JP3842508B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタなどの電子機器に関するものであり、特に電子機器の電源制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえばプリンタのような電子機器では、電源スイッチを設けてこれをオン/オフして電源の投入と切断を行っている。最近ではマイクロコンピュータ(以下CPUと言う)を内蔵してこれを常時動作させておき、さらにメンブレンスイッチのような自動復帰型のスイッチを設け、スイッチが押されるごとに他の回路への電源供給をオン/オフするようにした構成が多く使われている。このようなプリンタを使うときは、まず電源端子に電源を接続し、続いて電源スイッチを押して電源をオンとする。
【0003】
このような電子機器は、単独で使われる場合もあるが、他の電子機器、たとえばパソコンに接続して使うことが多い。そしてこのような場合、電源はパソコンの電源スイッチに連動した電源端子または、すべてのシステムに共通にオン/オフすることができる電源端子から供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子機器では、電源スイッチの状態をあらかじめオン状態としておき、電源端子に電源を供給することで、使用可能状態にすることはできなかった。電源スイッチは自動復帰型であるし、電源スイッチの状態を検出するのはCPUであるから、前記のようにまず電源端子に電源を接続し、続いて電源スイッチを押すという操作が必要だったのである。
【0005】
他の電子機器と接続したシステムの形態では、すべての電子機器の電源をオンする必要があるのであるから、使い勝手の面から言えば、この操作が一つの操作で行えることが望ましい。たとえばパソコンの電源をオンすることによって、これに接続した電子機器の電源もオンとなるように構成したいが、従来の電子機器ではそれが不可能であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来の電子機器の有する上記課題を解決するためになされたものであり、電源が供給されることによって常に動作する制御回路と、制御回路によって制御され、制御回路以外の他の回路への電源供給をオン/オフする電源スイッチ回路と、制御回路に電源が供給されたときに、電源スイッチ回路をオンとするかオフとするかの初期値を記憶する不揮発性メモリと、不揮発性メモリに前記初期値を設定する初期値設定手段とを備え、前記制御回路は、電源が供給されたときに、前記不揮発性メモリに記憶された初期値に従って、前記電源スイッチ回路をオン/オフ制御するように電子機器を構成したことを特徴とする。
【0007】
この構成において、前記制御回路に接続されたスイッチをさらに備え、制御回路はスイッチが押されたときに前記電源スイッチ回路を制御して、前記他の回路へ電源供給されているときには電源供給をオフし、電源供給されていないときには電源供給をオンするように電子機器を構成してもよい。
【0008】
また本発明は、電源が供給されることによって常に動作する制御回路と、制御回路によって制御され、制御回路以外の他の回路への電源供給をオン/オフする電源スイッチ回路と、制御回路に電源が供給されたときに、電源スイッチ回路をオンとするかオフとするかの初期値を記憶する不揮発性メモリと、制御回路に接続された第1及び第2のスイッチと、制御回路に接続された印字部とを備え、前記不揮発性メモリに記憶されている初期値を印字部によって印字し、印字した後に、前記第1及び第2のスイッチによって新たに設定する初期値を入力して不揮発性メモリに記憶し、前記制御回路は、電源が供給されたときに、前記不揮発性メモリに記憶された初期値に従って、前記電源スイッチ回路をオン/オフ制御するようにプリンタを構成したことを特徴とする。
【0009】
この構成のプリンタにおいて、前記制御回路は、前記第1のスイッチが押されたときに前記電源スイッチ回路を制御して、前記他の回路へ電源供給されているときには電源供給をオフし、電源供給されていないときには電源供給をオンするように構成してもよい。
【0010】
