JP6721997B2 - キャリアローラー交換用治具及びキャリアローラー交換方法 - Google Patents

キャリアローラー交換用治具及びキャリアローラー交換方法 Download PDF

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本発明は、ベルトコンベアに用いられるキャリアローラーを交換するためのキャリアローラー交換用治具及びこれを用いたキャリアローラーの交換方法に関するものである。
従来より、粉粒状物及び塊状物の搬送装置としてベルトコンベアが広く用いられている。特に、重量の大きい搬送物を搬送するものとしてトラフ型のベルトコンベアが用いられる。このトラフ型ベルトコンベアのように重量物を搬送する場合、搬送物が載置されるコンベアベルトを支持するキャリアローラーには大きな負荷がかかるため、摩耗、破損等の不具合が生じ回転不良などの不具合が発生する場合がある。
このように不具合を生じたキャリアローラーを交換する際には、キャリアローラーに支持されているコンベアベルトを持ち上げて、コンベアベルトとキャリアローラーとを離間させる必要がある。
コンベアベルトを持ち上げる方法としては、ベルトコンベアの両側のフレームにパンタグラフ式のジャッキを固定して、両側のジャッキの間に横架された連結棒によってコンベアベルトを持ち上げる方法が知られている(特許文献1)。
また、別の方法として、チェーンブロックを用いてコンベアベルトを吊り上げることにより、コンベアベルトとキャリアローラーとの間に空間を作る方法が知られている。
特開2000−229716号公報
従来のジャッキを用いた方法やチェーンブロックを用いた方法では、交換するキャリアローラーの位置にジャッキやチェーンブロックを設置して作業を行う必要がある。そのため、複数箇所のキャリアローラーを交換する場合には、まず、いずれかの交換対象のキャリアローラーの位置にジャッキ又はチェーンブロックを設置してキャリアローラーの交換作業を行う。その後、別の交換対象のキャリアローラーの位置に改めてジャッキまたはチェーンブロックを設置し直さなければならず、作業が煩雑で効率の悪いものとなっていた。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成で複数のキャリアローラーを効率良く交換することが可能なキャリアローラー交換用治具及びキャリアローラー交換方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係るキャリアローラー交換用治具は、
ベルトコンベアのキャリアローラーを支持するコンベアフレームの側部においてコンベアベルトの移動方向に沿って延伸するレール上を走行する車輪と、
前記車輪が取り付けられており、前記コンベアベルトの移動方向に沿って移動可能な架台と、
前記架台に設けられ、前記コンベアベルトを支持する支持部とを備え、
前記架台は貫通孔が設けられた枠形状である、
ことを特徴とする。
また、前記支持部は、前記架台の移動方向に直交する方向を回転軸とする支持ローラーであることが好ましい。
また、前記キャリアローラー交換用治具は、前記コンベアベルトが載置されるコンベアベルト載置部の側方に配置され、前記コンベアベルト載置部の上端よりも上側に突設するベルトずれ防止部を備えることが好ましい。
また、前記架台は、前記車輪の外方又は内方に配置され、下端部が前記車輪の接地面よりも下側に位置する脱輪防止部を備え、
前記レールの幅方向に対する前記車輪の接地位置が前記レールの幅方向のいずれかに所定の量を超えて偏った場合に、少なくとも1つの前記脱輪防止部と前記レールとが当接し前記車輪が脱輪することを防止することが好ましい。
また、本発明の第2の観点に係るキャリアローラー交換方法は、
本発明の第1の観点に係るキャリアローラー交換用治具を用い、
前記キャリアローラー交換用治具の支持部がコンベアベルトを支持するとともに、ベルトコンベアのキャリアローラーを支持するコンベアフレームの側部において前記コンベアベルトの移動方向に沿って延伸するレール上に前記キャリアローラー交換用治具の車輪を乗せて、
交換対象のキャリアローラーの近傍に前記キャリアローラー交換用治具を前記レールに沿って移動させて、前記交換対象のキャリアローラーと前記コンベアベルトとを離間させ、
前記架台の貫通孔を通して前記キャリアローラーを交換する、
ことを特徴とする。
本発明に係るキャリアローラー交換用治具及びキャリアローラー交換方法によれば、簡易な構成で複数のキャリアローラーを効率良く交換することができる。
キャリアローラー交換用治具の斜視図である。 キャリアローラー交換用治具の正面図(図2(A))、側面図(図2(B))である。 キャリアローラー交換用治具を設置する前の状態を示すベルトコンベアの断面図である。 キャリアローラー交換用治具をベルトコンベアに設置した状態を示す図であり、図4(A)がベルトコンベアの断面図、図4(B)が側面図である。 他の形態に係るキャリアローラー交換用治具の斜視図である。 キャリアローラー交換方法を示す模式図であり、図6(A)がキャリアローラー交換用治具を設置した状態を示す図、図6(B)が第1の位置決め後の状態を示す図、図6(C)が第2の位置決め後の状態を示す図である。 脱輪防止部とレールとの関係を示す要部断面図であり、図7(A)が第1の実施の形態を示す図、図7(B)が変形例を示す図である。 他の形態に係るキャリアローラー交換用治具を示す図であり、図8(A)が正面図、図8(B)が側面図である。 他の形態に係るキャリアローラー交換用治具を設置した状態を示すベルトコンベアの断面図である。 他の形態に係るキャリアローラー交換方法を示す模式図である。
以下、図を参照しつつ、本発明に係るキャリアローラー交換用治具の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1及び図2(A)、図2(B)に示すように、本実施の形態に係るキャリアローラー交換用治具10は、矩形板状の架台12、車輪13、支持部15及び脱輪防止部18を備えている。
架台12の左右両側面部には、それぞれ前後2カ所に車輪支持部14が配置されている。ここで、前後とは、キャリアローラー交換用治具10が後述する車輪13によって移動可能な方向(図2(B)中に白抜矢印で示す方向)をいい、左右とは、車輪13の回転軸方向(図2(B)の紙面奥行方向)をいう。
車輪支持部14は、例えば鋼板からなり、架台12より下方に向かって延びるように、溶接等によって架台12に取り付けられている。車輪支持部14の材料や架台12への取り付け方法は上記に限られず、キャリアローラー交換用治具10全体及びコンベアベルト26の荷重等、キャリアローラー交換作業時の負荷に耐えられるものであればよい。各々の車輪支持部14の下部には、左右方向を回転軸として、車輪13が回動可能に取り付けられている。これにより、キャリアローラー交換用治具10は、前後方向に移動可能となっている。
架台12の上面部には、前後2つの支持部15が配置されている。支持部15は、キャリアローラー交換時において、コンベアベルト26が載置されるベルト受部15aと、ベルト受部15aの両端を支持するとともに、支持部15を架台12に固定する固定部15bを備えている。2つの支持部15は、ベルト受部15aが左右方向に平行に配置され、固定部15bの下面を架台12の上面に溶接することにより固定されている。固定方法は、ベルトによる荷重の大きさに応じて変更することができ、ボルト等による固定としてもよい。
また、コンベアベルト載置部であるベルト受部15aの側方に位置する、固定部15bの上部には、コンベアベルト26の載置部よりも上側に突設するベルトずれ防止部15cが設けられている。具体的には、固定部15bの上面が、ベルト受部15aの上端よりも上側に突出することにより、ベルトずれ防止部15cを構成している。
架台12の左右両側面部には、それぞれ前後2つの脱輪防止部18が設けられている。脱輪防止部18は、例えば円柱状の部材であって、その下端部が車輪13の接地面よりも下方となるように、架台12に取り付けられている。
次に、キャリアローラー交換用治具10を用いてベルトコンベア20のキャリアローラー23、24を交換する方法について説明する。図3は、ベルトコンベア20の構造を示す断面図である。ベルトコンベアには様々な種類があるが、比較的重量の大きな粉粒状物や塊状物を安定して搬送できるものとして一般的に用いられているトラフ型のベルトコンベアを例として説明する。
図3に示すように、ベルトコンベア20は、両側面に延びるコンベアフレーム21を備え、コンベアフレーム21の内面側の対向する位置に一対のキャリアローラー軸受22が取り付けられている。
トラフ型のベルトコンベアは、回転軸が水平の水平ローラー23を中心としてその両側に傾斜ローラー24が配置されるように3つのキャリアローラーを備えており、キャリアローラー上にコンベアベルト26を載せた際に、ベルト中央部が凹むため搬送物を安定して運ぶことができる。
各キャリアローラーはコンベアベルト26の移動方向と直交する方向を軸として回動可能に構成されており、上記のように1つの水平ローラー23と、その両側に配置された2つの傾斜ローラー24とが1セットとして、対向するキャリアローラー軸受22にキャリアローラー軸25を介して設置されている。また、キャリアローラー23、24は、コンベアベルト26の移動方向に沿って所定の間隔で設けられており、キャリアローラー23、24上を移動するコンベアベルト26によって搬送物を運ぶよう構成されている。
コンベアフレーム21の上部には、コンベアベルト26の移動方向に沿って、レール部21aが設けられている。
使用によって劣化、破損等したキャリアローラー23、24を交換する場合、図4(A)及び図4(B)に示すように、車輪13がレール部21aの上面に接地するとともに、支持部15がコンベアベルト26を支持するように、キャリアローラー交換用治具10を設置する。この設置状態において、少なくとも支持部15は、キャリアローラー23、24の上面とコンベアベルト26の下面との間に位置し、キャリアローラー交換用治具10の近傍ではキャリアローラー23、24とコンベアベルト26とが離間した状態となる。
ここで、架台12の高さは、キャリアローラー23、24を交換する際にキャリアローラー23、24の取り外し作業や取り外したキャリアローラー23、24の受け渡し作業など、作業者が十分に作業しやすいように設定するとよい。例えば、車輪13の接地面と架台12の下面との距離が、キャリアローラー23、24の直径よりも大きくなるように架台12の高さを設定しておけば、取り外したキャリアローラー23、24をベルトコンベア外に運び出す受け渡し作業をスムーズに行うことができる。
さらに、架台12は、図5に示すように、中央部上下方向に貫通孔を設けて枠形状としてもよい。これにより、該貫通孔を通してキャリアローラー23、24を受け渡すことができるので、作業性を向上させることが可能となる。
また、支持部15の位置を高く設定すれば、コンベアベルト26の移動方向に対して広い範囲でキャリアローラー23、24とコンベアベルト26とを離間させることができるため、隣接する複数箇所のキャリアローラーを同時に交換することができる。
一方、支持部15の位置を高くすると、支持部15がコンベアベルト26から受ける荷重が増加する。そのため、図5のように高さ調整部30を設け、支持部15が受ける荷重や作業性等を考慮して高さを設定できるようにすることが好ましい。高さ調整部30は、高さ方向に分割された固定部15bの間にスペーサーを介挿するほか、シリンダー等公知の方法を用いることができる。
さらに、架台12は、幅調整部31を備えることが好ましい。幅調整部31は、支持部15を備える架台12の中央部分と、車輪13を備える架台12の側方部との間に設けられ、スクリュー式やシリンダー等公知の方法によって実現される(図5)。これにより、左右の車輪13同士の距離を変更することが可能となるため、1つのキャリアローラー交換用治具10をレール幅の異なる複数のベルトコンベアに対して使用することができる。
架台12に取り付けられた車輪13によって、キャリアローラー交換用治具10はレール部21a上を移動することができるので、順次交換作業を行うキャリアローラー23、24の近傍に容易にキャリアローラー交換用治具10を移動させ、キャリアローラー23、24とコンベアベルト26との離間状態を維持することができる。
例として、2カ所のキャリアローラー23a、23bを交換したい場合を図6(A)から図6(C)に示す。ここで、キャリアローラー交換用治具10を設置する位置は、交換対象のキャリアローラー23a、23bの近傍でなくてもよい(図6(A))。
次に、交換したいキャリアローラー23aからコンベアベルト26が離間した状態となるように、キャリアローラー交換用治具10をキャリアローラー23aの近傍に移動させる(図6(B))。
