JP4464193B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は省エネ効果を高めた画像形成装置に関する。
コピー機に代表される画像形成装置は長時間にわたって電源が投入されているものであるため、消費電力の削減に対するニーズが高い。特に、昨今はネットワーク対応のプリンタやファクシミリとしての機能を有するものも多いため、夜間等を含め終日にわたって電源を落とすことがなく、消費電力削減のニーズはいっそう高い。
このようなことから、従来より、画像形成装置が未使用の状態になると省エネモード(パワーセイブモード)に自動的に移行するようにしている。そして、この省エネモードは利用者のコピー開始のためのキー操作やネットワークを介したプリントジョブの投入等によって解除され、印刷動作が行われる。
一方、昨今この種の画像形成装置には、電子化された文書の再利用を目的として、入力された電子文書を機器内部にデータ蓄積する機能が搭載され始めている。
従来、このデータ蓄積にあっては、印刷機能の拡張として、PDL(Page Description Language)等で記述された電子文書のデータを受信すると、直ちにラスタイメージ展開処理(RIP:Raster Image Processing)を行い、ラスタイメージに展開された電子文書の出力先を印刷装置(プロッタ)ではなくハードディスク等の記憶装置とすることで、データ蓄積機能を実現していた。
上述したように、従来はデータ蓄積機能としてPDLデータの受信後直ちにラスタイメージ展開処理を行っていたが、かかる処理は画像形成装置内のCPUのリソースを相当に消費するものであり、機器全体のトータルの消費電力を増大させ、省エネ効果が十分でないという問題があった。
一方、PDLデータの受信後直ちにラスタイメージ展開処理を行っているのは、前述したように印刷機能の拡張として考えられていたことが主な要因ではあるが、蓄積された電子文書に対する印刷要求があった場合に即座に印刷できるという利点にもなっている。しかし、発明者等の考察によれば、このデータ蓄積機能は通常の印刷機能とは異なり、PDLデータの受信後直ちに再利用される場合は少なく、かかる急を要さないもののためにCPUのリソースを消費するのは無駄であった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータ蓄積する機能に要するCPUの消費電力に省エネモード時の余剰電力を使い、省エネ効果を高めることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、未使用時に省エネモードに移行する機能と、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータを保存する機能とを有する画像形成装置であって、前記省エネモードに移行する前に前記電子文書を受信した場合に、当該電子文書を記憶装置に保存する手段と、前記省エネモードに移行した後に前記記憶装置に保存された前記電子文書を読み出してラスタイメージ展開処理を行い、生成したラスタイメージを前記記憶装置に保存する手段とを備えるようにしている。
また、請求項2に記載されるように、前記省エネモードにおいて前記画像形成装置内のCPUの動作周波数および供給電源電圧を低下させるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、前記ラスタイメージ展開処理は前記省エネモードに移行してから所定時間経過後に行うようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、前記所定時間の経過は、省エネモード移行時にタイマをセットするとともにカウントダウンを開始し、当該タイマがカウントアップすることで判断するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、前記ラスタイメージ展開処理は、前記電子文書の1ページ目のサムネイルの作成を含むようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、前記電子文書の前記記憶装置への保存時に前記電子文書の1ページ目のサムネイルの作成を行うようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、前記電子文書の受信時に即時保存要求がある場合、直ちにラスタイメージ展開処理を行うようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、前記電子文書に含まれる制御コマンドにより前記即時保存要求である旨を指定するようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、前記制御コマンドは、前記ラスタイメージ展開処理を遅れて行うことを指定するフラグを含むようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、前記省エネモードに移行した後のラスタイメージ展開処理は、保存された1または複数の電子文書を対象に行うようにすることができる。
また、請求項11に記載されるように、前記保存された1または複数の電子文書に対応する要素を持つRIP待ちキューにより前記ラスタイメージ展開処理の対象を特定するようにすることができる。
また、請求項12に記載されるように、前記ラスタイメージ展開処理が完了した前記電子文書に対応する前記RIP待ちキューの要素を削除するようにすることができる。
