JP3860676B2 - 防音用マット及びその製造方法 - Google Patents
防音用マット及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3860676B2 JP3860676B2 JP06805099A JP6805099A JP3860676B2 JP 3860676 B2 JP3860676 B2 JP 3860676B2 JP 06805099 A JP06805099 A JP 06805099A JP 6805099 A JP6805099 A JP 6805099A JP 3860676 B2 JP3860676 B2 JP 3860676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- waste
- weight
- fiber
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音用マット及びその製造方法に関する。更に詳しくは、再生ゴムを採取した残りの廃棄物や各種ゴム製品の製造工程中に排出される廃棄物を用い、これを成形して得る防音用マット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、再生ゴムを採取した残りの廃棄物や、再利用できずに産業廃棄物として破砕され、埋立て又は燃焼されている、ナイロン、ポリエステル、綿糸、レーヨン等が混入しているゴム質産業廃棄物は膨大な量にのぼり、その処理にも多くの問題をかかえている。そこで資源の再利用という意味からも、これらを利用して低コストのゴム質板を製造する技術の開発が望まれている。
しかしながら、上記のようなゴム廃棄物あるいはゴム質産業廃棄物は、繊維を大量に含有しているため、その内部に繊維による空隙が存在し、成形することが困難である。すなわち、繊維による空隙を有するゴム廃棄物は、ゴム表面に面圧をかけることができず、加硫することができないという問題がある。
【0003】
一方、再生ゴムを利用してゴム質板を作る技術は各方面で研究され、すでに実際に応用されている。この技術はゴム粉、ゴム粒等に硫黄、硫黄化合物等の加硫剤を加え、加圧加熱下で加硫するものである。しかし、上記の技術を応用して防音用マットを製造しようとすると、製造コストが高くて市場性がない、また遮音性能はあるが防振効果が少ない、などの問題がある。
そこで、繊維が混入しているゴム質産業廃棄物から防音用マットを製造する技術が開発されている。
【0004】
例えば、ゴム質産業廃棄物の中で特定量の繊維を含むものに、特定量のラテックス、軟化剤および加硫剤を混合し、その混合物を特定の温度・圧力の条件下で成形することによって防音用マットを製造する方法が知られている。しかし、水分があったり、空気中の通気により、ラテックスの接着力が極端に低下するという問題点がある。
また、ラテックスの他にウレタンを使用する方法が知られているが、上記同様に水分があったり、金型内で長時間の加圧成形待ちの状態があると、接着カが極端に低下するという問題点がある。
さらに、ラテックス及びウレタンは、基材であるゴム質材料100重量部に対して10重量部と使用量が多く、コストが高いという問題点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、上記問題点に鑑み、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸、レーヨン繊維などの繊維が混入していて再生ゴムとして再利用できない廃棄物や、再生ゴム製造工場で再生ゴムを取り、これ以上は再生ゴムとして利用できない廃棄物を上記防音用マットの材料にすることは可能か、また、このゴム質板に防振効果を付与することにより遮音性能と防音効果の優れた防音用マットを製造することは可能か、さらに、水分によって接着カが低下せず接着力を長期的に維持し低コストである接着剤を防音用マットの製造に使用することは可能か、等について、鋭意研究を行った。
その結果、本発明者らは、上記材料の中で特定量の繊維を含むものに、特定量のポリブタジエン、軟化剤および加硫剤を混合し、該混合物を特定の高温・圧力の条件下で成形することによって、目的とする防音用マットが得られることを見出し、本発明に到達した。
本発明は、かかる見地より完成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、廃タイヤ、廃ゴムベルトおよび廃ゴムシートからなる群から選ばれた少なくても1種のゴム廃棄物より再生ゴムを採取した残りのゴム廃棄物、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸およびレーヨン繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を混入したゴム質材料、あるいはこれらの混合物であって、繊維10〜95重量%とゴム質90〜5重量%とからなるものを基材として用い、該基材100重量部に対し、ポリブタジエン0.1〜10重量部および加硫剤0.1〜1重量部を混合し、その混合物を金型に充填し、温度100〜160℃、圧力50〜200kg/cm 2 の条件下で、ポリブタジエンによって、ゴム質と繊維を結合すると共に、加硫剤によりゴム質の加硫結合を行う際に、ポリブタジエンも同時に加硫し、成形することにより得られ、密度が0.6〜2.5g/cm 3 であることを特徴とする防音用マットを提供するものである。
【0007】
