JP3872907B2 - クレジット処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クレジット売上が成立した商品売買取引に対するクレジットカード会社からの入金を管理する機能を有したクレジット処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクレジット処理装置は、クレジット売上による商品売買取引が成立すると、その取引で使用されたクレジットカードの会社コード別に支払区分,売上日付,売上金額等からなる売上明細データを作成する。そしてこの売上明細データに基づいて即時または日毎のバッチ処理等によりクレジットカード会社に対して掛売金を請求していた。なお、この掛売金の請求方法としては、信用照会はオンラインや電話にてクレジット売上取引時に即時に行い、クレジット会社への請求明細は一定期間分まとめてMT(磁気テーブ)に出力してクレジット会社に送付する方法、オンラインで行う信用照会をもって請求を兼ねるギャザリングという方法などがある。
【0003】
ところで、クレジット売上が成立した商品売買取引の売上金額は、クレジットカード会社から入金があるまで一時的に店舗経営者が負担することになる。一方、クレジットカード会社からの入金時期は、会社によっても、また支払区分(一括払い,分割払いなど)によっても異なっていて一概には定まらない。そこで店舗側では、現在立て替えている金額(負担金額)がいくらなのか、またその金額の入金予定時期がいつなのか、さらには入金された実績があるか等をクレジット会社別に随時管理している必要があった。
【0004】
ところが従来のクレジット処理装置は、クレジットカード会社に対して掛売金を請求する処理機能は有していたものの、その請求に対する入金予定や入金実績等を管理する機能はなかった。このため店舗側では、店舗経営者がクレジット売上による商品売買取引で作成されたクレジット伝票を確認したり、煩雑な計算を行ったりして、クレジットカード会社別に、掛売金の額やその入金予定時期及び入金実績等を手作業で管理しているのが実情であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のクレジット処理装置では、クレジットカード会社からの入金予定や入金実績等を管理することができなかったので、それらを管理するための煩雑な手作業が要求されており、迅速かつ正確な管理ができなかった。
【0006】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、クレジットカード会社からの入金予定や入金実績等を迅速かつ正確に管理することができ、入金管理業務の効率化を図り得るクレジット処理装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、クレジットカードの会社コード別でかつクレジット売上の支払区分別に各種取扱期間に対する入金予定日を設定記憶した入金時期テーブルと、会社コード,支払区分,取扱期間,入金予定日及び入金予定額の各項目からなる入金予定レコードを蓄積記憶する入金予定テーブルと、会社コード,支払区分,取扱期間,入金日及び入金実績額の各項目からなる入金実績レコードを蓄積記憶する入金実績テーブルと、クレジット売上による商品売買取引が成立する毎にその取引で使用されたクレジットカードの会社コード,支払区分,売上日付,売上金額からなる売上明細データを作成する売上明細作成手段と、入金時期テーブルを参照して売上明細作成手段により作成された売上明細データ中の会社コードかつ支払区分売上日付を取扱期間とする入金予定日を取得する入金時期取得手段と、売上明細作成手段により作成された各売上明細データ中の会社コード及び支払区分入金時期取得手段により当該売上明細データに対して得られた入金予定日とで入金予定テーブルを検索して、会社コード,支払区分及び入金予定日の各データが一致する入金予定レコードが既に記憶されているか否かを調べる入金予定検索手段と、この入金予定検索手段により会社コード,支払区分及び入金予定日の各データが一致する入金予定レコードが記憶されていない場合には、当該売上明細データ中の会社コード,支払区分及び売上金額と入金時期取得手段により当該売上明細データに対して得られた入金予定日及びそれに対する取扱期間とから入金予定レコードを作成して入金予定テーブルに追加し、既に記憶されている場合には、その既に記憶されている入金予定レコードの入金予定額に当該売上明細データ中の売上金額を加算する入金予定額集計手段と、各クレジットカード会社からの入金が発生する毎にその入金を行ったクレジットカード会社の会社コード及び入金額と入金対象の支払区分及び取扱期間とからなる入金明細データを作成する入金明細作成手段と、この入金明細作成手段により作成された各入金明細データ中の会社コード,支払区分及び取扱期間で入金実績テーブルを検索して会社コード,支払区分及び取扱期間の各データが一致する入金実績レコードが既に記憶されているか否かを調べる入金実績検索手段と、この入金実績検索手段により会社コード,支払区分,取扱期間の各データが一致する入金実績レコードが記憶されていない場合には、当該入金明細データ中の会社コード,支払区分,取扱期間,入金日及び入金額で入金実績レコードを作成して入金実績テーブルに追加し、既に記憶されている場合には、その既に記憶されている入金実績レコードの入金実績額に当該入金明細データ中の入金額を加算する入金実績集計手段と、入金予定テーブルに蓄積記憶された入金予定レコードと入金実績テーブルに蓄積記憶された入金実績レコードとから、クレジットカードの会社別に、支払区分別かつ取扱期間別の入金予定び入金実績額を表記したレポートを出力するレポート出力手段とを備えたクレジット処理装置である。
