JP3852762B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に画像処理装置に関し、詳しくは電子文書等の作成日時などを保証する画像処理装置に関する。
【従来の技術】
電子透かしシステムは、電子文書登録時に作成日時や著作者等の情報を電子文書内に埋め込むことにより、これらの情報を保証する。即ち、電子透かしシステムに電子文書を登録した時点に遡及して、これらの情報を保証可能な仕組みになっている。
【0002】
印刷された文書に対して日時或いは著作権を保証するためには、利用者は、電子透かしシステムにデータを取り込む作業を行う必要がある。従って、例えば日常の業務において使用する書類の中で、日時或いは著作権を保証すべき内容の書類であるか否かを逐一判断して、保証する必要がある場合にはデータ取り込み作業を実行する必要がある。即ち、書類の重要性を判断し、書類をスキャナ等の入力デバイスを用いて電子文書に変換し、保証のために登録するという作業を、意識的に実行する必要がある。また保証する必要なしと判断してデータ取り込み及び登録をしなかったものは、後で日時を保証することが必要になっても、日時を遡って保証することは出来ない。
【0003】
特許やアイデアなどの創作日時を保証するには、本来創作時点で登録を行うべきであるが、上記のような従来のシステムでは時間に遅れが生じる可能性があり、保証が必要になってから登録する場合には、登録日時が何日も何ヶ月もあとになる可能性がある。
【0004】
本願発明者が提案している電子文書保証システムにおいては、電子文書に作成日時や著作権等の情報を電子透かし等により組み込む機能を持たせ、原型が電子データである電子文書だけでなく、原型が印刷書類であり日常業務中に入力デバイスを介して電子データ化された電子文書もまた、電子透かしにより保証する対象とする。これにより、原型が電子データである電子文書の作成時だけでなく、印刷物である書類を入力デバイスにより取り込んだ際の電子文書作成時、また更に出力デバイスから印刷する電子文書の利用時等に自動的に登録が可能となり、利用者が逐一登録の必要性を判断して登録作業を実行する手間がいらなくなる。
【0005】
このような電子文書保証システムにおいては、プリンターやスキャナ或いはデジタル複合機等がデータを獲得する獲得機器として機能する。獲得機器がネットワークを介してファイルサーバーに接続される構成では、ファイルサーバーがデータを蓄積する蓄積機器として機能する。
【0006】
例えば獲得機器がスキャナの場合は、スキャンにより得られた電子データが蓄積対象の電子文書となる。また例えば複写機能により印刷物を複写する場合には、スキャンにより得られた電子データが蓄積対象の電子文書となる。また例えばプリンター機能だけを使用する場合には、画像を形成し印刷する際のビットマップ情報等の情報を電子データとして蓄積対象の電子文書とする。
【0007】
これらの獲得機器から獲得された電子データをファイルサーバー等の蓄積機器に保存する際には、獲得機器或いはファイルサーバーが電子データの獲得と同時に得る付属情報(例えば獲得日時情報)を電子透かし等の処理により付加して保存する。
【発明が解決しようとする課題】
上記のような画像データを獲得する獲得機器においては、ネットワーク上のファイルサーバーに画像を転送するために、画像データをローカルな記憶領域に一時的に保持する必要がある。これは、ネットワークへの転送速度が画像獲得の速度よりも遅い場合や、ネットワーク上の障害等で転送ができない場合に対応するためである。しかし画像データを全てRAM上に保持することは、限られたメモリ資源のために実現が難しく、また電源遮断時に保持したデータが失われることになる。従って、入出力デバイスにより獲得された画像情報は、ローカルなハードディスク等の不揮発性の記憶媒体に一時的に保管することが好ましい。保管されたデータは転送機能によりサーバーへ転送され、正常に転送が終わった時点で、ローカルなハードディスクから削除される。
【0008】
入出力デバイスには電源ボタンがあり、電源のオフ・オンを行うことができる。入出力デバイス等の獲得機器において電子データを獲得した後、ローカルな不揮発性の記憶媒体への書き込みが終了する前に電源が遮断されると、その電子データが読み出せなくなる可能性があり、最悪の場合には、ハードディスク等の記憶媒体そのものが破壊されてしまう危険性もある。獲得データが複数ページの画像ファイルに分かれている場合には、あるページの書き込み後に電源遮断により書き込み処理が中断してしまうと、そのページ以降の画像が失われてしまう。
【0009】
本発明は、利用者が意識的にデータを登録することなく自動的にデータの保証が可能な装置において、獲得後の登録すべきデータを電源遮断等から保護可能な装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明によれば、読取手段、出力手段、及び通信手段の少なくとも1つと、画像データを格納する格納手段を有する画像処理装置は、紙面に印刷或いは紙面からスキャンした画像情報を取得するデータ獲得ユニットと、現在時刻を時刻情報として生成する時刻情報生成ユニットと、使用者からの明示的な格納命令の有無に関わらず、該画像情報を該時刻情報と対応付けられた状態で自動的に蓄積保存すると共に該画像情報と対応付けられた該時刻情報の変更を不可とする蓄積ユニットと、該蓄積ユニットに保存する前に該画像情報を一時的に不揮発メモリに保管する一時保管処理プロセスを実行し、電源切断指示に応じて起動し該一時保管処理プロセスに終了要求を送ると共に該一時保管処理プロセスが終了するまで待機した後に電源を遮断するシャットダウンプロセスを実行し、該一時保管処理プロセスが該終了要求に応じて、前記データ獲得ユニットにより取得されており、かつ前記不揮発メモリに未だ保管されていない全ての画像情報を格納してから終了するように制御するプロセッサを含むことを特徴とする。
【0010】
上記発明では、電源遮断指示があったときには、シャットダウンプロセスが一時保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することにより、獲得済みの全ての画像データを失うことなく確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の画像処理装置は、該時刻情報を電子透かしによって該画像情報に埋め込むことで該対応付けを行うことを特徴とする。
【0012】
上記発明では、電子透かしを用いることで、時刻情報の改竄し難くすると共に一体化した情報を管理することで画像情報ファイルの管理が容易になる。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の画像処理装置において、該プロセッサは、該画像情報に関する管理情報を一時的に保管する管理情報保管処理プロセスを実行し、該管理情報保管処理プロセスに終了要求を送ると共に該管理情報保管処理プロセスが終了するまで待機した後に電源を遮断するように該シャットダウンプロセスを制御し、該管理情報保管処理プロセスが該終了要求に応じて未格納の全ての管理情報を格納してから終了するように制御することを特徴とする。
【0014】
上記発明では、シャットダウンプロセスが管理情報保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することによって、獲得済みの全画像データの管理に必要な管理情報を失うことなく、確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。従って、再起動(電源オン)時には、一時保管された管理情報を基にして、一時保管された画像データをサーバーへ転送する処理を再開することが出来る。
【0015】
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の画像処理装置において、該プロセッサは、強制終了指示に応じて該一時保管処理プロセス及び該管理情報保管処理プロセスを直ちに強制的に終了させる強制終了処理を実行することを特徴とする。
【0016】
上記発明では、例えば緊急時等データが紛失しても構わないので早急に電源を遮断したい場合には、ユーザー操作により、強制終了要求をシステムに送ることで、直ちに電源遮断を行うことが可能となる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電子文書保証システムの実施例を添付の図面を用いて説明する。
【0017】
本発明による電子文書保証システムにおいては、電子文書に作成日時や著作権等の情報を電子透かし等により組み込む機能を持たせ、原型が電子データである電子文書だけでなく、原型が印刷書類であり日常業務中に入力デバイスを介して電子データ化された電子文書もまた、電子透かしにより保証する対象とする。これにより、原型が電子データである電子文書の作成時だけでなく、印刷物である書類を入力デバイスにより取り込んだ際の電子文書作成時、また更に出力デバイスから印刷する電子文書の利用時等に自動的に登録が可能となり、利用者が逐一登録の必要性を判断して登録作業を実行する手間がいらなくなる。
【0018】
