JP3846913B2 - 塑像芯材 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は、人間、人間の顔や手等の一部分、動物等の像を粘土や石膏等で造形する際に使用される塑像芯材の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
塑像芯材は、全体に粘土や石膏等を付着させて人間や、人間の顔、手等の一部分、あるいは動物等の像を造形するものであるため、折り曲げ可能な金属製の針金から構成すると粘土や石膏等を付着させ難い。そのため、従来から折り曲げ可能な針金を芯部材とし、これに麻紐を巻き付けるようにしたもの等が知られている。ところが、針金に麻紐を巻き付けたのでは、部品点数が多くなるとともに、塑像芯材の製作に時間がかかってしまう。そのため、本出願人は、実開平3−105872号公報に、合成樹脂製からなる塑像芯材を提案した。この塑像芯材は、全体が人間、人間の顔や手等の一部分、動物等の像芯部の基本形態をなす形状に折り曲げ自在な弾力性を有する合成樹脂から形成されたものである。しかしながら、全体を合成樹脂のみから構成したのでは、弾力性を有するため、例えば人間像を造形する際、手の肘部を曲げた状態にしようとして所望の角度に折り曲げても弾性によりある程度の量が戻ってしまい折り曲げ当初の状態が維持できず、適宜な形状に折り曲げ成形し難い。その結果、人間像全体を適宜な形状に表現できないという課題がある。その一方、折り曲げ易いように細く形成しておくと、強度不足となり、粘土や石膏等を付着させた後、時間の経過により粘土や石膏等の重みで折り曲げた先端部の手の部分が折り曲げ部等から徐々に垂れ下がってきてしまうという課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、適宜な形状に折り曲げ成形し易く、しかも、充分な強度を有し折り曲げた部分が粘土や石膏等の重みで垂れ下がるおそれのない塑像芯材を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
粘土や石膏等で人間、人間の一部分、動物等の像を造形する際、像内部に配されて像芯部をなす塑像芯材において本願発明は、次の特徴を有するものを提供することにより上記課題を解決する。本願第1の発明の塑像芯材は、折り曲げ自在な金属製棒状体から構成された芯部材2と、塑像芯材に強度を持たせる合成樹脂から構成された被覆部材3とを備える。芯部材2は、像芯部の基本形態をなすように形成される。被覆部材3は、芯部材2と一体成形により芯部材2の外周を略全面に渡って覆うことにより、塑像芯材1が適宜位置から折り曲げ成形できるようになされたものである。さらに 、この塑像芯材1の一部14が、厚肉部16…16と、厚肉部16…16に隣接して形成された薄肉部17とを備え、薄肉部17の断面積は、厚肉部16の断面積より小さくなされ、且つ、薄肉部17が厚肉部16よりも曲げ易いものであり、この厚肉部16が像の関節部に相応する部分に設けられたものであり、この塑像芯材に付着させた粘土や石膏等の重みで厚肉部16から垂れ下がることを防止したことを特徴とする。
【0005】
本願の第2の発明は、第1の発明に係る塑像芯材において、厚肉部16の芯部材2の径が、薄肉部17の芯部材2の径よりも大きいことを特徴とするものを提供する。
【0006】
【作用】
本願発明の塑像芯材においては、被覆部材3を、像芯部の基本形態をなす芯部材2と一体成形により芯部材2の外周を略全面に渡って覆うため、使用に際しては単に折り曲げ成形すれば良いものにできる。しかも、所望の角度に折り曲げれば芯部材2によって被覆部材3の弾性力を抑えることができ、被覆部材3の弾性による戻りを防止して折り曲げ当初の状態に維持できる。又、被覆部材3と芯部材2とにより充分な強度を持たせることができ、粘土や石膏等を付着させた後、時間の経過により粘土や石膏等の重みで折り曲げた部分から徐々に垂れ下がってきてしまうというようなことを防止できる。
【0007】
特に、本願発明の塑像芯材においては、塑像芯材における像の関節部に相応する部分に厚肉部16を備えるとともに、厚肉部16に隣接して厚肉部16より断面積の小さい薄肉部17を備える。一般的に像を造形する場合、関節部に相応する部分は、鋭角に曲げる等してかなりの量を折り曲げ、関節部の側部は、湾曲状に形成する等して微量だけ折り曲げることにより、像を表現するが、上記のように像の関節部に相応する部分に、厚肉部16を備えておくことにより、厚肉部16がかなりの量で折り曲げられた状態で粘土や石膏等を付着されても粘土や石膏等の重みで厚肉部16から垂れ下がるようなことを防止できる。その一方、厚肉部16に比して断面積を小さくした薄肉部17…17を厚肉部16に隣接して備えておくことにより、湾曲状に形成する等の微量の折り曲げをし易くでき、像の細かな表現を容易にできる。
【0008】
【実施例】
