JP3868994B1 - 水回り設備用の人体支持装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 人体を支持する支持部と、支持部を設けた横枠部と、横枠部に連結した縦枠部とを有する人体支持装置であって、縦枠部は、既設の水回り設備の扉部又は引き出し部と隣り合う他の扉部又は引き出し部との間隙に収まる前片部と、既設水回り設備内部の縦支持板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に収まる後片部とを有し、前片部を既設水回り設備の扉部又は引き出し部と他の扉部又は引き出し部との間隙に挿入すると共に、後片部を既設水回り設備内部の縦板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に挿入することにより取り付けることを特徴とする人体支持装置。
【選択図】 図1
Description
支持部は、水回り設備で作業をする人の腹部等を支持するものである。
本実施例の支持部は、基部10と、人体を直接的に支持する前板部20と、基部10と前板部20を連結する連結部30とを有する。
支持部は、横枠部の横棒部51に対して横方向に移動可能に取り付け、且つ、横棒部51に対して上下方向に移動可能に取り付ける。
基部10は、横枠部の横棒部51に対して、横棒部51の外周面を横方向に摺動するように取り付ける。基部10は、内周部12と外周部13とを有する。内周部12は、略円筒状(パイプ状)の部材であり、内回りを防止する凹部12bを有する。凹部12bには横棒部51の凸部が嵌合している。また、内周部12は外方向に突出した突部12aを有する。
他方、外周部13は略円筒状(パイプ状)の部材であり、切り欠き部13aを有する。外周部13の切り欠き部13a内に内周部12の突部12aが位置する。
切り欠き部13aは端面13bと端面13cを有し、端面13bから端面13cまでの所定間隔13dを形成する。この所定間隔13dは、外周部13の回動可能距離を制御する。外周部13が図中反時計回りに回動して所定の回動角度に達すると、端面13bが内周部12の突部12aに当接して、外周部13の回動を停止する。逆に、外周部13が図中時計回りに回動して所定の回動角度に達すると端面13cが内周部12の突部12aに当接して、外周部13の回動を停止する。なお、基部10にはバネ等の弾性部材14が取り付けられており、切り欠き部13aの端面13cが内周部12の突部12aに当接する方向へ常に付勢されており(前板部20が略垂直に立ち上がる状態に維持される。)、人体を支持する状態における圧力が解除されると、切り欠き部13aの端面13cが内周部12の突部12aに当接する状態に自動的に復帰する。
支持部は連結部30を有する。連結部30は、基部10と前板部20とを連結する。
連結部30は、薄板状の部材であり、基部10と一体的に形成され、前方向(前板部20の方向)に延びる左右一対の腕板部31a(31a´)と、支持軸32a、32bとを有する。
腕板部31a(31a´)は互いに左右方向に対向し、支持軸32a、32bを挿通する軸孔が形成される。
支持軸32a、32bは小径の棒状体であり、腕板部31a(31a´)の軸孔に挿入され、腕板部31a(31a´)の軸孔で支持される。
前板部20はその前面において人体を直接的に支持する。
前板部20は、偏平な箱状の部材であり、腕板部31a(31a´)を挿入する一対の縦溝21a(21a´)と、支持軸32a、32bを挿入する横溝22a、22bとを有し、支持軸32a、32bが上下方向に移動可能な空間23が形成される。
移動空間23は、後面部23aと前面部23bによって形成され、高さの異なる(上下位置の異なる)複数の係止溝部23dと、平坦部23cとを有する。
縦溝21a(21a´)は前板部20の両端付近に形成されており、縦溝21a(21a´)に対して腕板部31a(31a´)が挿入される。他方、支持軸32a、32bは、腕板部31a(31a´)に穿孔された軸孔及び横溝22a、22bの両者を貫通する。そして、支持軸32aを前板部20の係止溝部23dに係止し、支持軸32bを背面部23aと平坦部23cとの間に挟持する。この状態にて、前板部20は連結部30を介して基部10に連結される。
縦枠部は、横枠部に連結して一体的になるものであり、既設の水回り設備の扉部又は引き出し部と、隣り合う他の扉部又は引き出し部との間隙に挿入されるものであり、人体支持装置を既設水回り設備に保持するためのものである。
前片部41a(41a´)は薄板状の部材であり、その前端は強度性を考慮した断面円状に形成される。また、前片部41a(41a´)の上端付近は、強度性を考慮して、前方向に突出させて幅厚(前後幅を上端以外の部分よりも大きくしている。)に形成される。
台板部41d(41d´)は、前片部41a(41a´)の上端に一体的に形成され水平面を形成する板状部材である。台板部41d(41d´)には、断面L字状の受板部42(42´)の取り付け位置(前後方向の位置)を調整する留め孔41eが複数個形成される。
横枠部は、一対の縦枠部の間に設けられ、人体を支持する支持体を移動可能に取り付けられる。
