JP3867942B2 - 自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置 - Google Patents

自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体等を搬送する自走式搬送装置に関し、特に、自走するために給電装置から受電する受電装置に対する検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の生産ラインでは、車体等を自走式搬送装置に載置して搬送レール上を搬送し、組立作業等を行う生産ラインシステムが採用されている。この生産ラインシステムでは、搬送レールに電流を供給するための給電装置が敷設され、この電流を自走式搬送装置の受電装置で受電することによって駆動モータを駆動させて車体等を搬送している。
【0003】
図5に基づいて給電装置及び受電装置について説明する。給電装置52は、並列に複数の絶縁性の枠体52aがレール53上に敷設される。枠体52a内には、弾性部材52bにより支持された給電線52cが敷設されている。受電装置55は、支持部材54に固設された絶縁性の基部55a内に受電プレート55cが植設されている。電流の授受は、支持部材54に設けられた付勢手段(矢印方向)によって受電装置55を給電装置52側に押圧することによって、受電プレート55cが枠体52a内に挿入され、受電プレート55cの先端部が給電線52cに当接することによって給電装置52から受電される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、搬送作業の繰り返しや搬送レールのコーナーでの偏負荷により、受電プレート55cが摩耗して短小となり、受電プレート55cの先端部が給電線52cに当接できなくなるため、電流不足となり定速走行ができなくなる。さらに上記摩耗が進行し、複数並設されている受電プレート55cが全て摩耗することにより、全ての受電プレート55cの先端部が給電線52cと当接できなくなり走行不能となる場合もある。しかも、従来は受電プレート55cの摩耗量を検出できる手段が無かったため、適切な交換時期に交換することができなかった。
【0005】
そこで、本発明では上記事情に鑑み、受電プレートの摩耗量を適時正確に検出できる自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、給電装置を敷設するレール部に案内され自走する自走式搬送装置に関し、前記給電装置と電流の授受を行うために前記給電装置に当接可能となるように前記自走式搬送装置に設けられる受電装置に対する検査装置において、前記給電装置は、前記レール部に複数並列に配設される給電線を有し、前記受電装置は、前記給電線に常に当接する複数の受電プレートを有し、前記複数の受電プレートを支持する支持部材と、前記自走式搬送装置の枠体に固着される基板との間には、前記支持部材を常に前記給電装置側に弾発するバネ体が配設され、このバネ体の弾発方向に沿った前記支持部材の移動の平行性を確保するように、前記基板に設けられた複数のピン体が、前記支持部材に形成された複数のピン孔に挿入され、さらに前記基板には、前記支持部材を挟み込み、それぞれ前記バネ体の弾発方向を長手方向とする長孔が形成された一対のプレートが配設され、前記支持部材には、前記長孔を挿通するボルト部材が螺着された構成からなり、前記検査装置は、前記レール部に設けられる開孔部と、前記給電装置の敷設側で前記レール部に設けられ、前記開孔部に突端部が挿入可能な押圧部材と、前記レール部と前記押圧部材の間に設けられ、前記押圧部材を前記レール部より離間する方向に弾発する弾性部材と、前記自走式搬送装置に設けられ、前記自走式搬送装置の自走中に前記押圧部材に当接し押圧することによって前記突端部を前記開孔部に挿入させる押込部材と、前記押圧部材の設けられた反対側で前記レール部に設けられ、前記突端部が前記開孔部に挿入した時、先端部が前記突端部に当接し変位量を検出する検出手段と、を備え、前記押込部材は、前記レール部の横幅方向に関し、前記支持部材の一端側にのみ設けられている自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置とする。
【0007】
上記のような構成とすることにより、自走式搬送装置が自走中、押込部材が押圧部材を押圧することによって、押圧部材の突端部がレール部の開孔部に挿入していく。この時、押圧部材の突端部が検出手段の先端部に当接することによって変位量が検出される。この変位量の変化により受電プレートの摩耗量が検出可能となり、受電プレートの交換を的確に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置を図面に基づいて説明する。図1は第1の実施の形態の自走式搬送装置の正面図、図2は図1に示す自走式搬送装置における要部拡大図、図3は図2のG−G線断面から見た平面図、図4は第2の実施の形態の要部平面図である。