【0008】
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載のクレジット処理装置に、さらに、入金予定テーブルに蓄積記憶された入金予定レコードと前記入金実績テーブルに蓄積記憶された入金実績レコードとを比較して、会社コード,支払区分及び取扱期間が一致しかつ入金実績額が入金予定額を下回る未入金データを検出する未入金データ検出手段と、この未入金データ検出手段により検出された未入金データの会社コード,支払区分及び取扱期間を当該入金実績額と入金予定額との差額及び当該取扱期間に対する入金予定日とともに出力する未入金データ出力手段とを設けたものである。
本願請求項2記載の発明は、上記請求項2記載のクレジット処理装置において、未入金データ出力手段が、入金予定日からの遅滞状況を併せて出力する機能を有したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1において、1は本発明に関わるクレジット処理装置を示す。このクレジット処理装置1は、図2に示すように、クレジットカードの会社コード別でかつクレジット売上の支払区分別に各売上時期(取扱開始日〜取扱終了日)に対する入金時期(入金予定日)を予め設定記憶した入金時期テーブル2を設けている。
【0010】
また、図3に示すように会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日,入金予定日,件数及び入金予定額の各項目からなる入金予定レコードを蓄積記憶する入金予定テーブル3と、図4に示すように会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日,入金日及び入金実績額の各項目からなる入金実績レコードを蓄積記憶する入金実績テーブル4を設けている。
さらに、図5に示すように会社コード,支払区分,売上日,売上金額及び処理済フラグ(未処理=0,処理済=1)の各項目からなる売上明細レコードを蓄積記憶する売上明細テーブル5と、図6に示すように会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日,入金日,入金額及び処理済フラグ(未処理=0,処理済=1)の各項目からなる入金明細レコードを蓄積記憶する入金明細テーブル6を設けている。
なお、これらのテーブル2〜6は、HDD(Hard Disc Drive )装置等の不揮発性の記憶装置上に形成されている。また、これらのテーブル2〜6のレコードは、詳細には説明しないが、不要となったものから順に自動的あるいは手動で削除され、容量がフルにならないように工夫されている。
【0011】
しかして、このクレジット処理装置1は、いずれも図示しないCPU(Central Processing Unit ),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),I/O(Input/Output)ポート等で構成されるコンピュータを主体として、図1に示すように売上明細作成部7,入金明細作成部8,売上処理部9,入金処理部10及びレポート出力部11の各部を形成している。
【0012】
売上明細作成部7は、インラインまたはオンラインで接続された決済端末(電子式キャッシュレジスタ,POS(Point Of Sales)ターミナル等)12においてクレジット売上による商品売買取引が成立する毎に、該決済端末12から送信される取引情報により、その取引で使用されたクレジットカードの会社コード,支払区分,売上日付,売上金額からなる売上明細レコード(処理済フラグ=0)を作成して、前記売上明細テーブル5に書込む機能を有したもので、売上明細作成手段を構成する。
入金明細作成部8は、キーボードや磁気テーブ読取装置等の入力部13からの入力により、若しくは通信網14を介して接続されるクレジットカード会社のホストコンピュータからのオンライン伝送により各クレジットカード会社からの入金が発生する毎に、その入金を行ったクレジットカード会社の会社コード及び入金額と入金対象の支払区分及び売上時期(取扱開始日〜取扱終了日)とからなる入金明細レコード(処理済フラグ=0)を作成し、前記入金明細テーブル6に書込む機能を有したもので、入金明細作成手段を構成する。
【0013】
売上処理部9は、内部時計15によって計時される日時が予め設定された時期になると、入金時期テーブル2を参照して、売上明細テーブル5に蓄積された売上明細データ毎にその会社コードでかつ支払区分の売上日付に対する入金時期(入金予定日)を取得する。そして、入金予定テーブル3を使用して、その売上明細データ中の売上金額を会社コード別かつ支払区分別でかつ入金時期別に集計する機能を有したもので、入金時期取得手段及び入金予定額集計手段を構成する。
【0014】
その具体的な処理の流れを図7のフローチャートに示す。すなわち売上処理部9は、その処理を開始すると、先ず、ST(ステップ)1として売上明細テーブル5から先頭の売上明細レコードを読込む。そして、ST2として該当する売上明細レコードを読込むことができたならば、ST3としてその読込んだレコードの処理済フラグを調べる。ここで、処理済フラグが“1”にセットされていた場合には、読込んだ売上明細レコードは既に売上処理済なのでST13に進み、売上明細テーブル5から次の売上明細レコードを読込む。そしてST2に戻り、次の売上明細レコードを読込むことができたならば、その読込んだレコードの処理済フラグを調べる。
【0015】
一方、ST3にて読込んだレコードの処理済フラグが“0”にリセットされていた場合には、読込んだ売上明細レコードは売上処理前なのでST4に進み、その売上明細レコードの会社コード,支払区分及び売上日付を検索キーとして入金時期テーブル2を検索する。そして、入金時期テーブル2に会社コード及び支払区分が一致し、売上日付を取扱期間とする入金時期レコードが存在するか否かをチェックする。その結果、ST5として該当する入金時期レコードが存在しない場合には、入金時期設定テーブル2の設定内容が異常なので、ST6として設定エラーログデータ(当該売上明細レコードも含めるものとする)を図示しないエラーログファイルに出力する。しかる後、ST13に進み、売上明細テーブル5から次の売上明細レコードを読込む。
【0016】
ST5にて入金時期テーブル2に該当する入金時期レコードが存在する場合には、ST7としてその該当する入金時期レコードの会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日及び入金予定日を取得する(入金時期取得手段)。
次に、ST8としてその取得した会社コード,支払区分及び入金予定日を検索キーとして入金予定テーブル3を検索する。そして、入金予定テーブル3に会社コード,支払区分及び入金予定日が一致する入金予定レコードが存在するか否かをチェックする。その結果、ST9として該当する入金予定レコードが存在しない場合には、ST10としてST7にて取得した会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日及び入金予定日の各データと今回読込んだ売上明細レコード中の売上金額(入金予定額)とから入金予定レコード(件数=1)を作成する。そして、この入金予定レコードを入金予定テーブル3に登録する。この際、入金予定テーブル3内の各入金予定レコードを、会社コードの小さい順かつ支払区分の小さい順でかつ取扱開始日の早い順に並べ変える。これに対し、ST9にて入金予定テーブル3に該当する入金予定レコードが存在する場合には、ST11としてその該当する入金予定レコードの件数に1を加算し、入金予定額に今回読込んだ売上明細レコード中の売上金額を加算する(入金予定額集計手段)。
【0017】
しかる後、ST12として今回読込んだ売上明細レコード中の処理済フラグを“1”にセットしたならばST13に進み、売上明細テーブル5から次の売上明細レコードを読込む。
しかして売上処理部9は、ST2にて売上明細テーブル5から該当する売上明細レコードを読込むことができなくなるまで、ST3乃至ST13の処理を繰返す。そして該当する売上明細レコードを読込むことができなかった時点で、今回の処理を終了する。
【0018】
入金処理部10は、内部時計15によって計時される日時が予め設定された時期になると、入金実績テーブル4を使用して、入金明細テーブル6に蓄積された各入金明細データ中の入金額を会社コード別かつ支払区分別でかつ売上時期(取扱開始日〜取扱終了日)別に集計する機能を有したもので、入金実績集計手段を構成する。
【0019】
その具体的な処理の流れを図8のフローチャートに示す。すなわち入金処理部10は、その処理を開始すると、先ず、ST1として入金明細テーブル6から先頭の入金明細レコードを読込む。そして、ST2として該当する入金明細レコードを読込むことができたならば、ST3としてその読込んだレコードの処理済フラグを調べる。ここで、処理済フラグが“1”にセットされていた場合には、読込んだ入金明細レコードは既に入金処理済なのでST12に進み、入金明細テーブル6から次の入金明細レコードを読込む。そしてST2に戻り、次の入金明細レコードを読込むことができたならば、その読込んだレコードの処理済フラグを調べる。
【0020】
一方、ST3にて読込んだレコードの処理済フラグが“0”にリセットされていた場合には、読込んだ入金明細レコードは入金処理前なのでST4に進み、その入金明細レコードの会社コード,支払区分及び取扱期間(取扱開始日〜取扱終了日)を検索キーとして入金時期テーブル2を検索する。そして、入金時期テーブル2に会社コード,支払区分及び取扱期間の一致する入金時期レコードが存在するか否かをチェックする。その結果、ST5として該当する入金時期レコードが存在しない場合には、入金明細レコードの内容が異常なので、ST6として入金エラーログデータ(当該入金明細レコードも含めるものとする)を図示しないエラーログファイルに出力する。しかる後、ST12に進み、入金明細テーブル6から次の入金明細レコードを読込む。
