JP3863046B2 - 光ピックアップ送り制御方法および装置 - Google Patents

光ピックアップ送り制御方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ピックアップ送り制御方法および装置と、その装置を利用した光ディスク装置と、この光ディスク装置を利用した車載用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)のようなディスクから情報を読み取るためには、ディスクをスピンドルモータにより回転させながら、光ピックアップをディスクの半径方向(トラバース方向)に移動させる必要があり、この半径方向への送り機構として、最近ではステッピングモータが使用されている。ステッピングモータは、パルス列に応じて微小回転角での位置決め制御が可能で、かつ高速回転を行うことができ、上記送り機構に適している。ステッピングモータを用いた従来の光ピックアップ送り制御装置では、光ピックアップを高速駆動する必要があるシーク動作時は、モータを2相励駆動磁方式で駆動を行う。一般的には、図6(a)に示すように、振幅が一定の電流波形で駆動を行う。また、消費電流を小さく抑える目的で、図6(b)に示すように、傾き角αで一定区間減衰し、振幅値δで収束する電流波形を採用する場合もある。前者は常に大きな発生トルクが得られ、後者は発生トルクが漸減するが消費電流が小さいという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ステッピングモータの駆動に、上記のような振幅一定の電流波形を使用した場合、大きな発生トルクが得られるものの、消費電流が大きく、このため発熱も大きいので周囲温度が上昇し、高温下の環境では構成部品の寿命が縮まる等の問題があった。また、減衰のある電流波形を使用した場合には、消費電流は低く抑えることはできるものの、低温時には、送り機構の摺動部に塗布されたグリスの粘性が著しく高まるため、メカ負荷が増大して脱調減少が生じ、正常な送り動作が行えないという問題があった。特に、車載用のオーディオビジュアル装置やナビゲーション装置に使用されている車載用光ディスク装置の場合、車両は極暑の地域で使用されることも、極寒の地域で使用されることもあるので、高温時における発熱および低温時における脱調の問題は重要である。
【0004】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、高温時におけるステッピングモータの発熱を抑制し、低温時におけるステッピングモータの脱調を防止することのできる光ピックアップ送り制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の光ピックアップ送り制御方法は、ディスクに記録された情報を読み取るために光ピックアップをステッピングモータによりディスクの半径方向に移動させる際に、装置内の温度を検出し、前記ステッピングモータの駆動量を前記検出された装置内の温度に応じて変化させることを特徴とするものであり、ステッピングモータの駆動量を検出された装置内の温度に応じて変化させることにより、周囲温度に合わせてモータの発熱を抑制し脱調を防止することができる。
【0006】
また、本発明の光ピックアップ送り制御方法は、前記検出された温度が所定の値以下の場合は、前記ステッピングモータの駆動電流を振幅一定とし、前記検出された温度が所定の値を越える場合は、前記駆動電流の少なくとも振幅が減衰する区間を有するように制御することを特徴とするものであり、高温時におけるモータの発熱を抑制し、低温時におけるモータの脱調を防止することができる。
【0007】
また、本発明の光ピックアップ送り制御方法は、前記検出された温度に対応して減衰の変化率およびまたは減衰の収束値を決定することを特徴とするものであり、検出された温度に対応して減衰の変化率およびまたは減衰の収束値を決定することにより、装置内温度に対して最適な制御を行うことができる。
【0008】
また、本発明の光ピックアップ送り制御装置は、情報を記録したディスクを回転させるモータと、前記ディスクに記録されている情報を読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記ディスクの半径方向に移動させるステッピングモータと、前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、装置内温度を検出する温度検出手段と、前記検出された温度に応じて前記ステッピングモータ駆動手段の駆動波形を切り替える制御手段とを備えたものであり、ステッピングモータの駆動波形を検出された装置内の温度に応じて変化させることにより、周囲温度に合わせてモータの発熱を抑制し脱調を防止することができる。
【0009】
また、本発明の光ピックアップ送り制御装置は、前記制御手段が、前記検出された温度が所定の値以下の場合は、前記ステッピングモータの駆動電流を振幅一定とし、前記検出された温度が所定の値を越える場合は、前記駆動電流の少なくとも振幅が減衰する区間を有するように制御することを特徴とするものであり、高温時におけるモータの発熱を抑制し、低温時におけるモータの脱調を防止することができる。
【0010】
