JP3855442B2 - 位置決め機構を有する再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は位置決め機構を有する再生装置に関する。詳しくは、当該位置決め機構を簡素化して製造コストの削減等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
装置内に複数の記録再生媒体を収納し、適時に所望の記録再生媒体を取り出してこれに記録された情報信号の記録若しくは再生又はこれらの双方を為し得るようにした所謂オートチェンジャー式の記録再生装置がある。
【0003】
図8乃至図11にこのような従来のオートチェンジャー式の記録再生装置の一例を示す。尚、図8乃至図11に示すものはコンパクトディスク(CD)に記録された情報信号の再生のみを行う再生専用のCD再生装置である。
【0004】
CD再生装置aは横長の外筐b内に所要の各部材及び各機構を有して成り、左半部には前方に開口された収納部cが形成されている(図8参照)。
【0005】
収納部cには収納ケースdが収納され、該収納ケースdは右方に開口された箱状に形成されている。収納ケースd内には上下に離間して積層状に複数のトレーe、e、・・・が配置されており、該トレーe、e、・・・には図示しないCDが載置される。
【0006】
トレーe、e、・・・は収納ケースdに対して引出及び収納自在に配置されている。そして、トレーe、e、・・・にはその中央部を含む部分に透孔f、f、・・・が形成されており(図8に一つのもののみ示す。)、該透孔f、f、・・・は載置されたCDを後述する装着部材の装着部(ディスクテーブル)に装着する等のために必要なものである。
【0007】
外筐bの前面部gの右端寄りの位置に1つ及び外筐bの後面部hに左右に離間して2つの案内孔i、i、iが形成されており、該案内孔i、i、iは上下方向に長く形成されている。
【0008】
外筐bの前面部gの右半部の左端寄りの位置と外筐bの右側面部jの後端寄りの位置に位置決め孔k、kが形成されている。位置決め孔k、kはそれぞれ上下に長く延びる垂直部lと該垂直部lから左方又は前方に延びる水平部m、m、・・・とを有し、該水平部m、m、・・・は上下に離間して等間隔に形成されている。
【0009】
外筐bの前面部g及び右側面部jにおける各水平部m、m、・・・の上側の部分は位置決め片n、n、・・・として形成され、該位置決め片n、n、・・・の一部は下方に開口するように切り欠かれている。そして、この切り欠かれた部分o、o、・・・は前面部g及び右側面部jの各主面側から見て等脚台形状を為す位置決め部として形成され、これにより位置決め片n、n、・・・にはそれぞれ上方に行くに従って互いに近づくように傾斜する位置決め縁p、pが形成される(図11参照)。
【0010】
外筐b内の右半部には装着部材qが図8乃至図10に示すZ軸方向に移動自在に配置され、該装着部材qは図示しない駆動手段によってZ軸方向ヘ移動されるようになっている。装着部材qは左方に開口された薄い箱状を為し、その前面から1つ及び後面から左右に離間して2つの被案内ピンr、r、rが突設されている。そして、装着部材qはCDを装着するための図示しないディスクテーブル及びCDを再生するための図示しない光学ピックアップを有している。
【0011】
装着部材qの前面及び右側面には、それぞれ第1のスライダーsと第2のスライダーtとが装着部材qに対して移動自在に支持されている。
【0012】
第1のスライダーsは装着部材qに対して図8乃至図10に示すX軸方向に移動自在とされ、右端寄りの位置に左右方向に長い挿通孔uが形成されている。そして、第1のスライダーsには前方へ向かって位置決めピンvが突設され、該位置決めピンvは外筐bの前面部gに形成された位置決め孔kを挿通され外方へ突出されている。
【0013】
第2のスライダーtは装着部材qに対して図8乃至図10に示すY軸方向に移動自在とされ、後端寄りの位置に右方へ向かって位置決めピンwが突設されている。そして、位置決めピンwは外筐bの右側面部jに形成された位置決め孔kを挿通され外方へ突出されている。
【0014】
また、上記装着部材qの被案内ピンr、r、rはそれぞれ外筐bに形成された案内孔i、i、iにZ軸方向に移動自在に係合され、このうち装着部材qの前面から突設された被案内ピンrは第1のスライダーsの挿通孔uを挿通された状態で外筐bの前面に形成された案内孔iに係合されている。
【0015】
しかして、装着部材qはCDについての再生が為されていないとき、即ち、初期状態においては移動範囲における下端に位置されている(図8参照)。そして、このとき装着部材qに形成された被案内ピンr、r、rはそれぞれ外筐bに形成された案内孔i、i、iの下端に位置され、また、第1のスライダーsに形成された位置決め突起vと第2のスライダーtに形成された位置決め突起wはそれぞれ位置決め孔k、kの垂直部l、lの下端に位置されている。
【0016】
収納ケースdに配置されたトレーe、e、・・・に装着されたCDのうち所望のCD(以下、「再生CD」という。)についての再生が行われるときには、図示しないマイコンから再生CDについて再生を行う旨の指令が為され、駆動手段によって装着部材qがZ1方向へ移動され再生CDに対応する所定の位置(以下、この位置を「待機位置」という。)まで移動される(図9参照)。そして、装着部材qが待機位置で停止されると、位置決め突起u、wは位置決め孔k、kの再生CDに対応する水平部m、mの右方に位置される。
