JP3838986B2 - テレビ機能付リモコン - Google Patents

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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば台所や浴室の壁面に設置され、屋外に設定された給湯装置を遠隔操作できるリモコン機能と、台所や浴室内でテレビ放送を見られるテレビ機能とを有するテレビ機能付リモコンに関する。
【0002】
【従来の技術】
台所や浴室の壁面には、給湯装置の作動を遠隔操作するために、給湯装置の遠隔操作及び作動状況に関する情報を表示できる表示手段を設けたリモコンが設置される。また、台所や浴室でテレビ放送を見られるように小型の液晶テレビを壁面に設置することが多い。この場合、リモコンとテレビとをそれぞれ別個に設けると、壁面が狭くなって美観を損なう等の問題がある。
【0003】
このため、1個のカラー液晶パネルなどの表示手段を設けたリモコンにテレビ機能を付加し、この表示手段に、給湯装置の遠隔操作や作動状況に関する第1情報とテレビ放送に関する第2情報とを切換えて表示できるようにしたテレビ機能付リモコン(以下、「リモコン」という)は知られている(特許文献1)。
【0004】
この場合、リモコンの本体には1個の制御手段が設けられ、この制御手段が、電源スイッチ及び表示手段の入力処理、リモコン機能である表示手段への第1情報の表示や給湯装置の遠隔操作、並びにテレビ機能を実現するテレビ制御手段への入出力処理等を行う。テレビ制御手段は、制御手段からの信号を受けると、テレビ受信器を介してテレビ放送を受信し、表示手段の表示を第1情報からテレビ放送である第2情報に切換える。
【0005】
この場合、テレビ制御手段による第2情報の表示手段への表示を、制御手段からの制御に依存させているため、何らかの原因でこの制御手段が故障すると、テレビ制御手段が正常に作動する場合でも給湯装置の遠隔操作に加えてテレビ放送を見ることができなくなる。
【0006】
リモコンを修理または交換を行う必要があるが、その修理または交換が行われるまでの間、他の場所に設置したリモコンで給湯装置を作動することでシャワーやカランで給湯を使用できることから、テレビ放送を見られるようにするのが望ましい。このため、給湯装置を遠隔操作するリモコン制御部と、テレビ放送を受信するテレビ制御部とを相互に独立して設けると共に、表示手段に表示される第1情報と第2情報とを切換える切換スイッチを設けることが提案される。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−4211号公報(例えば、段落番号0011の記載)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記記載のリモコンでは、例えば表示手段に第2情報が表示された状態で、給湯装置の作動状況の確認や設定変更をするには表示手段の表示を第2情報から第1情報に切換える必要がある。この場合、給湯装置の作動状況の確認や設定変更を行った後に第2情報を表示させることを考慮してテレビ制御は作動状態とするのが望ましい。
【0009】
ところが、表示手段の表示を第2情報から第1情報に切換えた後、テレビ放送を見るために、切換スイッチを操作して再度表示手段の表示を第1情報から第2情報に切換える操作が行われなければ、使用者がもはやテレビ放送を見ないのにテレビ制御部が作動状態のままになり、無駄に電力が消費されるという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、上記点に鑑み、無駄な電力消費が防止されるテレビ機能付リモコンを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のテレビ機能付リモコンは、給湯装置を遠隔操作するリモコン制御部とテレビ放送を受信するテレビ制御部とをそれぞれ備え、リモコン制御部の作動による給湯装置の遠隔操作に関する第1情報と、テレビ制御部の作動によるテレビ放送受信に関する第2情報とを切換えて表示できる表示手段を設けると共に、表示手段に表示される第1情報と第2情報とを切換える切換スイッチを設けたテレビ機能付リモコンであって、前記表示手段に第2情報が表示されている状態で前記切換スイッチを操作して表示手段の表示を第2情報から第1情報に切換えた場合、その切換操作から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないとテレビ制御部を停止し、さらに前記所定時間内に給湯装置の遠隔操作が行われた場合、この遠隔操作終了から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないとテレビ制御部を停止するようにしたことを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、前記表示手段に第2情報が表示されている状態で前記切換スイッチを操作して表示手段の表示を第2情報から第1情報に切換えた場合、その切換操作から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないと、使用者がテレビ放送を見る意思がないものと判断し、テレビモジュールの作動を停止る。