【0009】
本発明の第1の実施の形態を図1及至図3に基づいて説明する。まず、図1に基づいて搬送レール30の構成について説明する。断面略C形であるチャンネル部材6が、直線部またはコーナー部を形成しながら生産工場内に敷設される。チャンネル部材6の支持部6aの上面には断面略L形の支持部材8が固設され、支持部材8の上面には第2レール7が支持される。さらに、支持部6aの側面には第1レール3が支持され、第1レール3には支持部6aの反対側に給電装置2が敷設される。
【0010】
一方、自走式搬送装置1の構成は、断面略コ形である枠体9の上下面の内側に第1レール3を挟み込む4箇所の位置に各々従動ローラ10、10,10,10が配設される。さらに、枠体9の側面の内側には基板20を介して支持部材11が設けられ、受電装置5が支持部材11に支持される。枠体9及び固定部材21の上面には駆動モータ4が固設され、さらに、駆動モータ4の駆動軸4aの先端部に、駆動ローラ12が第2レール7に対して当接する位置に配設される。そして、連結部材24、26を介して搬送台25が固設され、搬送台25上に車体40が固定され搬送される。
【0011】
上記の構成の搬送レール30と自走式搬送装置1では、給電装置2と受電装置5との間で電流の授受が行われ、その電流で駆動モータ4が駆動される。駆動モータ4が駆動軸4aを介して駆動ローラ12を回転させ、さらに、駆動ローラ12と第2レール7との間の摩擦により推進力が発生する。それによって、自走式搬送装置1は、第1レール3と従動ローラ10、10,10,10により平衡性を確保しながら搬送台25に固定された車体40を搬送する。
【0012】
次に、図2に基づいて給電装置2と受電装置5について詳細に説明する。給電装置2は、断面略コ形である絶縁性の枠体2aが、第1レール3に複数並列に敷設される。枠体2a内には弾性部材2bにより支持された給電線2cが配設され、この給電線2cから電流が供給される。
【0013】
一方、受電装置5は、支持部材11の取付部11aに絶縁性の基部5aが固設される。そして、給電装置2の枠体2aに対応して受電プレート5cが、基部5aに植設される。受電プレート5cは、支持部材11及び基板20に設けられた付勢手段の作用により給電装置2側に押圧され、常時、枠体2a内に挿入し給電線2cに当接することにより受電する。このため、受電プレート5cが摩耗して短小となると、支持部材11及び受電装置5が第1レール3側に近接する構造となっている。
【0014】
支持部材11及び基板20に設けられる付勢手段を図2及び図3に基づいて説明する。支持部材11は、受電装置5及び押込部材14が取付けられる取付部11aと受電装置5を給電装置2側に押圧する付勢部11bにより構成される。取付部11aは、ボルト23、23,23,23によって付勢部11bに固着される。基板20は、枠体9の側面の内側に固着され、枠体9に対して常に定位置にある。基板20に植設された4本のピン体31,31,31,31は、付勢部11に形成された4つのピン孔32,32,32,32の各々に挿入され、支持部材11が水平移動する時の平行性を確保する。さらに、基板20に形成された孔部33、33に対向する孔部34、34が付勢部11bに形成され、孔部33と孔部34との間に形成されたスペースには、孔部33、33の底面に支持されたバネ体35、35が配設される。また、基板20には、付勢部11bを上下に挟み込むようにプレート36,36が配設される。プレート36,36には長孔37,37、37、37が設けられ、付勢部11bには長孔37,37、37、37を挿通してボルト部材38,38,38,38が螺着される。上記構成によって、支持部材11及び受電装置5は、バネ体35,35の作用によって常に給電装置側に弾発され、受電プレート5cが摩耗して短小となると第1レール3に近接する。
【0015】
次に、図2及び図3に基づいて受電装置5に対する検査装置について詳細に説明する。まず、第1レール3の適所に開孔部3aを設ける。開孔部3aは、弾性部材13を取付けるための台座部3bを持ち、押圧部材15の突端部15aと検出ロッド17が当接することが可能な大きさが確保される。
【0016】
押圧部材15は、平板状で略L字形をなし、開孔部3aに挿入するための突端部15aを持ち、第1レール3に敷設された給電装置2側に設けられる。押圧部材15は、突端部15aを第1レール3に対して接離可能とするために、押圧部材15の回動部15bが回動部材19に軸止され、回動部15bを中心に突端部15aを回動自在となる構造を持つ。回動部材19は、押圧部材15を軸止し回動させるために第1レール3に固設される。さらに、押圧部材15は、該押圧部材15と第1レール3の間に設けられた弾性部材13の作用により、第1レール3より離間する方向に弾発される。弾性部材13は、押圧部材15の下面15dと開孔部3aの台座部3bに各々配設された固定部材13a、13aに、バネ等の弾性体13bが固定される。したがって、弾性部材13の弾性体13bの弾性力によって、通常の突端部15aの位置が決定される。
【0017】
自走式搬送装置1が押圧部材15の設置箇所を通過時に、押圧部材15の突端部15aを開孔部3aに挿入させるために、支持部材11に押込部材14が設けられる。押込部材14は、押圧部材15の上面15cに当接可能で、かつ、当接し押圧した時に突端部15aが開孔部3aに適切な位置まで挿入するように、支持部材11の取付部11aに固設される。尚、適切な位置とは、検出ロッド17の伸縮ロッド部17aが突端部15aと当接して変位量が検出可能となる位置である。突端部15aが開孔部3aに挿入する位置は、受電プレート5cの摩耗量によって変化し、摩耗量が大きいと挿入する位置は深くなる。
【0018】
押圧部材15が押込部材14に押圧され突端部15aが開孔部3aに挿入した時、その挿入した深さを検出ロッド17によって検出する。検出ロッド17は、押圧部材15の設置された反対側の第1レール3に固設される固定部材16によって固定される。固定部材16は、略L型であり、検出ロッド17を定位置でしかも定角度に保持するために第1レール3に固設される。また、検出ロッド17は、その先端部に伸縮自在な伸縮ロッド部17aを持ち、伸縮ロッド部17aが押圧部材15の先端面15eに垂直に対向するように設置される。伸縮ロッド部17aは、先端面15eに当接し押圧されることによって検出ロッド17の中に押し込まれる。そして、伸縮ロッド部17aが押し込まれた量を変位量として検出ロッド17で検出する。さらに、その変位量を検出ロッド17に連結された制御装置41で監視する。尚、通常は、先端面15eと伸縮ロッド部17aは離間した位置関係にある。
【0019】
上記のように構成された検査装置の動作について説明する。自走式搬送装置1が図3に示す搬送方向(矢印方向)に移動すると、押込部材14が押圧部材15の上面15cに当接し押圧部材15を押圧する。それによって、押圧部材15がAからB方向に回動し、突端部15aが開孔部3aに挿入していく。そして、先端面15eが伸縮ロッド部17aに当接しつつ伸縮ロッド部17aを押圧し(2点鎖線図示)、伸縮ロッド部17aが検出ロッド17の中に押し込まれ、変位量を検出する。そして、検出ロッド17に連結された制御装置41で一定値以上の変位量を検出すると、脇出しライン(図示せず)に自走式搬送装置1を自動的に排出する。最後に、自走式搬送装置1が通過後、弾性部材13の作用により押圧部材15は元の位置に戻る。
【0020】
ここで、受電プレート5cの摩耗量と検出ロッド17で検出される変位量の関係について述べる。押込部材14の位置は、支持部材11の取付部11aに固定されているため受電プレート5cが摩耗して短小となると、第1レール3側に近接する。したがって、受電プレート5cの摩耗量により、押込部材14と第1レール3との間隔が変化する。それによって、押込部材14が押圧部材15を押圧する時、押圧部材15の突端部15aが開孔部3aへ挿入する深さが変化し、伸縮ロッド部17aの押し込まれる量が増減することによって、検出ロッド17で検出される変位量が変化する。そして、その変位量の変化を制御装置41で監視する。これによって、受電プレート5cの摩耗量を検出することが可能となる。
【0021】
上記検査装置により、受電プレート5cの摩耗量の変化を数値として正確に把握できる。そして、検出ロッド17で検出される変位量と受電プレート5cの摩耗量との関係及び受電プレート5cの摩耗量と受電装置5で受電する電流値との関係により決定された変位量に対する一定値を制御装置41で監視することによって、受電プレート5cの交換を的確に行うことができる。
【0022】
次に、本発明の第2の実施の形態を図4に基づいて説明する。尚、図4において、図1及至図3中の符号と同じ符号で示す各部は、図1及図3で説明した構成と同様であるので詳細な説明は省略する。第2の実施の形態において、押圧部材27は、平板状で略十字形をなし、開孔部3aに挿入するための突端部27aと押込部材14と当接する当接部27bを持つ。当接部27bは、自走式搬送装置1が自走中に押込部材14と当接し突端部27aを開孔部3aに挿入し、かつ、押込部材14が当接部27bに当接しながらスムーズに進行できるように、略半円形の構造を持つ。押圧部材27は、突端部27aが開孔部3aに挿入自在となるように、2つの弾性部材28,28を介して第1レール3に設けられる。押圧部材27は、2つの弾性部材28,28の作用によって、第1レール3より離間する方向に弾発される。弾性部材28、28は、押圧部材27の下面27d、27dと開孔部3aの台座部3b,3bに各々配設された固定部材28a,28a,28a,28aに、バネ等の弾性体28b、28bが固定される。さらに、押圧部材27には、ピン部材29、29が挿通可能なピン孔27f、27fが設けられる。ピン部材29,29は、押圧部材27のピン孔27f、27fを挿通し、第1レール3に固設される。押圧部材27は、ピン部材29、29の作用によって上下移動の際に平行性が確保され、ピン部材29、29のピン頭29a、29aによって押圧部材27の上面27c、27cが規制され通常の突端部27aの位置が決定される。
【0023】
上記のように構成された検査装置の動作について説明する。自走式搬送装置1が図4に示す搬送方向(矢印方向)に移動すると、押込部材14が押圧部材27の当接部27bに当接し押圧部材27を押圧する。押圧部材27がCからD方向に移動し、突端部27aが開孔部3aに挿入していく。そして、押圧部材27の先端面27eが検出ロッド17の伸縮ロッド17aに当接しつつ伸縮ロッド17aを押圧し(2点鎖線図示)、伸縮ロッド17aが検出ロッド17の中に押込まれ、変位量を検出し、検出ロッド17に連結された制御装置41でその変位量を監視する。最後に、自走式搬送装置1が通過後、弾性部材28、28の作用によって、押圧部材27は元の位置に戻る。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、上記のような自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置の構成とすることにより、受電プレートの正確な摩耗量を検出することが可能となり、受電プレートを適切な時期に交換することができる。これによって、従来のような電流不足により定速走行できなくなったり、全ての受電プレートが給電線に当接できなくなり走行不能となることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の自走式搬送装置の正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2のG−G線断面から見た平面図である。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態の要部平面図である。
【図5】従来の自走式搬送装置における受電装置及び給電装置の正面図である。
【符号の説明】
1 自走式搬送装置
2 給電装置
2a 枠体
2b 弾性部材
2c 給電線
3 第1レール
3a 開孔部
3b 台座部
5 受電装置
5a 基部
5c 受電プレート
11 支持部材
11a 取付部
11b 付勢部
13、28 弾性部材
13a,28a 固定部材
13b、28b 弾性体
14 押込部材
15、27 押圧部材
15a,27a 突端部
15b 回動部
15c、27c 上面
15d、27d 下面
15e,27e 先端面
27b 当接部
27f ピン孔
16 固定部材
17 検出ロッド
17a 伸縮ロッド部
19 回動部材
29 ピン部材
29a ピン頭
30 搬送レール
41 制御装置

Claims (1)

  1. 給電装置を敷設するレール部に案内され自走する自走式搬送装置に関し、前記給電装置と電流の授受を行うために前記給電装置に当接可能となるように前記自走式搬送装置に設けられる受電装置に対する検査装置において、
    前記給電装置は、前記レール部に複数並列に配設される給電線を有し、
    前記受電装置は、前記給電線に常に当接する複数の受電プレートを有し、
    前記複数の受電プレートを支持する支持部材と、前記自走式搬送装置の枠体に固着される基板との間には、前記支持部材を常に前記給電装置側に弾発するバネ体が配設され、
    このバネ体の弾発方向に沿った前記支持部材の移動の平行性を確保するように、前記基板に設けられた複数のピン体が、前記支持部材に形成された複数のピン孔に挿入され、
    さらに前記基板には、前記支持部材を挟み込み、それぞれ前記バネ体の弾発方向を長手方向とする長孔が形成された一対のプレートが配設され、前記支持部材には、前記長孔を挿通するボルト部材が螺着された構成からなり、
    前記検査装置は、
    前記レール部に設けられる開孔部と、
    前記給電装置の敷設側で前記レール部に設けられ、前記開孔部に突端部が挿入可能な押圧部材と、
    前記レール部と前記押圧部材の間に設けられ、前記押圧部材を前記レール部より離間する方向に弾発する弾性部材と、
    前記自走式搬送装置に設けられ、前記自走式搬送装置の自走中に前記押圧部材に当接し押圧することによって前記突端部を前記開孔部に挿入させる押込部材と、
    前記押圧部材の設けられた反対側で前記レール部に設けられ、前記突端部が前記開孔部に挿入した時、先端部が前記突端部に当接し変位量を検出する検出手段と、を備え
    前記押込部材は、前記レール部の横幅方向に関し、前記支持部材の一端側にのみ設けられていることを特徴とする自走式搬送装置の受電装置に対する検査装置。
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