【0017】
装着部材qが待機位置で停止されると、次いで、図示しないスライダー移動手段によって第1のスライダーsがX1方向へ移動されると共に第2のスライダーtがY1方向へ移動され、位置決め突起u、wが水平部m、mにおける位置決め部o、oの下方に至ったところで停止される。
【0018】
位置決め突起u、wが位置決め部o、oの下方に位置されると、再度、装着部材qが駆動手段によってZ1方向へ移動され、位置決め突起u、wが位置決め片n、nの位置決め縁p、p、・・・に当接したところで停止される(図10及び図11参照)。
【0019】
このように位置決め突起v、wが位置決め片n、nの位置決め縁p、p、・・・に当接されることにより、装着部材qのX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向における位置決めが為される。
【0020】
装着部材qの位置決めが為されると、マイコンからの指令により図示しない搬送手段によって再生CDが装着されたトレーeが収納ケースdから引き出され、再生CDがトレーeと共に装着部材q内に配置される。
【0021】
再生CDが装着部材q内に配置されると、ディスクテーブルが稍上方へ移動されてトレーeの透孔fを挿通され再生CDがディスクテーブルと装着部材qに設けられた図示しないチャッキング部材とによって挟持されてチャッキングされる。そして、再生CDがチャッキングされた状態では再生CDがトレーeから稍上方に離間され、再生CDがディスクテーブルの回転に伴って回転されて再生が為される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような複数の記録再生媒体を用いる所謂オートチェンジャー式の装置にあっては、各記録再生媒体を適正に装着するために各記録再生媒体に対応する所定の位置に装着部材を位置決めする必要がある。
【0023】
従来のCD再生装置aにあっては、上記したように、この装着部材qのX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向における位置決めを、外筐bの直交する2つの面、即ち、前面部g及び右側面部jに形成された位置決め孔k、kに位置決め部o、o、・・・を形成して位置決め片n、n、・・・の位置決め縁p、p、・・・に位置決め突起v、wを係合させることにより行うようにしている。
【0024】
ところが、上記のように等脚台形状を為すような位置決め部o、oを形成して傾斜した位置決め縁p、p、・・・を有する位置決め片n、n、・・・を形成する加工は一般に困難であり、製造コストが高くなってしまうという問題がある。
【0025】
また、通常、外筐bが金属材料により形成されるため特に位置決め片n、n、・・・の加工が困難であり、加工の困難さにより高い加工精度を維持するのが容易ではなく、加工精度の低下によって装着部材qの適正な位置決めが為されなくなる虞もある。
【0026】
そこで、本発明位置決め機構を有する再生装置は、上記した問題点を克服し、再生装置に設けられる装着部材の位置決め機構を簡素化して製造コストの削減等を図ることを課題とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
本発明位置決め機構を有する再生装置は、上記した課題を解決するために、記録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、記録再生装置の外筐内に一の方向及びその反対方向(移動方向)に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを設け、外筐に位置決め突起が係合される位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、移動方向における装着部材の位置決めは、先ず駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、再生される記録再生媒体に対応する第1の位置で装着部材の移動が停止され、次に移動部材が移動方向と直交する方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に対向し且つ位置決め部から離間する第2の位置に達したとき移動部材の移動が停止され、再度駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に当接したところで装着部材の移動が停止されることによって行われ、外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成することで移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにしたものである。
【0028】
