JP3858686B2 - 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム - Google Patents

学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP3858686B2
JP3858686B2 JP2001385434A JP2001385434A JP3858686B2 JP 3858686 B2 JP3858686 B2 JP 3858686B2 JP 2001385434 A JP2001385434 A JP 2001385434A JP 2001385434 A JP2001385434 A JP 2001385434A JP 3858686 B2 JP3858686 B2 JP 3858686B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
marker
user
tag
client
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001385434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003186910A (ja
Inventor
信明 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001385434A priority Critical patent/JP3858686B2/ja
Priority to US10/434,069 priority patent/US20060085755A1/en
Publication of JP2003186910A publication Critical patent/JP2003186910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3858686B2 publication Critical patent/JP3858686B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/169Annotation, e.g. comment data or footnotes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示されるコンテンツ情報に付加情報を表示させたり、付加情報の検索を行うことができる利用者の学習を支援するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
インタネットを利用した学習システムにおいて、教材の多くはHTMLで作成されており、利用者はWWWブラウザを用いて教材を閲覧し学習を進める。利用者はWWWブラウザ以外の特定のソフトウェアを個人のコンピュータにインストールすることなく学習を行うことができる。
【0003】
一方、複数利用者間で共有するデータに対してメモを付加することが特開2001−52025号公報や特開平7−311764号公報、特開2001−175650号公報に記載されている。また、特開2000−33299号公報にはコメントやマーカを付すことが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したようにインタネットを利用した学習システムを構築する場合には利用者の操作環境を考慮する必要がある。例えば、学習者の立場を考えると、テキストにコメントやマークを付加したり、あるいはユーザが色分けできるようにする必要がある。つまり、学習者が自由に教材をカスタマイズできるようにする必要がある。また、講師や質問の回答者の立場を考えると、学習者の質問を簡単に収集でき、学習者へ反映できるようにする必要がある。これは、学習者と講師又は回答者との間で必要な情報をやり取りできる環境を作る必要がある。
【0005】
本発明は、上述した従来の技術よりも、より学習者が使いやすい環境を提供することを目的とする。
【0006】
また、講師又は回答者と学習者との間でより簡単に情報のやり取りが行える環境を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための一つの手段として、利用者の情報によって取得した付箋情報又はマーカ情報を、利用者の端末において表示条件を設定し、この条件を満たす付箋情報又はマーカ情報を表示するようにする。
【0008】
また、他の一つの手段として利用者が付箋情報又はマーカ情報に色情報を設定できるようにし、利用者が付箋紙およびマーカを色により視覚的に分類可能とする。
【0009】
さらに、他の一つの手段として付箋情報又はマーカ情報の検索において、色情報を検索条件として指定できるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
【0011】
図1に、本発明の一実施形態であるインタネットを利用した学習支援システムの構成を示す。本システムは、利用者が端末として利用する複数のクライアント1と、付加情報共有サーバ2とを有している。付加情報共有サーバ2は、複数のクライアント1間で共有する情報を管理するものである。共有する情報の一つとして付箋情報、マーカ情報がある。これにより学習者の間や、学習者と講師又は回答者との間で付箋情報やマーカ情報を共有することができる。尚、以下説明において付加情報とは付箋情報とマーカ情報とを含むものであり、必要な場合はそれぞれ付箋情報、マーカ情報と記載する。
【0012】
付加情報共有サーバ2は、ネットワークを介してデータの送受信を行うが、WWWページのデータはHTTPプロトコルで行い、付箋・マーカ情報はクライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルで行う。ただし、付箋・マーカ情報の送受信についてもHTTPプロトコルで行うことが可能である。
【0013】
クライアント1は、入力受付部15と、WWWブラウザ処理部11と、付加情報表示部12、付加情報解析部13、および通信処理部14とを有している。入力受付部15は、キーボードやマウスなどの入力装置によって利用者が入力した情報を受付け、マウスの位置情報や、マウスの押されたボタンの情報、キーボードによって入力されたキーの情報を出力する。付加情報解析部13は、利用者から入力された情報に基づいて付箋情報やマーカ情報を処理するものである。付箋情報表示部12は、付加情報解析部13によって処理された付箋情報又はマーカ情報を表示するものである。通信処理部14は、付加情報管理サーバ2との間で、決められたプロトコルに従って通信を行うものである。
【0014】
WWWブラウザ処理部11は、WWWデータを表示するための表示部111と、WWWページデータを表示部で表示可能なデータに処理し、入力受付部15で受け付けた要求を処理するための解析部113と、HTTPプロトコルによる通信を行うための通信処理部114とを有している。
【0015】
付加情報共有サーバ2は、WWWサーバ21と、付加情報管理サーバ22とを有し、WWWページデータベース23、利用者利用者情報データベース24、付加情報データベース25に接続されている。ここで、WWWページデータベース23は、HTMLファイルがディスク装置上に格納されているものでもよい。
【0016】
WWWサーバ21は、HTTPプロトコルによる通信を行うための通信処理部211と、HTTPプロトコルによる要求を処理するための要求処理部212とを有している。なお、付加情報共有サーバ2内部のWWWサーバ21aは、ログイン時に正規の利用者であることを確認するために、利用者情報データベース24を参照する。
【0017】
付加情報管理サーバ22は、クライアント1との間で決められた通信プロトコルで行う通信処理部221と、複数利用者の付箋・マーカ情報の管理処理を行うための付加情報管理部222とを有している。
【0018】
図2は、付加情報データベース25のデータ構造を示したものである。本データベースは、付箋情報又はマーカ情報を格納するものである。また、その項目としては付箋情報又はマーカ情報の作成者名と、この作成者が所属するグループ名を登録する作成者名・作成者グループ名251と、付箋情報又はマーカ情報の別と、付箋情報又はマーカ情報の色とを示す情報種別252と、付箋情報又はマーカ情報の更新日時を示す更新日時253と、付箋情報又はマーカ情報を付加したWWWページの位置を示すコンテンツ位置254と、付箋情報又はマーカ情報を付加したWWWページの先頭からの位置を示す文書内位置255と、付箋情報に記入している情報を示す付加情報256と、付箋情報又はマーカ情報にアクセス可能な利用者名とグループ名を格納するアクセス可能者・可能グループ257とを有している。尚、情報種別252が「マーカ」の場合は、付加情報256にデータは格納されない。
【0019】
図3は、利用者情報データベース24の構造を示したものである。この利用者情報データベース24は、システムへログインする場合と、付箋・マーカ情報を参照する場合に利用される。利用者情報の項目としては、利用者名241と、この利用者名に対応するパスワード242と、この利用者が所属している所属グループ243とを有している。
【0020】
