JP3877163B2 - ディスク記録情報のタイムサーチ装置 - Google Patents
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Description
このタイムサーチモードでは、テレビ画面の右側に記録情報の総時間を表示させる一方、左側に時間桁、分桁および秒桁を表示させることにより、ユーザーがテンキー等でタイムサーチの時間を入力可能としている。
この際、時間桁、分桁および秒桁には、数値が何も表示されていないブランク状態となっているので、ユーザーはテレビの画面を見ながら所望の数値を順次入力してゆくことになる。
この表示を見たユーザーは、タイムサーチ時間を確認し、続いて再生の指令を与えることができる。
このようなDVDプレイヤーは、3分のタイムサーチ時間を入力するとき、リモコンで上位の3桁を順次入力する必要があり、押キー操作の回数が多くなっていた。
また、CDの再生においては、タイムサーチ時間がかなり短かい場合もあり、9秒を入力するようなこともある。この際は、時間桁“0”に続き分桁“00”を入力してから秒桁“09”を入力しなければならない。
このため、所望のタイムサーチ時間を入力するまでには、5回も数値の入力を要することから、操作が面倒となるうえに入力時間も長くなるという欠点があった。
このものは、ジョグダイヤルの回転が停止されると、最終瞬間に指定されたタイムに相当するディスクの位置を高速でサーチするタイムサーチ機能を備えている。そして、ディスクの位置がサーチされると、その位置から正常速度で再生が遂行されるようになっている。
この装置は、数値入力ボタンで数値を入力すると、所望の頭出し時間が指定されて、インディックスサーチモードからタイムサーチモードに移行する。そして、時間を表示する全ての桁数が入力された後にタイムサーチモードに移行するため、入力時間確定までのボタンを備える必要がなく少ボタン数で構成できるものである。
さらに、簡単な操作によってタイムサーチを実行可能とするビデオデッキおよび記録再生装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
このものは、タイムサーチが実行されると、タイムサーチ時間記憶手段に時間間隔が履歴として記憶される構成になっている。
よって、ユーザーは、このタイムサーチ時間記憶手段に時間間隔が記憶されていると、タイムサーチを行う時間間隔として指定することができるので、タイムサーチ毎に時間間隔を入力する必要がなくなるというものである
このため、タイムサーチ時間の入力操作が簡略化できないうえに入力時間も短縮化できないといった問題が残されていた。
また、該当する桁に入力時間を表示させるとき、この表示桁よりも上位の桁は表示無しとするので、従来のように無意味な桁から入力させる必要がなくなり、入力操作が簡略化されるうえに入力時間が大幅に短縮化される効果がある。
図1は本発明の一実施形態であるディスク記録情報のタイムサーチ装置の電気的構成を示すブロック線図、図2はリモコンの概要構成を示す平面図である。
本実施形態のディスク記録情報のタイムサーチ装置は、普及型のDVDプレイヤー1に適用されたもので、図2に示すリモコン(リモートコントローラ)14の操作により、CDやDVD等のディスク2に記録された情報を再生し、図3に示すスピーカ12で音声を放音させたり、モニタ11(テレビジョン受像機)の画面11aに映像を表示させる構成になっている。
なお、モータ3や光ピックアップ4は、サーボ制御部5により動作速度が制御されるようになっている。
前記読出部6は、ディスク2から読み出された圧縮映像音声データ(データストリーム)を分離化部7に送出する。また、この分離化部7は、圧縮映像音声データを圧縮映像データバケットと圧縮音声データバケットとに分離し、伸長部8へ伝送する。
なお、これら読出部6、分離化部7および伸長部8は、一般のデコーダICによって構成されている。
また、9は映像情報出力部(映像出力部)であって、前記伸長部8により伸長された映像データを、図3に示すモニタ11の画面11aに表示すべくNTSCあるいはPAL方式のカラーテレビジョン信号に変換して出力する。
10は音声情報出力部(音声出力部)であり、伸長部8にて伸長された音声データをスピーカ12に送出して放音させる。