また、別の本発明位置決め機構を有する再生装置は、上記した課題を解決するために、録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、記録再生装置の外筐内に移動方向に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを設け、外筐に位置決め突起が係合され移動方向に離間する複数の位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、移動方向における装着部材の位置決めは、先ず駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、再生される記録再生媒体に対応する第1の位置で装着部材の移動が停止され、次に移動部材が移動方向と直交する方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に対向し且つ位置決め部から離間する第2の位置に達したとき移動部材の移動が停止され、再度駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に当接したところで装着部材の移動が停止されることによって行われ、外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成することで移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにしたものである。
【0029】
従って、本発明位置決め機構を有する再生装置及び別の本発明位置決め機構を有する再生装置にあっては、位置決め片を複雑な形状に形成する必要がなく位置決め機構の簡素化が図られる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明位置決め機構を有する再生装置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。尚、以下に示した実施の形態は、本発明を、装置内に複数のコンパクトディスク(CD)を収納し、適時に所望のCDを取り出してこれに記録された情報信号の再生を為し得るようにした所謂オートチェンジャー式のCD再生装置における位置決め機構に適用したものである。
【0031】
図1に示すように、CD再生装置1は横長の外筐2内に所要の各部材及び各機構を有して成り、その左半部に前方に開口して形成された収納部に収納ケース3が収納される。尚、収納ケース3は、CDが載置される複数のトレーが積層状に配置されて成る上記した従来の収納ケースdと同様のもの(図8参照)であるのでその説明は省略する。
【0032】
外筐2の前面部2aの右半部に1つ及び後面部2bに左右に離間して2つの係合孔4、4、4が形成されており、該係合孔4、4、4は上下方向、即ち、図1に示すZ軸方向に長く形成されている。
【0033】
外筐2の右側面部2cの後端寄りの位置に位置決め孔5が形成されている。位置決め孔5は上下に長く延びる垂直部5aと該垂直部5aから前方に延びる水平部5b、5b、・・・とから成り、該水平部5b、5b、・・・は上下に離間して等間隔に形成されている(図1、図3乃至図7参照)。
【0034】
外筐2の右側面部2cにおける各水平部5b、5b、・・・の上側の部分は後方に突出する位置決め片6、6、・・・として形成され、該位置決め片6、6、・・・は前後方向に長い矩形状に形成されている。そして、位置決め片6、6、・・・の下縁6a、6a、・・・は位置決め部として形成されている(図3乃至図7参照)。
【0035】
外筐2内の右半部には装着部材7がZ軸方向に移動自在に配置され、該装着部材7は図示しない駆動手段によってZ軸方向へ移動されるようになっている。装着部材7は左方に開口された薄い箱状を為し、その前面から1つ及び後面から左右に離間して2つの位置決めピン8、8、8が突設されている(図1及び図2参照)。そして、装着部材7はCDを装着するための図示しないディスクテーブル及びCDを再生するための図示しない光学ピックアップを有している。
【0036】
位置決めピン8、8、8はそれぞれ装着部材7から突設された大径部8aと該大径部8aに連続した小径部8bと該小径部8bに連続した中間部8cとが同軸状に一体に形成されて成り、図2に示すように、大径部8aの径Aが中間部8cの径Cより大きく小径部8bの径Bが中間部8cの径Cより小さくされている。そして、位置決めピン8、8、8はそれぞれ小径部8b、8b、8bが外筐2に形成された上記係合孔4、4、4に摺動自在に係合されている。
【0037】
小径部8bの径Bは係合孔4の幅Hと同じか僅かに小さく形成されている(図2参照)。また、大径部8aと中間部8cとの間の間隔、即ち、小径部8bの軸方向における長さLは、外筐2の前面部2a又は後面部2bの厚みTと同じか僅かに長く形成されている(図2参照)。
【0038】
装着部材7の右側面にはスライダー9がX軸方向へ移動自在に支持されている(図1参照)。スライダー9には右方へ向かって位置決め突起9aが突設され、該位置決め突起9aは外筐2の右側面部2cに形成された位置決め孔5を挿通され外方へ突出されている。
【0039】
しかして、図3に示すように、装着部材7はCDについての再生が為されていないとき、即ち、初期状態においては移動範囲における下端に位置されている(以下、装着部材7のこの位置を「ホームポジション」という。)。そして、このとき装着部材7に形成された位置決めピン8、8、8はそれぞれ外筐2に形成された係合孔4、4、4の下端に位置され、また、スライダー9に形成された位置決め突起9aは位置決め孔5の垂直部5aの下端に位置されている。
【0040】
収納ケース3に配置されたトレーに装着されたCDのうち所望のCD(再生CD)についての再生が行われるときには、図示しないマイコンから再生CDについて再生を行う旨の指令が為され、駆動手段によって装着部材7がZ1方向へ移動され再生CDに対応する所定の位置(待機位置)まで移動される(図4参照)。そして、装着部材7が待機位置で停止されると、位置決め突起9aは位置決め孔5の再生CDに対応する水平部5bの右方に位置される。
【0041】
装着部材7が待機位置で停止されると、次いで、図示しないスライダー移動手段によってスライダー9がY1方向へ移動され所定の位置で停止され位置決め突起9aが水平部5b内に位置される(図5参照)。尚、この状態では、位置決め突起9aは位置決め片6の位置決め部6aには当接していない。
【0042】
スライダー9がY1方向へ移動されて位置決め突起9aが水平部5b内に位置されると、再度、装着部材7が駆動手段によってZ1方向へ移動され、位置決め突起9aが位置決め部6aに当接したところで停止される(図6参照)。
【0043】
このように位置決め突起9aが位置決め部6aに当接されることにより、装着部材7のZ軸方向における位置決めが為される。
【0044】
尚、装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めは、位置決めピン8、8、8が係合孔4、4、4に係合された状態で既に為されている。即ち、位置決めピン8、8、8を係合孔4、4、4に係合させた状態で装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めが為されるように外筐2に対する係合孔4、4、4の形成位置等が定められている。
【0045】
そして、上記したように、各位置決めピン8の小径部8bの径Bが係合孔4の幅Hと同じか僅かに小さく形成されていると共に小径部8bの軸方向における長さLが前面部2a又は後面部2bの厚みTと同じか僅かに長く形成されているため、装着部材7がZ軸方向へ移動されても該装着部材7の外筐2に対するX軸方向及びY軸方向における位置が変化することはなく、装着部材7がZ軸方向のどの位置で停止されても常に装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めが位置決めピン8、8、8と係合孔4、4、4との係合によって為される。
【0046】
従って、CD再生装置1にあっては、比較的加工が簡単な位置決めピン8、8、8と係合孔4、4、4とによって装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めを行うため、従来のCD再生装置aのように、位置決め片n、n、・・・に傾斜した位置決め縁p、p、・・・を形成するような困難な、かつ、手間のかかる加工を行う必要がなく、製造コストの削減を図ることができる。
【0047】
特に、所謂オートチェンジャー式の記録再生装置のように、複数の位置決め片を必要とする場合には、位置決め片の加工の容易化及び加工時間の大幅な短縮が図られ、一層の製造コストの削減を図ることができる。
【0048】
また、加工が簡単な位置決めピン8、8、8と係合孔4、4、4とによって装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めを行うため、加工精度を高めることができ装着部材7についての高い位置決めの精度が確保される。
【0049】
さらに、位置決めピン8は径の大きさが異なる3つの部分8a、8b、8cが一体に形成されて成る単純な形状であるため、加工が容易であり、高い寸法精度で形成することができる。従って、位置決めピン8の各部の寸法を係合孔4の幅と外筐2の前面部2a及び後面部2bの厚みに合わせ易く、はめあい公差を極めて小さくすることができ装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めの精度の向上を図ることができる。
【0050】
装着部材7の位置決めが為されると、マイコンからの指令により図示しない搬送手段によって再生CDが装着されたトレーが収納ケース3から引き出され、再生CDがトレーと共に装着部材7内に配置される。
【0051】
再生CDが装着部材7内に配置されると、ディスクテーブルが稍上方へ移動されてトレーの透孔を挿通され再生CDがディスクテーブルと装着部材7に設けられたチャッキング部材とによって挟持されてチャッキングされる。そして、再生CDがチャッキングされた状態では再生CDがトレーから稍上方に離間され、再生CDがディスクテーブルの回転に伴って回転されて再生が為される。
【0052】
再生CDの再生が終了したときにはマイコンからの指令によって再生CDに対するチャッキングが解除されて再生CDがトレーに載置され搬送手段によってトレー及びこれに載置された再生CDが収納ケース3内へ搬送されて収納される。
【0053】
次いで、駆動手段によって装着部材7がZ2方向へ移動され位置決めピン9aが位置決め片6から離間され(図5参照)、それから、スライダー9がY2方向へ移動されて装着部材7が待機位置へ至る(図4参照)。そして、再度、装着部材7がZ2方向へ移動され該装着部材7がホームポジションへ戻ることにより動作が終了する(図3参照)。
【0054】
上記CD再生装置1にあっては、従来のCD再生装置aよりも位置決め片6、6、・・・の幅を小さくすることができる。
【0055】
即ち、CD再生装置1にあっては、装着部材7のX軸方向及びY軸方向における位置決めが位置決めピン8、8、8と係合孔4、4、4とによって為され位置決め片6、6、・・・が装着部材7のZ軸方向への位置決めの機能のみを有すれば良いため、位置決め片6、6、・・・は従来の位置決め片n、n、・・・(図11参照)と異なり矩形状に形成されて位置決め部6a、6a、・・・を水平方向に延びる直線状にされている(図7参照)。ここで、従来のCD再生装置aにあっては、位置決め突起v、wが位置決め孔kの等脚台形状を為す位置決め部oに入り込んだ状態で傾斜して形成された位置決め縁p、pに当接されて装着部材qのZ軸方向における位置決めが為されるため、位置決め部o、o、・・・を形成する分位置決め片n、n、・・・の幅S1(図11参照)を大きくしなければならないが、CD再生装置1にあっては、位置決め部o、o、・・・のような部分を形成する必要がないため位置決め片6、6、・・・の幅S2(図7参照)は小さくされている。
【0056】
従って、位置決め片6、6、・・・の幅S2が小さい分、位置決め孔5の水平部5b、5b、・・・の上下方向における幅が従来のものより大きくなっている(図7参照)。
【0057】
CD再生装置1のような所謂オートチェンジャー式の記録再生装置にあっては、一般に、外筐内に配置された所謂リニアポジションセンサーによって装着部材の位置を検出して適正な待機位置に停止させるようにしているが、装着部材の待機位置を高い精度で検出するには高性能なリニアポジションセンサーが必要とされる。
【0058】
ところが、CD再生装置1にあっては、上記したように、位置決め孔5の水平部5b、5b、・・・の上下方向における幅が大きくされているため、装着部材7の待機位置を高い精度で検出しなくてもスライダー9がY1方向へ移動されたときに確実に位置決め突起9aが位置決め孔5の垂直部5aから水平部5bへ移動することができるため、特に高性能なリニアポジションセンサーを必要とせずコストの低減を図ることができる。
【0059】
ところで、装着部材の位置決めに際しては、一般に、各部材の寸法公差等によって装着部材の位置ずれが生じる可能性がある。
【0060】
ここで、上記したように、従来のCD再生装置aにあっては、装着部材qの位置決めは位置決め突起v、wが位置決め部o、oに入り込むことにより為されるが、位置決め突起v、wが位置決め部o、oに入り込む前の状態で装着部材qにX軸方向又はY軸方向における位置ずれが生じ位置決め突起v、wが水平部mに位置されたときに位置がずれていると(位置決め突起v、wの位置がずれた状態を図11に2点鎖線で示す。)、装着部材qがZ1方向へ移動しようとしたときに位置決め突起v、wが位置決め片nの下縁に接触して装着部材qがそれ以上Z1方向へ移動することができなくなってしまう。
【0061】
ところが、CD再生装置1にあっては、位置決め片6の水平方向に延びる位置決め部6aに位置決め突起9aが当接することにより装着部材7のZ軸方向における位置決めが為されるため、位置決め突起9aが水平部5bに位置された後に装着部材7がZ1方向へ移動できなくなってしまうというような不具合を生じることがない。
【0062】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明位置決め機構を有する再生装置は、記録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、記録再生装置の外筐内に一の方向及びその反対方向(移動方向)に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを備え、外筐に位置決め突起が係合される位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、移動方向における装着部材の位置決めは、先ず駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、再生される記録再生媒体に対応する第1の位置で装着部材の移動が停止され、次に移動部材が移動方向と直交する方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に対向し且つ位置決め部から離間する第2の位置に達したとき移動部材の移動が停止され、再度駆動手段によって装着部材が移動方向へ移動され、位置決め突起が位置決め部に当接したところで装着部材の移動が停止されることによって行われ、外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成することで移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにしたことを特徴とする。
【0063】
従って、困難な、かつ、手間のかかる加工をして位置決め片を形成する必要がなく、また、位置決め片を移動方向と直交する方向に延びるようにし、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成したので、位置決め片の加工が極めて簡単であり、製造コストの削減を図ることができる。
【0064】
また、仮に、装着部材の移動方向を高さ方向、装着部材の移動方向と直交する方向を水平方向とすると、装着部材が高さ方向へ移動されるに応じて位置決め突起も高さ方向へ移動され、位置決め突起が水平方向に直線状に延びる位置決め部に当接したところで装着部材の移動を停止させ、これにより移動方向における装着部材の位置決めを行っている。すなわち、移動方向における位置決めを行うとき、位置決め突起が第2の位置に達するまでは位置決め片から離間されており、その後の位置決め突起の移動は位置決め部に対して直交しており、位置決め部に当接したところで移動が止められるため、位置決め突起と位置決め部は摺動することがなく、摩擦により消耗することがない。したがって、繰り返し移動方向における位置決めを行っても、位置決め部が擦り減ることによって移動方向に関する位置決め基準が変化することはなく、移動方向に関して精度の良い位置決めが継続的に可能となる。
【0066】
請求項に記載した発明にあっては、位置決めピンにその軸方向において離間する2つのフランジ部を形成して装着部材の移動方向と直交する一の方向における位置決めを行うようにしたので、加工が容易な単純な形状で装着部材の位置決めを行うことができると共に加工精度を高めることができ位置決めの精度の向上を図ることができる。
【0067】
また、別の本発明位置決め機構を有する再生装置は、記録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、記録再生装置の外筐内に移動方向に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを備え、外筐に位置決め突起が係合され移動方向に離間する複数の位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、位置決め突起と位置決め片とによって第1の位置決め手段を構成し、外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成し、位置決めピンと係合孔とによって第2の位置決め手段を構成し、第1の位置決め手段によって移動方向における装着部材の位置決めを行い、第2の位置決め手段により移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにしたことを特徴とする。
【0068】
従って、困難な、かつ、手間のかかる加工をして位置決め片を形成する必要がなく、また、位置決め片を移動方向と直交する方向に延びるようにし、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成したので、位置決め片の加工が極めて簡単であり、製造コストの削減を図ることができる。
【0070】
さらに、仮に、装着部材の移動方向を高さ方向、装着部材の移動方向と直交する方向を水平方向とすると、装着部材が高さ方向へ移動されるに応じて位置決め突起も高さ方向へ移動され、位置決め突起が水平方向に直線状に延びる位置決め部に当接したところで装着部材の移動を停止させ、これにより移動方向における装着部材の位置決めを行っている。すなわち、移動方向における位置決めを行うとき、位置決め突起が第2の位置に達するまでは位置決め片から離間されており、その後の位置決め突起の移動は位置決め部に対して直交しており、位置決め部に当接したところで移動が止められるため、位置決め突起と位置決め部は摺動することがなく、摩擦により消耗することがない。したがって、繰り返し移動方向における位置決めを行っても、位置決め部が擦り減ることによって移動方向に関する位置決め基準が変化することはなく、移動方向に関して精度の良い位置決めが継続的に可能となる。
【0074】
請求項に記載した発明にあっては、位置決めピンにその軸方向において離間する2つのフランジ部を形成して装着部材の移動方向と直交する一の方向における位置決めを行うようにしたので、加工が容易な単純な形状で装着部材の位置決めを行うことができると共に加工精度を高めることができ位置決めの精度の向上を図ることができる。
【0075】
尚、上記した実施の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明の実施に際しての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図7と共に本発明をCD再生装置に適用した実施の形態を示すものであり、本図はCD再生装置の一部を断面にして示す概略斜視図である。
【図2】位置決めピンを示す拡大断面図である。
【図3】図4乃至図6と共に装着部材の位置決めの動作を示す図であり、本図は装着部材がホームポジションに位置されている状態を示す概略右側面図である。
【図4】装着部材が待機位置に移動された状態を示す概略右側面図である。
【図5】スライダーが移動された状態を示す概略右側面図である。
【図6】装着部材の位置決めが為された状態を示す概略右側面図である。
【図7】位置決め片の幅の大きさを示す拡大右側面図である。