また、前記所定時間内に給湯装置の遠隔操作が行われた場合、この遠隔操作終了から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないとテレビ制御部を停止する。これにより、使用者がもはやテレビ放送を見ないのにテレビモジュールが作動したままになることで、無駄に電力が消費されることが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、1は、テレビ機能付リモコンのリモコン本体であり、台所や浴室の壁面に設置される。リモコン本体1には、屋外に設定された給湯装置2を遠隔操作できるりモコン機能を実現するリモコン制御部であるリモコンモジュール3と、台所や浴室内でテレビ放送を見られるテレビ機能を実現するテレビ制御部であるテレビモジュール4とが相互に独立して内蔵されている。
【0015】
リモコン本体1には、1個の表示手段5が設けられ、この表示手段5の下方両側には2個の音声出力用のスピーカ6が設けられている。表示手段5は、公知の構造を有するカラー液晶パネルから構成され、この表示手段5には、後述のように、給湯装置2の遠隔操作や作動状況に関する第1情報とテレビ放送に関する第2情報とを切換えて表示できる。
【0016】
リモコン本体1の前面には、両スピーカ6の間に位置して、例えば給湯装置2の給湯温度などの設定を変更する円形の設定変更スイッチ71が設けられ、その中央部には変更した設定を有効にする決定部71aを有する。ところで、リモコン機能とテレビ機能とを有するリモコン1では、リモコン機能用のスイッチとテレビ機能用のスイッチとが使用者にとって識別し易いようにするのがよい。本実施の形態では、左側に後述のリモコン電源スイッチ3aを、右側に後述のテレビ電源スイッチ4aを、設定変更スイッチ71を中心として左右対称に配置している。この場合、リモコン電源スイッチ3a及びテレビ電源スイッチ4aにLEDなどの表示手段を設けてリモコンモジュール3及びテレビモジュール4の起動、停止を表示できるようにしてもよい。
【0017】
併せて、リモコン電源スイッチ3aの下側に、浴槽への自動湯張りや追焚きの指示を行う自動スイッチ72及び追焚スイッチ73を設け、テレビ電源スイッチ4aの下側に、受信したテレビ放送を切換えるチャンネルスイッチ74と、スピーカ6から出力される音声の音量を変更するボリュームスイッチ75とを設けた。
【0018】
屋外に設定された給湯装置2は、公知の構造を有し、ガスバーナなどの加熱源を有する熱交換器を有し、この熱交換器に上水を供給する給水管と給湯個所に通じる出湯管とが接続されている。ガスバーナの加熱量の調節などの給湯装置2の作動は、給湯装置2本体に設けた制御ユニット21で制御される。
【0019】
図2に示すように、リモコンモジュール3には、CPUである第1制御手段31と画像処理手段32とが設けられ、この第1制御手段31は、給湯装置2の制御ユニット21と通信して、表示手段5に第1情報を表示させると共に給湯装置2を遠隔操作する。画像処理手段32は、第1制御手段31からの信号に基いて第1情報の画像を表示手段5に出力する。第1情報には、給湯装置2の作動状況に関する給湯装置2の設定給湯温度、追焚き時の設定温度や自動湯張り時の給湯量などが含まれる。例えば設定給湯温度は、第1情報を表示手段5に表示させた状態で、設定変更スイッチ71によって変更でき、その中央部の決定部71aを押すと有効になる。この場合、有効になった給湯温度が、第1制御手段31によって制御ユニット21に出力され、これに基いて給湯装置2の作動が制御される。
【0020】
また、例えば自動スイッチ72を押して浴槽への自動湯張りが指示された場合、これを第1制御手段31が認識し、この制御手段31によって制御ユニット21に対して自動湯張りの実行及び設定湯量が出力されると共に、第1情報として「自動湯張中」などの表示を表示手段5に表示させる。尚、自動スイッチ72及び追焚スイッチ73には、LED72a、73aが組込まれ、「自動湯張り」や「追焚」が実行されている間、点灯する。リモコンモジュール3にはまた、音声制御手段33が設けられ、この音声制御手段33によって、第1制御手段31からの出力に基いて給湯装置2の作動に関する第1情報がリモコン音声としてスピーカ6から出力できる。
【0021】
表示手段5の下側には、複数のLEDから構成される補助表示手段51が設けられている。この補助表示手段51は、例えば、ガスバーナの作動状況等を使用者に識別させる役割を果たす。これにより、使用者がテレビ放送を見ているとき、表示手段5の表示を第2情報から第1情報に切換えてガスバーナの作動状況を確認する等の操作を行う必要がなく、利便性を向上できる。
【0022】
テレビモジュール4には、CPUである第2制御手段41が設けられ、第2制御手段41は、テレビアンテナ(図示せず)に接続されたテレビ受信器42で受信した第2情報であるテレビ放送を表示手段5に表示させると共に、スピーカ6からテレビ音声を出力させる。第2情報には、テレビ放送の他、複数のテレビ放送から所望のテレビ放送を選択するテレビ選択画面が含まれ、チャンネルスイッチ74によって選択できる。この場合、第2情報が表示手段5に表示された当初、テレビ映像を選択するテレビ選択画面がオンスクリーン表示され、チャンネルスイッチ74を操作して所望のテレビ映像を選択できる。テレビ選択画面は、チャンネルスイッチ74の操作が所定時間行われないと消去される。
【0023】
