JP2009059043A - ディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、サーバ装置及び端末装置 - Google Patents

ディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、サーバ装置及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 Web2.0の現状を大幅に改善する新たな概念を取り入れ、万人による情報の共有に寄与することができるディジタル情報表示システムを提供する。
【解決手段】 サービス提供サーバは、ウェブブラウズアプリケーションを起動して任意のウェブページにアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示部を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合には、当該一のユーザ端末機から当該ディジタル情報を受信し、一のユーザ端末機と同じウェブページを閲覧中の他のユーザのユーザ端末機に対してディジタル情報を配信する。これにより、ディジタル情報表示システムにおいては、各ユーザ端末機の表示部に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に、書き込まれたディジタル情報61,62,63,・・・が重畳表示される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、ディジタル情報表示システムに用いられるサーバ装置及び端末装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータをはじめとする情報処理装置、及びインターネットをはじめとするネットワーク技術の著しい普及にともない、様々なコンテンツを掲載したウェブページを介して極めて多様な情報を取得することが可能となっている。
一方、かかるウェブページを表示するパーソナルコンピュータ等の端末装置における表示面積に限りがあることから、多様な情報を効率よくウェブページに掲載する技術も重要である。かかる技術としては、例えば特許文献1乃至特許文献5等に開示された技術が提案されている。
特開2004−152074号公報 特開2006−163056号公報 特開2003−248641号公報 特開2000−99232号公報 特開2003−77006号公報
具体的には、特許文献1には、インターネットを介して配信された広告情報を、利用者端末に表示されたウェブページ上に表示するための広告情報表示システムが開示されている。特に、この広告情報表示システムは、ウェブページを上位レイヤと下位レイヤとに分けて構成し、上位レイヤと下位レイヤとに異なる情報を表示させるものである。これにより、この広告情報表示システムにおいては、限られた表示面積のウェブページを有効利用して広告効果を向上させることができるとしている。
また、特許文献2には、ネットワークを介して外部から入力されたウェブコンテンツを表示器に表示するコンテンツ表示装置が開示されている。特に、このコンテンツ表示装置は、ウェブコンテンツとこれに関連する関連情報とを、表示器の表示画面上に重ね表示するものであり、レイヤメモリに登録された重ね順序で重ね表示を行うものである。これにより、このコンテンツ表示装置においては、外部から入力されたウェブコンテンツと自己専用の関連情報とを同一表示画面上で比較対照することができるとしている。
さらに、特許文献3には、既に運用されているウェブシステムを対象に、新たな機能やサービスの追加を簡便に行うことができる方法が開示されている。特に、この方法は、ウェブブラウズアプリケーションに主ページを送信する際に他の付加ページも送信し、送信した主ページの上に付加ページを重ね表示させるものであり、さらに、付加ページを透明化して表示させるものである。これにより、この方法においては、既存のウェブシステムを改造することなく、簡便に新たな機能やサービスを追加することができるとしている。
さらにまた、特許文献4及び特許文献5には、複数のウェブページを同時に画面表示するウェブページ多重同時表示閲覧装置、及び、これを利用した広告掲出システムが開示されている。特に、このウェブページ多重同時表示閲覧装置及び広告掲出システムは、上下に重ねて配列された複数のウェブページの透明度を任意に変化させ、隠れた部分を可視状態にするとともに、ウェブページに重ねてオーバーレイ情報を表示させるものである。これにより、このウェブページ多重同時表示閲覧装置及び広告掲出システムにおいては、多数のウェブページを同時に表示させることができるとしている。
ところで、近年では、従来のWWW(World Wide Web)におけるサービスやユーザ体験を超えて次第に台頭しつつある新しいウェブのあり方に関する総称として、Web2.0という概念が生み出されている。
Web2.0の大家として知られているTim O'reilly氏の論文によれば、Web2.0には、以下のような特徴がある。まず、既存のウェブにおいては、情報をディレクトリ型に整理して配置するのが一般的であるが、Web2.0においては、これらの枠組みに捉われることなく、ユーザによって自由に情報を整理して配置することが可能な点が1つの特徴である。また、既存のウェブにおいては、HTML(HyperText Markup Language)やCGI(Common Gateway Interface)等を利用してサービスが提供されることが多かったのに対して、Web2.0においては、例えばDHTML(Dynamic HyperText Markup Language)等の技術を応用してサービスを構築し、豊かなユーザ体験を提供する点が他の特徴である。
このようなWeb2.0においては、制作者と利用者とが明確に区別された既存のウェブとは異なり、ウェブサイトが有する情報等を外部のウェブサイトやソフトウェア等から参照したり呼び出したりすることが可能となり、利用者や他の事業者がソフトウェアやウェブサービスを組み合わせて新たなコンテンツ等を作成することが可能となる。また、Web2.0においては、例えば、いわゆるウェブログ(ブログ)等を介して多数のユーザが参加して情報を出し合うことにより、その蓄積が全体として巨大な集合知を形成することも重要な特徴の1つであり、ソーシャルブックマークのように、参加者が特徴や分野を表す短いフレーズをタグ(tag)としてURL(Uniform Resource Locator)に付与することにより、情報の有用な分類を行うことも可能となる。
このように、Web2.0は、既存のウェブシステムのように一方向の情報配信のみならず、ウェブページの閲覧者側からも情報を送信し、インタラクティブな情報の授受を可能とする概念である。このような概念を具現化しつつあるサービスとしては、株式会社ニワンゴが提供するニコニコ動画(商標)等が提案されている。
しかしながら、ニコニコ動画をはじめとする既存のウェブサービスは、専用のウェブサイトにアクセスしてはじめて利用可能となるものであり、既存の全てのウェブページを対象とするものではない。Web2.0の概念を真に具現化するには、任意のウェブページを対象とするサービスが必要であり、これによって真の万人による情報共有が実現されると考えられる。また、ニコニコ動画のようにコメントの書き込みを行うことが可能な既存のウェブサービスは、書き込まれたコメントを表示画面上で流れ表示するのみであり、多様な情報を掲載するウェブサイトにおいてこのような技術を適用することは、どの情報についてのコメントであるのかの識別が不可能であり、却ってユーザに煩わしさを感じさせている側面も否めない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、Web2.0の現状を大幅に改善する新たな概念を取り入れ、万人による情報の共有に寄与することができるディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、ディジタル情報表示システムに用いられるサーバ装置及び端末装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成する本発明にかかるディジタル情報表示システムは、ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システムであって、複数のユーザがそれぞれ操作する複数のユーザ端末機と、当該ディジタル情報表示システムのサービスを提供するために運営者が管理するサービス提供サーバとを備える。上記サービス提供サーバは、ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信手段と、上記受信手段によって受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶する記憶手段と、上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信手段と、上記配信手段によって上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御手段とを有することを特徴としている。
また、上述した目的を達成する本発明にかかるディジタル情報表示方法は、ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示方法であって、サービス提供サーバが、ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信工程と、上記サービス提供サーバが、上記受信工程にて受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、上記サービス提供サーバが、上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信工程と、上記サービス提供サーバが、上記配信工程にて上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御工程とを備えることを特徴としている。