図4は、付加情報表示条件15のデータ構造を示したものである。これは、利用者ごとに付箋・マーカ情報の表示又は非表示を設定するためのものである。それぞれの付箋情報又はマーカ情報について、付箋情報又はマーカ情報の別と、付箋情報又はマーカ情報の色とを示す情報種別151と、付箋情報又はマーカ情報を表示するか否かを決定する表示フラグ152と、表示する付箋情報又はマーカ情報の作成者名および作成者の属するグループ名を格納する作成者153の項目を有している。
【0021】
図5は、利用者の付加情報データベース16のデータ構造を示したものである。それぞれの付箋情報又はマーカ情報に対して、付箋・マーカ情報の作成者名と該作成者が所属するグループ名からなる作成者名・作成者グループ名161と、付箋情報又はマーカ情報の別と、付箋・マーカ情報の色とを示す情報種別162と、付箋・マーカ情報の更新日時を示す更新日時163と、付箋・マーカ情報を付加したWWWページの先頭からの文字数による位置を示す文書内位置164と、付箋情報に記入されている情報を示す付加情報165と、付箋・マーカ情報にアクセス可能な利用者名とグループ名を格納するアクセス可能者・可能グループ166と、付箋・マーカ情報単位での表示および非表示の設定を行うための個別表示フラグ167の項目を有する。付箋・マーカ情報の情報種別162がマーカの場合は、付加情報165にはデータは格納されない。
【0022】
図6は、学習システムへのログインページ50の表示の一例を示したものである。ログインページ50は、利用者の利用者名を入力する利用者名入力領域501と、利用者のパスワードを入力するパスワード入力領域502と、ログイン処理の開始を入力するログインボタン503とを有している。このログインページ50は、クライアントの表示装置に表示される。
【0023】
図7は、学習システムへのログイン時の処理の流れを示したものである。本実施形態ではアプレットを使用しているが、WWWブラウザ11に対応するプラグ−インを使用することもできる。
【0024】
クライアント1のWWWブラウザ11は、付加情報共有サーバ2のWWWサーバ21aのログインページに対するURLにより、WWWサーバ21aに対してHTTPプロトコルを用いてログインページの要求を行う。
【0025】
WWWサーバ21aは、ログインページ50を表示するためのHTMLデータをWWWページデータベース23aから取得する(ステップS1010)。WWWサーバ21aは、取得したログインページ50を、クライアント1に対してHTTPプロトコルを用いて送信する。
【0026】
クライアント1は、WWWサーバ21aから送信されたログインページデータをWWWブラウザ処理部11の通信処理部114で受け、このログインページデータを解析部113で解析して、表示部111にてログインページ50を表示する(ステップS1020)。
【0027】
クライアント1は、利用者名とパスワードを入力受付部112で受け付ける(ステップS1030)。クライアント1は、HTTPプロトコルを用いてWWWサーバ21aへ入力された利用者名とパスワードをへ送信する。
【0028】
WWWサーバ21aは、利用者情報データベース24内の各レコードの利用者名241とパスワード242の組と、クライアント1から送信された利用者名とパスワードの組とを比較する(ステップS1040)。
【0029】
利用者情報データベース24内に合致するレコードが存在した場合、WWWサーバ21aは、付箋・マーカ情報アプレットをWWWページデータベース23aから取得する(ステップS1050)。そしてWWWサーバ21aは付箋・マーカ情報アプレットを通信処理部211aを通じ、HTTPプロトコルを用いてクライアント1へ送信する。
【0030】
一方、利用者情報データベース24内に合致するレコードが存在しない場合、WWWサーバ21aは、非利用者ページデータをWWWページデータベース23aから取得する(ステップS1060)。WWWサーバ21aは、非利用者ページデータを、通信処理部211aを通じ、クライアント1へ送信する。
【0031】
クライアント1は、WWWサーバ21aからステップS1050またはステップS1060で送信されたデータを、通信処理部114で受け、該データを解析部113で解析して、表示部111にて表示する(ステップS1070)。
【0032】
図8は、コンテンツ表示画面の一例を示したものである。コンテンツ表示画面は、クライアント1が受信した付箋・マーカ情報アプレットにより表示される。コンテンツ表示画面51は、付箋・マーカ情報を編集するためのボタンを配置している付箋・マーカ情報編集指示部511と、WWWコンテンツを表示するWWWコンテンツ表示部512と、表示するWWWコンテンツのURLを入力する領域を備えたURL入力部513とを有している。付箋・マーカ情報編集指示部511には、付箋付加ボタン5111、付箋編集ボタン5112、付箋除去ボタン5113、マーカ付加ボタン5114、マーカ除去ボタン5115、付箋・マーカ表示設定ボタン5116、付箋情報検索ボタン5117、およびマーカ情報検索ボタン5118とが表示されるようになっている。URL入力部513は、URL入力領域5131、およびURL入力領域5131に入力されたURLのWWWページを表示するための移動ボタン5132が表示されるようになっている。
【0033】
図9は、非利用者ページの表示の一例を示したものである。非利用者ページは、クライアントから付加情報管理サーバ2へ送った利用者名とパスワードが、利用者情報データベースに登録されていない場合に、付加情報管理サーバ2から送られてくるものである。クライアント1は、付箋・マーカ情報アプレットを受信していないため、付箋とマーカの追加、参照は利用できないが、引き続きWWWブラウザとしての機能利用が可能である。
【0034】
図10は、付加情報の表示処理の流れを示したものである。
【0035】
ここでは、既に付加情報が付加情報共有サーバ2の付加情報データベース25に登録され、WWWページデータを取得した場合の表示の処理について説明する。
【0036】
まず利用者は、表示させたいWWWページデータを入力する。入力する方法は、マウスなどの入力装置を使って指定する方法と、キーボードから直接URLを入力する方法とがある。
【0037】
マウスを使って入力する場合、利用者はWWWコンテンツ表示部512に表示されているリンク情報にカーソルを移動させ、マウスの左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報と左ボタンが押された情報とを検出し、この位置情報と左ボタンが押された情報とを解析部113へ送る。解析部113は、左ボタンが押された情報を受けると、座標情報に基づいてWWWコンテンツ表示部512に表示されたリンク情報であるURLを抽出する。解析部113は、抽出したURLをもとに、WWWページデータの存在するWWWサーバ21に対して、HTTPプロトコルを用いてWWWページデータの送信要求を行う。
【0038】
また、利用者がURLを入力する場合は、WWWコンテンツ表示部512のURL入力領域5131にキーボードを使って入力する。クライアント1は、移動ボタン5132の押下を入力受付部112で検出すると、URL入力領域5131に入力されたURLの情報を解析部113へ送る。解析部113は、入力されたURLをもとに、WWWページデータの存在するWWWサーバ21に対して、HTTPプロトコルを用いてWWWページデータの送信要求を行う。
【0039】
WWWサーバ21は、WWWページデータ送信要求を通信処理部211で受け取り、WWWページデータ送信要求を要求処理部212で解析し、要求されているWWWページデータをWWWページデータベース23から取得する(ステップS1110)。WWWサーバ21は、取得したWWWページデータを、通信処理部211を通じ、HTTPプロトコルを用いてクライアント1へ送信する。
【0040】
クライアント1の解析部113は、付加情報共有サーバ2からWWWページデータを受けると、このWWWページデータのURLと利用者名とを付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、通信処理部14を介して付加情報管理サーバ22へ、取得したWWWページデータに対応する付加情報の取得要求を送る。この付加情報の取得要求には、WWWページデータの存在位置であるURLと、現在ログイン中の利用者名とが含まれている。
【0041】
付加情報管理サーバ22は、付加情報の取得要求を通信処理部221で受け取る。付加情報管理サーバ22の付加情報管理部222は、付加情報データベース25に格納されているコンテンツ位置254、アクセス可能者・可能グループ257と、付加情報の取得要求に含まれるURL、利用者名から対応する付箋情報、マーカ情報を取得する(ステップS1120)。続いて、付加情報管理サーバ22は、通信処理部221を通じ、クライアント1へ取得した付箋情報、マーカ情報を送信する。
【0042】
クライアント1は、通信処理部114で受け取ったWWWページデータを、解析部113で解析を行い、表示部112によりWWWページとして表示する(ステップS1130)。
【0043】
