JP3851133B2 - クランプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両などに配索された電線の所定位置を固定してその電線の配索姿勢を整えるクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクランプとしては、図13に示すようなものがある。このクランプ1は、複数の電線からなるワイヤーハーネス3に取り付けられる取付部5と、この取付部5の下面に設けられ、その取付部5を相手取付部である車両などのパネル7に係止するための係止部9とを備えている。
【0003】
係止部9は、取付部5に突設された支柱11と、この支柱11に連結され、パネル7の係合孔13に係合する一対の係合羽根部15,15とを備えている。係合羽根部15は、支柱11の先端から取付部5側に向けて次第に外側に拡がるように傾斜して弾性を有している。この係合羽根部15は、先端にパネル7の係合孔13の開口縁に係合するための係合段部17が設けられている。
【0004】
このようなクランプ1では、予め、取付部5をワイヤーハーネス3の所定位置にテープ巻き19により取り付け、その後、係合羽根部15をパネル7の係合孔13内に押し込んで係合段部17を係合孔13の開口縁に係合させる。この状態では、係合段部17が係合羽根部15の弾性力により外側に付勢されて係合孔13との係合状態が保持されている。この結果、ワイヤーハーネス3は、車両などに配策された状態で所定位置がクランプ1によりパネル7に固定され、パネル7に取り付けられたこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のクランプ1では、車両などの分別廃棄やリサイクルの際にパネル7からワイヤーハーネス3を取り外す場合、図14,図15に示すように、ワイヤーハーネス3をパネル7に対して離間するように引っ張ることで、テープ巻き19部分を破断させて取付部5からワイヤーハーネス3を取り外す。この場合には、パネル7にクランプ1が残ってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、パネル7からワイヤーハーネス3を取り外すには、クランプ1の係合羽根部15をその弾性力に抗して強制的に撓ませて係合段部17とパネル7の係合孔13との係合を解除し、この状態で取付部5をパネル7から引き離すことでワイヤーハーネス3と共にクランプ1をパネル7から取り外すことが考えられる。
【0007】
しかしながら、クランプ1では、不用意な力により係合段部17と係合孔13との係合状態が解除されないように係合羽根部15の剛性を高く設定されており、係合羽根部15をその弾性力に抗して強制的に撓ませることが困難となっている。このため、ワイヤーハーネス3のパネル7からの取り外し作業に手間がかかってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、上記従来の課題を考慮してなされたものであり、容易に、かつ確実に相手取付部から取り外すことができるクランプの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、電線に取り付けられる取付部と、この取付部を相手取付部に係止するための係止部とを備えたクランプにおいて、前記取付部が、前記電線に取り付けられた状態で露出する露出部を有し、前記係止部が、前記露出部または取付部のいずれか一方に一体に突設された支柱と、この支柱に破断可能な破断部を介して連結され、前記相手取付部の係合孔に係合して前記取付部を前記相手取付部に係止する係合羽根部とで形成され、前記係合羽根部の前記係合孔への係合状態で、前記露出部が前記相手取付部側に押圧されることにより前記破断部を支点として前記係合羽根部に対して前記支柱を前記相手取付部側に変位させることを特徴とする。
【0010】
このように構成された請求項1記載の発明は、係合羽根部の係合孔への係合状態で、露出部を相手取付部側に押圧して破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ、破断部を破断させることができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のクランプであって、前記係合羽根部は、前記係合孔に係合した状態で前記係合孔の開口縁に嵌着する係合溝を有していることを特徴とする。
【0012】
