JP3995081B2 - 学習支援方法及び学習支援プログラム - Google Patents

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    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/08Electrically-operated educational appliances providing for individual presentation of information to a plurality of student stations

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる e-Learning における学習支援方法及び学習支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークやウェブ(World Wide Web)技術を利用した学習支援システムが、開発されてきている。このシステムによると、学習者(受講者)は、ウェブ上に開講された講座を、ブラウザを利用して受講することができる。従って、受講者は、一定の時間帯に一定の場所に通学する等の制約なく、所望の時間帯に所望の場所で、学習を進めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の学習支援システムでは、受講者は、所望の講座の教材を、予め作成されたカリキュラムに従って学習してゆくため、既に学習済みの内容についても重複して学習しなければならない。また、受講者は、受講している講座の内容の一部が自分にとって難しいものである場合に、受講を継続してゆくことが難しかった。
【0004】
そこで、受講者の背景知識を考慮しつつ所望の内容の教材を提供することが可能な学習支援方法及び学習支援プログラムを実現することを、本発明の課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、以下のような構成を採用した。
【0006】
即ち、本発明は、講座毎に設定されたキーワードであって、当該講座を学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該講座を学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだスケルトン情報と、教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだモジュール関連情報とを記憶し、さらに、前記学習者が学習済みの事項に対応した既得キーワードを含んだ履歴情報を格納可能で、かつ他の装置と接続可能なコンピュータが、前記学習者が学習する講座の習得キーワードのうち、前記学習者の既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たす1つ以上のモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールを他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第1の学習手順とを実行することを特徴とする。
【0007】
このように構成されると、学習すべき事項に関するキーワードを習得キーワードとするとともに学習済みの事項を前提キーワードとするモジュールが選択される。そして、学習者は、既に学習済みの事項を重複して学習することなく、学習すべき事項を効率よく学習してゆく。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1は、本実施形態の学習サーバー装置10を含んだシステムの全体構成図である。この学習サーバー装置10は、e-learningセンタに設置されたサーバーコンピュータであり、インターネット等のネットワークを介して複数のクライアント装置20と夫々接続可能である。また、学習サーバー装置10は、CPU10P,並びにこのCPU10Pに接続されたハードディスク及びメモリからなる記憶部10Hを備えている。記憶部10Hには、CPU10Pに読み出されて実行される学習支援プログラム10Lがインストールされている。学習支援プログラム10Lは、ウェブサーバー機能を提供するとともに、サーバー・サイドの処理,及び図10乃至図12を参照して後述する処理を実行するためのプログラムである。
【0009】
クライアント装置20は、例えば、ウェブブラウザプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等から構成されている。そして、受講者は、クライアント装置20から学習サーバー装置10にアクセスすることにより、この学習サーバー装置10が提供している講座を受講することができる。
【0010】
この講座において用いられる教材は、モジュールという単位で開発されている。このモジュールは、例えば、章,節,及び項の階層構造に従って記述された教材が想定された場合に、その節あるいは項に対応する内容を含んでいる。なお、各講座の教材は、学習サーバー装置10の記憶部10Hに格納された講座スケルトンDB11及びモジュールDB12により、管理されている。
