JPS6312569Y2 - - Google Patents

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JPS6312569Y2
JPS6312569Y2 JP6767981U JP6767981U JPS6312569Y2 JP S6312569 Y2 JPS6312569 Y2 JP S6312569Y2 JP 6767981 U JP6767981 U JP 6767981U JP 6767981 U JP6767981 U JP 6767981U JP S6312569 Y2 JPS6312569 Y2 JP S6312569Y2
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JP
Japan
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flat plate
band
plate shape
cylindrical shape
shaped material
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JP6767981U
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JPS57181104U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自然状態において幅方向に弾性によ
り彎曲して筒状をなす習性を与えられた導電性帯
状素材を、その基端側から平板状に弾性変形させ
て巻取り収納するようにしたアンテナ装置に係
り、特にそのアンテナ先端に装着される飾玉の改
良に関する。
従来、自然状態において幅方向に弾性により彎
曲して筒状をなす習性を与えられた導電性帯状素
材を、その基端側から平板状に弾性変形させて巻
取り収納するとともに、巻戻すことにより筒状に
復帰させる構造のアンテナ装置は一般に知られて
いる。
ところで、この種のアンテナ装置において帯状
素材を巻戻し筒状に復帰させてアンテナとして使
用する場合、その先端部は尖鋭形状をなしている
ため、この部分で眼を突いたり、あるいは手を切
つたりするおそれがあり、また帯状素材を引出す
際に引掛りがないので巻戻しが容易でない。そこ
で、従来は、第1図に示すように先端閉塞の円筒
状をなす飾玉1を筒状をなす帯状素材2の先端部
に冠着固定する方法を採つている。
しかしながら、この種のアンテナ装置において
は、前記するように筒状をなす帯状素材を強制的
に平板状に弾性変形させて巻取る構造になつてお
り、この長さを有効に使用するために飾玉首部付
近まで巻取ろうとすると、合わせ目付近が押拡げ
られてこの部分から座屈が発生するおそれがあ
る。これを防止するためには、巻取り収納状態に
おいても筒状部分を長く残しておく必要がある
が、飾玉を外部に残して以下を受信機等のセツト
内に収納する場合には、前記筒状部分を収納する
ための空間をセツト内に確保しなければならな
い。しかし、携帯用ラジオ等のようにセツトが小
型のものにおいては、前記空間をセツト内に確保
することが容易でなく、ためにこの種のアンテナ
装置を適用することができないという問題があ
る。
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、飾玉直下位置まで巻取る
ことができるアンテナ装置を提供するにある。
本考案は、帯状素材の先端に、帯状素材が筒状
に彎曲した際にはこれに倣つて彎曲し帯状素材の
彎曲内面側の面に形成した凹凸部が相互に噛合し
て外面円周状をなすとともに、帯状素材が平板状
に弾性変形した際にはこれに倣つて平板状をなす
飾玉を装着するようにしたものである。
以下、本考案の実施例を第2図以下について説
明する。
第2図において、11はラジオケースであり、
このラジオケース11の上面一側端部には孔12
が設けられ、この孔12を介してアンテナ装置1
3の先端部分が引出されるようになつている。
このアンテナ装置13は、自然状態において幅
方向(長手方向に直交する方向)に彎曲して筒状
をなす習性を有する導電性帯状素材14と、この
帯状素材14の先端部における飾玉15とから構
成されており、帯状素材14の基端部は14aで
示すように平板状に弾性変形させられてうず巻状
に巻取り収納されるようになつている。
前記飾玉15は、第3図に示すように帯状素材
14の彎曲内面側の面に山形の凹凸部15aを有
する板状に形成され、この飾玉15は、合成樹脂
あるいはゴム等の可撓性を有する材料で帯状素材
14と一体成形されている。そしてこの飾玉15
は、第2図および第4図に示すように帯状素材1
4が筒状に彎曲した際にはこれに倣つて彎曲し、
前記凹凸部15aが相互に密接して円柱状をなす
ようになつている。
以上の構成において、飾玉15を把持して帯状
素材14をラジオケース11から引出すと、帯状
素材14は第2図に示すように幅方向に自然に彎
曲して筒状となつて引出される。この際、飾玉1
5は帯状素材14に倣つて彎曲し、第2図および
第4図に示すように凹凸部15aが相互に密接し
て噛み合い状態となる。そしてこのとき凹凸部1
5aが弾接摩擦しあつて支持補強部材として働く
ので、合わせ目があるこの種のアンテナにおいて
合わせ目にずれに伴なう座屈の発生を有効に防止
することが可能となる。
一方、飾玉15を押圧して帯状素材14をラジ
オケース11内に送り込むと、帯状素材14は第
2図に示すようにその基端側から平板状に弾性変
形させられてうず巻状に順次巻取り収納される。
飾玉15を押圧して帯状素材14をさらに巻取る
と、第3図に示すように帯状素材14はその先端
まで平板状に弾性変形し、これに伴なつて飾玉1
5も平板状となる。このため、飾玉15直下位置
まで帯状素材14を巻取ることが可能となるとと
もに、従来のように合わせ目付近が無理に押広げ
られることがないので、飾玉15直下部分での座
屈の発生を有効に防止することが可能となる。
なお、前記実施例においては、彎曲した際に円
柱状となる飾玉15を用いているが、第5図に示
すように彎曲した際に中央部に孔26が残るよう
な凹凸部25aを有する飾玉25を用いてもよ
く、また第6図に示すように彎曲した際に「まが
玉」状の凹凸部35aが相互に噛合する飾玉35
を用いてもよい。
このように飾玉25を用いることにより、凹凸
部25aの密着がよりスムースとなり、飾玉25
の外面直円度をより向上させることができる。ま
た、凹凸部35aが相互に噛合する飾玉35を用
いることにより、強度をより一層向上させること
ができる。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明した
が、本考案によれば、飾玉直下位置まで帯状素材
を巻取ることができるので、帯状素材長をアンテ
ナ素子として有効に利用することができる。ま
た、セツト内のスペースが小さくて済むので、携
帯用ラジオ等にも何等支障なく組込むことができ
る。
さらに、飾玉が彎曲した際にその凹凸部が弾接
摩擦しあつて支持補強部材として働くので、帯状
素材の座屈を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案
に係るアンテナ装置をラジオに組込んだ状態を示
す概略斜視図、第3図は帯状素材が平板状に弾性
変形した際の飾玉の状態を示す斜視図、第4図は
帯状素材が円筒状に彎曲した際の飾玉の状態を示
す平面図、第5図および第6図は飾玉の変形例を
それぞれ示す平面図である。 13……アンテナ装置、14……帯状素材、1
5,25,35……飾玉、15a,25a,35
a……凹凸部、26……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自然状態において幅方向に弾性により彎曲して
    筒状をなす習性を有する導電性帯状素材を、その
    基端側から平板状に弾性変形させて巻取り収納す
    るとともに、巻戻すことにより筒状に復帰させる
    アンテナ装置において、前記帯状素材の先端に、
    帯状素材が筒状に彎曲した際にはこれに倣つて彎
    曲し、帯状素材の彎曲内面側の面に凹凸部が形成
    されそれが相互に密接してかみ合い外面円周状を
    なすとともに、帯状素材が平板状に弾性変形した
    際にはこれに倣つて平板状をなす飾玉を装着した
    ことを特徴とするアンテナ装置。
JP6767981U 1981-05-11 1981-05-11 Expired JPS6312569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6767981U JPS6312569Y2 (ja) 1981-05-11 1981-05-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6767981U JPS6312569Y2 (ja) 1981-05-11 1981-05-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57181104U JPS57181104U (ja) 1982-11-17
JPS6312569Y2 true JPS6312569Y2 (ja) 1988-04-11

Family

ID=29863661

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JP6767981U Expired JPS6312569Y2 (ja) 1981-05-11 1981-05-11

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JPS57181104U (ja) 1982-11-17

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