さらに、上述した目的を達成する本発明にかかるサーバ装置は、ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システムに用いられるサーバ装置であって、ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信手段と、上記受信手段によって受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶する記憶手段と、上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信手段と、上記配信手段によって上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御手段とを備えることを特徴としている。
さらにまた、上述した目的を達成する本発明にかかる端末装置は、ウェブブラウズアプリケーションを実装した端末装置であって、上記ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスするアクセス手段と、上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果を表示する表示手段と、上記表示手段を介してユーザが閲覧中の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に、当該ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能な任意のディジタル情報を当該ユーザが書き込むための操作手段と、少なくとも、上記操作手段を介して書き込まれた上記ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを所定のサーバ装置に対して送信する送信手段と、上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機が上記サーバ装置に対して送信したディジタル情報を受信する受信手段とを備え、上記表示手段には、上記送信手段によって送信したディジタル情報及び上記受信手段によって受信したディジタル情報が、上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であってこれらディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に重畳表示されることを特徴としている。
このような本発明にかかるディジタル情報表示システム及びディジタル情報表示方法、並びに、サーバ装置及び端末装置においては、ウェブブラウズアプリケーションの任意のレンダリング結果上に任意のディジタル情報をユーザが書き込み可能とするとともに、同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザにも当該ディジタル情報を閲覧可能とするようなサービスを提供することができる。
本発明においては、既存の全てのウェブページをはじめとする任意のレンダリング結果上に所望のディジタル情報を重畳表示させることができ、様々な分野にわたる万人による情報の共有に寄与することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態は、ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システムである。特に、このディジタル情報表示システムは、ウェブブラウズアプリケーションの任意のレンダリング結果上に任意のディジタル情報を閲覧ユーザが書き込み可能とするとともに、他の閲覧ユーザにも当該ディジタル情報を閲覧可能とするようなサービスを提供することができるものである。
ディジタル情報表示システムは、図1に示すように、ウェブサイトの閲覧ユーザUS,US,US,・・・がそれぞれ操作する複数のユーザ端末機10A,10B,10C,・・・と、これらユーザ端末機10A,10B,10C,・・・のアクセス対象としてのウェブサイトを開設している複数のウェブサーバ20A,20B,20C,・・・と、当該ディジタル情報表示システムのサービスを提供するために運営者が管理するサービス提供サーバ30とが、インターネットを含むネットワーク網を介して接続されて構成される。なお、ディジタル情報表示システムにおいては、閲覧ユーザUS,US,US,・・・の人数やユーザ端末機10A,10B,10C,・・・及びウェブサーバ20A,20B,20C,・・・の台数に限定があるわけではなく、極めて多数のユーザ端末機及びウェブサーバがネットワーク網に接続されているのが通常である。以下では、複数の閲覧ユーザUS,US,US,・・・、ユーザ端末機10A,10B,10C,・・・、及び、ウェブサーバ20A,20B,20C,・・・について、特に区別を必要としない場合には、単に、閲覧ユーザUS、ユーザ端末機10、及びウェブサーバ20と総称して説明するものとする。
ユーザ端末機10は、例えば、パーソナルコンピュータの他、携帯電話機や携帯情報端末機(Personal Digital Assistant;PDA)等から構成され、閲覧ユーザUSによって操作されるものである。具体的には、ユーザ端末機10は、図2に示すように、各部を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)11と、各種プログラムを含む各種情報を格納する読み取り専用のROM(Read Only Memory)12と、ワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)13と、各種情報を読み出し及び/又は書き込み可能に記憶する記憶部14と、外部のネットワークに接続して通信を行う通信部15と、ユーザインターフェースとしての図示しない所定の操作デバイスを介した入力操作の処理及び制御を行う入力操作制御部16と、各種情報を表示する表示部17とを備える。
CPU11は、記憶部14等に格納されている各種プログラムを実行し、各部を統括的に制御する。
ROM12は、各種プログラムをはじめとする各種情報を格納している。このROM12に格納されている情報は、CPU11の制御のもとに読み出される。
RAM13は、CPU11が各種プログラムを実行する際のワークエリアとして機能し、CPU11の制御のもとに、各種情報を一時記憶するとともに、記憶している各種情報を読み出す。
記憶部14は、任意のウェブサーバ20にアクセスしてウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウズアプリケーションをはじめとする各種プログラムや、各種画像データや音声データをはじめとする各種情報を記憶している。この記憶部14としては、例えばハードディスクや不揮発性メモリ等を用いて構成することができる。また、記憶部14には、本体に対して着脱可能とされるCD−Rやメモリカード等の記憶媒体に対して、各種情報の読み出し及び/又は書き込みを行うドライブ装置も含まれる。このような記憶部14に記憶されている情報は、CPU11の制御のもとに読み出される。
通信部15は、例えば、アナログ回線、いわゆるイーサネット(登録商標)等から構成されるLAN(Local Area Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、若しくはFTTH(Fiber To The Home)等の各種ネットワーク回線、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11に準拠した無線LAN若しくはいわゆるブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等の各種無線通信方式、又はいわゆるFOMA(登録商標)等のW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式若しくはHDR(High Data Rate)等のCDMA−2000方式といった、各種方式に基づくネットワークに接続するためのインターフェースであり、CPU11の制御のもとに、外部との通信を行う。
入力操作制御部16は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、赤外線リモートコントローラ、スティックキー、又はプッシュボタンといった、ユーザインターフェースとしての図示しない所定の操作デバイスを介した入力操作を受け付け、操作内容を示す制御信号をCPU11に対して供給する。
表示部17は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)、プラズマ・ディスプレイ・パネル(Plasma Display Panel;PDP)、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescent)ディスプレイ、又はCRT(Cathode Ray Tube)といった、各種表示デバイスであり、CPU11の制御のもとに、各種画像データや、その他の各種情報を表示する。例えば、表示部17は、CPU11によってウェブブラウズアプリケーションが起動されると、その画面を表示する。
