JP3859042B2 - 電気掃除機およびその吸込口体 - Google Patents

電気掃除機およびその吸込口体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輪を有した長手状のケース体に連通管を軸方向がケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在に設けた電気掃除機およびその吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば略四隅に車輪を有し下面に吸込口を開口する左右方向に横長のケース体に、吸込口に連通する連通管を軸方向がケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在に軸支した構成が採られた電気掃除機の吸込口体が知られている。
【0003】
そして、この電気掃除機の吸込口体は、通常の床面を掃除する際には、長手方向を左右方向として前後方向に走行させて掃除し、家具の間などの狭い箇所を掃除する際には、連通管の軸方向がケース体の長手方向に沿うように連通管を回動して長手方向を前後方向とし、家具の間などに滑り込ませるようにして掃除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、吸込口体は、連通管が掃除機本体に接続されたホースに延長管を介して接続され、ホースの把持部を持って押し引き操作し床面上を走行して掃除するので、掃除の際に連通管に操作力が作用する。このため、連通管は、掃除の際の操作力により吸込口体が転倒しないように、前車輪および後車輪の回転軸間に位置して支持させる必要があり、例えばケース体の後部略中央に後方に導出するように取り付けられている。また、吸込口は、壁際まで掃除できるように、連通管が導出する側と反対側である前側に偏位して開口形成されている。
【0005】
このことから、広い場所を掃除する場合は、吸込口が偏位する側と反対側から吸塵できなくても吸込口体の向きを可変できるので問題はないが狭い場所を掃除する場合、すなわち、連通管の軸方向がケース体の長手方向に沿うように連通管を回動して長手方向を前後方向として掃除する際には、吸込口体の向きを変えられない状況が多いため、吸込口の偏位する前側と反対側から吸塵できないという問題がある。なお、吸込口を大きくしたり、偏位した吸込口を反対側に位置するケース体の下面全体と床面との距離を大きくして、後方からも吸塵できるようにすると吸込口の真空度が確保できず良好な吸塵ができない。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、吸込口が偏位する側と反対側でも吸塵できる電気掃除機およびその吸込口体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の電気掃除機の吸込口体は、被掃除面と対向する下面に前側に偏位して吸込口を開口する横長のケース体と、一対の車輪と、前記ケース体の後部に設けられ、前記一対の車輪を回転自在に軸支する一対の従動後輪室と、前記一対の輪間に位置して設けられ軸方向が前記ケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在に軸支され前記吸込口に連通する連通管と、前記吸込口の後側にてこの吸込口と前記車輪との間に設けられた横長の清掃体と、前記ケース体の下面にて前記吸込口の後側に開口し、一端が前記吸込口に連通するとともに、他端側が前記車輪と前記清掃体との間の位置にて分岐されて前記車輪の両側方にて前記ケース体の外側方へとそれぞれ連通し、かつ、前記従動後輪室に連通しない吸塵風路とを具備したものである。
【0008】
そして、前側に偏位した吸込口に連通する連通管を、後部に設けた一対の従動後輪室に回転自在に軸支した一対の輪間に、軸方向がケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在にケース体に軸支し、吸込口の後側にてこの吸込口と車輪との間に横長の清掃体を設けるとともに、ケース体の下面にて吸込口の後側に、一端が吸込口に連通し他端側が車輪と清掃体との間の位置にて分岐されて車輪の両側方にてケースの外側方にそれぞれ連通し、かつ従動後輪室に連通しない吸塵風路を設けたため、吸込口から遠くなるケース体の後側の下面に対向する掃除面の塵埃も吸塵風路を介して吸込口から吸塵され、ケース体の下面における吸塵できる領域が増大し、掃除効率が向上し、かつ、被掃除面に接地して塵埃が付着しやすい車輪に、塵埃の付着を低減して走行性を向上させ、掃除作業性を向上する。
【0009】