また、クライアント1は、通信処理部14で受け取った付箋情報、マーカ情報を付加情報解析部13で解析し、利用者の付加情報データベース16に格納する。付加情報解析部13は格納した付加情報、マーカ情報の個別表示フラグ167を「表示」に設定する。次に付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16に格納された付箋情報、マーカ情報から、付加情報表示条件15を用いて表示する付箋情報、マーカ情報を選択する。具体的には、利用者の付加情報16に格納されている付箋情報、マーカ情報のうち個別表示フラグ167が「表示」となっているものを選択する。次に選択された付箋情報、マーカ情報の情報種別162と一致する付加情報表示条件15の表示フラグ152が「表示」となっているものを選択する。さらに、選択された付箋情報、マーカ情報の作成者名・作成者グループ名161と、付加情報表示条件15の作成者153とを比較し、同一名称がひとつでも一致する付箋情報、マーカ情報を選択する。このようにして選択された付箋情報、マーカ情報を、付加情報表示部12によりクライアント1の表示装置に表示する(ステップS1140)。尚、付加情報は、WWWページの該当する位置に表示するので、付加情報の表示位置を算出する必要がある。表示位置は、解析部113によりWWWページデータの先頭からの文字数から、その文字が表示されている座標を求め、求めた座標によって付加情報の表示位置を決定している。
【0044】
このように、利用者によって指定された色と、利用者名によって表示される付箋情報が決定される。
【0045】
図11に付箋情報6の表示形式の一例を示す。付箋情報にはWWWページへのリンク情報61を含めることができる。このリンク情報61によるWWWページの表示は次のようになる。利用者は、表示装置に表示されたカーソルをマウスなどの入力装置によって移動させ、リンク情報61のいずれかの文字の上でマウスの左ボタンを押すと、カーソルの位置情報が付加情報解析部13へ送られる。付加情報解析部13は、位置情報からリンク情報61を構成する文字上であると判断すると、付箋情報6aのリンク情報61を解析部113へ渡す。解析部113は、通信処理部114を介してWWWページを取得し、表示部111によりWWWページをWWWコンテンツ表示部512に表示する。また、付箋情報は一定の大きさの領域を持ち、付箋情報に記入された情報が領域内に入りきらない場合は、付箋情報6bに示すように右端にスクロールバー62を付加し、スクロールバー62を操作することにより隠れている内容を表示できる。
【0046】
また、利用者は付箋情報によってWWWページデータの文字が見えない場合がある。この場合、利用者はマウスを利用して付箋情報をドラッグすることで、付箋情報により隠れていた文字を表示することができる。具体的には、利用者によってマウスの左ボタンが押されると、クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。利用者はマウスの左ボタンを押したままマウスを移動すると、入力受付部112はマウスのボタンが押されたのが解除されるまで、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、最初に送られてきたカーソルの位置情報から対象となる付箋情報を特定し、特定した付箋情報と送られてくる位置情報を付加情報表示部12へ送る。付加情報表示部12は、送られた位置情報に基づいて特定された付箋情報を表示する。これにより、利用者はマウスにより特定した付箋情報を移動させることができ、利用者は初めに表示されていた付箋情報により隠れた文字を見ることができる。
【0047】
尚、付加情報解析部13は、カーソルの位置情報を受付けてから所定時間経過後に、利用者の付加情報データベース16から特定された付箋情報の文書内位置を読み出して、座標変換して付加情報表示部12へ渡す。これにより、利用者によって移動された付箋情報は、所定時間後に元の位置に表示される。
【0048】
図12に、付箋情報の編集画面52の一例を示す。利用者はキーボード又はマウスを利用して参照可能指定領域521、色指定領域522、付箋紙情報入力領域524に入力する。参照可能者指定領域521は、付箋情報を参照可能な利用者名及びグループ名を入力する領域である。このように、付箋情報は、グループ名を指定できるようになっているので、新たに利用者が追加された場合であっても、グループを指定することで、付箋情報を参照することができる。つまり、利用者が追加された場合に、付箋情報の参照可能者を変更する必要がなくなる。色指定領域522は、付箋情報の表示色を指定する領域である。付箋紙情報入力領域524は、利用者のコメントを入力する領域である。さらに、付箋情報への記入情報にリンク情報61を含めるためのリンク先指定ボタン523の押下によりリンク先のURLを受け付ける。このように、利用者のうち学習するものにとっては、自分に必要なコメントを作成することができる。また講師や回答者にとっては、一つの付箋情報で複数の学習者が参照できるコメントを作成することができる。
【0049】
図13に付箋の付加処理の流れを示す。利用者がカーソルを付箋付加ボタン5111へ移動させ、マウスの左ボタンを押すと、クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、位置情報から、編集処理が選択されたと判断する。付加情報解析部13は、付加情報表示部12へ指示し、編集画面52を表示する(ステップS1210)。
【0050】
利用者は、表示された編集画面52に対してキーボード又はマウスを利用して、付箋を参照可能な利用者名およびグループ名、付箋紙の表示色、付箋紙への記入情報、必要に応じて該付箋紙への記入情報に含めるリンク情報61を入力する。クライアント1の入力受付部112は、この入力を受付ける(ステップS1220)。
【0051】
利用者が、編集画面の「OK」ボタンを押すと、入力受付部112がこれを受付ける。付加情報解析部13は、入力受付部112から送られてきた位置情報から「OK」ボタンが選択されたと判断すると、編集画面52を消去するよう付加情報表示部12へ指示を出し、編集画面52を消去する(ステップS1230)。この後、付加情報解析部13は、付箋情報の表示位置が入力されるのを待つ状態となる。
【0052】
次に、利用者は付箋情報を表示する位置をマウスによって選択する。利用者は、付箋情報を表示したい位置までカーソルを移動させ、マウスの左ボタンを押す。入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送ると、付加情報解析部13は送られてきた座標位置をWWWページデータの先頭からの文字数での位置に変換する(ステップS1240)。付加情報解析部13は、現在ログイン中の利用者名と、ステップS1220で受け付けた付箋情報と、WWWページデータURLと、WWWページデータの先頭からの位置とを、通信処理部14により通信プロトコル32を用いて、付箋・マーカ情報管理サーバ22へ送信する。
【0053】
付加情報管理サーバ22の付箋・マーカ情報管理部222は、送られてきた情報に含まれる利用者名をキーとして、利用者情報データベース24を検索し、キーとした利用者名が属するグループ名を抽出する。付加情報管理部222は、送られてきた情報に、検索したグループ名、更新日時情報を追加して付加情報データベース25に格納する(ステップS1250)。
【0054】
また、付加情報管理サーバ22は、付加情報データベース25に格納した付箋情報を送信元のクライアント1へ送る。
【0055】
クライアント1の付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16のアクセス可能者・可能グループ166、個別表示フラグ167と、付加情報表示条件15の表示フラグ152、作成者153とを比較し、表示条件を満足する付箋情報を利用者の付加情報データベースから選択する。付加情報表示部12は、付加情報解析部13によって選択された付箋情報を表示装置に表示する(ステップS1260)。
【0056】
図14に付箋情報の編集処理の流れを示す。利用者は、カーソルを付箋情報編集ボタン5112にカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押し、次に編集したい付箋情報にカーソルを移動させてマウスの左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、それぞれカーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、位置情報から「付箋情報編集ボタン」が選択されたと判断する。これにより、次に送られてきる位置情報に基づいて利用者の付加情報データベース16から付箋情報を特定する。次に、付加情報解析部13は、特定した付箋情報の情報種別162、アクセス可能者・可能グループ166、付加情報165を読み出して、付加情報表示部12により編集画面52を表示する(ステップS1310)。
【0057】
利用者は、キーボード又はマウスにより、表示された情報を変更する。変更された情報は、入力受付部112で受付けられる(ステップS1320)。
【0058】
利用者は、「OK」ボタンにカーソルを移動させてマウスの左ボタンを押すと、入力受付部112はカーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、位置情報から「OK」ボタンが選択されたことを検出し、編集画面52を消去するよう付加情報表示部12へ指示する(ステップS1330)。付加情報解析部13は、変更前の付箋紙情報と、変更後の付箋紙情報として現在ログイン中の利用者名と、ステップS1320で入力された付箋情報と、WWWページデータのURLと、WWWページデータ先頭からの位置とを、通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、付加情報管理サーバ22へ送信する。