また、請求項13に記載されるように、前記電子文書に対する印刷要求があった場合、ラスタイメージ展開処理されたデータを印刷するようにすることができる。
また、請求項14に記載されるように、省エネモード移行中に前記印刷要求があった場合、省エネモードを解除するようにすることができる。
また、請求項15に記載されるように、前記印刷要求があった場合、既にラスタイメージ展開処理されたデータが保存されている場合には当該データを印刷するようにすることができる。
また、請求項16に記載されるように、 前記印刷要求があった場合、対応する電子文書がラスタイメージ展開処理されていない場合にはラスタイメージ展開処理を行った上で印刷を行うようにすることができる。
また、請求項17に記載されるように、前記電子文書はPDLにより記述されてなるものとすることができる。
また、請求項18に記載されるように、前記省エネモードではスキャナ、プロッタ、表示ポートの給電を停止するようにすることができる。
また、請求項19に記載されるように、未使用時に省エネモードに移行する機能と、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータを保存する機能とを有する画像形成装置の制御方法であって、前記省エネモードに移行する前に前記電子文書を受信した場合に、当該電子文書を記憶装置に保存する工程と、前記省エネモードに移行した後に前記記憶装置に保存された前記電子文書を読み出してラスタイメージ展開処理を行い、生成したラスタイメージを前記記憶装置に保存する工程とを備える制御方法として構成することができる。
本発明の画像形成装置にあっては、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータ蓄積する機能に要するCPUの消費電力として、省エネモード時の余剰電力を使うようにしているため、CPUリソースを多く用いるラスタイメージ展開処理の消費電力を削減することができ、省エネ効果を高めることができるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。図1において、画像形成装置1は、画像形成処理にかかる全体の制御および処理を行うCPU101と、省エネモードにおいてCPU101の動作周波数および供給電源電圧を低下させる周波数/電圧制御部102と、処理に必要となる固定的なプログラムおよびデータが記憶されたROM103と、ソフトウェアの作業領域となるRAM104と、電子文書の蓄積等を行う記憶装置としてのハードディスク105と、原稿からの画像の読み取りを行うスキャナ106と、用紙への印刷を行うプロッタ107と、外部機器とのインタフェースとなるI/Oポート108とを備えている。
また、省エネモードへの移行や省エネモード移行後にラスタイメージ展開処理を開始するタイミングを検知するためのタイマ109と、利用者とのインタフェースとなり、キーポート111および表示ポート112を含む表示操作部110と、公衆電話網2を経由して通信を行うためのモデム113およびNCU114と、イントラネット等のネットワーク3を経由して通信を行うためのネットワークI/F115と、自動原稿送りのためのADF117およびそのインタフェースとなるシリアルI/F116とを備えている。
ここで、画像形成装置1は機器が未使用の状態になると省エネモードに自動的に移行するようになっており、省エネモード下ではスキャナ106、プロッタ107、表示ポート112の給電が停止される。また、省エネモードにおいては、周波数/電圧制御部102によりCPU101の動作周波数および供給電源電圧が低下するようになっている。これは、ネットワーク経由のプリントジョブ等に対応するため、CPU101を完全に停止することはできないためである。
図2は省エネモード移行前のデータ蓄積要求時の処理を示すフローチャートである。図2において、PDLで記述された電子文書のデータ蓄積要求があると(ステップS1)、即時保存要求であるか否かを判断する(ステップS2)。
図3はPDLの記述例を示す図であり、印字データの前に設けられた制御コマンド内に、ラスタイメージ展開処理を遅れて行うことを指定するフラグ「RIP DELAY」が指定可能となっており、図示のように「1」を設定することでラスタイメージ展開処理が遅れて行われることを示す。また、「0」を設定することで即時保存要求であることを示し、電子文書をすぐに再利用するような場合に指定される。
図2に戻り、即時保存要求でない場合、PDLで記述された電子文書を記憶装置であるハードディスク105(図1)へ保存し(ステップS3)、処理を終了する(ステップS7)。
また、即時保存要求である場合、PDLの記述に基づいてラスタイメージへの変換を行い(ステップS4)、電子文書の1ページ目の内容から蓄積文書の一覧表示等に用いられるサムネイルを作成し(ステップS5)、生成したラスタイメージとサムネイルを記憶装置に保存し(ステップS6)、処理を終了する(ステップS7)。
図4は省エネモード移行前のデータ蓄積要求時の他の処理例を示すフローチャートであり、即時保存要求でない場合にサムネイルのみの作成を行って保存するようにしたものである。
図4において、PDLで記述された電子文書のデータ蓄積要求があると(ステップS11)、即時保存要求であるか否かを判断する(ステップS12)。
ここで、即時保存要求でない場合、PDLで記述された電子文書を記憶装置へいったん保存し(ステップS13)、続いて記憶装置から電子文書を読み出し(ステップS14)、電子文書の1ページ目の内容からサムネイルを作成し(ステップS15)、生成したサムネイルを記憶装置に保存し(ステップS16)、処理を終了する(ステップS20)。
また、即時保存要求である場合、PDLの記述に基づいてラスタイメージへの変換を行い(ステップS17)、電子文書の1ページ目の内容からサムネイルを作成し(ステップS18)、生成したラスタイメージとサムネイルを記憶装置に保存し(ステップS19)、処理を終了する(ステップS20)。
図5は省エネモード移行後のラスタイメージ展開処理を示すフローチャートである。図5において、画像形成装置1が未使用状態となって省エネモードに移行すると(ステップS21)、タイマ109(図1)に所定時間に対応する値をセットする(ステップS22)。
続いて、周波数/電圧制御部102によりCPU101の動作周波数および供給電源電圧を低下させ(ステップS23)、CPU101の消費電力を低下させる。
次いで、省エネモードが所定時間経過したか否かをタイマ109の値を参照することで判断し(ステップS24)、まだ経過していない場合にはタイマ109をカウントダウンする(ステップS25)。
そして、省エネモードが所定時間経過した場合、ラスタイメージ展開処理の対象となる電子文書があるか否かを、RIP待ちキューが存在するか否かで判断する(ステップS26)。図6はRIP待ちキューの例を示す図であり、(a)はジョブJOB1とジョブJOB2に対応する要素がRIP待ちキューに存在することで、ジョブJOB1とジョブJOB2がラスタイメージ展開処理が行われるのを待っていることを示している。
図5に戻り、RIP待ちキューの要素がある場合には先頭の要素を取得し(ステップS27)、それに対応する電子文書を記憶装置から読み出し(ステップS28)、PDLの記述に基づいてラスタイメージへの変換を行う(ステップS29)。続いて、電子文書の1ページ目の内容からサムネイルを作成し(ステップS30)、生成したラスタイメージとサムネイルを記憶装置に保存し(ステップS31)、ラスタイメージ展開処理の済んだRIP待ちキューの先頭の要素を削除する(ステップS32)。図6(b)はラスタイメージ展開処理の済んだジョブJOB1の要素が削除された状態を示している。
そして、ラスタイメージ展開処理の対象となる電子文書があるか否かの判断(ステップS26)に戻り、対象となる電子文書があれば上述したのと同様にラスタイメージ展開処理を行い、処理の対象がなくなった時点で処理を終了する(ステップS33)。
図7は印刷要求時の処理を示すフローチャートである。図7において、蓄積されている電子文書に対するデータ再利用による印刷要求があった場合(ステップS41)、先ず、省エネモードに入っているか否か判断し(ステップS42)、省エネモードでない場合にはそのままとし、省エネモードである場合には省エネモードを解除する(ステップS43)。
次いで、印刷要求があった電子文書につきラスタイメージ展開処理が済んでいるか否か判断し(ステップS44)、まだラスタイメージ展開処理が行われていない場合には、対応する電子文書を記憶装置から読み出し(ステップS45)、PDLの記述に基づいてラスタイメージへの変換を行い(ステップS46)、電子文書の1ページ目の内容からサムネイルを作成し(ステップS47)、生成したラスタイメージとサムネイルを記憶装置に保存し(ステップS48)、対応するRIP待ちキューの要素を削除する(ステップS49)。そして、記憶装置からラスタイメージを読み出し(ステップS50)、ラスタイメージを印刷装置であるプロッタ107(図1)に出力して印刷を行い(ステップS51)、処理を終了する(ステップS52)。
また、印刷要求があった電子文書が既にラスタイメージ展開処理が済んでいる場合には、記憶装置からラスタイメージを読み出し(ステップS50)、ラスタイメージを印刷装置に出力して印刷を行い(ステップS51)、処理を終了する(ステップS52)。
図8はCPUの消費電力の変化の例を示す図であり、(a)は比較のために示した改善前(従来)の例であり、(b)は本発明の実施形態による例である。すなわち、PDLで記述された電子文書のデータ蓄積としてジョブA、ジョブB、ジョブCが連続して要求された場合、従来は(a)に示すようにその都度にCPUのパワーを相当量使用してラスタイメージ展開処理を行っていた。
これに対し、本発明の実施形態では、(b)に示すように、即時保存要求があったジョブAについては直ちにラスタイメージ展開処理を行うとともに、印刷要求があった時点でラスタイメージ展開処理が行われていないジョブCについてはその時点でラスタイメージ展開処理を行うものであるが、それ以外のジョブBについては省エネ移行から所定時間経過後にCPUの余剰パワーを用いてラスタイメージ展開処理を行うものである。これにより、利用者の利便性を損なうことなく、トータルの消費電力を削減することができ、省エネ効果を高めることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。 省エネモード移行前のデータ蓄積要求時の処理を示すフローチャートである。 PDLの記述例を示す図である。 省エネモード移行前のデータ蓄積要求時の他の処理例を示すフローチャートである。 省エネモード移行後のラスタイメージ展開処理を示すフローチャートである。 RIP待ちキューの例を示す図である。 印刷要求時の処理を示すフローチャートである。 CPUの消費電力の変化の例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
101 CPU
102 周波数/電圧制御部
103 ROM
104 RAM
105 ハードディスク
106 スキャナ
107 プロッタ
108 I/Oポート
109 タイマ