請求項2記載の電気掃除機の吸込口体は、請求項1記載の電気掃除機の吸込口体において、吸塵風路は、凹溝状であるものである。
【0010】
そして、吸塵風路を凹溝状に形成したため、軸支部の下面に対向する被掃除面の塵埃を吸塵する吸塵風路を簡単な構成で形成できるとともに、吸塵した塵埃が吸塵風路を閉塞することがなく、保守管理が容易となる
【0011】
請求項記載の電気掃除機は、掃除機本体と、この掃除機本体に接続される請求項1または2記載の電気掃除機の吸込口体とを具備したものである。
【0012】
そして、ケース体の下面における吸塵できる領域が増大して掃除効率が向上する請求項1または2記載の電気掃除機の吸込口体を備えているため、掃除性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電気掃除機の実施の一形態を示す構成を図面を参照して説明する。
【0014】
図11において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、上面を開口した下部本体ケース2a、および、この下部本体ケース2aの後部上面を閉塞する上部本体ケース2bが、前面を含む周縁にバンパ3を挟持して接合されて前側上面を開口した本体ケース2を有している。そして、掃除機本体1は、本体ケース2の前側上面を開閉自在に閉塞する蓋体4を回動自在に軸支している。
【0015】
また、本体ケース2は、進行方向の前側下面に図示しない旋回自在の旋回輪が取り付けられ、本体ケース2の後側側面に大径の従動輪6が回転自在に設けられ、掃除機本体1は旋回輪と従動輪6とにて被掃除面である床面上を走行可能となっている。さらに、本体ケース2の上部には、上下方向に摺動可能なハンドル7が設けられている。
【0016】
そして、掃除機本体1内には、図示しない電動送風機が収容される電動送風機室が後側に区画形成され、この電動送風機の吸込側に連通しかつ上方が開放して蓋体4にて開閉され集塵フィルタを収容する集塵室が前側に区画形成されている。さらに、掃除機本体1の前側には、集塵室に臨んで開口しホース8が着脱可能に接続される接続口9が形成されている。
【0017】
また、ホース8は、可撓なホース本体11と、このホース本体11の一端に設けられ掃除機本体1の接続口9に着脱可能に差し込み接続される接続管12と、ホース本体11の他端に設けられ延長管13を介して吸込口本体14が接続される把持部15とにて構成されている。そして、把持部15には、電動送風機の駆動状態を設定操作する各種スイッチ16,16を有した操作手段17が配設されている。
【0018】
一方、吸込口本体14は、図1ないし図5に示すように、走行方向に対して横長で、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂などの合成樹脂製の上面を開口した下部ケース21と、この下部ケース21の上部に上面の開口を着脱可能に覆う同材質の下面を開口する上部ケース22とが、下部ケース21および上部ケース22の前面を含む周面に沿って軟質部材の緩衝体23を挟持して結合固定されて、後部略中央が後方に向けて突出する凸字状のケース体24を備えている。
【0019】
また、ケース体24は、リブ25により、横長の吸込室26と、この吸込室26の後部略中央に連通する風路室27と、この風路室27の両側に位置し上部ケース22に上方に向けて開口する吸気室29とを区画形成し、吸込室26の被掃除面である床面と対向する下面にはケース体24の走行方向の前側に偏位した位置に吸込口30が開口形成されている。なお、吸気室29と吸込室26とは、吸気室29を区画する前側のリブ25の下端部に連通口31が切欠形成され、吸気室29と吸込室26とが連通する。また、下部ケース21の連通口31に対応する位置には、下方に向けて開口する横長状の窓部32が開口形成されている。なお、吸気口28に対向する上部ケース22には、吸気口28の位置に対応して複数の通孔28a,28aを開口した格子部33が設けられている。
【0020】
そして、下部ケース21の長手方向の両端部後面には、長手方向に摺動可能につまみ体34が設けられている。さらに、上部ケース22の長手方向の両端部後面には、図6および図7に示すように、つまみ体34が係脱可能に係合する接合爪部35が設けられ、つまみ体34の操作により下部ケース21および上部ケース22が着脱可能に接合され、上部ケース22を取り外すことにより吸込室26および吸気室29の上方が開放する。
【0021】