このOSD回路13は、リモコン14の操作に基づく制御部15の表示制御により、ディスク2の情報再生に関したメニュー項目、タイムサーチに関した時間の数値、コロン、カーソル(矢印)等を画面11aに表示させる。
タイムサーチについては、モニタ11の画面11aにおける右側に総時間表示部として“whole time”の英文字を明示し、ディスク2の記録情報の総時間を表示させる。
一方、前記画面11aの左側部分には、サーチ時間表示部として“time search”を明示し、時間桁H、分桁Mmおよび秒桁Ssを表示させるようになっている。
この入力キーとしては、一般のリモコンと同様、電源オン・オフ用のパワーキー、トレイ開閉用の開閉キー、メニュー選択用のメニューキー、機能キー14a、十字キー14bおよびテンキー14c等を備えている。
メニューキーは、画面11a上にメニュー項目を表示させるための指令を出力する。なお、このメニュー項目の中には、通常の設定項目の他に「タイムサーチ時間入力」も含まれている。
これらのメニュー項目が表示されたとき、カーソルを移動させて、例えば、「タイムサーチ時間入力」を選択すると、キー操作により所望のタイムサーチ時間を入力できる。
機能キー14aとしては、再生キー、戻しキー、早送りキー、早戻しキー、スロー再生キー、ストップキー等を備えている。
上下方向操作部の上側を押すとチャンネル番号をアップさせる指令が、下側を押すとチャンネル番号をダウンさせる指令信号が出力される。
また、左右方向操作部のうち、右側を押すと音量をアップさせる指令が、左側を押すと音量をダウンさせる指令信号が出力される。
一方、メニュー項目で「タイムサーチ時間入力」が選択されると、十字キー14bの上下方向操作部が時間入力用となり、左右方向操作部が桁選択用となる。
そして、上下方向操作部のうち、上側を押すと数値をアップさせる指令が、下側を押すと数値をダウンさせる指令信号が出力される。
また、左右方向操作部のうち、左側を押すと時間桁の下部に表示されるカーソルを上位の桁側に移動させ、右側を押すと下位の桁側に移動させる指令信号が出力されるようになっている。
十字キー14bの中央のキーは、十字キー14bで選択した内容を確定する決定キーである。
また、アップ・ダウンキーを備えたリモコンでは、チャンネル選局用を時間入力用とし、音量調整用を桁変更用としてもよい。
このこのように構成されたリモコン14は、何れかのキーが操作されると、その操作内容に応じた指令が赤外線信号で送信される。
15aは受信部であり、リモコン14から送信されてくる赤外線信号を受信して、その伝送信号を制御部15側に送出する。
この制御部15は、リモコン14からの指令に従ってDVDプレイヤー全体の動作を制御する。
特に、タイムサーチ時間入力モードにおいては、ディスク2の再生開始時に読出部6から再生情報が入力するとその総時間を抽出し、モニタ11に送出して画面11a上の総時間表示部に表示させる。
また、リモコン14で時間が入力されるとその入力時間を総時間と比較し、入力時間が総時間を超えているときは無効入力としたうえ、画面11a上の桁表示部の何れかの桁に総時間内で入力可能な上限値を表示させるとともに、その下位の桁に入力を促す矢印状のカーソルを移動表示させる。
そして、入力時間が総時間内であるときはこの総時間を上限として該当する桁に入力時間を表示させ、この表示桁よりも上位の桁は表示無しとする制御を行う構成になっている。
但し、ユーザーが、ディスク2としてCDに記録された楽曲を途中から再生したい場合について説明する。
まず、CD2をトレイにセットした後、リモコン13のメニューキーを操作し、モニタ11の画面11aにメニューを表示させる。
そして、メニュー項目の中から「タイムサーチ時間入力」を選択すると、これに応じて制御部15はタイムサーチモードに移行する。
このタイムサーチモードでは、制御部15がサーボ制御部5を制御し、CD2の情報再生を開始させる。これに伴い、TOC領域の情報が読み出されると、デコーダICから制御部15に送出される。
この制御部15は、入力情報のうち楽曲の総時間を抽出してメモリに記憶し、かつOSD回路13伝送する。
このCD2に例えば、5分30秒の楽曲が記録されていると、図3に示すように、画面11aの総時間表示部には、“00:05:30”が表示される。