このように構成された請求項2記載の発明では、係合羽根部が係合溝を相手取付部の係合孔の開口縁に嵌着させて係合されるため、露出部を相手取付部側に押圧したときに、破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に確実に変位させる作用がある。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1記載のクランプであって、前記相手側取付部が枠部を備えており、前記係合羽根部が、前記露出部が前記相手取付部側に押圧されたときに、前記露出部の押圧方向の前端が前記枠部に当接することを特徴とする。
【0014】
このように構成された請求項3記載の発明は、露出部を下方に押圧したときに、係合羽根部の露出部の押圧方向の前端が枠部に当接して係合羽根部が変位を規制され、破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に確実に変位させる作用がある。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のクランプであって、前記取付部が、前記相手取付部への係止状態でその相手取付部に当接する当接部を有し、前記支柱が、前記露出部に設けられ、前記露出部が、可撓性を有した板状に形成され、前記係合羽根部の前記係合孔への係合状態で前記相手取付部側に向けて押圧されることで前記係合羽根部に対して前記相手取付部側に撓むことを特徴とする。
【0016】
このように構成された請求項4記載の発明は、係合羽根部を係合孔に係合した取付部の相手取付部への係止状態で、露出部を相手取付部側に押圧してその露出部を相手取付部側に撓ませて破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ、破断部を破断させることができる。
【0017】
また、当接部が相手取付部に当接して取付部の相手取付部側への移動が規制されているため、相手取付部側に押圧された露出部を取付部に対して相手取付部側に確実に撓ませることができる。
【0018】
さらに、当接部が相手取付部に当接することで取付部の相手取付部側への移動が規制されているため、支柱の係合羽根部に対する相手取付部側への変位を規制することができる。
【0019】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のクランプであって、前記露出部を折り曲げて形成され、前記取付部の前記相手取付部への係止状態で前記相手取付部側が開口する凹部を有したことを特徴とする。
【0020】
このように構成された請求項5記載の発明は、露出部を相手取付部側に押圧すると、露出部と共に凹部が相手取付部側に撓むため、支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ易くすることができる。
【0021】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のクランプであって、前記支柱に設けられ、前記取付部が前記相手取付部に係止された状態で前記破断部を支点に前記相手取付部側に対して反対側に移動するとき、前記係合羽根部に当接して前記支柱の前記相手取付部側に対して反対側に変位することを規制する規制部を備えたことを特徴とする。
【0022】
このように構成された請求項6記載の発明は、取付部が相手取付部側に対する反対側に移動するとき、規制部が係合羽根部に当接することで支柱が係合羽根部に対して相手取付部側に対する反対側に変位することを規制することができる。
【0023】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のクランプであって、前記破断部が、薄肉板状に形成されていることを特徴とする。
【0024】
このように構成された請求項7記載の発明は、破断部が薄肉板状であるため、破断部を支点として支柱が係合羽根部に対して相手取付部側に変位したときに、より容易に破断部を破断させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるクランプの実施形態について説明する。
【0026】
(第1実施形態)
図1は、本発明にかかるクランプの第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示すクランプをパネルに取り付けた状態の平面図、図3は、図2に示すクランプの背面図、図4は、図2に示すクランプのA−A線断面図、図5は、図2に示すクランプの矢印a方向からの側面図、図6は、図2に示すクランプの矢印b方向からの側面図である。
【0027】
本実施形態のクランプ21は、図1〜図6に示すように、合成樹脂の一体成形品からなり、複数の電線からなるワイヤーハーネス3に取り付けられる取付部23と、この取付部23を相手取付部である車両などのパネル7に係止するための係止部25とを備えている。
【0028】
