JP3851945B2 - 乳製品フレーバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乳製品フレーバーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の乳製品フレーバーとしては、調合香料、乳製品の微生物発酵物や乳脂肪の生化学的変換物等、様々なフレーバーが提案されてきた。しかし、それらはナチュラルな香味が不十分であったり、微生物発酵物は脂肪酸が遊離されることによりフレーバーにクリーミー感が生じる半面、香気の軽さが損なわれる等の問題があり、特に生乳感の付与等に優れた生乳風味の改善・増強効果を有する乳製品フレーバーを得ることは困難であった。そこで、牛乳をカラム処理することによるナチュラルミルクフレーバーの製造法(特開平11−9220号公報)が提案されているが、得られるフレーバーは香気の軽さが保持されるが原料の安定供給面とその製造のコスト面に不十分さが認められる。
【0003】
そこで、本発明者等は、各種のチーズ、ヨーグルトおよびカゼイン製造等の過程で、カードを分離した後に生じる廃棄物ホエイ(乳清)を、吸着剤と接触させることにより、ホエイに含まれる乳本来がもつ生乳感や発酵物が有する微量の香気・呈味成分が吸着剤に吸着され、これをエチルアルコール溶液により容易に溶出して、優れた乳製品フレーバーが得られる事を見出した。更に、使用するホエイを選択することにより、生乳風味の改善・増強にも優れている乳製品フレーバーおよび発酵風味の改善・増強にも優れている乳製品フレーバーが得られる事を見出して本発明を完成するに至った。
【0004】
ホエイは、加工して、古くから、粉末化した素材として育児用調製粉乳や食品原料に幅広く使用されてきた。そして、現在、発酵乳製品、乳飲料、食肉、水産練り製品、低脂肪食品およびスポーツ栄養食品等に広く利用されてきているが、未だに廃棄されるものも多く、さらなる有効利用が望まれているものである。
【0005】
本発明の目的は、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている乳製品フレーバーを得ることである。また、脱脂粉乳のマスキング、味が軽く、キレの良い後味、生乳感の付与等の優れた生乳風味の改善・増強に優れている乳製品フレーバーを得ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、pHが5.5以上のホエイを吸着剤と接触させたのち、エチルアルコール溶液を用いて吸着成分を該吸着剤から溶出して得られる乳製品フレーバーおよびその製造法である。また、本発明は、呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強効果を有すると共に生乳風味の改善・増強効果を有する前記乳製品フレーバー(生乳風味の改善・増強乳製品フレーバーともいう)およびその製造法である。
【0008】
pHが5.5より低いホエイを吸着剤と接触させたのち、エチルアルコール溶液を用いて吸着成分を該吸着剤から溶出して得られる乳製品フレーバーは、呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強効果を有すると共に発酵風味の改善・増強効果を有する乳製品フレーバー(発酵風味の改善・増強乳製品フレーバーともいう)である。尚、発酵風味とは乳酸菌、カビ、酵母等で発酵させたチーズ、バター、ヨーグルト等の発酵物の風味を有する事を示す。
【0009】
本発明に用いるホエイは特に限定はない。産業上の利用の観点からは、各種のチーズ製造の過程でカードを分離した後に廃棄物として残る水性成分(乳清)を使用するのが好ましいが、ヨーグルトおよびカゼインの製造時に生ずるホエイを使用することも可能であることは勿論である。尚、チーズ等の製造に用いられる原料乳は、特に限定されるものではなく、例えば牛乳、山羊乳、羊乳、水牛乳、ロバ乳等が挙げられる。
前記チーズには、モッツアレラチーズ、カテージチーズ、クリームチーズ等の非熟成タイプ、ブルーチーズ、カマンベールチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ等のカビ熟成タイプ、パルメザンチーズ、ゴーダチーズ、チェダーチーズ等の細菌熟成タイプが挙げられる。
またホエイには、加工したホエイ粉末、ホエイ蛋白質濃縮物(WPC)、ホエイ蛋白質分離物(WPI)等の各溶液も用いられる。
ホエイから得られる本発明の乳製品フレーバーは、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている。中でもモッツアレラチーズ、カテージチーズ、クリームチーズ等の非熟成タイプチーズ製造時に得られたホエイまたはpHが5.5以上のホエイを用いた場合に得られる乳製品フレーバーは、上記の効果に加え、脱脂粉乳のマスキング、味が軽く、キレの良い後味、生乳感の付与等の優れた生乳風味の改善・増強にも優れている。従って、これを用いることによって、生乳感の豊かな高級感に富んだ乳製品の製造も可能である。
