JP3875373B2 - 成形同時絵付け金型および成形同時絵付け品の製造方法 - Google Patents

成形同時絵付け金型および成形同時絵付け品の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、絵柄層が接着した成形品部と、絵柄層が接着していない成形品部とが一回の射出成形で同時に製造された成形同時絵付け品とその製造方法、およびその製造方法に用いる成形同時絵付け金型に関し、対象商品として絵柄付き玩具とその土台、電気製品の絵柄付き押しボタンのキャップ部とその筐体部などがある。
【0002】
【従来の技術】
電気製品の押しボタンの部品である絵柄が形成された樹脂製のキャップ部と、絵柄が形成されていない樹脂製の筐体部について説明する。
樹脂製のキャップ部を成形するために、型閉めによって複数のキャップ用キャビティが形成可能な成形同時絵付け金型であって、溶融樹脂を射出する射出口が各キャップ用キャビティ形成面に一個ずつ別々に形成された固定型と、成形品突き出し用のイジェクタピンが各キャップ用キャビティ形成面に一個ずつ形成された可動型とからなるものと、絵柄シートとを用意する。
そして、まず、キャップ用キャビティが形成される位置に絵柄シートを配置し、可動型と固定型とを型閉めして複数のキャップ用キャビティを形成し、各キャップ用キャビティに一個ずつ別々に形成された射出口から溶融樹脂を射出して充満させ、溶融樹脂を冷却固化した後、可動型と固定型とを型開きし、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された複数のキャップ状成形品を得、次いでこれに、可動型に1個ずつ別々に形成されたイジェクタピンを直接突き当てて、各キャップ用キャビティから各キャップ状成形品を取り出す。各キャップ状成形品は、取り出された時点ですでにばらばらになっている。
【0003】
一方、樹脂製の筐体部を成形するために、型閉めによって複数の筐体部用キャビティが形成可能な成形同時絵付け金型であって、溶融樹脂を射出する射出口が各筐体部用キャビティ形成面に一個ずつ形成された固定型と、成形品突き出し用のイジェクタピンが各キャップ用キャビティ形成面に一個ずつ形成された可動型とからなるものを用意する。
そして、まず、可動型と固定型とを型閉めして複数の筐体部用キャビティを形成し、各筐体部用キャビティに1個ずつに別々に形成された射出口から溶融樹脂を射出して充満させ、溶融樹脂を冷却固化した後、可動型と固定型とを型開きし、可動型の別々のイジェクタピンを各筐体部成形品に直接突き当てて、各筐体部用キャビティから各筐体部成形品を取り出す。各筐体部成形品は、取り出された時点ですでにばらばらになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、絵柄層を接着したキャップ状成形品を製造するための成形装置(金型と射出装置など)を必要とする。また別個に、筐体状成形品を製造するための成形装置(金型と射出装置など)を必要とする。
よって、成形装置が2つ必要でありコストがかかっていた。
【0005】
また、従来は、樹脂製のキャップ部を成形するための金型には、キャップ部用キャビティ1個につき、溶融樹脂を射出する射出口と成形品突き出し用のイジェクタピンとを1個ずつ必要とする。
また、樹脂製の筐体部を成形するための金型にも、筐体部用キャビティ1個につき、溶融樹脂を射出する射出口と成形品突き出し用のイジェクタピンとを1個ずつ必要とする。
このため、キャビティの凹みを形成するための金型表面の切削加工だけでなく、キャビティの個数分の射出口を形成するための金型表面の穿孔加工をしなければならない。また、前記複数の射出口に通じる溶融樹脂の通路を金型内部に形成しなければならない。また、キャビティの個数分のイジェクタピンを備えた複雑なイジェクタピン駆動機構を金型内部に設置しなければならない。
よって、金型製作コストが高かった。
【0006】
また、従来は、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された複数のキャップ状成形品を、イジェクタピンを直接突き当ててキャビティからばらばらに取り出している。また、複数の筐体部成形品を、イジェクタピンを直接突き当ててキャビティからばらばらに取り出している。そして、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された複数のキャップ状成形品も、複数の筐体部成形品も、箱などに雑然と山済み状態で一旦保管され、後に嵌め合わせや接着などにより組立てられることになる。