電子文書を獲得する獲得機器は、スキャナ等の画像入力装置だけを含むものでなく、プリンター、ファックス、コピア、電子黒板等の装置をも含む。プリンター、ファックス、コピア、電子黒板等の装置は、印刷書類の出力を行う場合であっても、印刷書類出力の対象となった画像データを破棄することなくメモリに記憶することにより、保証対象の電子文書を獲得できる入力デバイスとして機能する。これにより、スキャナで取り込んだ印刷物、複写した印刷物、プリンターで印刷した印刷物(或いは原型の電子データ)、FAXで送受信した印刷物或いは電子データを自動的に保証対象の電子文書として登録することが可能になる。また電話やE−mail等の音声や電子情報も保証対象の電子文書であると考え、それらを必要に応じて電子化して保証対象として蓄積するように構成してもよい。
【0019】
また電子文書を獲得する獲得機器は、プリンター機能、スキャナ機能、複写機能、FAX機能等を有するデジタル複合機であってよい。
【0020】
これらの獲得機器から獲得された電子データをファイルサーバー等の蓄積機器に保存する際には、獲得機器或いはファイルサーバーが電子データの獲得と同時に得る付属情報(例えば獲得日時情報)を付加して保存する。
【0021】
この際、好ましくは電子透かし(Digital Watermark)を付加する。例えば、時刻情報を、GMT(Greenwich Mean Time)でYYYYMMDDHHMMSS(年、月、日、時、分、秒)の14桁のテキスト文字列として、この文字列の前後に情報の開始及び終了を示す“F”を付加して、16桁のテキスト文字列を得る。各桁を4ビットで表現すると、全体で64ビットの情報となる。保証対象となる画像データを、複数の小さな画像ブロックに分割し、ブロック毎に1ビットずつ割り当てることにより、上記64ビットの情報を画像データに埋め込む。この64ビットの情報は、画像情報に対してはノイズとして重畳されることになる。こうして得られる時刻情報が埋め込まれた画像データを、ハードディスク等の蓄積機器に格納する。
【0022】
上記の埋め込み方法では、透かし情報の改竄が比較的容易であると共に、透かし情報が画像情報にノイズとして重畳されるので、画質の劣化が大きいという欠点がある。これを補うために、画像を周波数変換して得られた周波数成分において、特定の周波数や特定の周波数領域に透かし情報を重畳するようにしてもよい。
【0023】
透かし情報を読み出すことが必要な場合には、画像から上記ノイズ情報を抽出し、時刻情報に変換する。このように、必要に応じて電子透かし読み取り機能で、該当データの日時等の付属情報を読み出すことで、その文書の作成日時等を保証する。
【0024】
また電子透かしを利用することなく、蓄積データ管理機能により、付属情報を画像情報のIDと組みのテーブル形式としてインデックス化してもよい。画像情報のIDは、保存されたデバイス名やディレクトリ名などを含んでもよい。また付属情報は、入出力デバイスのシリアル番号や、認識可能であれば利用者の名前など著作権保護に必要な情報等を含んでもよい。
【0025】
上記獲得機器において、入出力デバイスにより獲得された画像情報は、ローカルなハードディスク等の不揮発性の記憶媒体に一時的に保管される。保管されたデータは転送機能によりサーバーへ転送され、正常に転送が終わった時点で、ローカルなハードディスクから削除される。
【0026】
入出力デバイスには電源ボタンがあり、電源のオフ・オンを行うことができる。本発明においては、電源オフの操作を行うと、シャットダウンプロセスを実行する。シャットダウンプロセスは現在起動しているプロセス全てに対して、シャットダウン要求を送る。シャットダウン要求を受けたプロセスは、直ちに、電源遮断可能な状態に向けて処理を正常終了する。これらのプロセスの中には、画像データをハードディスクに格納する画像一時保管処理プロセスが含まれる。シャットダウンプロセスは、一時保管処理プロセスが終了したか否かを監視し、一時保管処理プロセスが終了するまで待機する。一時保管処理プロセスを含む全てのプロセスが正常終了した時点でシャットダウンプロセスは電源の遮断処理を実行する。
【0027】
このように本発明においては、電子文書保証システムにおいて、画像書き込み処理が終了するまでの間電源遮断を待たせる待機機能により、電源遮断による画像の紛失を無くすことが可能である。
【0028】
以下に、電子文書保証システムの実施例の構成及び動作について詳細に説明する。
(1)実施例1
図1は、本発明による電子文書保証システムの第1の実施例を示す図である。
【0029】
図1の電子文書保証システムは、入出力デバイス101、サーバー102、及びネットワーク103を含む。入出力デバイス101とサーバー102とは、ネットワーク103を介して接続される。
【0030】
図2は、サーバー102の構成を示す構成図である。
【0031】
サーバー102は、CPU111、ROM112、RAM113、HDD114、表示操作部115、NIC116、及びRTC117を含む。CPU111は、ROM112に格納される基本プログラム及びHDD114からRAM113にロードされるプログラムに基づいて動作し、RAM113を作業メモリ空間として使用すると共に、RAM113から処理対象のデータを読み出して処理し処理後のデータをRAM113に格納する。HDD114は、データ及びプログラムを格納する。表示操作部115は、キーボード及びマウスなどの入力装置とディスプレイ装置とを含み、サーバー102の操作及びデータ表示等に用いられる。NIC116は、ネットワークインターフェースであり、ネットワーク103に接続されて入出力デバイス101との通信を行う。RTC117は、リアルタイムクロックであり、現在時刻を指示する時刻情報を生成する。
【0032】
図3は、入出力デバイス101の構成を示す構成図である。
【0033】
入出力デバイス101は、CPU121、ROM122、RAM123、HDD124、表示操作部125、NIC126、スキャナ127、及びプロッタ128を含む。CPU121、ROM122、RAM123、及びHDD124の機能及び動作は、サーバー102の対応する構成要素と同一である。表示操作部125は、入出力デバイス101に設けられる操作パネル等であり、入出力デバイス101の操作及びデータ表示などに使用される。NIC126は、ネットワークインターフェースであり、ネットワーク103に接続されてサーバー102との通信を行う。スキャナ127は、印刷物をスキャンして電子データとして取り込む場合や、印刷物を複写する場合等に使用される。プロッタ128は、パーソナルPC等で生成した電子文書を印刷する場合や、印刷物を複写する場合等に使用される。
【0034】
なお図1に示す入出力デバイス101は、デジタル複合機であってよい。
【0035】
図4は、本発明による電子文書保証システムの第1の実施例の動作を示すフローチャートである。図4において、(a)は入出力デバイス101側の動作フローを示し、(b)はサーバー102側の動作フローを示す。
【0036】
図4(a)のステップS1において、入出力デバイス101が画像情報を獲得する。これは前述のように、例えば、これは入出力デバイス101内に設けられるスキャナを使用して印刷物を電子データとして取り込んだ場合、スキャナを使用して読み取った印刷物をプロッタから印刷する複写機能を使用した場合、ファクシミリ機能を用いて印刷物や電子データ送受信した場合、プロッタから電子データを印刷するプリンター機能を使用した場合等に対応する。
【0037】
ステップS2において、画像情報を入出力デバイス101に蓄積する。即ち、取り込んだ画像情報を内部HDD等の画像蓄積部に蓄積する。
【0038】
ステップS3において、蓄積部に格納されている画像データを、ネットワーク103を介してサーバー102に転送する。この際、作成者名等の付属情報や機器IDなど機器特有の付属情報を一緒に転送してよい。
【0039】
ステップS4において、画像データの転送が成功したか否かを判定する。成功した場合にはステップS5に進み、失敗した場合にはステップS3に戻り再度転送を実行する。
【0040】
ステップS5において、転送に成功した画像データを画像蓄積部から削除する。以上で、入出力デバイス101側における処理を終了する。
【0041】
図4(b)のサーバー102側の処理は、ネットワーク103を介して入出力デバイス101から画像データを受信すると実行される。
【0042】
図4(b)のステップS1において、入出力デバイス101から画像データを受信する。
【0043】
ステップS2において、RTC117から現在時刻を示す時刻情報を獲得する。
【0044】
ステップS3において、受信した画像データと上記時刻情報とをハードディスク等に格納されるデータベースに保存する。この際、前述のように電子透かしの技術を用いて画像データの中に時刻情報を埋め込むことが好ましい。或いは、画像データのIDと時刻情報とを対応付けて、データベースにテーブル形式で格納するようにしてもよい。また作成者名や機器ID等の付属情報も、画像データ及び時刻情報と共にデータベースに格納するように構成してよい。
【0045】
上述のように電子文書保証システムの第1の実施例においては、電子文書ファイルを蓄積するファイルサーバーに日時設定機能を設け、ファイルサーバーの内蔵時計(RTC)を正確な日時に合わせておき、入出力デバイスが画像データを獲得すると、直ちに画像データをファイルサーバーに転送する。ファイルサーバーは、画像データの受信時間を時刻情報として、画像データを時刻情報と共にデータベースに格納する。この際、画像データと時刻情報とを改竄が困難な形態に一体化する処理を行い、ファイルサーバーに蓄積することが望ましい。
【0046】
図5は、本発明による書き込みファイル保護機能の構成を示す図である。
【0047】
図5に示されるように本発明によるファイル保護機能は、シャットダウンプロセス201、一時保管処理プロセス202、一時保管処理プロセスのプロセスIDを格納するメモリ領域203によって実現される。ここでシャットダウンプロセス201及び一時保管処理プロセス202は、図3に示される入出力デバイスのCPU121がシャットダウンプロセス用のプログラムユニット及び一時保管処理プロセス用のプログラムユニットを実行することによって、RAM123が提供するメモリ空間内に実現される実行プログラムイメージである。
【0048】
一時保管処理プロセス202は、入出力デバイス101において画像獲得処理が行われると実行され、図4(a)のステップS2に対応する処理を実行する。この一時保管処理プロセス202は、メモリ領域203に格納される一時保管処理プロセスのプロセスID204により管理・制御される。この一時保管処理プロセスのプロセスID204は、一時保管処理プロセス202が終了するとメモリ領域203から削除される。
【0049】
シャットダウンプロセス201は、電源スイッチがオフになると開始され、一時保管処理プロセス202にシャットダウン要求を送り、その後メモリ領域203にある一時保管処理プロセスのプロセスID204の有無を監視する。メモリ領域203から一時保管処理プロセスのプロセスID204が削除されると、シャットダウンプロセス201は電源を遮断する。
【0050】
図6は、本発明による書き込みファイル保護機能を実現する処理を示すフローチャートである。図6(a)は、入出力デバイス101が実行するシャットダウンプロセスのフローチャートであり、図6(b)は、入出力デバイス101が実行する一時保管処理プロセス関連のフローチャートである、
図6(a)において、入出力デバイス101の電源スイッチがオフされると、これに応答してCPU121がシャットダウンプロセスを開始する(ステップS1)。シャットダウンプロセスは、ステップS2において、現在実行中の各プロセスに対してシャットダウン要求を送信する。このシャットダウン要求に応答して、各プロセスは、電源遮断可能な状態に向けて正常に終了するように処理を実行する。これらのプロセスの中には、画像データをハードディスクに格納する画像一時保管処理プロセスが含まれる。
【0051】
ステップS3において、シャットダウンプロセスは、現在実行中のプロセスのIDを格納する記憶領域であるメモリ領域203の監視を開始する。ステップS4において、シャットダウンプロセスは、一時保管処理プロセスを含む各プロセスのプロセスIDがメモリ領域203から削除されたか否か、即ち一時保管処理プロセスを含む各プロセスが終了したか否かを監視する。全てのプロセスIDが削除されていない場合には、ステップS4のチェックを所定時間間隔で繰り返す。全てのプロセスIDが削除されると、ステップS5で、シャットダウンプロセスは電源を遮断する処理を実行する。
【0052】
図6(b)において、入出力デバイス101において画像データ獲得処理が開始されると、ステップS1で、メモリ領域203に一時保管処理プロセスのプロセスIDを格納すると共に、一時保管処理プロセスを開始する。この一時保管処理プロセスは、図4(a)のステップS1の画像取得処理によって獲得された画像をハードディスク124に一時的に保管するための処理である。次にステップS2で、シャットダウンプロセスからシャットダウン要求を受信する。受信したシャットダウン要求に応じて、新たな獲得画像の追加は停止し、一時保管処理プロセスは現在未格納である全ての画像データをハードディスク124に書き込む処理を実行する。この際、獲得した画像が複数ページの画像ファイルに分かれている場合であっても、一時保管しなければならない画像が存在する間は終了処理は行わず、全ての画像の一時保管が完了するまで処理を続ける。
【0053】
ステップS4で、メモリ領域203からプロセスIDを削除すると共に、一時保管処理プロセスを終了する。
【0054】
このようにシャットダウンプロセスが一時保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することによって、獲得済みの全ての画像データについて失うことなく確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。
【0055】
図7は、本発明による書き込みファイル保護機能の追加機能に関する処理を示すフローチャートである。
【0056】
入出力デバイス101において画像データ獲得処理が開始されると、ステップS1で、メモリ領域203に管理情報保管処理プロセスのプロセスIDを格納すると共に、管理情報保管処理プロセスを開始する。この管理保管処理プロセスは、図4(a)のステップS1の画像取得処理に伴い獲得された書誌情報(文書を特定する情報)等の画像を管理するために必要な管理情報を、ハードディスク124に一時的に保管するための処理である。次にステップS2で、シャットダウンプロセスからシャットダウン要求を受信する。受信したシャットダウン要求に応じて、新たな管理情報の追加は停止し、管理情報保管処理プロセスは現在未格納である全ての管理情報をハードディスク124に書き込む処理を実行する。この際、獲得した画像が複数ページの画像ファイルに分かれておりこれに対応して管理情報が複数ファイルからなる場合であっても、一時保管しなければならない管理情報が存在する間は終了処理は行わず、全ての管理情報の一時保管が完了するまで処理を続ける。
【0057】
ステップS4で、メモリ領域203からプロセスIDを削除すると共に、管理情報保管処理プロセスを終了する。
【0058】
このようにシャットダウンプロセスが管理情報保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することによって、獲得済みの全画像データの管理に必要な管理情報を失うことなく、確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。従って、再起動(電源オン)時には、一時保管された管理情報を基にして、一時保管された画像データをサーバーへ転送する処理を再開することが出来る。
【0059】
図8は、本発明による書き込みファイル保護機能の追加機能について説明するための図である。図8において、図5と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
【0060】
図8に示される例では、強制終了処理210が更なる機能として追加される。この強制終了処理210は、例えば図3に示す入出力デバイス101の表示操作部125から強制終了命令が入力されると、CPU111の処理として起動される。強制終了処理210は、一時保管処理プロセス202に対して強制終了要求を送る。一時保管処理プロセス202は、強制終了要求を受信すると、シャットダウン要求をうけた時と同様に電源遮断が可能な状態になるように処理を進める。但し、シャットダウン要求の場合と異なり強制終了要求を受けた場合には、画像データを保管する処理を即座に終了させる。またシャットダウン要求を受信してシャットダウン処理を実行中の場合にも、強制終了要求を受け取った場合には画像データを保管する処理を即座に終了させる。このとき管理情報についても同様であり、即座に管理情報保管処理を終了させる。その後、強制終了処理210は電源遮断を実行する。
【0061】
画像の保管処理によって一部の画像がハードディスクに蓄積された場合には、一部のみ格納された状態である旨が管理情報としてハードディスクに保持される。従って再起動時には、管理情報保管処理によりハードディスクに格納された管理情報を確認することで、保管途中で中断された状態の画像データを不要データとして削除することが出来る。
【0062】
このように例えば緊急時等、データが紛失しても構わないので早急に電源を遮断したい場合には、ユーザー操作により、強制終了要求をシステムに送ることで、直ちに電源遮断を行うことが可能となる。
(2)実施例2
図9は、本発明による電子文書保証システムの第2の実施例を示す図である。
【0063】
図9の電子文書保証システムは、入出力デバイス101A、サーバー102、及びネットワーク103を含む。入出力デバイス101Aとサーバー102とは、ネットワーク103を介して接続される。第2の実施例においては、第1の実施例とは入出力デバイスの構成が異なり、入出力デバイス101Aに時刻情報を取得する機能が設けられる。
【0064】
図10は、入出力デバイス101Aの構成を示す構成図である。図3と同一の要素は同一の参照番号で参照し、その説明は省略する。
【0065】
入出力デバイス101Aは、CPU121、ROM122、RAM123、HDD124、表示操作部125、NIC126、スキャナ127、プロッタ128、及びRTC129を含む。RTC129は、リアルタイムクロックであり、現在時刻を指示する時刻情報を生成する。
【0066】
なお図10に示す入出力デバイス101Aは、デジタル複合機にRTC機能を付加したものであって良い。
【0067】
図11は、本発明による電子文書保証システムの第2の実施例の動作を示すフローチャートである。図11において、(a)は入出力デバイス101A側の動作フローを示し、(b)はサーバー102側の動作フローを示す。
【0068】
図11(a)のステップS1において、入出力デバイス101Aが画像情報を獲得する。ステップS2において、入出力デバイス101AのRTC129から現在時刻を示す時刻情報を獲得する。ステップS3において、画像情報を時刻情報と共に入出力デバイス101Aに蓄積する。ステップS4において、蓄積部に格納されている画像データと時刻情報を、ネットワーク103を介してサーバー102に転送する。