このような各部を備えるユーザ端末機10は、閲覧ユーザUSの操作に応じて、CPU11の制御のもとに、ウェブブラウズアプリケーションを起動して任意のウェブサーバ20にアクセスし、当該ウェブサーバ20が開設しているウェブサイトを、ユーザUSが閲覧可能な状態で表示部17に表示する。このとき、ユーザ端末機10は、後述するように、当該ディジタル情報表示システムのサービスに必要となるウェブブラウズアプリケーションの機能を拡張するためのツールバーがインストールされている場合には、そのツールバーを閲覧ユーザUSが操作するのに応じて、当該ディジタル情報表示システムの運営者によって提供されるサービスを利用して、閲覧中のウェブサイトを構成する任意のウェブページにおける任意の場所にコメント等のディジタル情報を書き込むことが可能とされる。また、ユーザ端末機10は、閲覧中の任意のウェブページに、他の閲覧ユーザUSがコメント等のディジタル情報を書き込んだ場合には、そのディジタル情報も、閲覧ユーザUSが閲覧可能な状態で表示部17に表示する。このようなディジタル情報の書き込みや閲覧は、ユーザ端末機10とサービス提供サーバ30との間で情報の授受を行うことによって実現される。
ウェブサーバ20は、ユーザ端末機10に実装されたウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能な各種ウェブサイトを開設する。具体的には、ウェブサーバ20は、ユーザ端末機10と同様に、物理的には図2に示したような各部を備えるものとして構成される。このようなウェブサーバ20は、HTML(HyperText Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)、xHTML(eXtensible HyperText Markup Language)、SGML(Standard Generalized Mark-up Language)等、任意のマークアップ言語を用いて作成されるウェブページを記憶部14等に複数格納する。そして、ウェブサーバ20は、ウェブブラウズアプリケーションを起動してウェブサイトにアクセスしてきたユーザ端末機10からの要求に応じて、CPU11の制御のもとに、当該ウェブサイトを構成するウェブページを当該ユーザ端末機10の表示部17に表示させる。すなわち、ユーザ端末機10は、アクセスしたウェブサーバ20によって開設されているウェブサイトを構成するウェブページをウェブブラウズアプリケーションのレンダリング対象情報とし、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果として、そのウェブページを表示部17に表示する。
サービス提供サーバ30は、当該ディジタル情報表示システムを提供する運営者によって管理されるものであり、ユーザ端末機10と同様に、物理的には図2に示したような各部を備えるものとして構成される。ただし、ここでの記憶部14は、ユーザ端末機10における記憶部14とは異なり、例えば、ハードディスクや、これらのハードディスクを複数台用いていわゆるRAID(Redundant Arrays of Independent (Inexpensive) Disks)構成とした装置といった所定の記憶装置を用いて構成される。このようなサービス提供サーバ30は、当該ディジタル情報表示システムの会員として登録された閲覧ユーザUSの情報をデータベースとして記憶部14等に格納し、CPU11の制御のもとに、ウェブブラウズアプリケーションを起動したユーザ端末機10を操作する閲覧ユーザUSの認証を行う。そして、サービス提供サーバ30は、CPU11の制御のもとに、任意のウェブサーバ20が開設しているウェブサイトを構成する任意のウェブページを閲覧中の閲覧ユーザUSが書き込んだディジタル情報を受信し、そのディジタル情報を、同じウェブページを閲覧中の他の閲覧ユーザUSのユーザ端末機10に対して配信する。
このようなユーザ端末機10、ウェブサーバ20、及びサービス提供サーバ30から構成されるディジタル情報表示システムにおいては、当該ディジタル情報表示システムのサービスの提供を受けようとする閲覧ユーザUSが、運営者によって別途開設されているポータルサイト等から所定のツールバーを自己のユーザ端末機10にインストールして会員登録を行うことにより、当該サービスを利用可能な状態となる。そして、閲覧ユーザUSは、例えば図3に示すように、自己のユーザ端末機10を用いて、ツールバー50がインストールされたウェブブラウズアプリケーションを起動し、所定のログイン操作を行った上で、ツールバーを操作してサービス利用モードに移行する。これにより、ディジタル情報表示システムにおいては、閲覧中の任意のウェブページに書き込まれているコメント等のディジタル情報を閲覧したり、閲覧中のウェブページにおける任意の場所にコメント等のディジタル情報を書き込んだりすることが可能となる。
概略的には、ディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10がサービス利用モードに移行した状態で、任意のウェブサーバ20にアクセスし、既にコメント等のディジタル情報が書き込まれているウェブページを閲覧した場合には、図3に示すように、ディジタル情報61,62,63,・・・が当該ウェブページ上に重畳表示される。このとき、ディジタル情報61,62,63,・・・は、当該ウェブページ内において書き込まれた位置に重畳表示される。すなわち、ディジタル情報61,62,63,・・・は、ユーザ端末機10の表示部17に表示されたウェブページ内において流れ表示されるのではなく、書き込まれた特定の位置に表示される。なお、このような表示位置の特定は、後述するように、サービス提供サーバ30が介在することによって行われるが、表示部17の表示画面の大きさや表示されたウェブページの文字サイズの変更等に起因して表示位置が変化してしまうのを防止するために、表示画面の絶対座標ではなく、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置を示す情報をサービス提供サーバ30によって指定することによって行われる。すなわち、ディジタル情報61,62,63,・・・は、少なくとも、コメントを表す文字情報等の実体的内容を示す実体情報と、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とから構成される情報とされ、位置情報に基づいて、各ユーザ端末機10の表示部17におけるディジタル情報61,62,63,・・・の表示位置が制御される。また、ディジタル情報61,62,63,・・・は、常時継続して表示されてもよいが、複数のディジタル情報が重畳してウェブサイト自体の情報が閲覧できなくなる等の弊害を防止するために、書き込まれた時間順序で当該ウェブページ上に重畳表示され、且つ、一定時間経過後に消えるように表示制御される。なお、ディジタル情報61,62,63,・・・は、同様の観点から、ウェブサイト自体の情報を閲覧しやすいように、所定の透明度を有する吹き出し等にコメントが掲載された形式が望ましい。
また、個々のディジタル情報61,62,63,・・・には、全ての閲覧ユーザUSの操作に応じて、評価情報64を付与することができる。この評価情報64は、その評価を入力した任意のユーザ端末機10から送信されるのに応じて、サービス提供サーバ30を介して、ディジタル情報61,62,63,・・・を閲覧中の全てのユーザ端末機10に対して配信されることによって反映される。さらに、個々のディジタル情報61,62,63,・・・には、コメント等の文章内容に応じた広告情報65を付与することもできる。このような広告情報65は、コメント等の文章内容にマッチしたものが表示されるため、閲覧される機会を増やすことが可能となり、広告媒体として極めて有効である。
さらにまた、ディジタル情報表示システムにおいては、サービス利用モードに移行した状態で、既にコメント等のディジタル情報が書き込まれているウェブページを閲覧した場合には、過去に書き込まれたディジタル情報61,62,63,・・・を時系列に再生するための再生用操作インターフェース70が当該ウェブページ上に重畳表示される。ユーザ端末機10は、閲覧ユーザUSが再生用操作インターフェース70を構成する再生ボタン71を押下したり、現再生時刻を示すスライドバー72を移動させたりするのに応じて、そのウェブページに任意の時間帯に書き込まれたディジタル情報61,62,63,・・・をサービス提供サーバ30から書き込み順に受信して当該ウェブページ上に重畳表示することにより、これらディジタル情報61,62,63,・・・を時系列に再生することができる。すなわち、サービス提供サーバ30は、閲覧ユーザUSによる再生用操作インターフェース70の操作に応じて、レンダリング対象情報としてのウェブページに任意の時間帯に書き込まれたディジタル情報61,62,63,・・・を、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上において時系列に重畳表示する態様で再生するように制御する。これにより、閲覧ユーザUSは、任意の時間帯における様々なコメント等を動画的に楽しむことができる。また、再生用操作インターフェース70には、時間帯別にディジタル情報61,62,63,・・・の書き込み頻度を示す頻度グラフ73が表示される。この頻度グラフ73は、ディジタル情報61,62,63,・・・とともにサービス提供サーバ30から受信した情報に基づいて再生用操作インターフェース70に表示される。閲覧ユーザUSは、この頻度グラフ73を閲覧することにより、閲覧中のウェブページに対して反応が多かった時間帯等を瞬時に把握することが可能となる。