【図8】図9乃至図11と共に従来の再生装置を示す図であり、本図は装着部材が初期状態にある状態を一部を断面にして示す概略斜視図である。
【図9】装着部材が待機位置に移動された状態を一部を断面にして示す概略斜視図である。
【図10】装着部材の位置決めが為された状態を一部を断面にして示す概略斜視図である。
【図11】位置決め片の幅の大きさと共に位置決め突起の位置がずれた状態を示す拡大図である。
【符号の説明】
1…CD再生装置(記録再生装置)、2…外筐、4…係合孔、6…位置決め片、6a…位置決め部、7…装着部材、8…位置決めピン、8a…大径部(フランジ部)、8c…中間部(フランジ部)、9…スライダー(移動部材)、9a…位置決め突起

Claims (5)

  1. 記録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、
    記録再生装置の外筐内に一の方向及びその反対方向(以下、これらの方向を「移動方向」という。)に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、
    装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、
    装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを備え、
    外筐に位置決め突起が係合される位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、
    上記移動方向における上記装着部材の位置決めは、先ず上記駆動手段によって上記装着部材が上記移動方向へ移動され、再生される記録再生媒体に対応する第1の位置で上記装着部材の移動が停止され、次に上記移動部材が上記移動方向と直交する方向へ移動され、上記位置決め突起が上記位置決め部に対向し且つ上記位置決め部から離間する第2の位置に達したとき上記移動部材の移動が停止され、再度上記駆動手段によって上記装着部材が上記移動方向へ移動され、上記位置決め突起が上記位置決め部に当接したところで上記装着部材の移動が停止されることによって行われ、
    外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成することで上記移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにした
    ことを特徴とする位置決め機構を有する再生装置。
  2. 位置決めピンにその軸方向において離間する2つのフランジ部を形成して装着部材の移動方向と直交する一の方向における位置決めを行うようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め機構を有する再生装置。
  3. 記録再生媒体について情報信号の記録若しくは再生又はその双方を行うための記録再生部と、
    記録再生装置の外筐内に移動方向に移動自在に配置されると共に位置決めピンを有する装着部材と、
    装着部材を移動方向に移動させる駆動手段と、
    装着部材に移動方向と直交する方向に移動自在に支持されると共に位置決め突起を有する移動部材とを備え、
    外筐に位置決め突起が係合され移動方向に離間する複数の位置決め片を形成し、該位置決め片は移動方向と直交する方向に延び、該位置決め片の位置決め突起が係合する縁部を直線状に形成して位置決め部とし、
    上記移動方向における上記装着部材の位置決めは、先ず上記駆動手段によって上記装着部材が上記移動方向へ移動され、再生される記録再生媒体に対応する第1の位置で上記装着部材の移動が停止され、次に上記移動部材が上記移動方向と直交する方向へ移動され、上記位置決め突起が上記位置決め部に対向し且つ上記位置決め部から離間する第2の位置に達したとき上記移動部材の移動が停止され、再度上記駆動手段によって上記装着部材が上記移動方向へ移動され、上記位置決め突起が上記位置決め部に当接したところで上記装着部材の移動が停止されることによって行われ、
    外筐に位置決めピンが摺動自在に係合する移動方向に延びる係合孔を形成することで上記移動方向と直交する2方向における装着部材の位置決めを行うようにした
    ことを特徴とする位置決め機構を有する再生装置。
  4. 位置決めピンにその軸方向において離間する2つのフランジ部を形成して装着部材の移動方向と直交する一の方向における位置決めを行うようにした
    ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め機構を有する再生装置。
  5. 少なくとも第1の位置決め片と第2の位置決め片が上記位置決め部の基端部から延在され、
    上記位置決め突起が上記第1の位置決め片と上記第2の位置決め片の間の上記第2の位 置で停止された状態において、上記位置決め突起が上記第1の位置決め片、上記第2の位置決め片及び上記位置決め部の基端部のすべてから離間されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め機構を有する再生装置。
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