【0069】
ステップS5において、画像データ及び時刻情報の転送が成功したか否かを判定する。成功した場合にはステップS6に進み、失敗した場合にはステップS3に戻り再度転送を実行する。ステップS6において、転送に成功した画像データ及び時刻情報を画像蓄積部から削除する。以上で、入出力デバイス101A側における処理を終了する。
【0070】
図11(b)のサーバー102側の処理は、ネットワーク103を介して入出力デバイス101から画像データ及び時刻情報を受信すると実行される。
【0071】
図11(b)のステップS1において、入出力デバイス101Aから画像データ及び時刻情報を受信する。ステップS2において、受信した画像データと時刻情報とをハードディスク等に格納されるデータベースに保存する。以上で処理を終了する。
【0072】
画像データと時刻情報とを保存する際、前述のように電子透かしの技術を用いて画像データの中に時刻情報を埋め込むことが好ましい。或いは、画像データのIDと時刻情報とを対応付けて、データベースにテーブル形式で格納するようにしてもよい。また作成者名や機器ID等の付属情報も、画像データ及び時刻情報と共にデータベースに格納するように構成してよい。なお電子透かしのように、画像データと時刻情報とを改竄が困難な形態に一体化する作業は、データを転送する前に入出力デバイス101A側で行ってもよい。
【0073】
上述のように電子文書保証システムの第2の実施例においては、電子文書を獲得する入出力デバイスに日時設定機能を設け、入出力デバイスの内蔵時計(RTC)を正確な日時に合わせておき、入出力デバイスが画像データを獲得すると直ちに時刻情報を得て、その後画像データと時刻情報とをファイルサーバーに転送する。ファイルサーバーは、画像データと時刻情報とを受信すると、画像データと時刻情報とをデータベースに格納する。
【0074】
第1の実施例の場合と異なり、第2の実施例では時刻情報を入出力デバイス側で画像情報獲得時に取得するので、ファイルサーバーへのデータ転送は日時保証という観点からは特に急ぐ必要はない。従って、第2の実施例では、画像データと時刻情報を含む付属情報を獲得した後、入出力デバイス内にそれらの情報を蓄積しておき、転送時間設定機能で設定された時刻に、ファイルサーバーへ転送するように構成してよい。
【0075】
転送時間設定機能としては、図10のCPU121の制御によって、画像データ及び時刻情報を獲得してから所定の時間後にファイルサーバーへの転送を実行するように構成してよい。或いは、図10の表示操作部125から転送時間を入力し、CPU121の制御の下で転送時間の設定及び設定された時刻における転送動作を行うようにしてもよい。
【0076】
またファイルサーバーがダウンしている場合やネットワークに障害がある場合等に、転送に失敗しても、一定時間後に再度転送するように設定しておけばよい。或いは、ファイルサーバーへが復旧した時点で、ファイルサーバーから入出力デバイスに通知を送り、この通知に応答して直ちに画像データと時刻情報とを転送するようにしてもよい。
【0077】
この第2の実施例に対しても、第1の実施例に対するのと同様に、図5乃至図8に示す本発明の書き込みファイル保護機能及びその追加機能を適用することが出来る。この際、画像データを一時保管処理プロセスによりハードディスクに保管すると共に、入出力デバイス側で画像情報獲得時に取得した時刻情報については、図11のステップS3で図7に示す管理情報保管処理を実行することによりハードディスクに保管すればよい。これにより、ハードディスクへの画像データの保管処理を実行している最中に電源スイッチがオフされても、画像データが失われることを防ぐことが出来る。
【0078】
前述のように、第1の実施例の場合と異なり、第2の実施例では時刻情報を入出力デバイス側で画像情報獲得時に取得するので、ファイルサーバーへのデータ転送は日時保証という観点からは特に急ぐ必要はない。従って、第2の実施例では、シャットダウン機能によりファイルを保管して電源遮断をした後に、再起動してからファイルサーバーへ画像データを転送しても、画像獲得時の日時情報等を問題なく保証することが出来る。
【0079】
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
【発明の効果】
本発明によれば、日常のオフィス作業等で獲得される電子文書を日時情報等と共に自動的に登録して保証する電子文書保証システムにおいて、電源遮断指示があったときには、シャットダウンプロセスが一時保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することにより、獲得済みの全ての画像データを失うことなく確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。
