JP3855435B2 - ヘアードライヤ - Google Patents

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    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • A45D20/12Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
    • A45D20/122Diffusers, e.g. for variable air flow

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪を乾燥するヘアードライヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から送風部と発熱部とを有するヘアードライヤ本体と、ヘアードライヤ本体の吐出部にアタッチメントを着脱自在に取付けるヘアードライヤが知られている。
しかしながら、ヘアードライヤ本体の吐出部にアタッチメントを着脱自在に取付ける従来のヘアードライヤにおいては、ヘアードライヤ本体に取付けられるアタッチメントは一つであり、そのため、通常ヘアースタイルを作るために複数のアタッチメントを使用する場合、これをそれぞれヘアードライヤ本体に付け替える必要があり、使用上不便であり、また、アタッチメントの収納にも不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、アタッチメントに補助コームブロックを着脱自在に取付けることで、複数の用途に対して一つのアタッチメントで容易に対応することができ、収納においても容易なヘアードライヤを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のヘアードライヤは、送風部1と発熱部2とを有するヘアードライヤ本体3と、ヘアードライヤ本体3の吐出部8に取付けられるアタッチメント4から構成されるヘアードライヤ5であって、上記アタッチメント4にコーム6aを設け、アタッチメント4に、コーム7aと基台7bと吹き出し部7cとからなる補助コームブロック7を着脱自在に取付け、補助コームブロック7に設けたコーム7aの突出長さをアタッチメント4に設けたコーム6aの突出長さよりも長くして成ることを特徴とするものであって、このような構成とすることで、一つのアタッチメント4をベースとして、アタッチメント4に補助コームブロック7を取付けた状態で使用する場合と、補助コームブロック7を取付けないで使用する場合との2つの異なる用途に対応することができるものであり、特に、アタッチメント4に補助コームブロック7を取付けた状態ではコーム長さの長いヘアードライヤとして使用することができるものであり、また、補助コームブロック7を取り外した状態では、コーム長さの短いヘアードライヤとして使用することができ、それぞれ機能の異なるヘアードライヤとして異なるヘアーセットに対応できるものである。そして、収納に当たっても、補助コームブロック7をアタッチメント4に取付けることで、一つにまとめた状態で収納できることになる。
【0005】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、補助コームブロック7のコーム7aを筒状に形成すると共に、この補助コームブロック7のコーム7aを主コームブロック6のコーム6aを包囲するように配列することが好ましい。このような構成とすることで、一つのアタッチメント4をベースとしてコームの長さを変えることができるものである。
【0006】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、主コームブロック6及び補助コームブロック7にそれぞれ吹き出し孔6d、7dを設けることが好ましい。このような構成とすることで、主コームブロック6単独で使用した場合、主コームブロック6に補助コームブロック7を取付けて使用した場合というように異なる使用形態において、いずれも吹き出し孔6d又は、互いに連通する吹き出し孔6d、7dから風を吹き出しながら毛髪を乾燥したり整髪したりできることになる。
【0007】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、補助コームブロック7の基台7bに吹き出し孔7dを設け、この吹き出し孔7dに主コームブロック6のコーム6aが挿通するように着脱自在としたことが好ましい。このような構成とすることで、主コームブロック6単独で使用した場合と、主コームブロック6に補助コームブロック7を取付けて使用した場合とでコームの本数を変更できることになる。
【0008】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、補助コームブロック7の基台7bの面積を主コームブロック6の開口端の面積より大きくすることが好ましい。このような構成とすることで、主コームブロック6に補助コームブロック7を取付けることで、風速を落とすことができて、毛髪のソフトな乾燥ができることになる。
【0009】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、主コームブロック6の一領域に補助コームブロック7が着脱自在となっていることが好ましい。このような構成とすることで、補助コームブロック7を取付けることによるソフトな乾燥と、毛髪を根元から立ち上げるようなヘアーセットとを兼ね備えたヘアセットに対応することができる。
【0010】
また、アタッチメント4がコーム6aを有する主コームブロック6により構成され、補助コームブロック7は複数個あり、主コームブロック6に複数の補助コームブロック7がそれぞれ着脱自在となっていることが好ましい。このように補助コームブロック7が複数個であるため、そのヘアーセットが3パターン以上可能となる。
【0011】
また、少なくとも1個の補助コームブロック7のコーム7a形状を他の補助コームブロック7のコーム7a形状と異なるように形成することが好ましい。このような構成とすることで、ヘアーセットのパターンを増やすことができることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
ヘアードライヤ本体3には筒状の胴部13に風を発生させるためのファン9、モータ10から構成された送風部1と、送風部1からの送風を加熱するためのヒータ線11を有する発熱部2とを内装してあり、また、ヘアードライヤ本体3には各使用モードを切り換えるためのスイッチ回路部12が設けてある。このヘアードライヤ本体3の筒状の胴部13の先端部には温風を吐出するための吐出部8が設けてある。
【0013】
上記のヘアードライヤ本体3の吐出部8にはアタッチメント4が取付けられる。添付図面に示す実施形態においては、アタッチメント4が主コームブロック6の場合の例が示してある。
図3にはアタッチメント4を構成する主コームブロック6の一例が示してある。主コームブロック6は略ラッパ状をした筒状体6eの後端部にヘアードライヤ本体3の吐出部8に接続するための接続部6fが設けてあり、略ラッパ状をした筒状体6eの前端面部に後方に向けて湾曲して凹んだ基台6bが設けてあり、この湾曲した基台6bに複数のコーム6aと吹き出し孔6dとが設けてある。コーム6aは筒状に形成してあり、筒状のコーム6aの後端部が略ラッパ状をした筒状体6eに開口しており、また、筒状のコーム6aには風を通すための孔6gが設けてある。このコーム6aに設けた風を通すための孔6gはコーム6aの前半部の側部に設けているが、コーム6aの先端部、中央部、下端部に設けてもよいものである。ここで、上記吹き出し孔6dと孔6gとが風を吹き出す吹き出し部6cとなっている。
【0014】
図4には補助コームブロック7の一例を示している。この補助コームブロック7は後面部が主コームブロック6の湾曲した基台6bの前面部と同じ湾曲面となった基台7bの前面部に前方に向けて複数のコーム7aを突設すると共に該基台7bに複数の吹き出し孔7dが設けてある。コーム7aは筒状に形成してあり、筒状のコーム7aの後端部開口が基台6bの後面側に開口しており、また、筒状のコーム7aには風を通すための孔7gが設けてある。このコーム7aに設けた風を通すための孔7gは添付図面ではコーム7aの前半部の側部に設けているが、コーム7aの先端部、中央部、下端部に設けてもよいものである。ここで、上記吹き出し孔7dと孔7gとが風を吹き出す吹き出し部7cとなっている。
【0015】
図1乃至図4に示す実施形態においては、補助コームブロック7の基台7bに設けた複数のコーム7aは、主コームブロック6の基台6bに設けた複数のコーム6aと同じ位置関係となるように配列してある。また、複数の孔7gは複数の孔6gと同じ位置位置関係となるように配列したり、あるいは、複数の孔7gは複数の孔6gとの位置をずらして一部の孔7gと一部の孔6gとを連通すると共に別の一部の孔7gと別の一部の孔6gとを非連通としたり、あるいは、孔7gの一部分と孔6gの孔の一部分とが連通するようにしたりしてある。このように連通状態を適宜設定することで、主コームブロック6に補助コームブロック7を取付けた場合と、取付けない場合とで、風の吹き出し開口の面積を同じにしたり、あるいは吹き出し面積を変えるようにしたりするものである。また、コーム7aはコーム6aよりも突出長さが長く、且つ筒状のコーム7aの後端部内に筒状のコーム6aを嵌め込むことができる大きさとなっている。
【0016】
補助コームブロック7の後端部は主コームブロック6の前端部に着脱自在に取付けられるようになっており、補助コームブロック7の後端部を主コームブロック6の前端部に着脱自在に取付けた状態で、図1に示すように長さの短いコーム6aが長さの長いコーム7a内に嵌まり込むことでコーム6aがコーム7aにより包囲された状態となり、また、孔7gと孔6gとが連通するものである。
【0017】
図5、図6には補助コームブロック7の後端部を主コームブロック6の前端部に取付ける際のロック構造の一例が示してある。すなわち、主コームブロック6の前端部の外周部に周方向にスライド自在に操作部14を取付けてあり、この操作部14には主コームブロック6の内周部側において係止部17を有する操作レバー15が設けてある。一方、補助コームブロック6の後端部の外周部には周方向の一部に係止溝部16が設けてある。そして、補助コームブロック7の後端部を主コームブロック6の前端部に嵌め込み、操作部14をスライド操作して操作レバー15をスライドすることで、操作レバー15に設けた係止部17を係止溝部16に係止することで図6(c)のようにロックすることができるものであり、取り外す場合には上記と逆方向に操作部14をスライド操作して操作レバー15を図6(c)の矢印方向にスライドすることで、操作レバー15に設けた係止部17を係止溝部16から離脱させてロック解除ができるので、この状態で、補助コームブロック7を主コームブロック6から取り外すことができるのである。上記のようなロック構造によるロック箇所は周方向に1箇所乃至複数箇所設けるものである。
【0018】
しかして、図1のように主コームブロック6に補助コームブロック7を取付けた状態ではコーム長さの長いヘアードライヤとして使用することができるものであり、また、補助コームブロック7を取り外した状態では、コーム長さの短いヘアードライヤとして使用することができ、それぞれ機能の異なるヘアードライヤとして異なるヘアーセットに対応できるものである。そして、補助コームブロック7を取付けた状態では、コーム7aの吹き出し孔7d、孔7gから風が吹き出して毛髪の乾燥、ヘーアセットが行われるものであり、また、補助コームブロック7を取り外した状態では、コーム7aの吹き出し孔6d、孔6gから風が吹き出して毛髪の乾燥、ヘーアセットが行われるものである。
【0019】
次に、本発明の他の実施形態を図7、図8に基づいて説明図する。すなわち、上記した実施形態においては、複数のコーム7aと複数のコーム6aとが同じ位置関係となるように配列した例を示したが、本実施形態においては、図8(a)(b)に示すように、補助コームブロック7の基台7bに設けた複数の吹き出し孔7dが主コームブロック6の基台6bに設けた複数のコーム6aと同じ位置関係となるように配列してコーム6aを吹き出し孔7dに挿通自在とし、また、補助コームブロック7の基台7bに設けた複数のコーム7aが主コームブロック6の基台6bに設けた複数の吹き出し孔6dと同じ位置関係となるように配列してコーム7aの後端開口と吹き出し孔6dとを連通自在としてある。その他の構成は前述の実施形態と同様の構成であるので、重複する構成の説明は省略する。
【0020】
しかして、本実施形態においては、補助コームブロック7を主コームブロック6に取付けた状態では、図8(c)に示すように(なお図7は取付ける直前の状態を示している)、主コームブロック6のコーム6aが補助コームブロック7aの吹き出し孔6dに挿通されるので、コーム6a、コーム7aが異なる位置で突出することになり、補助コームブロック7を取付けないで主コームブロック6のみで使用した場合に比べてコームの数を増やすことができるものであり、このように補助コームブロック7を取付けてコームの数を増やすと、毛髪がよられやすくなり、毛髪を根元から立ち上げるようなヘーアセットが可能となる。したがって、本実施形態においては補助コームブロック7を取付ける場合と、取り外した場合とでコームの数の異なるヘアードライヤとして異なるヘアーセットに対応できるものである。
【0021】
次に、本発明の他の実施形態を図9に基づいて説明図する。すなわち、本実施形態においては、補助コームブロック7の基台7bの面積を主コームブロック6の略ラッパ状をした筒状体6eの前端部の開口端の面積より大きくしてある。つまり、本実施形態においては、補助コームブロック7に後端部が略ラッパ状をした筒状体6eの前端部の開口端部に嵌め込むことができる接続部となった略ラッパ状をした筒状体7eを設け、略ラッパ状をした筒状体7eの先端部が後端部の接続部よりも大径となっており、この大径となった略ラッパ状をした筒状体7eの先端部に基台7bを設けることで、基台7bの面積を主コームブロック6の前端部の開口端の面積より大きくしてある。これにより、図9に示すように補助コームブロック7を主コームブロック6に取付けた場合には主コームブロック6のみの場合に比べて風の吹き出し面積をより広くすることができて、風速を落としてよりソフトな風を供給し、これにより毛髪のソフトな乾燥、ソフトなヘアーセットができるものである。本実施形態において上記以外の構成は図1に示す実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。
【0022】
次に、本発明の更に他の実施形態を図10乃至図12図に基づいて説明図する。すなわち、本実施形態においては、主コームブロック6の一領域に補助コームブロック7が着脱自在となっている。図10に示す実施形態においては主コームブロック6の半分の領域に補助コームブロック7が着脱自在となっている例を示しているが、必ずしも半分の領域にのみ限定されるものではない。例えば、図11に示すように主コームブロック6の中央部の領域に補助コームブロック7を着脱自在に取付けたり、あるいは図12に示すように、主コームブロック6の外周部の領域に補助コームブロック7を着脱自在に取付けたりというようにいろいろな位置に着脱自在に取付けることができる。これにより、ソフトな乾燥と毛髪を根元から立ち上げるようなヘアーセットとを兼ね備えたヘアセット等の種々の異なるヘアーセットに対応することができるものである。本実施形態において上記以外の構成は図1に示す実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。
【0023】
