JPH06109A - ヘアードライヤのノズル - Google Patents
ヘアードライヤのノズルInfo
- Publication number
- JPH06109A JPH06109A JP16287292A JP16287292A JPH06109A JP H06109 A JPH06109 A JP H06109A JP 16287292 A JP16287292 A JP 16287292A JP 16287292 A JP16287292 A JP 16287292A JP H06109 A JPH06109 A JP H06109A
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- JP
- Japan
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- hole
- hair
- ventilation
- nozzle
- discharge
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】髪の全体を乾燥できるとともに髪を梳きながら
効果的に乾燥できるヘアードライヤのノズルを提供す
る。 【構成】ヘアードライヤ7の吐出口8に着脱自在に接続
される接続口9を後端部に有するとともに多数の通風孔
10を形成した通風部11を有するノズル本体1と、通
風部11に回動自在に重なる重合部13を有しその回動
位置により通風孔10に整合可能な吹出孔3および吐出
孔4付髪梳き凸片5を重合部13に有してノズル本体1
に取付けられた回動部2とを備え、通風孔10,吹出孔
3および吐出孔4は、回動部2の第1の回動位置で吹出
孔3が通風孔10に整合し、回動部2の第2の回動位置
で吐出孔4が通風孔10に整合する。
効果的に乾燥できるヘアードライヤのノズルを提供す
る。 【構成】ヘアードライヤ7の吐出口8に着脱自在に接続
される接続口9を後端部に有するとともに多数の通風孔
10を形成した通風部11を有するノズル本体1と、通
風部11に回動自在に重なる重合部13を有しその回動
位置により通風孔10に整合可能な吹出孔3および吐出
孔4付髪梳き凸片5を重合部13に有してノズル本体1
に取付けられた回動部2とを備え、通風孔10,吹出孔
3および吐出孔4は、回動部2の第1の回動位置で吹出
孔3が通風孔10に整合し、回動部2の第2の回動位置
で吐出孔4が通風孔10に整合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘアードライヤのノ
ズルに関するものである。
ズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘアードライヤのノズルはヘアードライ
ヤの吐出口に着脱自在に取付けられるが、従来は髪に風
を当てるだけの構造が一般的であり、髪の乾燥やセット
に応じて髪に風を当てる状態が使い分けられていなかっ
た。
ヤの吐出口に着脱自在に取付けられるが、従来は髪に風
を当てるだけの構造が一般的であり、髪の乾燥やセット
に応じて髪に風を当てる状態が使い分けられていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、様々なヘアー
スタイルがある中でウエービースタイルの髪の乾燥をす
る場合、従来の強い風ではなくゆっくりとソフトに髪に
風を当てるノズルにおいて、髪に対して少し離して乾燥
する使い方と、髪を梳きながら乾燥する使い方があり、
これらの使い方にあった送風を得ることが要望されてい
る。
スタイルがある中でウエービースタイルの髪の乾燥をす
る場合、従来の強い風ではなくゆっくりとソフトに髪に
風を当てるノズルにおいて、髪に対して少し離して乾燥
する使い方と、髪を梳きながら乾燥する使い方があり、
これらの使い方にあった送風を得ることが要望されてい
る。
【0004】したがって、この発明の目的は、髪の全体
を乾燥できるとともに髪を梳きながら効果的に乾燥でき
るヘアードライヤのノズルを提供することである。
を乾燥できるとともに髪を梳きながら効果的に乾燥でき
るヘアードライヤのノズルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のヘアードライ
ヤのノズルは、ヘアードライヤの吐出口に着脱自在に接
続される接続口を後端部に有するとともに多数の通風孔
を形成した通風部を有するノズル本体と、前記通風部に
回動自在に重なる重合部を有しその回動位置により前記
通風孔に整合可能な吹出孔および吐出孔付髪梳き凸片を
前記重合部に有して前記ノズル本体に取付けられた回動
部とを備え、前記通風孔,前記吹出孔および吐出孔は、
前記回動部の第1の回動位置で前記吹出孔が前記通風孔
に整合し、前記回動部の第2の回動位置で前記吐出孔が
前記通風孔に整合するように、孔位置が設定されている
ことを特徴とするものである。
ヤのノズルは、ヘアードライヤの吐出口に着脱自在に接
続される接続口を後端部に有するとともに多数の通風孔
を形成した通風部を有するノズル本体と、前記通風部に
回動自在に重なる重合部を有しその回動位置により前記
通風孔に整合可能な吹出孔および吐出孔付髪梳き凸片を
