JP3856708B2 - 生ごみ処理担体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、生ごみ処理担体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に、微生物を使用する生ごみ処理機で生ごみ処理を行うと、悪臭が発生するという問題点を有する。これに対し、悪臭を除くための生ごみ処理担体として、活性炭を用いることが考えられる。
【0003】
しかしながら、活性炭の種類等によっては、消臭効果が十分でない場合や、消臭効果の持続性に問題がある場合がある。また、活性炭は、保水機能を有さないため、生ごみ処理機内の水分調節がうまくいかず、有効に生ごみ処理ができない場合がある。
【0004】
そこでこの発明は、消臭効果及びその持続性、並びに水分調節機能の優れた生ごみ処理担体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、繊維骨格を有する粒状物に、この粒状物に対して20〜80重量%の粒径0.05〜2mmである炭化物を担持させた生ごみ処理担体を用いることにより上記の課題を解決したのである。
【0006】
所定の炭化物を用いるので、十分な消臭効果を有すると共に、十分な消臭効果の持続性を有する。
また、繊維骨格を有する粒状物を用いるので、十分な水分調節機能を有しており、生ごみ処理機内の微生物の生存環境を良好な状態で保持することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下において、この発明について詳細に説明する。
この発明にかかる生ごみ処理担体は、繊維骨格を有する粒状物に、炭化物を担持させたものである。
上記繊維骨格を有する粒状物とは、繊維を粒子状に加工したものである。
【0008】
上記繊維とは、セルロース繊維又は生分解性を有する樹脂からなる繊維等の生分解性を有する繊維をいう。この繊維を用いると生ごみ処理機内で分解されるので、生ごみ処理担体の後処理が不要となり、環境への負荷を軽減できる。
上記セルロース繊維としては、木材繊維、植物繊維、古紙、パルプ、セルロース誘導体繊維等があげられる。
【0009】
また、上記生分解性を有する樹脂としては、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリ 3−ヒドロキシ酪酸、ポリ 3−ヒドロキシ吉草酸等のポリヒドロキシカルボン酸、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリエチレンアジペート、ポリブチレンアジペート等のジオールとジカルボン酸のポリエステル、その他、ポリカプロラクトン、キトサン等があげられる。
【0010】
上記の加工法は、特に限定されず、例えば、バインダーを加えて造粒する方法等があげられる。
【0011】
上記粒状物の粒径としては、0.5〜20mmが好ましい。0.5mmより小さいと、通気性が悪くなり、水分調節がうまくいかなくなったり、腐敗臭の発生や、生ごみ分解率の低下等が生じる場合がある。一方、20mmより大きいと、粒状物の表面積が小さくなり、消臭効果やその持続性が低下する場合がある。
【0012】
上記炭化物は、有機物を酸素不足下で燃焼し、炭化させたものである。この有機物としては、木材、食品、汚泥、動物排泄物等があげられる。
【0013】
上記炭化物の粒径は、0.05〜2mmがよく、0.1〜1mmが好ましい。0.05mmより小さいと、炭化物が上記バインダーに埋没するため、消臭効果が低下する。一方、2mmより大きいと、炭化物自体の消臭効果が小さくなり、消臭効果が十分でなくなる場合がある。さらに、この発明にかかる生ごみ処理担体の製造が困難となる場合がある。
【0014】
上記炭化物の担持量は、上記粒状物に対して、20〜80重量%がよく、30〜70重量%が好ましい。20重量%より少ないと、炭化物の含有量が少なく、消臭効果が十分でなくなる。一方、80重量%より多いと、繊維含有量が少なくなり、水分調節機能が低下すると共に、十分な強度も保持できなくなる。
【0015】
この発明にかかる生ごみ処理担体には、上記炭化物以外に、消臭効果を補強したり、pH調整機能を付与するため、鉱物を担持させることができる。このような鉱物としては、モンモリロナイト、ハロイサイト、アタバルジャイト、セピオライト、アロフェン、ゼオライト等があげられる。
【0016】
上記鉱物の粒径は、特に限定されないが、0.05〜2mmが好ましい。0.05mmより小さいと、鉱物がバインダーに埋没する場合があり、消臭効果が低下する場合がある。一方、2mmより大きいと、この発明にかかる生ごみ処理担体の製造が困難となる場合がある。
【0017】
また、この発明にかかる生ごみ処理担体には、生ごみ処理機内が酸性になるのを防止するため、アルカリ性の無機化合物を担持させてもよい。このような無機化合物としては、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム等の水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、珪酸塩等があげられる。
なお、上記無機化合物の粒径は特に限定されないが、2mm以下が好ましい。2mmより大きいと、この発明にかかる生ごみ処理担体の製造が困難となる場合がある。
【0018】
さらに、この発明にかかる生ごみ処理担体には、上記の炭化物、鉱物、無機化合物以外に、生ごみの分解助剤としての酵素、微生物のための栄養剤等を担持させることができる。
【0019】
この発明にかかる生ごみ処理担体は、上記の繊維、炭化物及びバインダー、並びに必要に応じて、上記の鉱物、無機化合物等を混合し、任意の形状に造粒することにより製造される。
【0020】
このとき使用されるバインダーとしては、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導体、架橋ポリビニルアルコール、架橋ポリエチレングリコール等があげられる。
【0021】
この発明にかかる生ごみ処理担体は、市販の生ごみ処理機に投入することにより、従来の生ごみ処理担体の代わりに使用したり、従来の生ごみ処理担体と併用することができる。
【0022】
【実施例】
以下、この発明を実施例をもって具体的に説明する。まず、試験方法について説明する。