リモコンモジュール3の第1制御手段31とテレビモジュール4の第2制御手段41とは、動作状況を相互に確認し合うように相互通信可能に接続されている。テレビモジュール4には、相互通信による第1制御手段31及び第2制御手段41それぞれの制御状況に応じて、第2制御手段41からの出力を受けて表示手段5に表示される第1情報と第2情報とを切換えるセレクタ43と、リモコン音声とテレビ音声とをミキシングしてスピーカ6から出力するミキシング手段44とが設けられている。尚、表示手段5、この表示手段5の駆動を制御するドライバ45及びスピーカ6はテレビモジュール4に設けられている。
【0024】
そして、本実施の形態では、リモコンモジュール3及びテレビモジュール4をそれぞれ起動するリモコン電源スイッチ3a及びテレビ電源スイッチ4aをリモコン本体1の前面にそれぞれ設けている。この場合、リモコン電源スイッチ3aとテレビ電源スイッチ4aとは表示手段5が起動していない場合、この表示手段5を起動させる電源スイッチの役割を果たす。この場合、電源Eは、家庭用コンセントからリモコンモジュール3及びテレビモジュール4の各電源回路にそれぞれ導入された状態であり、リモコンモジュール3またはテレビモジュール4を起動させたとき、第1制御手段31または第2制御手段41によって表示手段5が起動されるようになっている。
【0025】
表示手段5の起動中の第1情報と第2情報との切換は、リモコン電源スイッチ3a及びテレビ電源スイッチ4aのいずれか一方を押すことで行われ、リモコン電源スイッチ3a及びテレビ電源スイッチ4aは、セレクタ43を切換える切換スイッチの役割を果たす。尚、テレビ電源スイッチ4aを押してテレビモジュール4を停止した場合、第2制御手段41によって、第1情報が表示手段5に表示される状態にセレクタ43を切換える。
【0026】
これにより、リモコンモジュール3が何らかの原因で故障しても、テレビ電源4aを押してテレビモジュール4を起動させ、第2制御手段41によってセレクタ43を切換えることで第2情報が表示手段5に表示されると共にスピーカ6からテレビ音声が出力されるため、テレビ放送を見ることができる。また、リモコンモジュール3とテレビモジュール4とを相互に独立して内蔵することで、一方のモジュールが故障した場合、その故障個所の特定が容易であり、その上、その故障したモジュールを交換するだけで現状復帰できるので、故障時の修理コストを安くできる。さらに、例えばテレビ電源スイッチ4aをONすると表示手段5に第2情報が直ちに表示されるため、テレビを見るための操作手順が少なく利便性がよい。
【0027】
次に、図3を参照して、本実施の形態のテレビ機能付リモコン1の作動について説明する。リモコンOFF状態から給湯装置2の遠隔操作するため、リモコン電源スイッチ3aを押すと(S11)、リモコンモジュール3が起動してON状態になると共にドライバ45を介して表示手段5が起動されてON状態になる。この場合、セレクタ43が第1情報を表示手段5に表示できる状態であるため、画像処理手段32からの出力に対応する第1情報が表示手段5に表示されると共に、ミキシング手段44を介してスピーカ6からリモコン音声が出力される。テレビモジュール4はOFF状態である。このリモコンモジュール3のON状態から再度リモコン電源スイッチ3aを押すと(S12)、このリモコンモジュール3と表示手段5とがOFF状態に戻る。
【0028】
リモコンOFF状態からテレビ放送を見るため、テレビ電源スイッチ4aを押すと(S13)、テレビモジュール4が起動してON状態になると共にドライバ45を介して表示手段5が起動されてON状態になる。この場合、第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5に第2情報が表示されると共に、ミキシング手段44を介してテレビ音声がスピーカ6から出力される。リモコンモジュール3はOFF状態である。このテレビモジュール4のON状態から再度テレビ電源スイッチ4aを押すと(S14)、このテレビモジュール4と表示手段5とがOFF状態に戻る。
【0029】
リモコンモジュール3がON状態でテレビモジュール4がOFF状態からテレビ電源スイッチ4aを押すと(S15)、テレビモジュール4が起動してON状態になる。この場合、第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第1情報から第2情報に切換わると共に、ミキシング手段44でテレビ音声とリモコン音声とがミキシングされてスピーカ6から出力される。リモコンモジュール3はON状態である。
【0030】
リモコンモジュール3及びテレビモジュール4がそれぞれON状態で、表示手段5に第2情報が表示された状態で、リモコン電源スイッチ3aを押すと(S16)、リモコン電源スイッチ3aが切換スイッチの役割を果たし、第1制御手段31から出力を受けた第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第2情報から第1情報に切換わると共に、ミキシング手段44でテレビ音声とリモコン音声とがミキシングされてスピーカ6から出力される。他方で、テレビ電源スイッチ4aを押すと(S17)、第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第2情報から第1情報に切換わり、テレビモジュール4がOFF状態になる。
【0031】
また、テレビモジュール4がON状態でリモコンモジュール3がOFF状態からリモコン電源スイッチ3aを押すと(S18)、リモコンモジュール3が起動してON状態になる。この場合、第1制御手段31から出力を受けた第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第2情報から第1情報に切換わると共に、ミキシング手段44でテレビ音声とリモコン音声とがミキシングされてスピーカ6から出力される。テレビモジュール4はON状態である。
【0032】
リモコンモジュール3及びテレビモジュール4がそれぞれON状態で、表示手段5に第1情報が表示された状態で、テレビ電源スイッチ4aを押すと(S19)、テレビ電源スイッチ4aが切換スイッチの役割を果たし、第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第1情報から第2情報に切換わると共に、ミキシング手段44でテレビ音声とリモコン音声とがミキシングされてスピーカ6から出力される。他方で、リモコン電源スイッチ3aを押すと(S20)、リモコンモジュール3がOFFになり、第2制御手段41によってセレクタ43が切換えられ、表示手段5の表示が第1情報から第2情報に切換わる。
【0033】
ところで、上記のようにテレビ機能リモコン1を構成した場合、表示手段5に第2情報が表示された状態で、給湯装置1の遠隔操作のためリモコン電源スイッチ3aを押して表示手段5の表示を第2情報から第1情報に切換えた後、表示手段5の表示を第2情報に戻す操作が行われなければ、使用者がもはやテレビ放送を見ないのにテレビ制御部4が作動状態のままになり、無駄に電力が消費される。
【0034】
本実施の形態では、第1情報への切換操作から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作が行われないと、テレビモジュール4を停止させるようにした。この場合、テレビモジュール4にはタイマ(図示せず)が設けられ、このタイマを使用してテレビモジュール4の停止を制御している。
【0035】
次に、図4を参照して、テレビモジュール4の停止を説明する。表示手段5に第2情報が表示されている状態で(S21)、リモコン電源スイッチ3aを押し(S22)、表示手段の表示が第2情報から第1情報に切換えると(S23)、タイマがカウントを開始する(S24)。そして、第1情報を通じて給湯装置2の遠隔操作が行われたか否かを第1制御手段31によって判別する(S25)。タイマのカウントが所定値に達するまでに(S26)、遠隔操作が行われていないと判断すると、使用者がテレビ放送を見る意思がないものと判断し、テレビモジュール4を停止させる(S27)。この場合、表示手段5に第1情報が表示された状態と設定するか、またはリモコンモジュール3及び表示手段5の作動も停止してリモコンOFFと設定してもよい。
【0036】
他方で、タイマのカウント中に、第1情報を通じて給湯装置2が遠隔操作された場合にはタイマのカウントをリセットし、第1制御手段31が遠隔操作の終了を判断するとタイマのカウントを再開する。これにより、使用者がもはやテレビ放送を見ないのにテレビモジュールが作動状態となることで、無駄に電力が消費されることが防止される。
【0037】
尚、上記の制御は、第1情報を通じて給湯装置を遠隔操作する場合に行われ、自動スイッチ72を押して浴槽への自動湯張りや追焚スイッチ73を押して追焚き運転するような場合には行わない。また、所定値は、第1情報に表示され、設定変更スイッチ71によって任意に設定できる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のテレビ機能付リモコンは、無駄に電力が消費されることが防止されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ機能付リモコンの正面図
【図2】本発明のテレビ機能付リモコンの内部を説明する図
【図3】本発明のテレビ機能付リモコンの操作を説明する図
【図4】テレビモジュールの作動停止を説明するフロー図
【符号の説明】
1 テレビ機能付リモコン
3 リモコンモジュール
31 第1制御手段
4 テレビモジュール
41 第2制御手段
43 セレクタ
5 表示手段

Claims (1)

  1. 給湯装置を遠隔操作するリモコン制御部とテレビ放送を受信するテレビ制御部とをそれぞれ備え、リモコン制御部の作動による給湯装置の遠隔操作に関する第1情報と、テレビ制御部の作動によるテレビ放送受信に関する第2情報とを切換えて表示できる表示手段を設けると共に、表示手段に表示される第1情報と第2情報とを切換える切換スイッチを設けたテレビ機能付リモコンであって、
    前記表示手段に第2情報が表示されている状態で前記切換スイッチを操作して表示手段の表示を第2情報から第1情報に切換えた場合、その切換操作から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないとテレビ制御部を停止し、さらに前記所定時間内に給湯装置の遠隔操作が行われた場合、この遠隔操作終了から所定時間内に第1情報から第2情報に戻す操作がされないとテレビ制御部を停止するようにしたことを特徴とするテレビ機能付リモコン。
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