JP3857670B2 - 不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム - Google Patents
不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3857670B2 JP3857670B2 JP2003271029A JP2003271029A JP3857670B2 JP 3857670 B2 JP3857670 B2 JP 3857670B2 JP 2003271029 A JP2003271029 A JP 2003271029A JP 2003271029 A JP2003271029 A JP 2003271029A JP 3857670 B2 JP3857670 B2 JP 3857670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unknown water
- water generation
- unknown
- data
- generation distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 285
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 39
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 114
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 39
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 31
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 23
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 14
- 239000010840 domestic wastewater Substances 0.000 description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M Chloride anion Chemical compound [Cl-] VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000010219 correlation analysis Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/26—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
- G01M3/28—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds
- G01M3/2807—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves ; for welds for pipes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F1/00—Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F1/00—Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
- E03F1/001—Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water into a body of water
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F5/00—Sewerage structures
- E03F5/10—Collecting-tanks; Equalising-tanks for regulating the run-off; Laying-up basins
- E03F5/105—Accessories, e.g. flow regulators or cleaning devices
- E03F5/107—Active flow control devices, i.e. moving during flow regulation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F2201/00—Details, devices or methods not otherwise provided for
- E03F2201/20—Measuring flow in sewer systems
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Marketing (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Economics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Sewage (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
従来、このような下水道あるいは下水処理場への流入量を、季節や気温、さらには曜日や休日に応じて推定するシステムが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
したがって、下水処理場300には、対象処理地域からの生活排水だけ、すなわち上水道での消費量分を汚水処理すればよく、下水処理場300の汚水処理能力や規模を縮小でき、処理コストを低減できる。
一般に、このような汚水処理量の増大をもたらす不明な水を不明水といい、この不明水の原因となる大きなものの1つとして、下水幹線301や下水管302への雨水浸入がある。これは、下水幹線301や下水管302の老朽化による配管の破損や配管接続箇所での接続不良などの各種配管不良による間接的浸入のほか、マンホール蓋、宅内排水設備の不良などによる直接的浸入もある。したがって、処理対象地域において、このような不明水の発生箇所を特定し、追跡浸入水対策として、配管や施設の補修や水密性の向上を行う必要がある。
まず、下水幹線での流量調査を行い(ステップ400)、現況流量を定量するとともに、不明水量を把握し、下水処理場での処理負荷量を確認する(ステップ401)。次に、処理対象地域を数百戸程度のブロックに分割し、各ブロックごとに細分化流量調査を行う(ステップ402)。この際、付帯調査として、降雨観測、地下水位調査、塩素イオン濃度調査などを行う(ステップ403)。