取付部23は、矩形板状体で形成され、長手方向の中間部分が折り曲げられて相手取付部側に対する反対側である上方に突出している。したがって、取付部23の長手方向の中間部分は、相手取付部側である下方が開口したように形成された凹部27となっている。また、取付部23の下面には、取付部23のパネル7への係止状態でそのパネル7に当接する当接部29,29が設けられている。
【0029】
当接部29は、長尺棒状に形成され、取付部23の下面の長手方向両側に幅方向に沿って突設されている。この当接部29は、先端がパネル7に当接するようになっており、その先端がパネル7に当接すると、取付部23および後述する露出部29とパネル7との間に所定寸法の空間を有した状態で取付部23の下方への移動を規制する。
【0030】
このような取付部23には、図3に示すように、ワイヤーハーネス3に取り付けられた状態で露出する露出部30が設けられている。露出部30は、可撓性を有した矩形板状体で形成され、取付部23の中間部分から幅方向に突出している。この露出部30には、取付部23の凹部27と連続した凹部31が設けられている。
【0031】
凹部31は、図1〜図6に示すように、露出部30の長手方向の中間部分を折り曲げて形成され、取付部23の凹部27と同様に、露出部30の上面に対して上方に突出しており、下方に開口したように形成されている。この凹部31は、上面を下方に向けて押圧されると全体として下側に撓むようになっている。また、凹部31は、図3に示すように、上面の略中心位置に後述する工具57により殴打するときの目印としての円板状の膨出部35が設けられている。なお、凹部31は、例えば、断面半円形状などに形成してもよく、また、省略することもできる。
【0032】
一方、係止部25は、露出部30に突設された支柱37と、この支柱37に破断可能な破断部39を介して連結され、パネル7の係合孔13に係合する係合羽根部41とで形成されている。
【0033】
支柱37は、図1および図3〜図6に示すように、矩形板状に形成され、露出部30の凹部31の膨出部35に対応した下面から下方に向けて突設されている。この支柱37は、先端の幅方向の両側に斜面43,43を有している。また、支柱37の先端には、規制部45が設けられている。
【0034】
規制部45は、円板状で、上面47が上下方向に交差した平面により形成され、下面が下方に突出する曲面により形成されている。この規制部45は、上面47が支柱37の先端に接続されており、支柱37の両側面に対して外側に突出している。なお、規制部45は、クランプ21の仕様に応じて適宜省略することができる。
【0035】
このような支柱37には、上述したように破断部39を介して係合羽根部41が連結されている。破断部39は、薄肉板状に形成されて弾性を有しており、支柱37の両側面の規制部45の上面47に対する所定の上方位置に配置されている。この破断部39は、支柱37の両側面から上下方向に交差した外側に向けて突出していると共に、支柱37の幅方向に沿っている。そして、破断部39は、支柱37と後述する係合羽根部41との間で引っ張られることで破断するようになっている。
【0036】
この破断部39により支柱37に連結されている係合羽根部41は、長尺板状に形成され、支柱37の側方に上下方向に沿って配置されて上方に向けて次第に外側に拡がるように傾斜している。この係合羽根部41は、内面が支柱37の両側面との間に隙間を有しており、その内面が破断部39の先端に接続されて支柱37に対して弾性的に変位するようになっている。すなわち、係合羽根部41は、破断部39を支点として支柱37を上下方向に変位可能としている。
【0037】
また、係合羽根部41は、下側の先端部49が平面により形成され、その先端部49が規制部45の上面47に破断部39の支柱37の両側面からの突出寸法よりも小さい寸法の空間を有して対向している。そして、先端部49は、支柱37が破断部39を支点に係合羽根部41に対して上方に変位したとき、支柱37の規制部45の上面47に当接して支柱37の上方への変位を規制するようになっている。この係合羽根部41は、外面の上側にパネル7の係合孔13に係合する係合溝51が設けられている。
【0038】
係合溝51は、係合羽根部41の外面から内面側に向けて設けられており、係合羽根部41の幅方向に沿って形成されている。この係合溝51は、上下方向に対向した内面53,55間の寸法がパネル7の板厚と略同一寸法に設定されている。そして、係合溝51は、内面53,55がパネル7の両側に当接することで係合孔13の開口縁に嵌着して係合し、この係合孔13への係合状態が、破断部39の弾性力により保持されるようになっている。
【0039】