【0011】
図2は、スケルトンDB11を示す模式図である。このスケルトンDB11には、学習サーバー装置10が提供している各講座毎に作成されたレコードが、複数蓄積されており、その各レコードは、「講座名」,「前提キーワード」及び「習得キーワード」のフィールドを有している。「講座名」フィールドには、対応する講座の名称が格納されている。「前提キーワード」フィールドには、対応する講座を受講するための前提条件として、受講者が習得済みであるべき事項を示すキーワードが、設定されている。「習得キーワード」フィールドは、対応する講座の各章毎に設けられており、各「習得キーワード」フィールドには、対応する章を受講者が学習した場合に得られる知識を示すキーワードが、設定されている。
【0012】
図3は、モジュールDB12を示す模式図である。このモジュールDB12には、各モジュール毎に作成されたレコードが複数蓄積されており、その各レコードは、「モジュールID」,「モジュール名」,「学習時間」,「習得キーワード」,「前提キーワード」及び「エンティティ」のフィールドを有している。
【0013】
「モジュールID」フィールドには、対応するモジュールに一意的に付与されたモジュールIDが、格納されている。「モジュール名」フィールドには、対応するモジュールの名称が、格納されている。「学習時間」フィールドには、対応するモジュールを学習するのに要する標準的な学習時間が、格納されている。「習得キーワード」フィールドには、対応するモジュールを受講者が学習した場合に得られる知識を示すキーワードが、格納されている。「前提キーワード」フィールドには、対応するモジュールを受講するための前提条件として、受講者が習得済みであるべき事項を示すキーワードが、格納されている。「エンティティ」フィールドには、対応するモジュールの内容であるテキストデータ,イメージデータ,及び音声データ等が、格納されている。
【0014】
さらに、記憶部10Hには、図4に模式的に示された用語集DB13が格納されている。この用語集DB13は、各講座の教材で説明される事項に関連したキーワード毎に作成された複数のレコードを有し、各レコードは、対応するキーワードを格納した「キーワード」フィールド,及び当該キーワードに関する解説を格納した「解説」フィールドを、有している。
【0015】
なお、受講者が、クライアント装置20から学習サーバー装置10にアクセスすることにより、学習を進めると、学習サーバー装置10は、その受講者の学習の履歴を、記憶部10Hに格納された学習履歴DB14に蓄積する。この学習履歴DB14は、各受講者毎に作成されたレコードを蓄積している。図5に示されるように、この学習履歴DB14における1つのレコードは、対応する受講者に対して一意的に付された受講者IDを格納する「受講者ID」フィールドの他に、「既得キーワード」,「学習日時」及び「習得方法」のフィールドの組を、複数組有している。
【0016】
「既得キーワード」フィールドには、受講者が既に習得した事項に関するキーワードが、格納されている。なお、1つの「既得キーワード」フィールドには、1つの既得キーワードのみが格納されている。「学習日時」フィールドには、対応する「既得キーワード」が示す事項を受講者が学習した日時が、格納されている。なお、受講者が、「既得キーワード」が示す事項を実際に学習した場合には、対応する「習得方法」フィールドに「0」が格納されるが、実際に学習したのではなく、当該事項を学習済みとして扱うように希望した場合には、対応する「習得方法」フィールドに「1」が格納される。
【0017】
この学習サーバー装置10は、受講者がある講座の受講を希望した場合に、学習履歴DB14を参照して当該受講者の学習履歴を取得し、その学習履歴を考慮しつつ動的にモジュールを選択して、受講者に学習させることができる。以下、学習サーバー装置10がモジュールを選択する処理の概略について、図6乃至図9を参照して説明する。
【0018】
まず、学習者が、クライアント装置20を操作して学習サーバー装置10にアクセスし、所望の講座を選択すると、学習サーバー装置10は、図6に模式的に示されるように、学習者が学習しようとする講座に対して設定された「前提キーワード」と、学習者が既に学習した事項に関する「既得キーワード」とを、比較する。そして、学習サーバー装置10は、講座の「前提キーワード」であって学習者の「既得キーワード」でないキーワードが多い場合には、当該講座の受講が難しいと判断して、学習者に他の講座の受講を勧める情報を、クライアント装置20へ送信する。一方、学習サーバー装置10は、講座の「前提キーワード」であって学習者の「既得キーワード」でないキーワードが少ない場合には、当該講座の受講を受け付ける。
【0019】
受講を受け付けた場合に、学習サーバー装置10は、当該講座の学習者が学習する章に対して設定された前提キーワードに関して、学習の処理を進める。但し、学習者が既に学習済みの事項に関して重複して学習することのないように、その習得キーワードのうちの学習者の既得キーワードでないもののみに関して、学習が進められることになる。