また、本発明の光ピックアップ送り制御装置は、前記制御手段が、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰の変化率を変化させることを特徴とするものであり、検出された温度に応じて一律に減衰の変化率を決定するのではなく、周囲温度に合わせて減衰の変化率を変化させることにより、装置内温度に対して最適な制御を行うことができる。
【0011】
また、本発明の光ピックアップ送り制御装置は、前記制御手段が、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰の収束値を変化させることを特徴とするものであり、検出された温度に応じて一律に減衰の収束値を決定するのではなく、周囲温度に合わせて収束値を変化させることにより、装置内温度に対して最適な制御を行うことができる。
【0012】
また、本発明の光ピックアップ送り制御装置は、前記制御手段が、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰量と収束値を変化させることを特徴とするものであり、検出された温度に応じて一律に減衰量と収束値を決定するのではなく、周囲温度に合わせて減衰量と収束値を変化させることにより、装置内温度に対して最適な制御を行うことができる。
【0013】
また、本発明は、上記した光ピックアップ送り制御装置を備えた光ディスク装置であり、光ピックアップをディスクの半径方向に移動させるためのステッピングモータを周囲温度に合わせて制御し、発熱を抑制し脱調を防止することができる。
【0014】
また、本発明は、上記した光ディスク装置を備えた車載用装置であり、CDやDVDを再生可能なオーディオビジュアル装置、または出発地から目的地までの案内経路を地図上に表示するナビゲーション装置などの車載装置に搭載されている光ディスク装置は、極暑地域でも極寒地域でも使用される可能性があるので、周囲温度に合わせてステッピングモータの発熱を抑制し脱調を防止することのできる光ディスク装置は車載装置に好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態における光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。図1において、ディスク1はCD、DVD等の光ディスクであり、情報が内周側から外周側(または外周側から内周側)に向けてスパイラル状のトラックに記録されている。スピンドルモータ2は、ディスク1を保持して回転するものである。スピンドルモータ駆動部3は、スピンドルモータ2を回転駆動するための電流を発生し、スピンドルモータ制御部4は、スピンドルモータ2が所定の回転速度となるように駆動電流を制御する。光ピックアップ5は、内周側から外周側(または外周側から内周側)へ半径方向に移動しながら、スピンドルモータ2により回転するディスク1上に記録された情報を読み取るものであり、レーザ光をディスク1のトラックに集光する対物レンズ6の焦点合わせのためのフォーカシングコイルやトラックに対する位置ずれを補正するためのトラッキングコイルなどを備えている。光ピックアップ駆動部7は、光ピックアップ5のフォーカシングやトラッキングのための電流を生成する。ヘッドアンプ8は、光ピックアップ5により読み取られた信号を増幅し、信号処理部9は、増幅された信号からRF信号やフォーカスエラー、トラッキングエラー等の信号を生成し、一部が光ピックアップ制御部10にフィードバックされる。光ピックアップ制御部10は、ディスク1から読み取られた信号を基に光ピックアップ駆動部7の出力を制御する。送りねじ11は、光ピックアップ5をディスク1の半径方向に移動させるためのねじであり、ステッピングモータ12により回転駆動される。ステッピングモータ12は、ステッピングモータ駆動部13からの駆動電流により回転する。ステッピングモータ駆動部13の出力を制御するステッピングモータ制御部14は、温度判定制御部15、周囲温度/減衰係数変換テーブル16、電流プロフィール発生部17を備えている。温度判定制御部15には、光ピックアップ5上に設置された温度センサ18からの信号が入力される。コントローラ19は、装置全体を制御するCPUである。なお、温度センサ18を設置する位置は、制御対象である光ピックアップ5上に設置することが好ましいが、これに限定されず、装置内の適当な場所が利用できる。
【0016】
次に、本実施の形態における光ディスク装置の動作について説明する。ディスク1の情報を読み取るための動作は、一般の光ディスク装置と同じなので省略し、ここでは本発明に特有なステッピングモータ12を駆動する際の動作について説明する。ステッピングモータ制御部14は、周囲温度/減衰係数変換テーブル16を備えている。このテーブルには、周囲温度と基準温度との温度差とステッピングモータ駆動電流の減衰量の変化率すなわち図6(b)の傾き角αとを関係付けた第1のテーブルと、傾き角αが一定で、温度差によって収束値δが変化する関係を規定した第2のテーブルと、温度差によって傾き角αと収束値δの両方を変化させる第3のテーブルが格納されている。なお、傾き角αがゼロの場合には振幅一定の図6(a)の波形となる。光ピックアップ5上に設置された温度センサ18は、ステッピングモータ12の近傍の装置内温度を検出し、その電圧信号を温度判定制御部15に入力し、温度判定制御部15がその検出された温度に対応するステッピングモータ減衰係数を選択して、その減衰係数に基づいて電流プロフィール発生部17で生成された電流プロフィールを用いてステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。
【0017】
図2は本実施の形態におけるシーク時のステッピングモータ駆動電流制御処理の基本動作を示している。図2において、まず温度センサ19により装置内の周囲温度θfを検出し(ステップS1)、温度判定制御部15がその検出温度θfを基準温度θcと比較する(ステップS2)。検出された周囲温度θfが基準温度θc以下の場合は、減衰の傾き角α=0すなわち振幅一定の電流プロフィールに設定し(ステップS3)、電流プロフィール発生部17からステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。また、検出された周囲温度θfが基準温度θcを越える場合は、減衰の傾き角αを所定値に設定し(ステップS4)、その値に基づいて電流プロフィール発生部17で生成された電流プロフィールを用いてステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。これにより、周囲温度θfが基準温度θcを越える高温時にはステッピングモータ12の発熱を抑制することができ、また、周囲温度θfが基準温度θc以下の低温時にはステッピングモータ12の脱調を防止することができる。
【0018】
図3は周囲温度/減衰係数変換テーブル16のうちの第1のテーブルを利用した場合の本実施の形態におけるシーク時のステッピングモータ駆動電流制御処理を示している。図3において、まず温度センサ19により装置内の周囲温度θfを検出し(ステップS11)、温度判定制御部15がその検出温度θfを基準温度θcと比較する(ステップS12)。検出された周囲温度θfが基準温度θc以下の場合は、減衰の傾き角α=0すなわち振幅一定の電流プロフィールに設定し(ステップS13)、電流プロフィール発生部17からステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。また、検出された周囲温度θfが基準温度θcを越える場合は、周囲温度θfと基準温度θcとの温度差θdを求め(ステップS14)、その温度差θdに応じて第1のテーブルから減衰の傾き角αを求めて電流減衰プロフィールを決定し(ステップS15)、電流プロフィール発生部17で生成された電流プロフィールを用いてステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。これにより、周囲温度θfが基準温度θcを越える高温時には、その温度差θdに応じて、すなわち温度差θdが小さい場合は、減衰の傾き角αを小さくし、温度差θdが大きくなるにつれて傾き角αを大きくすることにより、ステッピングモータ12の発熱を効率的に抑制することができる。
【0019】
図4は周囲温度/減衰係数変換テーブル16のうちの第2のテーブルを利用した場合の本実施の形態におけるシーク時のステッピングモータ駆動電流制御処理を示している。図4において、まず温度センサ19により装置内の周囲温度θfを検出し(ステップS21)、温度判定制御部15がその検出温度θfを基準温度θcと比較する(ステップS22)。検出された周囲温度θfが基準温度θc以下の場合は、減衰の傾く角α=0すなわち振幅一定の電流プロフィールに設定し(ステップS23)、電流プロフィール発生部17からステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。また、検出された周囲温度θfが基準温度θcを越える場合は、周囲温度θfと基準温度θcとの温度差θdを求め(ステップS24)、その温度差θdに応じて第2のテーブルから減衰の収束値δを求めて電流減衰プロフィールを決定し(ステップS25)、電流プロフィール発生部17で生成された電流プロフィールを用いてステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。これにより、周囲温度θfが基準温度θcを越える高温時には、その温度差θdに応じて、すなわち温度差θdが小さい場合は、減衰の収束値δを大きくし、温度差θdが大きくなるにつれて収束値δを小さくすることにより、ステッピングモータ12の発熱を効率的に抑制することができる。
【0020】