また、本発明は、廃タイヤ、廃ゴムベルトおよび廃ゴムシートからなる群から選ばれた少なくても1種のゴム廃棄物より再生ゴムを採取した残りのゴム廃棄物、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸およびレーヨン繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を混入したゴム質材料、あるいはこれらの混合物であって、繊維10〜95重量%とゴム質90〜5重量%からなるものを基材として用い、該基材100重量部に対し、ポリブタジエン0.1〜10重量部および加硫剤0.1〜1重量部を混合し、その混合物を金型に充填し、温度100〜160℃、圧力50〜200kg/cm2の条件下で、ポリブタジエンによって、ゴム質と繊維を結合すると共に、加硫剤によりゴム質の加硫結合を行う際に、ポリブタジエンも同時に加硫し、成形することにより、密度0.6〜2.5g/cm3の防音用マットを得ることを特徴とする防音用マットの製造方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の防音用マットは、後述するゴム質材料を基材とし、これとポリブタジエン及び加硫剤の各成分を含有している。
本発明で用いられる基材としては、廃タイヤ、廃ゴムベルト、廃ゴムシートなどのゴム廃棄物より再生ゴムを採取した残りのゴム廃棄物、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸、レーヨン繊維などの繊維を混入したゴム質材料、あるいは上記ゴム廃棄物と上記ゴム質材料の混合物であって、繊維10〜95重量%とゴム質90〜5重量%からなるものである(以下、場合により、本発明のゴム質材料と総称する)。
【0009】
本発明のゴム質材料の具体例としては、SER、イソプレンゴム、天然ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、ウレタンゴムなどの任意のゴム状物質に、例えばナイロン繊維、テトロン(登録商標)繊維、綿糸、レーヨン繊維などの繊維で長さは1mm〜100mmの綿状を呈するものを含んだもの、およびゴム成型クズ、再生ゴムなどのゴム粉末に、例えば織機、紡機、撚糸機から発生する綿状糸や綿状糸クズなどの繊維が混入したものが挙げられる。従来の再生ゴムを利用してゴム質板を作る技術は、基材として、繊維の含有量が10重量%未満のゴム質材料を用いるものであるが、本発明の製造方法においては、繊維を内割で10〜95重量%含有するゴム質材料を基材として用いる。
【0010】
本発明で用いられるポリブタジエンとしては、末端基の変成した1,2−ポリブタジエンが用いられる。空気中の通気で接着カが低下するが、加熱・加圧(約150℃、60kg/cm2)することにより、再度、接着力が復元する。また、水分があっても接着力がある。1,2−ポリブタジエンは、結晶化度15〜35%のプラスチックとゴムの中間領域に属する重合体であり、流動性に優れ、取扱いが良いのが、本発明に好ましい点である。
【0011】
また、本発明のゴム質材料100重量部に対するポリブタジエンの配合割合は、0.1〜10重量部であり、好ましくは0.3〜5重量部であり、より好ましくは0.3〜3重量部である。ポリブタジエンの配合割合が0.1重量部未満であると、ゴム質と繊維の十分な結合が形成されず、破れ、チギレ、ボロケとなり利用価値のある防音用マットの製造は困難となり好ましくない。逆に、ポリブタジエンの配合割合が10重量部を超えると、柔軟性のない硬質ゴム板となり、防振性が劣りコスト高にもなる。
【0012】
本発明で用いられる加硫剤としては、硫黄又は硫黄を含有する化合物を用いることができる。また、本発明のゴム質材料100重量部に対する加硫剤の配合割合は、0.1〜1重量部であり、好ましくは0.3〜1重量部であり、より好ましくは0.3〜0.7重量部である。加硫剤の配合割合が0.1重量部未満であると、十分な加硫が行われず、破れ、チギレ、ボロケとなり防音用マントの成形ができないため、好ましくない。逆に、加硫剤の配合割合が1重量部を超えると、柔軟性のない硬質ゴム板となり防振性が劣り、また硫黄臭が残留し、好ましくない。
【0013】
次に、本発明の防音用マットの製造方法について説明する。本発明の製造方法は、本発明のゴム質材料に、ポリブタジエンおよび加硫剤を混合し、その混合物を金型に充填し、特定の条件下に成形することにより、特定の物性の防音用マットを得ることを特徴とする防音用マットの製造方法である。
【0014】
本発明の製造方法では、まず本発明のゴム質材料に、ポリブタジエンおよび加硫剤を混合する。次に、この混合物を金型に入れ、金型を加硫する。加硫温度は、100〜160℃であり、好ましくは140〜160℃である。プレス圧は、50〜200kg/cm2であり、好ましくは50〜100kg/cm2である。加硫時間は、ゴムの配合量によって異なるが、20〜120分である。
【0015】
得られる防音用マットの密度が、0.6〜2.5g/cm3になるように、その配合量および成形条件を調節する。0.6未満ではゴム質板にならず、2.5を超えると防振性が低下し、柔軟性がなくなる。特に、0.6〜1.0g/cm3が好ましい。
なお、本発明においては、遮音性能を高めるために鉄粉、ナマリ粉、硫酸バリウムなどを混入することができる。
【0016】
二重結合を有するゴム質材料に加硫剤を配合し、加熱、加圧して加硫することにより、ゴム質材料を三次元網目構造とし、ゴム弾性、機械的強度を与えることは、従来から広く知られている。
しかし、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸、レーヨン繊維などの繊維を含有しているために、多くの空隙を有する本発明の如きゴム質材料の場合は、この方法によって加硫を促進することと、粒子間の結合を強固にして機械的強度を高めることは困難であった。
【0017】
ところが、本発明の製造方法においては、上記のように、上記材料に、ポリブタジエンおよび加硫剤等を特定量混合したのち、これを高温高圧下において成形することよって、内部に繊維による空隙を有する本発明のゴム質材料からゴム質板を製造することが可能になる。
すなわち、本発明の製造方法においては、ポリブタジエンによって、ゴム質と繊維を結合すると共に、加硫剤によりゴム質の加硫結合を行う際に、ポリブタジエンも同時に加硫して、三次元網目構造となし、ゴム質と繊維の結合を一層強固にする。
このため、本発明のゴム質材料は繊維による空隙を有しているのにもかかわらず、本発明の製造方法によれば、ゴム弾性と機械的強度に富み、防振効果にも優れた防音用マットが安価に製造される。
以下、本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
【0018】
【実施例】
実施例1,比較例1
先ず、本発明の混合物として、ゴム質50重量部と繊維質50重量部とからなる基材100重量部に、ポリブタジエン0.5重量部および加硫剤として硫黄0.5重量部を混合した(実施例1)。比較用の混合物として、同様の基材100重量部に、ポリブタジエン1.0重量部を混合した(比較例1)。
次いで、これらの混合物を金型に入れ、金型を加熱した。加熱温度は145±5℃であり、プレス圧は75±5kg/cm2であった。加熱時間は、約50分程度であった。
【0019】
得られたマットの密度は約0.9g/cm3であった。実施例1の混合物では、上記加熱により三次元網目構造を形成する加硫が行われ、優れた引張強度および引張伸びを有する防音用マットが得られた。比較例1の混合物では、引張強度および引張伸びについて実施例1と比較可能なマットは得られなかった。
【0020】
【発明の効果】
上記したように、本発明の防音用マットは、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸、レーヨン繊維などの繊維が混入していて再生ゴムとして再利用出来ない廃棄物や、再生ゴム製造工場で再生ゴムを取り、これ以上は再生ゴムとして利用出来ない廃棄物を、基材として用いるため、製造コストが安く、市場性のある防音用マットであり、また、機械的強度(引張強度、引張伸び)に優れ、適度な密度を有するため防振性能および遮音性能にも優れた防音用マットが提供できる。
さらに、本発明の防音用マットの製造方法によれば、水分があっても接着でき、通気により接着力が低下しても再加熱により接着力を復元でき、低コストである接着剤を使用することにより、より効率よい、安定的な防音用マットの製造方法が提供できる。
Claims (2)
- 廃タイヤ、廃ゴムベルトおよび廃ゴムシートからなる群から選ばれた少なくても1種のゴム廃棄物より再生ゴムを採取した残りのゴム廃棄物、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸およびレーヨン繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を混入したゴム質材料、あるいはこれらの混合物であって、繊維10〜95重量%とゴム質90〜5重量%とからなるものを基材として用い、該基材100重量部に対し、ポリブタジエン0.1〜10重量部および加硫剤0.1〜1重量部を混合し、その混合物を金型に充填し、温度100〜160℃、圧力50〜200kg/cm 2 の条件下で、ポリブタジエンによって、ゴム質と繊維を結合すると共に、加硫剤によりゴム質の加硫結合を行う際に、ポリブタジエンも同時に加硫し、成形することにより得られ、密度が0.6〜2.5g/cm 3 であることを特徴とする防音用マット。
- 廃タイヤ、廃ゴムベルトおよび廃ゴムシートからなる群から選ばれた少なくても1種のゴム廃棄物より再生ゴムを採取した残りのゴム廃棄物、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、綿糸およびレーヨン繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種の繊維を混入したゴム質材料、あるいはこれらの混合物であって、繊維10〜95重量%とゴム質90〜5重量%からなるものを基材として用い、該基材100重量部に対し、ポリブタジエン0.1〜10重量部および加硫剤0.1〜1重量部を混合し、その混合物を金型に充填し、温度100〜160℃、圧力50〜200kg/cm2の条件下で、ポリブタジエンによって、ゴム質と繊維を結合すると共に、加硫剤によりゴム質の加硫結合を行う際に、ポリブタジエンも同時に加硫し、成形することにより、密度0.6〜2.5g/cm3の防音用マットを得ることを特徴とする防音用マットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06805099A JP3860676B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 防音用マット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06805099A JP3860676B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 防音用マット及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000265005A JP2000265005A (ja) | 2000-09-26 |