このようなクランプ21を用いる場合には、図3、図5および図6に示すように、まず、取付部23をワイヤーハーネス3の所定位置に取り付ける。次に、係止部25により取付部23をパネル7に係止する。
【0040】
取付部23をワイヤーハーネス3の所定位置に取り付けるときには、取付部23の上面をワイヤーハーネス3に沿わせ、この状態で取付部23とワイヤーハーネス3とをテープ巻き(不図示)する。このようにしてワイヤーハーネス3に取り付けた取付部23を係止部25によりパネル7に係止する。
【0041】
取付部23をパネル7に係止するときには、係止部25の係合羽根部41をパネル7の係合孔13に予め一致させた状態で、取付部23を下方に移動させて係合羽根部41をパネル7の係合孔13内に押し込む。
【0042】
係合羽根部41をパネル7の係合孔13内に押し込むと、係合羽根部41の外面が係合孔13の開口縁を摺動し、係合羽根部41が破断部39を支点として支柱37に近づくように変位する。
【0043】
そして、係合羽根部41を係合孔13内にさらに押し込んで係合溝51が係合孔13内に配置されると、破断部39の弾性力により係合羽根部41が外側に付勢されて初期位置に復帰する。この結果、係合羽根部41は、係合溝51がパネル7の係合孔13の開口縁に嵌着して係合すると共に、その係合溝51の係合孔13への係合状態が破断部39の弾性力により保持されてパネル7に係止される。
【0044】
したがって、クランプ21は、係止部25により取付部23がパネル7に係止され、ワイヤーハーネス3の所定位置をパネル7に固定したこととなる。
【0045】
この状態では、当接部29の先端がパネル7に当接しており、取付部23の下方への移動が規制されている。このため、取付部23が下方に移動することによる支柱37の下方への変位が規制されている。また、取付部23が上方に移動したときには、取付部23の移動と共に支柱37がパネル7に係止されている係合羽根部41に対して上方に変位する。このとき、支柱37は、規制部45の上面47が係合羽根部41の先端部49に当接して上方への変位が規制される。
【0046】
したがって、クランプ21は、取付部23のパネル7への係止状態で、支柱37が係合羽根部41に対して上下方向に変位することが規制されているため、ワイヤーハーネス3に不用意な力が加わった場合でも破断部39が破断することがない。この結果、クランプ21では、ワイヤーハーネス3のパネル7への固定を確実に行うことができる。
【0047】
このようにクランプ21によりパネル7に所定位置が固定されたワイヤーハーネス3を取り外すときには、まず、図7に示すように、クランプ21の取付部23の露出部30を下方に押圧して係止部25の破断部39を破断させる。次に、ワイヤーハーネス3(図示省略)を上方に引っ張る。露出部30の下方への押圧は、凹部31の膨出部35を金槌などの工具57により殴打することで行われる。
【0048】
膨出部35を工具57により殴打すると、当接部29により下方への移動が規制されている取付部23に対して基端側を支点に露出部30が下方に撓むと共に、凹部31が全体として下方に撓む。そして、露出部30の凹部31から突設されている支柱37は、パネル7に係止されている係合羽根部41に対し、露出部30の撓みおよび凹部31の撓みに応じて破断部39を支点として下方に変位する。このとき、クランプ21は、露出部30と共に凹部31が下方に撓むため、支柱37を係合羽根部41に対して下方に変位させ易くなっている。
【0049】
そして、支柱37が係合羽根部41に対して下方に変位すると、図8(a),(b),および図9に示すように、破断部39が、係合羽根部41と支柱37との間で引っ張られ、この引っ張りにより破断する。
【0050】
この状態では、パネル7に係止されている係合羽根部41と支柱37とが分断されており、支柱37側である取付部23がパネル7への係止を解除された自由状態となっている。このため、ワイヤーハーネス3(図示省略)を上方に引っ張ると、取付部23と共にパネル7から取り外すことができる。また、係合孔13側に残っている係合羽根部41は、ワイヤーハーネス3と共に取付部23をパネル7から取り外した後に係合孔13から取り外すことができる。
【0051】
上記本実施形態のクランプ21では、取付部23をパネル7に係止した状態で工具57により凹部31の膨出部35を殴打して露出部30を下方に押圧し、その露出部30および凹部31を撓ませて破断部39を支点として支柱37を係合羽根部41に対して下方に変位させ、破断部39を破断させることができる。
【0052】
このため、クランプ21では、係止部25による取付部23のパネル7への係止をワンタッチで解除することができると共に、取付部23のパネル7への係止を解除した後に、ワイヤーハーネス3を上方に引っ張るだけでワイヤーハーネス3と共に取付部23をパネル7から取り外し、その後、パネル7側に残っている係合羽根部41をパネル7から取り外すことができ、パネル7から容易に、かつ確実に取り外すことができる。
【0053】
また、クランプ21では、係合羽根部41が係合溝51をパネル7の係合孔13の開口縁に嵌着させて係合されるため、凹部31の膨出部35を殴打して露出部30を下方に押圧したときに、破断部39を支点として支柱37を係合羽根部41に対して下方に確実に変位させることができる。
【0054】
また、クランプ21では、取付部23のパネル7への係止状態で、当接部29がパネル7に当接することで取付部23の下方への移動に伴う支柱37の係合羽根部41に対する下方への変位が規制され、支柱37の規制部45の上面47が係合羽根部41の先端部49に当接することで取付部23の上方への移動に伴う支柱37の係合羽根部41に対する上方への変位が規制されている。
【0055】
このため、クランプ21では、支柱37が係合羽根部41に対して上下方向に変位することを規制されており、ワイヤーハーネス3に不用意な力が加わった場合でも破断部39が破断することがない。この結果、クランプ21では、ワイヤーハーネス3のパネル7への固定を確実に行うことができる。
【0056】
さらに、クランプ21では、破断部39が薄肉板状であるため、破断部39を支点として支柱37が係合羽根部41に対して下方に変位したときに、より容易に破断部39を破断させることができ、より容易に取付部23のパネル7への係止を解除することができる。
【0057】
なお、上記実施形態のクランプ21では、当接部29が取付部23の下面に設けられた長尺棒状に形成されていたが、取付部23の下面により形成してもよい。
【0058】
また、クランプ21では、支柱37が露出部30に設けられていたが、支柱37を取付部23に設けてもよい。この場合には、当接部29および凹部31を省略すると共に露出部の剛性を向上させておき、取付部がパネル7との間に所定寸法の空間を有した状態でそのパネル7に係止部25により係止されるようにする。そして、取付部のパネル7への係止を解除するときには、露出部が押圧された押圧力により取付部を全体として下方に移動させて支柱37を係合羽根部41に対して下方に変位させるようにする。
【0059】
なお、本実施形態のクランプ21では、露出部30に設けられた凹部31が露出部30と共に撓むことで支柱37を係合羽根部41に対して下方に変位し易くしていたが、凹部を露出部30と取付部23との間に設け、露出部30を取付部23に対して下方に撓み易くし、支柱37を係合羽根部41に対して下方に変位し易くしてもよい。
【0060】
また、係合溝51は、内面53,55間の寸法がパネル7の板厚と略同一寸法に設定され、内面53,55がパネル7の両側に当接することで係合孔13の開口縁に嵌着するように形成されいたが、内面53,55との間の寸法をパネル7の板厚よりも大きく形成し、パネル7の両側面と内面53,55との少なくとも一方の間に隙間を有して嵌着するように形成してもよい。
【0061】
すなわち、係合溝は、露出部30が下方に押圧されると、内面53がパネル7に上側で当接して係合羽根部41の下方への変位を規制するように構成されていればよい。
【0062】
また、クランプ21では、破断部39を連続した薄肉板状に形成したが、隣接間に所定ピッチの空間を有した複数の薄肉板状に形成してもよい。
【0063】
(第2実施形態)
以下、本発明にかかるクランプの第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同一構成部分には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。図10は、本発明にかかるクランプの第2実施形態を示す断面図である。
【0064】
本実施形態のクランプ59は、図10に示すように、上記実施形態のクランプ21と略同一構成となっており、支柱61に規制部を設けることなく、かつ係合羽根部63の係合溝を設けることなくその係合羽根部63の上側の先端部65にパネル7の係合孔13に係合する係合段部67を設け、さらに、パネル7に枠部69を設けたものである。
【0065】
係合段部67は、係合羽根部63の外面の上側から上側の先端部65にかけて切り欠かれて形成されており、パネル7の下側から係合孔13の開口縁に係合するようになっている。したがって、係合段部67は、係合孔13の開口縁に係合することにより、係合羽根部63を係合孔13から下方に突出させてその係合孔13に係合させることとなる。また、係合段部67は、係合孔13の開口縁との係合状態が破断部39の弾性力により保持されるようになっている。
【0066】