図5は周囲温度/減衰係数変換テーブル16のうちの第3のテーブルを利用した場合の本実施の形態におけるシーク時のステッピングモータ駆動電流制御処理を示している。図5において、まず温度センサ19により装置内の周囲温度θfを検出し(ステップS31)、温度判定制御部15がその検出温度θfを基準温度θcと比較する(ステップS32)。検出された周囲温度θfが基準温度θc以下の場合は、減衰の傾き角α=0すなわち振幅一定の電流プロフィールに設定し(ステップS33)、電流プロフィール発生部17からステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。また、検出された周囲温度θfが基準温度θcを越える場合は、周囲温度θfと基準温度θcとの温度差θdを求め(ステップS34)、その温度差θdに応じて第3のテーブルから減衰の傾き角αと収束値δを求めて電流減衰プロフィールを決定し(ステップS35)、電流プロフィール発生部17で生成された電流プロフィールを用いてステッピングモータ駆動部13の出力、すなわちモータ駆動電流波形を決定する。これにより、周囲温度θfが基準温度θcを越える高温時には、その温度差θdに応じて、すなわち温度差θdが小さい場合は、減衰の傾き角αを小さくするとともに収束値δを大きくし、温度差θdが大きくなるにつれて傾き角αを大きくするとともに収束値δを小さくすることにより、ステッピングモータ12の発熱を効率的に抑制することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ディスク送り制御方法および装置は、ディスクに記録された情報を読み取るために光ピックアップをステッピングモータによりディスクの半径方向に移動させる際に、装置内の温度を検出し、検出された温度が所定の値以下の場合は、ステッピングモータの駆動電流を振幅一定とし、検出された温度が所定の値を越える場合は、前記駆動電流の振幅が減衰する区間を有するように制御するので、高温時におけるモータの発熱を抑制し、低温時におけるモータの脱調を防止することができる。このため、ステッピングモータの寿命を延ばすことができるとともに、装置の信頼性を高めることができる。また、このような光ディスク送り制御方法および装置を光ディスク装置に適用すれば、光ディスク装置の信頼性を高めることができる。さらに、このような光ディスク装置を車載用装置に適用すれば、車両がどのような温度環境で使用されても、光ディスク装置を正常に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるステッピングモータ駆動電流制御の基本動作を示すフロー図
【図3】本発明の実施の形態におけるステッピングモータ駆動電流制御の第1モードの動作を示すフロー図
【図4】本発明の実施の形態におけるステッピングモータ駆動電流制御の第2モードの動作を示すフロー図
【図5】本発明の実施の形態におけるステッピングモータ駆動電流制御の第3モードの動作を示すフロー図
【図6】(a)本発明および従来例におけるステッピングモータ駆動電流波形の基本波形図
(b)本発明および従来例におけるステッピングモータ駆動電流波形の減衰波形図
【符号の説明】
1 ディスク
2 スピンドルモータ
3 スピンドルモータ駆動部
4 スピンドルモータ制御部
5 光ピックアップ
6 対物レンズ
7 光ピックアップ駆動部
8 ヘッドアンプ
9 信号処理部
10 光ピックアップ制御部
11 送りねじ
12 ステッピングモータ
13 ステッピングモータ駆動部
14 ステッピングモータ制御部
15 温度判定制御部
16 周囲温度/減衰係数変換テーブル
17 電流プロフィール発生部
18 温度センサ
19 コントローラ

Claims (6)

  1. ディスクに記録された情報を読み取るために光ピックアップをステッピングモータによりディスクの半径方向に移動させる際に、装置内の温度を検出し、検出された温度が所定の値以下の場合は、前記ステッピングモータの駆動電流を振幅一定とし、前記検出された温度が所定の値を越える場合は、前記検出された温度に対応して減衰の変化率およびまたは減衰の収束値を決定し、前記駆動電流の振幅が減衰する区間を有するように制御することを特徴とする光ピックアップ送り制御方法。
  2. 情報を記録したディスクを回転させるモータと、前記ディスクに記録されている情報を読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップを前記ディスクの半径方向に移動させるステッピングモータと、前記ステッピングモータを駆動するステッピングモータ駆動手段と、装置内温度を検出する温度検出手段と、前記検出された温度に応じて前記ステッピングモータ駆動手段の駆動量を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出された温度が所定の温度以下の場合は、前記ステッピングモータの駆動電流を振幅一定とし、前記検出された温度が所定の値を越える場合は、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰の変化率を変化させ、前記駆動電流の振幅が減衰する区間を有するように制御することを特徴とする光ピックアップ送り制御装置。
  3. 前記制御手段が、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰の収束値を変化させることを特徴とする請求項記載の光ピックアップ送り制御装置。
  4. 前記制御手段が、前記検出された温度に対応して前記駆動電流の減衰量と収束値を変化させることを特徴とする請求項記載の光ピックアップ送り制御装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれかに記載の光ピックアップ送り制御装置を備えた光ディスク装置。
  6. 請求項5記載の光ディスク装置を備えた車載用装置。
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