キャリアローラー交換用治具10を移動させると、キャリアローラー交換用治具10の走行位置ずれ等により、ベルト受部15aに対するコンベアベルト26の載置位置が、相対的に左右にずれる場合がある。本実施の形態では、コンベアベルト26のずれ量が大きくなると、コンベアベルト26の側面部が、ベルトずれ防止部15cに当接する。これにより、コンベアベルト26が支持部15から脱落することを防止できる。
移動させたキャリアローラー交換用治具10は、キャリアローラー交換用治具10に設けられた固定部(不図示)により、レール部21aに対して固定する。その後、キャリアローラー23aを新しいキャリアローラー23a’に交換する。交換作業が完了したら、キャリアローラー交換用治具10の固定を解除し、次に交換したいキャリアローラー23bの近傍へキャリアローラー交換用治具10を移動させる(図6(C))。これにより、キャリアローラー23bとコンベアベルト26とが離間した状態となるので、キャリアローラー23bの交換作業を実施することができる。
また、図7(A)に示すように、脱輪防止部18とレール部21aとが対向する部分の距離Xは、レール部21aの幅Yよりも小さく設定されている。これにより、キャリアローラー交換用治具10の位置が、脱輪防止部18と反対方向(図7(A)に示す矢印方向)に偏った場合、車輪13がレール部21aから脱落する前に、脱輪防止部18とレール部21aとが当接する。
より具体的には、車輪13の偏りが所定の量、すなわち脱輪防止部18とレール部21aとの間の距離に達すると、脱輪防止部18とレール部21aとが当接するため偏りが規制され、脱輪を防止することができる。
さらに、架台12の反対側の側面でも同様に、距離Xが距離Yよりも小さくなるように脱輪防止部18を設けることにより、キャリアローラー交換用治具10が、コンベアの幅方向のいずれの方向に偏ったとしても、脱輪を防止することができる。
また、図7(B)に示す変形例のように、脱輪防止部18は車輪の内側に配置してもよい。この場合でも、脱輪防止部18とレール部21aとが対向する部分の距離Xは、レール部21aの幅Yよりも小さく設定されている。これにより、キャリアローラー交換用治具10の位置が、脱輪防止部18と反対方向(図7(B)に示す矢印方向)に偏った場合、車輪13がレール部21aから脱落する前に、脱輪防止部18とレール部21aとが当接するため偏りが規制され、脱輪を防止することができる。また、レール部21aの外側に他の構造物が存在する場合でも、脱輪防止部18を設けることができるので、脱輪を防止することが可能となる。
以上により、交換したいキャリアローラーが複数箇所ある場合であっても、キャリアローラーの位置ごとにコンベアベルトをジャッキアップしたり、チェーンブロックの掛け替え作業を行ったりすることなく、効率良くキャリアローラーの交換作業を行うことができる。
(実施の形態2)
図8(A)、図8(B)及び図9に示す、第2の実施の形態に係るキャリアローラー交換用治具11は、支持部15の構成が上記実施の形態1と異なる。その他の構成は上記実施の形態1と同様であるので、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図8(A)及び図8(B)に示すように、本実施の形態の支持部15は、支持ローラー16と支持ローラー軸受17とを含む。
具体的には、架台12の上面部において左右方向に対向するように支持ローラー軸受17が固定されている。支持ローラー軸受17は、例えば鋼板からなり、架台12に対して溶接、ボルト締結等により取り付けられる。
支持ローラー軸受17には、支持ローラー16のローラー軸16aを支持するための、軸受部17aがU字状に切り欠かれている。
支持ローラー16は、左右方向に対向する一対の支持ローラー軸受17の軸受部17aに両端のローラー軸16aが支持されるように配置されている。上記の構成により、支持ローラー16は左右方向を回転軸として回転可能となっている。
図9、図10に示すように、キャリアローラー交換用治具11がレール部21a上に設置され、コンベアベルト26が支持ローラー16によって支持された状態において、レール部21a上でキャリアローラー交換用治具11を移動させる時に、支持部15とコンベアベルト26との間に生じる摩擦が低減され、より小さな力でスムーズに移動させることができる。