【0021】
ST5にて入金時期テーブル2に該当する入金時期レコードが存在する場合には、ST7として今回読込んだ入金明細レコードの会社コード,支払区分及び取扱期間を検索キーとして入金実績テーブル4を検索する。そして、入金実績テーブル4に会社コード,支払区分及び取扱期間が一致する入金実績レコードが存在するか否かをチェックする。その結果、ST8として該当する入金実績レコードが存在しない場合には、ST9として今回読込んだ入金明細レコードの会社コード,支払区分,取扱開始日,取扱終了日,入金日及び入金額(入金実績額)から入金実績レコードを作成し、入金実績テーブル4に登録する。この際、入金実績テーブル4内の各入金実績レコードを、会社コードの小さい順かつ支払区分の小さい順でかつ取扱期間の早い順に並べ変える。これに対し、ST8にて入金実績テーブル4に該当する入金実績レコードが存在する場合には、ST10としてその該当する入金実績レコードの入金日を今回読込んだ入金明細レコードの入金日に更新するとともに、入金実績額に今回読込んだ入金明細レコードの入金額を加算する(入金実績集計手段)。
【0022】
しかる後、ST11として今回読込んだ入金明細レコード中の処理済フラグを“1”にセットしたならばST12に進み、入金明細テーブル6から次の入金明細レコードを読込む。
しかして入金処理部8は、ST2にて入金明細テーブル6から該当する入金明細レコードを読込むことができなくなるまで、ST3乃至ST12の処理を繰返す。そして該当する入金明細レコードを読込むことができなかった時点で、今回の処理を終了する。
【0023】
レポート出力部11は、内部時計15によって計時される日時が予め設定された時期になると、前記入金予定テーブル3で会社コード別かつ支払区分別でかつ入金予定日別に集計された入金予定額と、前記入金実績テーブル4で会社コード別かつ支払区分別でかつ取扱期間別に集計された入金実績額とを比較して、入金実績額が入金予定額を下回る会社コード,支払区分及び売上時期(取扱期間)の未入金データを検出する。そしてその検出した会社コード,支払区分及び売上時期の未入金データを、当該入金実績額と入金予定額との差額及び当該売上時期に対する入金時期(入金予定日)、さらには入金時期からの遅滞状況を併せて未入金レポート16(図13を参照)として印字出力する機能を有したもので、未入金データ検出手段及び未入金データ出力手段を構成する。
【0024】
その具体的な処理の流れを図9,10のフローチャートに示す。すなわちレポート出力部11は、その処理を開始すると、先ず、ST1としてA〜Lの12個のワークメモリエリアを「0」にクリアする。また、ST2として未入金レポート16のヘッダ部として、タイトル(未入金レポート),出力日付及び各項目(会社,支払区分,取扱期間,入金予定額,入金額,未入金,入金予定日,入金日及び遅滞)を用紙に印字する。
なお、ワークメモリエリアA〜Iは、上記各項目「会社」,「支払区分」,「取扱期間」,「入金予定額」,「入金額」,「未入金」,「入金予定日」,「入金日」及び「遅滞」のデータを一時的に格納する。また、ワークメモリエリアJ,K及びLは、上記項目「入金予定額」,「入金額」及び「未入金」の合計データを一時的に格納する。
【0025】
レポート出力部11は、次に、ST3として入金予定テーブル3から先頭の入金予定レコードを読込む。そして、ST4として該当する入金予定レコードを読込むことができたならば、ST5としてその読込んだレコードの会社コード,支払区分,取扱期間(取扱開始日〜取扱終了日),入金予定額及び入金予定日をそれぞれワークメモリエリアA,B,C,D及びGにセットする。
【0026】
次に、ST6としてその読込んだ入金予定レコードの会社コード,支払区分及び取扱期間を検索キーとして入金実績テーブル4を検索する。そして、入金実績テーブル4に会社コード,支払区分及び取扱期間が一致する入金実績レコードが存在するか否かをチェックする。その結果、ST7として該当する入金実績レコードが存在しない場合には、ST8としてワークメモリエリアEに「0」を、またワークメモリエリアHに「−」をセットする。これに対し、ST7にて該当する入金実績レコードが存在する場合には、ST9としてその入金実績レコードの入金実績額及び入金日を取得し、それぞれワークメモリエリアE及びHにセットする。
【0027】
次に、ST10としてワークメモリエリアDのデータ,つまりは入金予定額とワークメモリエリアEのデータ,つまりは入金実績額とを比較して、入金実績額が入金予定額を下回るか否かを判断する(未入金検出手段)。そして、入金実績額が入金予定額以上の場合にはST11に進み、入金予定テーブル3から次の入金予定レコードを読込む。そしてST4に戻り、次の入金予定レコードを読込むことができたならば、ST5以降の処理を繰返す。
【0028】
ST10にて入金実績額が入金予定額を下回る場合にはST12に進み、図示しない名称設定テーブルを参照して、ワークメモリエリアA内の会社コードをクレジットカード会社名に、またワークメモリエリアB内の支払区分を支払区分名にそれぞれ変換する。また、ST13としてワークメモリエリアD内の入金予定額からワークメモリエリアE内の入金実績額を減じることで未入金額を算出する。そして、ST14としてこの未入金額をワークメモリエリアFにセットする。
【0029】
次に、ST15としてワークメモリエリアG内のデータ,つまりは入金予定日と時計部15にて計時されている当日日付とを比較して、入金予定日を経過しているか否かを判断する。そして入金予定日を経過していない場合には、ST16としてワークメモリエリアIに「−」をセットする。これに対し、入金予定日を経過している場合には、ST17として当日日付からワークメモリエリアG内の入金予定日を減じることにより遅滞日数を算出する。そして、ST18としてこの遅滞日数をワークメモリエリアIにセットする。
【0030】
次に、ST19としてワークメモリエリアDのデータ,つまりは入金予定額をワークメモリエリアJに加算し、ワークメモリエリアEのデータ,つまりは入金額をワークメモリエリアKに加算し、ワークメモリエリアFのデータ,つまりは未入金額をワークメモリエリアLに加算する。
しかる後、ST20として用紙にワークメモリエリアA〜Iの各データをそれぞれ項目「会社」,「支払区分」,「取扱期間」,「入金予定額」,「入金額」,「未入金」,「入金予定日」,「入金日」及び「遅滞」に対応させて1行で印字する(未入金データ出力手段)。
【0031】
そして印字後、ST21に進み、入金予定テーブル3から次の入金予定レコードを読込む。そしてST4に戻り、次の入金予定レコードを読込むことができたならば、ST5以降の処理を繰返す。
【0032】
しかしてレポート出力部11は、ST4にて入金予定テーブル3から該当する入金予定レコードを読込むことができなくなるまで、ST5以降の処理を繰返す。そして該当する入金予定レコードを読込むことができなかった場合には、用紙に項目「合計」とともにワークメモリエリアJ,K及びLの各データを1行で印字して、今回の処理を終了する。
【0033】
このように構成された本実施の形態のクレジット処理装置1において、今(3月1日とする)、売上時期テーブル2に図2に示すデータが設定されているものとする。なお、会社コード「0001」の会社名を「X会社」、「0002」の会社名を「Y会社」とし、支払区分「01」の支払区分名を「一括」,「02」の支払区分名を「分割」とする。
【0034】
また、売上明細テーブル5には図5に示す9つの売上明細レコードが格納されているものとする。そうすると、先頭から6番目までの売上明細レコードが売上処理済であり、その売上処理によって、入金予定テーブル3には図3に示す4つの入金予定レコードが登録されている。
さらに、入金明細テーブル6には図6に示す6つの入金明細レコードが格納されているものとする。そうすると、先頭から2番目までの入金明細レコードが入金処理済であるので、これにより入金実績テーブル4には、図4に示す2つの入金実績レコードが登録されている。
【0035】
この状態で、内部時計15によって計時される日時が売上処理部9の開始日時になると、売上処理部9が作動する。これにより、売上明細テーブル5に格納された7番目から9番目までの売上明細レコードが順に売上処理される。
先ず、7番目の売上明細レコードは、会社コード「0002」,支払区分「01」,売上日「0203(2月3日)」であるから、入金時期テーブル2から入金予定日「0225(2月25日)」が取得される。そして入金予定テーブル3には、会社コード「0002」,支払区分「01」及び入金予定日「0225」の一致するレコードが3番目に存在するので、このレコードの件数に1が加算され、かつ入金予定額に売上金額「15000」が加算される。
【0036】
次に、8番目の売上明細レコードは、会社コード「0001」,支払区分「02」,売上日「0210(2月10日)」であるから、入金時期テーブル2から入金予定日「0228(2月28日)」が取得される。そして入金予定テーブル3には、会社コード「0001」,支払区分「02」及び入金予定日「0228」の一致するレコードが2番目に存在するので、このレコードの件数に1が加算され、かつ入金予定額に売上金額「10000」が加算される。
【0037】
次に、9番目の売上明細レコードは、会社コード「0002」,支払区分「02」,売上日「0225(2月25日)」であるから、入金時期テーブル2から入金予定日「0310(3月10日)」が取得される。そして、入金予定テーブル3には、会社コード「0002」,支払区分「02」及び入金予定日「0310」の一致するレコードが存在しないので、会社コード「0002」,支払区分「02」,取扱開始日「0201」,取扱終了日「0229」,入金予定日「0310」,件数「1」及び入金予定額「8000」の入金予定レコードが作成され、この入金予定レコードが入金予定テーブル3の5番目に登録される。
その結果、入金予定テーブル3の内容は、図11に示すように更新される。
【0038】
