JP3841707B2 - 配線保持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバケーブル、屋内、屋外、或いは配線盤内に配線する際に使用する屋内・屋外配線用の配線保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステップルは、従来、電力線や通常の電話線を屋内の壁や柱に沿って配線する際に、広く汎用的に使用されている。
【0003】
近年、電話配線について、光ファイバケーブルへの移行が促進されつつあり、電話加入者の宅内配線においても、光ファイバケーブルが敷設される場合が増加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
光ファイバケーブルを電話加入者の宅内電話線に使用する場合、光ファイバケーブルを屋内や屋外の壁或いは柱に沿って配線する際、従来の電話線と同様に、ステップルを用いてケーブルを止めることになる。
【0005】
しかし、電気配線や電話線用の従来のステップルを使用して、電気配線と同様に光ファイバケーブルを止める場合、金槌でステップルを打ち付けて光ファイバケーブルを止めることになり、金槌の打撃力やその衝撃がケーブルに直接印加される。このために、光ファイバケーブルの芯線は、金属線に比べ脆弱であるから、金槌の打撃力やその衝撃或いは釘による荷重を加えすぎると、光ファイバが破損したり、光伝送損失が増大する問題があった。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、光ファイバケーブル壁や柱などに良好に止めて保持することができる配線保持具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の配線保持具は、逆U字状のU字形釘と、U字形釘に装着される配線保持部材とを備え、U字形釘を被固定部に打ちつけて配線保持部材を介して光ファイバケーブルを保持する配線保持具において、配線保持部材には、両側にU字形釘を挿入するための釘孔を設けた釘挿入部と、光ファイバケーブルを収容するための保持用凹部が設けられ、光ファイバケーブルと配線保持部材の上面を覆う押え蓋部がヒンジ部を介して開閉可能に配線保持部材と一体に設けられ、押え蓋部の内側に設けた空間内に、保持用凹部内の光ファイバケーブルを弾性をもって押えるための弾性押え部が、光ファイバケーブルの軸方向に沿って且つ傾斜撓み部を介して橋設するように一体成形され、弾性押え部の中央押え面に中央凹部が形成され、配線保持部材には、押え蓋部を閉じたとき、係止される係止部が配線保持部材または押え蓋部に設けられ、配線保持部材の保持用凹部の内側には、複数の凸条爪部が光ファイバケーブルの軸と直角方向に形成されたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成の配線保持具は、先ず、押え蓋部を開いた状態で、配線保持部材の釘挿入部にU字形釘を挿入し、そのU字形釘を壁面等のケーブルを敷設する位置の被固定部に打ちつける。次に、配線保持部材の保持用凹部内に光ファイバケーブル入れ、その上に押え蓋部を閉じて被せるように嵌着する。押え蓋部はヒンジ部を介して配線保持部材に一体に成形されているため、そのヒンジ部を介して配線保持部材と光ファイバケーブルの上を覆うように閉じれば、簡単に光ファイバケーブルと配線保持部材上を押え蓋部で覆い閉鎖することができる。
【0009】
この状態で、光ファイバケーブルは配線保持部材と押え蓋部との間で挟持されるから、充分な抜け耐力を持って良好に保持される。このように、U字形釘で配線保持部材を所定の位置に打ち付けた後、光ファイバケーブルを固定するから、金槌の衝撃力や打撃力を光ファイバケーブルに印加する虞がなく脆弱で損失の生じやすい光ファイバケーブルであっても、敷設時の光ファイバケーブルの破損や光伝送損失の増加を防止することができる。
【0010】
また押え蓋部の内側に弾性押え部が設けられ弾性押え部により保持用凹部内の光ファイバケーブルを適度な弾性力をもって押えることができ、光ファイバの芯線は過大な荷重を受けることがなく、荷重による芯線の破損や光伝送損失の増加は防止される。さらに、押え蓋部の係止部を配線保持部材または押え蓋部に設けているため、配線保持部材の上に押え蓋部を閉じたとき、係止部によって押え蓋部を確実に配線保持部材上に閉鎖状態で係止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は配線保持具の正面図を、図2はその平面図を示し、図3は配線として光ファイバケーブルを保持した状態の正面図を、図4はその側面図を示している。この配線保持具は、通常のU字形釘1と、押え蓋部3を一体に設けた配線保持部材2とから構成される。
【0012】
配線保持部材2上には、ケーブルを保持するための保持用凹部5が設けられ、その右側にU字形釘1を差し込むための釘挿入部6が形成される。図5に示すように、釘挿入部6には、U字形釘1を挿入するための2個の釘孔6a、6cが縦に穿設されると共に、2個の釘孔6a、6cを水平部で連通させるように、U字形釘1の上部を挿入するための挿入溝6bが形成され、さらにその中間部に小釘を挿入するための小釘孔6dが縦に穿設されている。小釘はプラスターボードなどの打ち付けに使用される小径の釘である。釘孔6aの内径は、U字形釘1の外径より僅かに小径とされ、配線保持部材2がU字形釘1から容易に外れないようにしている。
【0013】
また、挿入溝6bの深さは、U字形釘1の外径の約半分に設定され、U字形釘1を挿入したとき、図1のように、U字形釘1の上端部が溝から上方に突出するようにしている。これにより、金槌でU字形釘1の上端部を打ち付けたとき、金槌の打撃力がU字形釘1の上端部に直接印加され、釘を打ち込みやすくしている。また、U字形釘1の一方が挿入される釘孔6cは、木ねじを挿入可能なように、より大径に形成されると共に、上部に木ねじの頭部を収容する凹部が形成されている。
【0014】
配線保持部材2には、ヒンジ部4を介して押え蓋部3が開閉可能に一体形成され、押え蓋部3は、閉鎖時に配線保持部材2上に被嵌されたとき、内側に挿入された光ファイバケーブルPを覆い且つ挟持するように形成されている。すなわち、押え蓋部3の内側には、空間3aが形成されると共に、閉鎖時に保持用凹部5内の光ファイバケーブルPを弾性を持って押圧・保持するための弾性押え部11が形成される。この弾性押え部11は、図6に示すように、押え蓋部3の内側の空間3a内に、両側から橋を渡して橋設するように設けられる。また、弾性押え部11の中央に中央凹部11aが形成され、両側の橋設された部分には傾斜撓み部11bが設けられる。
【0015】
この中央凹部11aは、押え蓋部3が下からの荷重を受けたとき最初に撓むように、その厚さが約0.5mmと薄く設定され、さらに荷重を受けたとき続いて傾斜撓み部11bが撓み弾性変形するように、傾斜撓み部11bの厚さは約0.7mmと薄く設定されている。さらに、弾性押え部11の下面(押え面)には複数本の凸条爪部形成されている。このような押え蓋部3を有する配線保持部材2は、ポリカーボネート、ポリプロピレン等の合成樹脂を用いて一体成形することができる。
【0016】
保持用凹部5は、そこに保持する最大外形の光ファイバケーブルの断面形状に合わせて形成され、適用する最大外形の光ファイバケーブルの断面の寸法(ケーブルの厚さと幅)に対応して、適用するケーブルの厚さと幅に合うように、形成されている。また、この配線保持具は、厚さ方向に弾性変形可能な弾性押え部11を設けることにより、最小厚さAから最大厚さBまでのケーブルを適正に保持することができる構造となっている。さらに、保持用凹部5の内側には、複数本の凸条爪部5aが配線の軸と直角方向に突設・形成される。この凸条爪部5aは、図6に示すように、断面が三角形状に形成され、配線の軸方向への移動を阻止して良好に保持することができる。
【0017】
更に、押え蓋部3の端部には、配線保持部材2の上に被せるようにそれを被嵌したとき、係止するための係止爪10が突設される。そして、配線保持部材2の端部には、この係止爪10が係止される係止受け部7が形成され、押え蓋部3の閉鎖・保持状態はそれらの係止によって確保される。
【0018】
このような構造の配線保持具は、屋内配線用の光ファイバケーブルや金属配線などの配線を壁面、柱、天井等に沿って敷設する際に使用される。光ファイバケーブルPの場合は、図1の如く、略矩形の断面形状を有し、中央に芯線を配置してそれを被覆層で被覆すると共に、被覆層内の両側にテンションメンバ(ばね弾性を有する金属線)を挿入して構成される。
【0019】
光ファイバケーブルを敷設する場合、先ず、配線保持具の押え蓋部3を開いた状態で、図1のように、配線保持部材2の釘挿入部6にU字形釘1を挿入し、そのU字形釘1を壁面等のケーブルを敷設する位置の被固定部に打ち付ける。
【0020】
次に、配線保持部材2の保持用凹部5内に光ファイバケーブルPを入れ、その上に押え蓋部3をヒンジ部4を介して閉じるように回動させ、端部の係止爪10を配線保持部材2側の係止受け部7に係止させ、配線保持部材2上に押え蓋部3を被嵌させる。このとき、押え蓋部3はヒンジ部4を介して配線保持部材2に一体に成形されているため、そのヒンジ部4を介して配線保持部材2とケーブルPの上を覆うように閉じれば、簡単にケーブルPと配線保持部材2上を押え蓋部3で覆い被嵌することができる。
【0021】
これで、光ファイバケーブルPは配線保持部材2の保持用凹部5内と押え蓋部3の弾性押え部11との間で挟持された状態となる。特に、図1のように、光ファイバケーブルPの外形の厚さが厚さAのように比較的小さい場合、弾性押え部11は、その中央凹部11aが撓み、そこにばね弾性を生じさせてケーブルを保持し、光ファイバケーブルPの外形の厚さが厚さBのように比較的大きい場合、弾性押え部11は、その両側の傾斜撓み部11bが撓み、そこにばね弾性を生じさせてケーブルを保持するから、予め設定した適用可能な最大外形から最小外形までの複数種の光ファイバケーブルPを良好に挟持し保持することができる。そして、配線保持部材2はU字形釘1により所定の敷設位置に打ち付け固定されているから、充分な抜け耐力を持ってケーブルが保持・固定されることになる。
【0022】
このように、U字形釘1で配線保持部材2を敷設位置に打ち付けた後、光ファイバケーブルPを固定するので、金槌の衝撃力や打撃力を光ファイバに印加する虞がなく、敷設時の光ファイバの破損や光伝送損失の増加を防止することができる。
【0023】
また、このとき、押え蓋部3の内側に弾性押え部11が設けられているから、この弾性押え部11により保持用凹部5内の光ファイバケーブルPを適度な弾性力をもって押えることができ、ケーブルP内の光ファイバの芯線は過大な荷重を受けることがなく、荷重による芯線の破損や光伝送損失の増加は防止される。
【0024】
また、配線保持部材2の保持用凹部5の内側に、光ファイバケーブルPを保持するための複数の凸条爪部5aが設けられているから、光ファイバケーブルPの配線保持部材2内における軸方向への移動を阻止して、確実に安定して配線を保持することができる。
【0025】
さらに、押え蓋部3の係止爪10が配線保持部材2の係止受け部7に係止されるから、配線保持部材2の上に押え蓋部3を閉じたとき、係止爪10と係止受け部7によって押え蓋部3を確実に配線保持部材2上に閉鎖状態で係止し、その状態を確実に保持することができる。
【0026】
さらに、光ファイバケーブルPをステップルから外す場合は、係止爪10を係止受け部7から外して押え蓋部3を配線保持部材2から開けば、U字形釘1を抜かずに、光ファイバケーブルPを容易に外すことができる。
【0027】
一方、この配線保持具は、図7に示すように、小釘Nを使用してその配線保持部材2を被固定部に打ち付けて固定することもできる。建材に使用されるプラスターボードやモルタルボードなどでは、釘打ちによる破損などを防止するために、小釘が使用されるが、そのようなボードに配線保持具を打ちつける場合は、このような小釘Nを配線保持部材2の中央の細い釘孔6dに差し込んで打ち付けて使用する。また、この場合、右隣の釘孔6aにも小釘Nを差し込んで打ち付けておく。これによって、プラスターボードやモルタルボードなどの建材でも、配線保持具を小釘を用いて安全に打ち付けることができる。
【0028】
さらに、この配線保持具は、図8に示すように、木ねじMを使用してその配線保持部材2を被固定部に打ち付けて固定することもできる。木ねじMを使用する場合、配線保持部材2の左側の孔6cに木ねじMを挿入し、被固定部の木部などにねじ込んで配線保持部材2を固定する。配線盤の内部に配線を固定する場合、狭い場所のために金槌を使用して釘を打ちつけることが難しい場合があるが、このような場合には、木ねじMを配線保持部材2の孔6cに差し込み、木部などにねじ込んで配線保持具を良好に固定することができる。
【0029】
さらに、この配線保持具は、図9に示すように、両面粘着テープTを使用してその配線保持部材2を被固定部に固定することもできる。被固定部が金属、ガラス、石材などの釘やねじを打ち込めない場合があるが、このような場合には、配線保持部材2の底面に両面粘着テープTを粘着させ、それを図9のように、被固定部に取着する。これにより、配線の被固定部が金属、ガラス、石材などの釘やねじを打ち込めない場合であっても、配線保持部材2を被固定部に固定することができ、その箇所で配線を保持することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の配線保持具によれば、釘などを打ち付ける際の金槌の打撃力や保持力が、光ファイバケーブル直接印加されることがなく、敷設時の光ファイバの破損や光伝送損失の増加を防止することができ、これにより、光ファイバケーブル芯線を安全に保持すると共に、光ファイバケーブルを良好に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す配線保持具の開放状態の正面図である。
【図2】 同配線保持具の平面図である。
【図3】 押え蓋部を閉じた状態の正面図である。
【図4】 押え蓋部を閉じた状態の側面図である。
【図5】 配線保持部材のV-V断面図である。
【図6】 図3のVI-VI断面図である。
【図7】 他の実施形態の配線保持部材の断面図である。
【図8】 他の実施形態の配線保持部材の断面図である。
【図9】 他の実施形態の配線保持部材の断面図である。
【符号の説明】
1−U字形釘
2−配線保持部材
3−押え蓋部
4−ヒンジ部
5−保持用凹部
6−釘挿入部
7−係止受け部
10−係止爪
11−弾性押え部
P−光ファイバケーブル

Claims (4)

  1. 逆U字状のU字形釘と、該U字形釘に装着される配線保持部材とを備え、該U字形釘を被固定部に打ちつけて該配線保持部材を介して光ファイバケーブルを保持する配線保持具において、
    該配線保持部材には、両側に該U字形釘を挿入するための釘孔を設けた釘挿入部と、光ファイバケーブルを収容するための保持用凹部が設けられ、光ファイバケーブルと該配線保持部材の上面を覆う押え蓋部がヒンジ部を介して開閉可能に該配線保持部材と一体に設けられ、該押え蓋部の内側に設けた空間内に、該保持用凹部内の光ファイバケーブルを弾性をもって押えるための弾性押え部が、該光ファイバケーブルの軸方向に沿って且つ傾斜撓み部を介して橋設するように一体成形され、該弾性押え部の中央押え面に中央凹部が形成され、該配線保持部材には、該押え蓋部を閉じたとき、係止される係止部が該配線保持部材または該押え蓋部に設けられ、該配線保持部材の保持用凹部の内側には、複数の凸条爪部が光ファイバケーブルの軸と直角方向に形成されたことを特徴とする配線保持具。
  2. 小釘と配線保持部材とを備え、該小釘により該配線保持部材を被固定部に打ちつけ、該配線保持部材を介して光ファイバケーブルを保持する配線保持具において、
    該配線保持部材には、両側に該小釘を挿入するための釘孔を設けた釘挿入部と、光ファイバケーブルを収容するための保持用凹部が設けられ、光ファイバケーブルと該配線保持部材の上面を覆う押え蓋部がヒンジ部を介して開閉可能に該配線保持部材と一体に設けられ、該押え蓋部の内側に設けた空間内に、該保持用凹部内の光ファイバケーブルを弾性をもって押えるための弾性押え部が、該光ファイバケーブルの軸方向に沿って且つ傾斜撓み部を介して橋設するように一体成形され、該弾性押え部の中央押え面に中央凹部が形成され、該配線保持部材には、該押え蓋部を閉じたとき、係止される係止部が該配線保持部材または該押え蓋部に設けられ、該配線保持部材の保持用凹部の内側には、複数の凸条爪部が光ファイバケーブルの軸と直角方向に形成されたことを特徴とする配線保持具。
  3. 木ねじと配線保持部材とを備え、該木ねじにより該配線保持部材を被固定部に締付固定し、該配線保持部材を介して光ファイバケーブルを保持する配線保持具において、
    該配線保持部材には、側に該木ねじを挿入するための孔を設けた挿入部と、光ファイバケーブルを収容するための保持用凹部が設けられ、光ファイバケーブルと該配線保持部材の上面を覆う押え蓋部がヒンジ部を介して開閉可能に該配線保持部材と一体に設けられ、該押え蓋部の内側に設けた空間内に、該保持用凹部内の光ファイバケーブルを弾性をもって押えるための弾性押え部が、該光ファイバケーブルの軸方向に沿って且つ傾斜撓み部を介して橋設するように一体成形され、該弾性押え部の中央押え面に中央凹部が形成され、該配線保持部材には、該押え蓋部を閉じたとき、係止される係止部が該配線保持部材または該押え蓋部に設けられ、該配線保持部材の保持用凹部の内側には、複数の凸条爪部が光ファイバケーブルの軸と直角方向に形成されたことを特徴とする配線保持具。
  4. 両面粘着テープと配線保持部材とを備え、該両面粘着テープにより該配線保持部材を被固定部に取着し、該配線保持部材を介して光ファイバケーブルを保持する配線保持具において、
    該配線保持部材には光ファイバケーブルを収容するための保持用凹部が設けられ、光ファイバケーブルと該配線保持部材の上面を覆う押え蓋部がヒンジ部を介して開閉可能に該配線保持部材と一体に設けられ、該押え蓋部の内側に設けた空間内に、該保持用凹部内の光ファイバケーブルを弾性をもって押えるための弾性押え部が、該光ファイバケーブルの軸方向に沿って且つ傾斜撓み部を介して橋設するように一体成形され、該弾性押え部の中央押え面に中央凹部が形成され、該配線保持部材には、該押え蓋部を閉じたとき、係止される係止部が該配線保持部材または該押え蓋部に設けられ、該配線保持部材の保持用凹部の内側には、複数の凸条爪部が光ファイバケーブルの軸と直角方向に形成され、該配線保持部材の底部が該両面粘着テープによって被固定部に取着されることを特徴とする配線保持具。
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