JP3857762B2 - 発振回路の周波数調整装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、集積回路に使用されるRC発振回路の発振周波数を誤差調整するのに好適な発振回路の周波数調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
クロック信号入力を必要とするマイクロコンピュータ等の集積回路は、発振回路を外部接続し自分自身でクロック信号を作成する集積回路、外部からクロック信号の供給を受ける集積回路、の2種類に大別される。
前者の集積回路において、RC発振回路は、構成素子の一部である抵抗を集積回路に内蔵すると共にコンデンサを集積回路に外部接続するものが多い(前記コンデンサを集積回路に内蔵する場合もある)。ここで、RC発振回路の発振周波数は、集積回路の1ロット毎にばらついており、期待する発振周波数となる様に現状の誤差を有する発振周波数を調整する必要がある。
【0003】
RC発振回路の発振周波数の調整方法として、(1)コンデンサを可変容量コンデンサ(トリマー)とし、各集積回路毎に、可変容量コンデンサの容量を調整して期待する発振周波数に合わせ込む方法、(2)ロット内から代表サンプルを任意選択し、コンデンサの容量を期待する発振周波数となる様に合わせ込み、当該容量のコンデンサを各集積回路に外部接続する方法等があり、従来は何れかの方法で対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、調整方法(1)の場合、各集積回路毎に可変容量コンデンサを設けてその容量を調整しなければならない為、期待する発振周波数は得られる様になるが、その反面、手間が掛かると共にコスト高となる問題がある。また、調整方法(2)の場合、ロット内の代表サンプルを任意選択するだけでコンデンサの容量を固定してしまう為、ロット内で素子特性のバラツキがある場合は、発振周波数が期待値から外れてしまう問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、RC発振回路の発振周波数を容易に調整できる発振回路の周波数調整装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記問題点を解決する為に成されたものであり、抵抗及びコンデンサから成るRC発振回路の発振出力を使用する集積回路であって、前記RC発振回路の発振周波数を調整する装置において、前記抵抗の抵抗値又は前記コンデンサの容量の何れか一方を可変とする発振定数調整素子と、前記集積回路の内部素子のバラツキに起因する前記RC発振回路の発振周波数の誤差を調整する為の補正データが記憶されて成る書き換え可能な不揮発性メモリと、通常動作を実行する為の第1プログラム領域、発振周波数の誤差を検出する為の第2プログラム領域から成り、リセット解除後は、前記第2プログラム領域が指定される様に構成されて成るプログラムメモリと、を備え、前記第2プログラム領域の命令の解読結果に基づき、前記不揮発性メモリからの補正データに従って前記発振定数調整素子を制御し、この時の発振周波数が期待する発振周波数となるまで前記不揮発性メモリの補正データの書き換えを繰り返すことを特徴とする。
【0007】
また、前記発振定数調整素子は、前記抵抗の抵抗値を調整する複数の発振周波数調整用抵抗であり、前記複数の発振周波数調整用抵抗は、前記補正データに従って前記抵抗に選択的に接続されることを特徴とする。特に、前記複数の発振周波数調整用抵抗は、順次、2のn乗(n=0、1、2・・・)の抵抗値を有することを特徴とする。
【0008】
また、前記発振定数調整素子は、前記コンデンサの容量を調整する複数の発振周波数調整用コンデンサであり、前記複数の発振周波数調整用コンデンサは、前記補正データに従って前記コンデンサに選択的に接続されることを特徴とする。特に、前記複数の発振周波数調整用コンデンサは、順次、2のn乗(n=0、1、2・・・)の容量を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記発振周波数が期待する発振周波数となった時、前記第2プログラム領域から前記第1プログラム領域へジャンプすることを特徴とする。
また、リセット解除後、前記プログラムメモリの第2プログラム領域の命令を実行するか否かを判断する為のフラグ手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を図面に従って具体的に説明する。
図1は本発明の発振回路の周波数調整装置を示す回路ブロック図であり、1チップマイクロコンピュータに適用されるものとする。