前記重合部に有して前記ノズル本体に取付けられた回動
部とを備え、前記通風孔,前記吹出孔および吐出孔は、
前記回動部の第1の回動位置で前記吹出孔が前記通風孔
に整合し、前記回動部の第2の回動位置で前記吐出孔が
前記通風孔に整合するように、孔位置が設定されている
ことを特徴とするものである。
【0006】請求項2のヘアードライヤのノズルは、請
求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小の突部
を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部および前記
突部の周側部に前記吐出孔を形成しているものである。
求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小の突部
を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部および前記
突部の周側部に前記吐出孔を形成しているものである。
【0007】
【作用】請求項1のヘアードライヤのノズルによれば、
ヘアードライヤの吐出口にノズル本体の接続口を接続
し、ヘアードライヤより風を起こすと回動部の吹出孔ま
たは吐出孔に整合するノズル本体の通風孔を風が通り吹
出孔または吐出孔から風がでる。この場合、回動部の第
1の回動位置で吹出孔が通風孔に整合し、回動部の第2
の回動位置で吐出孔が通風孔に整合するようにしたた
め、第1の回動位置でノズルを髪に対して少し離して風
を吹き出すことにより髪の全体を乾燥することができ、
第2の回動位置で髪梳き凸片により髪を梳きながら髪の
1本1本を効果的に乾燥することができる。
ヘアードライヤの吐出口にノズル本体の接続口を接続
し、ヘアードライヤより風を起こすと回動部の吹出孔ま
たは吐出孔に整合するノズル本体の通風孔を風が通り吹
出孔または吐出孔から風がでる。この場合、回動部の第
1の回動位置で吹出孔が通風孔に整合し、回動部の第2
の回動位置で吐出孔が通風孔に整合するようにしたた
め、第1の回動位置でノズルを髪に対して少し離して風
を吹き出すことにより髪の全体を乾燥することができ、
第2の回動位置で髪梳き凸片により髪を梳きながら髪の
1本1本を効果的に乾燥することができる。
【0008】請求項2のヘアードライヤのノズルによれ
ば、請求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小
の突部を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部およ
び前記突部の周側部に前記吐出孔を形成しているため、
請求項1の作用とともに、髪梳き凸片で分けられた髪と
径小部との隙間に吐出孔より突出方向および横方向に風
を送り込むことができるので、吐出孔が毛髪に塞がれる
ことなく毛髪の間および頭皮に風を効率的に供給するこ
とができる。
ば、請求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小
の突部を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部およ
び前記突部の周側部に前記吐出孔を形成しているため、
請求項1の作用とともに、髪梳き凸片で分けられた髪と
径小部との隙間に吐出孔より突出方向および横方向に風
を送り込むことができるので、吐出孔が毛髪に塞がれる
ことなく毛髪の間および頭皮に風を効率的に供給するこ
とができる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図7により
説明する。すなわち、このヘアードライヤのノズルは、
ノズル本体1と、回動部2とを有する。ノズル本体1
は、ヘアードライヤ7の吐出口8に着脱自在に接続され
る接続口9を後端部に有するとともに多数の通風孔10
を形成した通風部11を有する。実施例のノズル本体1
は接続口9が径小で前端部が径大に形成された略ラッパ
形をなし、接続口9は吐出口8に嵌合する突部14を有
し、その内周面に差し込み回転して係止するための嵌合
突起15を複数形成している。また通風部11は前端部
に凹状に形成され、その中心部に軸孔16を形成すると
ともに、周縁部に円弧スリット状のフック受け部17を
複数形成している。通風孔10のうち孔群10aは図2
のように周方向の12等分の位置に径方向に5個ずつ放
射状に形成するとともに、径方向の外側ほど漸次に孔径
を大きくしている。また孔群10aの周方向の間の1つ
置きの位置で中心から4個目の孔に周方向に並ぶように
吐出孔連通孔10bを形成し、さらに孔群10aの周方
向の間の残りの位置で孔群10aの中心側から2個目の
孔に周方向に並ぶように吐出孔連通孔10cを形成して
いる。
説明する。すなわち、このヘアードライヤのノズルは、
ノズル本体1と、回動部2とを有する。ノズル本体1
は、ヘアードライヤ7の吐出口8に着脱自在に接続され
る接続口9を後端部に有するとともに多数の通風孔10
を形成した通風部11を有する。実施例のノズル本体1
は接続口9が径小で前端部が径大に形成された略ラッパ
形をなし、接続口9は吐出口8に嵌合する突部14を有
し、その内周面に差し込み回転して係止するための嵌合
突起15を複数形成している。また通風部11は前端部
に凹状に形成され、その中心部に軸孔16を形成すると
ともに、周縁部に円弧スリット状のフック受け部17を
複数形成している。通風孔10のうち孔群10aは図2
のように周方向の12等分の位置に径方向に5個ずつ放
射状に形成するとともに、径方向の外側ほど漸次に孔径
を大きくしている。また孔群10aの周方向の間の1つ
置きの位置で中心から4個目の孔に周方向に並ぶように
吐出孔連通孔10bを形成し、さらに孔群10aの周方
向の間の残りの位置で孔群10aの中心側から2個目の
孔に周方向に並ぶように吐出孔連通孔10cを形成して
いる。
【0010】回動部2は、通風部11に回動自在に重な
る重合部13を有しその回動位置により通風孔10に整
合可能な吹出孔3および吐出孔4付髪梳き凸片5を重合
部13に有してノズル本体1に取付けられている。実施
例の回動部2は図4および図5のように略円盤状で、フ
ック受け部17に摺動自在に弾着嵌合する嵌合フック部
18を周縁部に突設するとともに、軸孔16に軸支され
る軸部19を中心に設けている。軸部19は径方向に突
出するフック部を複数有し、軸部19に弾性嵌着して抜
け止めしている。したがって、回動部2はフック受け部
17の幅の範囲で回動可能にノズル本体1に支持され
る。
る重合部13を有しその回動位置により通風孔10に整
合可能な吹出孔3および吐出孔4付髪梳き凸片5を重合
部13に有してノズル本体1に取付けられている。実施
例の回動部2は図4および図5のように略円盤状で、フ
ック受け部17に摺動自在に弾着嵌合する嵌合フック部
18を周縁部に突設するとともに、軸孔16に軸支され
る軸部19を中心に設けている。軸部19は径方向に突
出するフック部を複数有し、軸部19に弾性嵌着して抜
け止めしている。したがって、回動部2はフック受け部
17の幅の範囲で回動可能にノズル本体1に支持され
る。
【0011】吹出孔3は孔群10aに整合するように周
方向の12等分の位置に放射状で中心から離れるほど径
が大きくなるように多数形成している。また吐出孔4付
凸片5は、放射状に並んだ12列の吹出孔3の1つおき
の列で中心側から4個目および残りの列の中心から2個
目に形成している。この凸片5は図6にも示すように重
合部13に突設された筒状体であり、その先端部に径小
部20を一体に形成し、吐出孔4は凸片5と径小部20
の段差部21に突出方向に形成した孔22と径小部20
の周面に形成した切欠状の孔23とからなる。
方向の12等分の位置に放射状で中心から離れるほど径
が大きくなるように多数形成している。また吐出孔4付
凸片5は、放射状に並んだ12列の吹出孔3の1つおき
の列で中心側から4個目および残りの列の中心から2個
目に形成している。この凸片5は図6にも示すように重
合部13に突設された筒状体であり、その先端部に径小
部20を一体に形成し、吐出孔4は凸片5と径小部20
の段差部21に突出方向に形成した孔22と径小部20
の周面に形成した切欠状の孔23とからなる。
【0012】そして、通風孔10,吹出孔3および吐出
孔4の位置の設定により、回動部2の第1の回動位置で
吹出孔3が通風孔10に整合し、回動部2の第2の回動
位置で吐出孔4が通風孔10に整合するが、実施例では
第1の回動位置で吐出孔4も通風孔10に整合して全体
にやわらかいソフトな風が送風されるようにし、第2の
回動位置では吐出孔4のみが通風孔10の孔10b,1
0cに整合して比較的強い風が髪梳き凸片5で分けられ
た髪および頭皮に当たるようにしている。
孔4の位置の設定により、回動部2の第1の回動位置で
吹出孔3が通風孔10に整合し、回動部2の第2の回動
位置で吐出孔4が通風孔10に整合するが、実施例では
第1の回動位置で吐出孔4も通風孔10に整合して全体
にやわらかいソフトな風が送風されるようにし、第2の
回動位置では吐出孔4のみが通風孔10の孔10b,1
0cに整合して比較的強い風が髪梳き凸片5で分けられ
た髪および頭皮に当たるようにしている。
【0013】この実施例によれば、ヘアードライヤ7の
吐出口8にノズル本体1の接続口9を接続し、ヘアード
ライヤ7より風を起こすと回動部2の吹出孔3または吐
出孔4に整合するノズル本体1の通風孔10を風が通り
吹出孔3または吐出孔4から風がでる。この場合、回動
部2の第1の回動位置で吹出孔3が通風孔10に整合
し、回動部2の第2の回動位置で吐出孔4が通風孔10
に整合するようにしたため、第1の回動位置でノズルを
髪に対して少し離して風を吹き出すことにより髪の全体
を乾燥することができ、第2の回動位置で髪梳き凸片5
により髪を梳きながら髪の1本1本を効果的に乾燥する
ことができる。
吐出口8にノズル本体1の接続口9を接続し、ヘアード
ライヤ7より風を起こすと回動部2の吹出孔3または吐
出孔4に整合するノズル本体1の通風孔10を風が通り
吹出孔3または吐出孔4から風がでる。この場合、回動
部2の第1の回動位置で吹出孔3が通風孔10に整合
し、回動部2の第2の回動位置で吐出孔4が通風孔10
に整合するようにしたため、第1の回動位置でノズルを
髪に対して少し離して風を吹き出すことにより髪の全体
を乾燥することができ、第2の回動位置で髪梳き凸片5
により髪を梳きながら髪の1本1本を効果的に乾燥する
ことができる。
【0014】また髪梳き凸片5が先端部に径小の突部2
0を有し、髪梳き凸片5と突部20の段差部21および
突部20の周側部に吐出孔4を形成しているため、図7
に示すように髪梳き凸片5で分けられた髪と径小部20
との隙間Qに吐出孔4より風を突出方向および横方向に
送り込むことができるので、吐出孔4が毛髪Pに塞がれ
ることなく毛髪Pの間および頭皮の方向(矢印)に風を
効率的に供給することができる。この点、図8の提案例
では凸片5′に径小部がなく凸片5′の周側部に吐出孔
4′を形成しているだけのため、毛髪Pの間に凸片5′
が入ったとき毛髪Pによって風の吹出孔4′が塞がれて
しまい風を髪Pの間や頭皮に供給することができない。
しかしこの実施例のように先端部に径小部20を形成し
その段差部21および径小部20の周側部に吐出孔23
を形成することによって毛髪Pを梳くとき径の太い髪梳
き凸片5が毛髪P間に進入したとき径小部20と毛髪P
との間に隙間Qが形成されるので、その隙間Qに風を吹
き出すことができる。しかも径方向および突出方向に風
が出るので頭皮の乾燥も効果的になる。
0を有し、髪梳き凸片5と突部20の段差部21および
突部20の周側部に吐出孔4を形成しているため、図7
に示すように髪梳き凸片5で分けられた髪と径小部20
との隙間Qに吐出孔4より風を突出方向および横方向に
送り込むことができるので、吐出孔4が毛髪Pに塞がれ
ることなく毛髪Pの間および頭皮の方向(矢印)に風を
効率的に供給することができる。この点、図8の提案例
では凸片5′に径小部がなく凸片5′の周側部に吐出孔
4′を形成しているだけのため、毛髪Pの間に凸片5′
が入ったとき毛髪Pによって風の吹出孔4′が塞がれて
しまい風を髪Pの間や頭皮に供給することができない。
しかしこの実施例のように先端部に径小部20を形成し
その段差部21および径小部20の周側部に吐出孔23
を形成することによって毛髪Pを梳くとき径の太い髪梳
き凸片5が毛髪P間に進入したとき径小部20と毛髪P
との間に隙間Qが形成されるので、その隙間Qに風を吹
き出すことができる。しかも径方向および突出方向に風
が出るので頭皮の乾燥も効果的になる。
【0015】さらに、ノズル本体1にフック受け部17
を設け、回動部2の周縁部に嵌合フック部18を設けて
回動自在に弾着嵌合したため、回動部2をノズル本体1
に組み立て容易になり、回動部2がノズル本体1に相対
的に摺動回動するため、風の吹出しをコントロールする
ことができる。なお、第1の回動位置で吐出孔4も通風
孔10に整合したが、吐出孔4は整合しなくてもよい。
また第2の回動位置で吹出孔3は一部であれば通風孔1
0と整合しても可能である。また軸部19はなくてもよ
い。
を設け、回動部2の周縁部に嵌合フック部18を設けて
回動自在に弾着嵌合したため、回動部2をノズル本体1
に組み立て容易になり、回動部2がノズル本体1に相対
的に摺動回動するため、風の吹出しをコントロールする
ことができる。なお、第1の回動位置で吐出孔4も通風
孔10に整合したが、吐出孔4は整合しなくてもよい。
また第2の回動位置で吹出孔3は一部であれば通風孔1
0と整合しても可能である。また軸部19はなくてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】請求項1のヘアードライヤのノズルによ
れば、回動部の第1の回動位置で吹出孔が通風孔に整合
し、回動部の第2の回動位置で吐出孔が通風孔に整合す
るようにしたため、第1の回動位置でノズルを髪に対し
て少し離して風を吹き出すことにより髪の全体を乾燥す
ることができ、第2の回動位置で髪梳き凸片により髪を
梳きながら髪の1本1本を効果的に乾燥することができ
るという効果がある。
れば、回動部の第1の回動位置で吹出孔が通風孔に整合
し、回動部の第2の回動位置で吐出孔が通風孔に整合す
るようにしたため、第1の回動位置でノズルを髪に対し
て少し離して風を吹き出すことにより髪の全体を乾燥す
ることができ、第2の回動位置で髪梳き凸片により髪を
梳きながら髪の1本1本を効果的に乾燥することができ
るという効果がある。
【0017】請求項2のヘアードライヤのノズルによれ
ば、請求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小
の突部を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部およ
び前記突部の周側部に前記吐出孔を形成しているため、
請求項1の効果とともに、髪梳き凸片で分けられた髪と
径小部との隙間に吐出孔より突出方向および横方向に風
を送り込むことができるので、吐出孔が毛髪に塞がれる
ことなく毛髪の間および頭皮に風を効率的に供給するこ
とができる。
ば、請求項1において、前記髪梳き凸片が先端部に径小
の突部を有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部およ
び前記突部の周側部に前記吐出孔を形成しているため、
請求項1の効果とともに、髪梳き凸片で分けられた髪と
径小部との隙間に吐出孔より突出方向および横方向に風
を送り込むことができるので、吐出孔が毛髪に塞がれる
ことなく毛髪の間および頭皮に風を効率的に供給するこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例の半断面図である。
【図2】ノズル本体の正面図である。
【図3】その半断面図である。
【図4】回動部の正面図である。
【図5】その側面図である。
【図6】その部分拡大断面図である。
【図7】髪梳きしながら風を送風している状態を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図8】提案例の髪梳きしながら風を送風している状態
の説明図である。
の説明図である。
1 ノズル本体 2 回動部 3 吹出孔 4 吐出孔 5 髪梳き凸片 8 吐出口 9 接続口 10 通風孔 11 通風部 13 重合部
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘアードライヤの吐出口に着脱自在に接
続される接続口を後端部に有するとともに多数の通風孔
を形成した通風部を有するノズル本体と、前記通風部に
回動自在に重なる重合部を有しその回動位置により前記
通風孔に整合可能な吹出孔および吐出孔付髪梳き凸片を
前記重合部に有して前記ノズル本体に取付けられた回動
部とを備え、前記通風孔,前記吹出孔および吐出孔は、
前記回動部の第1の回動位置で前記吹出孔が前記通風孔
に整合し、前記回動部の第2の回動位置で前記吐出孔が
前記通風孔に整合するように、孔位置が設定されている
ことを特徴とするヘアードライヤのノズル。 - 【請求項2】 前記髪梳き凸片は先端部に径小の突部を
有し、前記髪梳き凸片と前記突部の段差部および前記突
部の周側部に前記吐出孔を形成している請求項1記載の
ヘアードライヤのノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16287292A JPH06109A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘアードライヤのノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16287292A JPH06109A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘアードライヤのノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109A true JPH06109A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15762874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16287292A Pending JPH06109A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | ヘアードライヤのノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06109A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602518A (en) * | 1995-03-24 | 1997-02-11 | Motorola, Inc. | Ceramic filter with channeled features to control magnetic coupling |
JP2017006669A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | ダイソン テクノロジー リミテッド | ディフューザ |
US9936788B2 (en) | 2015-06-16 | 2018-04-10 | Dyson Technology Limited | Diffuser |
US9936789B2 (en) | 2015-06-16 | 2018-04-10 | Dyson Technology Limited | Diffuser |
US10076172B2 (en) | 2015-06-16 | 2018-09-18 | Dyson Technology Limited | Diffuser |
US10238199B2 (en) | 2015-06-16 | 2019-03-26 | Dyson Technology Limited | Diffuser |
US10765191B2 (en) | 2015-06-16 | 2020-09-08 | Dyson Technology Limited | Diffuser |
WO2023171318A1 (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-14 | 株式会社アデランス | ディフューザー |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16287292A patent/JPH06109A/ja active Pending
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