一方、ディジタル情報表示システムにおいては、サービス利用モードに移行した状態で、任意のウェブページにディジタル情報を書き込む場合には、閲覧ユーザUSが、当該ウェブページ上においてディジタル情報を書き込みたい位置をクリック操作する。これに応じて、ユーザ端末機10は、例えば図4に示すように、CPU11が実行するツールバーの機能により、コメント等の文章を入力可能な吹き出し80等をクリック操作された位置に表示させる。そして、ユーザ端末機10は、文章が閲覧ユーザUSによって入力され、所定のOKボタン81が押下されるのに応じて、少なくとも、入力された文章内容を示す文字情報からなる実体情報と、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを、サービス提供サーバ30に対して送信する。具体的には、ユーザ端末機10は、実体情報が文字情報である場合には、その文字が所属するタグの階層情報と文字位置とを位置情報として格納し、サービス提供サーバ30に対して送信する。また、ユーザ端末機10は、実体情報が写真等の画像データや動画データの場合には、その表示位置を示す相対座標(2次元の表示画面を構成するX,Y軸の値の%表示座標)を位置情報として格納し、サービス提供サーバ30に対して送信する。これに応じて、サービス提供サーバ30は、受信した実体情報及び位置情報からなるディジタル情報を、その受信時刻を示す時刻情報とともに記憶部14等に記憶するとともに、同じウェブページを閲覧中の他の閲覧ユーザUSのユーザ端末機10に対して配信する。これにより、ディジタル情報表示システムにおいては、先に図3に示したように、ディジタル情報61,62,63,・・・・を、閲覧中のウェブページ上における位置であって位置情報に基づいて制御された表示位置に重畳表示することができる。このとき、ディジタル情報表示システムにおいては、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報をサービス提供サーバ30に対して送信することにより、上述したように、閲覧ユーザUSがブラウズアプリケーションプログラム上でウェブページの文字サイズを利用者が変更したとしても、ディジタル情報が書き込まれた位置に正確に吹き出し80等を表示することができる。これは、従来のウェブブラウズアプリケーションプログラムによるレンダリング領域内での絶対・相対位置指定の場合には、閲覧ユーザが文字サイズの変更を行うと正確な位置に情報を表示することができなくなることと一線を画す技術である。
さて、このようなサービスを提供するディジタル情報表示システムにおいては、具体的には、ユーザ端末機10がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまで、以下のようなアクティビティ図及びシーケンス図にしたがって動作する。なお、ここでは、2人の閲覧ユーザUS,USがそれぞれ操作する2台のユーザ端末機10A,10Bが同じウェブページにアクセスした場合について説明する。また、ここでは、いわゆるComet等、サーバにて発生したイベントをクライアントからの要請なしにクライアントに対して送信する技術を利用したシステム構成の場合について説明する。
まず、図5乃至図7に、アクティビティ図を示す。ここでは、2人の閲覧ユーザUS,US、これら閲覧ユーザUS,USがそれぞれ操作する2台のユーザ端末機10A,10B、及びサービス提供サーバ30をオブジェクトとし、さらに、ユーザ端末機10A,10B及びサービス提供サーバ30を、その機能毎にオブジェクトに分けて説明する。
具体的には、ユーザ端末機10A,10Bは、ウェブブラウズアプリケーションにインストールされたツールバーと、このツールバーの機能であって接続中のチャンネルからのデータを受信するためのクライアント(以下、データ受信クライアントという。)とに分け、これらをオブジェクトとして取り扱うものとする。なお、チャンネルとは、閲覧ユーザが閲覧中のウェブページのURI(Uniform Resource Identifier)に基づいてグループ分けされる通信用チャンネルを意味し、チャンネルデータとは、閲覧中のウェブページのページデータや、チャンネル接続中の閲覧ユーザに関するユーザ情報、チャンネル内で追加されたメッセージデータの個数等、チャンネルに付随するデータを意味する。また、メッセージデータとは、閲覧中のウェブページのページデータに対して閲覧ユーザが入力したコメント等の実体情報や評価情報、又は、同じチャンネルに接続中の他の閲覧ユーザからのコメント等に対する評価情報等、同じチャンネルに接続中の閲覧ユーザ間で送受信されるデータである。
まず、ディジタル情報表示システムにおいては、図5に示すように、アクティビティAT1において、閲覧ユーザUSが自己のユーザ端末機10Aを操作してウェブブラウズアプリケーションを起動すると、ユーザ端末機10Aは、ツールバーがインストールされたウェブブラウズアプリケーションであるか否かを判定する。ここで、ユーザ端末機10Aは、ツールバーがインストールされたウェブブラウズアプリケーションでない場合には、通常のウェブブラウジング処理を行う一方で、ツールバーがインストールされたウェブブラウズアプリケーションであった場合には、アクティビティAT2において、ツールバーの起動処理を行う。
続いて、ユーザ端末機10Aは、ツールバーを起動すると、そのツールバーの制御のもとに、サービス利用モードに移行するための自動ログインの設定がなされているか否かを判定する。ここで、ユーザ端末機10Aは、自動ログインの設定がなされている場合には、アクティビティAT5へと処理を移行する一方で、自動ログインの設定がなされていない場合には、アクティビティAT3及びアクティビティAT4において、ツールバーの制御のもとに、所定のログイン画面を表示部17に表示させ、閲覧ユーザUSに所定のログインデータを入力させ、ログイン操作を行わせる。そして、ユーザ端末機10は、アクティビティAT5において、ツールバーの制御のもとに、サービス提供サーバ30に対してログイン認証要求信号を送信し、ログイン認証要求を行う。
これに応じて、サービス提供サーバ30は、アクティビティAT6において、ログイン認証処理を行い、アクティビティAT7において、認証結果をユーザ端末機10Aのツールバーに対して返信する。ユーザ端末機10は、ツールバーの制御のもとに、認証が成功したか失敗したかを判定し、認証が失敗した場合には、アクティビティAT8において、ログイン認証処理がエラーとなった旨を示す所定の画面を表示部17に表示させ、アクティビティAT3からの処理を繰り返す。一方、ユーザ端末機10は、認証が成功した場合には、アクティビティAT9において、ツールバーの制御のもとに、閲覧するウェブページのページデータの読み込み処理を行う。そして、ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT10において、データ受信クライアントを起動し、アクティビティAT11において、そのデータ受信クライアントの制御のもとに、閲覧中のウェブページに基づくチャンネルへの参加要求を行う。
続いて、サービス提供サーバ30は、アクティビティAT12において、チャンネル参加処理を行い、参加処理が成功したか失敗したかを判定する。ここで、サービス提供サーバ30は、参加処理が失敗した場合には、アクティビティAT13において、ユーザ端末機10Aに対して、参加処理がエラーとなった旨を示す表示要求を行う。ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT14において、データ受信クライアントを介してエラー表示要求を受信すると、アクティビティAT15において、ツールバーの制御のもとに、チャンネル参加処理がエラーとなった旨を示す所定の画面を表示部17に表示させ、一連の処理を終了する。一方、サービス提供サーバ30は、参加処理が成功した場合には、アクティビティAT16A及びアクティビティAT16Bにおいて、ユーザ端末機10A,10Bのそれぞれに対して、チャンネルデータの更新要求を行う。ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、アクティビティAT17A及びアクティビティAT17Bにおいて、データ受信クライアントを介してチャンネルデータの更新要求を受信すると、アクティビティAT18A及びアクティビティAT18Bにおいて、ツールバーの制御のもとに、チャンネルデータを表示部17に表示させる。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、アクセスした任意のウェブサーバ20が開設しているウェブサイトを構成する任意のウェブページを表示部17に表示することができる。
ディジタル情報表示システムにおいては、このようにしてユーザ端末機10A,10Bのそれぞれの表示部17に同じウェブページが表示された状態で、ユーザ端末機10Aによってコメント等のディジタル情報をメッセージデータとして書き込んだり閲覧したりする場合には、ユーザ端末機10Aがサービス利用モードに移行する必要がある。
この場合、ユーザ端末機10Aは、閲覧ユーザUSによってサービス利用モードに移行するための所定の操作が行われていない場合には、通常のウェブブラウジング処理を行う一方で、図6に示すように、アクティビティAT19において、サービス利用モードに移行するための所定の操作が行われた場合には、アクティビティAT20及びアクティビティAT21において、ツールバーの制御のもとに、サービス提供サーバ30に対してサービス利用モードへの移行要求信号を送信し、モード移行要求を行う。
これに応じて、サービス提供サーバ30は、アクティビティAT22において、サービス利用モードへの移行処理を行い、モード移行処理が成功したか失敗したかを判定する。ここで、サービス提供サーバ30は、モード移行処理が失敗した場合には、アクティビティAT23において、ユーザ端末機10Aに対して、モード移行処理がエラーとなった旨を示す表示要求を行う。ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT24において、データ受信クライアントを介してエラー表示要求を受信すると、アクティビティAT25において、ツールバーの制御のもとに、サービス利用モードへの移行処理がエラーとなった旨を示す所定の画面を表示部17に表示させ、一連の処理を終了する。