一方、引き続き内部時計15によって計時される日時が入金処理部10の開始日時になると、入金処理部10が作動する。これにより、入金明細テーブル6に格納された3番目から6番目までの入金明細レコードが順に入金処理される。 先ず、3番目の入金明細レコードは、会社コード「0002」,支払区分「01」,取扱開始日「0110(1月10日)」,取扱終了日「0209(1月10日)」であり、これと一致する入金実績レコードは入金実績テーブル4に存在しないので、会社コード「0002」,支払区分「01」,取扱開始日「0110」,取扱終了日「0209」,入金日「0225」,入金実績額「10000」の入金実績レコードが作成され、この入金実績レコードが入金実績テーブル4の2番目に登録される。
次に、4番目の入金明細レコードは、会社コード「0002」,支払区分「02」,取扱開始日「0101(1月1日)」,取扱終了日「0131(1月31日)」であり、これと一致する入金実績レコードは入金実績テーブル4の3番目に存在するので、この3番目の入金実績レコードの入金日が「0225」に更新されるとともに、入金実績額に入金額「8000」が加算される。
【0039】
次に、5番目の入金明細レコードは、会社コード「0001」,支払区分「02」,取扱開始日「0116(1月16日)」,取扱終了日「0215(2月15日)」であり、これと一致する入金実績レコードは入金実績テーブル4に存在しないので、会社コード「0001」,支払区分「02」,取扱開始日「0116」,取扱終了日「0215」,入金日「0228」,入金実績額「30000」の入金実績レコードが作成され、この入金実績レコードが入金実績テーブル4の2番目に登録される。
次に、6番目の入金明細レコードは、会社コード「0002」,支払区分「01」,取扱開始日「0110」,取扱終了日「0209」であり、これと一致する入金実績レコードは入金実績テーブル4の3番目に存在するので、この3番目の入金実績レコードの入金日が「0301」に更新されるとともに、入金実績額に入金額「10000」が加算される。
その結果、入金実績テーブル4の内容は、図12に示すように更新される。
【0040】
その後、内部時計15によって計時される日時がレポート出力部11の開始日時になると、レポート出力部11が作動する。これにより、先ず、用紙にレポートヘッダ部が印字される。
【0041】
次に、入金予定テーブル3における先頭レコードの会社コード「0001」,支払区分「01」,取扱期間「0101〜0131」,入金予定額「10000」及び入金予定日「0210」がワークメモリエリアA,B,C,D,Gにセットされる。また、入金実績テーブル4には会社コード「0001」,支払区分「01」及び取扱期間「0101〜0131」の一致する入金実績レコードが存在するので、その入金実績レコードの入金実績額「10000」と入金日「0210」がワークメモリエリアE,Hに格納される。
【0042】
そしてこの場合、ワークメモリエリアDの入金予定額とワークメモリエリアEの入金実績額とは等しいので、次に、入金予定テーブル3における2番目レコードの会社コード「0001」,支払区分「02」,取扱期間「0116〜0215」,入金予定額「40000」及び入金予定日「0228」がワークメモリエリアA,B,C,D,Gにセットされる。また、入金実績テーブル4には会社コード「0001」,支払区分「02」及び取扱期間「0116〜0215」の一致する入金実績レコードが存在するので、その入金実績レコードの入金実績額「30000」と入金日「0228」がワークメモリエリアE,Hに格納される。
【0043】
そしてこの場合、ワークメモリエリアEの入金実績額はワークメモリエリアDの入金予定額より少ないので、ワークメモリエリアAの会社コード「0001」が会社名「X会社」に変換されるとともに、ワークメモリエリアBの支払区分「02」が支払区分名「分割」に変換される。また、ワークメモリエリアFに未入金額「10000」がセットされる。また、ワークメモリエリアIに遅滞日数「1」がセットされる。さらに、ワークメモリエリアJ,K,Lにそれぞれ「40000」,「30000」,「10000」がセットされる。しかして、用紙の項目に続く1行目にワークメモリエリアA〜Iの内容が1行で印字される。
【0044】
次に、入金予定テーブル3における3番目レコードの会社コード「0002」,支払区分「01」,取扱期間「0110〜0209」,入金予定額「35000」及び入金予定日「0225」がワークメモリエリアA,B,C,D,Gにセットされる。また、入金実績テーブル4には会社コード「0002」,支払区分「01」及び取扱期間「0110〜0209」の一致する入金実績レコードが存在するので、その入金実績レコードの入金実績額「20000」と入金日「0301」がワークメモリエリアE,Hに格納される。
【0045】
そしてこの場合、ワークメモリエリアEの入金実績額はワークメモリエリアDの入金予定額より少ないので、ワークメモリエリアAの会社コード「0002」が会社名「Y会社」に変換されるとともに、ワークメモリエリアBの支払区分「01」が支払区分名「一括」に変換される。また、ワークメモリエリアFに未入金額「15000」がセットされる。また、ワークメモリエリアIに遅滞日数「5」がセットされる。さらに、ワークメモリエリアJ,K,Lの内容がそれぞれ「75000」,「50000」,「25000」に更新される。しかして、用紙の項目に続く2行目にワークメモリエリアA〜Iの内容が1行で印字される。