そして、追跡浸入水対策計画として、問題ブロックを選定するとともに、不明水浸入原因発見方法を選定する(ステップ404)ものとなっている。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、不明水の発生分布を詳細かつ容易に推定できる不明水発生分布推定装置、方法およびプログラムを提供することを目的としている。
さらに、パターンマッチ度として、雨量データと不明水量データとの相関値を用いてもよい。
また、不明水発生分布推定手段で、当該雨量データと不明水量データの時間位置を順次シフトさせてそれぞれ相関値を算出し、これら相関値のうち最大値を当該地区の相関値として選択するようにしてもよい。
また、基点における下水量の時系列変化を示す下水量データと、基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データとの差から、不明水量データを算出する不明水算出手段をさらに設けてもよい。
さらに、パターンマッチ度として、雨量データと不明水量データとの相関値を用いてもよい。
また、第1のステップで、当該雨量データと不明水量データの時間位置を順次シフトさせてそれぞれ相関値を算出し、これら相関値のうち最大値を当該地区の相関値として選択するようにしてもよい。
また、基点における下水量の時系列変化を示す下水量データと、基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データとの差から、不明水量データを算出する第3のステップをさらに設けてもよい。
[不明水発生分布推定装置の構成]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる不明水発生分布推定装置について説明する。図1は本発明の一実施の形態にかかる不明水発生分布推定装置の構成を示すブロック図である。
この不明水発生分布推定装置1は、推定対象となる各地区における雨量を含む不明水発生要因情報から生成される不明水発生関数情報と、これら地区より下流に位置する基点における不明水量を含む不明水量関数情報とから、各地区における不明水の発生分布を推定する装置である。
また、不明水量関数情報とは、対象下水道の任意の基点における下水量に含まれる不明水の時系列変化を示す不明水量データのほか、当該基点における温度や湿度などの気象情報や基点での下水流量など、基点における不明水量に関与する各種パラメータを持つ関数から算出されるデータである。
また、不明水発生分布推定装置1は、通信網5を介して、雨量計測システム2、下水量測定器3、あるいは下水量推定装置4と接続され、必要に応じて、不明水の算出や不明水発生分布の推定に必要な各種データを取得する。
制御部10は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路からなり、予め記憶部20に格納されているプログラム29を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて、不明水発生分布の推定に必要な各種機能手段を実現する。
操作入力部40は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、利用者の操作を検出して制御部10へ出力する。
データ入出力I/F部50は、通信網5や外部装置(図示せず)と接続して、制御部10での処理に必要な各種データや処理結果を入出力する。
不明水算出手段11は、基点における記憶部20の下水道データ21と非降雨下水量データ22との差から、当該基点における不明水量データ23を算出する。
不明水発生分布推定手段12は、推定対象となる各地点の雨量データ24と不明水量データ23との相関値をそれぞれ算出することにより不明水発生分布を推定する。
等高線情報算出手段13は、各地区の相関値を補間演算することにより各地区周辺における相関値を補間情報として算出し、得られた補間情報を用いて不明水発生分布を示す等高線情報を生成し不明水発生分布データ25として出力する。
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかる不明水発生分布推定装置の動作について説明する。図2は不明水発生分布推定装置の動作を示すフローチャートである。
不明水発生分布推定装置1の制御部10は、操作入力部40からの処理開始操作に応じて、図2の動作を開始する。
まず、不明水算出手段11を用いて、不明水算出処理を実行することにより、基点における不明水の時系列変化を示す不明水量データ23を算出する(ステップ100)。この基点については、下水処理場や下水幹線上のポンプステーションなど、下水道のうち推定対象となる各地区よりも下流において下水量を実測できる地点のうちから、任意の地点を選択すればよい。
なお、不明水量データ23については、装置外部の例えば下水量推定装置4で算出可能であれば、通信網5を介して下水量推定装置4から取得したものを用いてもよい。
次に、図3を参照して、不明水算出処理について説明する。図3は不明水算出処理を示すフローチャートである。
不明水算出手段11は、不明水を算出する際、まず、基点における下水量の時系列変化を示す下水量データ21を記憶部20から取得するとともに(ステップ110)、基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データ22を記憶部20から取得する(ステップ111)。下水量データ21については、通信網5を介して下水量測定器3や下水量推定装置4から取得したものを用いてもよい。
そして、下水量データから非降雨下水量データを減算して不明水量データを算出し(ステップ112)、一連の不明水算出処理を終了する。
不明水は、本来、分流式の下水道に流れ込まない雨水が主な原因となっており、図4(a)に示すように、実測された下水量70は降雨に応じて大幅に上昇する。
また、季節や気温、さらには曜日や休日に応じて、上水道の消費量は変化するものの、非降雨下における上水道の消費量すなわち非降雨下水量71は、図4(b)に示すように、24時間ごとにほぼ同一パターンで変化しており、この下水量については精度よく推定することができる(例えば、特許文献1など参照)。
図4(c)は算出された不明水量72の時系列変化を示しており、降雨により下水量70が上昇した場合、これに応じて不明水量72も増加している。
このように、基点での下水量70から非降雨下水量71を減算することにより不明水量72を算出するようにしたので、容易かつ正確に不明水を算出できる。
また、非降雨下水量71についても、非降雨下、下水量測定器3を用いて基点おいて実測されたデータを用いてもよいが、下水量推定装置4で季節や気温、さらには曜日や休日に応じて推定した非降雨下水量データを用いてもよい。
次に、図5を参照して、不明水発生分布推定処理について説明する。図5は不明水推定処理を示すフローチャートである。
不明水発生分布推定手段12では、不明水発生分布を推定する際、まず、推定対象地域に設けられた各地区のうち、相関値を算出していない未処理の地区を1つ選択し(ステップ120)、当該地区での雨量データ24と不明水量データ23との相関値を算出する不明水相関値算出処理を実行する(ステップ121)。
そして、対象地域のうち相関値を算出していない未処理の地区がまだ残っている場合は(ステップ122:YES)、ステップ120へ戻って新たな地区の相関値算出を実行する。
図7(a)は、推定対象地域に敷設されている下水幹線敷設図であり、市街地地図が重ね合わせた表示例である。図7(b)は本実施の形態にかかる不明水発生分布推定装置で推定された不明水発生分布データ(図6参照)であり、各地区(メッシュ)の位置に当該地区の相関値が配置されている。図7(c)は、図7(b)の不明水発生分布データを補間処理して得られた不明水発生分布グラフ(コンター図)であり、各地区での相関値が等高線により表示されており、不明水発生相関の強弱に応じて色分け表示されている。この例では、特に白色領域ほど相関値が高く、不明水が多く発生していることを示している。
図7(e)は、図7(c)において不明水発生箇所を丸印で特定したものであり、この丸印を図7(f)の市街地地図上に重ね合わせることにより、実際にどの地区で不明水が多く発生しているかを市街地地図上で容易に確認できる。
なお、画面表示部でのグラフィック表示例については、図7の各例に限定されるものではなく、これら表示例の組み合わせあるいは他の表示方法であってもよい。
次に、図8を参照して、相関値算出処理について説明する。図8は相関値算出処理を示すフローチャートである。
不明水発生分布推定処理12では、任意の地区における雨量データ24と不明水量データ23との相関値を算出する際、まず、雨量データ24と不明水量データ23との間の時間差を補正する(ステップ130)。ある地区で降った雨は、下水道を介して下流の基点まで流達するのにある程度時間を要する。したがって、雨量データ24と不明水量データ23との相関を算出する場合、その時間差を補正する必要がある。
この際、地区Aと地区Bでは、下水処理場63までの流達経路長が異なるため、その流達に要する時間も異なる。したがって、図10に示すような流達時間データを予め記憶部20へ記憶しておき、任意の地区の相関値を求める際には、当該地区の流達時間を用いて雨量データ24と不明水量データ23との時間差を補正すればよい。
したがって、地区Aから基点まで雨水が流達するのに、ΔTa=T3−T1だけ要したことになる。また、地区Bから基点まで雨水が流達するのに、ΔTb=T3−T2だけ要したことになる。
なお、各地区の流達時間を予め測定しておくのではなく、相関値の算出に用いる雨量データ24と不明水量データ23とから時間差ΔTを算出するようにしてもよい。例えば、雨量データ24と不明水量データ23のピーク(最大値)を見つけ、これらピークの時刻差を時間差ΔTとしてもよい。また、ピークに代えて雨量データ、不明水両データの開始点や終了点を用いてもよい。
時間差が補正された雨量データ24と不明水量データ23との間の相関値については、これらデータのうち所定の期間に含まれる各時系列データを用いて相関値が求められる。
また、雨水の流達時間を各地区ごとに予め用意しておき、対応する地区の流達時間を用いて両データの時間差を補正するようにしたので、比較的簡素な処理で両データの時間差を補正できる。
また、両データのピークの時刻差から得た時間差に基づき両データの時間差を補正してもよく、各地区ごとに時間差を用意することなく両データの時間差を補正できる。
次に、図12を参照して、他の相関値算出処理について説明する。図12は他の相関値算出処理を示すフローチャートである。
前述した相関値算出処理(図8参照)では、雨量データ24と不明水量データ23との間の時間差を、予め当該地区に対応する時間差や両データのピークの時刻差を用いて、両データの時間差を一括して補正する場合について説明した。
ここでは、雨量データ24と不明水量データ23との間の時間差を少しずつずらして、最も適切な相関値を得るようにしている。
そして、両データの時間軸上における補正量が所定の上限値に達したかどうか判断する(ステップ141)。
そして、ステップ141において、補正量が上限値にTmaxに達した場合は(ステップ141:YES)、それまでに得られた各相関値から最大相関値を選択し、当該地区における雨量データ24と不明水量データ23との間の相関値として出力し(ステップ143)、一連の相関値算出処理を終了する。
なお、これら相関値算出処理では、実際に相関値を求める雨量データ24と不明水量データ23は、数時間分のデータを用いてもよく、数日から数週間、さらには数ヶ月分データを用いてもよい。
また、制御部10の不明水発生分布推定手段12を下水量推定装置4に設けてもよく、下水処理場に流入する下水量および不明水に関する推定を一括して処理することができる。
Claims (21)
- 対象地域から下水道に流入する不明水の発生分布を推定する不明水発生分布推定装置において、
推定対象となる各地区における雨量を含む不明水発生要因情報から生成される不明水発生関数情報と、これら地区より下流に位置する基点における不明水量を含む不明水量関数情報とから、前記各地区における前記不明水発生関数情報と前記不明水量関数情報とについてパターンマッチング分析をそれぞれ行い、これらパターンマッチング分析で得られたパターンマッチ度を各地区における不明水発生分布として出力する不明水発生分布推定手段を備えることを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項1において、
前記不明水発生関数情報は、当該地区における雨量の時系列変化を示す雨量データを含み、前記不明水量関数情報は、前記基点における不明水量の時系列変化を示す不明水量データを含むことを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項2において、
前記パターンマッチ度は、前記雨量データと前記不明水量データとの相関値からなることを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項3において、
前記不明水発生分布推定手段は、当該地区から前記基点まで不明水が流達するのに要する時間差を補正して前記相関値を算出することを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項3において、
前記不明水発生分布推定手段は、当該雨量データと不明水量データの時間位置を順次シフトさせてそれぞれ相関値を算出し、これら相関値のうち最大値を当該地区の相関値として選択することを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項3において、
前記基点における下水量の時系列変化を示す下水量データと、前記基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データとの差から、前記不明水量データを算出する不明水算出手段をさらに備えることを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 請求項1において、
前記各地区のパターンマッチ度を用いて補間演算することにより前記各地区周辺におけるパターンマッチ度を補間情報として算出し、得られた補間情報を用いて前記不明水発生分布を示す等高線情報を出力する等高線情報算出手段をさらに備えることを特徴とする不明水発生分布推定装置。 - 対象地域から下水道に流入する不明水の発生分布を推定する不明水発生分布推定装置で用いられる不明水発生分布推定方法において、
推定対象となる各地区における雨量を含む不明水発生要因情報から生成される不明水発生関数情報と、これら地区より下流に位置する基点における不明水量を含む不明水量関数情報とから、前記各地区における前記不明水発生関数情報と前記不明水量関数情報とについてパターンマッチング分析をそれぞれ行う第1のステップと、これらパターンマッチング分析で得られたパターンマッチ度を各地区における不明水発生分布として出力する第2のステップとを備えることを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項8において、
前記不明水発生関数情報は、当該地区における雨量の時系列変化を示す雨量データを含み、前記不明水量関数情報は、前記基点における不明水量の時系列変化を示す不明水量データを含むことを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項9において、
前記第1のステップで、前記パターンマッチ度として、前記雨量データと前記不明水量データとの相関値を用いることを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項10において、
前記第1のステップで、当該地区から前記基点まで不明水が流達するのに要する時間差を補正して前記相関値を算出することを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項10において、
前記第1のステップで、当該雨量データと不明水量データの時間位置を順次シフトさせてそれぞれ相関値を算出し、これら相関値のうち最大値を当該地区の相関値として選択することを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項10において、
前記基点における下水量の時系列変化を示す下水量データと、前記基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データとの差から、前記不明水量データを算出する第3のステップをさらに備えることを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 請求項8において、
前記各地区のパターンマッチ度を用いて補間演算することにより前記各地区周辺におけるパターンマッチ度を補間情報として算出し、得られた補間情報を用いて前記不明水発生分布を示す等高線情報を出力する第4のステップをさらに備えることを特徴とする不明水発生分布推定方法。 - 対象地域から下水道に流入する不明水の発生分布を推定する不明水発生分布推定装置のコンピュータで、
推定対象となる各地区における雨量を含む不明水発生要因情報から生成される不明水発生関数情報と、これら地区より下流に位置する基点における不明水量を含む不明水量関数情報とから、前記各地区における前記不明水発生関数情報と前記不明水量関数情報とについてパターンマッチング分析をそれぞれ行う第1のステップと、これらパターンマッチング分析で得られたパターンマッチ度を各地区における不明水発生分布として出力する第2のステップとを実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項15において、
前記不明水発生関数情報は、当該地区における雨量の時系列変化を示す雨量データを含み、前記不明水量関数情報は、前記基点における不明水量の時系列変化を示す不明水量データを含むことを特徴とするプログラム。 - 請求項16において、
前記第1のステップで、前記パターンマッチ度として、前記雨量データと前記不明水量データとの相関値を用いることを特徴とするプログラム。 - 請求項17において、
前記第1のステップで、当該地区から前記基点まで不明水が流達するのに要する時間差を補正して前記相関値を算出することを特徴とするプログラム。 - 請求項17において、
前記第1のステップで、当該雨量データと不明水量データの時間位置を順次シフトさせてそれぞれ相関値を算出し、これら相関値のうち最大値を当該地区の相関値として選択することを特徴とするプログラム。 - 請求項17において、
前記基点における下水量の時系列変化を示す下水量データと、前記基点における非降雨下での下水量の時系列変化を示す非降雨下水量データとの差から、前記不明水量データを算出する第3のステップをさらに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項15において、
前記各地区のパターンマッチ度を用いて補間演算することにより前記各地区周辺におけるパターンマッチ度を補間情報として算出し、得られた補間情報を用いて前記不明水発生分布を示す等高線情報を出力する第4のステップをさらに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271029A JP3857670B2 (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム |
EP04746906A EP1643042A4 (en) | 2003-07-04 | 2004-07-02 | DEVICE AND METHOD FOR ESTIMATING THE OCURRENCE AND DISTRIBUTION OF A QUANTITY OF WATER INDETERMINED, AND RECORDING MEDIUM |
PCT/JP2004/009437 WO2005003471A1 (ja) | 2003-07-04 | 2004-07-02 | 不明水発生分布推定装置、方法、および記録媒体 |
US10/561,781 US7519473B2 (en) | 2003-07-04 | 2004-07-02 | Device and method for estimating occurrence distribution of unascertained water and recording medium |
KR1020067000062A KR100804203B1 (ko) | 2003-07-04 | 2004-07-02 | 불명확한 물의 발생 및 분포 추정장치, 방법, 및 기록매체 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271029A JP3857670B2 (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005023763A JP2005023763A (ja) | 2005-01-27 |
JP3857670B2 true JP3857670B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=33562637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271029A Expired - Lifetime JP3857670B2 (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7519473B2 (ja) |
EP (1) | EP1643042A4 (ja) |
JP (1) | JP3857670B2 (ja) |
KR (1) | KR100804203B1 (ja) |
WO (1) | WO2005003471A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016108743A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | 株式会社東芝 | 不明水発生区域推定装置、不明水発生区域推定方法及びコンピュータプログラム |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4486004B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2010-06-23 | 株式会社山武 | 河川汚濁負荷推定システム、方法、およびプログラム |
JP4745759B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-08-10 | 株式会社山武 | 河川汚濁負荷源推定装置、方法、およびプログラム |
FR2895508B1 (fr) * | 2005-12-28 | 2008-03-07 | Sccm Soc Par Actions Simplifie | Detection d'une fuite de fluide dans un circuit par intercorrelation |
JP4695008B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2011-06-08 | 株式会社山武 | 保水能力推定装置およびプログラム |
JP4782656B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2011-09-28 | 株式会社山武 | 雨水流出量推定装置およびプログラム |
JP5273531B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2013-08-28 | 国立大学法人横浜国立大学 | 流入位置推定装置、流入位置推定方法、プログラム |
JP5489593B2 (ja) * | 2009-08-19 | 2014-05-14 | メタウォーター株式会社 | 水位計測用マンホールユニット |
JP5574769B2 (ja) * | 2009-09-10 | 2014-08-20 | 株式会社東芝 | 不明水監視装置及び不明水監視方法 |
JP4980478B1 (ja) * | 2011-05-10 | 2012-07-18 | 株式会社日水コン | 不明水流入箇所特定装置 |
US10501925B1 (en) * | 2015-03-20 | 2019-12-10 | Christopher Conway Lavenson | Notifications for reducing overflows from combined sewer systems and sanitary sewer systems |
JP6867638B2 (ja) * | 2016-07-04 | 2021-04-28 | 株式会社明電舎 | 下水道監視システム及び下水道監視プログラム |
JP6556389B1 (ja) * | 2019-01-30 | 2019-08-07 | 株式会社日圧機販 | 排水路監視システムおよび排水路監視方法並びに排水路監視プログラム |
CN111519732A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-08-11 | 广东中林建筑园林工程有限公司 | 一种市政工程排水系统 |
JP7143542B1 (ja) | 2022-03-30 | 2022-09-28 | 公益財団法人日本下水道新技術機構 | 分流式下水管への浸入水推定システム、方法、およびプログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3815749A (en) * | 1973-04-23 | 1974-06-11 | L Thompson | Street drain for use with a sewer system |
JPH0833157B2 (ja) * | 1988-06-25 | 1996-03-29 | 株式会社東芝 | 雨水ポンプの運転制御装置 |
JP3315700B2 (ja) * | 1992-12-30 | 2002-08-19 | マープロ・トーテック・リミティッド | 水処理装置 |
JPH11272336A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-08 | Meidensha Corp | ポンプ場の処理水監視制御システム |
JP2000204642A (ja) | 1999-01-08 | 2000-07-25 | Kajima Corp | 中継ポンプ場の不明水検知方法およびその装置 |
JP2001126074A (ja) | 1999-08-17 | 2001-05-11 | Atl Systems:Kk | パターンマッチングによるデータ検索方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2001182135A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Toshiba Corp | 下水道システムの制御装置 |
