JP3851500B2 - 車両用ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ブレーキ装置に係わり、特に、車輪の両側にブレーキの作動部が設けられた車両用ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両、たとえば自動二輪車においては、その前輪の制動を行うブレーキの作動部を、前記前輪の両側に設けたブレーキ装置を備えたものがある。
このようなブレーキ装置にあっては、ブレーキ操作手段から供給される作動油を、一旦、一方のブレーキの作動部に導いた後に、この一方のブレーキの作動部と他方のブレーキの作動部とを連結するブレーキ配管によって、前記他方のブレーキの作動部へ供給するようにしている。
その一構造例が、特開平9−150769号公報において示されている。
この技術は、前記前輪の両側に設けられるブレーキの作動部間をブレーキ配管によって連結し、このブレーキ配管を、前記前輪を覆って設けられる泥よけ用のフェンダを横切るようにして配設するとともに、前記フェンダの上面に、その幅方向に沿った溝部を形成し、この溝内に前記ブレーキ配管を嵌め込んで保持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の技術にあっては、つぎのような改善すべき問題点が残されている。
すなわち、ブレーキ配管をフェンダに形成された溝部に嵌め込む構成とすると、フェンダへの溝加工が必要となり、また、組み付け時に、ブレーキ配管の嵌め込み作業が必要となることから、作業が煩雑化するといった問題点である。
また、後輪に対応して設けられたブレーキの作動部と、前輪に対応して設けられた両ブレーキ装置の作動部を同時に制御する、独立した2つのブレーキ操作手段を備えた車両にあっては、各ブレーキ操作手段から供給される作動油を、前輪に対応して設けられたブレーキの作動部へそれぞれ振り分けて供給しなければならないから、各ブレーキ操作手段毎に、前記ブレーキ配管が必要となる。
そして、前記フェンダには両ブレーキ配管を保持するための溝部を、さらに形成する必要があり、前述した不具合が大きくなる。
また、一方のブレーキの操作部には、2つのブレーキ操作手段によって供給される作動油を導くための一対のメインブレーキ配管と、前述したように、前記作動油を他方のブレーキの作動部へ導くための一対のブレーキ配管が集中して接続されるために、これらの各ブレーキ配管のレイアウトの自由度が制限されてしまうといった問題点もある。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、車輪を覆うフェンダへの加工を不要にし、かつ、ブレーキ配管のレイアウトの自由度が大きい車両用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の車両用ブレーキ装置は、前述した目的を達成するために、車両の前輪の車軸両端部に配設されて、前記車軸を回転自在に支持する一対のフォークと、これらのフォークを相互に連結するフォーク支持部材と、前記前輪の両側のそれぞれに設けられた一対の前輪用ブレーキの作動部と、前記車両の後輪に対応して設けられた後輪用ブレーキの作動部と、前記前輪用ブレーキの作動部の制御を行う前輪用ブレーキ操作手段と、前記後輪用ブレーキの作動部の制御を行う後輪用ブレーキ操作手段と、前輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記一対の前輪用ブレーキ作動部に一対の前輪用のカプラを介して振り分ける第1のブレーキ配管と、前記後輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記前輪用ブレーキ作動部と後輪用ブレーキ作動部とに振り分けると共に更に前記一対の前輪用ブレーキ作動部に一対の後輪用のカプラを介して振り分ける第2のブレーキ配管とを備えてなり、前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラは、前記フォーク支持部材の下部両側に夫々固定されると共に、左右夫々の前輪用のカプラと後輪用のカプラは車輌の前後方向に近接して配置され、かつ、車輌後側に配置されるカプラは車輌前側に配置されるカプラより車輌幅方向内側に配置され、前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラの夫々一方側のカプラに、前記前輪用ブレーキ操作手段、前記後輪用ブレーキ操作手段の操作によって供給される作動油を、前記前輪用ブレーキの作動部、前記後輪用ブレーキの作動部へ夫々導くためのメインブレーキ配管が接続され、前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラは、前記フォーク支持部材の下面に沿って配設された夫々の連結管によって連通されていることを特徴する。
本発明の請求項2に記載の車両用ブレーキ装置は、請求項1に記載の前記第2のブレーキ配管は、前記第1のブレーキ配管より後方に位置することを特徴する。
本発明の請求項3に記載の車両用ブレーキ装置は、車両の前輪の車軸両端部に配設されて、前記車軸を回転自在に支持する一対のフォークと、これらのフォークを相互に連結するフォーク支持部材と、前記前輪の両側のそれぞれに設けられた一対の前輪用ブレーキの作動部と、前記車両の後輪に対応して設けられた後輪用ブレーキの作動部と、前記前輪用ブレーキの作動部の制御を行う前輪用ブレーキ操作手段と、前記後輪用ブレーキの作動部の制御を行う後輪用ブレーキ操作手段と、前輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記一対の前輪用ブレーキ作動部に振り分ける第1のブレーキ配管と、前記後輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記前輪用ブレーキ作動部と後輪用ブレーキ作動部とに振り分けると共に更に前記一対の前輪用ブレーキ作動部に振り分ける第2のブレーキ配管とを備えてなり、前記フォーク支持部材は、外面を膨出形成することなくその内部に車輌の前後方向に所要の間隔をおいて両端が閉塞された一対の横孔と、その一対の横孔の一端側で該横孔と連通するように前記フォーク支持部材の上下方向に貫通する一対の貫通孔と、その横孔の他端側で該横孔と連通するように下面で開口された一対の下孔とで構成された連通孔を備え、前記連通孔のうち、車輌後側に配置される連通孔は車輌前側に配置される連通孔より車輌幅方向内側に配置され、前記第1のブレーキ配管と、前記第2のブレーキ配管は、前記連通孔に接続可能な連結部材を備え、該連結部材を前記連通孔に接続させて、前記連通孔を介して前記一対の前輪用ブレーキ作動部に振り分けていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において符号1は、本発明が適用された車両としての自動二輪車を示し、車体フレーム2と、この車体フレーム2の前部に配設されたフロントフォーク3と、このフロントフォーク3の下端部に回転自在に支持された前輪4と、前記フロントフォーク3の上端部に設けられたステアリングハンドル5と、前記車体フレーム2の下部後方にリアフォーク6を介して回転自在に支持された後輪7と、前記車体フレーム2の上部で、前記ステアリングハンドル5の後方位置に取り付けられた燃料タンク8と、この燃料タンク8の後方位置に取り付けられたシート9と、前記燃料タンク8の下方において前記車体フレーム2に搭載されたエンジン10と、このエンジン10の前方位置において前記車体フレーム2に取り付けられたラジエタ11と、前記エンジン10の後方に配設されたエアクリーナ12とを備えている。
【0007】
さらに詳述すれば、前記フロントフォーク3は、一対のフォーク部材3aを備えており、これらのフォーク部材3aは、それぞれ、前記前輪4の両側に配設されるとともに、その上端部において、上下に間隔をおいて配設される一対のフォーク支持部材13・14によって相互に連結され、さらに、これらのフォーク支持部材13・14によって前記車体フレーム2に回動自在に連結されている。
【0008】
また、前記各フォーク部材3aの下端部には、前記前輪4の制動を行うブレーキ15・16(図2参照)の作動部としてのブレーキキャリパ15a・16aがそれぞれ装着されている。
【0009】
さらに、前記後輪7の制動を行うブレーキ17の作動部としてのブレーキキャリパ17aが、図2に示すように設けられている。
【0010】
一方、本実施形態においては、図2に示すようにフロントブレーキ操作部材18とリアブレーキ操作部材19とが設けられており、これらのフロントブレーキ操作部材18とリアブレーキ操作部材19には、その操作によって供給される作動油を、前記各ブレーキキャリパ15a、16a、17aに導くためのメインブレーキ配管20、21が接続されている。
【0011】
前記メインブレーキ配管20、21は、図2に示すように、前記前輪4に対応して設けられた両ブレーキキャリパ15a、16aを連通するようにして設けられたブレーキ配管22、23に接続されているとともに、一方のメインブレーキ配管21は、後輪7に対応して設けられたブレーキキャリパ17aへ接続されており、それぞれ個別に操作されることにより、前記フロントブレーキ操作部材18によって前輪4に作動油を供給するようになされ、また、リアブレーキ操作部材19によって、前後輪4、7に作動油を供給するようになされ、その前後輪4、7に対する制動力が、図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
【0012】
そして、前記フロントブレーキ操作部材18は、前記ステアリングハンドル5に装着されて、搭乗者の手によって操作されるものであり、前記リアブレーキ操作部材19は、前記車体フレーム2の下部側方に取り付けられて、搭乗者の足によって操作されるものである。
【0013】
さらに、本実施形態においては、前記下方に位置されたフォーク支持部材14の下部両側には、それぞれ一対のカプラ24が、図3に示すように取り付けられており、フォーク支持部材14の一方に取り付けられた一対のカプラ24には、それぞれ、前記メインブレーキ配管20、21が接続されているとともに、前記前輪4の一側部に設けられるブレーキキャリパ16aにブレーキ配管22、23を介して接続されている。
また、フォーク支持部材14の他方に取り付けられた一対のカプラ24には、それぞれ、前記前輪4の他側部に設けられるブレーキキャリパ15aにブレーキ配管22、23を介して接続されている。
そして、前記ブレーキ配管22が接続された左右のカプラ24は、および、ブレーキ配管23が接続された左右のカプラ24は、前記フォーク支持部材14の下面に沿って配設された連結管25、26によって連通させられており、これらのカプラ24と連結管が、前記各ブレーキ配管22とブレーキ配管23の一部を構成している。
【0014】
一方、図1において符号27は、前記前輪4の上方を覆って設けられ、前記フロントフォーク3に支持されるフェンダを示す。
このフェンダ27は、図4に示すように、その内側に、ブラケット28がリベット等によって一体に取り付けられている。
そして、前記ブラケット28が、前記各フォーク部材3aにボルト29によって固定されたステー30にボルト31によって取り付けられることにより、前記フェンダ27がフロントフォーク3の内側に支持されるようになっている。
【0015】
このように、前記フェンダ27を、ステー30を介してフロントフォーク3に取り付けるのは、ステー30とブラケット28との連結部分において前記フェンダ27の着脱が行えるようにし、これによって、ステー30とフェンダ27とに個別の表面処理を施すことを可能にするためである。
【0016】
このように構成された本実施形態においては、前輪4の両側に配設されるブレーキキャリパ15a、16aを相互に連結するブレーキ配管22、23の一部をフォーク支持部材14の下方に位置させたことにより、前記ブレーキ配管22、23を、前記フォーク支持部材14の下部から、両フォーク部材3aに沿って、前記両ブレーキキャリパ15a、16aまで導くことができる。
したがって、フェンダ27に加工を施すことなくブレーキ配管22、23の取り付けが可能となるとともに、メンテナンス時等において、フェンダ27と関係なく、前記ブレーキキャリパ15a、16aやブレーキ配管22、23の取り外しが可能となり、その作業が簡素化される。
また、ブレーキ配管22、23の一部をフォーク支持部材14の下方に位置させたことにより、前方からの風に対する抵抗が軽減される。
【0017】
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0018】
たとえば、図5に示すように、前記フォーク支持部材14の内部に連通孔32、33を形成しておき、これらの端部に、前記フォーク支持部材14に螺着される連結部材34によって、前記メインブレーキ配管20、21やブレーキ配管22、23を接続するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、前輪の両側に配設されるブレーキの作動部を相互に連結するブレーキ配管の一部をフォーク支持部材の下方に位置させたことにより、前記ブレーキ配管を、前記フォーク支持部材の下部から、両フォーク部材に沿って、前記両作動部まで導くことができる。
したがって、フェンダに加工を施すことなくブレーキ配管の取り付けが可能となり、これらのブレーキ配管を分散して配置することができる。
この結果、メンテナンス時等において、フェンダと関係なく、作動部やブレーキ配管の取り外しが可能となり、その作業が簡素化され、また、ブレーキ配管の取り回しの自由度が高められる。
また、前方からの風に対しブレーキ配管が抵抗となるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された車両としての自動二輪車を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例において用いられるブレーキのシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、要部の拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態における車両のフェンダ取付構造を示す縦断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車(車両)
2 車体フレーム
3 フロントフォーク
3a フォーク部材
4 前輪
5 ステアリングハンドル