ここで、ユーザーが楽曲を9秒から再生したいとき、十字キー14bの左右方向操作部の右側を押す。すると、制御部15はカーソルを右側に移動させる。
ユーザーは、カーソルが十秒の桁“S”を通過して秒の桁“s”に移動した時点で押すのを止めると、制御部15はその位置で固定表示させる。
続いて、ユーザーが上下方向操作部のうち、上側を操作すると、制御部15は秒桁“s”に0を表示させてから1,2,3と順次数値をアップさせる。
そして、“9”が表示された時点で押キー操作を止め、決定キーを押すと9秒のサーチ時間が確定される。
これに伴い、制御部15は、サーチ時間と前記総時間とを比較する。ここでは、5分30秒の総時間に対し9秒は短いので、このタイムサーチ時間入力を受け付け、楽曲の再生を9秒の時点から開始させる。
このCD2再生では、カーソルが分桁“m”と秒桁“s”との間でのみ移動自由である。
また、上下方向操作部の上側を押し続けることがあっても、分桁を上限値である“5”以上に変更させることはない。
数値も、分桁“m”においては“5”の範囲内、十秒桁“S”では“30”の範囲内で自由な変更が可能である。
従って、所望のタイムサーチ時間を短時間で入力することができる。また、従来のように無意味な桁から入力する必要がなくなるので、入力操作が大幅に簡略化される。
また、本実施形態のディスク記録情報のタイムサーチ装置は、DVDプレイヤー1に適用される例について説明したが、CDプレイヤー等にも広く採用し得ることは勿論である。
なお、本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
6 再生手段
11 表示手段
14 入力手段
15 制御手段
Claims (3)
- ディスク状記録媒体に記録された情報を再生する再生手段と、
種々の情報を画面表示する表示部と、
メニューキー、カーソルキー、時間入力用キー、桁選択用キーおよび決定キーを少なくとも備えた入力手段と、
装置全体を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記メニューキーが操作された時に前記表示部に種々のメニュー項目を表示させ、この表示中のメニュー項目のうちのタイムサーチ時間入力が前記カーソルキーの操作により選択された時にタイムサーチ時間入力モードを設定したのち、前記再生手段を駆動させて再生された情報のうちから前記記録媒体における記録情報の総時間に関する情報を抽出して、その総時間を前記表示部に表示させ、且つ前記表示部にタイムサーチ時間の時間桁、10分桁、1分桁、10秒桁および1秒桁を表示させるとともに、その表示中の各桁のうちの前記総時間の範囲内における最上位の桁の近接位置に入力を促すサインを表示させ、前記桁選択用キーが操作されたときに、前記総時間の範囲内の各桁にのみ数字の入力を可能に設定し、その移動された桁において前記時間入力用キーが操作され続ける限り数字を「1」ずつ連続的にアップまたはダウンさせながら数字を表示させ、且つ数字入力された桁に対し下位の桁の近接位置に前記サインを表示させ、この数字の入力操作時に、各桁の入力数字を前記総時間の各桁の上限値と比較してその上限値を超えている場合に限り入力数字を無効と判別して表示させず、前記決定キーが操作された時に前記表示部に表示中の数字を前記タイムサーチ時間と判別して、そのタイムサーチ時間が経過した時点から前記記録媒体の再生を再開させるよう前記再生手段を制御することを特徴とするディスク記録情報のタイムサーチ装置。 - 前記制御手段は、通常時に上下方向操作部がチャンネル選局用で、且つ左右方向操作部が音量調整用となった十字キーを、前記タイムサーチ時間入力モードを設定したときに限り前記上下方向操作部を前記時間入力用キーに、且つ各左右方向操作部を前記桁選択用キーにそれぞれ変更設定させる制御を行うようになった請求項1に記載のディスク記録情報のタイムサーチ装置。
- 前記制御手段は、前記タイムサーチ時間入力モードを設定したときに限りチャンネル選局用アップダウンキーを前記時間入力用キーに、且つ音量調整用アップダウンキーを前記桁選択用キーにそれぞれ変更設定する制御を行うようになった請求項1に記載のディスク記録情報のタイムサーチ装置。
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