一方、サービス提供サーバ30は、モード移行処理が成功した場合には、アクティビティAT26において、ユーザ端末機10Aに対して、閲覧中のウェブページに関して書き込まれているメッセージデータの履歴の表示要求を行う。ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT27において、データ受信クライアントを介してメッセージデータの履歴の表示要求を受信すると、アクティビティAT28において、ツールバーの制御のもとに、メッセージデータの履歴の表示処理を行って表示部17に表示させる。また、サービス提供サーバ30は、メッセージデータの履歴の表示要求とともに、アクティビティAT29A及びアクティビティAT29Bにおいて、ユーザ端末機10A,10Bのそれぞれに対して、チャンネルデータの更新要求を行う。ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、アクティビティAT30A及びアクティビティAT30Bにおいて、データ受信クライアントを介してチャンネルデータの更新要求を受信すると、アクティビティAT31A及びアクティビティAT31Bにおいて、ツールバーの制御のもとに、チャンネルデータを表示部17に表示させる。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、アクセスした任意のウェブサーバ20が開設しているウェブサイトを構成する任意のウェブページ上に、メッセージデータ、すなわち、ディジタル情報を重畳表示させることができる。
続いて、ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT45において、サービス利用モードを終了して通常モードに移行するための所定の操作が閲覧ユーザUSによって行われていない場合には、図5中アクティビティAT18Aの後段まで処理を戻す一方で、通常モードに移行するための所定の操作が行われた場合には、図7に示すように、アクティビティAT46及びアクティビティAT47において、ツールバーの制御のもとに、サービス提供サーバ30に対して通常モードへの移行要求信号を送信し、モード移行要求を行う。
これに応じて、サービス提供サーバ30は、アクティビティAT48において、通常モードへの移行処理を行い、モード移行処理が成功したか失敗したかを判定する。ここで、サービス提供サーバ30は、モード移行処理が失敗した場合には、アクティビティAT49において、ユーザ端末機10Aに対して、モード移行処理がエラーとなった旨を示す表示要求を行う。ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT50において、データ受信クライアントを介してエラー表示要求を受信すると、アクティビティAT51において、ツールバーの制御のもとに、通常モードへの移行処理がエラーとなった旨を示す所定の画面を表示部17に表示させ、一連の処理を終了する。
一方、サービス提供サーバ30は、モード移行処理が成功した場合には、アクティビティAT52において、ユーザ端末機10Aに対して、閲覧中のウェブページに関して書き込まれているメッセージデータの非表示要求を行う。ユーザ端末機10Aは、アクティビティAT53において、データ受信クライアントを介してメッセージデータの非表示要求を受信すると、アクティビティAT54において、表示部17に表示されているメッセージデータを非表示とする。また、サービス提供サーバ30は、メッセージデータの非表示要求とともに、アクティビティAT55A及びアクティビティAT55Bにおいて、ユーザ端末機10A,10Bのそれぞれに対して、チャンネルデータの更新要求を行う。ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、アクティビティAT56A及びアクティビティAT56Bにおいて、データ受信クライアントを介してチャンネルデータの更新要求を受信すると、アクティビティAT57A及びアクティビティAT57Bにおいて、ツールバーの制御のもとに、チャンネルデータを表示部17に表示させる。これにより、ユーザ端末機10Aは、閲覧中のウェブページ上に重畳表示されたディジタル情報を消去した通常のウェブブラウジング処理を行うことができる。
さらに、ユーザ端末機10Aは、通常モードに移行した状態で、閲覧ユーザUSによってページ遷移操作が行われた場合には、アクティビティAT58において、ページを遷移表示させた上で、図5中アクティビティAT9まで処理を戻す。また、ユーザ端末機10Aは、図7中アクティビティAT59において、ページ遷移操作が行われていない場合であってウェブブラウズアプリケーションを閉じる操作が閲覧ユーザUSによって行われた場合には、アクティビティAT60において、ツールバーの動作を停止させるとともに、アクティビティAT61において、データ受信クライアントの動作も停止させ、さらに、サービス提供サーバ30に対して通信切断要求を行う。これに応じて、サービス提供サーバ30は、アクティビティAT62において、接続中のチャンネルの切断処理を行い、アクティビティAT63において、ユーザ端末機10Bに対して、チャンネルデータの更新要求を行う。そして、ユーザ端末機10Bは、アクティビティAT64において、データ受信クライアントを介してチャンネルデータの更新要求を受信すると、アクティビティAT65において、ツールバーの制御のもとに、チャンネルデータを表示部17に表示させる。
ディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10Aがウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまで、このようなアクティビティ図にしたがった動作を行い、任意のウェブページに対するディジタル情報の書き込みや閲覧を行うことができる。このような一連の動作をシーケンス図を用いて詳細に表すと、図8乃至図11に示すようになる。
なお、これら図8乃至図11においては、ユーザ端末機10A,10Bを、ツールバーがインストールされたウェブブラウズアプリケーション(以下、ブラウザ:ツールバーという。)BT,BTと、上述したデータ受信クライアントRC,RCとに分け、これらをオブジェクトとして取り扱うものとする。また、サービス提供サーバ30は、ツールバーからのリクエストを受け付けて、データ受信クライアントRC,RCに対してデータを送信したり命令を返したりするサーバ内メッセージウェブデーモンMDと、当該サービス提供サーバ30内のデータベースの操作を行うサーバ内ウェブアプリケーションWAと、閲覧ユーザのチャンネル接続管理を行い、アクションを起こした閲覧ユーザから送信されるデータに基づいて同じチャンネルに接続中の他の閲覧ユーザに対してチャンネルデータやメッセージデータの送信を行うサーバ内メッセージチャットデーモンCDとに分け、これらをオブジェクトとして取り扱うものとする。なお、サービス提供サーバ30内のデータベースは、ディジタル情報表示システムの会員として登録された閲覧ユーザUSに関するユーザ情報を格納する会員テーブルUTと、ユーザ端末機10から送信されたディジタル情報を含むメッセージデータを格納するメッセージテーブルMTとに大別される。
まず、ディジタル情報表示システムにおいては、図8中ステップS1において、閲覧ユーザUSが自己のユーザ端末機10Aを操作してウェブブラウズアプリケーションを起動し、ステップS2において、ログイン操作を行うと、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS21において、サービス提供サーバ30に対してログイン認証要求を行う。このログイン認証要求信号は、サービス提供サーバ30におけるサーバ内メッセージウェブデーモンMDの送受信ポートに対して送信される。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS211において、サーバ内ウェブアプリケーションWAに対してログイン認証を行う。そして、サーバ内ウェブアプリケーションWAは、ステップS2111において、会員テーブルUTを参照して該当するユーザ情報(会員レコード)があるか否かを確認し、その有無を認証結果として、サーバ内メッセージウェブデーモンMDを介してブラウザ:ツールバーBTに対して返信する。
続いて、ブラウザ:ツールバーBTは、認証が成功すると、ステップS22において、所望のウェブサイト20にアクセスし、閲覧するウェブページのページデータを読み込み、ステップS23において、データ受信クライアントRCを起動する。データ受信クライアントRCは、ステップS231において、閲覧中のウェブページに基づくチャンネルへの参加要求を行う。このチャンネル参加要求信号は、サービス提供サーバ30におけるサーバ内メッセージウェブデーモンMDの送受信ポートに対して送信される。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS2311において、サーバ内メッセージチャットデーモンCDに対してチャンネル参加要求を行う。そして、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS23111Aにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。また、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、閲覧ユーザUSのユーザ端末機10Aと同じウェブページにアクセスしたユーザ端末機10Bがある場合には、ステップS23111Bにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS23111A1及びステップS23111B1において、チャンネルデータの整形を行い、ステップS23111A2及びステップS23111B2において、整形したチャンネルデータを、それぞれ、データ受信クライアントRC,RCに対して送信する。