一方、枠部69は、上方に開口を有した箱状に形成され、係合孔13をパネル7の下側から覆うように設けられている。この枠部69は、係合羽根部63の係合孔13への係合状態で、その係合羽根部63の露出部30の押圧方向前端である下側の先端部49に当接するようになっている。
【0067】
また、枠部69は、底壁73の係合孔13の支柱61の断面形状と略同一か若干大きい断面形状の貫通孔75を有しており、係合羽根部63の係合孔13への係合状態で、係合羽根部63の先端部49よりも下側に突出する支柱61の先端を貫通孔75に挿通させるようになっている。
【0068】
このようなクランプ59を用いる場合には、上記実施形態と同様にして、取付部23をワイヤーハーネス3(図示省略)の所定位置に取り付け、係止部71により取付部23をパネル7に係止することでワイヤーハーネス3(図示省略)の所定位置をパネル7に固定する。
【0069】
この状態では、係合段部67がパネル7の係合孔13の開口縁に下側から係合することにより係合羽根部63が係合孔13に係合しているため、係合羽根部63の上方への変位が規制されている。
【0070】
また、クランプ59は、係合羽根部63が係合孔13に係合することで係合孔13から下方に突出しており、その係合羽根部63の下側の先端部49が枠部69の底壁73の内面に当接している。
【0071】
このようにクランプ59によりパネル7に所定位置が固定されたワイヤーハーネス3(図示省略)は、上記実施形態と同様にしてパネル7から取り外される。すなわち、クランプ59は、図10および図11に示すように、クランプ59の取付部23の露出部30が膨出部35を金槌などの工具57により殴打されることにより下方に押圧されて係止部71の破断部39を破断され、その後、ワイヤーハーネス3(図示省略)が上方に引っ張られることとなる。
【0072】
膨出部35を工具57により殴打すると、露出部30および凹部31が下方に撓み、露出部30の凹部31から突設されている支柱61およびこの支柱61に連結されている係合羽根部63が下方に変位しようとする。
【0073】
このとき、クランプ59は、係合羽根部63の先端部49が枠部69の底壁73の内面に当接しているため、係合羽根部63が下方への変位を規制されて支柱61のみが下方に変位する。すなわち、露出部30が下方に押圧されたときには、係合羽根部63の先端部49が枠部69の底壁73の内面に当接して係合羽根部63が下方への変位を規制されると共に、露出部30の撓みおよび凹部31の撓みに応じ、貫通孔75を介して次第に枠部69から下方に突出しながら破断部39を支点として係合羽根部63に対して下方に変位する。この結果、図11および図12に示すように、破断部39は、係合羽根部63と支柱61との間で引っ張られ、この引っ張りにより破断する。
【0074】
したがって、ワイヤーハーネス3(図示省略)を上方に引っ張ると、取付部23と共にパネル7から取り外すことができる。また、係合孔13側に残っている係合羽根部63は、ワイヤーハーネス3(図示省略)と共に取付部23をパネル7から取り外した後に係合孔13から取り外すことができる。
【0075】
上記本実施形態のクランプ59では、上記実施形態と略同様の作用および効果を奏することができるのに加え、凹部31の膨出部35を殴打して露出部30を下方に押圧したときに、係合羽根部63の下側の先端部49が枠部69の底壁73の内面に当接して係合羽根部63が下方への変位を規制されているため、支柱61のみを下方に変位させることができる。
【0076】
したがって、クランプ59では、露出部30の撓みおよび凹部31の撓みに応じ、破断部39を支点として支柱61を係合羽根部63に対して下方に確実に変位させることができる。
【0077】
また、クランプ59では、係合羽根部63が係合孔13に係合した状態で、係合段部67がパネル7の係合孔13の開口縁に下側から係合することにより係合羽根部63の上方への変位が規制され、先端部49が枠部69の底壁73の内面に当接することにより係合羽根部67の下方への変位が規制される。このため、クランプ59では、係合羽根部67が係合孔13に確実に係合して係止部71が係合孔13から引き抜かれるような不具合を防止し、取付部23をパネル7に確実に係止することができる。
【0078】
さらに、クランプ59では、枠部69が係合孔13をパネル7の下側で覆う箱状であるため、破断部39の破断後に取付部23がワイヤーハーネス3と共に取り外されたとき、係合孔13に残っている係合羽根部69を枠部69の内部に保持することができる。
【0079】
以上、本発明にかかるクランプの第2実施形態について説明したが、これに限定されるものではなく、構成の要素に付随した各種の設計変更が可能である。
【0080】
例えば、上記実施形態では、係合羽根部63の係合孔13への係合状態で、枠部69の底壁73の内面が係合羽根部63の先端部49に当接するようになっていたが、係合羽根部63の係合孔13への係合状態で、枠部の底壁の内面と係合羽根部63の先端部49との間に若干隙間を有するように構成してもよい。この場合には、露出部30が下方に押圧されると、係合羽根部63が支柱61と共に若干下方に変位し、その係合羽根部63の先端部49が枠部69の内面に当接することとなる。
【0081】
また、枠部は、箱状でなくてもよく、例えば、断面L字の一対のアーム状に形成してもよい。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明は、係合羽根部を係合孔に係合した状態で、露出部を相手取付部側に押圧して破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ、破断部を破断させることができる。
【0083】
このため、係止部による取付部のパネルへの係止をワンタッチで解除することができると共に、取付部の相手取付部への係止を解除した後に、電線を相手取付部側に対する反対側に引っ張るだけで電線と共に取付部を相手取付部から取り外し、その後、相手取付部に残っている係合羽根部をその相手取付部から取り外すことができ、相手取付部から容易に、かつ確実に取り外すことができる。
【0084】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係合羽根部が係合溝を相手取付部の係合孔の開口縁に嵌着させて係合されるため、露出部を相手取付部側に押圧したときに、破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に確実に変位させることができる。
【0085】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、露出部を下方に押圧したときに、係合羽根部の露出部の押圧方向の前端が枠部に当接して係合羽根部が変位を規制され、破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に確実に変位させることができる。
【0086】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、係合羽根部を係合孔に係合した状態で、露出部を相手取付部側に押圧してその露出部を相手取付部側に撓ませて破断部を支点として支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ、破断部を破断させることができる。
【0087】
また、当接部が相手取付部に当接して取付部の相手取付部側への移動が規制されているため、相手取付部側に押圧された露出部を取付部に対して相手取付部側に確実に撓ませることができる。
【0088】
この結果、露出部に突設されている支柱を相手取付部に係止されている係合羽根部に対し、露出部の撓みに応じて確実に相手取付部側に変位させることができ、より容易に破断部を破断させることができ、より容易に取付部の相手取付部への係止を解除することができる。
【0089】
さらに、当接部が相手取付部に当接することで取付部の相手取付部側への移動が規制されているため、支柱の係合羽根部に対する相手取付部側への変位を規制することができ、電線に不用意な力が加わった場合でも破断部が破断することを防止して電線の相手取付部への固定を確実に行うことができる。
【0090】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の効果に加え、露出部を相手取付部側に押圧すると、露出部と共に凹部が相手取付部側に撓むため、支柱を係合羽根部に対して相手取付部側に変位させ易くすることができる。
【0091】
このため、より容易に破断部を破断させることができ、より容易に取付部の相手取付部側への係止を解除することができる。
【0092】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、取付部が相手取付部側に対する反対側に移動するとき、規制部が係合羽根部に当接することで支柱が係合羽根部に対して相手取付部側に対する反対側に変位することを規制することができる。
【0093】
このため、電線に不用意な力が加わった場合でも破断部が破断することを、より確実に防止することができ、電線の相手取付部への固定を、より確実に行うことができる。
【0094】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、破断部が薄肉板状であるため、破断部を支点として支柱が係合羽根部に対して相手取付部側に変位したときに、より容易に破断部を破断させることができる。
【0095】
このため、より容易に取付部の相手取付部への係止を解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかるクランプの第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示すクランプをパネルに取り付けた状態の平面図である。
【図3】図3は、図2に示すクランプの背面図である。
【図4】図4は、図2に示すクランプのA−A線断面図である。
【図5】図5は、図3に示すクランプの矢印a方向からの側面図である。
【図6】図6は、図3に示すクランプ矢印b方向からの側面図である。
【図7】図7は、本発明にかかる第1実施形態のクランプをパネルから取り外すときの断面図である。
【図8】図8(a)は、本発明にかかる第1実施形態のクランプの破断部が破断したときの断面図、図8(b)は、図8(a)に示すクランプの要部拡大断面図である。
【図9】図9は、本発明にかかる第1実施形態のクランプの破断部が破断したときの取付部を示す断面図である。
【図10】図10は、本発明にかかるクランプの第2実施形態を示す断面図である。
【図11】図11は、図10に示すクランプをパネルから取り外すときに破断部を破断させた状態の断面図である。
【図12】図12は、図11に示す取付部を示す断面図である。
【図13】図13は、従来のクランプを示す断面図である。
【図14】図14は、図13に示すクランプからワイヤーハーネスを取り外すときの断面図である。
【図15】図15は、図13に示すクランプからワイヤーハーネスを取り外した状態の断面図である。
【符号の説明】
3 ワイヤーハーネス(電線)
7 パネル(相手取付部)
13 係合孔
21,59 クランプ
23 取付部
25,71 係止部
30 露出部
37,61 支柱
39 破断部
41,63 係合羽根部
51 係合溝
69 枠部

Claims (7)

  1. 電線に取り付けられる取付部と、この取付部を相手取付部に係止するための係止部とを備えたクランプにおいて、
    前記取付部が、前記電線に取り付けられた状態で露出する露出部を有し、
    前記係止部が、前記露出部または取付部のいずれか一方に一体に突設された支柱と、この支柱に破断可能な破断部を介して連結され、前記相手取付部の係合孔に係合して前記取付部を前記相手取付部に係止する係合羽根部とで形成され、
    前記係合羽根部の前記係合孔への係合状態で、前記露出部が前記相手取付部側に押圧されることにより前記破断部を支点として前記係合羽根部に対して前記支柱を前記相手取付部側に変位させることを特徴とするクランプ。
  2. 請求項1記載のクランプであって、
    前記係合羽根部は、前記係合孔に係合した状態で前記係合孔の開口縁に嵌着する係合溝を有していることを特徴とするクランプ。
  3. 請求項1記載のクランプであって、
    前記相手側取付部が枠部を備えており、
    前記係合羽根部が、前記露出部が前記相手取付部側に押圧されたときに、前記露出部の押圧方向の前端が前記枠部に当接することを特徴とするクランプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のクランプであって、
    前記取付部が、前記相手取付部への係止状態でその相手取付部に当接する当接部を有し、
    前記支柱が、前記露出部に設けられ、
    前記露出部が、可撓性を有した板状に形成され、前記係合羽根部の前記係合孔への係合状態で前記相手取付部側に押圧されることで前記係合羽根部に対して前記相手取付部側に撓むことを特徴とするクランプ。
  5. 請求項4記載のクランプであって、
    前記露出部を折り曲げて形成され、前記取付部の前記相手取付部への係止状態で前記相手取付部側が開口する凹部を有したことを特徴とするクランプ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のクランプであって、
    前記支柱に設けられ、前記取付部が前記相手取付部に係止された状態で前記破断部を支点に前記相手取付部側に対して反対側に移動するとき、前記支柱が前記相手取付部側に対して反対側に変位することを規制する規制部を備えたことを特徴とするクランプ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のクランプであって、
    前記破断部が、薄肉板状に形成されていることを特徴とするクランプ。
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