JP3860195B1 - タモギタケの菌床栽培方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 栽培袋に詰めた培地材を加熱殺菌する殺菌工程と、培地に種菌を接種する種菌接種工程と、種菌を接種した栽培袋を密封して種菌を培養する培養工程と、培地から子実体を発生させ、株状に生育させる芽出し・生育工程とを備えるタモギ茸の菌床栽培方法であって、前記芽出し・生育工程において、菌床20aから発生する子実体のうちから収穫用に生長させる複数の子実体50bを選択し、これらの子実体50bを生長させて収穫する生育・収穫工程を複数回繰り返して収穫することを特徴とする。
【選択図】 図10
Description
すなわち、培地材を栽培袋に詰める袋詰め工程と、栽培袋に詰めた培地材を加熱殺菌する殺菌工程と、培地に種菌を接種する種菌接種工程と、種菌を接種した栽培袋を密封して種菌を培養する培養工程と、培地から子実体を発生させ、株状に生育させる芽出し・生育工程とを備えるタモギ茸の菌床栽培方法であって、前記殺菌工程においては、前記栽培袋に培地材を詰めて形成した培地入り栽培袋を、トレイの中央部に空間が形成されるように整列してトレイに収納し、トレイごと培地入り栽培袋を殺菌釜内に収納して培地を加熱殺菌し、前記芽出し・生育工程においては、一方の壁面に複数の吸気ファンが設置され、各々の吸気ファンに連通する配置に栽培室の全長にわたり、栽培室の天井に沿って、プラスチックフィルムからなる筒状の吹き流し状に形成された通気ダクトが平行に複数基設置され、該通気ダクトには、ダクトから側方に向けてエアを送出する複数の横孔と、ダクトから下方に向けてエアを送出する複数の下孔とがダクトの長手方向に所定間隔をあけて開口して設けられた栽培室を使用し、前記培養工程後、栽培袋の培地から上側の部分を切り離し、培地の下側を栽培袋で覆った状態で芽出し・生育工程のための前記栽培室へ菌床を搬入した後、前記吸気ファンにより前記通気ダクトに外気を導入し、該通気ダクトから栽培室内にエアを送出し、二酸化炭素濃度を300〜500ppm以下に抑えるよう換気を行いながら芽出し・生育することを特徴とする。
(培地の調製工程)
タモギ茸の菌床栽培では、図1に示す樹脂製の栽培袋10に培地材を充填して茸を栽培する。栽培袋10は、袋本体12の側面に円形の開口孔14を設け、開口孔14にフィルター16を封着したものである。
この混合物に水を加えながら攪拌機で2時間ほど撹拌して、水分約65%となるように水分調整した。水に酵素液をうすめて加えたものを水分調整用の水として使用することも有効である。なお、本実施形態では、杉おがこをあく抜きする目的で1000菌床に対して3kgの割合で石灰を添加して培地材を調製した。培地材の好適なpHは5〜7であり、最適pHは6.5である。
次に、培地材を栽培袋10に詰める。図2に栽培袋10に培地材20を詰めた状態を示す。培地材20は専用の袋詰め機を使用し、ブロック状に栽培袋10に充填する。栽培袋10に培地材20を詰めた状態で、培地20a部分の大きさは、縦12.5cm、横20cm、高さ14cm程度となる。前述した65%に水分調整した培地材20を詰めた状態で1袋あたりの重さは2.5kg〜2.6kgである。
栽培袋10に培地材20を詰める際に、栽培袋10の開口側から培地20aに3個の植菌孔22a、22b、22cをあける。植菌孔22a、22b、22cは、培地20aの上面中央部(植菌孔22b)と、培地20aの長手方向の両側に一つずつ(植菌孔22a、22c)設ける。植菌孔22a、22b、22c孔径は2cm、深さは11cm程度である。
栽培袋10に培地材20を収容した後、栽培袋10の袋口部分を1cm程度折り、折った両隅部分を各々ステープル針で留め、培地20aの上部を覆うように栽培袋10の上側を折りたたみ、トレイ30に整列させて収納する。
図3に、培地入り栽培袋10aをトレイ30に収納した状態を示す。トレイ30は、縦:41cm、横:58cm、高さ19cmの箱形に形成されたもので、培地入り栽培袋10aは、図のように、トレイ30の両側に各々横置きで3個、中央に縦置きで2個、合わせて8個配置する。トレイ30の中央に、培地入り栽培袋10aを縦置きで2つ配置しているのは、トレイ30に培地入り栽培袋10aを収納した状態でトレイ30の中央部に空間が形成されるようにするためである。
トレイ30に培地入り栽培袋10aを整列して収納した状態で、トレイ30の中央部に空間が形成されているから、トレイ30を積み重ねて加熱殺菌した際にトレイ30の中心部分についても効果的に加熱することができる。