さらに、下部ケース21の前部両端側には、車輪である従動前輪36aが回転自在に軸支された軸支部である従動前輪室36が形成されている。また、下部ケース21の後部略中央に方向に向けて一対の軸支部37,37が突設され、これら軸支部37,37にはそれぞれ車輪である従動後輪38aを回転自在に軸支する従動後輪室38が形成されている。なお、従動後輪38aは、外周面に起毛布などの柔軟部材やゴムなどの弾性部材である保護シート39が設けられている。そして、ケース体24は、従動前輪36aと従動後輪38aとにて被掃除面である図示しない床面上を走行可能になっている。さらに、下部ケース21の下面前端部には、従動前輪36a,36a間に位置してシールリップ40が設けられているとともに、従動前輪36a,36aより端部側にブラシ体41が設けられている。
【0022】
また、ケース体24の後部中央には、前後に位置する従動前輪36aおよび従動後輪38aの回転軸間で、かつ、左右に位置する従動前輪36aおよび従動後輪38aの回転軸間である一対の軸支部37,37間に位置、すなわち各従動前輪36a,36aおよび従動後輪38a,38aの略中央に位置して連通管42が配設されている。この連通管42は、ケース体24の後部略中央に風路室27に連通して後方に突設された略円筒状の連結管部43に回転自在に嵌着された継手部42aと、他端が上下方向に回動自在となるよう一端が継手部42aに取り付けられ連結管部43に連通して軸支された連通管部42bとにて構成されている。なお、連通管42は、継手部42aによる回転および連通管部42bの回動により、連通管部42bの軸方向がケース体24の走行方向である前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に軸支されている。
【0023】
そして、連通管42は、延長管13およびホース8を介して掃除機本体1に着脱自在に接続され、吸込口30が掃除機本体1の接続口9に連通する。
【0024】
さらに、ケース体24内には、吸込室26の左右方向の両端部に位置して設けられた軸受45により回転自在に軸支された回転清掃体46が配設されている。この回転清掃体46は、周面の軸方向にスパイラル状に凹溝が設けられたシャフト47と、このシャフト47の両端部に回転自在に設けられ軸受45に係脱可能に装着される略四角柱状の軸支部材48と、シャフト47の凹溝に長手方向に沿う一側が係合されてスパイラル壁状に設けられた駆動源を兼ねる清掃部材としてのブレード50とにて構成されている。なお、回転清掃体46の軸支部材48を係脱する軸受45は、下部ケース21に設けられ軸支部材48が挿脱可能に上面を開口する略コ字状の軸受下部45aと、上部ケース22に設けられ軸受下部45aに係合する軸支部材48の上面に押さえ付けるように当接して固定する図示しない軸受上部とにて構成されている。また、図1および図3において、説明の都合上、ブレード50はスパイラル状ではなく直線状に示している。
【0025】
そして、回転清掃体46は、その下端が吸込口30に臨んで下端が従動前輪36aおよび従動後輪38aにて形成される平面より上方に位置し、平坦な床面である板の間には接触せず吸込口30に入り込む凹凸のある床面である絨毯にはブレード50が接触するように配設される。
【0026】
また、ケース体24には、吸気室29および吸込室26を連通する連通口31および下部ケース21の窓部32を閉塞するように、吸気流切換手段を構成しシール部としての機能も有する回転体55が配設されている。そして、この回転体55は、吸気流切換手段の走行方向検出手段を構成する略円筒状のローラ部56と、このローラ部56の軸方向の両端に同軸上に突設された軸部57と、ローラ部56に径方向にスリット状に貫通する風路としての吸気風路部58と、この吸気風路部58の開口縁に沿って突設されたガイド部59とを有している。なお、ガイド部59は、吸気室29側に位置し吸気室29に向けて拡開する上流ガイド部59aと、吸込室26側に位置してノズル状に突出する下流ガイド部59bとにて構成されている。
【0027】
そして、回転体55は、軸部57がケース体24に軸支され、ローラ部56の外周面の少なくとも一部に設けた起毛布などの拭き取り部材61が床面に接地して、軸方向が左右方向に沿って吸込口30の後側縁に沿うように回動自在に軸支されている。なお、回転体55の回動は、上流ガイド部59aが窓部32の縁あるいは連通口31の縁に当接することにより所定の回動範囲に規制される。
【0028】
また、回転体55の吸気風路部58は、上流ガイド部59aが窓部32の後側縁に当接した状態で、図6に示すように、下流ガイド部59bは回転清掃体46の上方に位置するブレード50に向き、上流ガイド部59aが連通口31を開口するリブ25に当接した状態で、図7に示すように、下流ガイド部59bは回転清掃体46の下方に位置するブレード50に向くように形成されている。
【0029】
なお、上流ガイド部59aには、舌片状に突出する作動片としての連動片62が突設されている。
【0030】
さらに、下部ケース21の下面には、吸込口30の後方に位置しかつ回転体55の間に位置して左右方向に長手状で回転体55と同様に起毛布などの拭き取り部材61を下面に設けたシール部としての機能も有する清掃体63が、回転体55と同軸に設けられて回転体55とともに回動可能に設けられている。
【0031】
一方、下部ケース21の下面には、軸支部37の従動後輪室38の下面から回転体55および清掃体63間を通って吸込口30の後側縁に連通する下方に向けて凹溝状の吸塵風路65が設けられている。
【0032】
また、一方の軸支部37内には、上方に表示窓67を上部ケース22に開口する表示室68が、上下に設けられ先端部が係合するリブ25にて吸気室29に連通して区画形成されている。そして、この表示室68内には、表示手段としての表示体70が配設されている。この表示体70は、図8ないし図10に示すように、略扇柱状の表示部71を有している。そして、この表示部71の円弧状の外周面には、外周方向に表示方向が反対方向の表示72a,72b、すなわち吸込口本体14の走行方向を示す表示72a,72bを有した表示面72が設けられている。また、表示部71には、中心角の位置に軸方向に突出する回転シャフト73が一体的に設けられている。そして、回転シャフト73は、表示室68を区画する上下のリブ25に挟持されるように回転自在に軸支され、表示面72が表示窓67に臨んで表示体70が回転自在に表示室68内に配設される。なお、表示面72の表示72a,72bは、表示体70が前方へ回動した際に吸込口本体14が後退である旨の表示72aが表示窓67に臨み、表示体70が後方へ回動した際に吸込口本体14が前進である旨の表示72bが表示窓67に臨む。
【0033】
さらに、表示体70には、表示面72の前端部縁近傍に舌片状に一対略V字状に突設され回転体55の上流ガイド部59aに設けられた連動片62が間に係合する連動係合部75が設けられている。そして、吸込口本体14の前進により回転体55が前方へ回動することにより、連動片62が連動係合部75の上方に位置する連動係合上部75aに当接して表示体70が後方へ回動して表示窓67に表示72bが臨み、吸込口本体14の後退により回転体55が後方へ回動することにより、連動片62が連動係合部75の下方に位置する連動係合下部75bに当接して表示体70が前方へ回動して表示窓67に表示72aが臨む。
【0034】
また、表示体70には、リブ25に軸支されて表示室68外に突出する一方の回転シャフト73の先端部に、表示室68外に位置して回転シャフト73の径方向に舌片状に突出する付勢支持片76が設けられている。そして、付勢支持片76が設けられた回転シャフト73には、表示室68外に位置して付勢手段としてのトーションバネ77が軸支されて取り付けられている。このトーションバネ77は、一端側に付勢支持片76に係合され、他端側が軸支部37の底面に当接し、表示体70を常時前方へ回動する方向に付勢、すなわち表示窓67に吸込口本体14が後退である旨の表示70aが臨むように付勢する。この付勢により、連動係合部75に係合する連動片62を有した回転体55も常時後方へ回動する状態に付勢される。
【0035】
次に、上記実施の形態の動作について説明する。
【0036】
掃除をする際、掃除機本体1に延長管13およびホース8を介して吸込口本体14を接続し、ホース8の把持部15を持って押動して、吸込口本体14を床面上で前後に走行させる。なお、この床面上で走行させて掃除する際には、連通管42の軸方向はケース体24の前後方向に沿う位置となっている。
【0037】
そして、掃除機本体1の電動送風機の駆動により発生する吸込力にて、格子部33の通孔28aを介して吸気口28から吸気されるとともに吸込口30からも吸い込まれる。ここで、外部からケース体24の下面を通って吸込口30から吸込室26内に至る風路抵抗が大きくなり、吸気口28からの吸気量が増大する傾向となる。
【0038】
さらに、床面が絨毯など特に毛足の長い絨毯の場合には、吸込口30から吸込室26内に毛足が入り込む状態となるので、さらに吸気口28からの吸気量が増大する。
【0039】
そして、吸気口28から吸気された空気は、吸気室29内に流入し、上流ガイド部59aに案内されて回転体55の吸気風路部58を流過し、下流ガイド部59bから回転清掃体46のブレード50に吹き付けられ、回転清掃体46を回転して風路室27から連通管42を軸支する連結管部43に至る。
【0040】
ここで、掃除の際の吸込口本体14の前進時には、図6に示すように、床面と接触する拭き取り部材61により、回転体55が走行方向である前進に対して順回転である前方回動し、上流ガイド部59aが連通口31を開口するリブ25に当接して回転体55の順回転が規制され、下流ガイド部59bは回転清掃体46の下方に位置するブレード50に向く。そして、吸気室29内に流入した吸気流は、上流ガイド部59aに案内されて吸気風路部58内を流過し、下流ガイド部59bから回転清掃体46の下方に位置するブレード50に吹き付けられ、回転清掃体46が前進に対して逆回転し、床面から塵埃を掻き出す。
【0041】
また、この回転体55の前方への回動により、回転体55の上流ガイド部59aの連動片62が係合する表示体70の連動係合上部75aを上方に押し上げるように当接して表示体70が後方へ回動する。そして、表示窓67から吸込口本体14が前進である旨の表示72bが臨み、掃除作業者に報知する。
【0042】
さらに、上流ガイド部59aにて後方回動への回動が規制された回転体55の拭き取り部材61は、起毛の先端側が後方に伸びる順目状態となり、床面上の塵埃を撫でて掃き寄せるように床面との摩擦抵抗が小さく走行感の軽い状態で塵埃を拭き取る。
【0043】
一方、掃除の際の吸込口本体14の後退時には、図7に示すように、回転体55が後退に対して順回転である後方回動し、上流ガイド部59aが下部ケース21の窓部32の縁に当接して回転体55の順回転が規制され、下流ガイド部59bは回転清掃体46の上方に位置するブレード50に向く。そして、吸気室29内に流入した吸気流は、上流ガイド部59aに案内されて吸気風路部58内を流過し、下流ガイド部59bから回転清掃体46の上方に位置するブレード50に吹き付けられ、回転清掃体46が後退に対して逆回転し、床面から塵埃を掻き出す。
【0044】
また、この回転体55の後方への回動により、回転体55の上流ガイド部59aの連動片62が係合する表示体70の連動係合下部75bを下方に押し下げるように当接して表示体70が前方へ回動する。そして、表示窓67から吸込口本体14が後退である旨の表示が臨み、掃除作業者に報知する。
【0045】
さらに、上流ガイド部59aにて前方回動への回動が規制された回転体55の拭き取り部材61は、起毛の先端側が前方に伸びる順目状態となり、床面上の塵埃を撫でて掃き寄せるように床面との摩擦抵抗が小さく走行感の軽い状態で塵埃を拭き取る。
【0046】
そして、下流ガイド部59bから吹き付けられた吸気流は、回転清掃体46の軸方向に対して略垂直に、すなわち吸込口本体14の走行方向に沿って直線的に回転清掃体46に吹き付けられた後、回転清掃体46の軸方向に沿うようにケース体24の中心に向けて集まるように流れて風路室27から連通管42に流れる。このため、吸気流が回転清掃体46に作用する距離が長くなって回転トルクが増大するとともに、吸気流が回転清掃体46により風路抵抗を受けるために吸込口30からの塵埃を吸い込むための吸込量は確保される。さらに、回転体55および清掃体63が吸込口30の縁略全域に沿うように配設されているため、これら回転体55および清掃体63がシールリップ40のように吸込口30の負圧を確保する状態となる。このため、効率よく塵埃が吸い込まれる。
【0047】
また、ホース8の把持部15を持って引動することにより吸込口本体14を前進から後退させる際、この引動により吸込口本体14が持ち上げられる力が作用する。このため、前進から後退させる際に吸込口本体14が持ち上げられて回転体55が床面から離間した場合、床面からの規制が解除した回転体55に係合して連動する表示体70も回動の規制が解除される。したがって、トーションバネ77の付勢により、表示窓67に吸込口本体14が後退である旨の表示72aが臨むように表示体70が前方へ回動し、表示体70の連動係合部75に係合する連動片62を有した回転体55も後方へ回動、すなわち吸込口本体14の後退に対して順回転に切り換わり、回転体55が床面から離間しても確実に回転体55が回動して回転清掃体46の回転方向が切り換わる。
【0048】
なお、後退から前進に走行方向が切り換わる際には、吸込口本体14は掃除作業者に近付いた状態に位置し、連通管42の端部が上方に回動した立位状態となり、この状態での前進のための押動により、吸込口本体14が床面に押し付けられる状態となる。このため、後退時から前進時に切り換わる場合には床面と回転体55との圧着状態が強くなって摩擦抵抗も強くなるので、トーションバネ77の付勢に抗して回転体55が、前進に対して順回転に切り換わって回転する。
【0049】
一方、家具などの移動や掃除箇所の移動などのためにホース8を床面上において吸込口本体14の下面が床面から離間して開放した状態となると、開口面積が大きく、また吸込室26への風路が形成されていない吸込口30からの風路抵抗が吸気口28から吸気室29を介して吸気される風路抵抗より小さくなるので、吸込口30からの吸い込まれる風量が増大するとともに、吸気口28から吸気される風量が減少する。このため、回転清掃体46のブレード50に吹き付けられる吸気風が弱まって回転清掃体46の回転速度が大きく低減あるいは停止する。
【0050】
また、家具の間や家具の下方の隙間を掃除する際には、連通管42を回転および回動、すなわち継手部42aによる回転および連通管部42bの回動により、連通管部42bの軸方向をケース体24の長手方向に沿わせ、延長管13の軸方向に沿って吸込口本体14の長手方向が沿うようにし、家具の間や家具の下方の隙間に滑り込ませて掃除する。
【0051】
ここで、掃除の際の押し引きでも安定して吸込口本体14を走行させるために、連通管42の軸支位置は、従動前輪36a,36aと従動後輪38a,38aとにて囲まれた領域内に位置する構成となっている。そして、吸込口30は、吸込口本体14の前側、すなわち連通管42が導出する側と反対側に位置して開口し、回転体55および清掃体63がシールリップ40と同様の作用にて吸込口30の負圧を確保する状態となるため、連通管42が導出する側、特に吸込口30から遠い軸支部37の下面における負圧があまり大きくならないので塵埃の大きな吸込性が生じにくい。このため、例えば吸込口本体14を長手方向を前後方向に移動して掃除した場合、走行方向の一側に吸込口30が位置し反対側に軸支部37が位置する状態となることから、走行方向の一側に対向する床面からは吸塵でき、反対側に対向する床面からはあまり吸塵できなくなり、塵埃の吸い残しを生じるおそれがある。
【0052】
ところで、吸込口本体14の下面には、軸支部37の従動後輪室38の下面から回転体55および清掃体63を通って吸込口30の後側縁に連通する下方に向けて凹溝状の吸塵風路65が設けられている。このため、吸塵風路65の近傍では、負圧が生じて塵埃の大きな吸込性が生じている。このことから、例えば家具の間などの狭い箇所を掃除するために、連通管42の軸方向をケース体24の長手方向に沿う位置に回動して吸込口本体14を長手方向を前後方向に移動して掃除する場合、走行方向の一側に吸込口30が位置し、反対側に吸込口30に連通する吸塵風路65が開口する軸支部37が位置する状態となり、走行方向の一側に対向する床面からは吸込口30にて直接吸塵し、反対側に対向する床面からは吸塵風路65を介して吸込口30に吸塵する。
【0053】
また、掃除により回転清掃体46に糸ゴミなどが付着した場合には、下部ケース21に設けたつまみ体34を摺動移動してつまみ体34に係合する上部ケース22の接合爪部35の係合状態を解除し、上部ケース22を下部ケース21から取り外す。
【0054】
この上部ケース22の取り外しにより、吸込室26の上面が開口して回転清掃体46が露出するとともに、当接する上部ケース22の軸受上部が回転清掃体46の軸支部材48の上面から外れて固定状態が解除される。この回転清掃体46の軸支部材48の固定解除により、開口する吸込室26の上面から回転清掃体46を取り外し、回転清掃体46を清掃する。
【0055】
また、上部ケース22の取り外しにより、上部ケース22の格子部33にて覆われた吸気室29の上面である吸気口28が開放する。このため、仮に長期に亘って使用されることにより格子部33の通孔28aを介して侵入した微細な塵埃が堆積していても、容易に除去できる。
【0056】
上述したように、格子部33の複数の空気が流通可能な通孔28aを介して吸気口28から吸気した吸気流を回転清掃体46のブレード50に吹き付ける向きを、回転体55にて切り換えて回転清掃体46の回転方向を切り換えるため、例えばケース体24の走行方向が前進時の際に順回転させてケース体24の走行性を向上させたり、逆回転させて床面からの塵埃の掻き出し性を向上させるなど、床面の状態や掃除状況などに対応して適宜吸気流を吹き付ける向きを切り換えることにより回転清掃体46の回転方向を切り換えでき、すなわち、回転清掃体46の回転方向が走行方向に対して常に逆回転となり、前進および後退時でも回転清掃体46による塵埃の掻き出し性を維持でき、掃除性を向上できる。
【0057】
また、例えば吸込口30からの吸込流により回転清掃体46を回転させる場合では、吸込口本体14の下面の負圧が大きく、吸込口本体14の下面が床面に吸い付く状態となって走行感が重く感じるが、上記実施の形態では塵埃を吸い込む吸込口30と吸気口28とを別々に開口形成したため、吸込口本体14の下面の負圧が減少し、床面への吸い付き状態が軽減して走行感が軽く走行性を向上できるとともに、吸気口28からの吸気流を確保でき、回転清掃体46を確実に回転できる。
【0058】
そして、吸込口30に連通する連通管42を従動前輪36aおよび従動後輪38aの回転軸間となる略中央に、回転および回動により軸方向がケース体24の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に軸支するとともに、前側に偏位する吸込口30と反対側に位置する従動後輪38aを回転自在に軸支する軸支部37の下面に吸込口30に連通する吸塵風路65を開口形成したため、軸支部37の下面に対向する床面の塵埃も吸塵風路65を介して吸込口30から吸塵でき、例えば連通管42の軸方向をケース体24の長手方向に沿うようにしてケース体24の長手方向に沿って走行させて掃除しても、吸込口30から遠い軸支部37の下方の塵埃の吸い残しを防止でき、ケース体24の下面における吸塵できる領域が増大して掃除効率を向上できる。
【0059】
また、吸塵風路65を下方に向けて凹溝状に形成したため、軸支部37の下面に対向する床面の塵埃を吸塵する吸塵風路65を簡単な構成で形成できるとともに、吸塵した塵埃が吸塵風路65に閉塞することがなく、容易に保守管理できる。
【0060】
さらに、従動後輪38aを囲むように吸塵風路65を開口形成したため、床面に接地して塵埃が付着しやすい従動後輪38aでも、塵埃の付着を低減でき走行性を向上でき、掃除作業性を向上できる。
【0061】
そして、回転体55を吸込口30の後側の開口縁に沿って設けたため、シールリップ40と同様に吸込口30が回転体55により覆われる状態となり、別途吸気口28を開口形成しても塵埃を吸い込むための吸込量が得られる吸込口本体14の下面の負圧を確保でき、塵埃の捕捉性を確保できる。
【0062】
なお、上記実施の形態において、キャニスタ型の電気掃除機に限らず、吸込口本体14が掃除機本体1の下面に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体1と吸込口本体14とが一体化された自走式の電気掃除機など、いずれの構成に適用することができる。
【0063】
そして、直接吸気流が吹き付けられて回転する回転清掃体46を1つ設けて説明したが、回転清掃体46を有しない構成でも適用できる。なお、回転清掃体46としては、ブレード50の他に、起毛を壁状に設けた回転ブラシや、布ブレード部を設けたもの、ブラシや布ブレード、ブレード50を組み合わせたいずれの清掃部材を備えたものでもよく、ブレード50をスパイラル状に設けて説明したが、軸方向に沿って長手方向を有するように壁状の壁部を有するいずれの構成でもよい。
【0064】
また、回転清掃体46のブレード50に吸気流を吹き付けて説明したが、回転清掃体46の両端部、あるいは中間部に駆動源となる軸流タービンを同軸上に設け、この軸流タービンの壁状の風受板に吸気流を吹き付けて回転清掃体46を回転させたり、別途無端ベルトや歯車などの駆動伝達手段を介して回転清掃体46を回転させる駆動源となる偏平型のエアタービンに吸気流を吹き付ける構成としたり、電動機などにより回転清掃体46を回転させたり、回転清掃体46を有しない構成の場合には駆動源や吸気口28などを設けなくてもよい。
【0065】
一方、吸気口28を開口する吸気室29を左右両側にそれぞれ設けたが、1つだけまたは複数、あるいは設けなくてもよく、吸込口30を吸気口28と兼用して吸込流により回転清掃体46を回転させてもよい。
【0066】
そして、走行方向を検出する部材として回転体55を設けたが、シール部を構成する回転体55として、舌片状の部材を回動自在に設けたものなどいずれの構造でもでき、走行方向を検出する必要がない構成の場合には、回転体55などの走行方向検出手段を設けなくてもよい。
【0067】
また、表示体70にて吸込口本体14の走行方向を表示する他に発光ダイオードなどにて表示したり、特に表示する構成を設けなくてよい。
【0068】
さらに、連通管42の継手部42aを軸支して説明したがこの構成に限らず、回転かつ回動自在で吸込口本体14の走行方向により吸込口本体14の走行軌跡上で掃除できない部分が生じてしまうような形態となるいずれの構成にも適用できる。
【0069】
また、吸込口本体14の走行方向を検出する回転体55を設けず、例えばつまみ部を有した操作部にて吸気風路部58を移動させて吸気流を供給する向きを変化させる手動式としてもよい。この構成によれば、吸込口本体14が床面に押しつけられて床面との摩擦抵抗が増大する前進時において、しっかり塵埃を掻き出すように前進に対して逆回転させたり、前進時に走行感が軽くなるように前進に対して順回転とする切り換えが掃除作業者により適宜選択でき、床面の塵埃量や床面の種類などに対応して適宜選択できることにより掃除性を向上できる。
