JP3858213B2 - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気掃除機用吸込具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に電気掃除機の吸込具としてはじゅうたん用のものとフローリング用のものに大別でき、両者は回転体の構造及び取付態様が異なる。
図10、図11はじゅうたん用の吸込具の一例であり、特開平8−33594号公報に開示されたものである。図10は吸込具の平面図、図11は断面図である。
【0003】
図において、60は吸込継手61の端部に取り付けられた吸込具であり、上ケーズ63と下ケース65及び吸込カバー67とを備えている。吸込カバー67は吸込口69の上部を覆うものであり、吸込カバー67の両端に設けられた開閉レバー71,73によって着脱可能に設置されている。
75は吸込口に回転自在に設置された回転清掃体であり、ブレード77と刷毛79とを有している。81はタービン室83に設けられた羽根車、85は吸込具60の前端に設けられたローラ、87は車輪である。
【0004】
上記にように構成された従来例において、回転清掃体75を取り外す際には、開閉レバー71,73を操作して吸込カバー67を外して、上方から回転清掃体75を取り外す。
【0005】
図12、図13はじゅうたん用の吸込具の他の例を示す図であり、図12は吸込具を床面設置側から見た図、図13は吸込具を回転清掃体の正面断面図である。
図12、図13において、91は上ケース、93は下ケース、92,94はそれぞれ前輪、後輪、95は回転清掃体である。回転清掃体95はブレード97が取り付けられた軸部96と、軸部96の端部に設けられたホルダ98を備えてなり、両端部が軸受部材99に回転自在に保持されている。片側の軸受部材99は下ケース93と下ケース93にネジ100で固定されたカバー体101の間に挾持されて設置されている。
103はホルダと下ケースの隙間を覆うように設けられたひさし部である。
【0006】
上記のように構成されたこの例では、回転清掃体95を外すには、図14に示すように、カバー体101を取り付けているネジ100を取り外し、軸受部材99ごと取り外す。
【0007】
なお、ひさし部103を設けているのは、例えば図15に示すようにひさし部がない場合には、吸込具の側方から吸い込まれるゴミに含まれる糸などが、シャフト105と軸受部材99の間にからみつき回転を阻害することになるので、それを防止するためである。
【0008】
次に、フローリング用の吸込具の従来例について説明する。図16〜図18は特開平5−261035号公報に開示された電気掃除機用吸込具の説明図であり、図16は吸込具の底面側からの外観斜視図、図17は回転ローラ体の要部断面略図、図18は回転ローラ体の要部分解斜視図である。
吸込具本体111は上部ケーズ112及び下部ケース113からなり、下部ケース113の下面部114に吸込口115を形成すると共に、走行用のために下部ケース113の前部には、1対のローラ116を配設し、後部には、吸込具体111の横幅により近い幅の広い回転ローラ体117を配設している。
図中の118および119は、回転ローラ体117のパイプおよびタイヤである。
【0009】
回転ローラ117は、図17および図18に示すように、パイプ118の外周面に微細繊維製でカットパイル状の紡績布で形成されたタイヤ119が巻かれており、パイプ118の両端面には、ホルダ120が固定されている。このホルダ120に形成されたパイプ状の孔121に、軸受122の爪123が形設された軸124が回転自在に嵌合されている。また、ホルダ120と軸受122との間にはコイルばね125がホルダ120と軸受122に両端面が当接して圧縮された状態で配設されており、軸受122はコイルばね125をさらに圧縮する方向に移動でき、また元の位置にコイルばね125の弾性力で復帰できるように配設した構成である。
【0010】
そして、軸受122は下部ケース113に形設された軸受穴126に嵌合されていて、回転ローラ体117のタイヤ119を持ってスラスト方向に移動させると、一方はコイルばね125圧縮される方向に移動し、他方はその移動分で軸受穴126から軸受122が外れ、回転ローラ体117を下部ケース113から外せることとなる。また、装着するときには、軸受122をスラスト側に押して縮めれば簡単に装着できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成された従来の電気掃除機用吸込具には次のような問題があった。
