JP3841813B2 - 遊技媒体計数装置 - Google Patents
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Description
この種の遊技媒体計数装置では、例えばパチンコ玉計数装置の場合、計数対象となるパチンコ玉をホッパに投入すると、パチンコ玉がホッパ底面の投入口から装置内部に順次流入するとともに、これらのパチンコ玉が装置内部の計数部を通過することにより、投入した玉数が順次計数されるようになっている。
このようなパチンコ玉計数装置は、例えばパチンコ島の端部に設置されており、計数を終えたパチンコ玉は、パチンコ玉計数装置の排出口からパチンコ島内のパチンコ玉循環経路に還元されるようになっている。
これらの図に示すパチンコ玉計数装置(遊技媒体計数装置)101は、すり鉢形状のホッパ102と、ホッパ102の底面部に形成された投入口103と、投入口103に投入されたパチンコ玉を装置内部に導入する導入流路104と、導入流路104においてパチンコ玉を整列させるレーンユニット105と、レーンユニット105によって整列されたパチンコ玉を計数する計数部106と、計数されたパチンコ玉を排出口107に導く排出流路108と、計数結果を表示する表示部109と、チケット,カードなどの景品交換媒体を発行する発行部(図示せず)等を備えている。
このようなレーンユニット105を備えることにより、ホッパ102の投入口103から装置内部に流入する多数のパチンコ玉は、レーンユニット105の各レーン105bごとに一列に整列されて下流に導かれるとともに、下流に配置される計数部106において、各レーン105bごとに一個ずつ玉数が計数されるようになっている。
データバックアップ機能は、停電又は異常の発生までに計数した計数データをバックアップメモリに記憶保存する機能であり、また、遊技媒体排出規制機能は、装置内部で遊技媒体の流路を閉じることにより、遊技媒体が未計数のまま排出されることを阻止する機能である(例えば、特許文献1参照)。
例えば、長時間にわたる停電の場合や、遊技媒体計数装置が故障した場合には、計数途中の遊技媒体を遊技媒体計数装置から取り出して、手作業で計数したり、他の遊技媒体計数装置に移して計数することが想定される。このとき、ホッパ内の遊技媒体は、手で取り出すことが可能であるが、装置内部の遊技媒体は、そのまま放置せざるを得ないため、ホールとしては、放置分の個数を概算し、遊技者の損失を補填する必要があった。
また、流路切換部を、停電や異常の発生により流路を返還流路側に自動的に切換える構成とすることで、手動による流路切換操作が不要になるだけでなく、適切なタイミングで流路の切換を行い、計数誤差の発生を抑えることができる。
このようにすると、例えば、停電に応じて流路切換部を返還流路側に切り換えた場合、停電中に計数部を通過した遊技媒体が確実に返還流路側に導かれるので、遊技者に損失を与える不都合がない。
このようにすると、停電などによって、流路切換部の電気的な制御が不能になっても、流路切換部を返還流路側に確実に切り換え、装置内部の遊技媒体を返還することができる。
このようにすると、停電時や異常時でなくても、手動で流路を切り換え、遊技媒体を返還することが可能になる。例えば、遊技媒体計数装置に間違って遊技媒体を投入した場合、手動の流路切換操作により計数を中止し、遊技媒体を返還することができる。
このようにすると、返還流路に導かれた遊技媒体を、閉状態のシャッタによって返還流路内に保持できるだけでなく、その後にシャッタを開くことにより、返還流路内の遊技媒体を取り出すことができる。
これにより、停電や異常が発生した際に、短時間で復旧しない停電や異常に際しても、装置内部の遊技媒体が取り出し不能となってそのまま放置される不都合がなくなり、放置分の個数を概算して遊技者に損失補填するような面倒も解消できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技媒体計数装置の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示す本実施形態に係る遊技媒体計数装置の内部構成を示す断面図で、図3は、本実施形態に係る遊技媒体計数装置の流路切換部を示す斜視図である。
また、図4は、本実施形態に係る遊技媒体計数装置の制御構成を示すブロック図である。
ここで、ホッパ2は、一定量のパチンコ玉が投入可能な大きさ,深さを有し、パチンコ玉が投入口3に向かって転動可能な形状であれば、どのような構成としてもよいが、一般には、計数装置の玉計数処理速度などに対応した玉容量となるように形成されている。例えば、毎分約14,000個〜20,000個程度の玉計数処理速度を有する場合、ホッパ2は、約6,000個〜8,000個程度のパチンコ玉容量を有する大きさ,形状とすることが好ましい。
なお、投入口3の形状,大きさについても、ホッパ2と同様、計数装置の玉計数処理速度などに応じた態様に設定することができる。
そして、導入流路4に沿って流入するパチンコ玉は、左右方向に分散され、レーンユニット5に流れ込むことになる。
各レーン5bは、パチンコ玉が一列ずつに整列されて転動できる幅を有しており、本実施形態では、16レーンが形成されるようになっている。
このようなレーンユニット5を備えることにより、ホッパ2の投入口3から装置内部に流入する多数のパチンコ玉は、各レーン5bごとに一列に整列されて下流に導かれるとともに、下流に配置される計数部6において、各レーン5bごとに一個ずつ玉数が計数されることになる。
そして、計数部6で計数処理されたパチンコ玉は、排出流路8に導かれ、排出口7から装置外に排出される。排出口7から排出されたパチンコ玉は、適宜手段によってホール側に回収される。例えば、パチンコ島の端部に設置されたパチンコ玉計数装置1の場合は、通常、排出口7から排出されたパチンコ玉がパチンコ島内のパチンコ玉循環経路に還元されるようになっている。
表示部9は、計数部6における計数処理結果(図1に示す総数,景品数,余り数)を表示するLED等の表示手段により構成される。
発行部10は、計数部6で計数された計数結果を、計数結果等を表示した券面(景品引換券)を発行する発券機や、会員カード等の挿入口等を備えている。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るパチンコ玉計数装置1は、上述した各部の他に、装置内部に導入したパチンコ玉を返還口13に導く返還流路14と、装置内部に導入したパチンコ玉を、排出流路8側に導く状態と、返還流路14側に導く状態とに切換わる流路切換部15と、流路切換部15を手動で返還流路14側に切り換える手動切換ロッド16と、返還口13を開閉するシャッタ17とを備えている。
なお、本実施形態のシャッタ17は、スライド開閉方式であるが、他の開閉方式であってもよい。
上記のように、返還流路14の分岐位置は、計数部6の上流、下流のいずれでも可能であるが、計数部6の下流で分岐させることが好ましい。このようにすると、停電に応じて流路切換部15を返還流路14側に切り換える場合、停電中に計数部6を通過したパチンコ玉が確実に返還流路14側に導かれるので、遊技者に損失を与えることがない。
本実施形態のソレノイド20は、駆動に応じてフラップ支軸18をほぼ90°回転させ、非駆動に応じてフラップ支軸18を初期位置に復帰させる復帰スプリング内蔵のロータリソレノイドであるが、直線的に動作する通常のソレノイドや、回転角度を制御可能なモータを用いてもよい。
流路切換部15をこのように構成すると、少なくとも停電時において、流路切換部15が返還流路14側に自動的に切り換り、装置内部のパチンコ玉を返還口13に導くことができる。
また、異常発生に応じて流路切換部15を返還流路14側に切り換えるようにしてもよい。この場合には、制御部12によって流路切換部15を非駆動状態に切り換える。
これにより、停電時や異常時でなくても、手動で流路を切り換え、装置内部のパチンコ玉を返還することが可能になる。
これにより、短時間で復旧しない停電や異常に際し、装置内部のパチンコ玉が取り出し不能となってそのまま放置される不都合や、放置分の個数を概算して遊技者に損失補填するような面倒も解消できる。
また、流路切換部15は、停電や異常の発生に応じて、返還流路14側に自動的に切換わるので、手動による流路切換操作が不要になるだけでなく、適切なタイミングで流路の切換を行い、計数誤差の発生を抑えることができる。
例えば、上述した実施形態では、遊技媒体計数装置として、図1に示したように、横型の計数装置を構成しているが、本発明の適用対象となる遊技媒体計数装置は、横型の計数装置に限定されるものではない。
例えば、図5に示すような縦型の計数装置とすることもできる。
本発明に係る遊技媒体計数装置は、投入された遊技媒体の返還機構を備える構成に特徴を有するものであり、計数装置の外形,態様等は特に限定されるものではなく、縦型,横型のいずれのタイプの計数装置であっても良い。
2 ホッパ
3 投入口
4 導入流路
5 レーンユニット
6 計数部
7 排出口
8 排出流路
13 返還口
14 返還流路
15 流路切換部
16 手動切換ロッド
17 シャッタ
18 フラップ支軸
19 フラップ
20 ソレノイド
Claims (5)
- 投入された遊技媒体を計数する遊技媒体計数装置であって、
投入口に投入された遊技媒体を装置内部に導入する導入流路と、
前記導入流路の下流側に位置し、装置内部に導入された遊技媒体を計数する計数部と、
前記導入流路の下流側に位置し、前記計数部で計数された遊技媒体を排出口に導く排出流路と、
前記導入流路の下流側に位置し、装置内部に導入された遊技媒体を前記排出口と異なる所定の返還口に導く、前記排出流路と異なる返還流路と、
前記導入流路の下流側に位置し、装置内部に導入された遊技媒体を、前記排出流路又は返還流路のいずれかに導くように流路を切換える流路切換部と、を備え、
前記流路切換部が、停電及び/又は異常の発生により、流路を前記返還流路側に自動的に切換えることを特徴とする遊技媒体計数装置。 - 前記流路切換部が、前記計数部の下流側に位置する請求項1記載の遊技媒体計数装置。
- 前記流路切換部が、
前記導入流路の下流側に回転可能に配設され、流路を前記排出流路又は返還流路のいずれか一方の流路に切り換えるとともに、切り換えられた他方の流路への遊技媒体の流入を阻止するフラップと、このフラップを回転駆動して流路を切り替えさせるフラップ駆動手段と、を備え、
前記フラップは、前記フラップ駆動手段の駆動状態において流路を前記排出流路側に切換えるとともに、前記フラップ駆動手段の非駆動状態において駆動が解除されて流路を前記返還流路側に切換える請求項1又は2記載の遊技媒体計数装置。 - 前記流路切換部が、手動操作により流路を前記返還流路側に切換え可能な請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技媒体計数装置。
- 前記返還口を開閉するシャッタを備える請求項1乃至4のいずれかに記載の遊技媒体計数装置。
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