【0059】
付加情報管理サーバ22は、ステップS1330でクライアント1から送信された変更前の付箋紙情報と、変更後の付箋紙情報を通信処理部221で受け付け、変更後の付箋紙情報に対して付加情報管理部222で利用者情報データベース24から取得した当該利用者が属するグループ名と、更新日時情報を変更して、付箋・マーカ情報データベース25内の変更前の付箋情報を変更後の付箋情報に変更する(ステップS1340)。付加情報管理部22は、変更された付箋情報をクライアント1へ送る。
【0060】
クライアント1の付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16のアクセス可能者・可能グループ166、個別表示フラグ167と、付加情報表示条件15の表示フラグ152、作成者153とを比較し、表示条件を満足する付箋情報を利用者の付加情報データベースから選択する。付加情報表示部12は、付加情報解析部13によって選択された付箋情報を表示装置に表示する(ステップS1350)。
【0061】
図15に付箋情報内のリンク情報61を選択した場合のWWWコンテンツ切り替え処理の流れを示す。クライアント1は、付箋情報内のリンク情報が選択されたことを入力受付部112で受け付けると、付加情報解析部13から前記選択されたリンク情報のURLを取得する(ステップS1410)。
【0062】
クライアント1は、WWWブラウザ処理部11にURLを渡すことにより、URLが示すWWWサーバ21に対して、HTTPプロトコルを用いて、リンク情報で指定されているWWWページデータを要求する(ステップS1420)。
【0063】
WWWサーバ21は、WWWページデータ送信要求を通信処理部211で受け取り、WWWページデータ送信要求を要求処理部212で解析し、要求されているWWWページデータをWWWページデータベース23から取得する。WWWサーバ21は、WWWページデータを、通信処理部211を通じ、HTTPプロトコルを用いてクライアント1へ送信する(ステップS1430)。
【0064】
クライアント1は、WWWページデータの存在位置であるURLを指定し、通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、付加情報管理サーバ22に対して、WWWページデータに対応する付加情報の取得要求を行う。付加情報管理サーバ22は、付加情報の取得要求を通信処理部221で受け取り、付加情報管理部222において、当該利用者が参照可能かつWWWページデータのURLに対応する付加情報を、付加情報データベース25から取得する。続いて、付加情報管理サーバ22は、通信処理部221を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、クライアント1へ付加情報を送信する(ステップS1440)。
【0065】
クライアント1は、WWWページデータを通信処理部114で受け取り、付加情報解析部113で解析を行い、付加情報表示部112によりWWWページとして表示する(ステップS1450)。
【0066】
クライアント1は、付加情報を通信処理部14で受け付け、付加情報を付加情報解析部13で解析し、利用者の付加情報データベース16に格納する。このとき、利用者の付加情報データベース16内の個別表示フラグ167は、表示に設定する。続いて、クライアント1は、付加情報解析部13を用いて、利用者の付加情報データベース16に格納されている付箋・マーカ情報の個別表示フラグ167が表示であり、付加情報の情報種別162に対応する付加情報表示条件15の表示フラグ152が表示であり、さらに、付加情報の作成者名・作成者グループ名161と、付加情報表示条件15の表示条件の作成者153とに、同一名称がひとつでも存在する付加情報を抽出し、付加情報表示部12により表示する(ステップS1460)。付加情報解析部13で解析を行う際に、付加情報の表示位置を算出する必要があるが、解析部113により現在のWWWページデータの先頭からの文字数と表示位置との対応から付加情報の表示位置を算出できる。
【0067】
図16に付箋の除去処理の流れを示す。利用者は、カーソルを付箋除去ボタン5113にカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押し、次に編集したい付箋情報にカーソルを移動させてマウスの左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、それぞれカーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。
【0068】
付加情報解析部13は、位置情報から「付箋除去ボタン」が選択されたと判断する。これにより、次に送られてきる位置情報に基づいて利用者の付加情報データベース16から付箋情報を特定する。次に、付加情報解析部13は、特定した付箋情報を通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、付加情報管理サーバ22へ送信する(ステップS1510)。
【0069】
付加情報管理サーバ22は、送信された付箋情報を、通信処理部221で受け付け、付加情報管理部222において送信された付箋情報に対応する付加情報データベース25内の付箋情報を除去する(ステップS1520)。また、付加情報管理サーバ22は、利用者の名前をキーに付加情報データベース25を検索し、クライアント1へ検索の結果、抽出された付箋情報又はマーカ情報を送る。
【0070】
クライアント1の付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16のアクセス可能者・可能グループ166、個別表示フラグ167と、付加情報表示条件15の表示フラグ152、作成者153とを比較し、表示条件を満足する付箋情報を利用者の付加情報データベースから選択する。付加情報表示部12は、付加情報解析部13によって選択された付箋情報を表示装置に表示する(ステップS153)。
【0071】
図17にマーカ7の表示の一例を示す。マーカ7は、WWWコンテンツの文章に沿って文字の背景を指定された表示色に変更したものとして表示される。マーカ7の表示色と、WWWコンテンツの文章の表示色とが同一の場合は、マーカ7のみが表示される。これにより、利用者が暗記をする部分をマーカ7により塗りつぶして学習し、マーカ7を非表示にすることにより、暗記の内容を確認するということができる。
【0072】
また、別の方法としてマーカ7で指定された文字を上書きするようにしてもよい。これにより、文字ごとに色が変わっている場合でも、簡単に文字をマーカ7によって隠したように見せることができる。
【0073】
図18にマーカの付加画面53を示す。マーカを参照可能な利用者名およびグループ名を参照可能者指定領域531で、マーカの表示色をマーカの色指定領域532で受け付ける。マーカ情報を参照可能な利用者をグループ名で指定できるようにすることにより、マーカ情報を付加する際に登録されていない利用者であっても、今後、利用者が当該グループに所属することにより、利用者はマーカ情報を参照することができる。尚、利用者がマーカによって文字を見えなくするように設定するための領域を設けてもよい。
【0074】
図19にマーカの付加処理の流れを示す。利用者は、カーソルをマーカ付加ボタン5114にカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、送られた位置情報により、「マーカ付加ボタン」が選択されたと判断し、マーカの付加画面53を付加情報表示部12により表示する(ステップS1610)。
【0075】
利用者は、キーボード又はマウスを利用してマーカを参照可能な利用者名およびグループ名と、マーカの表示色とを入力する。クライアント1の入力受付部112は、利用者からの入力を受付ける(ステップS1620)。
【0076】
利用者は、「OK」ボタンにカーソルを移動させてマウスのボタンを押すと、入力受付部112はカーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。情報解析部13は、位置情報から「OK」ボタンが選択されたことを検出し、マーカの付加画面53を消去するよう付加情報表示部12へ指示する(ステップS1630)。
【0077】
利用者はマウスを利用してカーソルをマーカを付加する文字を選択する。この選択は、対象となる文字を利用者がマウスでドラッグすることにより行う。クライアント1の受付処理部112は、検出された位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13では、送られてきた位置情報からマーカ付加位置の開始位置と終了位置の座標を決定し、WWWページデータの先頭からの文字数での開始位置と終了位置に変換する。続いて、付加情報解析部13は、現在ログイン中の利用者名と、ステップS1620で受け付けたマーカ情報と、対象となっているWWWページデータURLと、対象となっているWWWページデータの先頭からの開始位置と終了位置とを、付加するマーカ情報として、通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、付加情報管理サーバ22へ送信する(ステップS1640)。