【0070】
一方、吸塵風路65を下方に向けて凹溝状に形成したが、吸塵性が低い軸支部の下面に一端が開口し他端が吸込口30に連通する吸込室26や風路室27などに開口する管状に形成してもよい。
【0071】
また、回転体55および清掃体63によりシール部を構成して説明したが、シールリップ40に吸塵風路65が位置する部分に切込を設けて吸込口30および軸支部37間に設けたり、凹溝状の吸塵風路65を設けず、シールリップ40に設けた切込を吸塵風路とした構成でも同様の効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】
請求項1記載の電気掃除機の吸込口体によれば、連通管を一対の輪間に軸方向がケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在にケース体に軸支し、吸込口の後側にてこの吸込口と車輪との間に横長の清掃体を設けるとともに、ケース体の下面にて吸込口の後側に、一端が吸込口に連通し他端側が車輪と清掃体との間の位置にて分岐されて車輪の両側方にてケースの外側方にそれぞれ連通し、かつ、従動後輪室に連通しない吸塵風路を開口形成したため、ケース体の後側の下面に対向する被掃除面の塵埃も吸塵風路を介して吸込口から吸塵でき、ケース体の下面における吸塵できる領域が増大して掃除効率を向上でき、かつ、被掃除面に接地して塵埃が付着しやすい車輪でも塵埃の付着を低減でき、走行性を向上でき、掃除作業性を向上できる。
【0073】
請求項2記載の電気掃除機の吸込口体によれば、請求項1記載の電気掃除機の吸込口体の効果に加え、吸塵風路を凹溝状に形成したため、軸支部の下面に対向する被掃除面の塵埃を吸塵する吸塵風路を簡単な構成で形成できるとともに、吸塵した塵埃が吸塵風路に閉塞することがなく、容易に保守管理できる
【0074】
請求項記載の電気掃除機によれば、ケース体の下面における吸塵できる領域が増大して掃除効率が向上する請求項1または2記載の電気掃除機の吸込口体を備えているため、掃除性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気掃除機の吸込口体の実施の一形態の吸込口本体を示す底面図である。
【図2】 同上吸込口本体の上部ケースを取り外した状態を示す平面図である。
【図3】 同上平面図である。
【図4】 同上後面図である。
【図5】 同上側面断面図である。
【図6】 同上前進時の吸込口本体を示す吸気室近傍の側面断面図である。
【図7】 同上後退時の吸込口本体を示す吸気室近傍の側面断面図である。
【図8】 同上前進時の吸込口本体を示す表示体近傍の側面断面図である。
【図9】 同上後退時の吸込口本体を示す表示体近傍の側面断面図である。
【図10】 同上表示体を示す斜視図である。
【図11】 同上掃除機本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
14 吸込口本体
24 ケース体
30 吸込口
36 軸支部としての従動前輪
37 軸支部
38a 車輪である従動後輪
42 連通管
55 シール部を構成する回転体
63 シール部を構成する清掃体
65 吸塵風路

Claims (3)

  1. 被掃除面と対向する下面に前側に偏位して吸込口を開口する横長のケース体と、
    一対の車輪と、
    前記ケース体の後部に設けられ、前記一対の車輪を回転自在に軸支する一対の従動後輪室と、
    前記一対の輪間に位置して設けられ軸方向が前記ケース体の前後方向に沿う位置と長手方向に沿う位置とに選択可能に回動自在に軸支され前記吸込口に連通する連通管と、
    前記吸込口の後側にてこの吸込口と前記車輪との間に設けられた横長の清掃体と、
    前記ケース体の下面にて前記吸込口の後側に開口し、一端が前記吸込口に連通するとともに、他端側が前記車輪と前記清掃体との間の位置にて分岐されて前記車輪の両側方にて前記ケース体の外側方へとそれぞれ連通し、かつ、前記従動後輪室に連通しない吸塵風路と
    を具備したことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 吸塵風路は、凹溝状である
    ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込口体。
  3. 掃除機本体と、
    この掃除機本体に接続される請求項1または2記載の電気掃除機の吸込口体と
    を具備したことを特徴とする電気掃除機。
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