以下、具体的に本願発明の塑像芯材の一実施例を説明する。図1は、塑像芯材の一実施例の成形後の平面図、図4は、折り曲げ成形後の側面図である。
【0009】
本実施例における塑像芯材1は、図1に示すように人間像の像芯部として形成されており、胴部11と、首部12と、頭部13と、二つの腕部14…14と、二つの足部15…15とから構成され、各部が適宜折り曲げ成形されることにより、図4に示すように全体が所望の人間像の形態に表現できるようになされたものである。各部は、図2に示すように折り曲げ自在な金属製棒状体からなる芯部材2と、この芯部材2の外周全体を覆った合成樹脂からなる被覆部材3とにより構成されている。
【0010】
芯部材2は、主に強度補強材をなすもので、図4に示すように全体に渡って内設されており、塑像芯材1を所定角度に折り曲げた際に被覆部材3の弾力によって元に戻らないようにその折り曲げた折り曲げ当初の角度を維持させるとともに、粘土等を付着した後に粘土等の重みで折り曲げ部等から垂れ下がるのを防止する役目を果たす。この芯部材2の太さは、鋼製針金の場合、直径1〜5mm程度のものが好ましく、より好ましくは直径2〜4mm程度のものである。直径が1mm以下になると強度補強材としての上記役目を果たせず、一方、5mm以上になると、折り曲げが困難になってしまうからである。
【0011】
被覆部材3は、粘土等の付着を容易にする役目をなすとともに、芯部材2と相まって塑像芯材1に強度を持たせるもので、合成樹脂から構成され、芯部材2と一体成形されることにより胴部11、首部12、頭部13、二つの腕部14…14、二つの足部15…15に至る芯部材2の外周全体を覆っている。尚、この被覆部材3は、芯部材2を覆った後に全体を折り曲げできるような素材であれば良く、特に限定されないが、塩化ビニル系又はポリエチレン系等の弾性力の大きいものから構成すれば折り曲げ成形が容易になる点で好ましい。
【0012】
この被覆部材3で被覆した一体成形後の塑像芯材1における二つの腕部14…14、二つの足部15…15の各部は、適宜な形の像を表現するために大きく折り曲げられる部分であり、直径4〜15mm程度に形成され、より好ましくは直径5〜10mm程度の範囲で形成しておくと良い。直径が4mm以下になると強度が弱くなり粘土等を付着した後に粘土等の重みで徐々に垂れ下がるおそれが生じ、その一方、直径が15mm以上になると折り曲げし難くなるからである。
【0013】
又、この実施例では、特に大きく折り曲げられることになる像の関節部に相応する部分には、厚肉部16…16が備えられ、厚肉部16…16に隣接した部分には、厚肉部16…16より断面積の小さくした薄肉部17…17が備えられている。一般的に人間や動物の像を造形する場合、図4に示すように関節部に相応する部分は、鋭角に曲げる等、かなりの量が折り曲げられ、関節部の側部は、あまり折り曲げられず、折り曲げられる場合でも湾曲状に形成する等して微量だけ折り曲げられて全体像が表現されるが、上記のようにかなりの量が折り曲げられる像の関節部に相応する部分に厚肉部16…16を備えておくことにより、厚肉部16…16がかなりの量で折り曲げられて粘土や石膏等を付着されても粘土や石膏等の重みで厚肉部16…16から垂れ下がるようなことを防止できる。しかも、鋭角に曲げる場合には折り曲げ部の外側では折り曲げに伴い被覆部材3が伸ばされて肉厚が薄くなるが、このようにして予め厚くしておくことによりこれを防止できる。その一方、厚肉部16…16の側部を厚肉部16…16に比して断面積を小さくして薄肉部17…17を設けておくことにより、湾曲状に形成する等の微量の折り曲げをする場合も折り曲げ易くでき、像の細かな表現を容易に行うことができる。しかも、特に強度の必要な厚肉部16…16の断面積のみを大きくしておくことにより、材料の減少化を図ることができ、経済的なものにできる。
【0014】
尚、この厚肉部16…16は、被覆部材3の肉厚のみを厚くして全体の径を径大にしても良いが、被覆部材3のみをあまり径大にすると折り曲げた際に被覆部材3の弾力により元に戻り易くなってしまうため、図2に示すように厚肉部16…16における芯部材2も部分的に径大にしておけばより強度を高めることができるとともに、被覆部材3の弾力による戻りも防止できる点でより好ましい。又、この厚肉部16…16は、断面円形状にするものに限らず、断面長方形状に形成しても良いが、断面円形状の場合は、あらゆる方向に容易に曲げられるのに対して断面長方形状にした場合は、幅方向の肉厚が厚くなりすぎて幅方向へ折り曲げ難くなる点で、断面円形状に形成するのが好ましい。又、断面円形状に形成する場合の径の大きさは、上述の範囲、即ち直径15mm以下で行えば容易に折り曲げられる。
【0015】
一方、胴部11及び首部12の太さは、本実施例では折り曲げ易さ及び強度面を考慮して全体を腕部14や足部15における厚肉部16…16と略同太さにしている。又、頭部13は、あまり折り曲げられることがないため、他の部分より太く形成されている。尚、胴部11や首部12に、腕部14や足部15のように薄肉部17…17を設けるようにしても良く、一方、頭部13を、胴部11や首部12の太さと同じ又はそれ以下の太さにしても良い。
【0016】
又、本実施例では、図1に示すように被覆部材3の表面及び裏面全体に、規則的に複数の突起18…18が、一体的に形成されており、粘土等の付着を確実なものにしている。
【0017】
以上のように構成すことにより、折り曲げた際に被覆部材3の弾力によって元に戻るようなことがなく、容易に所定角度に折り曲げ形成でき、全体を適宜な形状の像に表現できるものとなる。又、粘土等を付着した後においては、像の関節部に相応する厚肉部16…16を局部的に太くしているため、粘土等の重みで厚肉部16…16から垂れ下がるのを防止することができ。一方、芯部材2と被覆部材3とを一体成形により形成しているため、全体を一つのものから構成でき、単に折り曲げれば適宜な形状の芯材を形成でき、学童等にとって使用便宜なものとなる。又、芯部材2を金属製棒状体のみから構成した場合には複数回の折り曲げにより硬化して折れてしまうといった課題があったが、芯部材2と被覆部材3とを一体成形により形成することでそのようなことを防止できる。
【0018】
尚、像の関節部に相応する全部分に厚肉部16…16を形成しなくても良く、特に大きく折り曲げられる部分にのみ設けるようにすれば良い。
【0019】
又、本実施例では、塑像芯材の形状を、人間像の像芯部に形成しているが、これに限らず、例えば図5に示すように胴部11、首部12、頭部13、四つの足部18…18、及び尾19からなる動物像の像芯部に形成し、あるいは、人間の手や顔等の一部、恐竜等、あらゆる像芯部に適応できる。尚、この図5に示す動物像の像芯部においては、首部12及び尾19に厚肉部16…16と薄肉部17…17とから構成するとともに、あまり折り曲げられることがない胴部11を、厚肉部16以上の太さで形成し、強度の強いものとしている。
【0020】
【発明の効果】
以上、本願第1の塑像芯材は、所望の角度に折り曲げれば芯部材によって被覆部材の弾性力を抑え、被覆部材の弾性による戻りを防止して折り曲げ当初の状態に維持でき、適宜な形状に折り曲げ成形し容易なものにできる。しかも、被覆部材と芯部材とにより充分な強度を持たせることができ、粘土や石膏等を付着させた後、時間の経過により粘土や石膏等の重みで折り曲げた部分が折り曲げ部等から徐々に垂れ下がってきてしまうというようなことを防止できる。しかも、本願第1の発明の効果に加え、厚肉部がかなりの量で折り曲げられて粘土や石膏等を付着されても粘土や石膏等の重みで厚肉部から垂れ下がるようなことを防止できる。その一方、厚肉部に隣接した部分を厚肉部に比して断面積を小さくしておくため、湾曲状に形成する等の微量の折り曲げをし易くでき、像の細かな表現を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の塑像芯材の成形後の平面図である。
【図2】厚肉部の一部を断面にした拡大図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】塑像芯材を折り曲げた状態の側面図である。
【図5】他の実施例の折り曲げた状態の側面図である。
【符号の説明】
1 塑像芯材
2 芯部材
3 被覆部材
16 厚肉部
17 薄肉部

Claims (2)

  1. 粘土や石膏等で人間、人間の一部分、動物等の像を造形する際、像内部に配されて像芯部をなす塑像芯材において、
    この塑像芯材(1) が、折り曲げ自在な金属製棒状体から構成された芯部材(2) と、塑像芯材に強度を持たせる合成樹脂から構成された被覆部材(3) とを備え、
    芯部材(2) が、像芯部の基本形態をなすように形成され、
    被覆部材(3) が、芯部材(2) と一体成形により芯部材(2) の外周を略全面に渡って覆うことにより、塑像芯材(1) が適宜位置から折り曲げ成形できるようになされたものであり、
    塑像芯材 (1) の一部 (14) が、厚肉部 (16) と、厚肉部 (16) に隣接して形成された薄肉部 (17) とを備え、薄肉部 (17) の断面積が厚肉部 (16) の断面積より小さくなされ、且つ、薄肉部 (17) が厚肉部 (16) よりも曲げ易いものであり、この厚肉部 (16) が像の関節部に相応する部分に設けられたものであり、この塑像芯材に付着させた粘土や石膏等の重みで厚肉部 (16) から垂れ下がることを防止したことを特徴とする塑像芯材。
  2. 厚肉部 (16) の芯部材 (2) の径が、薄肉部 (17) の芯部材 (2) の径よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の塑像芯材。
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