JP3875063B2 - レンズ鏡胴 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ等に搭載される変倍撮影が可能なレンズ鏡胴に関し、特に、複数のレンズ群の背後にフィルタプレート、撮像素子等が順次に配置されるレンズ鏡胴に関する。
【0002】
【従来の技術】
変倍撮影が行なえるカメラ用のレンズ鏡胴としては、例えば図8に示すように、ベース1に保持されたローパスフィルタ2及び撮像素子としてのCCD3、ベース1に固定された固定筒4、固定筒4内において光軸方向Lに案内される円筒カム5、円筒カム5により光軸方向Lに移動させられる第1レンズ群6及び第2レンズ群7、別個のリードスクリュー機構(不図示)により光軸方向にLに移動させられる第3レンズ群8等を備えたものが知られている。
【0003】
このレンズ鏡胴においては、撮影の際には、円筒カム5及びリードスクリュー機構等により、第1レンズ群6、第2レンズ群7、及び第3レンズ群8をそれぞれ光軸方向Lに移動させて、広角撮影位置〜望遠撮影位置の変倍動作及び合焦点動作を行なわせ、一方、撮影しない場合は、図8及び図9に示すように、それぞれのレンズ群6,7,8を後退させた沈胴位置に位置付けるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、CCD等の撮像素子を用いたデジタルカメラの普及に伴ない、より小型で利便性の良いデジタルカメラが求められており、このカメラに搭載されるレンズ鏡胴についても小型化、特に光軸方向Lにおける一層の薄型化が要求されている。しかしながら、上記従来のレンズ鏡胴では、図9に示すように、沈胴状態において第3レンズ群8のレンズGの後端面とローパスフィルタ2の前面2aとの間に必要以上の間隔Hが空けられているにも拘わらず、レンズGと保持枠(の前面)1aとの間に所定量のクリアランスαを要するため、レンズGをローパスフィルタ2に近づけることができない構造となっていた。
【0005】
したがって、沈胴状態において、第1レンズ群6、第2レンズ群7、及び第3レンズ群8をさらに後退させた位置を沈胴位置として、装置の薄型化を図ろうとしても、レンズGと保持枠1aとの間に所定量のクリアランスαを要する関係上、全長Tの短縮化等を図るには一定の限界があった。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、所望の光学特性を確保しつつも、簡略な構造にて、装置の小型化、薄型化が図れるレンズ鏡胴を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のレンズ鏡胴は、撮像素子よりも被写体側に配置されるフィルタプレートと、フィルタプレートを保持する保持枠を有するベースと、フィルタプレートと対向するレンズをレンズ枠により保持しかつフィルタプレートよりも被写体側の直前に配置された直前レンズ群と、直前レンズ群よりも被写体側に配列された一つ以上の他のレンズ群とを備え、沈胴位置から変倍撮影位置までベースに対してレンズ群を相対的に移動させるレンズ鏡胴であって、上記直前レンズ群のレンズは、保持枠により画定されて露出するフィルタプレートの露出面の範囲内に収まるように設定され、かつ、直前レンズ群のレンズ枠及びレンズのうち少なくともレンズ枠は、沈胴位置において、保持枠と光軸方向においてオーバーラップするように形成されている、ことを特徴としている。
この構成によれば、レンズがフィルタプレートの露出面の範囲内に収まる、すなわち、レンズの外径寸法よりも露出面が幅広く設定されていることから、例えば、前方に突出するような保持枠の部分は、少なくともレンズの外縁部よりも径方向の外側に位置することになる。したがって、レンズをさらにフィルタプレートに近づけて後退させることができ、沈胴状態において光軸方向における装置の薄型化を行なうことができる。
また、直前レンズ群のレンズ枠及びレンズのうち少なくともレンズ枠が、沈胴位置にあるとき保持枠と光軸方向においてオーバーラップするように形成されているため、直前レンズ群のレンズ枠及びフィルタプレートの保持枠を、例えば相補形状にしてお互いが干渉しないようにすることで、特に保持枠が必要以上に径方向に拡大するのを抑えて、装置の薄型化を行なうことができる。
【0011】
上記構成において、直前レンズ群の沈胴位置は、撮影待機位置よりも後退した位置に設定されている、構成を採用できる。