【0020】
この学習の処理は、学習サーバー装置10が、受講者が学習可能なモジュールを選択してクライアント装置20へ送信することにより、進行する。具体的には、学習サーバー装置10は、学習の対象となる習得キーワードを含んだモジュールのうち、その前提キーワードが学習者の既得キーワードになっているものを、選択する。
【0021】
図7は、このモジュールの選択を示す模式図である。この図7において、各モジュールM1,M2,M3を示す円の上段に、その習得キーワードが記されており、この円の下段に、その前提キーワードが記されている。これらモジュールM1,M2,M3は、夫々、その習得キーワードが「a,b」,「a」,「b」である。従って、これら各モジュールM1,M2,M3は、学習の対象となる「習得キーワード」が「a,b,c」である場合に、この習得キーワードを含むモジュールに該当することになる。
【0022】
但し、モジュールM1の前提キーワードは「w」であり、学習者の既得キーワードに含まれていないので、このモジュールM1は、選択されない。また、モジュールM3の前提キーワードは「x,a」であり、そのうちの「a」が学習者の既得キーワードに含まれていないので、このモジュールM2も、この時点では選択されない。一方、モジュールM2の前提キーワードは「x」であり、学習者の既得キーワードに含まれているので、このモジュールM2が学習可能なモジュールとして選択される。
【0023】
そして、受講者がこのモジュールM2の学習すると、このモジュールM2の習得キーワード「a」が、学習者の既得キーワードとなる。従って、上記の如くモジュールM3は、その前提キーワードが「x,a」である故に、学習者は、モジュールM2学習後に、モジュールM3を学習することができる。そして、受講者は、これら両モジュールM3,M2を学習することにより、習得すべきキーワード「a,b,c」のうちの「a,b」を習得することができる。そして、残るキーワード「c」についても、同様にモジュールが選択されて、学習が進められる。
【0024】
なお、図8に示されるように、複数のモジュールM4,M2が選択された場合には、その習得キーワードが多いものが、優先的に選択される。また、条件を満たすモジュールが存在しない場合には、図9に示される処理がなされる。この図9におけるモジュールM1は、その前提キーワードが「w」であるため、キーワード「w」を学習していない学習者には学習不能である。そこで、受講者に事前にこのキーワード「w」に関する事項を学習させるため、学習サーバー装置10は、不足しているキーワード「w」が習得キーワードであるとともに前提キーワード「z」について学習者が学習済みであるモジュールM5を選択する。このモジュールM5の学習後、モジュールM1が学習可能となる。
【0025】
上記のように、学習サーバー装置10は、学習すべき講座の習得キーワードを習得キーワードとするモジュールを探し、そのモジュールの前提キーワードが学習者の既得キーワードになっているものを選択して、受講者に学習させる。但し、前提キーワードが学習者の既得キーワードになっているモジュールが存在しない場合には、学習サーバー装置10は、その前提キーワードを習得させることができるとともに学習者が学習可能なモジュールを探索する。この探索が繰り返されることにより、学習者が受講する講座の習得キーワードに関する事項を学習するために、最適なモジュールが順次選択され、学習者に提供される。即ち、学習者は、自身の学習の履歴に応じて動的に選択されたモジュールを学習することにより、効率よく学習を進めることができる。
【0026】
以下、上記の処理につき、図10乃至図12のフローチャートを参照して詳述する。図10のフローチャートは、受講者がクライアント装置20を操作して学習サーバー装置20にアクセスすることにより、開始する。まず、図10のS001では、学習サーバー装置10は、受講者による講座の指定を取得する。具体的には、学習サーバー装置10は、クライアント装置20に講座のリストを含んだウェブデータを送信し、このクライアント装置20に、対応するウェブページを表示させる。そして、受講者が、このウェブページに基づいて、所望の講座を指定すると、指定された講座を示す情報が学習サーバー装置10に送信される。この学習サーバー装置10は、送信された情報を取得することにより、受講者による講座の指定を取得する。
【0027】
次のS002では、学習サーバー装置10は、スケルトンDB11を参照し、S001において指定された講座に対応するレコードを読み込むことにより、その各章毎に図13に示された作業用習得キーワードテーブル15を作成する。この作業用習得キーワードテーブル15には、対応する章の「習得キーワード」が含まれている。なお、この時点で、作業用習得キーワードテーブル15に含まれる習得キーワードは、その「属性」が「0」に設定されている。この「属性」の「0」は、対応する習得キーワードが、スケルトンDB11から読み出されたことを示している。
【0028】
次のS003では、学習サーバー装置10は、学習履歴DB14を参照し、S001で講座を指定してきた受講者に対応するレコードを読み込むことにより、図14に示された作業用既得キーワードテーブル16を作成する。この作業用既得キーワードテーブル16には、対応する学習者の「既得キーワード」が含まれている。なお、この時点で、作業用既得キーワードテーブル16に含まれる既得キーワードは、その「登録フラグ」が「0」に設定されている。この「登録フラグ」の「0」は、対応する習得キーワードが、学習履歴DB14から読み出されたことを示している。
【0029】
そして、学習サーバー装置10は、第1のループL1の処理を実行する。この第1のループL1は、講座の各章毎に順に実行される。
【0030】
この第1のループL1において、S004では、学習サーバー装置10は、作業用習得キーワードテーブル15上にて、現在処理中の章に関する習得キーワードから、受講者の既得キーワードを仮に削除する。より具体的には、学習サーバー装置10は、まず、S002で作成した作業用習得キーワードテーブル15において、その各「習得キーワード」のうち、S003で作成した作業用既得キーワードテーブル16に含まれた既得キーワードのいずれかと一致するものがあれば、対応する「削除フラグ」を1に設定する。なお、他の「削除フラグ」はデフォルトの「0」に設定されている。この作業用習得キーワードテーブル15における「削除フラグ」が「0」の「習得キーワード」が、学習者に学習されるべき事項に対応するキーワードであり、以降、抽出キーワードと称される。
【0031】
次に、学習サーバー装置10は、第2のループL2の処理を実行する。この第2のループL2内の処理は、抽出キーワードの数が0になるまで、即ち、作業用習得キーワードテーブル15における「削除フラグ」が「0」の「習得キーワード」がなくなるまで、繰り返される。
【0032】
この第2のループL2内のS005では、学習サーバー装置10は、モジュールDB12に基づき、その「習得キーワード」に抽出キーワードが含まれているレコードを抽出し、抽出したモジュールに対応した候補モジュールを作成する。図11は、図10のS005の処理を詳述するフローチャートである。この図11の処理が開始すると、まず、学習サーバー装置10は、第3のループL3の処理を実行する。この第3のループL3内の処理は、モジュールDB12における「習得キーワード」に抽出キーワードが含まれている全てのレコードに関し、その各レコード毎に順次実行される。
【0033】
この第3のループL3におけるS101では、学習サーバー装置10は、モジュールDB12における「習得キーワード」に抽出キーワードが含まれている各レコードのうちの当該ループL3で今回処理中のレコードを参照する。
【0034】
次のS102では、学習サーバー装置10は、モジュールDB12におけるS101で参照したレコードに基づき、図15に示された候補テーブル17のレコードを作成する。この候補テーブル17のレコードは、対応するモジュールのモジュールIDを格納した「モジュールID」フィールドの他に、「不足前提キーワード数」及び「抽出キーワード数」のフィールドを有している。「不足前提キーワード数」フィールドには、対応するモジュールの「前提キーワード」のうち、作業用既得キーワードテーブル16に含まれていないものの数が、格納される。「抽出キーワード数」フィールドには、対応するモジュールの「習得キーワード」のうち、抽出キーワードのいずれかに一致するものの数が、格納される。
【0035】
そして、学習サーバー装置10は、これらS101及びS102の処理を、モジュールDB12における「習得キーワード」に抽出キーワードが含まれている全てのレコードに関して実行した後(第3のループL3の全ての処理終了後)、S102で作成した全ての候補テーブル17のレコードを、ソートする(S103)。このソートは、候補テーブル17の「不足前提キーワード数」を第1のキー(昇順)とするとともに、「抽出キーワード数」を第2のキー(降順)として、実行される。このS103の処理が終了すると、図11の処理が終了する。この図11の処理が終了することは、図10におけるS005の処理が終了することに相当する。そして、学習サーバー装置10は、処理を、図12のS006へ進める。
【0036】
このS006では、学習サーバー装置10は、S005で抽出されたモジュールの抽出状態に応じて、処理を分岐する。より具体的には、学習サーバー装置10は、図11のS102で作成されてS103でソートされた候補テーブル17のレコードのうち、その「不足前提キーワード数」が0のものが存在する場合(状態▲1▼)には、条件を満足するモジュールが抽出されたと判別して、処理をS007へ進める。一方、学習サーバー装置10は、図11のS102で作成されてS103でソートされた候補テーブル17のレコードのうち、その「不足前提キーワード数」が0のものが存在しない場合(状態▲2▼)には、前提キーワードが不足するモジュールのみ抽出されたと判別して、処理をS009へ進める。但し、学習サーバー装置は、図11の処理において候補テーブル17のレコードが作成されなかった場合(状態▲3▼)には、抽出キーワードを持つモジュールが見つからなかったと判別して、処理をS015へ進める。
【0037】
状態▲1▼の場合において、学習サーバー装置10は、候補テーブル17におけるソート後の順位が最も高いレコードの「モジュールID」を特定し、モジュールDB12における当該「モジュールID」のレコードにおける「エンティティ」を取得し、このエンティティを含んだウェブデータを作成して、クライアント装置20へ送信する(S007)。すると、クライアント装置20は、送信されたウェブデータをウェブページとして表示する。この状態において、受講者は、学習を進めることができる。
【0038】
そして、学習サーバー装置10は、作業用習得キーワードテーブル15において、S007にて受講者が学習したモジュールの「習得キーワード」に対応する「削除フラグ」を1に設定し、作業用既得キーワードテーブル16に、新たな既得キーワードとして、S007にて受講者が学習したモジュールの「習得キーワード」を追加するとともに、図16に示されたログ18を作成して、記憶部10Hに格納する(S008)。なお、このS008で作業用既得キーワードテーブル16に追加された既得キーワードは、それに対応する「登録フラグ」が「1」に設定される。この「登録フラグ」の「1」は、対応する既得キーワードが、この図12のフローチャートの処理において追加されたことを示している。
【0039】
また、上記ログ18は、「モジュールID」,「学習日時」,「講座名」,「章番号」,「直前のモジュールID」,及び「評価値」のフィールドを有する。「モジュールID」及び「学習日時」フィールドには、夫々、S007において受講者が学習したモジュールのモジュールID,及びその学習の開始日時が格納される。「講座名」フィールドには、S001において指定された講座の名称が格納される。「章番号」フィールドには、第1のループL1内において処理対象となっている章の番号が格納される。「直前のモジュールID」フィールドには、上記S007の1回前に実行されたS007で受講者が学習したモジュールのモジュールIDが格納される。なお、受講者は、学習直後に、学習したモジュールに関する評価を、例えば5段階の評価値としてウェブページに入力することにより、この評価値をクライアント装置20から学習サーバー装置10へ送信する。この評価値が、ログ18の「評価値」フィールドに格納される。
【0040】
上記S008の処理が終了すると、第2のループL2におけるその回の処理が終了する。
【0041】
一方、状態▲2▼の場合、即ち、候補テーブル17のレコードのうち、その「不足前提キーワード数」が0のものが存在しない場合に実行されるS009では、学習サーバー装置10は、その回の第1のループL1内の処理における第2のループL2の処理で、S006にて状態▲2▼と判別された回数が所定の上限値を越えているかどうかに応じて、処理を分岐する(S009)。
【0042】
具体的には、学習サーバー装置10は、状態▲2▼と判別された回数が上限値を越えていなければ(S009;No)、候補テーブル17におけるソート後の順位の最も高いレコードに対応したモジュールの前提キーワードのうち、作業用習得キーワードテーブル15に含まれていないキーワードを、この作業用習得キーワードテーブル15に追加して(S010)、第2のループL2におけるその回の処理を終了する。なお、作業用習得キーワードに、このS010で追加された習得キーワードは、対応する「属性」が「1」に設定される。この「属性」の「1」は、対応する習得キーワードが、このS010の処理にて追加されたことを示している。
【0043】
一方、学習サーバー装置10は、状態▲2▼と判別された回数が上限値を越えていれば(S009;Yes)、候補テーブル17におけるソート後の順位の最も高いレコードに対応したモジュールの前提キーワードのうち、作業用既得キーワードテーブル16に含まれていないキーワード(未発見キーワード)を特定し、特定した未発見キーワードに関する事項を学習するためのモジュールが見つからなかった旨を示すウェブデータを作成してクライアント装置20へ送信する(S011)。すると、クライアント装置20は、対応するウェブページを表示することにより、その旨を受講者に通知する。さらに、学習サーバー装置10は、未発見キーワードに関する解説を、用語集DB13から取得して、その解説を含んだウェブデータを作成し、クライアント装置20へ送信する(S012)。すると、クライアント装置20は、その解説を含んだウェブページを表示する。受講者は、このウェブページにより、当該キーワードに関する解説を読むことができる。
【0044】
そして、受講者は、このキーワードに関する解説を読んだ後に、クライアント装置20を操作して、モジュールを探索する処理を継続するかどうかを学習サーバー装置10へ通知する。
【0045】
この学習サーバー装置10は、受講者から処理を継続する旨が通知された場合には(S013;Yes)、作業用習得キーワードテーブル15における上記未発見キーワードに対応した「属性」及び「削除フラグ」フィールドにいずれも「1」を格納するとともに、作業用既得キーワードテーブル16に未発見キーワードを追加する(S014)。但し、この作業用既得キーワードテーブル16に追加されたキーワードの「登録フラグ」には「2」が設定される。この「登録フラグ」の「2」は、対応する事項が、実際に学習されたのではなく、処理の都合により便宜上学習されたとみなされることを、示している。このS014の処理が終了すると、第2のループL2におけるその回の処理が終了する。
【0046】
これに対し、学習サーバー装置10は、受講者から処理を継続しない旨が通知された場合には(S013;No)、処理を第2のループL2から離脱させて、第1のループL1におけるその回の処理を終了する。
【0047】
一方、状態▲3▼の場合、即ち、候補テーブル17のレコードが作成されなかった場合には、学習サーバー装置10は、抽出キーワードに関する解説を、用語集DB13から取得して、その解説を含んだウェブデータを作成し、クライアント装置20へ送信する。すると、クライアント装置20は、その解説を含んだウェブページを表示する。受講者は、このウェブページにより、当該キーワードに関する解説を読むことができる。そして、学習サーバー装置10は、処理を第2のループL2から離脱させて、第1のループL1におけるその回の処理を終了させる。
【0048】
上記第1のループの処理L1が終了した後、即ち、処理すべき全ての章に関する処理の終了後、学習サーバー装置10は、作業用既得キーワードテーブル16の内容に基づいて、学習履歴DB14を更新する(S016)。より具体的には、学習サーバー装置10は、作業用既得キーワードテーブル16における「登録フラグ」が「1」の既得キーワードのみを、学習履歴DB14における受講者のレコードに、追加する。
【0049】
上記のように、受講者は、受講を希望した講座において習得すべき事項を、自身の受講の履歴が考慮されて動的に選択されたモジュールに基づき、最低のコスト、最短の期間で、合理的かつ効率よく学習してゆくことができる。即ち、受講者は、既に学習済みの事項に関して重複して学習することなく、多くのモジュールから自分にとって最適なものを組み合わせて学習することができる。
【0050】
また、学習サーバー装置10の運営者は、蓄積されたログ18を、教材開発に活用することができる。例えば、多くの受講者があるモジュールに低い評価値を与えていたことが分かった場合には、学習サーバー装置10の運営者は、当該モジュールを改良したり、作成し直したりすることができる。このため、モジュールの質が向上してゆく。
【0051】
さらに、本実施形態において、教材は、モジュールという単位で開発されているので、複数の講座に共通する事項について開発が重複しなくて済む。また、モジュールという単位で開発されることにより、その開発のワークロードを分散させることができる。
【0052】
また、学習サーバー装置10の運営者は、必要とされる全てのモジュールが完全な状態で用意できていなくとも、サービスを開始することができる。そして、運営者は、このサービスを運営しながら、新しいモジュールの追加,及び既存のモジュールの改良を実行してゆけばよい。なお、用語集DB13の参照が多いキーワードに関しては、新たにモジュールが作成されることが好ましい。
【0053】
なお、図17に模式的に示されるように、受講者は、講座における途中の章から学習を開始することもできる。この場合には、学習サーバー装置10は、受講者が選択した章より前の章の習得キーワードのうち、受講者の既得キーワードでないものをクライアント装置20に表示させて、受講者に通知する。そして、受講者は、通知されたキーワードに関する事項について、上記と同様に、多くのモジュールから選択されたモジュールに基づいて、事前に学習しておくことができる。また、受講者は、通知されたキーワードに関する事項を、便宜上、学習したものとして、学習を先に進めることもできる。
【0054】
(付記1) 教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した習得キーワードを含んだモジュール関連情報が、記憶装置に格納されたコンピュータが、
他の装置より学習すべき事項に対応したキーワード,及び学習済みと認定される事項に対応した既得キーワードを受信した場合に、前記学習すべき事項に対応したキーワードのうち、前記既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、
前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たすモジュールを選択する選択手順とを
実行することを特徴とする学習支援方法。
【0055】
(付記2) 講座毎に設定されたキーワードであって、当該講座を学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該講座を学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだスケルトン情報と、教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだモジュール関連情報とを記憶し、さらに、前記学習者が学習済みの事項に対応した既得キーワードを含んだ履歴情報を格納可能で、かつ他の装置と接続可能なコンピュータが、
前記学習者が学習する講座の習得キーワードのうち、前記学習者の既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、
前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たす1つ以上のモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールを他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第1の学習手順とを
実行することを特徴とする学習支援方法。
【0056】
(付記3) 前記第1の学習手順において、前記第1の条件及び第2の条件を満たすモジュールから選択されるモジュールは、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードのうちの前記講座の習得キーワードと一致するものが最も多いモジュールである
ことを特徴とする付記2記載の学習支援方法。
【0057】
(付記4) 前記第1の条件及び第2の条件を満たすモジュールが特定されず前記第1の条件のみを満たすモジュールが特定される場合には、前記第1の条件を満たすモジュールから選択されるモジュールの前提キーワードのうちの前記学習者の既得キーワードに一致しないものを不足キーワードとして指定し、さらに、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記不足キーワードのいずれかに一致するとともにその前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致するモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールから選択されるモジュールを前記他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第2の学習手順とを
前記コンピュータが実行することを特徴とする付記2又は3記載の学習支援方法。
【0058】
(付記5) 教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した習得キーワードを含んだモジュール関連情報が、記憶装置に格納されたコンピュータに対し、
他の装置より学習すべき事項に対応したキーワード,及び学習済みと認定される事項に対応した既得キーワードを受信した場合に、前記学習すべき事項に対応したキーワードのうち、前記既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、
前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たすモジュールを選択する選択手順とを
実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
【0059】
(付記6) 教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した習得キーワードを含んだモジュール関連情報を格納した記憶装置を有するコンピュータを備えるとともに、
学習すべき事項に対応したキーワード,及び学習済みと認定される事項に対応した既得キーワードが指定された場合に、前記学習すべき事項に対応したキーワードのうち、前記既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たすモジュールを選択する選択手順とを、前記コンピュータに実行させる学習支援プログラムが、前記記憶装置にさらに格納されている
ことを特徴とする学習支援装置。
【0060】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明によると、学習者は、習得済みの事項を重複して学習することなく、この習得済みの事項に基づいて学習可能なモジュールによって、効率よく学習を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図
【図2】 スケルトンDBを示す模式図
【図3】 モジュールDBを示す模式図
【図4】 用語集DBを示す模式図
【図5】 学習履歴DBを示す模式図
【図6】 講座の前提キーワードと学習者の既得キーワードとの比較を示す説明図
【図7】 モジュールの選択を示す説明図
【図8】 選択されるモジュールの優先順位を示す説明図
【図9】 最適なモジュールがない場合のモジュールの選択を示す説明図
【図10】 本発明の一実施形態の処理を示すフローチャート
【図11】 図10におけるS005の処理を詳述するフローチャート
【図12】 本発明の一実施形態の処理を示すフローチャート
【図13】 作業用習得キーワードテーブルを示す模式図
【図14】 作業用既得キーワードテーブルを示す模式図
【図15】 候補テーブルを示す模式図
【図16】 ログを示す模式図
【図17】 途中の章からの学習開始を示す説明図
【符号の説明】
10 学習サーバー装置
10P CPU
10H 記憶部
10L 学習支援プログラム
11 講座スケルトンDB
12 モジュールDB
13 用語集DB
14 学習履歴DB
15 作業用習得キーワードテーブル
16 作業用既得キーワードテーブル
17 候補テーブル
18 ログ
20 クライアント装置

Claims (4)

  1. 講座毎に設定されたキーワードであって、当該講座を学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該講座を学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだスケルトン情報と、教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだモジュール関連情報とを記憶し、さらに、前記学習者が学習済みの事項に対応した既得キーワードを含んだ履歴情報を格納可能で、かつ他の装置と接続可能なコンピュータが、
    前記学習者が学習する講座の習得キーワードのうち、前記学習者の既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、
    前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たす1つ以上のモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールを他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第1の学習手順とを
    実行することを特徴とする学習支援方法。
  2. 前記第1の学習手順において、前記第1の条件及び第2の条件を満たすモジュールから選択されるモジュールは、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードのうち前記講座の習得キーワードと一致する習得キーワードの数が最も多いモジュールである
    ことを特徴とする請求項1記載の学習支援方法。
  3. 前記第1の条件及び第2の条件を満たすモジュールが特定されず前記第1の条件のみを満たすモジュールが特定される場合には、前記第1の条件を満たすモジュールから選択されるモジュールの前提キーワードのうちの前記学習者の既得キーワードに一致しないものを不足キーワードとして指定し、さらに、前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記不足キーワードのいずれかに一致するとともにその前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致するモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールから選択されるモジュールを前記他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第2の学習手順とを
    前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項1又は2記載の学習支援方法。
  4. 講座毎に設定されたキーワードであって、当該講座を学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該講座を学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだスケルトン情報と、教材を構成する複数のモジュールの夫々に個別に設定されたキーワードであって、当該モジュールを学習するために事前に習得しておくべき事項に対応した1つ以上の前提キーワード及び当該モジュールを学習することにより習得される事項に対応した1つ以上の習得キーワードを含んだモジュール関連情報とを記憶し、さらに、前記学習者が学習済みの事項に対応した既得キーワードを含んだ履歴情報を格納可能で、かつ他の装置と接続可能なコンピュータに対し
    前記学習者が学習する講座の習得キーワードのうち、前記学習者の既得キーワードと一致しないものを抽出キーワードとして抽出する抽出手順と、
    前記モジュール関連情報に含まれる習得キーワードが前記抽出キーワードのいずれかに一致する第1の条件,及び前記モジュール関連情報に含まれる前提キーワードが前記学習者の既得キーワードのいずれかに一致する第2の条件を満たす1つ以上のモジュールが特定される場合には、特定されるモジュールを他の装置に送信し、当該モジュールの習得キーワードを、さらに前記学習者の既得キーワードとして前記履歴情報に含ませる第1の学習手順とを
    実行させることを特徴とする学習支援プログラム
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