【0046】
次に、入金予定テーブル3における4番目レコードの会社コード「0002」,支払区分「02」,取扱期間「0101〜0131」,入金予定額「20000」及び入金予定日「0210」がワークメモリエリアA,B,C,D,Gにセットされる。また、入金実績テーブル4には会社コード「0002」,支払区分「02」及び取扱期間「0101〜0131」の一致する入金実績レコードが存在するので、その入金実績レコードの入金実績額「20000」と入金日「0225」がワークメモリエリアE,Hに格納される。
【0047】
そしてこの場合、ワークメモリエリアDの入金予定額とワークメモリエリアEの入金実績額とは等しいので、次に、入金予定テーブル3における5番目レコードの会社コード「0002」,支払区分「02」,取扱期間「0201〜0229」,入金予定額「8000」及び入金予定日「0310」がワークメモリエリアA,B,C,D,Gにセットされる。また、入金実績テーブル4には会社コード「0002」,支払区分「02」及び取扱期間「0201〜0229」の一致する入金実績レコードが存在しないので、ワークメモリエリアE,Hにそれぞれデータ「0」,「−」が格納される。
【0048】
そしてこの場合、ワークメモリエリアEの入金実績額はワークメモリエリアDの入金予定額より少ないので、ワークメモリエリアAの会社コード「0002」が会社名「Y会社」に変換されるとともに、ワークメモリエリアBの支払区分「02」が支払区分名「分割」に変換される。また、ワークメモリエリアFに未入金額「8000」がセットされる。また、ワークメモリエリアIにデータ「−」がセットされる。さらに、ワークメモリエリアJ,K,Lの内容がそれぞれ「83000」,「50000」,「33000」に更新される。しかして、用紙の項目に続く3行目にワークメモリエリアA〜Iの内容が1行で印字される。
【0049】
最後に、ワークメモリエリアJ,K,Lの内容が項目「合計」とともに用紙に印字されて、図13に示す未入金レポート16が発行される。
したがって、店舗経営者は、未入金レポート16の内容から、クレジットカード会社「X会社」に対しては、1月16日から2月15日の期間内に取扱った分割払いのクレジット売上に対する請求4万円のうち1万円が入金されておらず、入金予定日2月28日から1日遅滞していることがわかる。
【0050】
同様に、クレジットカード会社「Y会社」に対しては、1月10日から2月9日の期間内に取扱った一括払いのクレジット売上に対する請求3万5千円のうち1万5千円が入金されておらず、入金予定日2月25日から5日遅滞していること、及び2月1日から2月29日の期間内に取扱った分割払いのクレジット売上に対する請求8千円については入金がなく、入金予定日が3月10日であることがわかる。
【0051】
このように本実施の形態のクレジット処理装置1を採用することによって、店舗経営者は、クレジット伝票の精査や煩雑な計算を行わなくても、クレジット会社への請求に対する入金予定や入金実績等を迅速かつ正確に管理できるようになる。
【0052】
なお、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
例えば前記一実施の形態では、未入金のある全請求(クレジット会社別かつ支払区分別でかつ取扱期間別)を未入金レポート16に一括して印字出力したが、例えばクレジット会社毎や支払区分毎に分けて印字出力する機能を持たせ、ユーザが適宜選択できるようにしてもよい。
また、未入金データの出力方法はレポートの印字に限定されるものではなく、レポートと同様な画像をディスプレイに表示させたり、フロッピーディスクなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録する方法等が考えられる。
【0053】
また、前記一実施の形態における入金予定テーブル3及び入金実績テーブル4にそれぞれ蓄積されたデータを印字または表示出力できるようにしても、店舗経営者が両テーブルの内容からクレジット会社への請求に対する入金予定や入金実績等を容易に把握できるので、従来より作業性を大幅に向上できるものである。
【0054】
【発明の効果】
以上詳述したように本願請求項1記載の発明によれば、クレジットカード会社からの入金予定や入金実績等を迅速かつ正確に管理することができ、入金管理業務の効率化を図り得るクレジット処理装置を提供できる。
また、本願請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明と同等な効果を奏することはもとより、現時点で立て替えている負担金額分についての詳細な情報を容易に取得できる効果を奏し得る。
さらに、本願請求項3記載の発明によれば、その負担金額分についてのより詳細な情報を容易に取得できる効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の要部構成を示すブロック図。