110 表示操作部
111 キーポート
112 表示ポート
113 モデム
114 NCU
115 ネットワークI/F
116 シリアルI/F
117 ADF
2 公衆電話網
3 ネットワーク

Claims (19)

  1. 未使用時に省エネモードに移行する機能と、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータを保存する機能とを有する画像形成装置であって、
    前記省エネモードに移行する前に前記電子文書を受信した場合に、当該電子文書を記憶装置に保存する手段と、
    前記省エネモードに移行した後に前記記憶装置に保存された前記電子文書を読み出してラスタイメージ展開処理を行い、生成したラスタイメージを前記記憶装置に保存する手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記省エネモードにおいて前記画像形成装置内のCPUの動作周波数および供給電源電圧を低下させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ラスタイメージ展開処理は前記省エネモードに移行してから所定時間経過後に行うことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定時間の経過は、省エネモード移行時にタイマをセットするとともにカウントダウンを開始し、当該タイマがカウントアップすることで判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ラスタイメージ展開処理は、前記電子文書の1ページ目のサムネイルの作成を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記電子文書の前記記憶装置への保存時に前記電子文書の1ページ目のサムネイルの作成を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記電子文書の受信時に即時保存要求がある場合、直ちにラスタイメージ展開処理を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記電子文書に含まれる制御コマンドにより前記即時保存要求である旨を指定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御コマンドは、前記ラスタイメージ展開処理を遅れて行うことを指定するフラグを含むことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記省エネモードに移行した後のラスタイメージ展開処理は、保存された1または複数の電子文書を対象に行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記保存された1または複数の電子文書に対応する要素を持つRIP待ちキューにより前記ラスタイメージ展開処理の対象を特定することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記ラスタイメージ展開処理が完了した前記電子文書に対応する前記RIP待ちキューの要素を削除することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記電子文書に対する印刷要求があった場合、ラスタイメージ展開処理されたデータを印刷することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. 省エネモード移行中に前記印刷要求があった場合、省エネモードを解除することを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記印刷要求があった場合、既にラスタイメージ展開処理されたデータが保存されている場合には当該データを印刷することを特徴とする請求項13または14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  16. 前記印刷要求があった場合、対応する電子文書がラスタイメージ展開処理されていない場合にはラスタイメージ展開処理を行った上で印刷を行うことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  17. 前記電子文書はPDLにより記述されてなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. 前記省エネモードではスキャナ、プロッタ、表示ポートの給電を停止することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  19. 未使用時に省エネモードに移行する機能と、入力された電子文書を機器内部にラスタイメージ展開処理を行ってデータを保存する機能とを有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記省エネモードに移行する前に前記電子文書を受信した場合に、当該電子文書を記憶装置に保存する工程と、
    前記省エネモードに移行した後に前記記憶装置に保存された前記電子文書を読み出してラスタイメージ展開処理を行い、生成したラスタイメージを前記記憶装置に保存する工程とを備えたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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