6 リアフォーク
7 後輪
8 燃料タンク
9 シート
10 エンジン
11 ラジエタ
12 エアクリーナ
13 フォーク支持部材
14 フォーク支持部材
15 ブレーキ
15a ブレーキキャリパ(作動部)
16 ブレーキ
16a ブレーキキャリパ(作動部)
17 ブレーキ
17a ブレーキキャリパ(作動部)
18 フロントブレーキ操作部材
19 リアブレーキ操作部材
20 メインブレーキ配管
21 メインブレーキ配管
22 ブレーキ配管
23 ブレーキ配管
24 カプラ
25 連結管
26 連結管
27 フェンダ
28 ブラケット
29 ボルト
30 ステー
31 ボルト
32 連通孔
33 連通孔
34 連結部材

Claims (3)

  1. 車両の前輪の車軸両端部に配設されて、前記車軸を回転自在に支持する一対のフォークと、
    これらのフォークを相互に連結するフォーク支持部材と、
    前記前輪の両側のそれぞれに設けられた一対の前輪用ブレーキの作動部と、
    前記車両の後輪に対応して設けられた後輪用ブレーキの作動部と、
    前記前輪用ブレーキの作動部の制御を行う前輪用ブレーキ操作手段と、
    前記後輪用ブレーキの作動部の制御を行う後輪用ブレーキ操作手段と、
    前輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記一対の前輪用ブレーキ作動部に一対の前輪用のカプラを介して振り分ける第1のブレーキ配管と、
    前記後輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記前輪用ブレーキ作動部と後輪用ブレーキ作動部とに振り分けると共に更に前記一対の前輪用ブレーキ作動部に一対の後輪用のカプラを介して振り分ける第2のブレーキ配管とを備えてなり、
    前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラは、前記フォーク支持部材の下部両側に夫々固定されると共に、左右夫々の前輪用のカプラと後輪用のカプラは車輌の前後方向に近接して配置され、かつ、車輌後側に配置されるカプラは車輌前側に配置されるカプラより車輌幅方向内側に配置され、
    前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラの夫々一方側のカプラに、前記前輪用ブレーキ操作手段、前記後輪用ブレーキ操作手段の操作によって供給される作動油を、前記前輪用ブレーキの作動部、前記後輪用ブレーキの作動部へ夫々導くためのメインブレーキ配管が接続され、
    前記一対の前輪用のカプラと前記一対の後輪用のカプラは、前記フォーク支持部材の下面に沿って配設された夫々の連結管によって連通されていることを特徴する車両用ブレーキ装置。
  2. 前記第2のブレーキ配管は、前記第1のブレーキ配管より後方に位置することを特徴する請求項1記載の車両用ブレーキ装置。
  3. 車両の前輪の車軸両端部に配設されて、前記車軸を回転自在に支持する一対のフォークと、
    これらのフォークを相互に連結するフォーク支持部材と、
    前記前輪の両側のそれぞれに設けられた一対の前輪用ブレーキの作動部と、
    前記車両の後輪に対応して設けられた後輪用ブレーキの作動部と、
    前記前輪用ブレーキの作動部の制御を行う前輪用ブレーキ操作手段と、
    前記後輪用ブレーキの作動部の制御を行う後輪用ブレーキ操作手段と、
    前輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記一対の前輪用ブレーキ作動部に振り分ける第1のブレーキ配管と、
    前記後輪用ブレーキ操作手段によって作動油を前記前輪用ブレーキ作動部と後輪用ブレーキ作動部とに振り分けると共に更に前記一対の前輪用ブレーキ作動部に振り分ける第2のブレーキ配管とを備えてなり、
    前記フォーク支持部材は、外面を膨出形成することなくその内部に車輌の前後方向に所要の間隔をおいて両端が閉塞された一対の横孔と、その一対の横孔の一端側で該横孔と連通するように前記フォーク支持部材の上下方向に貫通する一対の貫通孔と、その横孔の他端側で該横孔と連通するように下面で開口された一対の下孔とで構成された連通孔を備え、
    前記連通孔のうち、車輌後側に配置される連通孔は車輌前側に配置される連通孔より車輌幅方向内側に配置され、
    前記第1のブレーキ配管と、前記第2のブレーキ配管は、前記連通孔に接続可能な連結部材を備え、該連結部材を前記連通孔に接続させて、前記連通孔を介して前記一対の前輪 用ブレーキ作動部に振り分けていることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
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