種菌接種は、無菌状態に維持された接種室において、殺菌された培地入り栽培袋10aの開口部を広げ、培地20aの上に、種菌を落とし込むようにして行う。図4は、培地20aに種菌40を接種した状態を示す。種菌40は、培地20aに設けた植菌孔22a、22b、22c内に充填(接種)され、かつ培地20aの上面の全面を覆うように接種する。培地20aの上面を均一に覆うように種菌40を接種することによって、培地20aの表面に雑菌が付着することを防止し、良品の茸を生長させることが可能になる。実施形態では、800mlの種菌瓶1本あたり、12〜14個の菌床に接種した。
栽培袋10を密封後、培養室に搬入して培養開始する。培養室の室内温度は18℃〜26℃、好適には19℃〜21℃とする。なお、培養中には光照射しない。
培養中には二酸化炭素濃度が高くなるから、自動空調換気装置を利用して換気するのがよい。培養工程での二酸化炭素濃度は1200〜2000ppm程度である。また、培地中に菌糸が伸長する際にはかなりの熱が発生する。このため、霧発生装置を使用して、ときどき霧を発生させるようにする。室内湿度は35〜37%程度が好適である。
培養室に搬入して14日間程度で培養が完了する。タモギ茸の場合は、高温菌のため培養中に子実体が発生しはじめるのが特徴的である。
図6は、培養室に搬入して3〜4日、経過した時点での様子を示す。培地20aの表面と植菌孔22a、22b、22cに接種した種菌40が培地20aに菌回りしはじめている様子を示す。
図7は、さらに5日程度経過した状態を示す。タモギ茸の場合は、培地20aの表面から底に向かって徐々に菌糸体が伸長していく。20bが培養が進んでいる部位で、培地20aの表面から1〜2cm程度培養が進んだ状態である。植菌孔22a、22b、22cから子実体50aが生長し始めている。植菌孔22a、22b、22cから子実体が伸びはじめるようになったら、フィルター16を剥離して除去し、栽培袋10内に空気(酸素)が導入されるようにする。
図9は、栽培袋10を切り離した状態の斜視図である。植菌孔22a、22b、22cのところから子実体が生長するから、植菌孔22a、22b、22c以外から生長しはじめた子実体50cについては取り除く。図8は、2つの植菌孔22a、22cから生長している子実体50bを残して芽出し・生育工程に移す例、図9は、培地20aの表面で菌回りした表面部分から子実体を取り除いて芽出し・生育工程に移す例を示す。
栽培袋10の培地20aから上側の部分を切り離し、培地20aの下側を栽培袋10で覆った状態で芽出し・生育室へ栽培袋を搬入して栽培棚に配置する。菌床栽培によるタモギ茸の芽出し・生育工程では、株を比較的小分けにして生長させて収穫する方法と、一つの大きな株状に生長させて収穫する方法がある。株を小分けにして生長させる方法は、たとえば100gのパック詰めとして使用する場合の栽培方法である。図8に示す例は、株を小分けにして生長させる場合を示し、図9に示す例は、一つの大きな株状に生育させる場合を示す。
株を小分けにして生長させる場合は、図8に示すように、まず植菌孔22a、22b、22cから子実体を生長させる。通常は、植菌孔22a、22b、22cから子実体50bが生長しはじめるから、植菌孔22a、22b、22c以外から生長しはじめたものは取り除き、植菌孔22a、22b、22cから生長したものを収穫用として大きく伸長させるようにすればよい。
また、子実体の頭部が5mmくらいの大きさになったときから、150〜250ルクス程度の明るさで照明する。照明は、20分間光照射し30分間暗くする、といったように時間をおいて光照射する方法による。連続的に光照射すると茶褐色になるから注意を要する。
芽出し・生育室へ移動させた後、5日〜6日程度でこの程度の大きさまで生長する。なお、この時点で菌床(培地20a)は培地20aの表面から菌床の全厚の1/4〜1/3程度まで菌回りしている。
2回目を収穫した後、8日〜10日くらいで3回目の収穫となる。3回目も傘の大きさが1.5cm〜2.5cm程度、重さ100g〜120g程度に生長したところで収穫する。菌床は3/4からほぼ底部まで菌回りする。
なお、上手に管理すれば同様な方法で5回目を収穫することも可能である。上記の培地条件の場合は、通常、4回程度は収穫できる。
図11に示すように、培養工程では、培地20aに形成した植菌孔22a、22b、22cや、他の菌床の表面から子実体が伸長する。一株で大きくタモギ茸を生長させる場合には、菌床の中央に設けた植菌孔22bから生長する子実体50bのみを収穫用として残し、他の植菌孔22a、22cから生長する子実体50cや、菌床の他の部位から伸長する子実体50dを取り除き、植菌孔22bから生長する子実体50bのみを生長させる。
芽出し・生育室に移した後、随時、不要な子実体を取り除きながら収穫用の子実体のみを生長させていく。図12は、芽出し・生育室に移してから15〜20日程度経過した状態で、菌床(培地20a)の全体に菌糸が蔓延し、子実体が大きな株状に生長した様子を示す。菌床に十分に菌回りさせ、一株に栄養を集中させるようにすると、大きな株状に生長し、きわめて見栄えのよいタモギ茸として生長する。およそ株の大きさは25cm程度となり、一株で重さは800g〜1kg程度、傘の大きさは5〜8cm程度になる。
傘の色をきれいな黄色に仕上げるため、小分けした株状に生長させる場合と同様に、子実体の頭部が5mm程度になったときから光照射して生長させる。
芽出し・生育工程では、室内温度、湿度、光照射を管理する他に、二酸化炭素濃度の管理がきわめて重要である。二酸化炭素濃度が高くなると子実体の茎が細長くなり徒長してしまい、傘がラッパ状になり、傘の色が白っぽくなって市場価値がなくなるからである。このため、芽出し・生育工程では二酸化炭素濃度を300〜500ppm以下に低く抑える必要がある。
二酸化炭素濃度を低くするには従来から自動空調換気装置を使用して栽培室内を換気する方法が行われている。しかしながら、菌床栽培による場合には二酸化炭素が大量に発生するから、大きな栽培室でたくさんの菌床を収容して栽培する場合には、従来のような吸気ファンや排気ファンを壁面等に単に取り付けて外気を導入するといった方法では、効率的な換気を行うことができない。
なお、本実施形態で使用している吸気ファン65は、風量1320(立法メートル/時)のものである。
通気ダクト60を使用して栽培室を換気する方法はタモギ茸の菌床栽培に限らず、えのき茸、ぶなしめじ等の他の茸の空調栽培においても好適に使用することが可能である。
10a 培地入り栽培袋
12 袋本体
14 開口孔
16 フィルター
20 培地材
20a 培地
22a、22b、22c 植菌孔
30 トレイ
40 種菌
50b、50b、50c、50d 子実体
60 通気ダクト
62 横孔
64 下孔
65 吸気ファン
70 栽培室
Claims (4)
- 培地材を栽培袋に詰める袋詰め工程と、栽培袋に詰めた培地材を加熱殺菌する殺菌工程と、培地に種菌を接種する種菌接種工程と、種菌を接種した栽培袋を密封して種菌を培養する培養工程と、培地から子実体を発生させ、株状に生育させる芽出し・生育工程とを備えるタモギ茸の菌床栽培方法であって、
前記殺菌工程においては、前記栽培袋に培地材を詰めて形成した培地入り栽培袋を、トレイの中央部に空間が形成されるように整列してトレイに収納し、トレイごと培地入り栽培袋を殺菌釜内に収納して培地を加熱殺菌し、
前記芽出し・生育工程においては、一方の壁面に複数の吸気ファンが設置され、各々の吸気ファンに連通する配置に栽培室の全長にわたり、栽培室の天井に沿って、プラスチックフィルムからなる筒状の吹き流し状に形成された通気ダクトが平行に複数基設置され、該通気ダクトには、ダクトから側方に向けてエアを送出する複数の横孔と、ダクトから下方に向けてエアを送出する複数の下孔とがダクトの長手方向に所定間隔をあけて開口して設けられた栽培室を使用し、
前記培養工程後、栽培袋の培地から上側の部分を切り離し、培地の下側を栽培袋で覆った状態で芽出し・生育工程のための前記栽培室へ菌床を搬入した後、
前記吸気ファンにより前記通気ダクトに外気を導入し、該通気ダクトから栽培室内にエアを送出し、二酸化炭素濃度を300〜500ppm以下に抑えるよう換気を行いながら芽出し・生育することを特徴とするタモギ茸の菌床栽培方法。 - 前記芽出し・生育工程において、菌床から発生する子実体のうちから収穫用に生長させる複数の子実体を選択し、これらの子実体を生長させて収穫する生育・収穫工程を複数回繰り返すことを特徴とする請求項1記載のタモギ茸の菌床栽培方法。
- 前記芽出し・生育工程において、菌床から発生する子実体のうちから収穫用に生長させる子実体を一つのみ選択し、この選択した子実体のみを菌床全体まで菌回りするまで生長させて収穫することを特徴とする請求項1記載のタモギ茸の菌床栽培方法。
- 前記芽出し・生育工程において、収穫用に生長させる子実体として、前記培地の中央部に設けられた植菌孔から生長する子実体を選択し、この子実体を生長させて収穫することを特徴とする請求項3記載のタモギ茸の菌床栽培方法。
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