さらに、図8(B)に示すように、支持ローラー16及び支持ローラー軸受17は、キャリアローラー交換用治具11の前後方向に2カ所配置されている。これにより、個々の支持ローラー16が受ける荷重が小さくなり、よりスムーズに安定してキャリアローラー交換用治具11を移動させることができる。
また、支持ローラー軸受17の上部には、ベルトずれ防止部17bが設けられている。具体的には、支持ローラー軸受17の上面が、コンベアベルト載置部として機能する支持ローラー16の上端部よりも上側に突出することにより、ベルトずれ防止部17bを構成している。これにより、キャリアローラー交換用治具11を移動させた時に、支持ローラー16に対するコンベアベルト26の相対位置ずれが大きくなると、コンベアベルト26の側面部がベルトずれ防止部17bに当接する。したがって、コンベアベルト26が支持ローラー16から脱落することを防止できる。
上記各実施の形態では、支持部15が前後方向に2カ所配置される構成としたが、これに限定されず、例えば1カ所のみであってもよい。
10、11 キャリアローラー交換用治具
12 架台
13 車輪
14 車輪支持部
15 支持部
15a ベルト受部
15b 固定部
15c ベルトずれ防止部
16 支持ローラー
16a ローラー軸
17 支持ローラー軸受
17a 軸受部
17b ベルトずれ防止部
18 脱輪防止部
20 ベルトコンベア
21 コンベアフレーム
21a レール部
22 キャリアローラー軸受
23 キャリアローラー(水平ローラー)
23a、23b キャリアローラー(交換対象)
24 キャリアローラー(傾斜ローラー)
25 キャリアローラー軸
26 コンベアベルト
30 高さ調整部(スペーサー)
31 幅調整部

Claims (5)

  1. ベルトコンベアのキャリアローラーを支持するコンベアフレームの側部においてコンベアベルトの移動方向に沿って延伸するレール上を走行する車輪と、
    前記車輪が取り付けられており、前記コンベアベルトの移動方向に沿って移動可能な架台と、
    前記架台に設けられ、前記コンベアベルトを支持する支持部とを備え、
    前記架台は貫通孔が設けられた枠形状である、
    ことを特徴とするキャリアローラー交換用治具。
  2. 前記支持部は、前記架台の移動方向に直交する方向を回転軸とする支持ローラーである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャリアローラー交換用治具。
  3. 前記コンベアベルトが載置されるコンベアベルト載置部の側方に配置され、前記コンベアベルト載置部の上端よりも上側に突設するベルトずれ防止部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のキャリアローラー交換用治具。
  4. 前記架台は、前記車輪の外方又は内方に配置され、下端部が前記車輪の接地面よりも下側に位置する脱輪防止部を備え、
    前記レールの幅方向に対する前記車輪の接地位置が前記レールの幅方向のいずれかに所定の量を超えて偏った場合に、少なくとも1つの前記脱輪防止部と前記レールとが当接し前記車輪が脱輪することを防止する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のキャリアローラー交換用治具。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のキャリアローラー交換用治具を用い、
    前記キャリアローラー交換用治具の支持部がコンベアベルトを支持するとともに、ベルトコンベアのキャリアローラーを支持するコンベアフレームの側部において前記コンベアベルトの移動方向に沿って延伸するレール上に前記キャリアローラー交換用治具の車輪を乗せて、
    交換対象のキャリアローラーの近傍に前記キャリアローラー交換用治具を前記レールに沿って移動させて、前記交換対象のキャリアローラーと前記コンベアベルトとを離間させ、
    前記架台の貫通孔を通して前記キャリアローラーを交換する、
    ことを特徴とするキャリアローラー交換方法。
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