JP3852850B2 - 放射線撮像装置及び核医学診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮像装置及び核医学診断装置に係り、特に、半導体放射線検出器を用いた放射線撮像装置及び核医学診断装置に関する。
従来において、半導体放射線検出器は、支持基板の内部に配置されている配線に、はんだ付け等の方法により、電気的に接続されつつ、さらに支持基板に対して機械的に保持されている(非特許文献1)。
放射線計測ハンドブック第3版(日刊工業新聞社)、p.559
ところで、従来において、半導体放射線検出器を交換しようとした場合、その交換作業は、はんだ付けの工程を経る必要があるため容易ではなかった。一方、半導体放射線検出器に設けたオス端子をメス端子のバネ間に押し込む挿抜力が必要なタイプのコネクタを用いる場合も考えられる。メス端子はコネクタに設けられる。低い挿抜力のコネクタ(LIF:low insertion connector)でも半導体放射線検出器を押し込むのに数グラム/ピン程度の力が必要である。発明者らは、上記した挿抜力が必要なコネクタに半導体放射線検出器を押し込む際に、半導体放射線検出器にかかる荷重によって半導体放射線検出器のオス端子とメス端子のバネとの間に大きな摩擦力が発生し、半導体放射線検出器が傾斜しやすくなる。傾斜した半導体放射線検出器が隣の半導体放射線検出器のデリケートな半導体部材と接触して摺動し、その半導体部材にダメージを与えてしまう恐れがあることを見出した。この問題は、交換のために半導体放射線検出器をそのコネクタから引き抜くときにも、隣の半導体放射線検出器においても生じることが分かった。この問題は、支持基板に設置する半導体放射線検出器の相互間のクリアランスを、半導体部材が上記した接触によりダメージを受けない程度に広くすることによって解消できる。しかしながら、このようなクリアランスの形成は半導体放射線検出器をより稠密に配置させて、半導体放射線検出器の感度、および空間分解能を更に向上させることの妨げとなる。
本明の目的は、半導体放射線検出器をより稠密に配置できる放射線撮像装置及び核医学診断装置を提供することにある。
上記した目的を達成する本発明の特徴は、支持基板に設けられた複数の無挿入力コネクタに複数の半導体放射線検出器を着脱可能に取り付け、半導体放射線検出器の第1電極が無挿入力コネクタを介して支持基板に設けられた第1配線に接続され、半導体放射線検出器の第2電極が無挿入力コネクタを介して支持基板に設けられた第2配線に接続されていることにある。
このように半導体放射線検出器を無挿入力コネクタに着脱可能に取り付けることによって、半導体放射線検出器を無挿入力コネクタに挿入する際に、半導体放射線検出器をそのコネクタに押し込む力が実質的に不要になる。このため、半導体放射線検出器相互のクリアランスを小さくしても、半導体放射線検出器を無挿入力コネクタに挿入するときに、半導体放射線検出器が隣の半導体放射線検出器の半導体部材にダメージを与えることが著しく低減される。したがって、半導体放射線検出器相互間のクリアランスを小さくすることができ、半導体放射線検出器を支持基板により稠密に配置することができる。半導体放射線検出器をより稠密に配置できることによって半導体放射線検出器の感度、及び空間分解能を更に向上させることができる。検出器感度の向上は、検査時間の更なる短縮につながる。また、無挿入力コネクタの適用により半導体放射線検出器の交換も容易になる。
好ましくは、支持基板に配置される第1配線と第2配線を、マトリックス構造にすることが望ましい。これにより、配線本数および配線の設置に必要な面積が低減されることとなり、支持基板における配線の設置スペースに余裕ができるので、半導体放射線検出器の配置の稠密化に貢献することになる。また、配線のマトリックス構造により、計測回路の数も大幅に削減できるため、検出器ヘッドの小型化に貢献する。
本発明により、半導体放射線検出器の交換が可能な状態で、半導体放射線検出器をより稠密に配置することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図8を参照して説明する。
本発明の実施形態である半導体放射線撮像装置の一例の単光放出型断層撮影装置(Single Photon Emission Computer Tomography)(以下、SPECT装置という)を、図1を用いて以下に説明する。SPECT装置51は核医学診断装置でもある。このSPECT装置51は、被検体である被検者Pを支持するベッドB、一対の半導体放射線検出装置(検出器ヘッド)30、回転支持台56、データ収集解析装置23、データ入力装置24及び表示装置25を備える。各半導体放射線検出装置30は、例えば周方向に180°ずれた位置で回転支持台56に設置され、回転支持台56から、ベッドBの長手方向に突出している。ベッドBは、対向する2つの半導体放射線検出装置30の間に挿入される。半導体放射線検出装置30は、回転支持台56に設置された支持部材6、計測回路ユニット8、放射線検出器ユニット11及びコリメータ54を備える。支持部材6は、回転支持台56の半径方向に移動可能に回転支持台56に取り付けられる。計測回路ユニット8、放射線検出器ユニット11及びコリメータ54は、支持部材6に取り付けられている。各放射線検出ユニット11はベッドB側を向いている。コリメータ54は放射線検出ユニット11とベッドBの間に配置され、放射線検出ユニット11の半導体放射線検出器(以下、検出器という)1からの視野角を制限する。放射線検出ユニット11、コリメータ54及び計測回路ユニット8は、支持部材6に取り付けられた遮光・電磁シールド7内に収納される。遮光・電磁シールド7は、患部Cから放出された放射線、すなわちγ線10以外の電磁波を遮断し、この電磁波が放射線検出ユニット11及び計測回路ユニット8に影響を与えることを防止している。半導体放射線検出装置30は、一対とは限らず、3個設けることも可能である。
放射性薬剤が投与された被検者Pが載っているベッドBが移動され、被検者Pは、一対の半導体放射線検出装置30の間に移動される。放射性薬剤が集積した被検者P内の患部Cから放出されたγ線10がコリメータ54内の貫通孔部を通って放射線検出ユニット11の各検出器1に入射される。検出器1から出力されたγ線検出信号(アナログ信号)は、計測回路ユニット8で信号処理される。データ収集解析装置23は、計測回路ユニット8から出力された情報を用いて被検者Pに対する断層像情報を作成し、この断層像情報を表示装置25に表示する。回転支持台56が回転することによって、放射線検出ユニット11を含む半導体放射線検出装置30が被検者Pの周囲を旋回する。半導体放射線検出装置30が旋回している状態で、検出器1はγ線10を検出してγ線検出信号を出力する。回転支持台56の回転制御、放射線検出ユニット11と被検者Pとの間の距離の制御、及びベッドBによる被検者Pの位置制御は、操作パネル58によってSPECT装置51の近傍で行えると共に、データ入力装置24によって遠距離から行うことも可能である。
次に、本実施の形態に用いる放射線検出ユニット11を、図2(a)、図2(b)を用いて説明する。
放射線検出ユニット11は、第2支持基板である1枚のマザーボード31と、その表面に配置される、第1支持基板である複数(図では5枚)のドータボード32h(321,322…)と、各ドータボード32hに着脱可能に取り付けられる複数の検出器集合体40mn(図2b,図3参照)を備えている。ドータボード32hの幅は、後述する一つの回転操作部材(操作部材)36により開閉操作が可能な連結装置33jkの数で決定される。一つの回転操作部材36で半導体放射線検出装置30の端から端まで一括して操作できる場合には、ドータボード32hを用いずに、マザーボード31に連結装置33jkを、直接、取り付けてもよい。
ここで、ドータボード32hは、その表面に、γ線10を検出するための検出器集合体40mn(図2(b),図3参照)が、放射線検出ユニット11の回転移動方向(図中Y軸方向)に長手方向を向けて設けられている。このように、その長手方向を回転移動方向にあわせることとしたのは、そうすることにより放射線検出ユニット11の回転の加速・減速に伴ない、検出器集合体40mnが受ける慣性力の影響(振動など)を排除して電極の折れ曲がりを防止できることによる。そして、ドータボード32hは、これら検出器集合体40mnがγ線10を検出して発した微弱なアナログ信号を集約してマザーボード31に出力するためのものである。また、これら検出器集合体40mnは、後記するように、ドータボード32hの表面に設けられた連結装置33jkに着脱自在に取り付けられている。なお、後で詳述するが、この検出器集合体40mnの着脱は、ドータボード32hの端部側に露出している回転操作部材36の頭部36aを回動させることによりなされる。
このように、図2では、1枚のマザーボード31の上にドータボード32h(h=1〜5)が5枚、ドータボード32hの上に連結装置33jk(j=1〜10,k=1,2)が2行10列で20枚、連結装置33jkの上に検出器集合体40mn(m=1〜8,n=1,2)が16(8×2)個、設けられている。1つの検出器集合体40mnは、後記する図3に示すように、16個の検出器1を有している。1つの検出器1が1つの画素範囲となる。なお、以上のように示した要素部品の配列数は、一例を示すものであって、目的に応じて適宜増減されるものである。
検出器集合体40mnを、図3、図4を用いて具体的に説明する。
検出器集合体40mnは、2つのサブ集合体45A,45B、導電部材(第1導電部材)41s(411,412,413,414,415,416,417,418)(S=1〜8)及び導電部材(第2導電部材)42n(421,422)を有する。各サブ集合体45A,45Bは、複数のアノード電極46A(A=1〜8)を、半導体母材(半導体部材)44の一面に分離した状態で所定の間隔をおいて設け、複数のカソード電極47C(c=1〜8)を、半導体母材44の向かい合う他面に分離した状態で所定の間隔をおいて設けている。アノード電極46A及びカソード電極47Cは、半導体母材44の表面に導電性の金属を蒸着して形成される。半導体母材44は、γ線10を入射すると電荷を生成するカドミウムテルライド(CdTe)等によって構成される。半導体母材44は、図中のY軸方向が長手となる平板形状を有する。各アノード電極46Aは、半導体母材44を間に挟んで該当するカソード電極47Cと向かい合っている。1つのアノード電極46A、このアノード電極46Aと向かい合うカソード電極47C、及びこれらの間に位置する半導体母材44の部分によって、1つの検出器1が構成される。サブ集合体45A,45Bは、それぞれ、実質的に8個の検出器1、具体的には検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hを有する。サブ集合体45Aのそれぞれのアノード電極46Aとサブ集合体45Bのそれぞれのアノード電極46Aは向かい合っている。複数の導電部材41s(411,412,413,414,415,416,417,418)は、サブ集合体45Aの8個のアノード電極46Aに1枚づつ導電性接着剤で取り付けられ、さらに、サブ集合体45Bの8個のアノード電極46Aに1枚づつ導電性接着剤で取り付けられる。このため、導電部材41sはサブ集合体45Aのアノード電極46Aとサブ集合体45Bのアノード電極46Aとの間に位置する。2枚の導電部材42n(421,422)が、サブ集合体45Bの8個のカソード電極47C、及びサブ集合体45Bの8個のカソード電極47Cに、別々に導電性接着剤にて取り付けられる。導電部材41s及び42nは、導電性の金属(例えば、銅)の板で構成される。
このように検出器集合体40mnが構成されることにより、1つの検出器1が1つの画素を形成する。すなわち、1つの検出器集合体40mnから合計16個の画素が得られる。
第1端子43s(431,432,433,434,435,436,437,438)(s=1〜8)が、図3、図4(a)に示すように、半導体母材44から突出し、それぞれの導電部材41sの端面からZ軸方向に添って設けられている。また、導電部材42n(421,422)の端面にも、第2端子491,492が同様にそれぞれ設けられている。さらに、第2端子49n(491,492)は、根元部分が折り曲げられて先端部分が1つの検出器集合体40mnの第1端子43s…の配列と一致するように構成されている。また、第1端子431…と第2端子491,492との間には、電荷収集用に数百ボルトという大きな電位差が存在することから、このように導電部材421,422の根元部分は、検出器集合体40mnの半導体母材44と間隔を設けて電気的な絶縁性が保たれるように折り曲げられている。そして、図4(b)に示すように、側面からみると、すべての第1端子43s、第2端子49nが重なって見える。
第2端子491(492)と、その両隣りに配置される第1端子432,433(436,437)とは、互いに異極同士であるため、図4(a)に示すように、放電(spark)を防ぎ、絶縁寿命を長く、リーク電流を小さくするように互いに距離を離して配置されている。これは、半導体母材44が放射線を検出して生成した正および負の電荷が、対応する電極(アノード電極46A、カソード電極47C)に効率良く移動するように、これら電極に高電圧を印加するためある。また検出器集合体40mnの両端に位置する第1端子431,438は、端子挿入孔34mnの開口面積が小さくなるように、両者の間隔が狭くなるように配置されている。
なお図4(c)は、検出器集合体40mnの他の実施の形態を示す側面図であって、端子43s´が導電部材42´1または導電部材42´2の側に寄って設けられている。このように構成することにより、図8に示す検出器保持部材38、特に回転操作部材36を検出器集合体40mnの直下に配置することが可能となる。これにより、図8に示す回転操作部材36の頭部36aの露出部分と、これに対応する検出器集合体40mnの位置関係が明確になる。
図5に示すように、ドータボード321(32h)の、検出器集合体40mnが配置されている面に対する、反対面には、検出されたγ線検出信号を伝送する出力端子33cjkが、設けられている。そして、これら出力端子33cjkは、各連結装置33jk毎に、対応するようにドータボード32hの裏面に設けられている。
出力端子33cjkと接続されて、γ線検出信号を入力する入力端子31cjkが、マザーボード31の表面に設けられている。マザーボード31の裏面(入力端子31cjkが設けられている面に対して反対側の面)に設けられた計測回路ユニット8(図1も参照)は、入力したγ線検出信号をデジタル信号に変換して、データ収集解析装置23(図1参照)にこれら処理信号を出力する機能を有する。
ここで計測回路ユニット8は、システムの仕様に基づいてカスタムメイドで設計・製造されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)である。そして、この計測回路ユニット8は、さらに計測用処理回路と制御用処理回路とに分けられる。まず入力されたγ線検出信号は、この計測用処理回路により増幅されて波高値が計測される。次に、制御用処理回路において、この波高値に、γ線検出信号が入力したタイミングの計測値(トリガ情報)と、このγ線検出信号を発した検出器1(図3参照)のアドレス情報とが付加されてデジタル信号が形成される。このデジタル信号がデータ収集解析装置23に入力されるのである。なお、検出器1のアドレス情報は、後記するマトリックス構造を有する配線を用いれば、γ線検出信号を伝送したX軸配線96及びY軸信号読出線97(973,978)(図6参照)が特定されることにより得られる情報である。
連結装置33jkを、図6、図7及び図8を用いて説明する。図6では、連結装置33jkに取り付けられた検出器集合体40mn(図では8×2=16個)の配置が理解できるように、その輪郭が2点鎖線で示されている。連結装置33jkは、コネクタである複数の無挿入力(Zero Insertion Force)コネクタ52を有する。これらの無挿入力コネクタ52は、X軸方向において連結装置33jkに取り付けられる検出器集合体40mnの配列の数だけ、連結装置33jkのハウジング48内に並列に配置される。1つの無挿入力コネクタ52は、押圧接触部材37s及び接触部材39s、押圧接触部材27n及び接触部材29n、及び1つの回転操作部材36を有している。押圧接触部材37s及び接触部材39sは16個、押圧接触部材27n及び接触部材29n、は4個存在する。対向して対を成す押圧接触部材37s及び接触部材39s、及び対向して対を成す押圧接触部材27n及び接触部材29nは、ハウジング48の底部に設置される(図7(b)、図8(b)参照)。対を成した押圧接触部材37s及び接触部材39sはY軸方向に直列に配置された2つの検出器集合体40mnに設けられた第1端子43sの数だけ、対を成した押圧接触部材27n及び接触部材29nはその2つの検出器集合体40mnに設けられた第2端子49nの数だけ、それぞれ設けられる。対を成したそれらの接触部材は回転操作部材36の長手方向に沿って一列に配置される。回転操作部材36は、Y軸方向に延びて配置され、両端部がハウジング48の向かい合う側壁(操作部材支持部)に保持されている。この操作部材支持部が後述の検出器支持部材50を支持しているとも言える。回転操作部材36は、直列に配置された2つの検出器集合体40mnに対して1本設けられ、押圧接触部材37sの脇に配置される。押圧接触部材37s及び27nは板バネで構成される。
ハウジング48は、その表面に開口を有する複数の端子挿入孔34mnを内部に形成している。ハウジング48は、それらの開口が形成されて各検出器集合体40mnの下面を支持する検出器支持部材50を上端部に有する。検出器支持部材50のそれぞれの開口に各検出器集合体40mnの第1端子43s及び第2端子49n(図3、図4(a)参照)が挿入され、各検出器集合体40mnが連結装置33jkの検出器支持部材50に保持される。端子挿入孔34mnの開口に2個ずつ設けられている各切欠35は、前述した第2端子491,492(図4参照)の根元部分が検出器支持部材50と接触することを回避するものであって、同時に保持される検出器集合体40mnの位置決めをするものでもある。
検出器集合体40mnにはお互いの万一の接触を防ぐため、表面に薄い絶縁コーティングなどをほどこしてもよい。
図7に示すように、第1端子43sを弾性的に押圧して検出器集合体40mnを保持するとともに、γ線10の検出により発生したγ線検出信号をドータボード32hに導く導電性を有する押圧接触部材37sが、端子挿入孔34mn内に配置されている。第2端子42nを弾性的に押圧して検出器集合体40mnを保持するとともに、γ線検出信号をドータボード32hに導く導電性の押圧接触部材27nも、端子挿入孔34mn内に配置されている。接触部材29n、39s及び回転操作部材36も、端子挿入孔34mn内に配置される。
押圧接触部材37sの末端に形成されたパッド37as、及び押圧接触部材27nの末端に形成されたパッド37cnは、連結装置33jkに設けられる。パッド32as,32bnがドータボード32hに設けられている。パッド37asはドータボード32h内部の配線96sに連結するパッド32asにBGA(Ball Grid Array)接続されている。押圧接触部材37sを経由して配線96sに導かれたγ線検出信号は、出力端子33cjkからマザーボート31に出力される。なお、BGA接続とは、リフロー処理による、はんだ接続である。パッド37cnはドータボード32h内部の配線97nに連結するパッド32bnにBGA接続されている。押圧接触部材27nを経由して配線97nに導かれたγ線検出信号も、出力端子33cjkからマザーボート31に出力される。
なお、パッド37asは、押圧接触部材37sの末端ではなく接触部材39sをハウジング48の下面まで延長して接触部材39sの末端に形成しても良い。同様に、パッド37cnは、押圧接触部材27nの末端ではなく接触部材29nをハウジング48の下面まで延長して接触部材29nの末端に形成しても良い。
図8(a)に示すように、回転操作部材36は、ドライバ等の着脱工具47(図6参照)の先端が嵌合する頭部36a、断面が楕円形状の胴体部36b、及び連結装置33jk(図4参照)に回転自在に支持される軸36cを有し、各端子挿入孔34mnにつき1個設けられている(図6参照)。そして、図7(a)に示すように、回転操作部材36は、その長手方向が、検出器集合体40mnの長手方向に一致するように、ハウジング48に回転自在に支持されている。回転操作部材36は、押圧接触部材37sと共に、端子挿入孔34mnに挿入された第1端子43sの側面を接触部材39s側に弾性的に押圧する。回転操作部材36、押圧接触部材37s及び接触部材39sは、第1端子43sを挟んで検出器集合体40mnを保持する検出器保持部材38(図8(b)参照)を形成している。また、回転操作部材36は、押圧接触部材27nと共に、端子挿入孔34mnに挿入された第2端子49nの側面を接触部材29n側に弾性的に押圧する。回転操作部材36、押圧接触部材27n及び接触部材29nは、第2端子49nを挟んで検出器集合体40mnを保持する検出器保持部材28(図8(d)参照)を形成している。
図8(b)(c)に示すように、押圧接触部材37sは、弾性的にたわみ変形する片持梁を構成している。押圧接触部材37sは、その自由端には突起状の接点37bsが設けられ、第1端子43sに対して機械的・電気的に接触可能な態様を有している。押圧接触部材27nの先端部にも、突起状の接点27bnが設けられる。
図6及び図8(b)(c)(d)を参照して、検出器集合体40mnの検出器保持部材38、28への取り付けについて説明する。図4に示すように、検出器集合体4081,4082を空の端子挿入孔3481,3482に設置する場合について説明する。まず、着脱工具47を用いて、予め回転操作部材36を、その断面の長手方向がZ軸方向を向くように回動しておく(図8(b)参照)。回転操作部材36の断面の長手方向がZ軸方向を向いている状態では、検出器保持部材38の押圧接触部材37sは回転操作部材36の胴体部36bと接触せず、押圧接触部材37sと接触部材39sとの間に形成される間隙の幅は、第1端子43sの厚み(第2端子49nの厚みと同じ)以上の寸法になっている。押圧接触部材27nと接触部材29nとの間に形成される間隙の幅も、第1端子43sの厚み以上になっている。次に、2個の検出器集合体4081,4082の各第1端子43s及び各第2端子49nを、端子挿入孔3481,3482の開口部に同時に挿入する。各第1端子43sは該当する押圧接触部材37sと接触部材39sとの間に、及び各第2端子49nは該当する押圧接触部材27nと接触部材29nとの間に、それぞれ挿入される。回転操作部材36の断面の長手方向が第1端子(または第2端子)と並行な状態にあるとき、それぞれの端子は、その側面を押圧接触部材及び接触部材に摺動させずに押圧接触部材と接触部材との間に挿入させることが可能になる。このため、各端子は押圧接触部材と接触部材との間に無挿入力で挿入される。
次に、回転操作部材36の頭部36a(図8(a)参照)を着脱工具47により90°回転させると、回転操作部材3の断面の長手方向が第1端子(または第2端子)と直交する状態になる。なお、回転操作部材3の断面の長手方向が第1端子(または第2端子)と直交する状態は、その長手方向が第1端子の延長線(または第2端子の延長線)と直交する状態をも含む。回転操作部材3の断面の長手方向が第1端子と直交する状態において、胴体部36bの外面が押圧接触部材37sの側面に接触し押圧接触部材37sを接触部材39s側に押圧する。押圧接触部材37sはたわみ変形を生じ(図8(c)参照)、接点37bsが押圧接触部材37sと接触部材39sとの間に位置する第1端子43sの側面に接触する。このため、第1端子43sとパッド37asとが電気的に導通するので、検出器集合体40mnから発せられたアナログ信号がパッド37asから出力可能になる。押圧接触部材27nと接触部材29nとの間に位置する第2端子49nに対しても、接点27bnが接触し、第2端子49nとパッド37cnが電気的に導通する。各第1端子43s及び各第2端子49nは、たわみ変形を生じた該当する押圧接触部材37s、27nよって該当する接触部材39s、29nに押し付けられる。このため、各検出器1が無挿入力コネクタ56に取り付けられ、結果的に、検出器集合体4081,4082が連結装置33jkに取り付けられることになる。すなわち、検出器集合体4081,4082がドータボード32hに取り付けられる。他の検出器集合体40mnも同様に該当する連結装置33jkに取り付けられる。接触部材29n、39sは、剛性が高いため、押圧接触部材による押圧よっても変形しない。
検出器集合体40mnが無挿入力コネクタ56に取り付けられた状態では、検出器集合体40mnのアノード電極46A、導電部材41s、カソード電極47C及び導電部材42nが、ドータボード32hに対して垂直に配置されている。連結装置33jkの全ての無挿入力コネクタ56に全検出器集合体40mnが取り付けられた状態では、検出器1がある一方向(例えばX軸方向)に複数列配置され、その一方向と直交する他の方向(例えばY軸方向)に複数列配置される。
そして、検出器集合体40mn(4081,4082)を連結装置33jkから取り外すときは、着脱工具47により回転操作部材36をさらに90°回転させればよい。すると、図8(b)に示すように、押圧部材37sが押圧接触部材37sから離れて接点37bsの第1端子43sに対する押圧力が解除される。第2端子49nに対する押圧力も、同様に解除される。このため、検出器1、すなわち、検出器集合体40mn(4081,4082)が摩擦力が発生しない状態で連結装置33jk、すなわち無挿入力コネクタ52から取り外すことができる。
本実施形態は、検出器1のドータボード32hへの取り付けの際に熱プロセス(はんだリフローなど)を必要としないため、加熱履歴により特性を損なう種類の検出器1を用いることができる。更に、一度の熱プロセスでは大きな影響を受けない種類の検出器1を用いる場合にも、故障した一部の検出器1を取り替えるための熱プロセスでまわりの検出器1に熱サイクル的な疲労を与えないことも、本実施形態の大きなメリットである。
検出器集合体40mnの第1端子43sが開いている押圧接触部材37sと接触部材39sの間に挿入され、及び第2端子第2端子42nが開いている押圧接触部材27nと接触部材29nの間に挿入された状態で、検出器集合体40mnを検出器支持部材50に保持することができるため、回転操作部材36を回転させて簡単に検出器集合体40mnを無挿入力コネクタ52に取り付けることができる。当然のことながら、開いている押圧接触部材37sと接触部材39sの間に形成される間隙、及び開いている押圧接触部材27nと接触部材29nの間に形成される間隙は、検出器支持部材50に形成されたその開口の真下に位置している。検出器支持部材50が設けられていない場合には、回転操作部材36を回転させて検出器集合体40mnを無挿入力コネクタ52に取り付けるまで、検出器集合体40mnを何らかの方法で把持する必要がある。
なお、以上の説明において、検出器保持部材38は、押圧接触部材37s及び回転操作部材36を協調させて動作させ、検出器集合体40mnを保持させる機能を発揮させることとした。しかしながら、連結装置33jkは、そのような構成に限ることなく、検出器1を無挿入力(摩擦力がゼロの状態)で着脱させることができる構造であればどのような構造でも使用が可能である。
次に、図9を参照して正方格子状に配置された複数の検出器1aのアノード電極3及びカソード電極4の接続構造について説明する。検出器1aは、半導体母材44Aを間に挟むように半導体母材44Aの二面にアノード電極3及びカソード電極4を設けている。アノード電極3及びカソード電極4は導電性の金属板である。X軸方向に配置された複数の検出器1aを含む各配列においては、各アノード電極3がX軸方向に延びる配線12に接続される。Y軸方向に配置された複数の検出器1を含む各配列においては、各カソード電極4がY軸方向に延びる配線14に接続される。
このように、平面状に配置された複数の検出器1において、一方向に連なる複数の検出器1の各アノード電極3を1本の配線12で電気的に接続し、これに直交する方向に連なる複数の検出器1のカソード電極4を1本の配線14で電気的に接続する配線構造をマトリックス構造と呼ぶ。
γ線がいずれか一つの検出器1、具体的には半導体母材44に入射し相互作用により電荷を発生したとすると、この検出器1に接続される配線12及び配線14によってそれぞれその電荷の情報(γ線検出信号)が得られることになる。同時性判定により、同時に電荷の情報を得た、配線12及び配線14が特定できる。このため、特定した配線12及び配線14に接続されている検出器1にγ線が入射したと特定することができる。
次に、図7に基づいて、本実施の形態における、配線のマトリックス構造について説明する。本実施の形態においては、図9に示す配線のマトリックス構造を構成する、X軸方向に伸びる配線96s及びY軸方向に伸びる配線97nは、連結装置33jk毎にドータボード32h内に設けられる。1つの連結装置33jkに取り付けられる16個の検出器集合体40mnにおいて、図7(a)(b)に示すように、X軸方向に隣接する検出器集合体40m1のそれぞれの1つの第1端子43s(例えば、第1端子431)同士は、共通の1本の配線96sに電気的に接続されている。X軸方向に隣接する検出器集合体40m1のそれぞれの第1端子432同士、それぞれの第1端子433同士等も、別々の配線96sに接続される。また、Y軸方向に配列された2個の検出器集合体4051,4052のそれぞれの第2端子491同士は、共通の1本の配線971で接続される。検出器集合体4051,4052のそれぞれの第2端子492同士は、共通の1本の配線972で接続される。同様に、Y軸方向に配列された他の2個の検出器集合体40mnのそれぞれの第2端子49n同士も、共通の1本の配線97nで接続される。
各配線96s、及び各配線97nはマザーボード31を介して計測回路ユニット8に接続される。計測回路ユニット8は、連結装置33jk毎に、信号処理装置(図示せず)を有する。この信号処理装置は、1つの連結装置33jkに対し、配線96s及び配線97nを介してそれぞれ入力された電荷の情報の同時性判定を行い、同時に電荷の情報を得た配線96s及び配線97nを特定する。特定された配線96s及び配線97nに接続された検出器1が、γ線10を検出したのである。このようにして、信号処理装置は、γ線10を検出した検出器1の位置を認識する。
データ収集解析装置23は、計測回路ユニット8の該当する信号処理装置から出力された、γ線を検出した検出器1の位置データに基づいて、被検者Pに対する断層像情報を作成する。
本実施の形態は、上記した配線のマトリックス構造を有するため、検出器1に接続される信号読み出しチャンネル数が、例えばn行n列の検出器1を有する場合において、2n個と、大幅に削減される。これにより、検出器ピクセルの微細化、及び信号読み出しチャンネルを検出器集合体40mnの後ろに隠れるように配置することが可能となる。また、信号読み出しチャンネル数の削減は、半導体放射線検出装置30の小型化に貢献する。
また、マトリックス構造の配線に用いる、検出器1と計測回路ユニット8の間に位置してこれら接続される容量素子(図示せず)、及び検出器1と高電圧電源(図示せず)間に位置してこれらに接続される抵抗素子(図示せず)は、ドータボード(第1支持基板)32hの裏面で出力端子33cjkの相互間(またはマザーボードの表面で入力端子31cjkの相互間)に設置される。
以上に述べた本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施の形態では、検出器1の各電極につながるそれぞれの端子(第1端子43s及び第2端子49n)を無挿入力コネクタ52に着脱可能に取り付けることができる。無挿入入力コネクタ52を用いることによって、検出器集合体40mn、すなわち検出器1を容易に交換することができる。使用中に異常になった検出器1、すなわち検出器集合体40mnは、交換することが望ましい。回転操作部材36を回転させて、無挿入力コネクタ52の押圧接触部材と接触部材との間隔を図8(b)に示すように広くすることにより、検出器集合体40mnを、例えば真空ピンセットを用いて無挿入力コネクタ52から簡単に引き抜くことができる。新しい検出器集合体40mnもそのコネクタ52に簡単に取り付けることができる。このような検出器集合体40mnの交換は、ドータボード32hをマザーボート31からはずした状態で行うとよい。
また、本実施の形態は、図8(b)の状態で、真空ピンセットを用いて検出器集合体40mnの各端子を無挿入力コネクタ52の押圧接触部材及び接触部材の間に挿入するとき、それぞれの端子と押圧接触部材及び接触部材の間に摩擦力が発生しない。すなわち、検出器1を無挿入力コネクタ52に挿入する際に、検出器1をそのコネクタに押し込む力が実質的に不要になる。また、検出器集合体40mnの各端子を無挿入力コネクタ52から引き抜くときにもその摩擦力が発生しない。このため、各端子を無挿入力コネクタ52に挿入するとき、及び各端子を無挿入力コネクタ52から引き抜くときに、検出器集合体40mnは、傾斜せず、隣の検出器集合体40mnの半導体母材44の端面(導電部材42nで覆われていない部分)との接触を防止できる。これは、隣の検出器集合体40mnの機械的強度が小さい半導体母材44にダメージを与えること防止できる。上記のように、端子の挿入及び引き抜きの際に検出器集合体40mnが傾斜しないため、隣接する検出器集合体40mn相互のクリアランスは、電気絶縁に配慮した上で、より小さくすることができる。半導体母材44にダメージを与えない状態で、検出器集合体40mn、すなわち検出器1のより稠密な配置が可能になる。これによって、検出器1の感度、及び空間分解能を更に向上させることができる。検出器感度の向上は、検査時間の更なる短縮につながる。本実施形態は、無挿入力コネクタの適用により、検出器集合体40mnの交換が可能な状態で検出器1を稠密配置できる。
また、はんだ付けなどの熱プロセスを介さずに検出器1をドータボード32hに接続できるため、高温に弱い検出器1を稠密に実装することができる。
本実施の形態は、2つのサブ集合体45A,45Bに含まれるそれぞれの第1端子43s及び第2端子49nが無挿入力コネクタ52に取り付けられるため、無挿入力コネクタ52の個数が低減され、半導体放射線検出装置30の構造が簡素化できる。
ある一つの方向(回転操作部材36の長手方向、半導体母材44の長手方向)に直列に配置された複数の検出器集合体40mnのそれぞれの第1端子43s及び第2端子49nが1つの無挿入力コネクタ52に取り付けられるため、無挿入力コネクタ52の個数が更に低減され、半導体放射線検出装置30の構造がより簡素化できる。
本実施の形態は、回転操作部材36を回転させる、すなわちそれを操作するとき、検出器集合体40mnを検出器支持部材50に保持できるため、検出器集合体40mnの無挿入力コネクタ52への取り付けが簡単に行える。
本実施の形態は、回転操作部材36の回転操作を行う頭部36aが、ドータボード32hの1つの端面側、すなわちハウジング48の一面で、その表面に露出している。このため、回転操作部材36の回転操作を行うときに脱着工具47による頭部36aへのアクセスを容易に行うことができる。
本実施の形態は、検出器1のアノード電極46A及びカソード電極47cをドータボード32hに垂直に配置しているため、ドータボード32hに対して水平に配置した場合に比べて、検出器1を更に稠密に配置することができる。これは、前者の垂直配置では、それぞれの電極膜と支持基板に設けた配線とを接続する配線等の導電部材を配置するために必要とする、隣り合う検出器集合体40mn相互間の間隔を狭くすることができるからである。
また、導電部材41sで2つの検出器1のカソード電極41s同士を接続し、また、行内の8個の検出器1のアノード電極46s同士を導電部材41sで接続し、配線の初期段階で上記した配線のマトリックス構造を採用することによって、その接続作業を容易に行うことができる。ドータボード32hでの、無挿入力コネクタ52のパッド37Aas,37cnに接続されるマトリックス構造の配線を短時間に完了することができる。
以上の本実施の形態においては、Y軸方向に直列に配置された検出器集合体40m1及び検出器集合体40m2のそれぞれの第1端子43s及び第2端子49n(図3参照)が一つの回転操作部材36の側に位置する押圧接触部材と接触部材の一つの配列に取り付けられている。しかしながら、検出器集合体40m1及び検出器集合体40m2のそれぞれの第1端子43sを、1つの回転操作部材36の側に位置する押圧接触部材と接触部材の第1配列に取り付け、検出器集合体40m1及び検出器集合体40m2のそれぞれの第2端子49nを、別の回転操作部材36の側に位置する押圧接触部材と接触部材の第2配列に取り付けてもよい。これらの第1配列と第2配列は並行に配置され、各々の配列の押圧接触部材及び接触部材はハウジング48の底部に設置される。
本実施の形態は、なお、検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hは、細長い1つの半導体母材44を共有しているが、個々に1つの半導体母材を備えることも可能である。この場合には、検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hが分離されるが、これらの検出器1は導電部材42によって一体化される。
本実施の形態では、図3に示されるように、検出器集合体40mnは、サブ集合体に含まれる検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hが、細長い1つの半導体母材44を共有している。しかしながら、検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hが、それぞれ1つの半導体母材を備えてもよい。この場合には、検出器1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1Hが分離されるが、これらの検出器1はカソード電極47Cに取り付けられる導電部材42によって一体化される。2つのサブ集合体の検出器のアノード電極46A同士は、導電部材41sによって接続される。
図9に示されるX軸方向に配置された複数の検出器1aに対しても、前述の技術思想を適用することができる。このような場合も本発明の保護される範囲に含まれるべきである。すなわち、図9に示されるアノード電極3は第1端子(図示せず)を設け、カソード電極4は第2端子(図示せず)を設けている。前述した、対になった押圧接触部材37s及び接触部材39sと、対になった押圧接触部材27n及び接触部材29nとを交互にX軸方向に配置し、X軸方向に配置された複数の検出器1aの各第1端子及び第2端子を押圧接触部材と接触部材との間に挿入し、回転操作部材36を回転させる。これにより、各検出器1Aの第1端子及び第2端子を無挿入力でそれぞれ無挿入力コネクタ52に取り付けることができ、各検出器1aを支持基板に取り付けることができる。
図9において、X軸方向に配列された複数の検出器1aにおいてカソード電極4を一体化し、一体化されたカソード電極に1つの第2端子を設けることも可能である。この場合には、複数の検出器1aの複数の第1端子及び1つの第2端子を1つの無挿入力コネクタ52に取り付ける。
なお、本実施の形態では、検出器をSPECT装置(シングルフォトンエミッションCT装置)に適用する構成とした場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限ることなく、例えば検出器をPET(ポジトロンエミッショントモグラフィ装置)に適用する構成としてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るSPECT装置を示す全体図である。 (a)は、図1に示す放射線検出ユニットの詳細斜視図であり、(b)は、図2(a)で示される放射線検出ユニットのA矢視部を拡大して示す部分拡大斜視図である。 図2(b)に示す検出器集合体の分解斜視図である。 (a)は検出器集合体の正面図を示し、(b)は検出器集合体の側面図を示し、(c)は検出器集合体の他の実施例の側面図である。 (a)は、図2(b)で示される放射線検出ユニットを図中のX軸方向から見た正面図で、(b)は、同Y軸方向から見た側面図である。 図2に示す連結装置の上面図である。 (a)は、図6で示される連結装置のA−A断面の一部を拡大して示す断面図で、(b)は、図6のB−B断面図である。 図2に示す連結装置の内部構成を拡大して示す断面図であり、(a)は回動部材を拡大して示す斜視図であり、(b)は図7(b)で示される連結装置のD矢視部を拡大して示す断面図で検出器の保持が解除されている状態を示し、(c)は図7(b)のE矢視部を拡大して示す断面図で検出器が保持されている状態を示し、(d)は切欠を通る断面を示す断面図である。 配線のマトリックス構造を説明するための概念図である。
符号の説明
1 検出器(半導体放射線検出器)
2,44A,44B 半導体素子
3、46A(A=1〜8) アノード電極
4、47C(c=1〜8) カソード電極
8 計測回路ユニット
11 放射線検出ユニット
12,14,96s,97n 配線
31 マザーボード(第2支持基板)
31cjk 入力端子
32h(321,322,323,324,325) ドータボード(第1支持基板)
33jk(3311,3321,…3312,3322,…3391,33101,33102) 連結装置
33cjk 出力端子
34mn(3411,3421,…3471,3481,3412,3422,…3472,3482) 端子挿入孔
36 回転操作部材
37 押圧部材
38 検出器保持部材
40mn 検出器集合体
41s(411,412,414,415,416,417,419,4110) 導電部材
42(423,428) 導電部材
43s 端子
431,432,434,435,436,437,439,4310 第1端子
433,438 第2端子
44 半導体母材(半導体部材)
45A,45B サブ集合体
50 検出器支持部材
51 SPECT装置(半導体放射線撮像装置)

Claims (13)

  1. 半導体部材
    前記半導体部材の一つの面に取り付けられるとともにその面方向に沿って配列する複数の第1電極
    記第1電極との間に前記半導体部材を挟むように前記半導体部材の他の面に取り付けられた第2電極と、
    前記第1電極毎に取り付けられ前記半導体部材より突出した第1端子を含む複数の第1導電部材と、
    電気的に接続されるよう前記第2電極に取り付けられるとともに前記半導体部材より突出した第2端子を含む第2導電部材と、からなるサブ集合体が構成され、
    2つの前記サブ集合体が前記第1導電部材を共有するように対向するとともに複数の前記第1端子及び前記第2端子が側面視において重なるように配列する複数の検出器集合体と、
    第1支持基板と、
    前記第1支持基板に取り付けられるとともに一つの前記検出器集合体が単位として着脱自在に取り付けられるように前記第1端子及び前記第2端子が挿入される端子挿入孔が設けられている無挿入力コネクタを複数有する連結装置と、
    複数の前記第1支持基板が取り付けられた第2支持基板と、を備え、
    前記連結装置は、側面から嵌合させる脱着工具の操作により、それぞれの前記検出器集合体が前記無挿入力コネクタに着脱可能に取り付けるよう構成され、
    前記第1電極が前記無挿入力コネクタを介して前記第1支持基板に設けられた第1配線に接続され、
    前記第2電極が前記無挿入力コネクタを介して前記第1支持基板に設けられた第2配線に接続され、
    前記第1支持基板と前記第2支持基板は取り外し可能な端子で接続されたことを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 複数の前記無挿入力コネクタは前記第1支持基板に並列に配置され、
    それぞれの前記無挿入力コネクタは、前記第1端子が間に挿入される複数対の第1接触部材、前記第2端子が間に挿入される対になった第2接触部材、及び操作部材を有し、
    前記操作部材が第1状態になっているとき、一対の前記第1接触部材が前記第1端子に、一対の前記第2接触部材が前記第2端子と接触し、前記操作部材が前記第1の状態とは異なる第2状態になっているとき、前記第1接触部材が前記第1端子と非接触に、前記第2接触部材が前記第2端子と非接触になる請求項1に記載の放射線撮像装置。
  3. 対になった前記第1接触部材、及び対になった前記第2接触部材を、対になった状態で、前記無挿入力コネクタの長手方向に一列に配置した請求項2記載の放射線撮像装置。
  4. 前記操作部材が回転操作部材であり、この回転操作部材は、前記支持基板に設置されて複数の前記無挿入力コネクタを含む連結装置の操作部材支持部に回転可能に取り付けられる請求項2または請求項3記載の放射線撮像装置。
  5. 前記回転操作部材の回転操作を行う、前記複数の無挿入力コネクタのそれぞれの前記回転操作部材の操作端が、前記支持基板の1つの端面側で、前記操作部材支持部の表面に露出している請求項4記載の放射線撮像装置。
  6. 回転支持台と、前記回転支持台に取り付けられた放射線検出装置と、を備え、
    前記放射線検出装置は、
    前記回転支持台に取り付けられた第2支持基板と、
    前記第2支持基板に設置された第1支持基板と、
    前記第1支持基板に取り付けられ、ある一方向に複数個配置された複数の無挿入力コネクタを有する連結装置と、
    前記無挿入力コネクタに着脱自在に取り付けられた複数の検出器集合体と、を有し、
    前記複数の検出器集合体は、
    半導体部材
    前記半導体部材の一つの面に取り付けられるとともにその面方向に沿って配列する複数の第1電極
    記第1電極との間に前記半導体部材を挟むように前記半導体部材の他の面に取り付けられた第2電極と、を有し、前記一方向に複数の第1配列、その一方向と交差する他の方向に複数の第2配列を形成するように配置され、
    記第1電極毎に取り付けられ前記半導体部材より突出した第1端子を含む複数の第1導電部材と、
    気的に接続されるよう前記第2電極に取り付けられるとともに前記半導体部材より突出した第2端子を含む第2導電部材と、からなるサブ集合体の2つが前記第1導電部材を共有するように対向するとともに複数の前記第1端子及び前記第2端子が側面視において重なるように配列するように構成され、
    前記第1端子及び前記第2端子が挿入する端子挿入孔が設けられた前記無挿入力コネクタに、前記連結装置の側面から嵌合させる脱着工具の操作により着脱可能に、前記検出器集合体が取り付けられ、
    前記第1端子が前記無挿入力コネクタを介して前記第1支持基板に設けられた第1配線に接続され、
    前記第2端子が前記無挿入力コネクタを介して前記第1支持基板に設けられた第2配線に接続され、
    前記第1支持基板と前記第2支持基板は取り外し可能な端子で接続されたことを特徴とする核医学診断装置。
  7. それぞれの前記無挿入力コネクタは、前記第1端子が間に挿入される複数対の第1接触部材、前記第2端子が間に挿入される対になった第2接触部材、及び操作部材を有し、
    前記操作部材が第1状態になっているとき、一対の前記第1接触部材が前記第1端子に、一対の前記第2接触部材が前記第2端子と接触し、前記操作部材が前記第1の状態とは異なる第2状態になっているとき、前記第1接触部材が前記第1端子と非接触に、前記第2接触部材が前記第2端子と非接触になる請求項6に記載の核医学診断装置。
  8. 対になった前記第1接触部材、及び対になった前記第2接触部材を、対になった状態で、前記無挿入力コネクタの長手方向に一列に配置した請求項7記載の核医学診断装置。
  9. 前記操作部材が回転操作部材であり、前記回転操作部材は、前記第1支持基板に設置されて複数の前記無挿入力コネクタが内部に配置されるハウジングの側壁に回転可能に取り付けられる請求項7または請求項8記載の核医学診断装置。
  10. 前記サブ集合体に含まれる前記半導体部材が一体化されている請求項6記載の核医学診断装置。
  11. 前記第1配線と前記第2配線は、マトリックス構造で前記第1支持基板に配置されている請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の放射線撮像装置。
  12. 前記連結装置の操作部材支持部に回転可能に取り付けられ、前記第1電極及び前記第1配線並びに前記第2電極及び前記第2配線を電気的に導通させる回転操作部材を有する請求項1記載の放射線撮像装置。
  13. 前記連結装置の操作部材支持部に取り付けられ、前記第1電極及び前記第1配線並びに前記第2電極及び前記第2配線を電気的に導通させる操作部材を有し、
    前記操作部材の操作端が、前記支持基板の1つの端面側で、前記操作部材支持部の表面に露出している請求項1記載の放射線撮像装置。
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