以上のように、キャップ状成形品や筐体部成形品に直接イジェクタピンを突き当てるため、キャップ状成形品や筐体成形品に傷がつきやすかった。また、ばらばらに取り出されたキャップ状成形品や筐体部成形品は、転がったり飛散したりするので、箱などに収集し整理するのに手間がかかっていた。また、絵柄層が一体化接着されたキャップ状成形品が他の成形品と衝突しあうため、絵柄層に傷が付いたり、成形品の一部が欠けたり割れたりして商品価値の低いものとなりやすかった。
【0007】
この発明の目的は、成型装置にコストがかからず、絵柄層や成形品自体が損傷しにくい成形同時絵付け品とその製造方法、およびその製造方法に用いる成形同時絵付け金型を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明の成形同時絵付け金型は、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部と、絵柄層が接着されていない第2成形品部とが、スプルーランナー成形品部によって連結されていることを特徴とする絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品を得るための成形同時絵付け金型であって、 射出口を有する金型Aと金型Bとの型閉めによって、金型Aの射出口及び第1成形品部を形成するための全ての第1キャビティ空間の範囲に亘って1枚の絵柄シートが配置されるように射出口を中心として2以上の第1キャビティ空間が形成されるとともに、第1キャビティ空間の射出口と反対側に絵柄シートが配置されない2以上の第2成形品部を形成するための第2キャビティ空間が形成され、かつ全てのキャビティ空間がスプルーランナー成形品部を形成するための溶融樹脂ランナー空間によって連結された一空間として形成されるものである。
【0009】
この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法は、前記の成形同時絵付け金型と絵柄シートとを用意し、まず、全ての第1キャビティ空間が形成される位置に絵柄シートを配置し、金型Aと金型Bとの型閉めによって、絵柄シートが配置された第1キャビティ空間と、絵柄シートが配置されていない第2キャビティ空間と、溶融樹脂ランナー空間とを一空間として形成した後、金型Aの射出口から溶融樹脂を射出することによって、溶融樹脂が溶融樹脂ランナー空間に侵入して絵柄シートを押さえ付けた後、次いで溶融樹脂ランナー空間を通って第1キャビティ空間に侵入あるいは充満し、さらに溶融樹脂ランナー空間を通って第2キャビティ空間に侵入あるいは充満した後、溶融樹脂を冷却固化し、金型Bと金型Aとを型開きすることにより、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部と、絵柄層が形成されていない第2成形品部とがスプルーランナー成形品部によって連結された成形同時絵付け品を取り出すものである。
【0011】
また、この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法は、前記の成形同時絵付け品の製造方法において、基体シート上に少なくとも絵柄層と接着層が積層され、基体シートが剥離可能な絵柄シートを用い、射出成形と同時に成形品に絵柄層が一体化接着した後、基体シートを剥離するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明を詳しく説明する。
この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法に用いる絵柄シート、および成形同時絵付け金型を先に説明する。
【0013】
絵柄シートを説明する(図10〜図11)。
絵柄シート1は、基本的に、基体シート2上に少なくとも絵柄層3、接着層4が積層されたものである。絵柄シート1の種類は、絵柄シート1に溶融樹脂25が接着した後に基体シート2を剥離しないもの(以下「インサートシート」という。)(図10参照)と、基体シート2が剥離可能なもの(以下「転写シート」という。)(図11参照)とがある。転写シートとして用いる場合は、基体シートと絵柄層3との間に剥離層5を形成するか、基体シート1にニスなどを塗って剥離性を付与するとよい。転写シートでは、少なくとも絵柄層3、接着層4が積層されたものを転写層という。転写層は剥離層5を含んでいてもよい。