JP3860676B2 true JP3860676B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=13362583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06805099A Expired - Lifetime JP3860676B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 防音用マット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3860676B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005028552A1 (en) * | 2003-09-23 | 2005-03-31 | Flooring Technologies Limited | Rubber compositions, methods of making rubber compositions, rubber and rubber-containing articles |
IT1392948B1 (it) * | 2009-02-25 | 2012-04-02 | Effedibi Srl | Materiale isolante termoacustico e relativo metodo di fabbricazione |
CN108794844A (zh) * | 2018-06-08 | 2018-11-13 | 明光速耐德实心轮胎有限公司 | 一种环保型实心轮胎胶料组合物 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP06805099A patent/JP3860676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000265005A (ja) | 2000-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
John et al. | Tensile properties of unsaturated polyester-based sisal fiber–glass fiber hybrid composites | |
JP2965743B2 (ja) | 重合体配合物およびその調製方法ならびにこの重合体配合物を用いる空気入りタイヤ | |
CN105820383A (zh) | 一种复合材料耐磨鞋底 | |
EP0913243A1 (en) | Method of producing wood fiber type composite material product having high rigidity and high heat deformation temperature characteristics | |
US3027599A (en) | Method of molding articles from scrap tire material | |
US4101463A (en) | Molded composition and article molded therefrom | |
JP3860676B2 (ja) | 防音用マット及びその製造方法 | |
CA1069666A (en) | Method of treating waste sheet flooring | |
IE912221A1 (en) | Recycling of thermosetting pu foam parts | |
US1000781A (en) | Manufacture of flexible material from india-rubber and the like. | |
KR19990014359A (ko) | 폐자재를 이용한 자동차용 칩몰드 성형품의 제조방법 | |
CN108859204B (zh) | 一种橡胶夹层tpu发泡鞋底的制备工艺 | |
JPH0429785B2 (ja) | ||
US2327573A (en) | Rubber impregnated fibrous body of material and process of making the same | |
JPS6037137B2 (ja) | 弾性を有するゴム組成物 | |
CN117866305A (zh) | 一种高耐磨的汽车坐垫及其制备方法 | |
JP2504841B2 (ja) | ゴムマットの製造方法 | |
JPH0559223A (ja) | 繊維入りゴム製マツト用ゴム組成物 | |
US1737133A (en) | Rubber-fiber article and process of making the same | |
Karim et al. | Mechanical and morphological properties of kenaf powder filled natural rubber latex foam | |
CN107090130A (zh) | 一种乙丙橡胶复合材料及其制备方法 | |
CN117659733B (zh) | 一种环保型木塑复合材料及制备方法 | |
GB1594350A (en) | Flexible sheet material | |
JPH05169475A (ja) | レジンフェルト成型材の製造方法 | |
CN116285048A (zh) | 塑胶组合物、塑胶复合材料、预制型塑胶跑道及制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060922 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |