JP3856340B2 - 超合金を分解させてそれから金属成分を回収する方法 - Google Patents

超合金を分解させてそれから金属成分を回収する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3856340B2
JP3856340B2 JP51500296A JP51500296A JP3856340B2 JP 3856340 B2 JP3856340 B2 JP 3856340B2 JP 51500296 A JP51500296 A JP 51500296A JP 51500296 A JP51500296 A JP 51500296A JP 3856340 B2 JP3856340 B2 JP 3856340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carried out
water
superalloy
chloride
electrolysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51500296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10508657A (ja
Inventor
クリニツツ,ウルリヒ
アルミン オルブリツヒ,
クマー,ボルフガング
マルテイン シユロー,
Original Assignee
エイチ・シー・スタルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンジツトゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エイチ・シー・スタルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンジツトゲゼルシヤフト filed Critical エイチ・シー・スタルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンジツトゲゼルシヤフト
Publication of JPH10508657A publication Critical patent/JPH10508657A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3856340B2 publication Critical patent/JP3856340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B3/00Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes
    • C22B3/04Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes by leaching
    • C22B3/045Leaching using electrochemical processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B11/00Obtaining noble metals
    • C22B11/04Obtaining noble metals by wet processes
    • C22B11/042Recovery of noble metals from waste materials
    • C22B11/046Recovery of noble metals from waste materials from manufactured products, e.g. from printed circuit boards, from photographic films, paper or baths
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B61/00Obtaining metals not elsewhere provided for in this subclass
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

本発明は超合金(superalloys)を分解させた後に合金用金属(alloying metals)を回収する方法に関する。この方法に2段階含める。
超合金は、コバルトまたはニッケルを基礎にしていて全シリーズの追加的元素、例えばアルミニウム、クロム、ハフニウム、モリブデン、白金、タンタルおよびタングステンなどが入っている可能性がある合金である。超合金の組成および特性に関する従来技術の良い調査がKirk−Othmer Encyclopedia of Technology、12巻、第4版、417−458頁に見られる。
超合金は、普通の合金とは対照的に、酸化性および腐食性の環境下で攻撃を受けない。Swiss Material 1990、2、5−10に従い、超合金で作られた構成要素は耐酸化性を示すことから、例えば航空機のタービンに入っているブレードなどの如き用途を有する。
ある種の超合金には貴金属が比較的高い含有量で入っていることから、このような超合金を分解させて合金の金属を回収することに経済的な興味が持たれている。このように、例えば特殊な超合金にはレニウムが6重量%に及ぶ割合で入っている。更にまた他の合金成分、例えば白金、タンタル、タングステン、モリブデンなども有用な金属である。
このような超合金から金属成分を回収する場合、従来技術に従うと、その超合金を保護ガス雰囲気下で溶融させて噴霧することで微粒粉末を生じさせる。次に、その粉末を濃酸中で分解させてさらなる処理を受けさせる。超合金は比較的高い温度である1200℃から1400℃でのみ溶融することから、そのような操作方法は満足されるものでない。加うるに、その溶融および噴霧過程全体を保護ガスの不活性雰囲気下で進行させる必要がある、と言うのは、そのようにしないと、ある種の金属は瞬時に酸化物を形成し、このような酸化物は揮発性を示し、その上、健康に有害である(このように、例えば酸化レニウム(VII)の沸点は360℃である)。実際の溶融は、その噴霧した粉末を濃酸に入れることでのみ行われており、経験に従い、その溶融には数日間要する。
また、金属または合金で作られた硬質工作物を電解質水溶液中の電気化学酸化で処理することができることも、Journal of Applied Electrochemistry 1977、7、1−29から公知である。このような操作方法は一般に用語「電気化学機械加工」または「電気化学研磨」で知られていて、複雑な構成要素の製造で用いられている。また、このような電気化学方法で超合金を処理することも可能である。しかしながら、反応生成物を満足に処理して分離するのは不可能であることから、このような方法は、分解を起こさせて合金用成分を回収するには不適切である。陽極酸化を水溶液中で行うと優先的に水酸化物および酸化物の生成がもたらされ、これらの濾過を容易に行うのは不可能である。
また、数多くの合金は陽極酸化を通して濃密な酸化物層を形成し、その層は電流を通さず、その合金のさらなる酸化を有効に防止することも考慮に入れるべきである。このように不動態化した層は非常に強健であり、それを破壊することができるとしても、50ボルト以上の非常に高い電圧をかけることでのみ可能である。このことから、電解質水溶液中での電気化学方法は経済的に興味が持たれていない。
従って、本発明の目的は、合金を分解させてそれから合金用成分を回収する目的で容易かつ経済的に実施可能な方法を提供することであった。この合金を有機電解液中で電気化学的に酸化させた後に合金用金属を化学的分離方法で分離することで上記目的を達成した。
従って、本発明は、分解を電気化学的に実施することを伴って超合金を分解させた後に合金用金属を湿式化学方法で回収する方法を提供する。本発明に従う方法は、特に、金属および金属化合物を含有する超合金に適用可能である。また、経済的観点から、レニウムを含有する超合金が特に好適である。
本発明に従う方法を、有利には、電気化学的分解が電解における陽極酸化によって起こるように実施する。この場合、超合金を陽極として用い、この陽極が電気化学的酸化で電解質溶液に溶解する。
本発明に従う好適な電解質溶液にはプロトン有機溶媒を1種以上および導通(conducting)塩を1種以上入れる。この導通塩が示す導電性および溶解性を向上させる目的でまた上記電解質溶液に水を50%以下の量で入れることも可能である。
本発明に従う適切なプロトン有機溶媒は、
(a)第一、第二および第三脂肪族および芳香族アルコール類、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノールおよびフェノールなど、および
(b)β−ジケトネート類、例えばアセチルアセトン(2,4−ペンタンジオン)など、
である。
また、上記溶媒の混合物も本発明に従って成功裏に使用可能である。本発明に従い、メタノール、エタノール、イソプロパノールおよびアセチルアセトンが特に好適である。
この電解質系の導電性を高める目的で上記電解質溶液に水を最大で50%に及んで添加することも可能である。しかしながら、この場合、水の割合が比較的小さい場合でも数多くの合金で陽極表面の不動態化が起こる点を考慮に入れるべきである。あまりにも高い水含有量を選択すると、更に、処理が困難なゲルまたはゾルのみが生成すると言った結果がもたらされる。従って、本発明に従い、上記電解質溶液の水含有量を10%未満に制限することが推奨され得る。
上記電解質溶液に溶解させる導通塩が果す機能は、有機溶媒が示す導電性を向上させることによって電解用電流の流れを加速させる機能である。本発明に従う適切な導通塩は、ハロゲン化アンモニウム、およびアルカリ金属、アルカリ土類金属および元素周期律表の7から12族の遷移金属のハロゲン化物、硫酸塩、重硫酸塩および硝酸塩である。本発明に従う電気化学的分解過程を行うには特にLiCl、NH4Cl、NaCl、NaNO3、CoCl2およびNiCl2が適切である。
上記電解質溶液に入れる導通塩の濃度は典型的に0.1Mからその塩の飽和限界に至る範囲である。本発明に従う方法はまた導通塩の濃度をより低くすることでも実施可能であるが、導通塩の濃度を高くすると、結果として電圧を低くすることができることから、この方が有効である。
使用する陰極材料は、操作条件下で不活性で導電性を示す材料である。例えば、白金被覆鋼で作られた金属格子を用いると水素が余分に発生する可能性が低くなることから、これが有利である。グラファイトもまた本発明に従う方法を実施するに適切で安価な陰極材料である。
電解を実施する温度は決定的には重要でない。一般的に最も有効な方法は、還流コンデンサまたは冷却装置を取り付けた電解用装置を準備して電解を液状電解質溶液の沸点で実施することにある。この電解質溶液を沸点に持って行くには一般に電解用電流による抵抗加熱で充分である。しかしながら、本方法はまた上記電解質溶液の沸点未満の温度でも成功裏に実施可能である。
本発明に従う方法で用いる電流は簡単な直流または整流を受けさせた(また平滑化も受けさせてもよい)交流であってもよい。陽極の所の電流密度を典型的には1mA/cm2から500mA/cm2の範囲にするが、この範囲外の電流密度でその処理過程を行うことも可能である。本発明に従う方法における電圧は数多くの要因で決定されるが、できるだけ低く維持すべきである。電解中の電圧に影響を与える最も重要な要因は、陽極と陰極の間の電極間距離、電極の幾何形態、導通塩の濃度および電解中の温度である。電圧を典型的には5Vから100Vの範囲にするが、この範囲外の電圧でその処理過程を行うことも可能である。
電解中、陽極酸化の生成物が物理的に脱離するのを容易にする目的で電解浴全体を超音波浴内に位置させてもよい。
有用材料の処理および分離を、好適には、電解中に生じる懸濁液を濾過しそしてこのようにして得た濾過残渣から合金用金属を熱および湿式精錬処理段階で回収するような様式で実施する。
この有用材料が入っている堆積物の分離は従来技術と同様な通常の処理段階で実施可能であり、好適な2ルートを以下に記述する。
1つの処理変法は、乾燥させた固体内容物の焼成を酸素流中で行うことにある。レニウムはRe27として完全に気化し、それをその気体状雰囲気から洗浄で取り出す。
本発明に従う方法の熱処理段階を、好適には、空気および/または酸素の存在下500℃から1200℃、好適には600℃から900℃の温度における焼成として実施する。この熱処理段階中に蓄積するガスに水または塩基性水溶液を用いた気体洗浄を受けさせてもよく、この過程中に、有用な揮発性材料をそのガスから取り出す。
次に、湿式精錬分離操作、例えば水を用いたリーチング(leaching)、塩酸またはフッ化水素酸を用いた分解、イオン交換などで、その焼成生成物をさらなる有用材料成分に分解させる。
別の処理変法は、懸濁液に入っている固体内容物を乾燥させ、過剰量の水酸化カルシウムと一緒に焼成を受けさせた後、水を用いたリーチングを受けさせることにある。
レニウム内容物は過レニウム酸カルシウムの形態で結合し、これを通常方法で分離する。
以下にいくつかの実施例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本方法の実施の点では明白な変法に制限するものでない。
実施例
実施例1
メタノール中の電気化学的分解および処理
ガラス製の電解槽に還流コンデンサを取り付けそして白金を被覆した特殊鋼で出来ている陰極格子を取り付けた。この陰極から少し離れた所に陽極を位置させた。この陽極として、表1に示す成分が入っている超合金で出来ているタービンブレードを用いた。
Figure 0003856340
使用した電解質溶液はメタノール中0.5モル規定の塩化リチウム溶液である。電解用電流は14ボルトの電圧の時7アンペアであった。電解中、溶液が黒色に変わった。超音波浴を用いて、上記陽極からポリマー状金属アルコキサイド類および陽極スライムが脱離するのを補助した。325分間の電解後に陽極から失われた質量は35グラムの超合金であった、即ち電子1モル当たりに脱離した超合金は25.7グラムであった。このようにして生じた金属アルコキサイド類と陽極スライムが入っている溶液または懸濁液にさらなる処理を下記の様式で受けさせる。
この懸濁液から固体内容物を濾過で分離する。乾燥後の質量は51.0gである。
その残渣に管炉内で焼成を酸素流中600℃で60分間受けさせる。この管炉の後部に位置していて直列連結している2基の気体洗浄ボトルを用い、塩基性の吸収用溶液で、その陽極で溶解したレニウムの91%を分離する(500mlにレニウムが1.56g/l入っていた)。量が37.4gである緑灰色の焼成残渣を200mlのVE水に入れて還流下で3時間加熱した後、濾過して洗浄した。この酸性溶液にニッケルの98%、コバルトの97%およびモリブデンの89%が入っていることを確認した(50mlにNiが39.7g/l、Coが7.9g/l、Moが0.82g/l入っていた)。
乾燥させた黒色残渣4.6gにTaの41.7%、Wの28.8%およびHfの8.9%が残存しており、これはフッ化水素酸を用いた処理で完全に溶解する。
実施例2
アセチルアセトン−プロパノール水溶液中の電気化学的分解
実施例1に記述した電解用装置を用いて、既に記述した超合金で出来ている陽極を、イソプロパノールが165ml、アセチルアセトンが168ml、水が667mlおよび塩化ナトリウムが11.4g入っている電解質溶液に溶解させた。15Vの電圧をかけた。電解用電流は5Aであった。1ファラデー電荷(Faraday of charge)当たりに分解した超合金は26.4gであった。既に記述した処理変法2つの1つを用いて処理を実施した。
実施例3
水が10%入っているメタノール中の電気化学的分解
LiClと水を10%添加したメタノールの電解質溶液に、既に記述した超合金で出来ている陽極を電気化学的に溶解させた。20Vの電圧で7Aの電解用電流が流れた。1ファラデー電荷当たりに分解した超合金は24.8gであった。既に記述した処理変法2つの1つを用いて処理を実施した。

Claims (10)

  1. 分解を電解槽内の陽極酸化で電気化学的に実施することを特徴とする、レニウム含有超合金を分解させた後に合金用金属を回収する方法であって、電解が有機溶媒成分と導通塩成分が入っている電解浴内で実施され、該有機溶媒成分がアルコール類およびβ−ジケトン類を含む物質の種類に属し且つ水を50%以下の量で含むことを特徴とする、上記方法。
  2. 該有機成分がメタノール、エタノール、イソプロパノールおよび/またはアセチルアセトンであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 該導通塩成分として周期律システムの1、2および7から12族の金属およびアンモニウムイオンのハロゲン化物、硫酸塩、水素硫酸塩、硝酸塩および酢酸塩を用いることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 該導通塩として塩化リチウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム、塩化コバルト、硝酸ナトリウムおよび塩化ニッケルを用いることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 電解中に生じる懸濁液を濾過しそしてそのようにして得た濾過残渣から該合金用金属を熱および湿式精錬処理段階で回収することを特徴とする請求項1から4の1項以上記載の方法。
  6. 該熱処理段階を空気および/または酸素の存在下500℃から1200℃、好適には600℃から900℃の範囲の温度における焼成形態で実施することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 焼成を水酸化カルシウムの存在下で実施することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 該熱処理段階中に生じる気体に水または塩基性水溶液を用いた気体洗浄を受けさせてその過程中にその気体から有用な揮発性材料を取り出すことを特徴とする請求項5から7の1項以上記載の方法。
  9. 該湿式精錬処理段階を水による焼成生成物のリーチング形態で実施することを特徴とする請求項5から8の1項以上記載の方法。
  10. 水によるリーチングを4から12、好適には6から8の範囲のpH値で実施しそしてこの水によるリーチングの残渣から該合金用金属を回収する操作を通常の湿式精錬分離操作で実施することを特徴とする請求項9記載の方法。
JP51500296A 1994-11-02 1995-10-25 超合金を分解させてそれから金属成分を回収する方法 Expired - Fee Related JP3856340B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4439041A DE4439041C2 (de) 1994-11-02 1994-11-02 Verfahren zum Aufschluß und Rückgewinnung der metallischen Bestandteile aus rheniumhaltigen Superlegierungen
DE4439041.6 1994-11-02
PCT/EP1995/004177 WO1996014440A1 (de) 1994-11-02 1995-10-25 Verfahren zum aufschluss und zur rückgewinnung der metallischen bestandteile aus superlegierungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10508657A JPH10508657A (ja) 1998-08-25
JP3856340B2 true JP3856340B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=6532249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51500296A Expired - Fee Related JP3856340B2 (ja) 1994-11-02 1995-10-25 超合金を分解させてそれから金属成分を回収する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5776329A (ja)
EP (1) EP0789784B1 (ja)
JP (1) JP3856340B2 (ja)
DE (2) DE4439041C2 (ja)
WO (1) WO1996014440A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2178539B1 (es) * 2000-03-14 2004-08-01 Dong Kook Pharmaceutical Co., Ltd. Procedimiento para la preparacion de un compuesto de oxazolina.
DE10155791C1 (de) * 2001-11-14 2003-07-17 Starck H C Gmbh Verfahren zum elektrochemischen Aufschluss von Superlegierungen
US20030119658A1 (en) * 2001-12-21 2003-06-26 Conocophillips Company Recovery of rhenium from a spent catalyst via sublimation
DE102006030731A1 (de) * 2006-06-30 2008-01-03 H.C. Starck Gmbh Recycling von Superlegierungen
US8038764B2 (en) * 2009-11-30 2011-10-18 General Electric Company Rhenium recovery from superalloys and associated methods
US11473032B2 (en) 2010-02-02 2022-10-18 Fuchs Petrolub Se Constant velocity joint having a boot
WO2013006600A1 (en) 2011-07-05 2013-01-10 Orchard Material Technology, Llc Retrieval of high value refractory metals from alloys and mixtures
RU2484159C1 (ru) * 2012-04-12 2013-06-10 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт металлургии и материаловедения им. А.А. Байкова Российской академии наук Способ электрохимической переработки отходов жаропрочных никелевых сплавов, содержащих рений, вольфрам, тантал и другие ценные металлы
US10689741B2 (en) 2015-08-18 2020-06-23 National Institute For Materials Science Ni-based superalloy part recycling method
US9708690B2 (en) 2015-10-26 2017-07-18 Techemet, Llc Method for platinum recovery from materials containing rhenium and platinum metals
CN106757156B (zh) * 2016-12-08 2018-08-10 江苏鼎杰合金科技有限公司 一种从含Re高温合金废料中回收Re的方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB661976A (en) * 1948-03-03 1951-11-28 S I F E M Improvements in industrial processes for extracting rhenium
US3348942A (en) * 1965-03-08 1967-10-24 Chase Brass & Copper Co Recovery of rhenium values
JPS5021998B1 (ja) * 1968-08-20 1975-07-26
US3649487A (en) * 1969-12-03 1972-03-14 Gullspangs Elektrokemiska Ab Process for the recovery from secondary material of such metals as nickel cobalt iron and copper said secondary material comprising in addition one or more metals having a high melting point
GB1307581A (en) * 1970-05-05 1973-02-21 Monsanto Chemicals Production of alkoxides