本実施例の横枠部は横棒部51と枠板部52とを有する。横棒部51は横長の円筒状部材である。横棒部51の両端は縦枠部の穿孔部42b(42b´)に挿入されて螺子51aで固定される。横棒部51には支持部が横方向に移動可能に取り付けられる。
枠板部52は断面L字状の部材であり、その両端部において縦枠部の台板部41d(41d´)に取り付けられ固定される。枠板部52は側部52aと底部52bを有し、底部52bは既設水回り設備の天板Cと扉A1等の上面との間S3に位置する。
下枠部は、横枠部と上下方向に対向する部材60であり、左右方向に対向する一対からなる縦枠部の間に形成される。下枠部は、既設水回り設備の扉部又は引き出し部の下面と床面との間に嵌め込むように(嵌合するように)して設置する。
踏板部は、下枠部の底面に取り付けられ、床面に平行に載置される部材70である。人体支持装置の取り付け状態の安定性に寄与する。
また、既設水回り設備で作業する人はこの踏板部の上面に立って作業を行うことから、人の自重による安定性がある。
また、踏板部の裏面(床面との接触面)や表面(人体の足裏との接触面)には、滑り止め加工として、例えば凹凸加工を施すこともできる。
実施例2は、実施例1と比較して、支持部の構成が異なるものである(その他の構成は実施例1と同様である。)。
支持部は、横棒部51に対して横方向に移動可能に取り付けられ、且つ、横棒部51に対して上下方向に移動ないし伸縮可能である。
本実施例の支持部は、基部80と、人体を直接的に支持する外側部90と、外側部90の内方に挿入され上下に移動可能な内側部100とを有する。
基部80は、横棒部51に対して、横棒部51の外周面を横方向に摺動するように取り付けられる。基部80は、内周部82と外周部83とを有する。内周部82は、内回りを防止する凹部82cを有し、その凹部82cには横棒部51の凸部が嵌合している。また、内周部82は外方向に開口した凹部82a、82bを有する(なお、凹部の数に制限はない)。他方、外周部83は切り欠き部83aを有する。
基部80は、外周部83の切り欠き部83aと内周部82の凹部82a又は82bの位置が一致するようにして取り付ける。そして、切り欠き部83aと凹部82a又は82bに対してバネ等の弾性部材84の先端84aが挿入され、その先端84aは凹部82a又は82bに挿入して嵌合する。
外側部90は、人体を直接支持する偏平な筒状の部材である。外側部90の内方には、外側部90の内面を摺動する内側部100が挿入されており、内側部100も人体を直接支持する偏平な筒状の部材であり、上下方向に移動自在である。
外側部90はその側面に一対の開口部90a(90a´)を有する。一対の開口部90a(90a´)には、細長円筒状の支持軸90bが挿入されており、支持軸90bの両端には、支持軸90bの抜け出しを防止する一対の止具90c(90c´)が取り付けられる。
内側部100は、その側面に一対の縦長開口部100a(100a´)を有する。縦長開口部100a(100a´)は、複数の一対の係止溝部100b(100b´)を有する。
20 前板部(支持部)
30 連結部(支持部)
41a 前片部
41b 後片部
51 横棒部(横枠部)
60 下枠部
70 踏板部
Claims (2)
- 人体を支持する支持部と、支持部を設けた横枠部と、横枠部に連結する縦枠部と、縦枠部に連結する下枠部と、床面に載置する踏板部とを有する人体支持装置であって、縦枠部は、既設水回り設備の扉部又は引き出し部と隣り合う他の扉部又は引き出し部との間隙に収まる前片部と、既設水回り設備内部の縦板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に収まる後片部とを有し、前片部を既設水回り設備の扉部又は引き出し部と他の扉部又は引き出し部との間隙に挿入すると共に、後片部を既設水回り設備内部の縦板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に挿入し、下枠部を既設水回り設備の扉部又は引き出し部の下面と床面との間に設置することにより取り付けることを特徴とする人体支持装置。
- 人体を支持する支持部と、支持部を設けた横枠部と、横枠部に連結する縦枠部と、縦枠部に連結する下枠部と、床面に載置する踏板部とを有する人体支持装置であって、支持部は上下方向に移動可能であり、縦枠部は、既設水回り設備の扉部又は引き出し部と隣り合う他の扉部又は引き出し部との間隙に収まる前片部と、既設水回り設備内部の縦板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に収まる回動片を有する後片部とを有し、前片部を既設水回り設備の扉部又は引き出し部と他の扉部又は引き出し部との間隙に挿入すると共に、回動片を既設水回り設備内部の縦板の前面と扉部又は引き出し部の後面との間隙に挿入し、下枠部を既設水回り設備の扉部又は引き出し部の下面と床面との間に設置することにより取り付けることを特徴とする人体支持装置。
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