[アンモニア除去率]
テドラーパック内に、実施例及び比較例で得られた粒状物1gを入れ、100ppmのアンモニアガス5リットルを注入する(注入されたアンモニア量を、Aとする。)。そして、2時間経過後、残存アンモニア量(B)を測定し、除去率を求めた。
除去率(%)={(A−B)/A}×100
【0023】
[水分調節機能評価試験]
(吸水量)
実施例及び比較例で得られた粒状物10mlに水50mlを加えて十分に吸水させる。そして、粒状物をろ過し、粒状物の湿潤重量(C)を測定した。次いで、この湿潤粒状物を105℃で絶乾した後、粒状物の乾燥重量(D)を測定した。これらの測定値を用いて吸水量を測定した。
最大吸水量(粒状物10mlあたり)(g)=C−D
【0024】
[耐摩耗強度試験]
1リットルビーカーの内側に耐水サンドペーパー(100番手)を貼り、水300mlを入れた。その中に実施例及び比較例で得られた粒状物50mlを秤量(E)して入れ、回転数400rpmで2時間撹拌した。残存した粒状物の絶乾重量(F)を測定し、残存率を求めた。
耐摩耗強度(残存率)(%)=F/E×100
【0025】
[生ごみ処理試験]
家庭用生ごみ処理機にオガクズ5リットル及び実施例又は比較例のいずれかで得られた粒状物を5リットル入れ、食堂から排出される生ごみ1kg/日を入れた。これを1ヶ月間継続して行った。
その期間に発生した臭気強度を10人のモニターにより、下記の基準で官能評価をした。
また、生ごみ処理機の内容物の減量率を下記の式にしたがって算出した。
・臭気強度判定基準
0:無臭
1:やっと感知できる程度の臭いがある
2:何の臭いであるかわかる程度の弱い臭いがある
3:楽に感知できる程度の臭いがある
4:強い臭いがある
5:強烈な臭いがある
・減量率(%)={(生ごみ投入量−生ごみ未分解重量)/生ごみ投入量}×100
【0026】
(実施例1)
粒径0.05〜2mmの範囲に粉砕した炭化物(奈良炭化工業(株)製、農業用みのり炭素)1重量部、パルプ(NBKP)1重量部、及びポリビニルアルコール(ナカライテスク(株)製、試薬)8重量%水溶液2.5重量部を、混練機で3分間混練した。これを押出し造粒機で造粒した後、整粒機で粒径5mmに整粒した。これを105℃で乾燥し、炭化物含有量45重量%の繊維骨格を有する粒状物を得た。
これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0027】
(実施例2)
炭化物0.6重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして炭化物含有量33重量%の粒状物を得た。これを用いて上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0028】
(実施例3)
パルプの代わりに綿を用いた以外は、実施例1と同様にして炭化物含有量45重量%の粒状物を得た。これを用いて上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0029】
(比較例1)
平均粒径を0.03mm(全粒径が0.05mm未満)とした以外は、実施例1と同様にして粒状物を得た。これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0030】
(比較例2)
平均粒径を3mm(全粒径が2mm超)とした以外は、実施例1と同様にして粒状物を得た。これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0031】
(比較例3)
炭化物0.2重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして炭化物含有量14重量%の粒状物を得た。これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0032】
(比較例4)
炭化物6重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして炭化物含有量83重量%の粒状物を得た。これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0033】
(比較例5)
パルプを使用しなかった以外は、実施例1と同様にして粒状物を得た。これを用いて、上記に記載の各試験を行った。その結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
[結果]
実施例1〜3は、十分な消臭効果と消臭効果の持続性を有することがわかった。一方、比較例1〜3では、十分な消臭効果が得られなかった。また、比較例4〜5では、1週間までは十分な消臭効果が得られたが、1ヵ月後には、水分過多による腐敗臭が発生し、減量率も低下した。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、所定の炭化物を用いるので、十分な消臭効果を有すると共に、十分な消臭効果の持続性を有する。
【0037】
また、繊維骨格を有する粒状物を用いるので、十分な水分調節機能を有しており、生ごみ処理機内の微生物の生存環境を良好な状態で保持することができる。
Claims (3)
- セルロース繊維、並びにポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、架橋ポリビニルアルコール及び架橋ポリエチレングリコールから選ばれるバインダーを混合し、造粒して得られる繊維骨格を有する粒状物に、この粒状物に対して20〜80重量%の粒径0.05〜2mmである炭化物を担持させた生ごみ処理担体。
- 上記粒状物に鉱物又は無機化合物を担持させた請求項1に記載の生ごみ処理担体。
- 粒径が0.05〜2mmである炭化物、セルロース繊維、並びにポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース、架橋ポリビニルアルコール及び架橋ポリエチレングリコールから選ばれるバインダーの水溶液を混合し、任意の形状に造粒して乾燥する、上記炭化物の担持量が20〜80重量%である生ごみ処理担体の製造方法。
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