更に、pHが5.5より低いホエイから得られる乳製品フレーバーは、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている事に加え、発酵風味の改善・増強にも優れ、ヨーグルト、チーズ、バター等のフレーバーの増強や改善に有効である。
【0010】
また、本発明において使用する吸着剤には、活性炭、カーボンブラック、珪藻土、多孔性重合樹脂またはシリカゲル等が挙げられるが、それらの中でも多孔性重合樹脂が好ましい。多孔性重合樹脂としては、例えば、イオン交換樹脂や無官能基型合成吸着樹脂が挙げられるが、それらの中でも無官能基型合成吸着樹脂が好ましい。イオン交換樹脂としては、強酸性と弱酸性の陽イオン交換樹脂ならびに強塩基性と弱塩基性の陰イオン交換樹脂が挙げられる。
また、無官能基型合成吸着樹脂としては、スチレン・ジビニルベンゼン系とメタクリル酸エステル系等がある。本発明の乳製品フレーバーを好ましく得るには、ダイヤイオンHP、SPシリーズやアンバーライトXADシリーズ等が挙げられる。
【0011】
これらの吸着剤とホエイを接触させる方法としては特に限定はなく、例えばカラムに吸着剤を充填しホエイを通液する方法(以下、カラム法ともいう)あるいはタンクにホエイと吸着剤とを入れ攪拌して接触させる方法(以下、バッチ法ともいう)等がある。しかしながら、繰り返し使用できる点からカラム法が好ましい。
【0012】
前記吸着剤とホエイを接触させる場合の温度は、特に限定はないが25℃以下が好ましく、ホエイは水で希釈して用いても良い。
【0013】
更に、カラム法でのホエイの通液速度は、空間速度SV=1〜200の範囲が好ましい。尚、SVとは、1時間に樹脂容積の何倍の容量を流すかを示した値である。必要により上部から加圧あるいは下部から吸引しても良いが、このときの加圧は1平方センチ当たり1kg、減圧の場合は100mmHg を限度とするのが、製造上好ましい。また、バッチ法の場合、吸着剤とホエイとの接触時間は、吸着剤の種類や量等によって異なるが一般的には1〜5時間で十分である。吸着剤の使用量はホエイ重量の1/50〜
1/300が好ましい。
【0014】
ホエイとの接触が終了した吸着剤は、バッチ法においては濾過等でホエイと分離された後、水で洗浄され、カラム法においても水を通液することにより洗浄される。洗浄時の水の使用量は吸着剤量の2〜10倍程度である。この洗浄は、蛋白質等のホエイ成分を除去して、製造時の取り扱い上の操作性を確保するために行われる。
【0015】
つぎにエチルアルコール溶液を用いて、吸着成分を該吸着剤から溶出し、本発明の乳製品フレーバーを得る。
本発明に用いるエチルアルコール溶液は、エチルアルコールを主とする溶液であれば特に限定はないが、中でも99.5%エチルアルコール(以下、99ALともいう)、95%エチルアルコール(以下、95ALともいう)、前記エチルアルコール溶液と水との混合溶液、前記溶液とプロピレングリコール又はグリセリンとの混合液等が好ましく、更には99ALや95ALが好ましい。
【0016】
溶出時のエチルアルコール溶液の使用量には特に限定はないが、通液したホエイ量の10分の1乃至300分の1が好ましい。エチルアルコール溶液の使用量が少ない場合は、吸着成分が高濃度で本発明の乳製品フレーバーを得ることができ、エチルアルコール溶液の使用量が多い場合は香気濃度は低くなるが、香気成分と同時に吸着される呈味成分が増す本発明の乳製品フレーバーが得やすい。
得られた本発明の乳製品フレーバーは、天然の乳またはチーズ等の発酵物特有の香気を保持するやや蛍光を帯びた無色〜濃黄色液体である。
【0017】
本発明の乳製品フレーバーは、これを単独で使用する事も可能であり、またベース香料として他の香料と組み合わせて使用する事も可能である。すなわち、使用について種々の組合せが考慮できることが本発明品の利点である。
【0018】
前記他の香料としては、例えば、ミルク、ヨーグルト、クリーム、バターおよびチーズ等といった乳製品フレーバー、ストロベリーやアップル等といった果汁フレーバー、バニラフレーバー、コーヒーフレーバー、紅茶フレーバーまたは茶フレーバー等が挙げられる。
【0019】
本発明の乳製品用フレーバーは、単独でまたは他の香料と組み合わせで、例えば、冷菓類としてアイスクリーム類、シャーベット類、アイスキャンディー類;嗜好品類として調製乳、マーガリン、コーヒーホワイトナー、洋菓子類、チューインガム類、ジャム類、パン類、コーヒー、ココア、紅茶、お茶;飲料類として果汁飲料類、炭酸飲料類、果実酒、乳飲料類;スープ類として和風スープ類、洋風スープ類;即席カレー・シチュー類;風味調味料、各種インスタント飲料乃至食品類、各種スナック食品類などに利用することができる。
前記食品への配合量としては、食品の種類によっても異なるが、例えば、0.01〜10重量%(以下、%と略記する)、好ましくは0.1〜5%の範囲を例示することができる。
更に具体的に説明すると、アイスクリーム類の場合0.05〜0.2%の添加量で十分な効果を発揮することができ、多量に使用しても食品素材本来の食味等の特性に悪影響を及ぼさない。
【0020】
【実施例】
以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれにより制限されるものではない。
【0021】
実施例1
三菱化学(株)製セパビーズSP-850充填剤 120mLを内径3.5cm、高さ52cmのガラスカラムに充填し、イオン交換水、95AL、ヘキサン/酢酸エチル=1/1、95AL、イオン交換水の順で各々600mLずつ流して、充填剤を洗浄した。次に、モッツアレラチーズホエイ(pH5.9)17.6kgを空間速度SV=23でカラムに通液した後、イオン交換水240mLで洗浄し、99ALで吸着成分を溶出させて、本発明の乳製品フレーバー63gを得た。
得られたフレーバーは、やや発酵臭を伴った生乳特有の香気を保持する黄色の液体であった。
得られたフレーバーを、10%脱脂粉乳に0.1%賦香して7名のパネリストで評価した結果、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている事に加え、脂粉乳のマスキング、味が軽く、キレの良い後味、生乳感の付与等の優れた生乳風味の改善・増強にも優れていることがわかった。
【0022】
実施例2
三菱化学(株)製ダイヤイオンHP-20充填剤 5Lを酢酸エチル6Lに浸せき、95AL4Lに置換後、内径21cm、高さ100cmのステンレスカラムに充填し、95AL11kg、精製水20kgを流して、充填剤を洗浄した。モッツアレラチーズホエイ(pH5.5)438kgを空間速度SV=65、圧力0.2kg/cm2下でカラムに通液した後、精製水10kgで洗浄し、99ALで吸着成分を溶出させた。始めに溶出した1577gを除いた次ぎの2866gからなる乳製品フレーバーを得た。得られたフレーバーは、実施例1と同様な匂いを有していた。
【0023】
実施例3
ウォーターズ社製ポラパックS充填剤 10mLを内径3.5cm、高さ18cmのガラスカラムに充填し、イオン交換水、99AL、ジエチルエーテル、99AL、イオン交換水の順で各々50mLずつ流して、充填剤を洗浄した。次に、チーズホエイ(pH4.2)3kgを空間速度SV=40でカラムに通液した後、イオン交換水20mLで洗浄し、99ALで吸着成分を溶出させて、フレーバー11gを得た。
得られたフレーバーを、10%脱脂粉乳に0.1%賦香して7名のパネリストで評価した結果、チーズ的な発酵臭や乳脂感があり、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている事に加え、発酵風味の改善・増強にも優れ、ヨーグルト、チーズ、バター等のフレーバーの増強や改善に有効であることがわかった。
【0024】
応用例1
ラクトアイスへの配合例及びパネル結果
下記表に示す処方によりラクトアイスを調製した。ついで、乳製品フレーバー無添加系を対照にして、実施例1で得られた本発明の乳製品フレーバーを添加した系について、香味のパネルを8名で行った。尚、実施したパネリストは、良く訓練された調合従事者であった。
【表1】
その結果から、本発明の乳製品フレーバーは、呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強効果を有すると共に生乳風味の改善・増強効果を有する事が分かった。
即ち、添加系のラクトアイスはフレーバートップの飛び出し・フレッシュ感と白く鼻に抜ける乳感が良好で、さらに旨味とコク味、キレの良い後味等に優れているという、総合評価が得られた。
【0025】
応用例2
ラクトアイスへの配合例及びパネル結果
実施例2で得られた乳製品フレーバーを用いる以外は、応用例1と同様にしてラクトアイスを調達し、パネルテストを行った。その結果、応用例1と同様に本発明の乳製品フレーバーは、呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強効果を有すると共に生乳風味の改善・増強効果を有する事が分かった。
【0026】
発明の効果
本発明の新規な製造法で得られる優れた乳製品フレーバーは、のびのある広がりとボリューム感の付与等の呈味性を有し、旨味、コク味の改善・増強に優れている。また、モッツレラチーズ、カテージチーズ、クリームチーズ等の非熟成タイプチーズ製造時に得られるホエイまたはpHが5.5以上のホエイから得られる乳製品フレーバーは、上記の効果に加え、脱脂粉乳のマスキング、味が軽く、キレの良い後味、生乳感の付与等の優れた生乳風味の改善・増強に優れている。従って、これを用いることによって、生乳感の豊かな高級感に富んだ乳製品の製造も可能である。本発明の新規な製造法で得られる乳製品フレーバーは、廃棄物としてのホエイの有効利用に寄与し且つ安価である。また、エッセンスで使い易く、熱保留性が高い。更に、天然物であるため、付香対象物へのなじみがよく、オーバーフレーバーでも違和感がない。本発明の製造法は、前記優れた乳製品フレーバーを、簡単な方法で製造することができる。
Claims (1)
- pHが5.5以上のホエイを吸着剤と接触させたのち、エチルアルコール溶液を用いて吸着成分を該吸着剤から溶出することを特徴とする、生乳風味の改善・増強乳製品フレーバーの製造法。
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