JP3841451B2 - リザーブタンクの製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車のエンジンを冷却するラジエータのリザーブ液を貯留するリザーブタンクであって、リザーブ液や蒸気をタンク外に排出して内圧を大気圧に保持するためのブリーザーパイプを備えたリザーブタンクをブロー成形により製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のリザーブタンクとしては、例えば、特開昭60−33125号公報に記載されている。
【0003】
従来のリザーブタンクは、上記公報に記載されているように、タンクの上面壁または上面の注液口のキャップに、別部品であるゴム製のブリザーパイプを接続してその先端を所要の位置で下向きにして大気中に開口させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のリザーブタンクにあっては、タンク本体とブリザーパイプが別構成となっているので、自動車にリザーブタンクを搭載する際にタンク本体にゴム製のブリザーパイプを接続しなけばならないうえ、自動車のボンネットを開いてエンジンルーム内のリザーブタンクを点検する作業車が高温のリザーブ液や蒸気で火傷をしないようにするためには、接続したフレキシブルなゴム製ブリザーパイプを所要の箇所に下向きに固定する固定部品を必要とし、構成が複雑で設置作業が煩雑であるだけでなく、使用中の圧力上昇、温度上昇、振動さらには経年劣化等によりゴム製ブリザーパイプが脱落する虞があった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解消しようとするものであり、タンク本体とその上部に接続されて下向きに開口するブリザーパイプを一体に成形して、タンク本体とブリザーパイプが一体構成であるリザーブタンクをブロー成形により製造するリザーブタンクの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るリザーブタンクの製造方法は、タンク本体の上部に基端が接続されかつ先端が下向きに開口するブリザーパイプを備えたリザーブタンクを製造する方法において、タンク本体とタンク本体の上面でかつリザーブ液が注入される口部から離れた位置から立ち上がってタンク本体の周壁に沿って下向きに延びるブリザーパイプおよびタンク本体の上面から立ち上がりかつタンク本体の周壁にブリザーパイプを一体に連結する連結部を成形するキャビティを有し、ブリザーパイプ成形キャビティにバキューム通路が設けられたブロー成形金型を用い、このブロー成形金型に少なくともブリザーパイプ成形キャビティの外方にバリを生ずるようにパリスンを配置して、連結部を成形するキャビティでパリスンを溶着することによりタンク本体の上面から立ち上がりかつその周壁に沿ったブリザーパイプを区画成形するとともに、ブリザーパイプ成形キャビティのバキューム通路より空気を吸引しながら、タンク本体とブリザーパイプのキャビティを連通状態で一体にブロー成形するものである。
【0007】
【作用】
本発明に係るリザーブタンクの製造方法によれば、ブロー成形金型に少なくともブリザーパイプ成形キャビティの外方にバリを生ずるようにパリスンを配置してブロー成形するので、タンク本体とブリザーパイプ間を一体につなぐ連結部を形成して、タンク本体とブリザーパイプが一体構成であるリザーブタンクが製造される。
【0008】
【実施例】
図1において、1はリザーブタンクである。このリザーブタンク1は、後述するように、熱可塑性プラスチックをブロー成形してなるものである。2はタンク本体、3はブリザーパイプであって、ブリザーパイプ3は、タンク本体2の上部、すなわち、タンク本体2の上面に基端が連通接続され、タンク本体2の周壁に沿って下向きに延びていて、先端が下向きに開口している。タンク本体2とブリザーパイプ3は、その間に形成された連結部4によって一体化されている。5はリザーブ液を注入する口部、6はそのキャップである。タンク本体2の底部にはリザーブ液の送出パイプ7が一体に成形されていて、接続ホース8が接続されている。9はタンクの取付ブラケット、10はその取付孔である。
【0009】
上記一体構成のリザーブタンク1は、図2、図3および図4に示すようにブロー成形により製造される。11はブロー成形金型であり、このブロー成形金型11は、一方の金型12aと他方の金型12bの一対の分割金型でなるものである。13はタンク本体成形キャビティ、14はブリザーパイプ成形キャビティ、15は連結部成形キャビテイ、16は送出パイプ成形キャビティである。ブリザーパイプ成形キャビテイ14にはバキューム通路17が設けられている。18はパリスンである。
【0010】
リザーブタンク1をブロー成形するに当たっては、パリスン18をブロー成形金型11の各キャビティの外方にバリ19を生じるように配置する。そして、図2に示すように、ブロー成形金型11の型締め途中において、ブリザーパイプ3を成形するブリザーパイプ成形キャビティ14のバキューム通路17から、ブリザーパイプ成形キャビティ14とパリスン18間の空気を吸引しながら、図3に示すように型締めを完了し、パリスン18内に圧力流体を導入してブローすることにより、タンク本体2にブリザーパイプ3を一体に接続し、かつ連結部4によって一体化されたリザーブタンク1を成形する。
【0011】
図4に示すように、20は口部規制体、21はそのブローノズルであり、リザーブタンク1のブロー成形を、ブリザーパイプ3およびリザーブ液の送出パイプ7の部分に圧力流体を外気に流通させながら行うので、ブリザーパイプ3およびリザーブ液の送出パイプ7は樹脂詰まりを生じさせることなく、それが細長いもであっても、確実に連通した状態に成形される。なお、図4R>4に示すように、ブロー成形時には、ブリザーパイプ3および送出パイプ7の先端にそれぞれ外気に通ずる通路部22,23が形成されるが、この通路部22,23は後加工により切除する。取付ブラケット9の取付孔10のバリも後加工により除去する。
【0012】
本発明に係る方法により製造されたリザーブタンク1によれば、タンク本体2の上面からタンク本体2の周壁に沿って下向きに延びるブリザーパイプ3が一体の連結部4により連結されていて、タンク本体2とブリザーパイプ3が一体構成となっている。このため、自動車にリザーブタンク1を搭載するのみで、リザーブタンク1に必要とするブリザーパイプ3を所要の状態に確実に設けることができる。したがって、別にブリザーパイプを取り付ける必要がない。
【0013】
すなわち、本発明に係るリザーブタンクの製造方法によれば、ブロー成形金型11に少なくともブリザーパイプ成形キャビティ14の外方にバリ19を生ずるようにパリスン18を配置してブロー成形するので、タンク本体2とブリザーパイプ3間を一体につなぐ連結部4を形成するとともに、ブリザーパイプ3に樹脂詰まりを生じさせることなく、タンク本体2とブリザーパイプ3が一体構成であるリザーブタンク1が製造される。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、タンク本体とその上部に接続されて下向きに開口するブリザーパイプを一体に成形して、タンク本体とブリザーパイプが一体構成であるリザーブタンクを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る方法により製造されたリザーブタンクの全体斜視図である。
【図2】 本発明に係るリザーブタンクのブロー成形工程で型締め途中の態様を示す部分断面図である。
【図3】 図2の状態から型締が完了してパリスンのブローが行われた態様を示す部分断面図図である。
【図4】 図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 リザーブタンク
2 タンク本体
3 ブリザーパイプ
4 連結部
5 口部
6 キャップ
7 送出パイプ
8 接続ホース
9 取付ブラケット
10 取付孔
11 ブロー成形金型
12a 一方の金型
12b 他方の金型
13 タンク本体成形キャビティ
14 ブリザーパイプ成形キャビテイ
15 連結部成形キャビテイ
16 送出パイプ成形キャビティ
17 バキューム通路
18 パリスン
19 バリ
20 口部規制体
21 ブローノズル
22,23 通路部
Claims (1)
- タンク本体の上部に基端が接続されかつ先端が下向きに開口するブリザーパイプを備えたリザーブタンクを製造する方法において、タンク本体とタンク本体の上面でかつリザーブ液が注入される口部から離れた位置から立ち上がってタンク本体の周壁に沿って下向きに延びるブリザーパイプおよびタンク本体の上面から立ち上がりかつタンク本体の周壁にブリザーパイプを一体に連結する連結部を成形するキャビティを有し、ブリザーパイプ成形キャビティにバキューム通路が設けられたブロー成形金型を用い、このブロー成形金型に少なくともブリザーパイプ成形キャビティの外方にバリを生ずるようにパリスンを配置して、連結部を成形するキャビティでパリスンを溶着することによりタンク本体の上面から立ち上がりかつその周壁に沿ったブリザーパイプを区画成形するとともに、ブリザーパイプ成形キャビティのバキューム通路より空気を吸引しながら、タンク本体とブリザーパイプのキャビティを連通状態で一体にブロー成形することを特徴とするリザーブタンクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13931294A JP3841451B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | リザーブタンクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13931294A JP3841451B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | リザーブタンクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07324623A JPH07324623A (ja) | 1995-12-12 |
JP3841451B2 true JP3841451B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=15242374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13931294A Expired - Lifetime JP3841451B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | リザーブタンクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3841451B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007020928B4 (de) | 2007-05-04 | 2014-05-22 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Halterung für die Befestigung eines Kfz-Moduls |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP13931294A patent/JP3841451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07324623A (ja) | 1995-12-12 |
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