JP3874764B2 - 掘削方法および掘削装置 - Google Patents
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Description
本発明によれば、一方向に回転するバケットにより掘削を行い、その掘削によりバケット内に取り込まれた土を、バケットと逆方向に回転するスクリューシャフトにより地上に排出することができる。これにより、バケットを掘削孔の外部に引き出すことなくバケット内に取り込んだ土地を掘削孔から排出できるので、施工時間を短縮でき、また、掘削に要する動力が必要以上に増大することもない。
本発明の掘削装置によれば本発明の掘削方法を実施することができる。
12 スクリューシャフト
12a 羽根
13 駆動装置
13a 第1出力部
13b 第2出力部
14 ケーシング
23 掘削刃
24 開口
30 回転伝達シャフト
H 掘削孔
Claims (7)
- 掘削用バケットを一方向に回転させることにより、前記バケット内に掘削土を取り込みつつ地中を掘削する掘削工程と、
前記バケット内から地上にわたり螺旋に沿い羽根が外周に形成されたスクリューシャフトを、前記バケットの掘削時回転方向と逆方向に回転させることにより、前記バケット内に取り込まれた土を地上に排出する排土工程とを有し、
前記掘削工程と前記排土工程とを同時に行う掘削方法。 - 前記バケットの上方において前記スクリューシャフトを覆う崩壊防止用筒状ケーシングを、前記バケットにより掘削しつつ、前記バケットによる掘削により形成される掘削孔に挿入する請求項1に記載の掘削方法。
- 底部に掘削刃と開口を有する掘削用バケットと、
前記バケットに対して相対回転可能なスクリューシャフトと、
前記バケットと前記スクリューシャフトの回転力発生用駆動装置とを備え、
前記駆動装置は前記バケットにより掘削孔が形成される地面の上方に配置され、
前記スクリューシャフトの上端は前記地面の上方において前記駆動装置に接続され、
前記スクリューシャフトの下端は前記バケット内に位置され、
前記スクリューシャフトの外周に、前記バケット内から前記地面の上方にわたり、螺旋に沿い羽根が形成され、
前記駆動装置は前記スクリューシャフトと前記バケットを同時に互いに逆方向に回転駆動することが可能とされている掘削装置。 - 底部に掘削刃と開口を有する掘削用バケットと、
前記バケットに対して相対回転可能なスクリューシャフトと、
前記バケットと前記スクリューシャフトの回転力発生用駆動装置とを備え、
前記駆動装置は前記バケットにより掘削孔が形成される地面の上方に配置され、
前記スクリューシャフトの上端は前記地面の上方において前記駆動装置に接続され、
前記スクリューシャフトの下端は前記バケット内に位置され、
前記スクリューシャフトの外周に、前記バケット内から前記地面の上方にわたり、螺旋に沿い羽根が形成され、
前記駆動装置は、第1出力部と、前記第1出力部の回転時に同時に第1出力部の回転方向と逆方向に同心に回転可能な第2出力部とを有し、
前記スクリューシャフトは中空とされ、
前記バケットは、前記スクリューシャフトに同心かつ相対回転可能に挿入される回転伝達シャフトを介して前記第1出力部に接続され、
前記スクリューシャフトの上端は前記第2出力部に接続され、
前記スクリューシャフトの下端は前記回転伝達シャフトを介して前記バケットにより相対回転可能に支持される掘削装置。 - 前記掘削工程と前記排土工程を請求項4に記載の掘削装置を用いて行うに際して、前記バケットと前記スクリューシャフトとを同時に互いに逆方向に回転させることで、前記掘削工程と前記排土工程を同時に行う請求項1または2に記載の掘削方法。
- 底部に掘削刃と開口を有する掘削用バケットと、
前記バケットに対して相対回転可能なスクリューシャフトと、
前記バケットと前記スクリューシャフトの回転力発生用駆動装置とを備え、
前記駆動装置は前記バケットにより掘削孔が形成される地面の上方に配置され、
前記スクリューシャフトの上端は前記地面の上方において前記駆動装置に接続され、
前記スクリューシャフトの下端は前記バケット内に位置され、
前記スクリューシャフトの外周に、前記バケット内から前記地面の上方にわたり、螺旋に沿い羽根が形成され、
前記スクリューシャフトの下端は前記バケットにより軸方向相対移動可能に支持され、
前記スクリューシャフトは、前記バケットに対する軸方向相対移動により、相対回転位置と同行回転位置との間で変位可能とされ、
前記スクリューシャフトは前記バケットに、前記相対回転位置で同心に相対回転すると共に前記同行回転位置で同行回転するように接続され、
前記スクリューシャフトが前記同行回転位置に位置する時、前記駆動装置の発生回転力により前記バケットと前記スクリューシャフトは一方向に回転され、前記スクリューシャフトが前記同行回転位置に位置する時、前記駆動装置の発生回転力により前記スクリューシャフトは前記同行回転位置に位置する時と逆方向に回転される掘削装置。 - 前記掘削工程と前記排土工程を請求項6に記載の掘削装置を用いて行うに際して、前記スクリューシャフトを同行回転位置に変位させた状態で前記バケットを一方向に回転させることにより前記掘削工程を行い、前記スクリューシャフトを相対回転位置に変位させた状態で前記スクリューシャフトを前記バケットの掘削時回転方向と逆方向に回転させることにより前記排土工程を行う請求項1または2に記載の掘削方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004106469A JP3874764B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 掘削方法および掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004106469A JP3874764B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 掘削方法および掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005290807A JP2005290807A (ja) | 2005-10-20 |
JP3874764B2 true JP3874764B2 (ja) | 2007-01-31 |
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EP2745964A1 (de) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | HILTI Aktiengesellschaft | Schneidabschnitt |
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004106469A patent/JP3874764B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005290807A (ja) | 2005-10-20 |
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