データ受信クライアントRC,RCは、それぞれ、ステップS23111A21及びステップS23111B21において、受信したチャンネルデータをブラウザ:ツールバーBT,BTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、ステップS23111A211及びステップS23111B211において、表示部17に更新されたチャンネルデータを表示する。
ディジタル情報表示システムにおいては、このようにしてユーザ端末機10A,10Bのそれぞれの表示部17に同じウェブページが表示された状態で、一のユーザ端末機10Aによってコメント等のディジタル情報をメッセージデータとして書き込んだり閲覧したりする場合には、以下のような情報の授受を行う。
まず、ディジタル情報表示システムにおいては、図9中ステップS3において、閲覧ユーザUSがユーザ端末機10Aを介してサービス利用モードへの移行要求操作を行うと、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS31において、サービス提供サーバ30に対してサービス利用モードへの移行要求を行う。このモード移行要求信号は、サービス提供サーバ30におけるサーバ内メッセージウェブデーモンMDの送受信ポートに対して送信される。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS311において、サーバ内ウェブアプリケーションWAに対して、閲覧中のウェブページに関して書き込まれているメッセージデータの履歴取得を行う。そして、サーバ内ウェブアプリケーションWAは、ステップS3111において、メッセージテーブルMTを参照してメッセージデータの履歴を照会し、その照会結果をメッセージデータ履歴取得結果として、サーバ内ウェブアプリケーションWAを介してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して返信する。
続いて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS312において、取得したメッセージデータの履歴の整形を行い、ステップS313において、整形したメッセージデータの履歴をデータ受信クライアントRCに対して送信する。データ受信クライアントRCは、ステップS3131において、受信したメッセージデータの履歴をブラウザ:ツールバーBTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10Aは、ステップS31311において、表示部17に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における指定された位置に、メッセージデータの履歴を表示する。
また、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS314において、サーバ内メッセージチャットデーモンCDに対してチャンネルデータの更新要求を行い、これに応じて、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS3141Aにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。同様に、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、閲覧ユーザUSのユーザ端末機10Aと同じウェブページにアクセスしたユーザ端末機10Bがある場合には、ステップS3141Bにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS3141A1及びステップS3141B1において、チャンネルデータの整形を行い、ステップS3141A2及びステップS3141B2において、整形したチャンネルデータを、それぞれ、データ受信クライアントRC,RCに対して送信する。
データ受信クライアントRC,RCは、それぞれ、ステップS3141A21及びステップS3141B21において、受信したチャンネルデータをブラウザ:ツールバーBT,BTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、ステップS3141A211及びステップS3141B211において、表示部17に更新されたチャンネルデータを表示する。
ディジタル情報表示システムにおいては、このようにしてユーザ端末機10A,10Bのそれぞれの表示部17に同じウェブページが表示された状態で、ユーザ端末機10Aによってサービス利用モードに移行すると、ディジタル情報が重畳表示されたウェブページを閲覧することが可能となる。そして、ディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10Aによってコメント等のディジタル情報をメッセージデータとして書き込んだ場合には、以下のような情報の授受を行う。
すなわち、ディジタル情報表示システムにおいては、図10中ステップS4において、閲覧ユーザUSがユーザ端末機10Aを介して上述した吹き出し80等を表示させて任意の文章等を入力することにより、メッセージデータの書き込みを行う操作を行う。これに応じて、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS41において、サービス提供サーバ30に対してメッセージデータの書き込み(追加)要求を行う。この書き込み要求信号は、サービス提供サーバ30におけるサーバ内メッセージウェブデーモンMDの送受信ポートに対して送信される。
これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS411において、メッセージテーブルMTにアクセスして受信したメッセージデータを登録し、その登録結果をメッセージテーブルMTから受信すると、ステップS412において、サーバ内メッセージチャットデーモンCDに対してメッセージデータの更新要求を行う。そして、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS4121Aにおいて、メッセージデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。同様に、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、閲覧ユーザUSのユーザ端末機10Aと同じウェブページにアクセスしたユーザ端末機10Bがある場合には、ステップS4121Bにおいて、メッセージデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS4121A1及びステップS4121B1において、メッセージデータの整形を行い、ステップS4121A2及びステップS4121B2において、整形したメッセージデータを、それぞれ、データ受信クライアントRC,RCに対して送信する。
データ受信クライアントRC,RCは、それぞれ、ステップS4121A21及びステップS4121B21において、受信したメッセージデータをブラウザ:ツールバーBT,BTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、ステップS4121A211及びステップS4121B211において、表示部17に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における指定された位置に、更新されたメッセージデータを表示する。
また、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS4122Aにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。同様に、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ユーザ端末機10Bのために、ステップS4122Bにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS4122A1及びステップS4122B1において、チャンネルデータの整形を行い、ステップS4122A2及びステップS4122B2において、整形したチャンネルデータを、それぞれ、データ受信クライアントRC,RCに対して送信する。
データ受信クライアントRC,RCは、それぞれ、ステップS4122A21及びステップS4122B21において、受信したチャンネルデータをブラウザ:ツールバーBT,BTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、ステップS4122A211及びステップS4122B211において、表示部17に更新されたチャンネルデータを表示する。
ディジタル情報表示システムにおいては、このようにしてユーザ端末機10Aによって書き込まれたディジタル情報を、同じウェブページを閲覧中の他のユーザ端末機10Bの表示部17にも表示させることができる。そして、ディジタル情報表示システムにおいては、サービス利用モードを終了して通常モードに移行する場合には、以下のような情報の授受を行う。
まず、ディジタル情報表示システムにおいては、図11中ステップS5において、閲覧ユーザUSがユーザ端末機10Aを介して通常モードへの移行要求操作を行うと、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS51において、サービス提供サーバ30に対して通常モードへの移行要求を行う。このモード移行要求信号は、サービス提供サーバ30におけるサーバ内メッセージウェブデーモンMDの送受信ポートに対して送信される。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS511において、閲覧中のウェブページに関して書き込まれているメッセージデータを非表示とする旨の制御信号をブラウザ:ツールバーBTに対して送信する。これにより、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS5111において、表示部17に表示されているメッセージデータを非表示とする。
また、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS512において、サーバ内メッセージチャットデーモンCDに対してチャンネルデータの更新要求を行い、これに応じて、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS5121Aにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。同様に、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、閲覧ユーザUSのユーザ端末機10Aと同じウェブページにアクセスしたユーザ端末機10Bがある場合には、ステップS5121Bにおいて、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。これに応じて、サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS5121A1及びステップS5121B1において、チャンネルデータの整形を行い、ステップS5121A2及びステップS5121B2において、整形したチャンネルデータを、それぞれ、データ受信クライアントRC,RCに対して送信する。
データ受信クライアントRC,RCは、それぞれ、ステップS5121A21及びステップS5121B21において、受信したチャンネルデータをブラウザ:ツールバーBT,BTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10A,10Bは、それぞれ、ステップS5121A211及びステップS5121B211において、表示部17に更新されたチャンネルデータを表示する。
ディジタル情報表示システムにおいては、このようにしてユーザ端末機10Aをサービス利用モードから通常モードに切り替えることができる。
さらに、ディジタル情報表示システムにおいては、ステップS6において、ユーザ端末機10Aが起動しているウェブブラウズアプリケーションを閉じる操作を閲覧ユーザUSが行った場合には、ブラウザ:ツールバーBTは、ステップS61において、データ受信クライアントRCに対して削除要求を行う。これに応じて、データ受信クライアントRCは、ステップS611において、サーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して通信切断要求を行う。サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS6111において、サーバ内メッセージチャットデーモンCDに対して、接続中のチャンネルの切断要求を行い、これに応じて、サーバ内メッセージチャットデーモンCDは、ステップS61111において、チャンネルデータを更新してサーバ内メッセージウェブデーモンMDに対して送信する。サーバ内メッセージウェブデーモンMDは、ステップS611111において、チャンネルデータの整形を行い、ステップS6111111において、整形したチャンネルデータを、ユーザ端末機10Bのデータ受信クライアントRCに対して送信する。そして、データ受信クライアントRCは、ステップS61111111において、受信したチャンネルデータをブラウザ:ツールバーBTに対して送信する。これにより、ユーザ端末機10Bは、ステップS611111111において、表示部17に更新されたチャンネルデータを表示する。
ディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10Aがウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまで、このようなシーケンス図にしたがった動作を行い、任意のウェブページに対するディジタル情報の書き込みや閲覧を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいては、ウェブブラウズアプリケーションの任意のレンダリング結果上に任意のディジタル情報を閲覧ユーザが書き込み可能とするとともに、同じレンダリング結果を閲覧中の他の閲覧ユーザにも当該ディジタル情報を閲覧可能とするようなサービスを提供することができる。
これにより、このディジタル情報表示システムにおいては、例えば、任意のニュース等の記事に対するコメントの書き込みや、ショッピングサイトにおいて販売されている任意の商品に対するコメントの書き込み等、既存の全てのウェブページ上に所望のディジタル情報を重畳表示させることができ、様々な分野にわたる万人による情報の共有に寄与することができる。
特に、このディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10にツールバーをインストールしてサービスを利用可能とすることにより、何ら専用のウェブサイトにアクセスすることなく、既存の全てのウェブページ上に所望のディジタル情報を重畳表示させることができる。
また、このディジタル情報表示システムにおいては、ウェブページ上に重畳表示させたディジタル情報が一定時間経過後に消えるように表示制御され、また、任意に消去することもできることから、どの情報についてのコメントであるのかの識別が容易であり、ユーザにとって煩わしさもなく、娯楽性の高いサービスを提供することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、ユーザ端末機とウェブサーバとの通信経路とは別個に、ユーザ端末機にインストールされたツールバーを介してサービス提供サーバとの通信を行うことにより、ディジタル情報表示システムのサービスを利用可能となる構成について説明したが、本発明は、サービス提供サーバを、ユーザ端末機が任意のウェブページにアクセスする際に当該ユーザ端末機とウェブサーバとの間で行われる通信を仲介するプロキシサーバとして構成するようにしてもよい。
具体的には、ディジタル情報表示システムにおいては、ユーザ端末機10Aがプロキシサーバとしてのサービス提供サーバ30にアクセスし、当該サービス提供サーバ30に実装された仮想的なウェブブラウズアプリケーションを介して所望のウェブサーバ20にアクセスする。これに応じて、サービス提供サーバ30は、ウェブサーバ20から、指定されたウェブページのページデータを取得し、ユーザ端末機10Aに対して配信する。このとき、サービス提供サーバ30は、ユーザ端末機10Aからディジタル情報を受信した場合には、ウェブサーバ20から取得したウェブページ上に、そのディジタル情報を重畳表示させるようにレンダリングし、レンダリング後のデータをユーザ端末機10Aや、同じウェブページを閲覧中の他のユーザ端末機10Bに対して配信する。
このようなディジタル情報表示システムにおいては、各ユーザ端末機10にツールバーをインストールすることなく、当該ディジタル情報表示システムのサービスを利用可能とすることができる。
また、上述した実施の形態では、ディジタル情報の具体例として、吹き出しにコメント等の文章を入力した形態を示したが、本発明は、かかる形態に限らず、例えば任意の写真等の画像データや動画データ、さらには、音声データ等、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に書き込み可能な情報であれば、いかなる情報であっても適用することができる。
さらに、上述した実施の形態では、いわゆるComet等、サーバにて発生したイベントをクライアントからの要請なしにクライアントに対して送信する技術を利用したシステム構成の場合について説明したが、本発明は、通信結果に応じてDHTML(Dynamic HyperText Markup Language)によって動的にページを書き替えるAjax等、クライアントからの問い合わせに応じてサーバがレスポンスを返すようなシステム構成であっても実現可能である。
このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムの構成を説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおけるユーザ端末機の構成を説明するブロック図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムによって提供されるサービス内容を説明するための図であり、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上にディジタル情報を書き込んだ様子を説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムによって提供されるサービス内容を説明するための図であり、ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上にディジタル情報を書き込む操作内容を説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するアクティビティ図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するアクティビティ図であり、図5に示す各アクティビティに続くアクティビティを説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するアクティビティ図であり、図6に示す各アクティビティに続くアクティビティを説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するシーケンス図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するシーケンス図であり、図8に示す各工程に続く工程を説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するシーケンス図であり、図9に示す各工程に続く工程を説明する図である。 本発明の実施の形態として示すディジタル情報表示システムにおいて、2台のユーザ端末機が同じウェブページにアクセスした場合に、ユーザ端末機がウェブブラウズアプリケーションを起動してから閉じるまでの動作を説明するシーケンス図であり、図10に示す各工程に続く工程を説明する図である。
符号の説明
10,10A,10B,10C,・・・ ユーザ端末機
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 通信部
16 入力操作制御部
17 表示部
20,20A,20B,20C,・・・ ウェブサーバ
30 サービス提供サーバ
50 ツールバー
61,62,63,・・・ ディジタル情報
64 評価情報
65 広告情報
70 再生用操作インターフェース
71 再生ボタン
72 スライドバー
73 頻度グラフ
80 吹き出し
81 OKボタン
US,US,US,US,・・・ 閲覧ユーザ

Claims (10)

  1. ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システムであって、
    複数のユーザがそれぞれ操作する複数のユーザ端末機と、
    当該ディジタル情報表示システムのサービスを提供するために運営者が管理するサービス提供サーバとを備え、
    上記サービス提供サーバは、
    ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶する記憶手段と、
    上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信手段と、
    上記配信手段によって上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御手段とを有すること
    を特徴とするディジタル情報表示システム。
  2. 上記サービス提供サーバは、上記受信手段によって受信した上記ディジタル情報を、その受信時刻を示す時刻情報とともに上記記憶手段に記憶し、
    上記制御手段は、上記レンダリング対象情報に対して複数のディジタル情報が書き込まれている場合には、これら複数のディジタル情報を、各ユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に、書き込まれた時間順序で重畳表示し、且つ、一定時間経過後に消えるように制御すること
    を特徴とする請求項1記載のディジタル情報表示システム。
  3. 上記ユーザ端末機の表示手段には、過去に書き込まれたディジタル情報を時系列に再生するための再生用操作インターフェースが、上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に重畳表示され、
    上記制御手段は、上記ユーザによる上記再生用操作インターフェースの操作に応じて、上記レンダリング対象情報に任意の時間帯に書き込まれたディジタル情報を、上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上において時系列に重畳表示する態様で再生するように制御すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のディジタル情報表示システム。
  4. 上記再生用操作インターフェースは、時間帯別にディジタル情報の書き込み頻度を示す頻度グラフを表示可能に構成されたものであること
    を特徴とする請求項3記載のディジタル情報表示システム。
  5. 上記ユーザ端末機は、当該ディジタル情報表示システムのサービスに必要となる上記ウェブブラウズアプリケーションの機能を拡張するためのツールバーがインストールされたものであり、
    上記サービス提供サーバは、上記ツールバーを介した上記ユーザ端末機との通信を行うことによって上記受信手段による上記ディジタル情報の受信と上記配信手段による上記ディジタル情報の配信とを行うこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項記載のディジタル情報表示システム。
  6. 上記サービス提供サーバは、各ユーザ端末機が当該サービス提供サーバに実装された仮想的なウェブブラウズアプリケーションを介して所望のレンダリング対象情報にアクセス可能とするように、各ユーザ端末機が上記レンダリング対象情報にアクセスする際に行われる通信を仲介するプロキシサーバとして構成されたものであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項記載のディジタル情報表示システム。
  7. 上記レンダリング対象情報は、上記ユーザ端末機のアクセス対象としての任意のウェブサーバが開設しているウェブサイトを構成する任意のウェブページであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれか1項記載のディジタル情報表示システム。
  8. ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示方法であって、
    サービス提供サーバが、ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信工程と、
    上記サービス提供サーバが、上記受信工程にて受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    上記サービス提供サーバが、上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信工程と、
    上記サービス提供サーバが、上記配信工程にて上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御工程とを備えること
    を特徴とするディジタル情報表示方法。
  9. ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能なディジタル情報を表示するディジタル情報表示システムに用いられるサーバ装置であって、
    ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスした一のユーザ端末機のユーザが、表示手段を介して閲覧中の当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に任意のディジタル情報を書き込んだ場合に、当該一のユーザ端末機から、当該ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と当該ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを少なくとも受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信した上記実体情報と上記位置情報とを少なくとも含む上記ディジタル情報を記憶する記憶手段と、
    上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記一のユーザ端末機の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機と、当該一のユーザ端末機とに対して、上記記憶手段に記憶された上記ディジタル情報を配信する配信手段と、
    上記配信手段によって上記ディジタル情報を配信する際に、各ユーザ端末機の表示手段に表示されたウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であって上記ディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に当該ディジタル情報を重畳表示するように制御する制御手段とを備えること
    を特徴とするサーバ装置。
  10. ウェブブラウズアプリケーションを実装した端末装置であって、
    上記ウェブブラウズアプリケーションを起動してレンダリング対象情報にアクセスするアクセス手段と、
    上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果を表示する表示手段と、
    上記表示手段を介してユーザが閲覧中の上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上に、当該ウェブブラウズアプリケーションを用いて閲覧可能な任意のディジタル情報を当該ユーザが書き込むための操作手段と、
    少なくとも、上記操作手段を介して書き込まれた上記ディジタル情報の実体的内容を示す実体情報と上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における表示位置を示す位置情報とを所定のサーバ装置に対して送信する送信手段と、
    上記レンダリング対象情報にアクセスすることによって上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果と同じレンダリング結果を閲覧中の他のユーザのユーザ端末機が上記サーバ装置に対して送信したディジタル情報を受信する受信手段とを備え、
    上記表示手段には、上記送信手段によって送信したディジタル情報及び上記受信手段によって受信したディジタル情報が、上記ウェブブラウズアプリケーションのレンダリング結果上における位置であってこれらディジタル情報に含まれる上記位置情報に基づいて制御された表示位置に重畳表示されること
    を特徴とする端末装置。
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