【0078】
付加情報管理サーバ22は、付加するマーカ情報を通信処理部221で受け付け、付加情報管理部222で利用者情報データベース24から取得した当該利用者が属するグループ名と、更新日時情報とを、付加するマーカ情報に付加して、付加情報データベース25に格納する(ステップS1650)。また、付加情報管理サーバ22は、付加情報データベースに格納されたマーカ情報を利用者名により検索し、検索されたマーカ情報をクライアント1へ送る。
【0079】
クライアント1の付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16のアクセス可能者・可能グループ166、個別表示フラグ167と、付加情報表示条件15の表示フラグ152、作成者153とを比較し、表示条件を満足するマーカ情報を利用者の付加情報データベースから選択する。付加情報表示部12は、付加情報解析部13によって選択されたマーカ情報を表示装置に表示する(ステップS1660)。
【0080】
図20にマーカの除去手順を示す。利用者は、カーソルをマーカ除去ボタン5115にカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押し、次に除去したいマーカ情報にカーソルを移動させてマウスの左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、それぞれカーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。
【0081】
付加情報解析部13は、位置情報から「マーカ除去ボタン」が選択されたと判断する。これにより、次に送られてきる位置情報に基づいて利用者の付加情報データベース16からマーカ情報を特定する。これは、送られた位置情報をWWWページデータの先頭からの文字数に変換し、変換された文字数がデータベースに登録された文書内位置164に含まれるものを対象となるマーカ情報と特定する。次に、付加情報解析部13は、特定したマーカ情報を通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、付加情報管理サーバ22へ送信する(ステップS1710)。
【0082】
付加情報管理サーバ22は、送信されたマーカ情報を、通信処理部221で受け付け、付加情報管理部222において送信されたマーカ情報に対応する付箋・マーカ情報データベース25内のマーカ情報を除去する(ステップS1720)。また、付加情報管理サーバ22は、利用者の名前をキーに付加情報データベース25を検索し、クライアント1へ検索の結果、抽出されたマーカ情報を送る。
【0083】
クライアント1の付加情報解析部13は、利用者の付加情報データベース16のアクセス可能者・可能グループ166、個別表示フラグ167と、付加情報表示条件15の表示フラグ152、作成者153とを比較し、表示条件を満足するマーカ情報を利用者の付加情報データベース16から選択する。付加情報表示部12は、付加情報解析部13によって選択されたマーカ情報を表示装置に表示する(ステップS1730)。
【0084】
図21に付箋・マーカの表示設定画面54を示す。この設定画面54には、表示する付箋情報の条件を入力する表示付箋情報設定領域541と、表示するマーカ情報の条件を入力する表示マーカ情報設定領域542とが表示されている。付箋情報およびマーカ情報とも、各表示色に対して作成者を表示条件として設定することができる。付箋・マーカの表示設定画面54を通して、付加情報表示条件15の設定を行うことができる。これにより、利用者が必要とする付箋・マーカ情報を絞り込んで表示できる。
【0085】
また、付箋・マーカ情報は個別に非表示にできる。利用者は、マウスを利用してカーソルを付箋又はマーカへ移動し、マウスの右ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、送られた位置情報から利用者の付加情報データベース16に格納された付箋情報又はマーカ情報を特定し、「個別表示」と「全個別非表示解除」の項目を有するポップアップメニューを表示するよう付加情報表示部12へ指示を出す。
【0086】
また、利用者が付箋又はマーカが表示されていないWWWコンテンツ表示部512でマウスの左ボタンを押すと、クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、付箋又はマーカが表示されていない場合は、「全個別非表示解除」の項目を持つポップアップメニューを表示するよう付加情報表示部12へ指示を出す。利用者が表示されたポップアップメニューの「個別非表示」にカーソルを移動させてマウスの左ボタンを押すと、付加情報解析部13は、先ほど特定した付箋情報又はマーカ情報の個別表示フラグ167を非表示に設定する。これにより、利用者が指定した付箋又はマーカが消去される。利用者が、「全個別非表示解除」にカーソルを移動し、マウスの左ボタンを押すと、付加情報解析部13は、利用者の付加情報16内の全付箋・マーカ情報の個別表示フラグ167を表示に設定する。これにより、一時的に付箋・マーカ情報の表示を抑止でき、利用者が必要としている付箋・マーカ情報のみを表示できる。
【0087】
また、付箋又はマーカを一次的に画面から消去する方法として次のようにしてもよい。
【0088】
利用者は、画面から一時的に消去したい付箋又はマーカへカーソルを移動させて左ボタンを押す。クライアント1の入力受付部112は、カーソルの位置情報及び左ボタンが押された情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、送られた位置情報から、利用者の付加情報データベース16を検索し、位置情報により付箋情報又はマーカ情報を特定する。また、付加情報解析部13は、左ボタンが押された情報を受けると、マウスの右ボタンが押された情報を待つ。次に利用者がマウスの右ボタンを押すと、クライアント1の入力受付部112は、右ボタンがおされた情報を付加情報解析部13へ送る。付加情報解析部13は、特定された付加情報又はマーカ情報の個別表示フラグ167を「非表示」に設定し、マウスの左ボタンの情報が送られてくるのを待つ。尚、付加情報解析部13により個別表示フラグ167が「非表示」と設定された付箋又はマーカは画面から消去される。利用者は、画面から消去された付箋又はマーカを再び表示したい場合には、マウスの左ボタンを押す。クライアント1の付加情報解析部13は、マウスの左ボタンが押された情報を入力受付部112から受付けると、先に特定した付箋情報又はマーカ情報の個別表示フラグ167を「表示」に設定する。これにより、画面から消去された付箋又はマーカが再び表示される。ここで説明した方法は、利用者がマウスの左ボタンと右ボタンを押すことで対象とした付箋又はマーカが画面から消去されるようになっているが、マウスの左ボタンが押されたことを検出して、個別表示フラグ16を「非表示」に設定するようにしてもよい。また、再び付箋又はマーカを表示する場合には、利用者がマウスの左ボタンを押す必要があるが、付加情報解析部13が一定時間経過したものについては個別表示フラグ167を「非表示」から「表示」に変更するようにすれば、利用者の操作を減らすことができる。
【0089】
図22に、付箋情報検索条件設定画面55を示す。この画面は、検索対象となる付箋情報の色を入力する付箋の色指定領域551と、検索対象期間を入力する検索対象期間設定領域552と、検索対象者を入力する検索対象者設定領域553と、付箋紙の記述に対する検索条件を入力する検索文字列入力領域554が表示されている。
図23に、付箋情報の検索結果表示画面を示す。検索結果表示画面は、付箋情報の色、付箋の記述、付箋情報が付加されているコンテンツのURLを表示する。クライアント1は、付箋情報が付加されているコンテンツのURLの選択を入力受付部112で受け付けると、該URLのコンテンツを表示し、かつ、該コンテンツに対応する付箋およびマーカのうち設定されている表示条件を満たしているものを表示する。これにより、学習者が質問をする際の付箋情報の色を指定しておくことにより、講師は付箋情報の当該色と、講師自身または講師のグループを除く作成者を指定することにより、学習者の質問を抽出することができる。また、付箋情報は学習資料の質問を行う箇所に付加してあるため、学習者は質問箇所を特定するための記述をすることなく、講師に対して質問を行うことができる。図24に付箋情報の検索手順を示す。クライアント1は、付箋検索ボタン5117の押下を入力受付部112で受け付けると、付箋情報検索画面55を付加情報表示部12により表示する
(ステップS1810)。
クライアント1は、付箋情報検索画面55において、検索対象となる付箋情報の色、期間、作成者、記述内容についての検索条件を入力受付部112で受け付ける(ステップS1820)。
【0090】
クライアント1は、付箋情報検索画面55のOKボタンの押下を入力受付部112で受け付けると、付箋情報検索画面55を消去する。続いて、クライアント1は、通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、ステップS1820で受け付けた前記検索条件を付加情報管理サーバ22に送信する(ステップS1830)。
【0091】
付加情報管理サーバ22は、通信処理部221でクライアント1から送信された前記検索条件を受け付けると、付加情報管理部222で検索条件を満たす付箋情報を、付加情報データベース25から取得する。続いて、付加情報管理サーバ22は、通信処理部221を通じ、通信プロトコル32を用いて、検索結果である該取得付箋情報をクライアント1へ送信する(ステップ1840)。
【0092】
クライアント1は、通信処理部14で前記検索結果を受け付け、付加情報解析部13で該検索結果からHTMLによるテーブル情報を作成し、該テーブル情報をWWWブラウザ処理部11によりWWWコンテンツ表示部512に該検索結果を表示する(ステップS1850)。
【0093】
図25に、マーカ情報検索条件設定画面56を示す。検索対象となるマーカの色をマーカの色指定領域561で、検索対象期間を検索対象期間設定領域562で、検索対象者を検索対象者設定領域563で受け付ける。
【0094】
図26に、マーカ情報の検索結果表示画面を示す。マーカの色、マーキング部分の記述、マーカが付加されているコンテンツのURLが表示される。クライアント1は、マーカが付加されているコンテンツのURLの選択を入力受付部112で受け付けると、該URLのコンテンツを表示し、かつ、該コンテンツに対応する付箋およびマーカのうち設定されている表示条件を満たしているものを表示する。これにより、利用者は学習資料の要約を作成することができる。特に、英単語の暗記においては、暗記すべき英単語に付加するマーカを決めておくことにより、利用者が暗記すべき英単語のみを抽出できる。
【0095】
図27に、マーカ情報の検索手順を示す。利用者が、マーカ検索ボタン5118へカーソルを移動して、マウスの左ボタンを押すと、クライアント1の付加情報解析部13はカーソルの位置情報と、マウスの左ボタンが押された情報を入力受付部112から受ける。これにより付加情報解析部13は、マーカ情報検索画面56を表示するよう付加情報表示部12へ指示する(ステップS1910)。
【0096】
利用者は、マーカ情報検索画面56において、検索対象となるマーカの色、期間、作成者についての検索条件を入力すると、入力受付部112によって、マーカの色、期間、作成者が受け付けられる(ステップS1920)。
【0097】
クライアント1の付加情報解析部13は、入力受付部112から送られてくる位置情報により、利用者によってマーカ情報検索画面56のOKボタンが選択されたと判断すると、マーカ情報検索画面56を消去する。これにより付加情報解析部13は、通信処理部14を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、ステップS1920で設定された検索条件を付加情報管理サーバ22に送信する(ステップS1930)。
【0098】
付加情報管理サーバ22は、通信処理部221でクライアント1から送信された検索条件を受け付け、付加情報管理部222で検索条件を満たすマーカ情報を、付加情報データベース25から取得する。付加情報管理サーバ22は、通信処理部221を通じ、クライアント1と付加情報共有サーバ2との間で取り決めをしている通信プロトコルを用いて、検索結果である該取得マーカ情報をクライアント1へ送信する(ステップ1940)。
【0099】
クライアント1は、通信処理部14で検索結果を受け付ける。さらに、クライアント1は、検索結果からコンテンツ位置を示すURLを取得し、通信処理部14を通じ、HTTPプロトコルを用いて、URLが示すWWWページデータの送信をURLで指定されるWWWサーバ21に対して要求する。WWWサーバ21は、WWWページデータ送信要求を通信処理部211で受け取り、WWWページデータ送信要求を要求処理部212で解析し、要求されているWWWページデータをWWWページデータベース23から取得する。WWWサーバ21は、WWWページデータを、通信処理部211を通じ、HTTPプロトコルを用いてクライアント1へ送信する(ステップS1950)。
【0100】
クライアント1は、通信処理部14でWWWページデータを受け取り、付加情報解析部13で、検索結果と、WWWページデータから検索結果のマーカ範囲に対応する部分を抽出した情報とから、HTMLによるテーブル情報を作成し、テーブル情報をWWWブラウザ処理部11により検索結果を表示する(ステップS1960)。
【0101】
図28に、コンテンツが記録媒体上に存在し、かつ、記録媒体が利用者ごとに配布される場合の、本発明の一実施形態を示す。コンテンツはコンテンツ情報を記録した記録媒体17上に存在する。WWWブラウザは、WWWサーバからのコンテンツ情報を取得するのと同じく、該WWWブラウザが動作しているマシン内のコンテンツ情報を取得できる。このため、同一のコンテンツ情報を記録した記録媒体17を利用することにより、付箋・マーカ情報の共有を行うことができる。
【0102】
以上説明したように、付箋紙およびマーカ情報に色情報を追加したため、利用者が付箋紙およびマーカ情報を特別な操作を行うことなく視覚的に分類可能となる。また、付箋紙およびマーカ情報に色情報を追加したため、付箋紙およびマーカ情報の検索時の絞込み精度を高めることができる。
【0103】
また、付箋紙およびマーカ情報を表示する際の表示条件を設定可能としたことにより、利用者が必要としていない付箋紙およびマーカ情報の表示を抑制することができ、WWWコンテンツおよび利用者が必要としている情報を見やすくできる。
さらに、付箋紙およびマーカ情報を付加する際に、該付箋紙およびマーカ情報に対する参照可能者にグループおよび全登録者の単位での指定を可能としたことにより、将来登録される利用者に対しても情報共有可能とすることができる。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればコンテンツデータに対して付加情報を複数の利用者で利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成図である。
【図2】付箋・マーカ情報データベースのデータ構造を示す図である。
【図3】利用者情報データベースのデータ構造を示す図である。
【図4】付箋・マーカ情報表示条件のデータ構造を示す図である。
【図5】現在のWWWページに対応する付箋・マーカ情報のデータ構造を示す図である。
【図6】ログインページ画面である。
【図7】ログイン時の処理手順を示す図である。
【図8】本システムへログインした後のクライアントにおける表示画面である。
【図9】非利用者ページの画面である。
【図10】付箋情報の表示手順を示す図である。
【図11】付箋情報の表示形式を示す図である。
【図12】付箋の付加および付箋情報の編集画面である。
【図13】付箋の付加手順を示す図である。
【図14】付箋情報の編集手順を示す図である。
【図15】付箋情報内のリンク情報を選択した場合のWWWコンテンツ切り替え手順を示す図である。
【図16】付箋の除去手順を示す図である。
【図17】マーカの表示形式を示す図である。
【図18】マーカの付加画面である。
【図19】マーカの付加手順を示す図である。
【図20】マーカの除去手順を示す図である。
【図21】付箋・マーカの表示設定画面である。
【図22】付箋情報検索条件設定画面である。
【図23】付箋情報の検索結果表示画面である。
【図24】付箋情報の検索手順を示す図である。
【図25】マーカ情報検索条件設定画面である。
【図26】マーカ情報の検索結果表示画面である。
【図27】マーカ情報の検索手順を示す図である。
【図28】システム構成図である。
【符号の説明】
1 クライアント
2 付加情報共有サーバ
11 WWWブラウザ処理部
12 付箋・マーカ情報表示部
13 付箋・マーカ情報解析部
14 通信処理部
21 WWWサーバ
22 付箋・マーカ情報管理サーバ
23 WWWページデータベース
24 利用者情報データベース
25 付箋・マーカ情報データベース
111 表示部
112 入力受付部
113 解析部
114 通信処理部
211 通信処理部
212 要求処理部
221 通信処理部
222 付箋・マーカ情報管理部

Claims (3)

  1. 利用者が利用するクライアント端末を複数備え、備えられた記憶装置に格納されたデータベースに含まれるコンテンツ情報を前記クライアント端末からの要求に応じて送信するサーバとを有する学習支援システムであって、
    前記サーバは、前記クライアントからの要求に基づいてコンテンツ情報が格納された前記データベースから前記要求に応じたコンテンツを収集し、前記クライアントへ送るコンテンツ送信部と、付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースから前記収集したコンテンツ及び前記要求に含まれる利用者情報に基づいて付箋情報又はマーカ情報を収集し、前記クライアントへ送る付加情報送信部とを有し、
    前記クライアントは、送られてきた付箋情報又はマーカ情報のうち当該クライアント端末の利用者によって指定された付箋情報又はマーカ情報を選定する付加情報選択部と、前記送られてきたコンテンツと、前記付加選択部によって選択された付箋情報又はマーカ情報とを表示する表示部とを有し、
    前記クライアント端末は、複数の前記利用者が指定されたグループが設定された付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースについて、当該クライアント端末を利用する利用者が属するグループを、前記付箋情報又は前記マーカ情報の表示条件又は検索条件として指定して当該検索の結果得られた前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示することにより前記利用者が属するグループ内で共通の前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示することを特徴とする学習支援システム。
  2. 利用者が利用するクライアント端末を複数備え、備えられた記憶装置に格納されたデータベースに含まれるコンテンツ情報を前記クライアント端末からの要求に応じて送信するサーバとを有する学習支援システムにおける学習支援方法であって、
    前記サーバは、前記クライアントからの要求に基づいてコンテンツ情報が格納された前記データベースから前記要求に応じたコンテンツを収集し、前記クライアントへ送るコンテンツ送信部と、付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースから前記収集したコンテンツ及び前記要求に含まれる利用者情報に基づいて付箋情報又はマーカ情報を収集し、前記クライアントへ送る付加情報送信部とを有し、
    前記クライアントは、送られてきた付箋情報又はマーカ情報のうち当該クライアント端末の利用者によって指定された付箋情報又はマーカ情報を選定する付加情報選択部と、前記送られてきたコンテンツと、前記付加選択部によって選択された付箋情報又はマーカ情報とを表示する表示部とを有し、
    前記クライアント端末は、複数の前記利用者が指定されたグループが設定された付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースについて、当該クライアント端末を利用する利用者が属するグループを、前記付箋情報又は前記マーカ情報の表示条件又は検索条件として指定して当該検索の結果得られた前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示することにより前記利用者が属するグループ内で共通の前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示することを特徴とする学習支援方法。
  3. 利用者が利用するクライアント端末を複数備え、備えられた記憶装置に格納されたデータベースに含まれるコンテンツ情報を前記クライアント端末からの要求に応じて送信するサーバとを有する学習支援システムを機能させるための学習支援プログラム方法であって、
    前記サーバは、前記クライアントからの要求に基づいてコンテンツ情報が格納された前記データベースから前記要求に応じたコンテンツを収集し、前記クライアントへ送るコンテンツ送信ステップと、付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースから前記収集したコンテンツ及び前記要求に含まれる利用者情報に基づいて付箋情報又はマーカ情報を収集し、前記クライアントへ送る付加情報送信ステップとを有し、
    前記クライアントは、送られてきた付箋情報又はマーカ情報のうち当該クライアント端末の利用者によって指定された付箋情報又はマーカ情報を選定する付加情報選択ステップと、前記送られてきたコンテンツと、前記付加選択ステップによって選択された付箋情報又はマーカ情報とを表示する表示ステップとを有し、
    前記クライアント端末は、複数の前記利用者が指定されたグループが設定された付箋情報又はマーカ情報が格納されたデータベースについて、当該クライアント端末を利用する利用者が属するグループを、前記付箋情報又は前記マーカ情報の表示条件又は検索条件として指定して当該検索の結果得られた前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示することにより前記利用者が属するグループ内で共通の前記付箋情報又は前記マーカ情報を表示するステップとを有することを特徴とする学習支援プログラム。
JP2001385434A 2001-12-19 2001-12-19 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム Expired - Fee Related JP3858686B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001385434A JP3858686B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム
US10/434,069 US20060085755A1 (en) 2001-12-19 2003-05-09 Learning supporting program having tag information function, learning supporting method, and learning supporting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001385434A JP3858686B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003186910A JP2003186910A (ja) 2003-07-04
JP3858686B2 true JP3858686B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=27594850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001385434A Expired - Fee Related JP3858686B2 (ja) 2001-12-19 2001-12-19 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060085755A1 (ja)
JP (1) JP3858686B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567810B1 (en) * 2003-09-30 2009-07-28 Sprint Spectrum L.P. Method and system for delivering data based on context
US9275052B2 (en) 2005-01-19 2016-03-01 Amazon Technologies, Inc. Providing annotations of a digital work
JP4839049B2 (ja) * 2005-09-20 2011-12-14 クラリオン株式会社 情報処理装置および表示画面制御方法
US8700568B2 (en) * 2006-02-17 2014-04-15 Google Inc. Entity normalization via name normalization
US8725565B1 (en) 2006-09-29 2014-05-13 Amazon Technologies, Inc. Expedited acquisition of a digital item following a sample presentation of the item
US9672533B1 (en) 2006-09-29 2017-06-06 Amazon Technologies, Inc. Acquisition of an item based on a catalog presentation of items
US7865817B2 (en) 2006-12-29 2011-01-04 Amazon Technologies, Inc. Invariant referencing in digital works
US7716224B2 (en) 2007-03-29 2010-05-11 Amazon Technologies, Inc. Search and indexing on a user device
US9665529B1 (en) 2007-03-29 2017-05-30 Amazon Technologies, Inc. Relative progress and event indicators
JP2008269270A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Meidensha Corp ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法およびプログラム
US8700005B1 (en) 2007-05-21 2014-04-15 Amazon Technologies, Inc. Notification of a user device to perform an action