JP2001184160A (ja) | 1999-12-22 | 2001-07-06 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 座標入力装置およびその製造方法 |
JP3795775B2 (ja) | 2001-07-16 | 2006-07-12 | 株式会社山武 | 下水流入量予測装置および方法、サーバ装置 |
JP2003184160A (ja) | 2001-12-17 | 2003-07-03 | Hitachi Ltd | 下水道の有収率向上方法および有収率向上システム |
BR0301519B1 (pt) * | 2003-05-30 | 2014-01-28 | Acoplamento de estação de tratamento de esgoto ETE ao conjunto de tratamento por floculação e flotação de cursos dágua | |
JP4179259B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2008-11-12 | 株式会社デンソー | スタータ |
-
2003
- 2003-07-04 JP JP2003271029A patent/JP3857670B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-07-02 EP EP04746906A patent/EP1643042A4/en not_active Withdrawn
- 2004-07-02 US US10/561,781 patent/US7519473B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-07-02 KR KR1020067000062A patent/KR100804203B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2004-07-02 WO PCT/JP2004/009437 patent/WO2005003471A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016108743A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | 株式会社東芝 | 不明水発生区域推定装置、不明水発生区域推定方法及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1643042A1 (en) | 2006-04-05 |
EP1643042A4 (en) | 2011-04-27 |
US7519473B2 (en) | 2009-04-14 |
WO2005003471A1 (ja) | 2005-01-13 |
KR100804203B1 (ko) | 2008-02-18 |
US20070095729A1 (en) | 2007-05-03 |
KR20060035717A (ko) | 2006-04-26 |
JP2005023763A (ja) | 2005-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3857670B2 (ja) | 不明水発生分布推定装置、方法およびプログラム | |
De Bénédittis et al. | Infiltration in sewer systems: comparison of measurement methods | |
KR102158286B1 (ko) | 침수 예측 방법 및 침수 예측 장치 | |
CN111898303A (zh) | 基于气象预报及水动力模拟的流域水位及内涝预报方法 | |
JP2007023608A (ja) | 河川流量推定システムおよび方法、河川水位推定システムおよび方法、並びにプログラム | |
CN111444595B (zh) | 基于swmm与efdc耦合模型的截污工程环境效应评估方法及装置 | |
JP5060426B2 (ja) | 監視制御装置 | |
JP2000257140A (ja) | 雨水流入量予測装置及び雨水流入量予測方法 | |
JP4828991B2 (ja) | 溢水発生推定装置およびプログラム | |
Jiang et al. | Quantifying rainfall-derived inflow from private foundation drains in sanitary sewers: case study in London, Ontario, Canada | |
CN115796368A (zh) | 一种城市内涝实时预测预警方法及系统 | |
JP2011080347A (ja) | 不明水監視装置及び不明水監視方法 | |
JP4782656B2 (ja) | 雨水流出量推定装置およびプログラム | |
JP4782572B2 (ja) | 地下標高モデル作成方法、排水処理領域分割方法、排水処理能力評価方法および装置 | |
JP2006184206A (ja) | 分布型流出予測システム及び分布型流出予測プログラム | |
JP4745759B2 (ja) | 河川汚濁負荷源推定装置、方法、およびプログラム | |
Sumer et al. | Real-time detection of sanitary sewer overflows using neural networks and time series analysis | |
JP4695008B2 (ja) | 保水能力推定装置およびプログラム | |
JP4863918B2 (ja) | Ofケーブル異常検出装置およびofケーブルの漏油検出方法 | |
KR101372498B1 (ko) | 이어도 관측 자료를 사용한 장마의 시작일 결정 시스템 및 방법 | |
CN109596163B (zh) | 预测断面水质参数数据的方法及装置 | |
CN113988460A (zh) | 排水管网排涝预测方法、装置、设备及存储介质 | |
JP2022161615A (ja) | 不明水分析方法、不明水分析装置、および、不明水分析プログラム | |
JP2023148459A (ja) | 分流式下水管への浸入水推定システム、方法、およびプログラム | |
Raimondi et al. | Uncertainty on flow rate and temperature measurement for the detection of illicit flows in sewers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3857670 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |