JP3841949B2 - コロを用いた分散機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗料、印刷インキ、磁性塗料、チョコレート等の高粘度材料(ミルベース)を微細に分散させるのに好適な分散機に関するものである。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】
高粘度ミルベースを連続処理する分散機として、ロールミルやサンドミルが多用されているが、ロールミルは装置が開放的であるために溶媒等が飛散して設置環境を悪くしたり、ロスも多い。機械操作にも熟練を必要とする。
一方、サンドミルは密封構造とすることができ、操作も比較的簡単であるが、粉砕媒体の摩耗や破壊による交換頻度が高く、高粘度品では出口部分に配置されているスクリーンやギャップセパレータに媒体が集中し、運転不能となるおそれもある。
【0003】
これらに代わるものとして、ローラや環状ローラを用いた分散機も提案されている。 例えば、特開平5−96197号では、筒状容器と同軸状に配置した回転軸に、半径方向外方に移動可能で、かつ自転可能なようにローラを支持し、このローラを遠心力で容器内壁面に押し付けて自転しながら筒状容器内を公転させることにより分散を行う。
また、特公昭53−3110号では、筒状容器内に複数のテーパーローラベアリングを配置し、ベアリングローラの転動による転動面での押圧により分散を行う。
【0004】
しかしながら、いずれの場合でも、ミルベースが充分に処理されないまま通過してしまう、いわゆるショートパスの問題が依然として解決されておらず、連続処理分散機としての機能を充分に果たしていない。
例えば、特開平5−96197号の場合には、図4において点々で示す領域がミルベースの通過部分であるが、この領域がきわめて広大であるため、ローラrが自転しながら容器内を公転することにより容器内壁の分散領域a'で補足分散される量よりもミルベースが未処理のまま通過してしまう量の方が多く、充分に処理されないまま通過してしまう、いわゆるショートパスの問題が生じる。
【0005】
一方、テーパーローラベアリングを用いている特公昭53−3110号の場合には、次のような欠点を有する。例えば、図5に示すように、内輪bの回転数をN(r.p.m.)とすると、内輪bとベアリングローラR間でのすべりがないものとして計算した場合、ベアリングローラRの公転速度は次式のようになり、見掛けの回転速度の割りにはミルベースの流動性が上がらない事になる。
この結果として、ミルベースが充分に処理されないまま通過してしまう、いわゆるショートパスの問題が生じる。
【0006】
【数1】
(ここに、d:内輪bの外径、D:外輪Bの内径)
【0007】
そして、この場合には、ベアリングローラRを保持するためのリテーナR’が必要であるが、このリテーナR’があるためにミルベースの流動が著しく阻害され、ミルベースの均一化が妨げられることになる。
さらに、ベアリングを回転軸に密着させて取り付けたとしても、隣接するベアリングローラR、R間には必ず隙間が生じるため、取付効率が悪いだけでなく、ベアリングローラR、R間ではミルベースが分散されないという事態を生じる。
このように、特開平5−96197号や特公昭53−3110号の場合には、少なくともミルベースが充分に処理されないまま通過してしまう、いわゆるショートパスの問題が生じることは明らかであり、連続処理分散機としての機能を充分に果たしていない。
本発明は、この欠点を解消することができる分散機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、一方にミルベースの供給口8を、他方にミルベースの吐出口9を備えた円筒容器1内に、これと同軸状に回転可能なロータ2を配置し、該ロータ2の外周部にその回転軸4と平行な溝5を複数形成し、各溝5、5内に、前記ロータ2の回転による遠心力で少なくとも前記溝5の内壁との間にわずかなすきま7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転するコロ6を、1つの溝5に対してロータ2の幅方向に複数密着して装入する。
【0009】
ロータ2が円筒容器1内で回転すると、その遠心力でロータ2の各溝5、5内に装入されているコロ6、6が少なくとも円筒容器1の内壁面に当接していずれも自転しながら円筒容器1内を公転する。そして、供給口8から円筒容器1内に強制的に圧送されたミルベースは、このコロ6、6により円筒容器1の内壁面に押し付けられ、圧縮、剪断作用を繰り返し受けながら吐出口9へと押し出され、吐出口9から吐出される。
【0010】
ところで、本発明においては、コロ6がロータ2の溝5内に挿入されているから、ロータ2の回転数がコロ6の公転速度となる。従って、ロータ2の回転による強大な遠心力でミルベースは円筒容器1の内壁面に強く押し付けられるとともに、各コロ6、6によっても円筒容器1の内壁面に強く押し付けられることになり、圧縮、剪断作用を繰り返し受けることになる。
【0011】
この場合において、ミルベースが通過する領域は円筒容器1の内壁面のごく近辺に限定される。換言すると、図3に示すように、円筒容器1の内壁面とロータ2の外周面との間であるすきま3部分がミルベースの通過領域である。そして、本発明では、この特定領域において、ロータ2の攪拌作用により常に図3の矢印で示すようなミルベースの液流れ現象が生じる。この結果、ミルベースはこの特定領域において常に循環せしめられ、均一に分散されることになる。
【0012】
さらに、図3に示すように、ロータ2の回転による遠心力により、溝5の内壁とコロ6の外周面との間にわずかなすきま7が形成されるから、このすきま7にもミルベースが入り込み、溝5内で回転するコロ6によりここでも強力なすり作用を受ける。
このように、本発明では、円筒容器1内のあらゆる場所で、ミルベースが満遍無く圧縮、剪断、すり作用を受けることになる。従って、ショートパスを起こすことなく均一に分散されたミルベースを製造することができる。
【0013】
特に、コロ6は1つの溝5に対してロータ2の幅方向に複数密着して装入されているので、円筒容器1の内壁面全体を分散領域とすることができる。そして、1つの溝5内に装入されている各コロ6、6がそれぞれ独立して回転する。
従って、ミルベースは各コロ6、6により円筒容器1の内壁面全体にわたってそれぞれ独立した圧縮、剪断、すり作用を受ける。この結果、十二分に分散されたミルベースを得ることができる。
【0014】
溝5は放射状に多数配置されているのが好ましい。溝5が放射状に多数配置されていると、多数の溝5、5内にそれぞれ装入されているコロ6、6により、ミルベースがより満遍無く圧縮、剪断、すり作用を受けることになる。従って、より均一に分散されたミルベースを得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の最も好ましい実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。
円筒容器1内に、これと同軸状に回転可能なロータ2を配置する。円筒容器1の内壁面1aとロータ2の外周面2aとの間には、図1(b) 、(c) 及び、図3に示すように、ミルベースを通過させ得るだけのすきま3を形成する。ロータ2は、図示してない動力源によりその回転軸4を例えば図2の矢印で示すように回転させることにより、一方方向に回転駆動されるようにする。
このロータ2の外周部にその回転軸4と平行な溝5を複数形成し、各溝5、5内に前記ロータ2の回転による遠心力で少なくとも前記溝5の内壁との間にわずかなすきま7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転するコロ6をそれぞれ装入する。なお、コロ6が溝5から脱落しないように、図2において図面符号1b、1cで示す円板状の覆板で円筒容器1の両端を閉じておく。
【0016】
コロ6の大きさは、溝5にほぼ内接しながら円筒容器1の内壁面1aにほぼ接する程度の径とするのが好ましい。コロ6をこの程度の大きさにしておくと、ロータ2の回転による遠心力で少なくとも前記溝5の内壁とコロ6との外周面との間にわずかなすきま7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転することができる(図1(b) ,(c) 、及び、図3参照)。
このコロ6は、図2に示すように、ロータ2の幅方向に複数装入されている。
一方、溝5は、実用上はロータ2に対して複数形成されておればよいが、図1(a) に示すように放射状に多数形成されているのが最も好ましい。また、溝5の断面形状は、図1(b) に示すように略C字形としてもよく、また、図1(c) に示すように略U字形としてもよい。
【0017】
これが本発明の最も好ましい形態ということができる。この分散機を用いた場合には、円筒容器1内の幅全体にわたるあらゆる場所で、多数のコロ6、6によりミルベースが満遍無く圧縮、剪断、すり作用を受けることになる。従って、ショートパスを起こすことなく十二分に分散されたミルベースを能率よく製造することができる。
【0018】
円筒容器1の一方にはミルベースを供給するための供給口8が、他方にはミルベースを吐出させるための吐出口9が形成されている。図2に示す場合には、下端部に供給口8が、上部側方に吐出口9が形成されている。図2に示すような縦型としてミルベースを下部から供給し、上部側方から吐出させる方が、空気を吸入することが少なく、分散処理後の脱泡操作をする必要がない。もっとも、図2の場合とは逆に、上部側方に供給口を、下端部に吐出口を形成し、ミルベースを上部側方から供給して下端部から吐出させるようにしてもよい。また、図2に示す装置を横型として用いることもできる。
【0019】
一方、円筒容器1を含めた分散機全体を密封構造とするために、回転軸4も軸封10(図2)するのが好ましい。なお、各部材が互いに接合する部分において、四角の中に×印を付した部材(図2)はシール部材である。
円筒容器1の外周に、冷却水あるいは熱水・温水を通過させ得るジャケット11(図1(a) 、図2)を形成するのが好ましい。このジャケット11が形成されていると、冷却水あるいは熱水・温水がこの中を通過することによってミルベースを冷却したり、加温することができる。なお、図2において、図面符号11a はジャケット入口、11b はジャケット出口である。
なお、円筒容器1、ロータ2、コロ6を超硬材料やジルコニア、サイアロン等のセラミックス材で作製すると、それらの耐摩耗性を向上させることができる。
【0020】
最も好ましい形態としてここに例示した分散機は、容器の空間容積も比較的小さいため、容器内に残留する量もそれだけ少なくなる。従って、ロスもそれだけ少なく、構造も簡単であるから洗浄も容易である。また、密封構造としたため、溶媒の飛散も少なく、従来のサンドミルの様に分散媒体の管理、交換を必要としない。従って、メンテナンスをほとんど必要としないだけでなく、高粘度のミルベースを処理する際も運転に支障を来すこともない。
【0021】
【発明の効果】
請求項1記載の分散機を用いた場合には、ショートパスを起こすことなく十二分に分散されたミルベースを製造することができる効果がある。
【0022】
請求項2記載の分散機を用いた場合には、より均一に分散されたミルベースを得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分散機の最も好ましい一例を示す横断概略図で、そのうち、(a) は全体図、(b) 、(c) はロータの外周部に形成されている溝の形状をコロとともに拡大して示すものである。
【図2】図1のA−A部分における分散機全体の縦断面図である。
【図3】図1に示す分散機により、ミルベースが分散される様子を詳細に示す拡大横断面図である。
【図4】ローラを用いた従来の分散機の欠点を示す原理図である。
【図5】テーパーローラベアリングを用いた従来の分散機の欠点を示す原理図である。
【符号の説明】
1…円筒容器、1a…内壁面、1b,1c…覆板、2…ロータ、2a…外周面、3…すきま、4…回転軸、5…溝、6…コロ、7…すきま、8…供給口、9…吐出口、10…ジャケット、10a…ジャケット入口、10b …ジャケット出口、r…ローラ、b…内輪、B…外輪、R…ベアリングローラ、R’…リテーナ。
Claims (2)
- 一方にミルベースの供給口8を、他方にミルベースの吐出口9を備えた円筒容器1内に、これと同軸状に回転可能なロータ2を配置し、該ロータ2の外周部にその回転軸4と平行な溝5を複数形成し、各溝5、5内に、前記ロータ2の回転による遠心力で少なくとも溝5の内壁との間にわずかなすきま7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転するコロ6を、1つの溝5に対してロータ2の幅方向に複数密着して装入したことを特徴とするコロを用いた分散機。
- 溝5が放射状に多数配置されている請求項1記載のコロを用いた分散機。
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