この構成によれば、フィルタプレートに最も近づいた位置から所定の距離だけ前進した(離れた)位置が撮影待機位置となるため、フィルタプレートと干渉することなく、合焦点動作を簡単な制御シーケンスで容易に行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。図1ないし図5は、本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示すものである。
このレンズ鏡胴は、図1及び図2に示すように、輪郭が略矩形形状でフィルタプレート20、撮像素子としてのCCD30等が取り付けられるベース10、ベース10に固着される固定筒40、固定筒40の内側において回転及び直進自在に支持された円筒カム50、円筒カム50の内側において、光軸方向Lに移動自在に支持された第1レンズ群60及び第2レンズ群70、ベース10に対して光軸方向Lに移動自在に支持された直前レンズ群としての第3レンズ群80、円筒カム50に駆動力を伝える歯車機構90、駆動モータ91等を備えている。
ここで、フィルタプレート20は、外輪郭が略矩形形状の平板状をなし、ローパスフィルタとして機能するものである。
【0013】
ベース10には、図2に示すように、フィルタプレート20を保持する保持枠11が一体的に形成されている。保持枠11は、フィルタプレート20の被写体側前面21及び外縁部22を受ける略矩形の受け部11aを有し、ベース10の背面側からフィルタプレート20が装着されるようになっている。
【0014】
保持枠11は、図2に示すように、受け部11aにフィルタプレート20を保持した状態で、略矩形形状の内側縁部11bにより、フィルタプレート20の露出面21´を画定している。また、保持枠11の前面11cと内側縁部11bとの間には、傾斜面(面取り)11c´が形成されており、後述するレンズ枠81の傾斜面(面取り)81aと干渉しないように、所定の間隔を空けて対向する相補形状となっている。
【0015】
そして、フィルタプレート20の露出面21´は、図2に示すように、後述する第3レンズ群80の後端面が、この範囲内に完全に収まるような寸法に画定されている。
すなわち、沈胴位置において、レンズ枠81の外縁部及びレンズGが、保持枠11の前面11cから後方に入り込んで光軸方向Lにおいてオーバーラップする(重なり合う)ようになっている。
【0016】
円筒カム50は、図2に示すように、外周面から径方向外側に突出して設けられたフォロワーピン51、光軸方向Lの後方領域外周面に形成された弧状歯車部52、内周面に形成されて第1レンズ群60にカム作用を及ぼすカム溝53及び第2レンズ群70にカム作用を及ぼすカム溝54、内周面に取り付けられて第1レンズ群60及び第2レンズ群70の回転を規制しつつ光軸方向Lへ案内するガイド筒55等により構成されている。
フォロワーピン51は、固定筒40の内周面に形成されたカム溝41に挿入されており、円筒カム50が沈胴位置から回転させられると、光軸方向L前方(被写体側)へ向けて前進及び光軸方向L後方に向けて後退させられる。
【0017】
第1レンズ群60は、図2に示すように、レンズGを保持する円筒状のレンズ枠61、レンズ枠61の外周面から径方向外側に突出して設けられカム溝53に挿入されたフォロワーピン62等により構成されている。
したがって、円筒カム50が回動すると、その回転がガイド筒55により規制されつつ、図2ないし図4に示すように、光軸方向Lに移動させられる。
【0018】
第2レンズ群70は、図2に示すように、レンズGを保持するレンズ枠71、レンズ枠71から径方向外側に突出して設けられカム溝54に挿入されたフォロワーピン72等により構成されている。
したがって、円筒カム50が回動すると、その回転がガイド筒55により規制されつつ、図2ないし図4に示すように、光軸方向Lに移動させられる。
また、レンズ枠71には、電磁駆動源Mを備えたシャッタユニットSが一体的に設けられている。
【0019】
第3レンズ群80は、図2に示すように、フィルタプレート20に対向するレンズGを保持するレンズ枠81、レンズ枠81の一端部に形成されて光軸方向Lに案内するガイド軸82に連結される連結孔83、レンズ枠81の回転を規制する回り止め軸に連結される長孔、リードスクリューに螺合される連結部等により構成されている。
したがって、ベース10に固定された駆動モータ84(図1参照)の駆動力によりリードスクリューが回動すると、レンズ枠81は、回転が規制されつつガイド軸82により案内されて光軸方向Lに移動させられる。
【0020】
尚、歯車機構90は、図1及び図2に示すように、円筒カム50の弧状歯車部52に噛合する柱状歯車90a、柱状歯車90aに噛合する歯車列(不図示)等により構成されている。そして、駆動モータ91が回転すると、その回転軸に固着された歯車(不図示)、柱状歯車90aを含む歯車列を介して、円筒カム50が回転させられる。
【0021】
次に、レンズ鏡胴の動作について、図2ないし図4を参照しつつ説明する。
先ず、撮影を行なわない沈胴状態(沈胴位置)においては、図2に示すように、第1レンズ群60、第2レンズ群70、及び第3レンズ群80は、光軸方向Lの後方に向けて最も後退させられた状態にある。
すなわち、第3レンズ群80は、図2に示すように、レンズ枠81及びレンズGの後端部領域が、保持枠11の内側縁部11b内に入り込んで、レンズGの後端面がフィルタプレート20の被写体側前面21に最も接近した位置まで後退させられて停止し、第2レンズ群70及び第1レンズ群60は、第3レンズ群80に追随して最も接近した位置まで後退して停止している。
【0022】
この沈胴状態から、駆動モータ91が一方向に回転すると、歯車機構90を介して、円筒カム50が回転しつつ光軸方向L前方に向かって直進し、円筒カム50の回転により、フォロワーピン62,72はそれぞれカム溝53,54に案内されて、第1レンズ群60は光軸方向Lの前方に向けて移動し、第2レンズ群70は光軸方向Lの後方に向けて移動し、図3に示すような広角側の撮影待機位置に至る。また、駆動モータ84の一方向への回転により、リードスクリュー等を介して、第3レンズ群80は光軸方向Lの前方に向けて移動し、図3に示すような撮影待機位置に至る。
【0023】
この広角側の撮影待機位置から、駆動モータ91がさらに回転すると、円筒カム50がさらに同方向に回転しつつ光軸方向L前方に向かって直進し、フォロワーピン72はカム溝54に案内されて、第2レンズ群70は光軸方向Lの前方に向けて移動し、図4に示すような望遠側の撮影待機位置に至る。この一連の変倍動作において、第3レンズ群80は、駆動モータ84の回転により、光軸方向Lにおける所望の位置に移動させられて、合焦点動作が行なわれる。
【0024】
尚、駆動モータ91が逆方向に回転すると、円筒カム50は逆向きに回転し、第1レンズ群60及び第2レンズ群70は、望遠側から逆の経路を辿って広角側の撮影待機位置へ後退し、さらに沈胴位置へと後退する。と同時に、駆動モータ84も逆方向に回転して、第3レンズ群80は、撮影待機位置から沈胴位置へと後退する。
このように、第3レンズ群80の沈胴位置は、撮影待機位置よりもさらに後退した位置に設定されている。換言すれば、第3レンズ群80がフィルタプレート20に最も近づいた位置から所定の距離だけ前進した(離れた)位置が撮影待機位置となるため、移動に際してフィルタプレート20と干渉を完全に防止できる。それ故に、簡単な制御シーケンスにより、第3レンズ群80を容易に駆動制御することができる。
【0025】
上記実施形態のレンズ鏡胴においては、光軸方向Lにおいて最も後方(フィルタプレート20の直前)に位置する第3レンズ群80が、図5に示すように、沈胴状態(沈胴位置)において、保持枠11の内側縁部11b内に入り込んで保持枠11とオーバーラップするため、図9に示すような従来の装置に比べて、レンズ鏡胴の全長Tnを、少なくとも寸法Hだけ短くできる。したがって、その分だけ、光軸方向Lにおいて装置を薄型化できる。また、この実施形態においては、レンズGそのものを変更するものではないため、要求される光学特性を確保しつつ、上記の薄型化を行なうことができる。
【0026】
図6及び図7は、本発明に係るレンズ鏡胴の他の実施形態を示すものであり、前述の同一の構成については同一の符号を付して、その説明を省略する。
この実施形態に係るレンズ鏡胴においては、保持枠110は被写体側前面21´よりも後退した領域において、フィルタプレート20´を保持するように形成されている。
【0027】
すなわち、図6に示すように、ベース100に一体的に形成された保持枠110は、フィルタプレート20´の外周面22´及び背面(後面)23´を保持するように形成された略矩形形状の受け部111を有する。したがって、フィルタプレート20´は、保持枠110に対して被写体側から装着されるようになっている。
【0028】
また、受け部111の深さDは、フィルタプレート20´の厚さTpよりも浅く形成されている。したがって、フィルタプレート20´が保持枠110に保持された状態で、フィルタプレート20´の被写体側前面21´は、保持枠110の前面112よりも前方に突出した状態となる。
【0029】