次に、本発明の更に他の実施形態を図13、図14に基づいて説明図する。すなわち、本実施形態においては、補助コームブロック7が複数個あり、それぞれの補助コームブロック7が主コームブロック6に着脱自在となっている例である。すなわち、主コームブロック6に複数個(図13、図14では2個の例を示しているが3個以上であってもよい)の補助コームブロック7をそれぞれ単独で独立して着脱自在としたものである。これにより、主コームブロック6に複数の補助コームブロック7のうち1つのみを取付ける場合(例えば図9と同じ)、あるいは図13に示すように複数の補助コームブロック7を取付ける場合、あるいは、補助コームブロック7を取付けない場合というように異なる使用形態(少なくとも3種類以上の異なる使用形態)が選べるものであって、利用範囲が大幅に増えてヘアーセットのパターンを増やすことができるものである。
【0024】
また、図14に示すように、複数の補助コームブロック7のうち少なく1個の補助コームブロック7のコーム7a形状を他の補助コームブロック7のコーム7a形状と異なるように形成してもよいものである。このものにおいては、よりいっそうヘアーセットのパターンを増やすことができるものである。
なお、上記した各実施形態においては、ヘアードライヤ本体3の吐出部8に取付けられるアタッチメント4としてコーム6aを有する第1のコーム6の例を示してたが、アタッチメント4としてコーム以外のものであってもよいのは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明にあっては、上述のように、送風部と発熱部とを有するヘアードライヤ本体と、ヘアードライヤ本体の吐出部に取付けられるアタッチメントから構成されるヘアードライヤであって、上記アタッチメントにコームを設け、アタッチメントに、コームと基台と吹き出し部とからなる補助コームブロックを着脱自在に取付け、補助コームブロックに設けたコームの突出長さをアタッチメントに設けたコームの突出長さよりも長くしてあるので、一つのアタッチメントをベースとして、アタッチメントに補助コームブロックを取付けた状態で使用する場合と、補助コームブロックを取付けないで使用する場合との2つの異なる用途に対応することができることができて、異なる形態のヘーアセットに対応できるものであり、特に、アタッチメントに補助コームブロックを取付けた状態ではコーム長さの長いヘアードライヤとして使用することができるものであり、また、補助コームブロックを取り外した状態では、コーム長さの短いヘアードライヤとして使用することができ、それぞれ機能の異なるヘアードライヤとして異なるヘアーセットに対応できるものである。また、収納に当たっても、補助コームブロックをアタッチメントに取付けることで、一つにまとめた状態で収納できるものであって、この点でも便利である。
【0026】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックのコームを筒状に形成すると共に、この補助コームブロックのコームを主コームブロックのコームを包囲するように配列してあるので、補助コームブロックを主コームブロックに取付けない場合と、補助コームブロックを主コームブロックに取付けた場合とでコームの長さ(高さ)の異なる形態のものとすることができるものである。
【0027】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、主コームブロック及び補助コームブロックに吹き出し孔を設けてあるので、吹き出し孔同士を互いに連通するように対応する位置に設けると、補助コームブロックを主コームブロックに取付けない場合と、補助コームブロックを主コームブロックに取付けた場合とで風速を変えることなくコームの長さ(高さ)の異なる形態のものとすることができるものである。
【0028】
また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックの基台に吹き出し孔を設け、この吹き出し孔に主コームブロックのコームが挿通するように着脱自在としたので、補助コームブロックを主コームブロックに取付けない場合と、補助コームブロックを主コームブロックに取付けた場合とでコームの本数を変更できて、コームの数を変更してのヘアーアレンジに対して便利である。
【0029】
また、請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックの基台の面積を主コームブロックの開口端の面積より大きくしてあるので、補助コームブロックを主コームブロックに取付けることで、風速を落とすことができて、ソフトな乾燥のパタンーを増やせるものである。
【0030】
また、請求項6記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、主コームブロックの一領域に補助コームブロックが着脱自在となっているので、補助コームブロックを主コームブロックに取付けることで、ソフトな乾燥と、毛髪を根元から立ち上げるようなヘアーセットとができる等、種々の異なるヘアーセットに使用できるものである。
【0031】
また、請求項7記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックは複数個あり、それぞれの主コームブロックに複数の補助コームブロックが着脱自在となっているので、3パターン以上のヘアーセットに対応できるものである。
【0032】
また、請求項8記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、少なくとも1個の補助コームブロックのコーム形状を他の補助コームブロックのコーム形状と異なるように形成してあるので、更にヘアーセットのパターンを増やすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘアードライヤの全体を示す側面断面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の主コームブロックを示し、(a)は正面図であり、(b)は断面図である。
【図4】同上の補助コームブロックを示し、(a)は正面図であり、(b)は断面図である。
【図5】同上のロック機構を示す側面断面図である。
【図6】同上のロック機構を示し、(a)は拡大側面断面図であり、(b)は拡大正面断面図であり、(c)は拡大平面断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態の主コームブロックと補助コームブロックとを示す分解断面図である。
【図8】(a)は同上の補助コームブロックの正面図を示し、(b)は主コームブロックの正面図を示し、(c)は主コームブロックに補助コームブロックを取付けた状態の正面図である。
【図9】本発明の更に他の実施形態の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた状態の断面図である。
【図10】本発明の更に他の実施形態の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた状態の断面図である。
【図11】同上の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた他の例の断面図である。
【図12】同上の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた更に他の例の断面図である。
【図13】本発明の更に他の実施形態の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた状態の断面図である。
【図14】同上の主コームブロックに補助コームブロックを取付けた他の例の断面図である。
【符号の説明】
1 送風部
2 発熱部
3 ヘアードライヤ本体
4 アタッチメント
5 ヘアードライヤ
6 主コームブロック
6a コーム
6d 吹き出し孔
7 補助コームブロック
7a コーム
7b 基台
7c 吹き出し部
7d 吹き出し孔
8 吐出部

Claims (8)

  1. 送風部と発熱部とを有するヘアードライヤ本体と、ヘアードライヤ本体の吐出部に取付けられるアタッチメントから構成されるヘアードライヤであって、上記アタッチメントにコームを設け、アタッチメントに、コームと基台と吹き出し部とからなる補助コームブロックを着脱自在に取付け、補助コームブロックに設けたコームの突出長さをアタッチメントに設けたコームの突出長さよりも長くして成ることを特徴とするヘアードライヤ。
  2. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックのコームを筒状に形成すると共に、この補助コームブロックのコームを主コームブロックのコームを包囲するように配列して成ることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  3. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、主コームブロック及び補助コームブロックに吹き出し孔を設けて成ることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  4. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックの基台に吹き出し孔を設け、この吹き出し孔に主コームブロックのコームが挿通するように着脱自在としたことを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  5. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックの基台の面積を主コームブロックの開口端の面積より大きくして成ることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  6. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、主コームブロックの一領域に補助コームブロックが着脱自在となっていることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  7. アタッチメントがコームを有する主コームブロックにより構成され、補助コームブロックは複数個あり、主コームブロックに複数の補助コームブロックがそれぞれ着脱自在となっていることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤ。
  8. 少なくとも1個の補助コームブロックのコーム形状を他の補助コームブロックのコーム形状と異なるように形成して成ることを特徴とする請求項7記載のヘアードライヤ。
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