【0080】
またシャットダウンプロセスが管理情報保管処理プロセスの終了まで待ってから電源を遮断することによって、獲得済みの全画像データの管理に必要な管理情報を失うことなく、確実にハードディスクに一時保管しておくことが可能になる。従って、再起動(電源オン)時には、一時保管された管理情報を基にして、一時保管された画像データをサーバーへ転送する処理を再開することが出来る。
【0081】
また緊急時等データが紛失しても構わないので早急に電源を遮断したい場合には、ユーザー操作により、強制終了要求をシステムに送ることで、直ちに電源遮断を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子文書保証システムの第1の実施例を示す図である。
【図2】サーバーの構成を示す構成図である。
【図3】入出力デバイスの構成を示す構成図である。
【図4】本発明による電子文書保証システムの第1の実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明による書き込みファイル保護機能の構成を示す図である。
【図6】本発明による書き込みファイル保護機能を実現する処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明による書き込みファイル保護機能の追加機能に関する処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明による書き込みファイル保護機能の追加機能について説明するための図である。
【図9】本発明による電子文書保証システムの第2の実施例を示す図である。
【図10】図9の入出力デバイスの構成を示す構成図である。
【図11】本発明による電子文書保証システムの第2の実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
201 シャットダウンプロセス
202 一時保管処理プロセス
203 メモリ領域
204 一時保管処理プロセスのプロセスID
Claims (5)
- 読取手段、出力手段、及び通信手段の少なくとも1つと、画像データを格納する格納手段を有する画像処理装置であって、
紙面に印刷或いは紙面からスキャンした画像情報を取得するデータ獲得ユニットと、
現在時刻を時刻情報として生成する時刻情報生成ユニットと、
使用者からの明示的な格納命令の有無に関わらず、該画像情報を該時刻情報と対応付けられた状態で自動的に蓄積保存すると共に該画像情報と対応付けられた該時刻情報の変更を不可とする蓄積ユニットと、
該蓄積ユニットに保存する前に該画像情報を一時的に不揮発メモリに保管する一時保管処理プロセスを実行し、電源切断指示に応じて起動し該一時保管処理プロセスに終了要求を送ると共に該一時保管処理プロセスが終了するまで待機した後に電源を遮断するシャットダウンプロセスを実行し、該一時保管処理プロセスが該終了要求に応じて、前記データ獲得ユニットにより取得されており、かつ前記不揮発メモリに未だ保管されていない全ての画像情報を格納してから終了するように制御するプロセッサ
を含むことを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像情報と前記時刻情報との対応付けが、前記データ獲得ユニットにより前記画像情報が取得されたときに行われることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 該時刻情報を電子透かしによって該画像情報に埋め込むことで該対応付けを行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 該プロセッサは、該画像情報に関する管理情報を一時的に保管する管理情報保管処理プロセスを実行し、該管理情報保管処理プロセスに終了要求を送ると共に該管理情報保管処理プロセスが終了するまで待機した後に電源を遮断するように該シャットダウンプロセスを制御し、該管理情報保管処理プロセスが該終了要求に応じて未格納の全ての管理情報を格納してから終了するように制御することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 該プロセッサは、強制終了指示に応じて該一時保管処理プロセス及び該管理情報保管処理プロセスを直ちに強制的に終了させる強制終了処理を実行することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
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