また前記制御回路は、前記第2のスイッチが押されたときに前記印字部に設けられた用紙送給手段を駆動してプリント用紙を送給するように構成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例に係るプリンタについて図1ないし図5を参照しながら説明する。図1はそのブロック図、図2はプリンタの上ケースを除いた状態の平面図、図3ないし図5は電源の初期状態を記憶させるための操作の説明図である。
【0012】
図1において、1は本発明に係るプリンタである。10はプリント用紙Pに印字するためにプリント機構であり、本実施例では後述するサーマルヘッドを備えたサーマルプリンタである。ただし本発明はサーマル方式以外の各種のプリント機構を使用することができる。
【0013】
20はこのプリント機構を制御する制御回路である。制御回路20は、後述するCPU30の制御をうけ、CPU30から入力される印字データをサーマルヘッドに出力し、さらにサーマルヘッドに印字信号を与えてサーマルヘッドを印字データに従って発熱させる。また、プリント機構10の後述する用紙送給機構を駆動してプリント用紙Pの送給を行う。
【0014】
60は電源回路であり、外部から電源供給を受け、これをプリンタ内部で必要な電圧に変換して内部電源として各部に供給する。外部の電源は商用電源であってもこれをDC化した電源であっても、さらには電池であってもよい。内部電源としては、ロジック部に供給するための5Vまたは3.3V系、及びサーマルヘッドに加える高電圧系(たとえば24V)とが設けられることが多いが、この電圧に限られるものではない。
【0015】
電源回路60は後述するCPU30と、CPU30を除く他の回路に電源を供給する。このうちCPU30には電源回路60に電源が供給されている限り内部電源Vcpuを供給する。一方、電源回路60から各部への電源供給ラインの途中には電源スイッチ回路61が設けられている。電源スイッチ回路61は、CPU30の制御を受けて、各部へ内部電源Vcc及びVpを供給することをオン/オフするものである。このような構造を採用しているため、電源回路60に電源が供給されるとCPU30はすぐに動作を始める。一方、CPU30を除く他の回路は、CPU30の制御のもとに電源スイッチ回路61がオンすることによって動作するようになる。
【0016】
30は以上のようにプリンタ1の各部を制御するCPU(マイクロプロセッサ)である。CPU30にはさらに不揮発性メモリ40と電源スイッチ50及びフィードスイッチ51が接続されている。これらのスイッチは、いわゆるメンブレンスイッチで構成されたもので、自動復帰型の押しボタンスイッチである。従って通常は接点間はオープンであり、押したときだけ接点間がクローズする。
【0017】
図2はプリンタの上蓋を取った状態のプリンタの平面図である。この図に示すように、電源スイッチ50とフィードスイッチ51は、プリンタ1の上面を向いて取り付けられており、操作者がプリンタの上面から押せるようになっている。図1に示すように、これらのスイッチの一方の端子はGND(グラウンド)に接続され、他方の端子は抵抗器R1とR2を介して内部電源に接続されるとともに、抵抗器との接続部がCPU30に接続されている。CPUは接続された端子の電圧レベルを判定してスイッチのオン/オフ状態を識別する。スイッチを押さない状態ではCPUにはVccレベル入力され、スイッチを押した状態ではGNDレベルが入力されるので、CPUはこの電圧レベルによってオン/オフを識別することができる。
【0018】
図2を参照しながら、さらにプリンタ1の構造について説明する。11はサーマルヘッドであり、本プリンタではプリント用紙の幅方向Wに沿って多数の発熱体が配設されたいわゆるラインヘッドである。各発熱体は制御回路20によって、印字する1ラインの画像データに従って加熱される。そしてこのサーマルヘッド11に感熱用紙であるプリント用紙Pが接触していれば、加熱された発熱体に対応した部位が発色して画像を形成することになる。
【0019】
サーマルヘッド11に対向してローラ状のプラテン12が設けられている。プラテン12は回転支持されており、一方の端部に設けられたプラテン駆動用歯車と図示しないモータを含む駆動機構との働きによって回転し、プリント用紙Pを用紙送給方向Xに送給する。なお、プリント用紙Pをサーマルヘッド11とプラテン12との間に挟み込むのを容易にするために、プラテン12はサーマルヘッド11から着脱できる構成となっているが、詳細は省略する。
【0020】
プリント用紙Pは長尺でロール状をしており、プリンタ1の下部に配置される(Pr)。ロールPrから導かれたプリント用紙Pは、プリンタ1の下部から上方に向かってサーマルヘッド11とプラテン12の間を通り、ここで印字された後に、用紙送給方向Xに送給される。
【0021】
用紙送給方向Xの下流には、印字されたプリント用紙を巻き取るための巻き取りローラ14が設けられている。巻き取りローラ14には一端にフランジ16が設けられ、巻き取ったプリント用紙Pの1辺の位置を規制するようになっている。また巻き取りローラ14は回転支持されており、一端には巻き取りローラ駆動用歯車15が設けられ、図示しないモータを含む駆動機構との働きによって回転し、プリント用紙Pを巻き取るようになっている。駆動機構を一つのモータで駆動する構成では、巻き取りローラ14側の駆動機構の一部にすべり機構を設けて、巻き取りローラ14の回転とプラテン12の回転が同期するようにし、プリント用紙Pがサーマルヘッド11と巻き取りローラ14との間でたるまないようにしておくことが好ましい。
【0022】
電源スイッチ50とフィードスイッチ51は、取り付け台52の上に設けられている。図示しない上カバーには、これらのスイッチに対応した位置に開口部が設けられており、上カバーをケース2にかぶせたとき、これらのスイッチが開口部から操作できるようになっている。なお、53はプリンタ1の状態を表示するLEDであり、これも上カバーの開口部から見えるようになっている。
【0023】
70はプリンタ1に電源を供給する外部電源である。外部電源70からは電源ケーブル71が延び、先端には電源ジャック72が設けられている。一方プリンタ1側には電源コネクタ73が設けられ、これに外部電源70の電源ジャック72が挿入されるようになっている。電源コネクタ73は、図1に示した示した電源回路60に接続されている。
【0024】
次に本プリンタの動作について説明する。本プリンタでは、電源コネクタ73に外部電源を供給したときに、プリンタ全体の電源をオンとするかオフとするかを設定できることを特徴とするものであるが、ここではまず説明のために、初期状態では電源オフとなるように設定されているものとして説明をする。
【0025】
まず、外部電源70の電源ジャック72をプリンタ1の電源コネクタ73に接続すると、電源回路60からCPU30に内部電源Vcpuが供給され、CPUは所定のプログラムに従って動作を始める。このプログラムには電源スイッチ50とフィードスイッチ51の状態を監視する機能も含まれている。この状態ではCPU30を除く他の回路はまだ電源オフの状態である。
【0026】
続いて操作者が電源スイッチ50を押すと、電源スイッチ50が接続された端子の電圧はVccレベルからGNDレベルに変化するので、CPU30はこの変化を検出してスイッチがオンされたことを認識する。電源スイッチオンを認識したCPU30は、続いて電源スイッチ回路61に指示してこれをオンとし、電源回路60から供給される内部電源VccとVpを制御回路20とプリント機構10に供給する。こうして、プリンタ1の全構成が動作することになる。以後はCPU30の制御のもとにプリント機構10によって印字が行われる。
【0027】
この動作中に操作者がフィードスイッチ51を押すと、CPU30はこのスイッチがオンとなったことを識別して、制御回路20を制御してプリント機構10の用紙送給機構、すなわちプラテン12と巻き取りローラ14を駆動する。この結果、プリント用紙Pは用紙送給方向Xに送給され、巻き取りローラ14に巻き取られる。
【0028】
また、動作中に電源スイッチ50をもう一度押すと、CPU30はこのスイッチがオンとなったことを識別して、電源スイッチ回路61に指示してこれをオフとし、電源回路60から制御回路20とプリント機構10への内部電源VccとVpの供給を遮断する。こうしてプリンタ1は電源オフの状態となる。ただし、この状態においてもCPU30には内部電源Vcpuが供給され続ける。
【0029】
次に、外部電源が供給されたときにプリンタ全体の電源をオンとするかオフとするかを設定する操作及びプリンタの動作について説明する。
【0030】
まず、外部電源70をプリンタ1に接続し、CPU30以外の他の回路には電源を供給していない状態(電源オフの状態)で、フィードスイッチ51を押しながら電源スイッチ50を押す。CPU30はこの状態が機能設定モードに入る条件であることを認識して機能設定モードに遷移し、プリント用紙Pに図3のように現在の初期状態の内容を印字する。図3の内容には、
3)Initial:Power Off
とあり、初期状態では電源オフの状態とすることが設定されていることを表している。なお、この初期状態は図1に示した不揮発性メモリ40に記憶されている。CPU30は、初期状態を印字した後、この状態で設定するかどうかを尋ねるプロンプトを印字し、操作者の入力を待つ。
【0031】
初期状態を変えたい場合は、ここでフィードスイッチ51を押す。CPU30はフィードスイッチ51が押されたことを認識して、次に図4のように現在の初期状態をより詳細に印字する。図4に示した印字内容には、各項目を設定するための1と0による指示の組み合わせと、現在の設定内容が表示されており、黒地で白抜き文字の項目が現在の設定内容であることを示している。電源の初期状態については、
3)Initial
の項目の
0:Power Off
が黒地白抜きで表示されており、初期状態がオフであることがわかる。ここで再びCPU30は、この状態を変えるかどうかを尋ねるプロンプトを印字し、操作者の入力を待つ。なお、繰り返しプロンプトを表示して操作者に判断させているのは、操作者の意志を確実に認識するためのものであり、場合によってはこれらのステップの一部を簡略化したり、またはよりステップを細かくしたりしてもよい。
【0032】
設定内容を変えたい場合は、ここで電源スイッチ50を押す。CPU30は電源スイッチ50が押されたことを認識して、図5(a)のプロンプトを印字する。このプロンプトは新たに設定する内容を電源スイッチ50とフィードスイッチ51によって入力するよう促すもので、図4に示された項目の”1”を入力するためには電源スイッチ50を、また”0”を入力するためにはフィードスイッチ51を入力すればよいことを示している。図4に示された項目のうち、電源の初期状態のみを
1:Power On
に変更し、その他の項目は設定されている内容のままとする場合には、図4に示された項目を上から順に入力していく。現在の設定内容は、
1 0 0 1 1 1 0 0
であるから、これを
1 0 1 1 1 1 0 0
にする。これを電源スイッチ50とフィードスイッチ51によって入力するには、
電源スイッチ
フィードスイッチ
電源スイッチ
電源スイッチ
電源スイッチ
電源スイッチ
フィードスイッチ
フィードスイッチ
の順で押していく。すべて押し終わると、CPU30は、図5(b)に示したプロンプトを印字する。このプロンプトは、今入力した設定内容を不揮発性メモリ40に記憶するか否かを尋ねるもので、入力した内容で記憶させるためにはここで電源スイッチ50を押す。CPU30は電源スイッチ50が押されたことを認識して設定内容を不揮発性メモリ40に記憶し、図5(c)に示したプロンプトを印字して機能設定モードから抜け、通常の印字モードに遷移する。
【0033】
次に設定された電源の初期状態に従って、電源供給時の電源を制御する動作について説明する。
【0034】
まず、外部電源70の電源ジャック72をプリンタ1の電源コネクタ73に接続すると、電源回路60からCPU30に内部電源Vcpuが供給され、CPUは所定のプログラムに従って動作を始める。この状態ではCPU30を除く他の回路はまだ電源オフの状態である。ここまでの動作はすでに説明した通りである。
【0035】
続いてCPU30は、不揮発性メモリ40に記憶されている内容のうち、電源の初期状態に関する項目を読み、これを判定する。上記のように電源の初期状態に関しては、
1:Power On
が記憶されている。CPU30はこの初期状態を判断した結果に従い電源スイッチ回路61に指示してこれをオンとし、電源回路60から供給される内部電源VccとVpを制御回路20とプリント機構10に供給する。こうして、プリンタ1の全構成が動作することになる。以後はCPU30の制御のもとにプリント機構10によって印字が行われる。
【0036】
不揮発性メモり40に記憶されている内容のうち、電源の初期状態に関する項目が、
0:Power Off
であれば、CPU30は電源スイッチ回路61をオンとすることはせず、制御回路20とプリント機構10には内部電源が供給されないままとなる。この場合はすでに説明したように操作者が電源スイッチ50を押すことによって電源を供給するようにする。
【0037】
【発明の効果】
以上のように構成したプリンタによれば、電源端子に電源を供給したときに内部の電源をオン状態とするかオフ状態とするかを設定することができる。オン状態に設定しておけば、電源端子に電源が供給されたときに内部の電源もオンとすることができ、上位の装置に接続されてシステムを構成するような場合には、プリンタの電源スイッチをオンする操作を省略することができ、使い勝手のよいシステムとすることができる。また、初期状態をオフ状態に設定しておけば、電源スイッチを押すことによって内部電源をオンとすることができるので、プリンタを独立して使用したい場合にも対応可能である。このように本発明によればシステムを柔軟に構成することができるという効果がある。
【0038】
本発明を説明するために実施例としてプリンタの構成を説明したが、本発明は他の電子機器においても実施可能であり、上記同様の効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプリンタのブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るプリンタの上ケースを除いた状態の平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るプリンタの電源の初期状態を記憶させるための操作の説明図(1)である。
【図4】本発明の一実施例に係るプリンタの電源の初期状態を記憶させるための操作の説明図(2)である。
【図5】本発明の一実施例に係るプリンタの電源の初期状態を記憶させるための操作の説明図(3)である。
【符号の説明】
1 プリンタ
2 ケース
10 プリント機構
11 サーマルヘッド
12 プラテン
13 プラテン駆動歯車
14 巻き取りローラ
15 巻き取りローラ駆動歯車
20 制御回路
30 CPU
40 不揮発性メモリ
50 電源スイッチ
51 フィードスイッチ
52 取り付け台
53 LED
60 電源回路
61 電源スイッチ回路
70 外部電源
71 電源ケーブル
72 電源ジャック
73 電源コネクタ
P プリント用紙
Pr ロール状プリント用紙
X 用紙送給方向
Y 幅方向
Claims (3)
- 電源が供給されることによって常に動作する制御回路と、
前記制御回路によって制御され、前記制御回路以外の他の回路への電源供給をオン/オフする電源スイッチ回路と、
前記制御回路に電源が供給されたときに、前記電源スイッチ回路をオンとするかオフとするかの初期値を記憶する不揮発性メモリと、
前記制御回路に接続された第1及び第2のスイッチと、
前記制御回路に接続された印字部とを備え、
前記他の回路へ電源が供給されずに前記制御回路に電源が供給されている状態のときに、前記第2のスイッチが押されているときに前記第1のスイッチが押されたとき、前記不揮発性メモリに記憶されている前記初期値を前記印字部によって印字し、
印字した後に、前記第1及び前記第2のスイッチの操作によって新たに設定する前記初期値を入力し、入力された前記初期値を前記不揮発性メモリに記憶し、
前記制御回路は、電源が供給されたときに、前記不揮発性メモリに記憶された前記初期値に従って、前記電源スイッチ回路をオン/オフ制御するように構成したことを特徴とするプリンタ。 - 前記制御回路は、前記第1のスイッチが押されたときに前記電源スイッチ回路を制御して、前記他の回路へ電源供給されているときには電源供給をオフし、電源供給されていないときには電源供給をオンするように構成したことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
- 前記制御回路は、前記第2のスイッチが押されたときに前記印字部に設けられた用紙送給手段を駆動してプリント用紙を送給するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
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