したがって、光軸方向Lにおいて、第3レンズ群80に最も近い位置に位置するのは、フィルタプレート20´の被写体側前面21´であるため、沈胴状態においては、図6に示すように、第3レンズ群80は、レンズGの後端面がフィルタプレート20´の被写体側前面21´と最も近接する位置まで、後退させられる。
【0030】
すなわち、図7に示すように、従来の装置に比べて、レンズ鏡胴の全長Tnを、少なくとも寸法Hだけ短くできる。したがって、その分だけ、光軸方向Lにおいて装置を薄型化できる。また、この実施形態においては、第3レンズ群80のレンズGそのものを変更するものではないため、要求される光学特性を確保しつつ、上記の薄型化を行なうことができる。
【0031】
上記実施形態においては、複数のレンズ群として、第1レンズ群60、第2レンズ群70、及び直前レンズ群としての第3レンズ群80からなる3つのレンズ群を備える構成において本発明を採用したが、これに限定されず、2つのレンズ群からなる構成、あるいは、4つ以上のレンズ群からなる構成において本発明を採用してもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のレンズ鏡胴によれば、撮像素子よりも被写体側において保持枠により保持されるフィルタプレートと、フィルタプレートの直前に配置される直前レンズ群との関係において、直前レンズ群に保持されてフィルタプレートと対向するレンズが保持枠により画定されて露出するフィルタプレートの露出面の範囲内に収まるように設定され、かつ、直前レンズ群のレンズ枠又はレンズが、沈胴位置にあるとき保持枠と光軸方向においてオーバーラップするように形成されているため、直前レンズ群のレンズをさらにフィルタプレートに近づけた位置まで後退させることができ、所望の光学特性を確保しつつ、光軸方向における装置の薄型化を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ鏡胴の一実施形態を示す正面図である。
【図2】レンズ群が沈胴状態にあるときのレンズ鏡胴を示す縦断面図である。
【図3】レンズ群が広角側の撮影位置にあるときのレンズ鏡胴を示す縦断面図である。
【図4】レンズ群が望遠側の撮影位置にあるときのレンズ鏡胴を示す縦断面図である。
【図5】レンズ鏡胴の寸法等を説明するための縦断面図である。
【図6】本発明に係るレンズ鏡胴の他の実施形態を示すものであり、レンズ群が沈胴状態にあるときのレンズ鏡胴を示す縦断面図である。
【図7】レンズ鏡胴の寸法等を説明するための縦断面図である。
【図8】従来のレンズ鏡胴を示す縦断面図である。
【図9】従来のレンズ鏡胴の寸法等を説明するための縦断面図である。
【符号の説明】
10 ベース
11 保持枠
11a 受け部
11b 内側縁部
11c 前面
11c´ 傾斜面(相補形状)
20,20´ フィルタプレート
21,21´ 被写体側前面
21´ 露出面
22 外縁部
22´ 外周面
23´ 背面(後面)
30 CCD(撮像素子)
40 固定筒
50 円筒カム
60 第1レンズ群
70 第2レンズ群
80 第3レンズ群(直前レンズ群)
81,81´ レンズ枠
81a 傾斜面(相補形状)
82 ガイド軸
84 駆動モータ
100 ベース
110 保持枠
111 受け部
112 前面
L 光軸方向
G レンズ
Tn レンズ鏡胴の全長
Claims (2)
- 撮像素子よりも被写体側に配置されるフィルタプレートと、前記フィルタプレートを保持する保持枠を有するベースと、前記フィルタプレートと対向するレンズをレンズ枠により保持しかつ前記フィルタプレートよりも被写体側の直前に配置された直前レンズ群と、前記直前レンズ群よりも被写体側に配列された一つ以上の他のレンズ群とを備え、沈胴位置から変倍撮影位置まで前記ベースに対して前記レンズ群を相対的に移動させるレンズ鏡胴であって、
前記直前レンズ群のレンズは、前記保持枠により画定されて露出する前記フィルタプレートの露出面の範囲内に収まるように設定され、かつ、前記直前レンズ群のレンズ枠及びレンズのうち少なくとも前記レンズ枠は、沈胴位置において、前記保持枠と光軸方向においてオーバーラップするように形成されている、
ことを特徴とするレンズ鏡胴。 - 前記直前レンズ群の沈胴位置は、撮影待機位置よりも後退した位置に設定されている、
ことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡胴。
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