US3849265A (en) * 1971-10-01 1974-11-19 Us Interior Electro-oxidative method for the recovery of molybdenum from sulfide ores
DE2305230A1 (de) * 1973-02-02 1974-08-08 Hevia Verfahren zur gewinnung von rhenium aus rhenium enthaltenden roestgasen
US4278641A (en) * 1979-08-07 1981-07-14 Institute Po Obshta I Neorganichna Chimia Method for extracting rhenium and tungsten from wastes of rhenium-tungsten alloys
US4298581A (en) * 1980-04-15 1981-11-03 Cabot Corporation Process for recovering chromium, vanadium, molybdenum and tungsten values from a feed material
US4557906A (en) * 1984-11-07 1985-12-10 Gte Products Corporation Recovery of rhenium
US4599222A (en) * 1985-04-29 1986-07-08 Gte Products Corporation Recovery of tungsten and rhenium
US4604265A (en) * 1985-08-22 1986-08-05 Gte Products Corporation Recovery of tungsten and rhenium
FR2671104B1 (fr) * 1990-12-28 1994-04-08 Institut Francais Petrole Procede de traitement antipollution d'un catalyseur desactive contenant au moins un metal noble et recuperation totale dudit metal et de l'alumine du support.
US5442910A (en) * 1994-03-21 1995-08-22 Thermacore, Inc. Reaction motor structure and method of construction

Also Published As

Publication number Publication date
DE4439041A1 (de) 1996-05-09
DE4439041C2 (de) 1998-08-13
EP0789784A1 (de) 1997-08-20
EP0789784B1 (de) 1999-01-13
WO1996014440A1 (de) 1996-05-17
JPH10508657A (ja) 1998-08-25
US5776329A (en) 1998-07-07
DE59504838D1 (de) 1999-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1077888A (en) Manganese dioxide electrodes
JP3856340B2 (ja) 超合金を分解させてそれから金属成分を回収する方法
US4279709A (en) Preparation of porous electrodes
EP1616046A1 (en) Electrocatalytic coating with platinium group metals and electrode made therefrom
CA2705819A1 (en) An electrode substrate composition
CN104775036A (zh) 从具有贵金属涂层的废旧钛阳极中回收贵金属的方法
JPH01294882A (ja) 過マンガン酸塩への二酸化マンガンの転化法
KR960008617B1 (ko) 황산을 회수하는 방법
JPS6327434B2 (ja)
JPS61110788A (ja) 電解二酸化マンガンの製造用懸濁液浴及び製造方法
EP2783025B1 (en) Method for exfoliating coating layer of electrode for electrolysis
EP0005877A2 (en) Process for decomposing hard metal scrap
TWI790277B (zh) 電極之製造方法及再生電極之製造方法
JPS63190187A (ja) 恒久陽極
JP2002088494A (ja) 金属電極から白金族金属を回収する方法
CN113215621A (zh) 一种从含贵金属催化剂中回收贵金属的方法
JP6747641B2 (ja) 水蒸気分圧を制御した第5族元素及び/又は第6族元素の溶解、回収方法と装置
US3260658A (en) Process for the recovery of rhenium
EP3612654A2 (en) Production method for scandium metal and al-sc alloys via electrolysis of fluorinated scandium salts obtained by the calcination of scandium compound in the form of (nh4)2nascf6
CN112593260B (zh) 一种电解法富集回收铼的方法
US2200139A (en) Process for recovery of metals from alloys and metallurgical residues
TWI789246B (zh) 含鎢合金的有價金屬元素回收方法
WO2022188240A1 (zh) 一种原位合成碳化钨粉的方法
JP2543026B2 (ja) 電極の処理方法
SU350862A1 (ru) ИЙРТНЫУ МРТЯ.ПЛПВI'^ '•--••:i'-. П/Ч/1|_f;;_;^S?HOj ГКА Iцветных металлов

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees