JP2010185755A - 放射線検出器抜き挿し器 - Google Patents

放射線検出器抜き挿し器 Download PDF

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Abstract

【課題】放射線検出器を個別に抜き挿しできる放射線検出器抜き挿し器を提供する。
【解決手段】放射線検出器抜き挿し器7a、7bは、放射線を検出する複数の放射線検出器1aと、予め定められた距離をおいて設けられる複数の溝2bのそれぞれにて複数の放射線検出器1aを保持する放射線検出器立てとを備える放射線検出装置用の放射線検出器抜き挿し器であって、放射線検出器立てに保持される放射線検出器1aの両端部側に設けられる突起部30aに突き当てられる一対の回転冶具74a、74bと、一対の回転冶具を有し、回転自在に設けられる一対の回転部材72a、72bとを備える。
【選択図】図3A

Description

本発明は、放射線検出器抜き挿し器に関する。特に、本発明は、γ線、X線等の放射線を検出する放射線検出装置用の放射線検出器抜き挿し器に関する。
従来の放射線検出器として、複数のコモン電極板と、複数の半導体セルと、複数の電極板とを、コモン電極板、半導体セル、電極板、半導体セル、コモン電極板・・・のように積層させた積層体を2つのフレームの間に設け、一方のフレームと他方のフレームとをピンで固定することにより構成される放射線検出器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の放射線検出器は、横方向に隣接する一対の半導体セルがコモン電極板を共有するので、放射線を検出できない領域を減少させることができ、放射線の検出効率を向上させることができる。
米国特許第6236051号明細書
しかし、特許文献1に係る放射線検出器は、コモン電極板、半導体セル等の複数の構成部材を積層させて放射線検出装置が構成されることから、複数の半導体セルのうち、一部の半導体セルに不具合が発生した場合に、放射線検出器のすべてを分解しなければならず、不具合が発生していない半導体セルまで放射線検出器から取り外さざるを得なくなる。
したがって、本発明の目的は、放射線検出器を個別に抜き挿しできる放射線検出器抜き挿し器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、放射線を検出する複数の放射線検出器と、予め定められた距離をおいて設けられる複数の溝のそれぞれにて複数の放射線検出器を保持する放射線検出器立てとを備える放射線検出装置用の放射線検出器取り外し機であって、放射線検出器立てに保持される放射線検出器の両端部側に設けられる突起部に突き当てられる一対の回転冶具と、一対の回転冶具を有し、回転自在に設けられる一対の回転部材とを備える放射線検出器抜き挿し器が提供される。
また、上記放射線検出器抜き挿し器は、一対の回転部材をそれぞれ支持し、複数の放射線検出器のそれぞれが有する切り欠き部により複数の放射線検出器と放射線検出器立てとの間に形成される間隙部分に一対の回転冶具を挿抜可能とする一対の支持材を更に備えてもよい。
また、上記放射線検出器抜き挿し器は、一対の回転部材の一方の回転部材と他方の回転部材とは、連動して回転可能に設けられてもよい。
また、上記放射線検出器抜き挿し器は、一対の回転冶具は、一対の回転部材の回転に応じて複数の放射線検出器のうちの一の放射線検出器が有する突起部に突き当てられてもよい。
また、上記放射線検出器抜き挿し器は、一対の回転冶具はそれぞれ、複数の放射線検出器のうち一の放射線検出器の突起部に接すると共に、当該一の放射線検出器に隣接する他の放射線検出器の突起部に接しない幅を有して形成されてもよい。
本発明に係る放射線検出器抜き挿し器によれば、放射線検出器を個別に抜き挿しできる放射線検出器抜き挿し器を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器が用いられる放射線検出装置の概要図である。 放射線検出器の斜視図である。 放射線検出器からフレキシブル基板を除いた場合の斜視図である。 放射線検出器の部分断面図である。 放射線検出器立ての概要図である。 放射線検出器が挿入された放射線検出器立ての支持体の側面の模式図である。 放射線検出器立てに挿入、固定された放射線検出器上にコリメータを備え付けた場合の模式的な部分断面の拡大図である。 本発明の実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器の斜視図である。 本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器により放射線検出器を放射線検出器立てに挿入する場合の斜視図である。 図3Aにおいて、放射線検出器の側からの正面図である。 本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器により放射線検出器を放射線検出器立てに引き抜く場合の斜視図である。 図4Aにおいて、放射線検出器の側からの正面図である。
[実施の形態]
図1Aは、本発明の実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器が用いられる放射線検出装置の概要を示す。
(放射線検出装置5の概要)
本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器が用いられる放射線検出装置5は、複数の放射線検出器1を放射線検出器立て6によって保持することにより構成される放射線検出装置5である。具体的には、複数の放射線検出器1が並べられる間隔に応じて予め定められた距離をおいて並び、複数の放射線検出器1が挿入される複数の溝2bが形成された複数の支持体2と、支持体2を搭載する支持板3と、複数の支持体2の間に設けられ、複数の放射線検出器1のカードエッジ部29のパターン29aのそれぞれが電気的に接続されて外部の電気回路に接続する複数のコネクタ4とを備える放射線検出器立て6に、複数の放射線検出器1が保持されることにより放射線検出装置5は構成される。
そして、支持体2の複数の壁部2aの間に位置する複数の溝2bのそれぞれに複数の放射線検出器1が挿入され、詳細は後述するが、くぼみ部2cと放射線検出器1との間に設けられる弾性部材によって放射線検出器1が平坦面2dに押し付けられて固定される。これにより、図1Aに示すような放射線検出装置5が構成される。なお、図1Aにおいては、説明の便宜上、放射線検出器1a及び放射線検出器1bのみ図示しているが、放射線検出器1aと放射線検出器1bとの間の複数の溝2bのそれぞれに放射線検出器1が挿入される。また、放射線検出器1aのカードエッジ部29を図示するため、放射線検出器1aの下側のコネクタ4の図示は省略している。
更に、複数の放射線検出器1の支持板3の反対側には、放射線が通過する開口を有するコリメータ(図示しない)が設けられる。複数の放射線検出器1はそれぞれ、コリメータの開口を介して放射線を検出する。一例として、コリメータの複数の開口は略四角形状に形成される。そして、複数の開口の開口径のサイズは一辺が1.2mmに形成され、各開口が1.4mmピッチでマトリックス状に並べられて形成される。したがって、コリメータの一の開口と、この一の開口に隣接する他の開口とを隔てる壁の厚さは、0.2mmである。
(放射線検出器1の概要)
図1Bは、放射線検出器の斜視図であり、図1Cは、放射線検出器からフレキシブル基板を除いた場合の斜視図である。また、図1Dは、放射線検出器の模式的な部分断面図である。なお、図1Dにおいては、説明の便宜上、カードホルダ30及びカードホルダ31の図示は省略した。
(放射線検出器1の構成の概要)
放射線検出器1は、γ線、X線等の放射線を検出する放射線検出器である。図1Bにおいて放射線100は、紙面の上方から下方に沿って伝搬してくる。すなわち、放射線100は、放射線検出器1の半導体素子からカードホルダに向かう方向に沿って伝搬して放射線検出器1に到達する。そして、放射線検出器1は、半導体素子としてのCdTe素子10の側面(つまり、図1Bの上方に面している面)において放射線100を検出する。したがって、CdTe素子10の側面が放射線100の入射面となっている。なお、放射線検出器1は、特定の方向(例えば、被検体から放射線検出器1に向かう方向)に沿って伝搬してくる放射線100が通過する複数の開口を有するコリメータを介して放射線100を検出する複数の放射線検出器1が並べられて構成される放射線検出装置用の放射線検出器1である。また、放射線検出器1は、例えば、カード型の形状を呈する。
ここで、放射線検出器1は、コリメータを備えることができる。また、放射線検出器1は、コリメータを備えずに用いることもできる。コリメータを用いる場合、多孔平行コリメータ、ピンホールコリメータ等を用いることができる。本実施の形態では、一例として、多孔平行コリメータを用いる場合について説明する。
具体的に、図1Bを参照すると、放射線検出器1は、コリメータの複数の開口を介して放射線100を検出可能な一対の半導体素子としての一対のCdTe素子10と、コリメータの複数の開口を隔てる壁部と同程度又は当該壁部の厚さ以下の厚さを有する薄い基板20と、一対のCdTe素子10の隣接部分にて基板20を挟み込むことにより基板20を支持する支持部材としてのカードホルダ30及びカードホルダ31とを備える。そして、例えば、図1Bに示すように、一対のCdTe素子10が4組、基板20を挟み込む位置において基板20に固定される。すなわち、各組の一対のCdTe素子10は、基板20の一方の面と他方の面とのそれぞれに基板20を対称面として対称の位置に固定される。また、例えば、基板20は、コリメータの各開口を隔てる壁の厚さと略同一の厚さ(一例として、0.2mm)、又はこの壁の厚さ以下の厚さを有して形成される。
また、基板20は第1の支持部としてのカードホルダ30と第2の支持部としてのカードホルダ31とに挟み込まれて支持される。カードホルダ30とカードホルダ31とはそれぞれ同一形状を有して形成され、カードホルダ30が有する溝付穴34にカードホルダ31が有する突起部36が嵌合すると共に、カードホルダ31が有する溝付穴34(図示しない)にカードホルダ30が有する突起部36(図示しない)が嵌合することにより基板20を支持する。
また、弾性部材実装部32及び凹部32aは、複数の放射線検出器1を支持する放射線検出器立て6に放射線検出器1が挿入された場合に、放射線検出器1を放射線検出器立て6に押し付けて固定する弾性部材が設けられる部分である。放射線検出器立て6はカードエッジ部29が挿入されるコネクタ4を有しており、放射線検出器1は、カードエッジ部29がコネクタ4に挿入され、コネクタとパターン29aとが電気的に接続することにより外部の電気回路としての制御回路、外部からの電源線、グランド線等に電気的に接続される。
そして、カードホルダ30及びカードホルダ31はそれぞれ、カードエッジ部29の両端部側に突起部30a及び突起部31aと、突起部30a及び突起部31aの近傍に切り欠き部30b及び切り欠き部31bとを有する。突起部30a及び突起部31a、並びに切り欠き部30b及び切り欠き部31bはそれぞれ、基板20のCdTe素子10が固定されている側を上側とする場合に、基板20の下側の両端部側に設けられる。
また、図1B乃至図1Dを参照すると、放射線検出器1は、一対のCdTe素子10の基板20の反対側に、各CdTe素子10の電極パターン(図示しない)と複数の基板端子22とのそれぞれを電気的に接続する配線パターン(CdTe素子10の基板20の反対側の素子表面10aの電極パターン、及びフレキシブル基板40のCdTe素子10側の配線パターンは図示しない)を有するフレキシブル基板40を更に備える。
フレキシブル基板40は、一対のCdTe素子10の一方のCdTe素子10側、及び他方のCdTe素子10側の双方に設けられる(例えば、4組の一対のCdTe素子10の一方のCdTe素子10側のそれぞれと、他方のCdTe素子10側のそれぞれとの双方に、フレキシブル基板40がそれぞれ設けられる)。そして、フレキシブル基板40の複数の配線パターンの一端はそれぞれ、カードホルダ30及びカードホルダ31の複数のフレキリード結合部としての接合部38のそれぞれにおいて基板端子22に電気的に接続する。具体的に、フレキシブル基板40の配線パターンの一方の端は、CdTe素子10の素子表面10aに導電性接着剤等で接続される。そして、当該配線パターンの他方の端は、基板端子22の端子表面22aに導電性接着剤等を用いて電気的に接続される。
同様にして、他方のCdTe素子10の電極パターンに接続する配線パターンを有するフレキシブル基板40は、他方のCdTe素子10の表面を覆って設けられる。なお、放射線の検出にCdTe素子10を用いたが、γ線等の放射線を検出できる限り、半導体素子はCdTe素子10に限られない。例えば、半導体素子として、CdZnTe(CZT)素子、HgI素子等の化合物半導体素子を用いることもできる。
(放射線検出器立て6の概要)
図1Eは、放射線検出器立ての概要を示す。
放射線検出器立て6は、コリメータを介して放射線を検出する複数の放射線検出器1が並べられて構成される放射線検出装置5用の放射線検出器立て6である。
図1Eを参照すると、放射線検出器立て6は、マザーボード等の支持板3と、支持板3上に所定の間隔をおいて並べられ、放射線を検出する放射線検出器1が挿入される複数の溝2bを有する複数の支持体2と、複数の支持体2の間に複数の放射線検出器1のそれぞれが挿入される挿入部4aを有する複数のコネクタ4とを備える。複数の支持体2は、放射線検出器1の幅に応じた間隔をおいて互いに平行に並べられる。また、複数の溝2bは、放射線検出器1を並べる間隔に対応する予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、支持板3の表面の法線方向に水平な方向に沿って形成される。そして、予め定められた間隔は、放射線検出器1の幅(具体的には、カードホルダ30、カードホルダ31、及び基板20それぞれの厚さの合計)より広く形成される。
また、詳細は後述するが、複数の支持体2はそれぞれ、放射線検出器1が挿入される側、すなわち、溝2bが設けられている側に、本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器がスライドされて挿入されるガイド溝2fを有する。なお、図1Eにおいては説明の便宜上、1つのコネクタ4のみ示しているが、本実施の形態においては、複数の溝2bのそれぞれの位置に対応する支持板3上に、複数のコネクタ4が並べられて配置される。また、支持体2は、一方の表面のみならず他方の表面に溝2bを有することもできる。この場合、放射線検出装置5を、複数の放射線検出器1がn行×m列(n、mは正の整数)に並んだ構成にすることができる。
図1Fは、放射線検出器が挿入された放射線検出器立ての支持体の側面の模式的な図である。
放射線検出器立て6の複数の支持体2は、支持板3上に放射線検出器1の幅に対応する間隔を有して設けられる。そして、図1Fに示すように、複数の支持体2はそれぞれ、複数の壁部2aを有しており、各壁部2aの間に溝2bが形成される。すなわち、複数の支持体2はそれぞれ、櫛状に壁部2aを有している。壁部2aは、一方の表面にくぼみ部2cが設けられ、一方の表面に対向する他方の表面は平坦面2dである。くぼみ部2cは、壁部2a内に向けて傾斜した第1の傾斜部と、第1の傾斜部より支持板3から離れた側において第1の傾斜部より勾配が急で短い斜面を有する第2の傾斜部とを含む。
ここで、放射線検出器1の弾性部材実装部32には、例えば、樹脂材料よりも厚さを薄くして形成することができ、放射線に対する耐久性及び機械的な耐久性に優れる板金からなる弾性部材としてのばね部材2eが組み込まれる。ばね部材2eは、くぼみ部2cの外表面に応じた形状を有して形成される。そして、支持体2の溝2bに放射線検出器1が挿入された場合に、ばね部材2eにより壁部2aの平坦面2dに放射線検出器1が押さえ付けられる。すなわち、ばね部材2eが、放射線検出器1のカードホルダ30及びカードホルダ31を平坦面2dに押し付ける。これにより、放射線検出器1が支持体2に固定される。放射線検出器1が平坦面2dに押さえ付けられるので、複数の放射線検出器1それぞれの支持体2に対する位置は、複数の平坦面2dそれぞれの支持体2に対する位置によって決定乃至制御できる。すなわち、平坦面2dを基準面として、放射線検出器1の位置を制御することができる。
また、くぼみ部2cの第2の傾斜部は、第1の傾斜部より傾斜が急であることから、放射線検出器1が溝2bに挿入された後、放射線検出器1が支持体2から抜けることが抑制される。また、第1の傾斜部は第2の傾斜部より傾斜が緩やかであることから、放射線検出器1を溝2bに挿入する場合に、放射線検出器1が溝2bに挿入されやすい。また、くぼみ部2cは、一例として、全て同一の方向に向けて壁部2bのそれぞれに形成される。更に、ばね部材2eの弾性力を調整することにより、ばね部材2eが放射線検出器1を支持体2に固定する力を制御できる。
複数の支持体2はそれぞれ、ダイカスト、又は切削加工、板金加工、ワイヤーカット、レーザ加工等の加工手段を用いて金属材料から形成される。例えば、金属材料に切削加工を施すことによりくぼみ部2cを有する壁部2aを有した支持体2が形成される。また、金属材料の切削加工等により支持体2を形成するので、一の壁部2aの平坦面2dから一の壁部2aの隣に位置する他の壁部2aの平坦面2dまでの距離を、少なくとも、±0.05mmの寸法誤差の範囲内で制御することができる。寸法誤差は、一例として、切削加工を採用する場合、±0.02mmであり、ワイヤーカットを採用する場合、±0.01mmである。また、ダイカストを用いて支持体2を形成する場合には、寸法誤差は±0.05mmにすることができる。
複数の支持体2はそれぞれ、金属材料の切削と板金加工とを組み合わせることによって形成することもできる。ここで、金属材料は、高熱伝導率を有すると共に軽量であり、加工による寸法精度を出しやすく、機械的強度が高い金属材料が好ましく、一例として、アルミニウムを用いることができる。
図1Gは、放射線検出器立てに挿入、固定された放射線検出器上にコリメータを備え付けた場合の模式的な部分断面の拡大図を示す。なお、図1Gにおいては説明の便宜上、フレキシブル基板は省略している。
複数の放射線検出器1のそれぞれを複数の溝部2bのそれぞれに挿入して、溝部2bと弾性部材実装部32との間のばね部材2eによって放射線検出器1を支持体2に押し付けることにより、複数の放射線検出器1が横並びで密に並んだ放射線検出装置5が構成される。そして、図1Gに示すように、コリメータ60は、複数の放射線検出器1を覆って設けられる。そして、コリメータ60を用いる場合において、コリメータ60の複数の開口62それぞれの位置と、CdTe素子10の位置とを対応させることが要求される。
具体的に、複数のCdTe素子10はそれぞれ、放射線が入射する面に、放射線を検出する複数の領域(以下、「ピクセル」という)を含む。ピクセルの位置にコリメータ60の複数の開口62を隔てる壁部63が位置すると、ピクセル上に壁部63が位置することになり、このピクセルにおいて放射線を適切に検出することはできない。したがって、複数のピクセルの位置と、コリメータ60の複数の開口62の位置とを対応させることが要求される。したがって、コリメータ60の壁部63にCdTe素子10のピクセル部分が覆われることを防止すべく、複数の放射線検出器1間の間隔を狭めることにより、複数の放射線検出器1のコリメータ60に対する高い位置精度を実現することが要求される。なお、コリメータ60の複数の開口62の開口径dを小さくして分解能を向上させる場合には、更に高い位置精度が要求される。
ここで、放射線検出器1は、コリメータ60の開口62を隔てる壁部63の厚さdと同程度若しくはd以下の厚さTを有する基板20を有しているので、複数の放射線検出器1間の間隔Wを壁部63の厚さd以下に設定できる。なお、支持体2の溝2bを間隔Wに対応させた位置精度で形成することにより、複数の放射線検出器1を高い位置精度で密に並べることができる。
そして、放射線検出器立て6は、壁部2aの一方の面に予め定められた間隔を有して設けられた平坦面2dを支持体2は有しており、複数の平坦面2dのそれぞれは高い寸法精度を有して形成される。例えば、基板20の厚さTが0.2mm、CdTe素子10の厚さTが1.2mmであり、複数の放射線検出器1間の間隔Wが0.2mmである場合において、金属材料の切削によって形成された支持体2の一の壁部2aの平坦面2dと一の壁部2aに隣接する他の壁部2aの平坦面2dとの間隔を2.8mm±0.02mmにすることで、複数の放射線検出器1を2.8mm±0.02mmおきに並べることができる。
(放射線検出器抜き挿し器7a及び7bの詳細)
図2は、本発明の実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器の斜視図を示す。
本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器7aは、回転部材としての回転歯車70aと、回転歯車70aに接続され、回転歯車70aの回転に伴って回転自在に設けられる回転軸72aと、回転軸72aの回転歯車70aの反対側に設けられる回転冶具74aと、支持板2のガイド溝2fに沿ってスライドするガイド突起77aを含み、支持板2の側面であって溝2bの下方に挿入されると共に回転軸72aを支持する支持材としてのスライドガイド76aと、回転軸72aをスライドガイド76aに保持させるスライド板金78aとを備える。同様に、本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器7bは、回転歯車70aと、回転軸72bと、回転冶具74bと、ガイド突起77bを含むスライドガイド76bと、スライド板金78bとを備える。
本実施の形態においては、放射線検出器抜き挿し器7aと放射線検出器抜き挿し器7bとで一対になっている。そして、支持体2に放射線検出器抜き挿し器7a、7bを挿入する場合には、回転軸72a及び回転軸72bのそれぞれが貫通する複数の貫通穴を有する結合部材80を介して挿入することができる。この場合、放射線検出器抜き挿し器7aと放射線検出器抜き挿し器7bと結合部材80とを一体として構成することができる。また、スライドガイド76a、76bはそれぞれ、複数の放射線検出器1のそれぞれが有する切り欠き部30b、31bにより複数の放射線検出器1と放射線検出器立て6との間に形成される間隙部分に、回転冶具74a、74bが挿抜可能に設けられている。
ここで、回転冶具74a及び回転冶具74bはそれぞれ、図1Bに示した放射線検出器1が両端部側に有する一対の突起部としての突起部30a及び突起部31aに突き当てられる。具体的には、回転軸72a及び回転軸72bが回転することにより、放射線検出器1の突起部30a及び突起部31aの上側から、又は下側から回転冶具74a及び回転冶具74bが突起部30a及び突起部31aに突き当てられることにより、支持体2に対して挿入される方向、又は支持体2から引き抜かれる方向への力が放射線検出器1に加わることになる。
また、回転冶具74a及び回転冶具74bはそれぞれ、複数の放射線検出器1のうち一の放射線検出器1の一対の突起部(すなわち、放射線検出器1の一方の端に設けられる突起部30a及び突起部31aと、他方の端に設けられる突起部30a及び突起部31a)に接すると共に、この放射線検出器1に隣接する他の放射線検出器1の一対の突起部に接しない幅を有して形成される。すなわち、回転冶具74a及び回転冶具74bはそれぞれ、複数の放射線検出器1が放射線検出器立て6に密に隣接して並べられている場合に、1つの放射線検出器1の突起部30a及び突起部31aに接する幅を有して形成される。したがって、対をなす回転冶具74a、74bは、対をなす回転軸72a、72bの回転に応じて複数の放射線検出器1のうち、特定の放射線検出器1が有する一対の突起部に突き当てられることになる。
また、本実施の形態においては、回転軸72a及び回転軸72b(以下、「一対の回転軸」ということがある)は、回転歯車70a及び回転歯車70bが連動して回転することに起因して、連動して回転可能に設けられる。したがって、一対の回転軸の一方の回転軸である回転軸72aと他方の回転軸である回転軸72bとが連動して回転するので、回転冶具74a及び回転冶具74bも連動して回転する。この回転冶具74a及び回転冶具74bが連動して回転することにより、放射線検出器1の一方の端の突起部30a及び突起部31aと、他方の端の突起部30a及び突起部31aとに回転冶具74a及び回転冶具74bからの力が略同時に加わることになる。
(放射線検出器1の挿入の詳細)
図3Aは、本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器により放射線検出器を放射線検出器立てに挿入する場合の斜視図を示し、図3Bは、図3Aにおいて、放射線検出器の側からの正面図を示す。
なお、図3A及び図3Bにおいては、説明の便宜上、放射線検出器1aを除く他の複数の放射線検出器1、及び放射線検出器1aが挿入されるコネクタ4の図示は省略する。
まず、放射線検出器抜き挿し器7a、7bのスライドガイド76a、76bが複数の放射線検出器1の切り欠き部30b、30bによって支持体2と複数の放射線検出器1との間に生じた間隙部分に挿入される。挿入量は、放射線検出器立て6に挿入すべき放射線検出器1aが挿入される溝2bの位置に回転冶具74a、74bが位置する量にする。ここで、スライドガイド76a、76bを所定量挿入する場合に、回転歯車70a、70bの回転角度を、回転冶具74a、74bが放射線検出器1aの突起部30a及び突起部31aの上側に位置する角度に調整する。
次に、回転冶具74a、74bがそれぞれ、放射線検出器1aの突起部30a及び突起部31bの上部側に接した状態で、一方の回転部材としての回転歯車70aを回転させる。なお、他方の回転部材としての回転歯車70bは回転歯車70aに連動して回転可能に設けられているので、回転歯車70a又は回転歯車70bのいずれかを回転させるだけで回転歯車70a及び回転歯車70bの双方を回転させることができる。そして、回転歯車70a及び回転歯車70bの回転に伴って、回転冶具74a、74bが放射線検出器1aを支持体2の溝2bに沿って支持板3側に押し込む方向に回転する。これにより、放射線検出器1aが支持体2に挿入、固定される。
(放射線検出器1の引き抜きの詳細)
図4Aは、本実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器により放射線検出器を放射線検出器立てに引き抜く場合の斜視図を示し、図4Bは、図4Aにおいて、放射線検出器の側からの正面図を示す。
なお、図4A及び図4Bにおいては、説明の便宜上、放射線検出器1aを除く他の複数の放射線検出器1、及び放射線検出器1aが挿入されるコネクタ4の図示は省略する。
まず、放射線検出器抜き挿し器7a、7bのスライドガイド76a、76bが複数の放射線検出器1の切り欠き部30b、30bによって支持体2と複数の放射線検出器1との間に生じた間隙部分に挿入される。挿入量は、放射線検出器立て6から引き抜くべき放射線検出器1aが挿入されている位置に回転冶具74a、74bが位置する量にする。ここで、スライドガイド76a、76bを所定量挿入する場合に、回転歯車70a、70bの回転角度を、回転冶具74a、74bが放射線検出器1aの突起部30a及び突起部31aの下側に位置する角度に調整する。
次に、回転冶具74a、74bがそれぞれ、放射線検出器1aの突起部30a及び突起部31bの下部側に接した状態で、回転歯車70aを回転させる。そして、回転歯車70a及び回転歯車70bの回転に伴って、回転冶具74a、74bが放射線検出器1aを支持体2の溝2bに沿って支持板3側から離れる方向、すなわち、放射線検出器1aを引き抜く方向に回転する。これにより、放射線検出器1aが支持体2から引き抜かれる。
(実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係る放射線検出器抜き挿し器7a、7bは、1つの放射線検出器1の突起部30a及び突起部31bの幅に対応する幅を有する回転冶具74a及び回転冶具74bを備え、回転冶具74a及び回転冶具74bが回転することにより、放射線検出器1の突起部30a及び突起部31bに押し下げる力、又は押し上げる力を加えることができる。これにより、放射線検出器抜き挿し器7a、7bは、複数の放射線検出器1が挿入されている放射線検出装置5から特定の放射線検出器1を選択的に取り外すこと、及び放射線検出器立て6の特定の溝2bに放射線検出器1を選択的に挿入することができる。
例えば、複数の放射線検出器1が2.8mm±0.02mmおきに密に並べられており、各放射線検出器1の間のスペースに冶具等を挿入できない場合であっても、特定の放射線検出器1のみを確実に抜き挿しできる。したがって、放射線検出装置5が有する複数の放射線検出器1のうち特定の放射線検出器1に不具合が生じた場合に、その特定の放射線検出器1のみを引き抜いて、新たな放射線検出器1に取り換えることができる。以上より、例えば、放射線検出装置5においては、作業効率の向上、メンテナンス性の向上、メンテナンス費用の低減を図ることができる。
また、放射線検出器1は、カードエッジ部29の両端側に切り欠き部30b及び切り欠き部31bを有しているので、回転冶具74a及び回転冶具74bを備える放射線検出器抜き挿し器7a、7bを切り欠き部30b及び切り欠き部31bと支持体2との間に形成される間隙部分に挿入できる。これにより、放射線検出器抜き挿し器7a、7bを挿入するために、別途、空間を設けることを要さないので、スペースの有効活用ができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1、1a、1b 放射線検出器
2 支持体
2a 壁部
2b 溝
2c くぼみ部
2d 平坦面
2e ばね部材
2f ガイド溝
3 支持板
4 コネクタ
4a 挿入部
5 放射線検出装置
6 放射線検出器立て
7a、7b 放射線検出器抜き挿し器
10 CdTe素子
20 基板
29 カードエッジ部
29a パターン
30、31 カードホルダ
30a、31a 突起部
30b、31b 切り欠き部
32 弾性部材実装部
34 溝付穴
36 突起部
40 フレキシブル基板
60 コリメータ
62 開口
63 壁部
70a、70b 回転歯車
72a 回転軸
74a、74b 回転冶具
76a、76b スライドガイド
77a、77b ガイド突起
78a スライド板金
80 結合部材
100 放射線

Claims (5)

  1. 放射線を検出する複数の放射線検出器と、予め定められた距離をおいて設けられる複数の溝のそれぞれにて前記複数の放射線検出器を保持する放射線検出器立てとを備える放射線検出装置用の放射線検出器抜き挿し器であって、
    前記放射線検出器立てに保持される放射線検出器の両端部側に設けられる突起部に突き当てられる一対の回転冶具と、
    前記一対の回転冶具を有し、回転自在に設けられる一対の回転部材と
    を備える放射線検出器抜き挿し器。
  2. 前記一対の回転部材をそれぞれ支持し、前記複数の放射線検出器のそれぞれが有する切り欠き部により前記複数の放射線検出器と前記放射線検出器立てとの間に形成される間隙部分に前記一対の回転冶具を挿抜可能とする一対の支持材
    を更に備える請求項1に記載の放射線検出器抜き挿し器。
  3. 前記一対の回転部材の一方の回転部材と他方の回転部材とは、連動して回転可能に設けられる請求項2に記載の放射線検出器抜き挿し器。
  4. 前記一対の回転冶具は、前記一対の回転部材の回転に応じて前記複数の放射線検出器のうちの一の放射線検出器が有する前記突起部に突き当てられる請求項3に記載の放射線検出器抜き挿し器。
  5. 前記一対の回転冶具はそれぞれ、前記複数の放射線検出器のうち一の放射線検出器の前記突起部に接すると共に、当該一の放射線検出器に隣接する他の放射線検出器の前記突起部に接しない幅を有して形成される請求項4に記載の放射線検出器抜き挿し器。
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