基体シート2の材質は、ポリエチレンテレフタレートやアクリル、熱可塑性エラストマー等の各種樹脂がある。剥離層5の材質は、ポリアクリル系樹脂等があり、剥離層5に硬度が要求される場合には、紫外線硬化性樹脂等の電離放射線硬化樹脂を使用してもよい。電離放射線硬化樹脂は、単体で使用してもよいし、他の樹脂と混合して使用してもよい。絵柄層3は樹脂バインダーと顔料または染料を用いる。絵柄層3は樹脂バインダーと隠蔽性のある金属顔料や無機顔料等を用いてもよい。接着層4は、溶融樹脂の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜使用する。たとえば、溶融樹脂がアクリル樹脂の場合は、接着層4として塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂を用いるとよい。剥離層5、絵柄層3、接着層4は各種印刷法で形成する。絵柄シート1は、枚葉にカットしたものでもよいし、ロール状に巻き取った長尺ものでもよい。
【0014】
成形同時絵付け金型を説明する(図1〜図4、図8〜図9)。
成形同時絵付け金型は、前記絵柄シート1が配置される第1キャビティ空間6と、絵柄シート1が配置されない第2キャビティ空間7と、溶融樹脂ランナー空間8とを、射出口9を有する金型A(以下、固定型10を例にとって説明する。)と金型B(以下、可動型11を例にとって説明する。)との型閉めによって一空間として形成可能なものである。
【0015】
具体例として、図1〜図4に示すように、可動型11は、絵柄シート1が配置される可動第1キャビティ凹部12と、絵柄シート1が配置されない可動第2キャビティ凹部13と、可動第1キャビティ凹部12の周囲に絵柄シート1を押さえ付けるためのクランプ部材14と、可動第1キャビティ凹部12と可動第2キャビティ凹部13との間に設けられたイジェクタピン15とを有するものがある。イジェクタピン15は何本あってもよい。固定型10は、前記可動第1キャビティ凹部12に対向する位置に形成された射出口9と、前記可動第2キャビティ凹部13に対向する位置に形成された固定キャビティ凹部16と、溶融樹脂ランナー凹部17とを有するものがある。なお、長尺物の絵柄シート1を用いる場合は、図1〜図3、図8に示す金型においては、紙面に対して垂直方向に絵柄シート1を移動させて、可動型11と固定型10との間に絵柄シート1を供給することになる。図4、図9に示す金型においては、紙面に対して水平方向に絵柄シート1を移動させて、可動型11と固定型10との間に絵柄シート1を供給することになる。なお、可動第1キャビティ凹部12、可動第2キャビティ凹部13、溶融樹脂ランナー凹部17の各凹部は、可動型11あるいは固定型10のどちらが有していてもよい。
【0016】
また、図4に示すように、可動型11あるいは固定型10のいずれか一方だけに、キャビティ凹部と溶融樹脂ランナー凹部17を有するものがある。図4では、4つの可動第1キャビティ凹部12と4つの可動第2キャビティ凹部13と、全てのキャビティ凹部を連結する溶融樹脂ランナー凹部17とを、可動型11に有している。例えば、4つの可動第1キャビティ凹部12は、固定型10の射出口9を中心として点対象に形成され、4つの可動第1キャビティ凹部12の外側に、4つの可動第2キャビティ凹部13が固定型10の射出口9を中心として形成されるものがある。なお、絵柄シート1は、射出口9と4つの可動第1キャビティ凹部12の全てを覆い、4つの可動第2キャビティ凹部13は覆わないように、可動型11に配置される。このような可動型11を用いた場合は、可動型11と固定型10との型閉めによって、固定型10の射出口9を中心として、4つの第1キャビティ空間6が形成され、各第1キャビティ空間6の外側に4の第2キャビティ空間7が形成され、かつ全てのキャビティ空間が溶融樹脂ランナー空間8によって連結された一空間として形成されることになる。4の第1キャビティ空間6と4の第2キャビティ空間7とは、射出口9を中心とした点対象に配置されてもよい。
【0017】
また、図8に示すように、固定型10が、前記溶融樹脂ランナー凹部17に対向する位置に形成された射出口9を有するものでもよい。この固定型10を用いる場合は、固定型10と可動型11とを型閉めしたときに、固定型10の射出口9と絵柄シート1とが対向するように、可動型11に絵柄シート1を配置するとよい。この場合は、射出口9から射出された溶融樹脂25が絵柄シート1の端部19に衝突して、溶融樹脂25が絵柄シート1の裏側に回り込むことを防止できるので有効である。また、最終製品となる、射出成形と同時に絵柄層3が一体化接着された第1成形品部26にも、絵柄層3が接着されていない第2成形品部27にも、射出口9の跡形がつかないのできれいな成形品を得るのに有効である。