図1において、コンデンサ(1)は端子(2)(3)と接地との間に外部接続され、抵抗(4)の一端は端子(2)と接続され、3段のインバータ(5)(6)(7)から成る直列体の一端は端子(3)と接続されている。前記コンデンサ(1)、抵抗(4)及びインバータ(5)(6)(7)から従来のRC発振回路が構成される。尚、コンデンサ(1)の容量(例えばpF単位)及び抵抗(4)の抵抗値(例えばKΩ単位)は、後述する全スイッチ回路が閉じた状態で、理想状態において期待する発振周波数より若干高い発振周波数が得られる値に固定されている。尚、初段のインバータ(5)には、異なる2つのスレッショルド電圧を有する所謂シュミット型が採用され、発振クロックCLKを得る上でノイズの影響を無視できる様になっている。
【0011】
発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)は、抵抗(4)の他端と最終段のインバータ(7)の出力端子との間に直列接続され、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)は、発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)に並列接続されている。即ち、発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)は、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)の開閉に応じて抵抗(4)と直列接続されるものである。従って、発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)は、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)の開閉に応じて、前記RC発振回路を構成する抵抗(4)側の抵抗値を変化させ、RC発振定数を調整させるものである。抵抗(4)及び発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)は直列接続される為、単純な足し算で抵抗(4)側の抵抗値を可変とできる。発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)の抵抗値(例えばKΩ単位)は各々2↑0〜2↑(n−1)に設定される。但し、↑はべき乗を表す。これより、抵抗(4)側の抵抗値は、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)の開閉の組み合わせに応じて1KΩ単位での調整が可能となる。
【0012】
(10)はデータの書き換えが可能な不揮発性メモリ(紫外線消去を行うEPROM、電気消去を行うEEPROM等)であり、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)を開閉制御する為の補正データが書き込まれるものである。前記補正データは、期待する発振周波数と現状の発振周波数との誤差に相当するnビットの2進データであり、各ビットが個々のスイッチ回路(9−1)〜(9−n)の開閉制御に対応する。因みに、前記補正データが論理値「1」の時、対応するスイッチ回路は閉じ、前記補正データが論理値「0」の時、対応するスイッチ回路は開くものとする。本発明の実施の形態では、不揮発性メモリ(10)の1ワードはnビットとする。尚、不揮発性メモリ(10)は、前記補正データを一旦書き込んでしまえば電源を遮断しても直前の記憶状態を維持できる為、前記補正データの保持に好適である。また、初期状態では、発振周波数の誤差検出ができない為、不揮発性メモリ(10)には全ビットが論理値「1」の補正データを初期値として書き込んでおく。
【0013】
(11)はROM(プログラムメモリ)であり、1チップマイクロコンピュータを動作制御する為のプログラム命令が予め記憶されたものである。即ち、ROM(11)は、通常動作を実行する為の命令が記憶された第1プログラム領域と、RC発振回路の発振周波数を調整する為の命令が記憶された第2プログラム領域とに分割されている。さて、不揮発性メモリ(10)は、ROM(11)の第1又は第2プログラム領域を選択する為のフラグ領域Fを有する。即ち、1チップマイクロコンピュータは、前記フラグ領域Fが論理値「1」の時はROM(11)の第2プログラム領域の命令を実行してから第1プログラム領域の命令を実行し、反対に、前記フラグ領域Fが論理値「0」の時はROM(11)の第2プログラム領域の命令を実行せずに第1プログラム領域の命令のみを実行する。
【0014】
さて、電池駆動型の携帯用電子機器に適用される1チップマイクロコンピュータは、消費電流の低減を要求される為、消費電流が比較的多いRC発振回路又はセラミック発振回路の他に、消費電流が比較的少ない水晶発振回路を内蔵し、用途に応じて両発振回路を使い分けできる機種が多い。即ち、通常の演算処理を実行する時はRC発振回又はセラミック発振回路を動作させ、それ以外の計時処理等を実行する時は水晶発振回路を動作させ、電池の長寿命化を図っている。勿論、RC発振回路の発振周波数は水晶発振回路の発振周波数よりも高い。本発明の実施の形態における1チップマイクロコンピュータは、前記両発振回路を内蔵しているものとする。
【0015】
(12)はカウンタであり、前記水晶又はセラミック発振回路の発振出力を所定分周した分周クロックDIVの立ち上がり(又は立ち下がり)が印加された時、リセットされると共に発振クロックCLKの計数を開始し、その直後の分周クロックDIVの立ち上がり(又は立ち下がり)が印加された時、発振クロックCLKの計数動作を停止するものである。即ち、分周クロックDIVの1周期内のカウンタ(12)の計数値と基準値とを比較することにより、発振クロックCLKの現状の発振周波数と期待する発振周波数との誤差を検出できる。
【0016】
以下、図1の動作を図2のフローチャートを基に説明する。
1チップマイクロコンピュータがリセット解除されると、ROM(11)の第2プログラム領域が指定され、当該第2プログラム領域の命令の解読結果に従って、RC発振回路の発振周波数を調整する為の動作が開始される。先ず、不揮発性メモリ(10)のフラグ領域Fの状態を検出する(ステップ▲1▼)。尚、1チップマイクロコンピュータの出荷時、不揮発性メモリ(10)のフラグ領域Fには、RC発振回路の発振周波数の調整動作を実行する為の論理値「1」が記憶されているものとする。フラグ領域Fが論理値「1」の為(ステップ▲1▼YES)、RC発振回路の発振周波数の誤差検出が行われる(ステップ▲2▼)。即ち、最初の補正データは全ビットが論理値「1」である為、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)が閉じ、コンデンサ(1)及び抵抗(4)から成るRC定数に従って発振クロックCLKが発生する。当該発振クロックCLKは分周クロックDIVの1周期だけカウンタ(12)で計数され、この時のカウンタ(12)の計数値は基準値と比較される。不揮発性メモリ(10)の補正データ記憶領域には、カウンタ(12)の計数値と基準値との差に応じた新たな補正データが記憶される(ステップ▲3▼)。そして、ステップ▲2▼と同様に、RC発振回路の発振周波数の誤差検出が再び行われる(ステップ▲4▼)。即ち、スイッチ回路(9−1)〜(9−n)の何れかが開き、コンデンサ(1)と抵抗(4)及び発振周波数調整用抵抗(8−1)〜(8−n)の何れかとの直列体とから成るRC定数に従って発振クロックCLKが発生する。当該発振クロックCLKは分周クロックDIVの1周期だけカウンタ(12)で計数され、この時のカウンタ(12)の計数値は基準値と比較される。前記ステップ▲3▼▲4▼は、RC発振回路の現状の発振周波数が期待する発振周波数となるまで繰り返し実行される(ステップ▲5▼NO)。RC発振回路の発振周波数が期待する発振周波数となった時(ステップ▲5▼YES)、不揮発性メモリ(10)のフラグ領域Fには、論理値「0」が記憶される(ステップ▲6▼)。その後は、ROM(11)の第1プログラム領域の先頭番地にジャンプし、命令の解読結果に従って通常動作が実行される(ステップ▲7▼)。即ち、RC発振回路の発振周波数を調整し終えてしまえば(ステップ▲1▼NO)、その後は、1チップマイクロコンピュータのリセット解除後であっても、ステップ▲2▼〜▲6▼を省略でき、無駄な処理を回避できることになる。これは、不揮発性メモリを使用する際の利点である。
【0017】
さて、電池駆動型の携帯用電子機器の場合、電源電圧の経時的変化に伴い、RC発振回路の発振周波数が変動するが、この変動量が大きい時は、図2のステップ▲6▼を削除すればよい。即ち、RC発振回路の発振周波数の調整が1チップマイクロコンピュータのリセット解除の都度実行され、この結果、RC発振回路の発振周波数の精度は向上する。
【0018】
また、集積回路の内部素子の特性は、周囲温度変化、浮遊容量等の影響を受けてばらつき易い。即ち、RC発振回路の発振周波数がばらつき易い。ところが、RC発振回路の発振周波数の調整が1チップマイクロコンピュータのリセット解除毎に実行される為、周囲温度に適合したRC発振回路の発振周波数を得ることができる。
【0019】
尚、RC発振回路を構成する抵抗の抵抗値を調整する技術について説明したが、これに限定されることなく、RC発振回路を構成するコンデンサの容量を調整する様にしてもよい。図3は本発明における他の実施の形態であり、図1と同一素子については同一番号を記し、その説明を省略する。
