JP3857553B2 - 理美容用椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は理美容院における理美容用椅子、特に、洗髪用に適する椅子であって、座部の昇降や背凭れの起伏を行うためのアクチュエータを座部側に設け、これにより、理美容院での設置が容易に行えるようにした理美容用椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、理美容院に設置されている理美容用椅子にあっては、座部の昇降や背凭れの起伏を行わせるためのアクチュエータは、理美容院の床面に設置される基台側に取付けられており、該アクチュエータに対してリンク機構を介して座部および背凭れが接続されたものであり、前記アクチュエータを駆動することによりリンク機構を介して座部の昇降および背凭れの寝起きを行うようになっていた。
【0003】
また、洗髪用椅子の場合にあっては、被洗髪者を椅子に対して仰臥状態で座らせて首の部分をシャンプーボールの首受け部に載せて洗髪を行うが、この状態において、各理美容院においてシャンプーボールの床面からの高さが異なるので、椅子の高さ調整を基台に設けられたアジャスターと呼ばれる数本のネジを回転して行うようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のアクチュエータが基台側に設置されたものにあっては、製造工場からの出荷時には座部側にリンク機構が取付けられているので、理美容院に運搬して設置する場合には、該理美容院内において座部側のリンク機構をアクチュエータと接続しなければならないため、面倒な作業を理美容院内で行わなければならず設置に時間がかかり、また、設置現場での作業となることから品質確保という点でも問題があり、また、アクチュエータが人の目につきやすい基台側に取付けられているため、椅子全体としての美観を損ねると共にデザイン上の制約を受けるといった問題もあった。
【0005】
さらに、シャンプーボールの高さに椅子の合わせるのに、基台に取付けられたネジを回転して行うが、このネジを回転するのに重量の重い椅子を持ち上げながら行うため、作業が面倒であると共に複数本のネジ調整で椅子を水平状態に、かつ、高さを調整するという作業は非常に面倒であり、また、ネジを伸ばし椅子を高くすると椅子がぐらつき易くなって着座者に不快感をもたらすといった問題もあった。
【0006】
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、リンク機構とアクチュエータとの取付けが工場内において行われているので、理美容院での設置作業が簡単に行え、かつ、品質確保が図れると共に、美観的にも優れて、また、椅子全体の高さ調整も座部側を基台に対して回転することで行えるので、高さ調整作業が容易で、かつ、椅子を回転することによってロッドアウト、ケミカル処理等の椅子後方の作業空間を確保できる理美容用椅子を提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の理美容用椅子は前記した目的を達成せんとするもので、その請求項1の手段は、理美容院の床面に設置される基台と、該基台に対して着脱自在に取付けられる台座と、座部および該座部に対して起伏可能な背凭れと前垂れとからなる椅子と、一端が前記台座に軸支され、他端が前記座部の下面から延長された延長片に軸支され、かつ、前記座部の裏面において回動自在に軸支されたアクチュエータの突出杆が軸支された第1の平行アームと、一端が前記台座に軸支され、他端が前記延長片に軸支されて前記第1の平行アームと平行移動する第2の平行アームと、一端が前記アクチュエータの軸支点に軸支された第1の背凭れ補助アームと、一端が前記第2の平行アームに軸支され、他端が前記第1の背凭れ補助アームの他端に軸支された第2の背凭れ補助アームと、一端が前記第1、第2の背凭れ補助アームの軸支点に軸支された背凭れアームと、一端が背凭れの側面に固定され、他端が前記座部に軸支されると共に中間部が前記背凭れアームの他端に軸支された背凭れブラケットと、前記第1の背凭れ補助アームの前記一端に一体的に取付けられた前垂れ補助アームと、一端が前垂れの裏面に軸支され、他端が前記前垂れ補助アームの他端に軸支された前垂れアームとからなるリンク機構とから構成したものである。
【0009】
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記台座の裏面には雄ねじ杆が取付けられ、一方、前記基台の上面には雌ねじ管が取付けられ、前記雄ねじ杆を前記雌ねじ管に螺合することにより、座部と基台とは一体化され、かつ、螺合度合いを調整することにより座部の高さを調整することが可能なようにし、また、前記雄ねじ杆に軸方向の溝を少なくとも2つ形成すると共に前記溝の1つに連通する雌ネジ管に対して雄ネジ杆が抜け出るのを防止するための切り欠きを形成し、さらに、前記雌ねじ管に前記溝および切り欠きと係合・離脱可能な弾性力が付与されたボールを取付け、座部を少なくとも2つの位置でロックが可能なようにしたことを特徴とする。
【0011】
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記アクチュエータは、座部側の所望位置に取付けられたスイッチを所定時間以上操作すると予め設定した駆動量まで連続し、あるいは、再度前記スイッチが操作されるまで駆動し続け、また、前記スイッチは前記所定時間以内の操作であると、該操作されている間だけ駆動されるようにかたものであり、請求項4の手段は、前記した請求項3において、前記スイッチは背凭れの背面側上方に取付けられ、かつ、該スイッチを操作するための操作杆が突出している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る理美容用椅子の実施の形態を図面と共に説明する。
Aは壁面等に取付けられた首受け部A1を有するシャンプーボール、Bは理美容用椅子にして、特に、洗髪時において使用するのに適した椅子である。前記理美容用椅子Bは、床面に載置される基台1と、椅子2およびモータであるアクチュエータ31を有するリンク機構3とから構成されている。
【0013】
前記基台1は床面に設置される台部11と、該台部11に立設された雌ねじ管12、該雌ねじ管12に螺合される雄ねじ杆13とから構成されている。そして、雄ねじ杆13には軸方向に2本の溝13a,13bが形成され、かつ、溝13aと連通する切り欠き13cが形成されている。また、雌ねじ管12の下部には雌ねじが形成された突出管12aが一体的に形成されていおり、この突出管12aにはボール12b、スプリング12cが挿入され、ネジ12dを螺合することにより、ボール12bは前記雄ねじ13の溝13a13bに選択的に係合されるようになっている。
【0014】
なお、13cの切り欠きは雄ねじ杆13が雌ねじ管12から抜け出るのを防止するためのものである。すなわち、雄ねじ杆13を雌ねじ管12に対して抜け出る方向に回転した時に、最終的にボール12bは雄ねじ杆13の最下部にある切り欠き13cに嵌まり込み、雄ねじ杆13のそれ以上の回転を防止することとなり、従って、雄ねじ杆13は抜け出ることはない。
【0015】
椅子2は座部21と、該座部21の裏面に固定された座部基板21aの後方に取付金具21bに対して回動自在に取付けられた背凭れブラケット22aに固定された背凭れ22および前記座部基板21aの前方に回動自在に軸支された前垂れ基板23aに固定された前垂れ23とから構成されている。なお、21cは前記座部基板21aの裏面に固定された後述するリンク機構3を取付けるための取付基板である。
【0016】
次に、リンク機構3の詳細について説明する。
31はモータ31aと、該モータ31aの回転に応じてギア等を介して突出杆31bが進退するように構成されたアクチュエータにして、前記取付基板21cに回転自在に取付けられている。
【0017】
32は一端が前記ネジ杆13の頂面に取付ネジによって着脱自在に固定された台座13dの下方に軸支された第1の平行アームにして、他端が前記アクチュエータ31の突出杆31bの先端が軸支されている。33は前記台座13dの上方に一端が軸支された第2の平行アームにして、他端が前記取付基板21cの裏面から垂下された延長片21dの下方に軸支されている。
【0018】
34は一端が前記アクチュエータ31が軸支された取付基板21cの回転軸に軸支された第1の背凭れ補助アーム、35は一端が前記第2の平行アーム33の突出部に軸支され、他端が前記第2の背凭れ補助アームの他端に軸支された第2の背凭れ補助アーム、36は一端が前記第1、第2の補助アームの軸支点に軸支され、他端が前記背凭れブラケット22aに軸支されたくの字状に形成された背凭れアーム、37は一端が前記前垂れ基板23aに軸支された前垂れアーム、38は一端が前記第1の背凭れアーム34が固定された回転軸に固定され、他端が前記前垂れアーム37の他端に軸支された前垂れ補助アームである。
【0019】
次に、前記した如く構成した理美容用椅子の動作を説明する。
先ず、被施術者を椅子2に着座させるために、図4、図5に示すようにシャンプーボールAに対して背凭れ22が対向するように椅子2を回転させて、ボール12bを溝13bに嵌まり込ませる。この状態において椅子2はロックされるので、被施術者が座部21に座る時に椅子2が回転するようなことがなく安全に着座することができる。
【0020】
そして、被施術者が着座した後に、施術者が椅子2を図6、図7に示すようにパーマ剤の塗布やカラー剤の塗布等の作業位置に回転すると、ボール12bは溝13bから一旦離脱して溝13aに嵌まり込んで施術位置において停止する。従って、施術者は安定した状態で施術を行うことができる。
【0021】
次に、施術が終了し施術者の洗髪を行うためには、椅子2を前記したとは反対側に回転することにより、椅子2は図5の状態となり背凭れ22がシャンプーボールに対向した位置となる。この状態において、アクチュエータ31のモータ32aに通電すると、突出杆31bが徐々に突出するので、図8において第1の平行アーム32は台座13dとの軸支点を中心として反時計方向に回転される。
【0022】
その結果、延長片21dを上昇させるが、この延長片21dに前記第1の平行アーム32と平行に移動する第2の平行アーム33が存在することから、延長片21dに取付けられている座部21は平行な状態でシャンプーボールA方向に上昇を開始し、着座している被施術者の頭部をシャンプーボールAの首受け部A1の方向に移動させる。この時、アクチュエータ31には回転力が作用するが、該アクチュエータ31は取付基板21cに対して回転自在に取付けられているので、アクチュエータ31の突出杆31bは自由に突出が可能となる。
【0023】
前記第1、第2の平行アーム32,33が平行に移動すると、該第2の平行アーム33に一端が軸支されている第2の背凭れ補助アーム34が変位するが、該第2の背凭れ補助アーム34の他端は第1の背凭れ補助アーム35に軸支されているので、該第2の背凭れ補助アーム34は反時計方向に回動され、従って、背凭れアーム36は図示において右方向に引かれるので、背凭れ22は伏倒状態となり、さらに、前記第1の背凭れ補助アーム34が固定された回転軸に同じく固定された前垂れ補助アーム38が反時計方向に回転されるので、該前垂れ補助アーム38に軸支された前垂れアーム37を介して前垂れ23も伏倒状態となる(図9参照)。
【0024】
この図9の状態が基本的な洗髪位置であるが、子供や女子のように座高が低い場合には、被洗髪者の首部分がシャンプーボールAの首受け部A1に届かない状態となるので、さらに、モータ31aに通電すると、背凭れ22および前垂れ23の伏倒角度は図9の状態を保持しながら座部21が斜め上方(シャンプーボールの方向)に移動する(図10)。
【0025】
なお、前記した図8から図9への移動は予め設定された移動量として記憶されており、図9から図10への移動は施術者の操作によって調整されることが好ましいものである。
【0026】
また、洗髪が終了した後は、アクチュエータ31のモータ31aを前記した回転方向とは逆方向に通電すると、突出杆31bが徐々に後退するので、前記した動作とは逆の動作によって椅子2は下降を開始し、最終的には図8の位置まで下降して停止する。
【0027】
次に、前記した動作を行わせるための動作を示すフローチャートを図11に示す。このフローチャートの動作を行わせるための回路としては、背凭れ22の背面上方に取付けられたトグルスイッチ等のスイッチSは、内蔵されたタイマーおよびメモリを有するコンピュータに接続されている。そして、コンピュータはスイッチSを所定時間以上操作された場合は前記図8〜図9までのオート動作を行うようにモータ31aに通電し、また、前記所定時間より短い操作を行った場合には、該操作を行っている時間だけモータ31aに通電するように構成されている。
【0028】
以下、図11のフローチャートに基づいて動作を説明する。
スイッチSを操作した結果が予め設定した所定時間より短いか長いかの判定を行い(ステップS1)、操作者がオート動作(図8から図9に自動的に移動させる)を行わせるために所定時間以上操作したのであればモータ31aに通電してオート動作が開始される(ステップS2)。
【0029】
このオート動作中において、従来より理美容用椅子の側面等に設置されているスイッチ等の他のスイッチの操作が行われたか否かの判断を行い(ステップS3)、他のスイッチが操作された場合には、モータ31aへの通電が遮断され座部21の上昇、背凭れ22および前垂れ23の伏倒は停止される(ステップS4)。
【0030】
また、前記オート動作中において、前記モータ31aに通電を開始してから正常時においてオート動作が終了するまでの安全動作時間と、実際にモータ31aに通電されている動作している時間との比較を行い(ステップS5)、動作時間が長いと判断された場合には安全上、モータ31aへの通電を遮断して動作を終了する(ステップS4)。
【0031】
以上の判断において正常に進行した場合には、座部21のオート動作における上昇位置、背凭れ22および前垂れ23の伏倒位置に設置されたリミットスイッチ(図示せず)がオン状態となったか否かの判断を行い(ステップS6)、各リミットスイッチがオンしたと判断するとモータ31aへの通電を遮断して動作を終了する(ステップS4)。
【0032】
一方、前記したステップS1において、スイッチSを操作した時間が予め設定した時間よりも短いと判断した場合には、マニュアル動作であると判断し(ステップS7)、前記スイッチSの操作がオフ状態となったか否かの判断を行い(ステップS8)、スイッチSの操作がオフ状態となったと判断すると、その時点でモータ31aへの通電を遮断して動作を終了する(ステップS4)。
【0033】
そして、前記座部21のマニュアル動作における上昇位置に設置されたリミットスイッチ(図示せず)がオン状態となったか否かの判断を行い(ステップS9)、該リミットスイッチがオンしたと判断するとモータ31aへの通電を遮断して動作を終了する(ステップS4)。
【0034】
【発明の効果】
本発明は前記したように、座部側に取付けられたアクチュエータと、理美容院の床面に設置される基台と、該基台に対して着脱自在に取付けられる台座と、該台座と前記アクチュエータとの間に介在され該アクチュエータの駆動に伴って座部の昇降、背凭れおよび前垂れの起伏を行わせるためのリンク機構とを具備したものであることにより、リンク機構とアクチュエータとの取付けを工場内において行えるので、理美容院での設置作業が簡単に行え、かつ、品質確保が図れると共に美観的にも優れたものである。
【0035】
また、台座の裏面には雄ねじ杆が取付けられ、一方、前記基台の上面には雌ねじ管が取付けられ、前記雄ねじ杆を前記雌ねじ管に螺合することにより、座部と基台とは一体化され、かつ、螺合度合いを調整することにより、座部の高さを調整することが可能なように構成したので、椅子全体の高さ調整も座部側を基台に対して回転することで行え、従って、高さ調整作業が容易で、かつ、安定感のある椅子が得られ、さらに、椅子を被施術者の着座する位置(ロッドアウトやパーマ剤の塗布、カラー剤の塗布等のケミカル処理位置でもある)と洗髪位置との少なくとも2位置で固定されるので、必要に応じた作業空間の確保と洗髪を安定な状態で行えるものである。
【0036】
また、アクチュエータは座部側の所望位置に取付けられたスイッチを所定時間以上操作すると予め設定した駆動量まで連続し、あるいは、再度前記スイッチが操作されるまで駆動し続け、また、前記スイッチは前記所定時間以内の操作であると、該操作されている間だけ駆動されるようになっているので、オート動作とマニュアル動作の選択が簡単であると共にオート動作の後における微調整もマニュアル動作によって正確な位置にセットすることが可能であり、また、前記スイッチを背凭れの上方に設けることにより、椅子の制御が行い易くなる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る理美容用椅子を示し、椅子全体を低くした状態の側面図である。
【図2】同上の椅子全体を高くした状態の側面図である。
【図3】雄ねじ杆と雌ねじ管との関係を示す分解斜視図である。
【図4】椅子をシャンプーボールに対向させた状態の雄ねじ杆と雌ねじ管との関係を示す横断面図である。
【図5】椅子をシャンプーボールに対向させた状態の平面図である。
【図6】椅子をシャンプーボールに対して斜めに回転させた状態の基台部分の雄ねじ杆と雌ねじ管との関係を示す横断面図である。
【図7】椅子をシャンプーボールに対して斜めに回転させた状態の平面図である。
【図8】リンク機構を駆動していな状態の側面図である。
【図9】同上のリンク機構を駆動してオート動作させた状態の側面図である。
【図10】同上の状態から微調整した状態の側面図である。
【図11】オート動作とマニュアル動作を行わせるためのフローチャートである。
【符号の説明】
A シャンプーボール
B 理美容用椅子
1 基台
11 台部
12 雌ねじ管
12b ボール
12c スプリング
13 雄ねじ杆
13a,13b 溝
13c 切り欠き
13d 台座
2 椅子
21 座部
21c 取付基板
21d 延長片
22 背凭れ
22a 背凭れブラケット
23 前垂れ
3 リンク機構
31 アクチュエータ
31a モータ
31b 突出杆
32 第1の平行アーム
33 第2の平行アーム
34 第1の背凭れ補助アーム
35 第2の背凭れ補助アーム
36 背凭れアーム
37 前垂れアーム
38 前垂れ補助アーム

Claims (4)

  1. 理美容院の床面に設置される基台と、該基台に対して着脱自在に取付けられる台座と、座部および該座部に対して起伏可能な背凭れと前垂れとからなる椅子と、一端が前記台座に軸支され、他端が前記座部の下面から延長された延長片に軸支され、かつ、前記座部の裏面において回動自在に軸支されたアクチュエータの突出杆が軸支された第1の平行アームと、一端が前記台座に軸支され、他端が前記延長片に軸支されて前記第1の平行アームと平行移動する第2の平行アームと、一端が前記アクチュエータの軸支点に軸支された第1の背凭れ補助アームと、一端が前記第2の平行アームに軸支され、他端が前記第1の背凭れ補助アームの他端に軸支された第2の背凭れ補助アームと、一端が前記第1、第2の背凭れ補助アームの軸支点に軸支された背凭れアームと、一端が背凭れの側面に固定され、他端が前記座部に軸支されると共に中間部が前記背凭れアームの他端に軸支された背凭れブラケットと、前記第1の背凭れ補助アームの前記一端に一体的に取付けられた前垂れ補助アームと、一端が前垂れの裏面に軸支され、他端が前記前垂れ補助アームの他端に軸支された前垂れアームとからなるリンク機構とから構成したことを特徴とする理美容用椅子。
  2. 前記台座の裏面には雄ねじ杆が取付けられ、一方、前記基台の上面には雌ねじ管が取付けられ、前記雄ねじ杆を前記雌ねじ管に螺合することにより、座部と基台とは一体化され、かつ、螺合度合いを調整することにより座部の高さを調整することが可能なようにし、また、前記雄ねじ杆に軸方向の溝を少なくとも2つ形成すると共に前記溝の1つに連通する雌ネジ管に対して雄ねじ杆が抜け出るのを防止するための切り欠きを形成し、さらに、前記雌ねじ管に前記溝および切り欠きと係合・離脱可能な弾性力が付与されたボールを取付け、座部を少なくとも2つの位置でロックが可能なようにしたことを特徴とする請求項1記載の理美容用椅子。
  3. 前記アクチュエータは、座部側の所望位置に取付けられたスイッチを所定時間以上操作すると予め設定した駆動量まで連続し、あるいは、再度前記スイッチが操作されるまで駆動し続け、また、前記スイッチは前記所定時間以内の操作であると、該操作されている間だけ駆動されることを特徴とする請求項1記載の理美容用椅子。
  4. 前記スイッチは背凭れの背面側上方に取付けられ、かつ、該スイッチを操作するための操作杆が突出していることを特徴とする請求項3記載の理美容用椅子。
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