(1)従来のじゅうたん用の吸込具である上記特開平8−33594号公報のものでは、回転清掃体75を取り外すには吸込カバー67の両端に設けられた開閉レバー71,73を操作して吸込カバー67を外す必要があり、両手でないと操作できない。
また、回転清掃体75の着脱のために取り外し可能な吸込カバー67を設けているため、吸込カバー67と上ケース63、下ケース65の間に隙間が生じ、この隙間から空気が漏れ、風きり音が発生したり、あるいは真空度が低下するという問題がある。
【0012】
(2)また、図12、図13に示す例では、回転清掃体95の取り外しに吸込カバーの着脱の必要はないが、カバー体101を止めているネジ100を外す必要があり、別途工具が必要になると共に作業もめんどうである。
また、ひさし部103を設けているために、回転清掃体95の着脱のときに装着部が見にくくなり、回転清掃体95の着脱が困難になっていた。
【0013】
また、ひさし部103を設けて糸ゴミ等が軸受部に絡みつくのを防止しているが、ひさし部103だけでは十分でなく、絡みついた糸ゴミがそのうちに軸受部99にまで侵入してシャフト105回転不良の原因にもなることもある。
また、ホルダ98よりもブレード97の高さ(径)の方が高く両者の間に段差が形成されているので、このブレード97の端部に糸ゴミが絡みつきやすいという問題もある。
この点、ホルダ98の高さ(径)を高く(大きく)することも考えられるが、このようにするとホルダ98むき出し状態で回転しているため、硬質のホルダがじゅうたんに接触して回転清掃体95の回転が遅くなってしまうため、この方法は採用できない。
このように、従来の回転清掃体が吸込口内に設置されるじゅうたん用の吸込具においては、回転清掃体を簡易に着脱できるものは存在せず、また糸ゴミなどの絡みつきを効果的に防止できていないという問題があった。
【0014】
(3)一方、フローリング用の吸込具としては、上記の特開平5−261035号公報に示されたものがあり、この構造をじゅうたん用に適用することによって回転清掃体の着脱を簡易にすることが考えられるが、この場合には以下にような問題がある。
▲1▼ 図17から分かるように、ホルダ120と軸受122との間に隙間があり、このような構造の回転ローラ体117を吸込口115内に設置すると、前記隙間が外側に向いているため、この隙間から砂ゴミ、糸等が侵入して回転不良になることが考えられる。
これはフローリング用の回転体は吸込口の外側に設置されるため、吸込口に設置した場合の糸ゴミ等の吸引について考慮した構造になっていないからである。
▲2▼ また、従来例の回転ローラ117体の外周は紡績布等であり、着脱時には、回転ローラ体117の外周を持つことができるが、じゅうたん用の回転体には軟質体からなるブレードが放射状に2〜6枚設置されるため、ブレードを持って着脱するとブレードが伸びたり軸部から外れたりするという問題もある。
【0015】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、砂ゴミ、糸等が侵入して回転清掃体が回転不良になることのない電気掃除機用吸込具を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電気掃除機用吸込具は、清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、
前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、
前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体とほぼ同じ高さのフランジ部を設けたことを特徴とするものである。
【0020】
また、清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、
前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、
前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体の端部を覆うフランジ部を設けたことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1にかかる吸込具の正面断面図、図2はその床面側から見た平面図、図3は要部の拡大図、図4は回転清掃体の着脱の動作説明図、図5は本実施の形態に係る吸込具を備えた電気掃除機の全体説明図、図6は本実施の形態に係る吸込具の外観斜視図、図7はその正面図である。
【0022】
まず、図5に基づいて電気掃除機の全体構成を概説すると、電気掃除機は床面に接地されて床面の清掃を行う吸込具1、一端側がカップリング3を介して吸込具1に連結された延長パイプ5、延長パイプ5の他端側に設けられた手元部7、手元部7と掃除機本体11を連結するホース9を備えている。
【0023】
次に、図6、図7に基づいて吸込具1の外観の構成を説明する。吸込具1は、上ケース13、下ケース15、下ケース15の前部両サイドに設置された前車輪17a,17b、後車輪18a,18b(図2参照)下ケース15の前端部に設けられた空気取り入れ口19a,19bを備えている。
【0024】
次に、図1、図2に基づいて本実施の形態の要部の説明をする。21は吸込具1の吸込口内部に設置された回転清掃体であり、軸部材23と軸部材23の外周に螺旋状に設置された清掃体であるブレード25と、軸部材23の両端に設置されたホルダ27と、ホルダ27の両端に設置されたシャフト29と、シャフト29を回転自在に保持すると共にホルダ27を覆うように設置された軸受部材31から構成されている。
【0025】
軸部材23には軸線方向に沿って螺旋状の溝が設けられており、この溝に沿って可撓性のあるゴム製あるいはプラスチック製の帯状のブレードが設置されている。
ホルダ27は外方に向かって縮径する円錐台形状をしており、内方側(ブレード設置側)端部に段部27aが設けられている。
軸受部材31は円筒状の有底枠体からなり、内方側端部の内周部には爪31aを有している。また、外方側端部には下ケース15に形成された保持穴33a,33bに挿入するための一定の高さを有する矩形状の保持部31bが形成されている。
【0026】
回転清掃体21は軸受部材31の保持部31bを下ケースの保持穴33a,33bに挿入することで下ケースに保持されている。
保持穴33b(図中右側)は貫通しており、回転清掃体21を設置した状態で回転清掃体21を図中左方向に移動できるように構成されている。
35は保持穴33bに臨ませて設置された板バネであり、保持穴33bに挿入された軸受部材31の保持部31bが外方に移動するのを一定の付勢力で規制している。なお、板バネ35は上ケース13と下ケース15に挾持されて設置されている。
また、回転清掃体21を設置した状態で、軸受部材31の底部と下ケースにおける保持穴33a周辺内壁との間に一定の隙間37が形成されるように構成されている。
【0027】
以上のように構成された本実施の形態における作用を図2、図3に基づいて説明する。電気掃除機を稼働すると、図2の矢印で示すように吸込具1の底部吸込口及び、前端側から風aが、前端側部から風b,cが吸込具1に吸い込まれる。そして、これらの風が回転清掃体21のブレード25に当たることよって回転清掃体21が回転する。
【0028】
このとき、吸込具1の前端側部から入る風bに糸くずや砂ゴミ等が含まれることがあるが、このときホルダ27が軸受部材31に覆われており、しかも風の流れに対して対向していないので、ホルダ27と軸受部材31との隙間に入ることがない。
【0029】
また、回転清掃体21を取り外す際には、図4に示すように、軸受部材31と下ケース15との隙間37に指を入れて図中矢印に示すように軸方向に押すことにより、他端側の軸受部材31の保持部31bが板バネ35に抗して保持穴33bに押し込まれる。これによって、指を掛けた側の保持部31bが保持穴33aから外れ、回転清掃体21を取り外すことができる。
このように、ブレード25に触れることなく、しかも指一本で簡単に回転清掃体21を取り外すことができ、また、回転清掃体21の着脱時にブレード25を持つ必要がないので、ブレード25が伸びたり外れたりしない。
【0030】
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2の要部の説明図である。本実施の形態2においては、軸受部材31のブレード側端部にブレード25とほぼ同じ高さ(径)の外向フランジ部31Fを設けたものである。
【0031】
このように軸受部材31に外向フランジ31Fを設けることにより、吸込具1の両サイドから入る風と一緒に吸い込まれる糸ゴミ等がブレード25の端部に直接当たるのを防止でき、糸ゴミ等がブレード25の端部に絡みつくのを防止することができる。
また、外向フランジ31Fを設けることにより、回転清掃体21の着脱時にこれに指を掛けることができるので、回転清掃体21の着脱をよりスムーズに行うことができる。
なお、軸受部材31にブレード25と同じ高さの外向フランジ31Fを設けたとしても、従来技術の課題で説明したホルダの高さを高くした場合のように回転清掃体21の回転を阻害するようなことはない。
【0032】
実施の形態3.