【0018】
また、図9に示すように、可動型11が、中間プレート20とバックプレート21とからなるものがある。この場合、絵柄シート1は中間プレート20とバックプレート21との隙間を移動することになる。中間プレート20は可動キャビティ貫通部22を有しており、中間プレート20とバックプレート21とが型閉めされると、可動キャビティ貫通部22のところに可動第1キャビティ凹部12が形成され、その底面に絵柄シート1が露出することになる(図9参照)。この中間プレート20を用いると、可動型11と固定型10との型閉め後に、絵柄シート1の端部19が溶融樹脂ランナー空間8などに現れないので、溶融樹脂25が絵柄シート1の裏側(つまり基体シート2側)に回り込むことが無くなる。このため、固定型10として、溶融樹脂ランナー凹部17や可動第2キャビティ凹部13に対向する位置に形成された射出口9を有するものを使用することが可能となる。
このため、成形品の跡形がつかない。絵柄シートが樹脂圧で損傷しない。また、絵柄シートの幅と同じ幅の成形同時絵付け金型を用いることができるため、成形同時絵付け金型の小型化が図れる。
【0019】
この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品とその製造方法を説明する。
この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法は、前記成形同時絵付け金型と絵柄シートとを用意し、まず、第1キャビティ空間6が形成される位置に絵柄シート1を配置し、金型A(以下、固定型10を例にとって説明する。)と金型B(以下、可動型11を例にとって説明する。)との型閉めによって、絵柄シート1が配置された第1キャビティ空間6と、絵柄シート1が配置されていない第2キャビティ空間7と、溶融樹脂ランナー空間8とを一空間として形成し、固定型10の射出口9から溶融樹脂25を射出することによって、溶融樹脂ランナー空間8を通して第1キャビティ空間6と第2キャビティ空間7に溶融樹脂25を充満させ、溶融樹脂25を冷却固化した後、可動型11と固定型10とを型開きして、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部26と、絵柄層が形成されていない第2成形品部27とがスプルーランナー成形品部28によって連結された成形同時絵付け品を取り出す製造方法である。
【0020】
以下、この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一具体例の各工程を、図面を参照しながら説明する。
まず、成形同時絵付け金型を用意する。
具体例としては、成形同時絵付け金型の可動型11は、絵柄シート1が配置される可動第1キャビティ凹部12と、絵柄シート1が配置されない可動第2キャビティ凹部13と、可動第1キャビティ凹部12の周囲に絵柄シート1を押さえ付けるためのクランプ部材14と、可動第1キャビティ凹部12と可動第2キャビティ凹部13との間に設けられたイジェクタピン15とを有するものがある。成形同時絵付け金型の固定型10は、前記可動第1キャビティ凹部12に対向する位置に形成された射出口9と、前記可動第2キャビティ凹部13に対向する位置に形成された固定キャビティ凹部16と、前記溶融樹脂ランナー凹部17とを有するものがある。
絵柄シート1を用意する。
絵柄シート1は、前記したように基体シート2上に印刷などにより絵柄層3などを形成したものであり、インサートシートでも転写シートでもよい。長尺のものでも枚葉のものでもよい。絵柄層3としては、電気製品の押しボタンの部品である樹脂製のキャップ部の文字や図形などの絵柄がある。絵柄シート1は、1つの第1キャビティ空間6を覆う大きさのものがある(図1〜図3、図8参照)。絵柄シート1は、2以上の第1キャビティ空間6を覆う大きさのものがある(図4参照)。
【0021】
次に、第1キャビティ空間6が形成される位置に絵柄シート1を配置する(図1参照)。
一具体例としては、長尺の絵柄シート1をロール状に巻き取った絵柄シート供給ロール手段23(図4参照)から、絵柄シート1を巻き出し、可動型11の可動第1キャビティ凹部12の前面の所定箇所に絵柄シート1の所定箇所が到達したら、巻き出し動作を停止させ、クランプ部材14で絵柄シート1を可動型11のパーティング面18に押さえ付けるとよい(図4参照)。絵柄シート1を可動型11のパーティング面18に押さえ付けた後、絵柄シート1を加熱し軟化させ、真空吸引によって可動第1キャビティ凹部12の内面に絵柄シート1を密着させてもよい。可動型11の可動第1キャビティ凹部12の前面を通過した絵柄シート1は、絵柄シート巻き取りロール手段24(図4参照)などにより巻き取ってもよい。
また、図4に示すように、固定型10の射出口9と2以上の第1キャビティ空間6とを覆うように、一枚の絵柄シート1を配置してもよい。
【0022】
次に、可動型11と固定型10との型閉めによって、絵柄シート1が配置された第1キャビティ空間6と、絵柄シート1が配置されていない第2キャビティ空間7と、溶融樹脂ランナー空間8とを一空間として形成する(図2参照)。
あるいは、固定型10の射出口9を中心として2以上の第1キャビティ空間6を形成するとともに、第1キャビティ空間6の外側に2以上の第2キャビティ空間7を形成し、かつ全てのキャビティ空間が溶融樹脂ランナー空間8によって連結された一空間を形成してもよい(図4参照)。
【0023】
次に、固定型10の射出口9から溶融樹脂25を射出することによって、溶融樹脂ランナー空間8を通して第1キャビティ空間6と第2キャビティ空間7とに溶融樹脂25を充満させる(図3参照)。
具体例としては、図1〜図3及び図8の成形同時絵付け金型を用いた場合は、溶融樹脂25は、まず絵柄シート1を押さえ付けながら第1キャビティ空間6に侵入あるいは充満し、次いで溶融樹脂ランナー空間8を通って、第2キャビティ空間7に侵入あるいは充満するようにするとよい。
また、図8の成形同時絵付け金型を用いた場合は、溶融樹脂25は、まず、溶融樹脂ランナー空間8に侵入して絵柄シート1を押さえ付けた後に、次いで第1キャビティ空間6および第2キャビティ空間7に侵入あるいは充満するようにしてもよい。
【0024】
別の具体例としては、固定型10の射出口9から溶融樹脂25を射出することによって、溶融樹脂ランナー空間8を通して、第1キャビティ空間6と第2キャビティ空間7とに順に溶融樹脂25を充満させることができる。つまり、図4の成形同時絵付け金型の場合は、溶融樹脂25は、まず、溶融樹脂ランナー空間8に侵入して絵柄シート1を押さえ付けた後、次いで溶融樹脂ランナー空間8を通って4つの第1キャビティ空間6に侵入あるいは充満し、さらに溶融樹脂ランナー空間8を通って4つの第2キャビティ空間7に侵入あるいは充満するようにしてもよい。
【0025】
上記いずれの具体例の場合も、絵柄シート1が配置されてない空間に先立って、絵柄シート1が配置された空間(第1キャビティ空間6のみ、あるいは、第1キャビティ空間6および溶融樹脂ランナー空間8)に溶融樹脂25が侵入あるいは充満するので、絵柄シート1の端部19がキャビティ空間に露出する場合でも、溶融樹脂25の流れによって絵柄シート1の端部19がめくれてしまったり、射出口9から射出された溶融樹脂25が絵柄シート1の端部19に衝突して、裏側に回り込んだり、絵柄シート1の端部19がめくれたりすることが防止できるので有効である。
【0026】
次に、溶融樹脂25を冷却固化した後、可動型11と固定型10とを型開きして、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部26と、絵柄層が形成されていない第2成形品部27とがスプルーランナー成形品部28によって連結された成形同時絵付け品を取り出す(図5参照)。
具体例としては、可動型11と固定型10とを型開きすると、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部26と、絵柄層が形成されていない第2成形品部27とがスプルーランナー成形品部28によって連結された成形同時絵付け品は、可動型11のキャビティ凹部に残留する。型開きの際、絵柄シート1の基体シート2は剥離してもよいし、剥離しなくてもよい。この成形同時絵付け品のうちのスプルーランナー成形品部28のみに、可動型11のイジェクタピン15を直接突き当てて、成形同時絵付け金型のキャビティ凹部から成形同時絵付け品全体を押し出すとよい。
【0027】
なお、成形同時絵付け金型として、図4に示すような、射出口9を有する固定型10と可動型11とを型閉めすることによって、固定型10の射出口9を中心として4つの第1キャビティ空間6を形成するとともに、第1キャビティ空間6の外側に4つの第2キャビティ空間7を形成し、かつ前記8つのキャビティ空間が溶融樹脂ランナー空間8によって連結された一空間を形成するものを用いた場合は、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部26と、絵柄層が接着されていない第2成形品部27とを2対有し、すべての第1成形品部26と第2成形品部27とがスプルーランナー成形品部28によって連結された成形同時絵付け品が得られることになる(図7参照)。
【0028】
成形同時絵付け金型から取り出された前記成形同時絵付け品は、すべての第1成形品部26と第2成形品部27とがスプルーランナー成形品部28によって連結された成形同時絵付け品のままで、収集し整理し保管することが可能である。また、スプルーランナー成形品部28を持って持ち運びができる。第1成形品部26と第2成形品部27との組立ての際には、スプルーランナー成形品部28から、必要な数の第1成形品部26と第2成形品部27とを同数だけ切り離し、必要な数だけ接着や嵌め合わせなどして組立てる。組立て不要な成形品は、スプルーランナー成形品部28に連結させたままで整理し保管できる。
【0029】
【発明の効果】
この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品とその製造方法、およびその製造方法に用いる成形同時絵付け金型は、以上の構成なので、つぎのような効果がある。
つまり、この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品は、要するに、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部(以下、「絵柄成形品部」という。)と、絵柄層が接着されていない第2成形品部(以下、「非絵柄成形品部」という。)とが、スプルーランナー成形品部で連結されたものである。
したがって、絵柄成形品部と非絵柄成形品部とが、ばらばらに転がったり飛散したりしないので、箱などに収集し整理するのに手間がかからない。また、絵柄成形品部と非絵柄成形品部とが衝突することがなく、絵柄成形品部の絵柄層の損傷や、絵柄成形品部や非絵柄成形品部の欠けや割れなどがないので商品価値の高いものとなる。
【0030】
また、この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法とその製造方法に用いる成形同時絵付け金型は、要するに、絵柄シートが配置される第1キャビティ空間と、絵柄シートが配置されない第2キャビティ空間と、溶融樹脂ランナー空間とを、射出口を有する金型Aと金型Bとの型閉めによって一空間として形成可能な成形同時絵付け金型と、絵柄シートとを用意し、まず、第1キャビティ空間が形成される位置に絵柄シートを配置し、金型Aと金型Bとの型閉めによって、絵柄シートが配置された第1キャビティ空間と、絵柄シートが配置されていない第2キャビティ空間と、溶融樹脂ランナー空間とを一空間として形成し、金型Aの射出口から溶融樹脂を射出することによって、溶融樹脂ランナー空間を通して第1キャビティ空間と第2キャビティ空間とに溶融樹脂を充満させ、溶融樹脂を冷却固化した後、金型Aと金型Bとを型開きして、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部と、絵柄層が形成されていない第2成形品部とがスプルーランナー成形品部によって連結された成形同時絵付け品を取り出す。
したがって、絵柄成形品部と非絵柄成形品部とを、一つの金型と一つの射出装置からなる一つの成形装置で済むため、成形装置にコストがかからない。
【0031】
また、キャビティ空間の個数分のイジェクタピンは不要であるため、必要な金型を製作するためには、キャビティの凹みを形成するために金型表面の切削加工だけで済む。よって、キャビティの個数分の射出口を形成するための穿孔加工や、複数の射出口に通じる溶融樹脂の通路を金型内部に形成する必要はなくなる。また、キャビティの個数分のイジェクタピンを備えたイジェクタピン駆動機構も簡単なもので済む。
よって、金型製作コストが低く抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す断面図である。
【図2】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す断面図である。
【図3】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す断面図である。
【図4】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す平面図である。
【図5】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法によって製造された成形同時絵付け品の一例を示す断面図である。
【図6】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法によって製造された成形同時絵付け品の第1成形品部と第2成形品部とを組み合わせたものの一例を示す断面図である。
【図7】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法によって製造された2成形同時絵付け品の一例を示す平面図である。
【図8】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す断面図である。
【図9】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法の一工程、および成形同時絵付け金型の一例を示す断面図である。
【図10】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法に用いる絵柄シートの一例を示す断面図である。
【図11】 この発明の絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品の製造方法に用いる絵柄シートの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 絵柄シート
2 基体シート
3 絵柄層
4 接着層
5 剥離層
6 第1キャビティ空間
7 第2キャビティ空間
8 溶融樹脂ランナー空間
9 射出口
10 固定型
11 可動型
12 可動第1キャビティ凹部
13 可動第2キャビティ凹部
14 クランプ部材
15 イジェクタピン
16 固定キャビティ凹部
17 溶融樹脂ランナー凹部
18 パーティング面
19 端部
20 中間プレート
21 バックプレート
22 可動キャビティ貫通部
23 絵柄シート供給ロール手段
24 絵柄シート巻き取りロール手段
25 溶融樹脂
26 第1成形品部
27 第2成形品部
28 スプルーランナー成形品部

Claims (3)

  1. 射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部と、絵柄層が接着されていない第2成形品部とが、スプルーランナー成形品部によって連結されていることを特徴とする絵柄部及び非絵柄部が同時に形成された成形同時絵付け品を得るための成形同時絵付け金型であって、 射出口を有する金型Aと金型Bとの型閉めによって、金型Aの射出口及び第1成形品部を形成するための全ての第1キャビティ空間の範囲に亘って1枚の絵柄シートが配置されるように射出口を中心として2以上の第1キャビティ空間が形成されるとともに、第1キャビティ空間の射出口と反対側に絵柄シートが配置されない2以上の第2成形品部を形成するための第2キャビティ空間が形成され、かつ全てのキャビティ空間がスプルーランナー成形品部を形成するための溶融樹脂ランナー空間によって連結された一空間として形成されることを特徴とする成形同時絵付け金型。
  2. 請求項1に記載の成形同時絵付け金型と絵柄シートとを用意し、まず、全ての第1キャビティ空間が形成される位置に絵柄シートを配置し、金型Aと金型Bとの型閉めによって、絵柄シートが配置された第1キャビティ空間と、絵柄シートが配置されていない第2キャビティ空間と、溶融樹脂ランナー空間とを一空間として形成した後、金型Aの射出口から溶融樹脂を射出することによって、溶融樹脂が溶融樹脂ランナー空間に侵入して絵柄シートを押さえ付けた後、次いで溶融樹脂ランナー空間を通って第1キャビティ空間に侵入あるいは充満し、さらに溶融樹脂ランナー空間を通って第2キャビティ空間に侵入あるいは充満した後、溶融樹脂を冷却固化し、金型Bと金型Aとを型開きすることにより、射出成形と同時に絵柄層が一体化接着された第1成形品部と、絵柄層が形成されていない第2成形品部とがスプルーランナー成形品部によって連結された成形同時絵付け品を取り出すことを特徴とする成形同時絵付け品の製造方法。
  3. 基体シート上に少なくとも絵柄層と接着層が積層され、基体シートが剥離可能な絵柄シートを用い、射出成形と同時に成形品に絵柄層が一体化接着した後、基体シートを剥離する請求項2に記載の成形同時絵付け品の製造方法。
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