図3において、発振周波数調整用コンデンサ(13−1)〜(13−n)及びスイッチ回路(14−1)〜(14−n)から成る直列体は、シュミット型のインバータ(5)の入力端子と接地との間に並列接続されている。即ち、前記直列体は、スイッチ回路(14−1)〜(14−n)の開閉に応じてRC発振回路のコンデンサ(1)側の容量を変化させ、発振周波数を調整させるものである。コンデンサ(1)及び発振周波数調整用コンデンサ(13−1)〜(13−n)は並列接続される為、単純な足し算でコンデンサ(1)側の容量を可変とできる。発振周波数調整用コンデンサ(13−1)〜(13−n)の容量(例えばpF単位)は各々2↑0〜2↑(n−1)に設定される。これより、コンデンサ(1)側の容量は、スイッチ回路(14−1)〜(14−n)の開閉の組み合わせに応じて1pF単位での調整が可能となる。勿論、スイッチ回路(14−1)〜(14−n)は不揮発性メモリ(10)の補正データに応じて開閉制御される。前記補正データは、2↑n通り存在する。そして、図3の動作は図2のフローチャートと同様である。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、不揮発性メモリの補正データに基づきRC発振回路の現状の発振周波数を期待する発振周波数に調整することができる。特に、1チップマイクロコンピュータのリセット解除の都度、発振周波数の調整動作を実行することにより周囲温度に適合した精度の高い発振周波数を得ることができる。また、不揮発性メモリのフラグ領域を利用すれば、発振周波数の調整終了後は、1チップマイクロコンピュータのリセット解除後における発振周波数の調整動作を省略でき、直ちに通常動作に移行できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振回路の周波数調整装置の一実施形態を示す回路ブロック図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の発振回路の周波数調整装置の他の実施形態を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
(1) コンデンサ
(4) 抵抗
(8−1)〜(8−n) 発振周波数調整用抵抗
(9−1)〜(9−n) スイッチ回路
(10) 不揮発性メモリ
(11) ROM
(12) カウンタ
(13−1)〜(13−n) 発振周波数調整用コンデンサ
(14−1)〜(14−n) スイッチ回路
Claims (5)
- 抵抗及びコンデンサを含むRC発振回路の発振周波数を調整する発振回路の周波数調整装置において、
前記抵抗又は前記コンデンサに接続される発振定数調整素子と、
前記RC発振回路の発振を観測する外部端子と、
前記抵抗及びコンデンサのバラツキに起因する前記RC発振回路の発振周波数の誤差を調整する為の補正データが記憶されて成る書き換え可能で、第2プログラム領域の命令を実行するか否かを判断する為のフラグ情報を有する不揮発性メモリと、
通常動作を実行する為の第1プログラム領域と、前記発振周波数の誤差を検出する為の前記第2プログラム領域とを有し、リセット解除後は、前記フラグ情報に応じて前記第2プログラム領域が指定される様に構成されて成るプログラムメモリと、を備え、
前記第2プログラム領域の命令の動作の結果及び前記外部端子から観測される波形に基づき、前記補正データに従って前記発振定数調整素子を制御し、この時の前記発振周波数が期待する発振周波数となるまで前記補正データの書き換えを繰り返えした後に、前記第1プログラム領域へジャンプすることを特徴とする発振回路の周波数調整装置。 - 前記発振定数調整素子は、前記抵抗の抵抗値を調整する複数の発振周波数調整用抵抗であり、前記複数の発振周波数調整用抵抗は、前記補正データに従って前記抵抗に選択的に接続されることを特徴とする請求項1記載の発振回路の周波数調整装置。
- 前記発振定数調整素子は、前記コンデンサの容量を調整する複数の発振周波数調整用コンデンサであり、前記複数の発振周波数調整用コンデンサは、前記補正データに従って前記コンデンサに選択的に接続されることを特徴とする請求項1記載の発振回路の周波数調整装置。
- 前記複数の発振周波数調整用抵抗は、2のn乗(n=0、1、2・・・)の抵抗値を有することを特徴とする請求項2記載の発振回路の周波数調整装置。
- 前記複数の発振周波数調整用コンデンサは、2のn乗(n=0、1、2・・・)の容量を有することを特徴とする請求項3記載の発振回路の周波数調整装置。
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