図9は本発明の実施の形態3の要部の説明図である。本実施の形態3においては、軸受部材31のブレード側端部にブレード25の端部を覆うようなフランジ部31Lを設けたものである。
このようなフランジ部31Lを設けることにより、ブレード25の端部と軸受部材31の隙間Nをフランジ部31Lの端部が覆うことになり、糸ゴミ等の絡みつくのを一層効果的に防止できる。
【0033】
なお、上記の実施の形態1〜3においては軸受部材31の保持部31bの形状を矩形状にした例を示したが、これは楕円や多角形にすることもできる。楕円にした場合には水平方向が長円となるようにすれば、指の引っかけ部面積を多く取れるという効果がある。
【0034】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0035】
清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体とほぼ同じ高さのフランジ部を設けたことにより、砂ゴミ、糸等が回転シャフトの軸受部に侵入するのを防ぎ、回転不良になるのを防止できるとともに、回転清掃体を容易に着脱することができ、さらにはケースの側方から侵入する糸などが清掃体端部に絡みつくのを防止できる。
【0039】
また、清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体の端部を覆うフランジ部を設けたことにより、砂ゴミ、糸等が回転シャフトの軸受部に侵入するのを防ぎ、回転不良になるのを防止できるとともに、回転清掃体を容易に着脱することができ、さらにはケースの側方から侵入する糸などが清掃体端部に絡みつくのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる吸込具の正面断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1にかかる吸込具の床面側から見た平面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1にかかる吸込具の要部の拡大図である。
【図4】 本発明の実施の形態1にかかる吸込具の回転清掃体の着脱の動作説明図である。
【図5】 本実施の形態1に係る吸込具を備えた電気掃除機の全体説明図である。
【図6】 本実施の形態1に係る吸込具の外観斜視図である。
【図7】 本実施の形態1に係る吸込具の正面図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の要部の説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態3の要部の説明図である。
【図10】 従来の吸込具の平面図である。
【図11】 従来の吸込具の断面図である。
【図12】 従来の吸込具を床面設置側から見た図である。
【図13】 従来の吸込具の正面断面図である。
【図14】 従来の吸込具の動作説明図である。
【図15】 従来の吸込具の課題の説明図である。
【図16】 従来の吸込具の底面側からの外観斜視図である。
【図17】 従来の吸込具の回転ローラ体の要部断面略図である。
【図18】 従来の吸込具の回転ローラ体の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 吸込具、13 上ケース、15 下ケース、21 回転清掃体、23 軸部材、25 ブレード、27 ホルダ、29 シャフト、31 軸受部材、31b 保持部、31F,31L フランジ部、33a,33b 保持穴、35 板バネ。
Claims (2)
- 清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、
前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、
前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体とほぼ同じ高さのフランジ部を設けたことを特徴とする電気掃除機用吸込具。 - 清掃体が取り付けられたロータ軸と、該ロータ軸の端部に取り付けられたホルダと、該ホルダに設置された回転シャフトと、該回転シャフトを回転自在に保持すると共に前記ホルダの外周を覆う軸受部材とを備えてなる回転清掃体を具備し、
前記回転清掃体の軸受部材の端部をケースに形成した保持穴に軸方向移動可能に設置することにより該回転清掃体を前記ケースから着脱可能に構成すると共に、該端部が外方に移動するのを一定の付勢力で規制する付勢手段を備え、
前記軸受部材の前記清掃体側端部に前記清掃体の端部を覆うフランジ部を設けたことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
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JP07714599A JP3858213B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 電気掃除機用吸込具 |
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JP07714599A Expired - Lifetime JP3858213B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 電気掃除機用吸込具 |
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Country | Link |
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---|---|---|---|---|
JP6068864B2 (ja) * | 2012-08-03 | 2017-01-25 | 株式会社コーワ | 回転清掃体、電気掃除機用床吸込み具、電気掃除機、及び送風機内蔵型電気機器 |
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1999
- 1999-03-23 JP JP07714599A patent/JP3858213B2/ja not_active Expired - Lifetime
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