【図2】 図1における入金時期テーブルの構成図。
【図3】 図1における入金予定テーブルの構成図。
【図4】 図1における入金実績テーブルの構成図。
【図5】 図1における売上明細テーブルの構成図。
【図6】 図1における入金明細テーブルの構成図。
【図7】 図1における売上処理部で行われる処理の流れを示すフローチャート。
【図8】 図1における入金処理部で行われる処理の流れを示すフローチャート。
【図9】 図1におけるレポート出力部で行われる処理の流れを示すフローチャート。
【図10】図1におけるレポート出力部で行われる処理の流れを示すフローチャート。
【図11】図2における入金予定テーブルのデータの他の状態を示す図。
【図12】図3における入金実績テーブルのデータの他の状態を示す図。
【図13】未入金レポートの一発行例を示す図。
【符号の説明】
1…クレジット処理装置
2…入金時期テーブル
3…入金予定テーブル
4…入金実績テーブル
5…売上明細テーブル
6…入金明細テーブル
7…売上明細作成部
8…入金明細作成部
9…売上処理部
10…入金処理部
11…レポート出力部
16…未入金レポート

Claims (3)

  1. クレジットカードの会社コード別でかつクレジット売上の支払区分別に各種取扱期間に対する入金予定日を設定記憶した入金時期テーブルと、
    会社コード,支払区分,取扱期間,入金予定日及び入金予定額の各項目からなる入金予定レコードを蓄積記憶する入金予定テーブルと、
    会社コード,支払区分,取扱期間,入金日及び入金実績額の各項目からなる入金実績レコードを蓄積記憶する入金実績テーブルと、
    クレジット売上による商品売買取引が成立する毎にその取引で使用されたクレジットカードの会社コード,支払区分,売上日付,売上金額からなる売上明細データを作成する売上明細作成手段と、
    前記入金時期テーブルを参照して前記売上明細作成手段により作成された売上明細データ中の会社コードかつ支払区分売上日付を取扱期間とする入金予定日を取得する入金時期取得手段と、
    前記売上明細作成手段により作成された各売上明細データ中の会社コード及び支払区分前記入金時期取得手段により当該売上明細データに対して得られた入金予定日とで前記入金予定テーブルを検索して、会社コード,支払区分及び入金予定日の各データが一致する入金予定レコードが既に記憶されているか否かを調べる入金予定検索手段と、
    この入金予定検索手段により前記会社コード,支払区分及び入金予定日の各データが一致する入金予定レコードが記憶されていない場合には、当該売上明細データ中の会社コード,支払区分及び売上金額と前記入金時期取得手段により当該売上明細データに対して得られた入金予定日及びそれに対する取扱期間とから入金予定レコードを作成して前記入金予定テーブルに追加し、既に記憶されている場合には、その既に記憶されている入金予定レコードの入金予定額に当該売上明細データ中の売上金額を加算する入金予定額集計手段と、
    各クレジットカード会社からの入金が発生する毎にその入金を行ったクレジットカード会社の会社コード及び入金額と入金対象の支払区分及び取扱期間とからなる入金明細データを作成する入金明細作成手段と、
    この入金明細作成手段により作成された各入金明細データ中の会社コード,支払区分及び取扱期間で前記入金実績テーブルを検索して会社コード,支払区分及び取扱期間の各データが一致する入金実績レコードが既に記憶されているか否かを調べる入金実績検索手段と、
    この入金実績検索手段により前記会社コード,支払区分,取扱期間の各データが一致する入金実績レコードが記憶されていない場合には、当該入金明細データ中の会社コード,支払区分,取扱期間,入金日及び入金額で前記入金実績レコードを作成して前記入金実績テーブルに追加し、既に記憶されている場合には、その既に記憶されている入金実績レコードの入金実績額に当該入金明細データ中の入金額を加算する入金実績集計手段と、
    前記入金予定テーブルに蓄積記憶された入金予定レコードと前記入金実績テーブルに蓄積記憶された入金実績レコードとから、前記クレジットカードの会社別に、支払区分別かつ取扱期間別の入金予定び入金実績額を表記したレポートを出力するレポート出力手段と、
    を具備したことを特徴とするクレジット処理装置。
  2. 前記入金予定テーブルに蓄積記憶された入金予定レコードと前記入金実績テーブルに蓄積記憶された入金実績レコードとを比較して、会社コード,支払区分及び取扱期間が一致しかつ入金実績額が入金予定額を下回る未入金データを検出する未入金データ検出手段と、
    この未入金データ検出手段により検出された未入金データの会社コード,支払区分及び取扱期間を当該入金実績額と入金予定額との差額及び当該取扱期間に対する入金予定日とともに出力する未入金データ出力手段と、
    さらに具備したことを特徴とする請求項1記載のクレジット処理装置。
  3. 未入金データ出力手段は、入金予定日からの遅滞状況を併せて出力する機能を有したことを特徴とする請求項2記載のクレジット処理装置。
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