WO2009001440A1 (ja) * 2007-06-26 2008-12-31 Fujitsu Limited アノテーション表示プログラム、アノテーション表示方法及びアノテーション表示装置
JP4953208B2 (ja) * 2007-07-31 2012-06-13 キヤノンソフトウェア株式会社 ワークフローシステムおよび情報処理装置およびワークフローシステムの制御方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2009059043A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Chiritumo Inc ディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、サーバ装置及び端末装置
US8190990B2 (en) * 2008-06-27 2012-05-29 Google Inc. Annotating webpage content
US9087032B1 (en) 2009-01-26 2015-07-21 Amazon Technologies, Inc. Aggregation of highlights
US8832584B1 (en) 2009-03-31 2014-09-09 Amazon Technologies, Inc. Questions on highlighted passages
US8692763B1 (en) 2009-09-28 2014-04-08 John T. Kim Last screen rendering for electronic book reader
US9495322B1 (en) 2010-09-21 2016-11-15 Amazon Technologies, Inc. Cover display
US9158741B1 (en) 2011-10-28 2015-10-13 Amazon Technologies, Inc. Indicators for navigating digital works
US10139985B2 (en) * 2012-06-22 2018-11-27 Matterport, Inc. Defining, displaying and interacting with tags in a three-dimensional model
WO2014121143A1 (en) * 2013-02-01 2014-08-07 Parlor Labs, Inc. System and method for assessing reader activity
JP6002256B2 (ja) * 2015-02-02 2016-10-05 富士通株式会社 アノテーション制御方法、アノテーション制御プログラム及びアノテーション制御システム
JP2016177849A (ja) * 2016-06-29 2016-10-06 富士通株式会社 アノテーション制御方法、アノテーション制御プログラム、アノテーション制御システム、表示プログラム、表示方法及び表示制御装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6091930A (en) * 1997-03-04 2000-07-18 Case Western Reserve University Customizable interactive textbook
US6898411B2 (en) * 2000-02-10 2005-05-24 Educational Testing Service Method and system for online teaching using web pages
US6507726B1 (en) * 2000-06-30 2003-01-14 Educational Standards And Certifications, Inc. Computer implemented education system
US7174311B1 (en) * 2000-07-13 2007-02-06 Galietti Raymond A Method and system for text data management and processing
US6652287B1 (en) * 2000-12-21 2003-11-25 Unext.Com Administrator and instructor course management application for an online education course
US6628918B2 (en) * 2001-02-21 2003-09-30 Sri International, Inc. System, method and computer program product for instant group learning feedback via image-based marking and aggregation
US6633742B1 (en) * 2001-05-15 2003-10-14 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. System and method for adaptive knowledge access and presentation
US6595781B2 (en) * 2001-06-20 2003-07-22 Aspen Research Method and apparatus for the production and integrated delivery of educational content in digital form
TW565811B (en) * 2001-12-31 2003-12-11 Ji-Ching Jou Computer digital teaching method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003186910A (ja) 2003-07-04
US20060085755A1 (en) 2006-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3858686B2 (ja) 学習支援プログラム、学習支援方法及び学習支援システム
CN203933870U (zh) 信息处理装置
JP5340584B2 (ja) 電子メッセージの読解を支援する装置及び方法
JP2996051B2 (ja) 情報提示装置
JP2014164560A (ja) 動的マニュアル作成装置及びその方法並びにコンピュータプログラム
JP2004151899A (ja) 情報提供方法、情報提供処理システム、プログラム
JP3227450B2 (ja) 個人認証方法
US6775805B1 (en) Method, apparatus and program product for specifying an area of a web page for audible reading
JP5466754B2 (ja) サーバ装置、アバター情報処理方法およびプログラム
JP2004151898A (ja) 表示制御方法、情報表示処理システム、プログラム
JP2004199407A (ja) 情報表示処理方法、情報表示処理システム、管理サーバ、クライアント端末、プログラム
JP2004038283A (ja) コンテンツ管理プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法
JPH1125077A (ja) 文書管理装置及びシステム及び方法
JP2004046657A (ja) 計算支援方法とその装置、及び計算支援ソフト
JP2004240597A (ja) 表示制御方法、情報表示処理システム、クライアント端末、管理サーバ、プログラム
JP5063465B2 (ja) 文書管理装置、文書管理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
JP2014240999A (ja) 関心事判別装置、関心事判別方法、およびコンピュータプログラム
JPH08137648A (ja) 画像入出力装置の操作装置
JP2013254275A (ja) 回答生成装置、情報入出力装置及び質問応答システム
JP2021047837A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2002140338A (ja) 辞書構築支援装置および辞書構築支援方法
JP2000081999A (ja) 文書出力システム
CN116796392B (zh) 原型预览方法、原型预览设备以及可读存储介质
JP3733273B2 (ja) コンピュータ処理用操作ボタンの生成方法及び該操作ボタンのカスタマイズ方法
JP2008234179A (ja) コンテンツ提供装置、コンテンツ提供システム、コンテンツ提供装置の制御方法、およびコンテンツ提供装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060911

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees