JP3839336B2 - 学習支援方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる e-Learning における学習支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークやウェブ(World Wide Web)技術を利用した学習支援システムが、開発されてきている。このシステムによると、学習者(受講者)は、ウェブ上に開講された教育コースを、ブラウザを利用して受講することができる。従って、受講者は、一定の時間帯に一定の場所に通学する等の制約なく、所望の時間帯に所望の場所で、学習を進めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、複数の受講者を教室に集めて開講するいわゆる集合教育において、講師は、各受講者の表情やしぐさ、あるいは教室全体の雰囲気等から、各受講者が理解できている点や理解できていない点を察知することができる。このため、講師は、教育コースの終了後、各受講者の理解の度合いを分析して、その得意分野を伸ばすのに有効な教育コース、あるいは、その不得意分野に関する知識を補強するのに有効な教育コースを指定することができた。
【0004】
しかしながら、従来の学習支援システムでは、集合教育とは異なり、各受講者の理解の度合いを検知して分析することや、その分析結果に基づいて次に受講すべき教育コース(教材)を推奨することが、不可能であった。
【0005】
そこで、e-Learning環境において、受講者が次に受講すべき教材を選定することが可能な学習支援方法を提供することを、本発明の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による学習支援方法は、上記課題を解決するために、以下のような構成を採用した。
【0007】
即ち、この学習支援方法は、複数の単元からなる教材が複数格納された記憶装置を有するとともに学習者のクライアントコンピュータと接続可能なサーバーコンピュータが実行する学習支援方法であって、前記教材に対応するキーワードが設定された教材キーワード情報,及び、前記単元に対応するキーワードが設定された単元キーワード情報が、前記記憶装置に格納されており、前記教材の前記単元を学習中の学習者が当該単元を理解できたことを示す第1種の情報,及び、当該単元を理解できなかったことを示す第2種の情報のうちのいずれかを含むレスポンス情報が、前記クライアントコンピュータから通知された場合に、当該単元とレスポンス情報とを関連づけた履歴情報を、前記第1種の情報に対応する第1種の単元と、前記第2種の情報に対応する第2種の単元とに分類して、前記記憶装置に蓄積する蓄積手順と、前記履歴情報に含まれた単元に対応するキーワードを、前記単元キーワード情報に基づいて特定する特定手順と、前記特定手順で特定された各キーワードのうち、前記第1種の単元に対応するキーワードに対応する教材を、伸張用の教材として、前記教材キーワード情報に基づき選定するとともに、前記第2種の単元に対応するキーワードに対応する教材を、補強用の教材として、前記教材キーワード情報に基づき選定し、前記伸張用の教材及び前記補強用の教材より選択する選定手順とを、前記サーバーコンピュータが実行することを特徴とする。
【0008】
このように構成されると、学習者がある教材を学習した場合に、その学習者の理解の度合いが取得されて分析され、当該学習者が次に学習すべき教材が推奨教材として選定される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は、本実施形態の学習サーバー装置10を含んだシステムの全体構成図である。この学習サーバー装置10は、e-learningセンタに設置されたサーバーコンピュータであり、インターネット等のネットワークを介して複数のクライアント装置20と夫々接続可能である。また、学習サーバー装置10は、CPU10P,並びにこのCPU10Pに接続されたハードディスク及びメモリからなる記憶部10Hを備えている。記憶部10Hには、CPU10Pに読み出されて実行される学習支援プログラム10Lがインストールされている。学習支援プログラム10Lは、ウェブサーバー・プログラムモジュール,サーバーサイド・プログラムモジュール,及び図9及び図10を参照して後述する処理を実行するためのプログラムモジュールを備えている。
【0010】
クライアント装置20は、例えば、ウェブブラウザプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等から構成されている。そして、受講者は、クライアント装置20から学習サーバー装置10にアクセスすることにより、この学習サーバー装置10が提供している教育コースを受講することができる。なお、学習サーバー装置10が提供している教育コースの教材は、複数の単元から構成されている。この単元は、例えば、教材が、章,節,及び項の階層構造に従って記述されている場合に、その項に対応する内容を含んでいる。そして、受講者は、ある教育コースを受講する場合に、この教育コースに対応する教材を、その単元毎に順に取得して、学習を進める。この教材は、学習サーバー装置10の記憶部10Hに格納された教材DB11により、管理されている。
【0011】
図2は、教材DB11のデータレイアウトを示す模式図である。この教材DB11は、各単元毎に作成されたレコードを複数備えており、各レコードは、“教材番号”,“教材名”,“単元番号”及び“単元エンティティ”のフィールドを有している。
【0012】
“教材番号”フィールドには、教材に対して一意的に付与された教材番号が、格納されている。“教材名”フィールドには、当該教材の名称が格納されている。“単元番号”フィールドには、当該教材内において各単元に付与された単元番号が、格納されている。この教材DB11の各レコードは、その“教材番号”及び“単元番号”の組により、一意的に識別される。“教材エンティティ”フィールドには、当該レコードに対応する単元の内容(テキストデータやイメージデータ)が、格納されている。
【0013】
さらに、記憶部10Hには、図3に示された教材位置付けテーブル12が格納されている。この教材位置付けテーブル12は、各教材毎に作成されたレコードを複数備えており、その各レコードは、対応する教材の教材番号及び教育コースの名称を格納する“教材番号”及び“教育コース名”フィールドを有している。
【0014】
さらに、この教材位置付けテーブル12の各レコードは、“受講後獲得知識”,“伸張対象キーワード”及び“補強対象キーワード”のフィールドを有している。“受講後獲得知識”フィールドには、受講者が、対応する教育コースを学習することにより獲得することができる知識を示す情報が、格納されている。
【0015】
“伸張対象キーワード”フィールドには、対応する教育コースに関して設定された1つ以上の伸張対象キーワードが格納されている。この伸張対象キーワードは、受講者が該伸張対象キーワードに関する分野を得意としている場合に、対応する教育コース(教材)を学習することにより、この受講者がその分野に関する能力をさらに向上させることができるという観点から、設定されたものである。
【0016】
“補強対象キーワード”フィールドには、対応する教育コースに関して設定された1つ以上の補強対象キーワードが格納されている。この補強対象キーワードは、受講者が該補強対象キーワードに関する分野を不得意としている場合に、対応する教育コース(教材)を学習することにより、この受講者がその分野に関する不得意な点を補うことができるという観点から、設定されたものである。
【0017】
さらに、記憶部10Hには、図4に示されたキーワード・単元テーブル13が格納されている。なお、このキーワード・単元テーブル13は、各教材毎に作成されている。そして、このキーワード・単元テーブル13は、ある教材に関し、その教材から抽出されたキーワードが、その教材のどの単元に対応しているかを示している。これら各“キーワード”が、ある単元に対応している場合に、当該キーワードと同一の行における対応する“単元”(1,2,…,i,…,m)フィールドに、“○”が付される。このキーワード単元・テーブル13に基づき、例えば、キーワードである“ネットワーク標準”に対応する単元が、“単元1”及び“単元i”であることがわかる。そして、キーワードに対応する単元の数が、“出現単元数”フィールドに格納されている。例えば、キーワードである“ネットワーク標準”は、2つの単元に対応しているので、その出現単元数が“2”になっている。
【0018】
さらに、記憶部10Hには、図5に示された受講者DB14が格納されている。この受講者DB14は、複数のレコードを備えており、各レコードは、“受講者番号”,“受講者名”,“教材番号”及び“受講識別番号”のフィールドを有している。“受講者番号”フィールドには、受講者に対して一意的に付与された受講者番号が、格納されている。“受講者名”フィールドには、受講者の氏名が格納されている。“教材番号”フィールドには、受講者が受講している教育コースの教材の教材番号が、格納されている。“受講識別番号”フィールドには、受講者番号,教材番号,及びサフィックスから構成された受講識別番号が、格納されている。この受講識別番号から、逆に、受講者番号及び教材番号が抽出される。即ち、受講識別番号に基づき、対応する受講者及び教材が特定可能である。なお、この受講者DB14の各レコードは、受講識別番号と一意的に対応している。
【0019】
さらに、記憶部10Hには、図6に示された受講管理DB15が格納されている。この受講管理DB15は、受講識別番号毎に設けられた複数のレコードを備えており、各レコードは、“受講識別番号”フィールドの他に、“開始日”,“終了期限”,“終了日”及び“最終試験成績”のフィールドを有する。
【0020】
“開始日”フィールドには、受講識別番号により特定される受講者が対応する教材番号の教材(教育コース)の学習を開始した日付が、格納されている。“終了期限”フィールドには、当該教育コースに設定された終了期限の日付が、格納されている。“終了日”フィールドはデフォルトがNULLであり、当該受講者が教育コースの受講を終了した場合に、このフィールドにその終了の日付が格納される。“最終試験成績”フィールドはデフォルトがNULLであり、当該受講者が最終試験を受けた場合に、その結果を示すデータが格納される。
【0021】
さらに、記憶部10Hには、図7に示された受講履歴DB16が格納されている。この受講履歴DB16は、学習中に検出された事象(イベント)の履歴を蓄積するためのデータベースである。この事象は、受講者がウェブページに表示されたボタンを押下(クリック)すること等により発生する。ある受講者がある教材を学習中に事象が発生すると、学習サーバー装置10は、発生した事象に対してその発生順に事象連番を付与して、新規のレコードを作成し、受講履歴DB16に蓄積する。この受講履歴DB16には、全受講者による全事象毎に作成されたレコードが蓄積されており、その各レコードは、受講者の受講番号と該受講者が学習中の教材の教材番号とを示す受講識別番号,及び付与された事象連番により、一意的に識別される。
【0022】
なお、図8に示されるように、1つの単元に対応する学習用のウェブページには、受講者の理解度を調べるためのボタンが設定されている。即ち、“分かった”,“次へ”及び“分からない”ボタンが表示されている。この画面を見た受講者は、学習してきた単元の内容(単元エンティティ)が理解できた場合には、“分かった”ボタンを押下し、当該内容が理解できなかった場合には、“分からない”ボタンを押下する。
【0023】
これら各ボタンの押下履歴は、上記の如く、受講識別番号と事象連番との組に対応させたレコードとして、受講履歴DB16に蓄積される。図7に示されるように、受講履歴DB16の各レコードは、“受講識別番号”及び“事象連番”フィールドの他に、 “事象ID”,“事象”,“発生日時”及び“単元番号”フィールドを有している。
【0024】
“事象ID”及び“事象”フィールドには、発生した事象の種類を示す事象ID,及びその内容を示す情報が、夫々格納される。“発生日時”フィールドには、当該事象が発生した日時が格納される。“単元番号”フィールドには、当該事象が発生した時に受講者が学習している単元の単元番号が、格納される。
【0025】
以下、図9のフローチャートに従い、受講者がある教材を受講する際の処理について説明する。なお、この図9のフローチャートの処理において、クライアント装置20の図示せぬメモリ,及び学習サーバー装置20の記憶部10Hに個別に確保された変数iが、使用される。
【0026】
まず、受講者が、クライアント装置20を操作して、ある教材の受講を開始する旨を、学習サーバー装置10に通知すると(S101)、学習サーバー装置10は、当該受講者の受講を受け付ける(S201)。そして、学習サーバー装置10は、変数iに初期値“1”を代入し(S202)、この変数i(i=0)が示す単元1の単元エンティティを含んだウェブデータを作成し、クライアント装置20へ送信する(S203)。
【0027】
一方のクライアント装置20は、変数iに初期値“1”を代入して(S102)、S203で学習サーバー装置20から送信された単元1のウェブデータを受信し、ウェブページとして表示する(S103)。そして、クライアント装置20は、表示されたウェブページに基づいて、受講者に学習を進めさせる(S104)。学習が終了すると、受講者は、その内容の理解度に応じて、当該ウェブページに表示された“分かった”,“分からない”及び“次へ”ボタンのうちの1つを押下する。これらのボタンのいずれかが押下されると、クライアント装置20は、ボタン押下により発生した事象を検出し、この事象を示す情報(レスポンス情報)を、学習サーバー装置10へ送信する(S105)。なお、“分かった”ボタンの押下を示す情報は、第1種の情報に相当し、“分からない”ボタンの押下を示す情報は、第2種の情報に相当する。
【0028】
すると、学習サーバー装置10は、S105で送信された情報を受信して(S204)、この情報に基づいた事象(ボタン押下履歴)を含んだレコードを作成し、受講履歴DB16に履歴情報として追加する(S205)。そのうえで、学習サーバー装置10は、変数iを1インクリメントし(S206)、この変数iが示す単元iが存在する場合にはその単元エンティティを含んだウェブデータを作成し、存在しない場合には受講終了を示すウェブデータを作成するとともに、当該ウェブデータをクライアント装置20へ送信する(S207)。
【0029】
一方のクライアント装置20は、変数iを1インクリメントして(S106)、S207において学習サーバー装置20から送信されたウェブデータを受信し、ウェブページとして表示する(S107)。そして、クライアント装置20は、S107で表示したウェブページが、受講終了を示すものでなければ(S108;No)、受講継続を示す情報を学習サーバー装置10へ送信して(S109)、処理をS104に戻すことにより、受講者に学習を継続させる。一方、クライアント装置20は、S107で表示したウェブページが、受講終了を示すものであれば(S108;Yes)、受講終了を示す情報を学習サーバー装置20へ送信し(S110)、処理をS111へ進める。
【0030】
他方の学習サーバー装置20は、S109又はS110においてクライアント装置から送信された情報を受信し(S208)、その情報が受講終了を示すものでなければ(S209;No)、処理をS204に戻し、その情報が受講終了を示すものであれば(S209;Yes)、受講終了処理を実行する(S210)。例えば、この受講終了処理は、受講管理DB15における対応するレコードの“終了日”フィールドに、その時点における日付が格納されることにより、なされる。そして、学習サーバー装置10は、受講者が次に受講すべき教育コースを選定する処理を実行する(S211)。
【0031】
以下、図10を参照して、図9におけるS211の処理について、詳述する。なお、この図10における処理において、記憶部10Hに記憶された定数α,及び確保された変数rが使用される。なお、定数αには、予め所定の値(例えば、α=2)が設定されている。
【0032】
まず、学習サーバー装置10は、受講履歴DB16(図7)を参照し、該受講履歴DB16における現在受講中の受講者及びその受講中の教材に対応した各レコードに基づいて、図11に示されたボタン押下単元テーブルT1を作成する(S301)。このボタン押下単元テーブルT1において、「分かった」ボタンが押下された単元(第1種の単元)には、“◎”が付されており、「分からない」ボタンが押下された単元(第2種の単元)には、“●”が付されている。そして、「分かった」ボタンが押下された単元の数(◎の数)が、「分かった」単元数として集計され、「分からない」ボタンが押下された単元の数(●の数)が、「分からない」単元数として集計されている。
【0033】
次に、学習サーバー装置10は、キーワード単元テーブル13(図4),及びS301で作成したボタン押下単元テーブルT1に基づいて、図12に示された出現数テーブルT2を作成する。なお、この図12には、出現数テーブルT2の作成の基礎となるキーワード単元テーブル13及びボタン押下単元テーブルT1が、再掲されている。
【0034】
この出現数テーブルT2の作成について、さらに説明する。まず、学習サーバー装置10は、ボタン押下単元テーブルT1を参照し、各“単元”(1,2,…,i,…,m)に関して、その単元において「分かった」ボタンが押下(◎)されていたかどうかを判別し、「分かった」ボタンが押下されていたのであれば、キーワード・単元テーブル13に基づき、当該単元に“○”が付されたキーワードを特定する。そして、学習サーバー装置10は、「分かった」ボタンが押下されていた単元の全てに関してキーワードを特定した後、各キーワード毎に、その特定された回数を“「分かった」出現数”として決定する。例えば、キーワードである“ネットワーク標準”は、単元1と単元iに関係しており(〇)、これら単元1及び単元iのいずれにおいても、「分かった」ボタンが押下(◎)されていたので、この“ネットワーク標準”の“「分かった」出現数”は“2”となる。
【0035】
同様に、学習サーバー装置10は、ボタン押下単元テーブルT1を参照し、各“単元”(1,2,…,i,…,m)に関して、その単元において「分からない」ボタンが押下(●)されていたかどうかを判別し、「分からない」ボタンが押下されていたのであれば、キーワード・単元テーブル13に基づき、当該単元に“○”が付されたキーワードを特定する。そして、学習サーバー装置10は、「分からない」ボタンが押下されていた単元の全てに関してキーワードを特定した後、各キーワード毎に、その特定された回数を“「分からない」出現数”として決定する。例えば、キーワードである“回線終端装置”は、単元3にのみ関係しており(〇)、この単元3では「分からない」ボタンが押下(●)されていたので、この“回線終端装置”の“「分からない」出現数”は“1”となる。
【0036】
この出現数テーブルT2(図12)の作成後、学習サーバー装置10は、ボタン押下単元テーブルT1(図11)を参照し、「分かった」単元数を「分からない」単元数で除し、得られた値を変数rに格納する(S303)。
【0037】
そして、学習サーバー装置10は、rがr>αである場合に(S304;Yes)、出現数テーブルT2(図12)を参照して“「分かった」出現数”が1以上のキーワードを得意分野のキーワードとして抽出し、図13に示された得意分野テーブルT3を作成する(S305)。この図13に示された例では、得意分野のキーワードとして、“LAN”,“ネットワーク標準”,“OSI参照モデル”及び“ネットワーク層”が抽出されている。
【0038】
次に、学習サーバー装置10は、S305で作成した得意分野キーワードテーブルT3に含まれたキーワード群と、教材位置付けテーブル12(図3)の各レコードにおける“伸張対象キーワード”に含まれたキーワード群とを比較し、この教材位置付けテーブル12の各レコードのうち、両キーワード群同士が最も一致しているレコードを特定し、特定したレコードに対応する教育コースが受講済みでなければ(受講管理DB15により確認)、当該教育コース(教材)を、得意分野伸張用の推奨教育コースとして決定し(S306)、図10の処理を終了する。
【0039】
上記の両キーワード群同士の比較は、教材位置付けテーブル12の“伸張対象キーワード”フィールドに格納された各キーワードのうちの得意分野キーワードテーブルT3に含まれたキーワードと一致するものの個数(一致個数)に基づいて、なされる。即ち、一致個数が最も多いレコードに対応する教育コースが、推奨教育コースとなる。なお、一致個数が最も多いレコードが複数存在する場合には、これら各レコードに夫々対応する各教育コースが全て推奨される。但し、これら複数のレコードのうち、“伸張対象キーワード”フィールド内のキーワードの個数が少ないものが、優先的に推奨される。
【0040】
一方、学習サーバー装置10は、rがr≦αである場合に(S304;No)、出現数テーブルT2(図12)を参照して“「分からない」出現数”が1以上のキーワードを不得意分野のキーワードとして抽出し、図14に示された不得意分野テーブルT4を作成する(S307)。この図14に示された例では、不得意分野のキーワードとして、“回線終端装置”が抽出されている。
【0041】
次に、学習サーバー装置10は、S307で作成した不得意分野キーワードテーブルT4に含まれたキーワード群と、教材位置付けテーブル12(図3)の各レコードにおける“補強対象キーワード”に含まれたキーワード群とを比較し、この教材位置付けテーブル12の各レコードのうち、両キーワード群同士が最も一致しているレコードを特定し、特定したレコードに対応する教育コースが受講済みでなければ(受講管理DB15により確認)、当該教育コース(教材)を、不得意分野補強用の推奨教育コースとして決定し(S308)、図10の処理を終了する。
【0042】
上記の両キーワード群同士の比較は、教材位置付けテーブル12の“補強対象キーワード”フィールドに格納された各キーワードのうちの不得意分野キーワードテーブルT4に含まれたキーワードと一致するものの個数(一致個数)に基づいて、なされる。即ち、一致個数が最も多いレコードに対応する教育コースが、推奨教育コースとなる。なお、一致個数が最も多いレコードが複数存在する場合には、これら各レコードに夫々対応する各教育コースが全て推奨される。但し、これら複数のレコードのうち、“補強対象キーワード”フィールド内のキーワードの個数が少ないものが、優先的に推奨される。
【0043】
上記の図10の処理が終了することは、図9のS211の処理が終了することに相当する。そして、この図9におけるS212では、学習サーバー装置10は、S211で選定した推奨教育コースを受講者に推奨するためのウェブデータを作成し、クライアント装置20へ送信する。すると、クライアント装置20は、S212で送信されたウェブデータを受信して、推奨用のウェブページとして表示する(S111)。図15には、推奨用ウェブページの一例が模式的に示されている。この図15の例では、受講者が得意分野の能力を伸長させるために受講すべき教育コースとして、“TCP/IP”の教育コースが推奨されている。
【0044】
上述の如く、受講者がある教育コースを充分に理解して学習を終了した場合には、当該受講者の得意分野の能力を伸張するのに有用な教育コースが推奨される。一方、受講者がある教育コースを充分に理解しないまま学習を終了した場合には、当該受講者の不得意分野の能力を補うのに有用な教育コースが推奨される。従って、受講者は、今後の学習の指針を得ることができ、多くの教育コースの中から、自分にとって有用な教育コースを受講することが可能となる。
【0045】
(付記1) 複数の単元からなる教材が複数格納された記憶装置を有するとともに学習者のクライアントコンピュータと接続可能なサーバーコンピュータが実行する学習支援方法であって、前記教材に対応するキーワードが設定された教材キーワード情報,及び前記単元に対応するキーワードが設定された単元キーワード情報が、前記記憶装置に格納されており、前記教材の前記単元を学習中の学習者の当該単元に関する理解の度合いが所定の状態であることを示すレスポンス情報が、前記クライアントコンピュータから通知された場合に、当該単元とレスポンス情報とを関連づけた履歴情報を、前記記憶装置に蓄積する蓄積手順と、前記履歴情報に含まれた単元に対応するキーワードを、前記単元キーワード情報に基づいて特定する特定手順と、前記特定手順で特定された各キーワードに対応する教材を、前記教材キーワード情報に基づき選定する選定手順とを
前記サーバーコンピュータが実行することを特徴とする学習支援方法。
【0046】
(付記2) 前記レスポンス情報は、学習者が、前記教材を理解できたことを示す情報である
ことを特徴とする付記1記載の学習支援方法。
【0047】
(付記3) 前記レスポンス情報は、学習者が、前記教材を理解できなかったことを示す情報である
ことを特徴とする付記1記載の学習支援方法。
【0048】
(付記4) 前記レスポンス情報は、学習者が、前記教材を理解できたことを示す第1種の情報,及び前記教材を理解できなかったことを示す第2種の情報のうちのいずれかを含み、
前記履歴情報に含まれた単元は、前記第1種の情報に対応する第1種の単元と、前記第2種の情報に対応する第2種の単元とに分類され、
前記選定手順は、前記第1種の単元に対応するキーワードのみに基づいて選定される伸張用の教材,及び前記第2種の単元に対応するキーワードのみに基づいて選定される補強用の教材から選択される教材を選択する
ことを特徴とする付記1記載の学習支援方法。
【0049】
(付記5) 前記選定手順は、前記レスポンス情報における第1種の情報と第2種の情報との比が所定値を超えている場合には、前記伸張用の教材を選択し、それ以外の場合には、前記補強用の教材を選択する
ことを特徴とする付記4記載の学習支援方法。
【0050】
(付記6) 前記教材キーワード情報は、伸張用のキーワードを含んだ伸張用教材キーワード情報と、補強用のキーワードを含んだ補強用教材キーワード情報とに分類されており、
前記伸張用の教材は、前記伸張用教材キーワード情報に基づいて選定され、前記補強用の教材は、前記補強用教材キーワード情報に基づいて選定される
ことを特徴とする付記4又は5記載の学習支援方法。
【0051】
(付記7) 複数の単元からなる教材が複数格納された記憶装置を有するとともに学習者のクライアントコンピュータと接続可能なサーバーコンピュータに実行させる学習支援プログラムであって、
前記教材に対応するキーワードが設定された教材キーワード情報,及び前記単元に対応するキーワードが設定された単元キーワード情報が、前記記憶装置に格納されており、
前記教材の前記単元を学習中の学習者の当該単元に関する理解の度合いが所定の状態であることを示すレスポンス情報が、前記クライアントコンピュータから通知された場合に、当該単元とレスポンス情報とを関連づけた履歴情報を、前記記憶装置に蓄積する蓄積手順と、
前記履歴情報に含まれた単元に対応するキーワードを、前記単元キーワード情報に基づいて特定する特定手順と、
前記特定手順で特定された各キーワードに対応する教材を、前記教材キーワード情報に基づき選定する選定手順とを
前記サーバーコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
【0052】
(付記8) 複数の単元からなる教材が複数格納されているとともに、前記教材に対応するキーワードが設定された教材キーワード情報,及び前記単元に対応するキーワードが設定された単元キーワード情報が格納された記憶装置を有し、学習者のクライアントコンピュータと接続可能なサーバーコンピュータを備え、
前記教材の前記単元を学習中の学習者の当該単元に関する理解の度合いが所定の状態であることを示すレスポンス情報が、前記クライアントコンピュータから通知された場合に、当該単元とレスポンス情報とを関連づけた履歴情報を、前記記憶装置に蓄積する蓄積手順と、前記履歴情報に含まれた単元に対応するキーワードを、前記単元キーワード情報に基づいて特定する特定手順と、前記特定手順で特定された各キーワードに対応する教材を、前記教材キーワード情報に基づき選定する選定手順とを前記サーバーコンピュータに実行させる学習支援プログラムが、前記記憶装置にさらに格納されていることを特徴とする学習支援装置。
【0053】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明の学習支援方法によると、学習者が次に学習すべき教材が選定される。学習者は、選定された教材を学習することにより、自身の能力を効率よく伸長させることあるいは補強することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図
【図2】 教材DBを示す模式図
【図3】 教材位置付けテーブルを示す模式図
【図4】 キーワード・単元テーブルを示す模式図
【図5】 受講者DBを示す模式図
【図6】 受講管理DBを示す模式図
【図7】 受講履歴DBを示す模式図
【図8】 学習用のウェブページを示す模式図
【図9】 本発明の一実施形態の処理を示すフローチャート
【図10】 図9におけるS211の処理を詳述するフローチャート
【図11】 ボタン押下単元テーブルを示す模式図
【図12】 出現数テーブルを示す模式図
【図13】 得意分野テーブルを示す模式図
【図14】 不得意分野テーブルを示す模式図
【図15】 教材推奨用のウェブページを示す模式図
【符号の説明】
10 学習サーバー装置
10P CPU
10H 記憶部
10L 学習支援プログラム
11 教材DB
12 教材位置付けテーブル
13 キーワード・単元テーブル
14 受講者DB
15 受講管理DB
16 受講履歴DB
T1 ボタン押下単元テーブル
T2 出現数テーブル
T3 得意分野テーブル
T4 不得意分野テーブル
20 クライアント装置

Claims (2)

  1. 複数の単元からなる教材が複数格納された記憶装置を有するとともに学習者のクライアントコンピュータと接続可能なサーバーコンピュータが実行する学習支援方法であって、
    前記教材に対応するキーワードが設定された教材キーワード情報,及び、前記単元に対応するキーワードが設定された単元キーワード情報が、前記記憶装置に格納されており、
    前記教材の前記単元を学習中の学習者が当該単元を理解できたことを示す第1種の情報,及び、当該単元を理解できなかったことを示す第2種の情報のうちのいずれかを含むレスポンス情報が、前記クライアントコンピュータから通知された場合に、当該単元とレスポンス情報とを関連づけた履歴情報を、前記第1種の情報に対応する第1種の単元と、前記第2種の情報に対応する第2種の単元とに分類して、前記記憶装置に蓄積する蓄積手順と、
    前記履歴情報に含まれた単元に対応するキーワードを、前記単元キーワード情報に基づいて特定する特定手順と、
    前記特定手順で特定された各キーワードのうち、前記第1種の単元に対応するキーワードに対応する教材を、伸張用の教材として、前記教材キーワード情報に基づき選定するとともに、前記第2種の単元に対応するキーワードに対応する教材を、補強用の教材として、前記教材キーワード情報に基づき選定し、前記伸張用の教材及び前記補強用の教材より選択する選定手順と
    を前記サーバーコンピュータが実行する
    ことを特徴とする学習支援方法。
  2. 前記選定手順は、前記第1種の単元の数と前記第2種の単元の数との比が所定値を超えている場合には、前記伸張用の教材を選択し、それ以外の場合には、前記補強用の教材を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の学習支援方法。
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