JP3838605B2 - テキスト表示方法及びテキスト表示装置 - Google Patents

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テキスト表示方法及びテキスト表示装置に関し、詳しくは、記録ディスクに記録されたオーディオデータを再生するとともに、関連するテキストシンボルを表示するテキスト表示方法及びテキスト表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(以下、CDという。)又はミニディスク(登録商標、以下、MDという。)等の記録媒体に記録されているオーディオデータを再生するとともに、そのオーディオデータに関連付けて記録されたテキストシンボル等のテキスト情報を表示装置に表示することがある。
【0003】
例えば、民生用の機器において、記録媒体に記録された曲を再生するとともに、予め記録されているその曲の歌詞を表示装置に表示し、ユーザが曲に合わせて歌を楽しめるものがある。このような機器はカラオケ装置として知られており、このカラオケ装置では、再生される伴奏とユーザの歌声とがミキシングされる。
【0004】
また、この他にも、コンパクトディスクリードオンリメモリ(以下、CD−ROMという。)に記録されたオーディオ情報又はグラフィックス情報にテキストシンボルを関連付けて表示することが望まれる場合もある。このようなテキストシンボルとは、例えばデータに関する情報、ユーザへの指示、データの内容の要約、他言語への翻訳等である。
【0005】
オーディオ用のCDの場合も、CD−ROMの場合も、データは、通常、所定のフォーマットに従って記録されており、これらのフォーマットは、テキストシンボルの表示に対応していない。例えば、オーディオ用のCDでは、デジタルオーディオデータが、同期情報、制御情報、オーディオ情報等からなる588ビットのフレームを単位として記録されている。
【0006】
このフォーマットにおいて、各フレームは、フレームの開始を示すフレーム同期データと、それに続く同期制御データと、それに続いて交互に格納された右チャンネル及び左チャンネルのオーディオデータとから構成されている。片チャンネルのオーディオデータは、それぞれ8ビットバイトからなる2つのサンプルからなり、3つの左チャンネルサンプルと3つの右チャンネルサンプルがフレームの前半に多重化されており、フレームの後半には3つの左チャンネルサンプルと3つの右チャンネルサンプルが多重化されている。
【0007】
また、前半の6つのサンプル及び後半の6つのサンプルにおけるエラーを訂正するために、例えばクロスインタリーブリードソロモンコード(以下、CIRCという。)等のエラー訂正コードがそれぞれ用いられている。このようなフレームが98個集まってオーディオデータの1ブロックが構成されている。
【0008】
各フレームの同期制御データは、ビットP、Q、R、S、T、U、V、Wからなり、これらのビットは、チャンネルとも呼ばれる。ビットQ、すなわちチャンネルQは、1ブロック内の1番目のフレーム及び2番目の2フレームに用いられ、ブロックの開始を示す。すなわち、新たなデータブロックの開始位置を示す。現在、この同期制御データにおいては、ビットQ、すなわちチャンネルQのみが使用されており、他のビット、すなわち他のチャンネルは使用されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
記録媒体において、オーディオデータのブロックにテキストシンボルを挿入し、オーディオデータの再生と共に、そのテキストシンボルを表示する方法は、未だ提案されていない。
【0010】
そこで、本発明の目的は、記録ディスクに記録されているオーディオデータに関連したテキストシンボルを表示するテキスト表示方法及び装置を提供することである。
【0011】
また、本発明の目的は、表示用のテキスト情報と再生用のオーディオ情報の両方を記録ディスクに記録する方法を提供することである。
【0012】
さらに、本発明の目的は、オーディオ情報が記録された記録ディスクとは異なる記録媒体にテキスト情報を記録する方法を提供することである。
【0013】
また、本発明の目的は、CDフォーマット又はMDフォーマットのカラオケディスクを提供し、さらに、そのカラオケディスクを既存のCD再生装置又はMD再生装置で再生するとともに、テキスト情報を表示する方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るテキスト表示方法は、記録ディスクに記録され、再生可能なオーディオデータに関連するテキストシンボルを表示するテキスト表示方法において、複数のテキストシンボルからなるフレーズを表し、各テキストシンボルをフレーズ内の少なくとも最初のテキストシンボル、中間のテキストシンボル、最後のテキストシンボル、テキストシンボル間のスペースの内の1つとして示す開始/終了ビットと、開始/終了ビットに続き、それぞれのテキストシンボルを表示のために特定するシンボル特定ビットとを含むテキストキャラクタをダウンロードするステップと、ダウンロードされたテキストキャラクタの開始/終了ビット及びシンボル特定ビットに基づいて、テキストシンボルのフレーズを組み立てるステップと、組み立てられたテキストシンボルのフレーズを表示するステップとを有する。
【0015】
また、本発明に係るテキスト表示装置は、記録ディスクに記録され、再生可能なオーディオデータに関連するテキストシンボルを表示するテキスト表示装置において、複数のテキストシンボルからなるフレーズを表し、各テキストシンボルをフレーズ内の少なくとも最初のテキストシンボル、中間のテキストシンボル、最後のテキストシンボル、テキストシンボル間のスペースの内の1つとして示す開始/終了ビットと、開始/終了ビットに続き、それぞれのテキストシンボルを表示のために特定するシンボル特定ビットとを含むテキストキャラクタを再生する再生手段と、再生されたテキストキャラクタの開始/終了ビット及びシンボル特定ビットに基づいて、テキストシンボルのフレーズを組み立てる組立手段と、組み立てられたテキストシンボルのフレーズを表示する表示手段とを備える。
【0016】
上述のテキストキャラクタは、一実施の形態においては、オーディオデータが記録された記録ディスクに記録しておくことができ、また、他の実施の形態においては、異なる記録媒体に記録しておくことができる。例えば、オーディオデータをCDに記録し、テキストキャラクタを別のCDに記録しておき、又はメモリカートリッジに記憶しておくことができる。
【0017】
これにより、オーディオデータを再生しながら、再生中のオーディオデータに関連するテキストが表示手段に表示される。
【0018】
なお、この明細書を通して、「オーディオデータ」という用語は、オーディオCDに記録されたオーディオ情報のみではなく、CD−ROMに記録されたオーディオ情報及び/又はグラフィックス情報を含むものとする。すなわち、説明の便宜上、オーディオデータを例に説明するが、本発明は、オーディオ情報及び/又はグラフィックス情報に関連付けられたテキストデータの表示を行うこともできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るテキスト表示方法及びテキスト表示装置について図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
以下では、コンパクトディスク(以下、CDという。)又はミニディスク(登録商標、以下、MDという。)に記録されたフレーム単位のデータ構造を用いて本発明を説明する。
【0021】
このデータ構造は、図1に示すように、フレームの開始を示すフレーム同期データSYNCと、それに続く同期制御データCと、それに続いて交互に格納された左チャンネル及び右チャンネルのオーディオデータL、Rとから構成されている。片チャンネルのオーディオデータは、図1に示すL1、L2あるいはR1、R2等のそれぞれ8ビットバイトからなる2つのサンプルからなり、3つの左チャンネルサンプルと3つの右チャンネルサンプルがフレームの前半において多重化されており、フレームの後半には3つの左チャンネルサンプルと3つの右チャンネルサンプルが多重化されている。
【0022】
また、前半の6つのサンプル及び後半の6つのサンプルにおけるエラーを訂正するために、例えばクロスインタリーブリードソロモンコード(以下、CIRCという。)等のエラー訂正コードがそれぞれ用いられている。このようなフレームが98個集まってオーディオデータの1ブロックが構成されている。
【0023】
各フレームの同期制御データCは、ビットP、Q、R、S、T、U、V、Wからなり、これらのビットは、チャンネルとも呼ばれる。ビットQ、すなわちチャンネルQは、1ブロック内の1番目のフレーム及び2番目のフレームに用いられ、ブロックの開始を示す。すなわち、新たなデータブロックの開始位置を示す。
【0024】
このフレームは、例えば図2に示すように、CD又はMD等の円盤状の記録媒体20の螺旋状のトラックに連続して記録されている。図1に示すようなオーディオフレームは、98個で1ブロックを構成し、また、図2に示すように、オーディオフレーム#1は、セグメント21に記録されており、オーディオフレーム#2は、セグメント22に記録されている。同様に、オーディオフレーム#3、#4、#5は、それぞれセグメント23、24、25に記録されている。図面を簡略化するために、図2には、5つのオーディオフレームのみを示している。
【0025】
図2に示す実施の形態では、オーディオデータのフレームを含むブロックに挿入されたテキストキャラクタは、セグメント26に記録されている。このテキストキャラクタが記録されたフレームをオーディオフレームと区別するためにテキストキャラクタフレームと呼ぶ。
【0026】
テキストキャラクタフレームは、図3に示すように、図1に示すオーディオフレームと同じフォーマットを有している。すなわち、テキストキャラクタフレームは、オーディオフレームと同様に、588ビットのデータによって構成され、フレーム同期データSYNCと、同期制御データCと、エラー訂正コードCIRCとを有している。ただし、テキストキャラクタフレームは、オーディオフレームが有しているような左チャンネルのオーディオデータ及び右チャンネルのオーディオデータを有しておらず、テキストキャラクタフレームにおいては、例えば2バイトの左チャンネルオーディオサンプルLに代えて2バイトのテキストデータが格納されている。
【0027】
すなわち、図1に示す1番目の左チャンネルオーディオサンプルを構成するバイトL1及びバイトL2に代えて、図3に示すテキストキャラクタフレームには、キャラクタ#1及びキャラクタ#2が格納される。同様に、図1に示す第1の右チャンネルオーディオサンプルを構成するバイトR1及びバイトR2に代えて、図3に示すテキストキャラクタフレームには、キャラクタ#3及びキャラクタ#4が格納される。
【0028】
図1及び図3からも明らかなように、左チャンネルオーディオサンプル及び右チャンネルオーディオサンプルをテキストキャラクタに置き換えることにより、オーディオフレームと同じサイズのフレームに24個のテキストキャラクタを格納することができる。換言すれば、図2に示す記録媒体20のセグメント26に記録されたテキストキャラクタフレーム#1は、図1に示すオーディオフレームと同じフォーマットを有している。
【0029】
このように、テキストキャラクタフレームの構造をオーディオフレームの構造と同一のものとすることにより、CD又はMDに記録されたテキストキャラクタフレームに格納されているテキストキャラクタを再生又はダウンロードするために、CD又はMDからオーディオデータを再生するために通常用いられているピックアップ又は処理回路を変更する必要がない。
【0030】
この実施の形態では、テキストキャラクタフレームとオーディオフレームを区別するために、テキストキャラクタフレームのフレーム同期データSYNCには、オーディオデータのフレーム同期データSYNCに格納される内容とは異なる内容を格納している。通常、フレーム同期データSYNCは、検出を容易にするためにデータの周波数が比較的低いバイナリパターンで構成されており、この周波数の低いバイナリパターンを変更することにより、テキストキャラクタフレームとオーディオフレームを区別することができる。
【0031】
例えば、オーディオフレームを示すパターンを8つの連続する1とそれに続く8つの連続する0とし、テキストキャラクタフレームを示すパターンを6つの連続する1と6つの連続する0により示すようにすればよい。もちろん、周波数の低いその他のパターンを用いてもよい。
【0032】
この実施の形態では、1つのテキストキャラクタフレームに24個の8ビットテキストキャラクタが格納されている。エラー訂正コードCIRCは、12個のテキストキャラクタデータにおけるエラーを訂正するために用いられ、そのため、24個のテキストキャラクタデータは、それぞれ12個のテキストキャラクタデータを1組として2つに分割され、それぞれの組に対応するエラー訂正コードCIRCが付されている。
【0033】
図4は、テキストキャラクタバイトの構造を示す図である。最初の2ビットは、これらのビットを含むテキストキャラクタがフレーズにおける最初のテキストキャラクタであるか、又は最後のテキストキャラクタであるか、あるいは中間のテキストキャラクタであるかを示す開始/終了ビットである。この実施の形態では、幾つかの単語からなるテキストの行を「フレーズ」と呼ぶ。
【0034】
1つのフレーズを構成する単語に含まれるキャラクタの平均数は、約40個である。また、「キャラクタ」とは、例えばabc・・・といった文字や、単語間のスペースである。本発明をカラオケに適用する場合、1つのフレーズは、全ての文字と単語間のスペースを合わせても通常40個以内である。例えば「Oh the shark has・・・」といったフレーズは、4個の単語と3個のスペースを含み、16個のキャラクタによって構成されている。各文字及びスペースは、テキストシンボルと呼ばれ、図4に示すテキストキャラクタバイトにおいて、開始/終了ビットに続く6個のシンボル特定ビットは、テキストキャラクタによって表される特定のテキストシンボルを識別するデータである。
【0035】
上述した具体例においては、図4に示すテキストキャラクタの開始/終了ビットは、このテキストシンボルがフレーズの最初のテキストシンボルであることを示し、シンボル特定ビットは、このテキストシンボルが文字「O」であることを示す。例えば、フレーズの最初を示す開始/終了ビットを「01」とし、シンボル特定ビットにはASCIIコードを用いることができる。
【0036】
さらに、上述した具体例においては、文字「O」に続く文字は、「h」であり、この「h」を示すテキストキャラクタの開始/終了ビットには、テキストシンボルが中間のものであることを示す「00」が格納され、シンボル特定ビットには、「h」に対応するASCIIコードが格納される。
【0037】
次のテキストキャラクタは、「Oh」と「the」の間のスペースであり、この場合、開始/終了ビットには、このテキストシンボルが単語と単語の間のスペースであることを示す「11」が格納され、シンボル特定ビットには、スペースに対応するASCIIコードが格納される。
【0038】
次のテキストキャラクタの開始/終了ビットには、テキストシンボルが中間のものであることを示す「00」が格納され、シンボル特定ビットには、文字「t」を示すASCIIコードが格納される。これ以後の中間のテキストキャラクタの構造については、上述の説明から明らかであるので、その説明を省略する。最後のテキストキャラクタの開始/終了ビットには、このテキストシンボルがフレーズの最後であることを示す「10」が格納され、シンボル特定ビットには、テキストシンボルが「s」であることを示すASCIIコードが格納される。
【0039】
上述の実施の形態では、シンボル特定ビットにASCIIコードを用いているが、さらに好ましくは、シンボル特定ビットとしてASCIIコードを用いる代わりに、表示できる全ての文字をリードオンリメモリ(以下、ROMという。)に予め記憶しておき、シンボル特定ビットが各文字のROMにおけるアドレスを示すようにしてもよい。このような方法を用いることにより、6ビットのシンボル特定ビットによってROM内の64個のアドレスを識別することができ、すなわち、ROMに64個のテキストシンボルを記憶しておき、ROMからそのテキストシンボルを読み出して表示することができる。64個のテキストシンボルにより、カラオケのテキストのみならず、例えばCD−ROM等の記録媒体に記録されたデータの情報を示すことができる。
【0040】
上述のように、各フレーズは、通常、40個以下のテキストシンボルから構成される。さらに、通常、1つの曲を構成するフレーズは、40個以下である。ここで、あるカラオケデータにおいて、1フレーズが40個のテキストシンボルで構成され、1曲が40個のフレーズで構成されているとすると、図2に示す記録媒体20に記録される複数のテキストキャラクタフレーム内に、合計1600個のテキストキャラクタを格納する必要がある。
【0041】
上述のように、1つのテキストキャラクタフレームは、24個のテキストキャラクタが格納されるので、記録媒体20には、その曲に対しては、67個のテキストキャラクタフレームを記録すればよい。好ましくは、この67個のテキストキャラクタフレームは、その曲に含まれるオーディオフレームの間に均等な間隔で挿入される。
【0042】
図2では、5つのオーディオフレームに対して1つのテキストキャラクタフレーム#1が挿入されており、このようにして、トラック全体に亘ってオーディオフレームの間にテキストキャラクタフレームが挿入される。もちろん、テキストキャラクタフレームをオーディオフレームの間に挿入する間隔は、図2に示すものに限定されない。
【0043】
このように、テキストキャラクタフレームを複数のオーディオフレームの間に挿入することにより、記録媒体20に記録された曲を再生するとともに、曲の一部に合わせて、その部分に対応したテキストキャラクタを表示することができる。
【0044】
このようにして、あるフレーズをユーザが歌う直前に、そのフレーズの歌詞が表示される。換言すると、テキストキャラクタフレームをオーディオフレームの間に適切に挿入することにより、オーディオデータ再生時において、あるオーディオデータが再生される直前に、そのオーディオデータに対応したテキストデータが表示される。
【0045】
1つのフレーズに含まれる全てのテキストシンボルは、同時に表示されることが望ましい。上述のように、開始/終了ビットによりフレーズの開始位置と終了位置が特定されるので、フレーズ全体を同時に表示することができる。上述の具体例では、1つのフレーズは、最大で40個のテキストシンボルから構成される。LED表示装置、液晶表示装置、ビデオモニタ装置等の一般的な表示装置は、通常、1列に40個以上のテキストシンボルを表示することができる。
【0046】
ここで、表示装置が一度に表示できる情報に制限があって、1フレーズ、例えば40個のテキストシンボルを同時に表示することができない場合、開始/終了ビットの特定の内容を用いて、その表示装置を制御すればよい。例えば、1フレーズが40個のテキストシンボルで構成され、表示装置が一度に20個のテキストシンボルしか表示できない場合、表示装置は、まずフレーズの前半のテキストシンボルであるサブフレーズを表示するとともに、フレーズ内の開始/終了ビットに基づいて、表示すべきテキストシンボルがまだあることを判定し、例えば3秒〜5秒間その前半のサブフレーズを表示した後、次の後半の20個のテキストシンボルからなるサブフレーズを表示するようにすればよい。
【0047】
ここで、テキストシンボルを表示する再生装置について、図5に示すブロック図を参照して説明する。ここで再生される記録媒体は、図2に示す記録媒体20のように、各セグメントにオーディオデータ及びテキストデータが既に記録されているCDである。この再生装置は、図5に示すように、コントローラ40と、ROM41と、RAM42と、ディスプレイ43とを備える。
【0048】
コントローラ40は、一般的なコンパクトディスク再生装置に備えられているコントローラと略同様のものであるが、本発明を実現するためにコントローラ用のプログラムに修正を加えている。この修正の方法は、以下の説明から明らかである。
【0049】
記録媒体20から読み出された信号は、コントローラ40に入力され、コントローラ40は、オーディオフレーム及びテキストキャラクタフレームの各フレーム同期データSYNCに格納されている情報に基づいて、読み出されたフレームがオーディオフレームであるか、テキストキャラクタフレームであるかを判別する。
【0050】
このフレーム同期データSYNCがテキストキャラクタフレームを示している場合、コントローラ40は、そのフレーム内の各テキストキャラクタを分析する。すなわち、コントローラ40は、連続するテキストキャラクタ内に含まれるシンボル特定ビットにより、ROM41内のアドレスを特定し、そこから対応するテキストシンボルを読み出す。
【0051】
各テキストシンボルは、RAM42に供給され、RAM42は、このテキストシンボルを記録媒体20から読み出された順序で一時的に記憶する。このようにして、RAM42内に一連のテキストシンボルからなるフレーズが記憶される。フレーズ内の最初のテキストシンボルは、開始/終了ビット「01」によって示されている。また、コントローラ40は、開始/終了ビット「10」、すなわちフレーズの終了を検出すると、アセンブル制御信号をRAM42に供給し、RAM42に一時的に記憶されている一連のテキストシンボルをディスプレイ43に出力する。すなわち、1フレーズ分のテキストシンボルが組み立てられてディスプレイ43に表示され、ユーザに提供される。
【0052】
このようにして、CDがコンパクトディスク再生装置によって再生されるとともに、CDにテキストキャラクタフレームとして記録されている一連のテキストキャラクタがCDからコントローラ40を介してRAM42にダウンロードされ、1フレーズ分のテキストシンボルが組み立てられる。このようなテキストシンボルの組立は、CDの再生と共に行われ、1フレーズ分のテキストシンボルが組み立てられると、このフレーズは、ディスプレイ43に出力され、これにより、ユーザは、CDから再生中の曲の歌詞を確認しながら歌うことができる。
【0053】
上述の実施の形態では、テキストキャラクタフレームは、一連のオーディオフレームの間に適切に挿入されており、オーディオデータが再生されるとともに、所定のテキストが表示される。このようにして、オーディオデータに対応するテキストデータがリアルタイムで表示される。テキストキャラクタフレームは、対応するオーディオデータのブロックよりも先に再生される位置に記録しておく方が望ましい。これにより、曲の一部の再生が開始される前に、その部分に対応するテキストが表示される。
【0054】
上述の説明では、テキストキャラクタフレームとオーディオフレームとの区別は、フレーム同期データSYNCのデータパターンに基づいて行っているが、この区別に同期制御データCの内容を用いることもできる。上述のように、同期制御データCは、ビットP、Q、R、S、T、U、V、Wから構成されているが、現在のところ、ビットQ以外は用いられておらず、すなわち、ビットQ以外のビットには特定の用途は定められていない。したがって、テキストキャラクタフレームとオーディオフレームとを区別するフラグとしてビットQ以外のビットを用いてもよい。
【0055】
例えば、ビットRが0のときは、そのフレームがオーディオフレームであることを示し、ビットRが1のときは、そのフレームがテキストキャラクタフレームであることを示す等とすればよい。もちろん、同期制御データC中のこれ以外のビットをこの目的に用いてもよい。
【0056】
さらに、上述の実施の形態では、テキストキャラクタフレームの構造にオーディオフレームの構造を適用しており、1個のテキストキャラクタフレームには、最大で24個のテキストシンボルが格納される。また、この実施の形態では、テキストキャラクタフレームに格納されている全ての情報を用いて1フレーズ分のテキストシンボルを表示するために、テキストキャラクタフレームとオーディオフレームを区別する必要があったが、以下に説明する他の実施の形態においては、ブロックを構成する複数のオーディオフレームの同期制御データCにテキストシンボルを格納する。
【0057】
この実施の形態を図6(a)〜(c)に示す。図6(a)に示すオーディオフレームの構造は、図1に示すオーディオフレームの構造と全く同じものであるが、図6(a)に示す同期制御データCの内容は、図1に示すオーディオフレームの同期制御データCの内容とは異なるものである。この実施の形態の同期制御データCの構造を図6(b)及び図6(c)に示す。図6(b)は、1ブロック内の複数のオーディオフレームに格納された同期制御データCを示し、図6(c)は、同期制御データCの構成を示す。
【0058】
上述したように、同期制御データCは、ビットP〜Wによって構成され、現在のところ、一般的なコンパクトディスク再生装置は、ビットQのみを特定の目的、すなわちオーディオフレームのブロックの開始位置の検出に用いている。そのため、本発明では、このビットQは、使用しない。すなわち、ビットP、R、S、T、U、V、Wが利用可能である。しかしながら、ビットQは、1ブロック内のオーディオフレーム#1及び#2において用いられているので、コンパクトディスク再生装置の通常の動作処理との混乱を避けるために、オーディオフレーム#1及び#2のビットP、R、S、T、U、V、Wは、使用しない方がよい。
【0059】
図6(b)に示すハッチング部分は、テキストシンボルを表示する目的では、オーディオフレーム#1及び#2の同期制御データCを使用しないことを示している。すなわち、この実施の形態では、オーディオフレーム#3〜#98の同期制御データCを用いてテキストシンボルを表示する。
【0060】
このように、98個のフレームの内の96個のフレームの同期制御データCをテキストの表示のために用いることにより、1ブロック分のオーディオフレームに、96個のキャラクタを格納することができる。上述したように、1つのフレーズは、通常、最大で40個のキャラクタから構成されているので、1ブロック分のオーディオフレームは、1フレーズ分のキャラクタを格納するのに十分な容量を有している。
【0061】
この実施の形態では、ビットPとビットRを上述した開始/終了ビットとして用いる。すなわち、ビットPとビットRの組合せ「01」は、フレーズの最初のテキストキャラクタを示し、組合せ「10」は、フレーズの最後のテキストキャラクタを示し、組合せ「00」は、中間のテキストキャラクタを示し、組合せ「11」は、単語と単語の間のスペースを示すものとする。そして、ビットS、T、U、V、Wを上述のシンボル特定ビットとして用いる。
【0062】
ROMに適切なテキストシンボルを予め記憶しておき、これらのビットS、T、U、V、Wを用いてそのROM内のアドレスを指定すると、これらの5ビットのビットS、T、U、V、Wによって32個のアドレスを指定することができる。すなわち、この実施の形態では、32個の異なるキャラクタを表示することが可能であり、これは、カラオケ用に英語の歌詞を表示する場合、全てのアルファベットとスペース及び必要な記号を表示するのに十分な値である。
【0063】
同期制御データCにテキストキャラクタとして格納されたテキストシンボルを検出し、表示する再生装置を図7を用いて説明する。ここに示す再生装置は、通常のコンパクトディスク再生装置に、同期制御データ検出器70と、ROM72と、RAM73と、ディスプレイ74とを追加して構成されたものである。また、この再生装置は、通常のコンパクトディスク再生装置に備えられているコントローラと同様のコントローラ71を備え、コントローラ71は、本発明を実現するためにプログラミングされている。このコントローラ71としては、市販されている通常のマイクロプロセッサを用いることができる。
【0064】
記録媒体からオーディオデータを再生すると、オーディオフレーム内のデータは同期制御データ検出器70に供給され、同期制御データ検出器70は、各オーディオフレーム内の同期制御データCを検出する。この実施の形態においては、同期制御データ検出器70は、オーディオフレーム#1及び#2の同期制御データCを無視し、オーディオフレーム#3〜#98の同期制御データCを検出してコントローラ71に供給する。
【0065】
コントローラ71は、このオーディオフレーム#3〜#98の同期制御データCにおけるビットS、T、U、V、WによりROM72内のアドレスを特定し、そのアドレスに記憶されているテキストシンボルデータを読み出す。読み出されたテキストシンボルデータはRAM73に供給され、このRAM73において、1フレーズ分のテキストシンボルが組み立てられる。
【0066】
開始/終了ビットP、Rが10を示すと、すなわちフレーズの最後に到達すると、コントローラ71は、このフレーズの最後のテキストシンボルをRAM73に記憶した後に、RAM73に読出信号を供給し、組み立てられたフレーズをRAM73からディスプレイ74に出力する。
【0067】
このように、ROM72に予め記憶されているテキストシンボルは、一時的にRAM73に記憶され、このRAM73において複数のテキストシンボルからなるフレーズが組み立てられて、ディスプレイ74に組み立てられたフレーズが表示される。
【0068】
ここで用いる方法は、実質的に図5に示す実施の形態と同様のものであるが、図7に示す実施の形態では、テキストキャラクタは、オーディオフレームの同期制御データCに格納されており、図5に示す実施の形態では、オーディフレームとテキストキャラクタフレームを識別する必要があったが、この実施の形態では、その必要がない。
【0069】
上述の2つの実施の形態では、テキストキャラクタデータとオーディオデータとを同一の記録媒体に記録している。この記録媒体は、通常のコンパクトディスク再生装置、すなわち上述のテキストシンボルを検出して表示する機能を有さないコンパクトディスク再生装置でも再生することができる。すなわち、本発明を用いて、オーディオデータとテキストデータを記録したCDを、従来のコンパクトディスク再生装置によって再生すると、テキストデータは表示されないが、オーディオデータは問題なく再生される。
【0070】
もちろん、既存のコンパクトディスク再生装置のコントローラを上述した方法に適合するように改良して、テキストキャラクタを検出し、それに基づいて、テキストシンボルのフレーズを組み立てるようにすれば、本発明の利点をユーザに提供することができる。すなわち、オーディオデータに対応するテキストシンボルを表示することができる。
【0071】
さらに、本発明を適用した別の実施の形態では、オーディオデータを記録した記録媒体とは異なる記録媒体にテキスト情報を記録する。その一実施の形態において、記録媒体として、従来のディスク再生装置でも再生できる特別なコンパクトディスク(CD)又はミニディスク(MD)を用い、ディスク再生装置のコントローラに変更を加えて、その特別なディスクに記録されたテキスト情報を検出し、表示できるようにする。さらに別の実施の形態においては、テキストキャラクタが記憶されたメモリ回路基板を備えるメモリカートリッジを異なる記録媒体として用いる。
【0072】
図8(a)は、例えば図3に示すフォーマットでテキストデータを記録した特別なCD80(以下、この特別なCDをテキストCD呼び、通常のCDをオーディオCDと呼ぶ。)からテキストデータを再生する再生装置のデータ読出部のブロック図である。このテキストCD80には、テキストデータが記録されており、オーディオデータは記録されていない。また、テキストCD80には、テキストキャラクタフレームからなる複数のブロックに加えてテーブルオブコンテンツ(以下、TOCという。)データが記録されており、このTOCデータは、各テキストキャラクタフレームがテキストCD80上のどこに記録されているかを示すデータである。例えば、カラオケに使用する場合、テキストCD80には、多数の曲の歌詞がテキストキャラクタフレームとして記録されており、各曲とそれぞれに対応する歌詞とが関連付けられている。テキストCD80に記録されているTOCデータは、各曲に関連付けられた歌詞の最初のテキストキャラクタフレームを特定する。例えば、テキストCD80に8曲分の歌詞が記録されている場合、TOCデータは、曲#1〜曲#8のそれぞれの歌詞の開始位置を特定する。
【0073】
読出部81は、テキストCD80に記録されている情報を読み出し、この読み出した情報を、TOCセクション82aと、テキストセクション82bとを有する電気的にプログラム可能なリードオンリメモリ(EPROM)82にロードする。このようにして、テキストCD80から読み出されたTOCデータは、TOCセクション82aに記憶され、図4に示す構造を有するテキストキャラクタは、テキストセクション82bに記憶される。
【0074】
すなわち、図8(a)に示すように、TOCデータ83は、EPROM82のTOCセクション82aに記憶され、曲#1〜曲#8の各歌詞の開始位置を示すテキストセクション82b内のアドレスを特定する。EPROM82のテキストセクション82bは、テキストデータ84、すなわち曲#1〜曲#8の全ての歌詞を記憶する。これらの歌詞は、図4に示すデータ構造を有するテキストキャラクタとして表されるものである。
【0075】
テキストキャラクタが一旦EPROM82にロードされると、テキストCD80に予め記録されていた歌詞に対応する曲が記録されているオーディオCDからオーディオデータを再生するときに、このテキストキャラクタをEPROM82から読み出して、表示することができる。オーディオCDとそれに対応するテキストCDを2枚組のアルバムとして販売してもよく、あるいは、オーディオCDとテキストCDとを別々に販売し、それぞれに対応するテキストCD又はオーディオCDに関する情報をユーザに提供するようにしてもよい。
【0076】
図8(b)は、図8(a)に示すテキストCD80からテキストキャラクタをダウンロードした再生装置と同じ再生装置を用いて、オーディオCD86を再生する場合の動作を説明する図である。ここに説明するカラオケ機能を実現するために、このオーディオCD86には、TOCアドレスデータとフレーズ切換信号が記録されている。この記録されているTOCアドレスデータは、従来のオーディオCDに通常に記録されているTOCデータと同様なものであってもよい。このような通常のTOCアドレスデータを用いて、オーディオCD86に記録されているTOCデータを特定できるとともに、EPROM82の歌詞のTOCデータが記憶されているTOCセクション82aのアドレスを指定することができる。すなわち、オーディオCD86のTOCデータから最初の曲のアドレスを指定すると、TOCセクション82a内の曲#1のアドレスが指定される。
【0077】
同様に、ユーザがオーディオCD86から4番目の曲を再生する操作を行うと、オーディオCD86内の4番目の曲のアドレスを指定するTOCアドレスデータを用いて、EPROM82のTOCセクション82a内の曲#4のアドレスも指定される。すなわち、オーディオCD86の再生中、読出部81は、オーディオCD86からオーディオデータに加えてTOCアドレスデータを読み出す。このとき、TOCアドレスデータは、オーディオCD86において曲#4が記録されているアドレスだけではなく、EPROM82のTOCセクション82a内のアドレスも指定し、そこから読み出されたデータによりテキストセクション82b内において曲#4の歌詞の最初のテキストキャラクタが記憶されている位置が特定される。
【0078】
この最初のテキストキャラクタ及びそれに続く一連のテキストキャラクタは、テキストセクション82bから読み出されて、RAM87にロードされる。そして、1フレーズ分のテキストシンボルがRAM87内で組み立てられ、フレーズ切換信号がオーディオCD86から読み出されると、この組み立てられたテキストシンボルからなるフレーズがディスプレイ88に出力され、次のフレーズのテキストシンボルがテキストセクション82bからRAM87にロードされて組み立てられる。
【0079】
このように、オーディオCDの再生動作が進むに従って、RAM87内においてテキストシンボルが1フレーズ毎に順次組み立てられ、組み立てられたフレーズは、適切なタイミングでディスプレイ88に出力される。これにより、ユーザは、オーディオCDを再生しながら、再生中の曲の歌詞を確認することができ、再生されるオーディオを伴奏として歌を楽しむことができる。
【0080】
ユーザがオーディオCD86に記録されている他の曲を再生しようとする場合、その曲の開始位置を特定するTOCデータは、対応するテキストCD80から予めダウンロードされた歌詞の開始位置をEPROM82のTOCセクション82aにおいて特定する。この歌詞は、図4に示すテキストキャラクタとしてテキストセクション82bに記憶されており、この曲の再生が進むに従って、この曲の歌詞のフレーズを示すテキストシンボルがテキストセクション82bからRAM87にロードされて一時的に記憶されるとともに、フレーズを構成するように組み立てられ、組み立てられたフレーズが適切なタイミングでディスプレイ88に出力される。
【0081】
このように、図8(b)に示すEPROM82のテキストセクション82b、RAM87及びディスプレイ88の機能は、実質的には、図5に示すROM41、RAM42及びディスプレイ43の機能に等しいものである。
【0082】
テキストCD80に記録されているデータのデータ量がEPROM82の容量を超える場合は、周知のデータ圧縮技術を用いてテキストキャラクタデータを圧縮し、EPROM82の容量に適合させればよい。
【0083】
上述の実施の形態では、オーディオCD86から通常の方法で再生されたTOCアドレスデータを用いてEPROM82のTOCセクション82a内でアドレス指定を行い、そこから得られたデータにより歌詞が記憶されているテキストセクション82bにおける対応する歌詞の開始位置を特定して、そこから読出を行うが、これに代えて、オーディオCD86から所望の曲の再生が開始されたときに、オーディオCD86に記録されている同期制御データC内のビットP、R、S、T、U、V、W等の未使用のビットの内の1つ以上のビットをTOCアドレスデータとして用いて、TOCセクション82aにおけるアドレス指定を行うようにしてもよい。
【0084】
さらに、TOCセクション82aに、テキストセクション82b内の対応する曲の歌詞の開始位置に加えて、他の情報を記憶するようにしてもよい。例えば、TOCセクション82aに、テキストセクション82bに記憶される曲のブロック毎の最初のフレームのアドレスを記憶するようにしてもよい。
【0085】
上述の実施の形態では、テキストCD80からテキストキャラクタをEPROM82にロードし、対応するオーディオCD86に記録されている曲に合わせてこのテキストキャラクタを表示していたが、変形の実施の形態では、ディスク再生装置にメモリカートリッジ用のスロットを設け、メモリカートリッジにテキストキャラクタを記憶する。
【0086】
この場合、メモリカートリッジは、EPROM82を内蔵し、このEPROM82のTOCセクション82aにTOCアドレスデータを予め記憶しておき、テキストセクション82bにテキストキャラクタを予め記憶しておく。このため、テキストCD80等からテキストキャラクタをテキストセクション82bにダウンロードする必要がない。この場合、オーディオCDと共に対応するデータが記憶されたメモリカートリッジを販売あるいは配布すればよい。ユーザがカラオケ機能を実行する場合、ユーザは、ディスク再生装置にオーディオCDをセットすると同時に、対応するメモリカートリッジを同じディスク再生装置のスロットに挿入すればよい。
【0087】
この場合も、EPROM82に記憶されているテキストキャラクタは、図8(c)に示すように、RAM87内で組み立てられて、適切なタイミングでディスプレイ88に出力される。
【0088】
本発明を好ましい実施の形態を用いて説明した。ここで説明した実施の形態の細部を変更することは当業者にとって容易であるが、そのような変更は、本発明の主旨を逸脱するものではない。すなわち、本発明の技術的範囲は、説明した実施の形態によって限定されるものではなく、特許請求の範囲に基づいて解釈されるべきものである。
【0089】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るテキスト表示方法及びテキスト表示装置は、記録ディスクに記録され、再生可能なオーディオデータに関連するテキストシンボルを表示する際に、複数のテキストシンボルからなるフレーズを表し、各テキストシンボルをフレーズ内の少なくとも最初のテキストシンボル、中間のテキストシンボル、最後のテキストシンボル、テキストシンボル間のスペースの内の1つとして示す開始/終了ビットと、開始/終了ビットに続き、それぞれのテキストシンボルを表示のために特定するシンボル特定ビットとを含むテキストキャラクタをダウンロードし、ダウンロードされたテキストキャラクタの開始/終了ビット及びシンボル特定ビットに基づいて、テキストシンボルのフレーズを組み立てて、テキストシンボルのフレーズを表示する。
【0090】
これにより、記録媒体に記録されたデータを再生しながら、再生中のデータに関連するテキストを表示して、ユーザに提供することができる。また、本発明により、CDフォーマットあるいはMDフォーマットのカラオケディスクを提供することができ、記録されたオーディオデータを再生しながら、各フレーズに対応する歌詞を、適切なタイミングで表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンパクトディスク、ミニディスク等に記録されるオーディオデータのフレームの構造を示す図である。
【図2】 オーディオデータ及びテキストキャラクタデータが記録された記録ディスクを示す図である。
【図3】 コンパクトディスクにオーディオデータと共に記録されたテキストキャラクタデータのフレームの構造を示す図である。
【図4】 テキストキャラクタデータの構造を示す図である。
【図5】 テキストキャラクタをダウンロードし、フレーズを表示する再生装置のブロック図である。
【図6】 オーディオブロックの同期制御データにテキストキャラクタを格納する方法を説明する図である。
【図7】 テキストキャラクタをダウンロードし、フレーズを表示する再生装置の他の実施の形態を示す図である。
【図8】 異なるディスクに記録されたテキストキャラクタとオーディオデータを同時に再生する再生装置のブロック図である。
【符号の説明】
40 コントローラ、41 ROM、42 RAM、43 ディスプレイ

Claims (31)

  1. 記録ディスクに記録され、再生可能なオーディオデータに関連するテキストシンボルを表示するテキスト表示方法において
    複数のテキストシンボルからなるフレーズを表し、各テキストシンボルを該フレーズ内の少なくとも最初のテキストシンボル、中間のテキストシンボル、最後のテキストシンボル、テキストシンボル間のスペースの内の1つとして示す開始/終了ビットと、該開始/終了ビットに続き、それぞれのテキストシンボルを表示のために特定するシンボル特定ビットとを含むテキストキャラクタをダウンロードするステップと、
    上記ダウンロードされたテキストキャラクタの開始/終了ビット及びシンボル特定ビットに基づいて、上記テキストシンボルのフレーズを組み立てるステップと、
    上記組み立てられたテキストシンボルフレーズを表示するステップとを有するテキスト表示方法。
  2. 上記表示するテキストシンボルは、カラオケ用の歌詞であることを特徴とする請求項1記載のテキスト表示方法。
  3. 上記テキストシンボルのフレーズを組み立てるステップは、
    上記ダウンロードされた各テキストキャラクタのシンボル特定ビットを用いて、表示する全てのテキストシンボルを予め記憶したリードオンリーメモリ内のアドレスを指定し、該シンボル特定ビットに対応するテキストシンボルを読み出すステップと、
    上記読み出したテキストシンボルをランダムアクセスメモリに一時的に記憶するステップとを有することを特徴とする請求項1記載のテキスト表示方法。
  4. 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータが記録された記録ディスクに記録されていることを特徴とする請求項3記載のテキスト表示方法。
  5. 上記オーディオデータは、フレーム同期データと、同期制御データと、オーディオデータと、エラー訂正コードとを格納するフォーマットをそれぞれ有する複数のフレームからなるブロック内の複数のフレーム内に格納されており、上記テキストキャラクタは、該ブロック内の1つのフレームに、オーディオデータに代えて格納されていることを特徴とする請求項4記載のテキスト表示方法。
  6. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームのフレーム同期データは、上記オーディオデータが格納されているフレームのフレーム同期データとは異なることを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方法。
  7. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームの同期制御データは、上記オーディオデータが格納されているフレームの同期制御データとは異なることを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方法。
  8. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームは、上記記録ディスク上において、対応するオーディオデータが格納されているフレームより先に再生される位置に記録されていることを特徴とする請求項5記載のテキスト表示方法。
  9. 上記オーディオデータは、フレーム同期データと、同期制御データと、オーディオデータと、エラー訂正コードとを格納するフォーマットをそれぞれ有する複数のフレームからなるブロック内の複数のフレーム内に格納されており、上記テキストキャラクタは、ブロック内の同期制御データに分散されて格納されていることを特徴とする請求項4記載のテキスト表示方法。
  10. 上記同期制御データは、予め割り当てられたビットを有し、上記テキストキャラクタは、該予め割り当てられたビット以外のビットに格納されていることを特徴とする請求項9記載のテキスト表示方法。
  11. 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータが記録された記録ディスクとは異なる記録媒体に記録されていることを特徴とする請求項3記載のテキスト表示方法。
  12. 上記異なる記録媒体は、異なる記録ディスクであり、該異なる記録ディスクには、フレーム同期データと、同期制御データと、上記テキストキャラクタと、エラー訂正コードとを有するフレームが記録されており、該異なる記録ディスクからテキストキャラクタをダウンロードすることを特徴とする請求項11記載のテキスト表示方法。
  13. 上記オーディオデータが記録された記録ディスクから、表示中のフレーズを次のフレーズに切り換える信号を読み出すことを特徴とする請求項12記載のテキスト表示方法。
  14. 上記記録媒体は、メモリを有する回路基板を備え、上記テキストキャラクタは、該メモリに記憶されており、上記ダウンロードされるテキストキャラクタは、メモリからダウンロードされることを特徴とする請求項11記載のテキスト表示方法。
  15. 上記オーディオデータが記録された記録ディスクから、表示中のフレーズを次のフレーズに切り換える信号を読み出すことを特徴とする請求項14記載のテキスト表示方法。
  16. 記録ディスクに記録され、再生可能なオーディオデータに関連するテキストシンボルを表示するテキスト表示装置において
    複数のテキストシンボルからなるフレーズを表し、各テキストシンボルを該フレーズ内の少なくとも最初のテキストシンボル、中間のテキストシンボル、最後のテキストシンボル、テキストシンボル間のスペースの内の1つとして示す開始/終了ビットと、該開始/終了ビットに続き、それぞれのテキストシンボルを表示のために特定するシンボル特定ビットとを含むテキストキャラクタを再生する再生手段と、
    上記再生されたテキストキャラクタの開始/終了ビット及びシンボル特定ビットに基づいて、上記テキストシンボルのフレーズを組み立てる組立手段と、
    上記組み立てられたテキストシンボルフレーズを表示する表示手段とを備えるテキスト表示装置。
  17. 上記表示するテキストシンボルは、カラオケ用の歌詞であることを特徴とする請求項16記載のテキスト表示装置。
  18. 上記組立手段は、
    表示する全てのテキストシンボルを予め記憶したリードオンリメモリと、
    上記再生手段によって再生された各テキストキャラクタのシンボル特定ビットを用いて上記リードオンリーメモリ内のアドレスを指定し、該シンボル特定ビットに対応するテキストシンボルを読み出すアドレス指定手段と、
    上記読み出したテキストシンボルを一時的に記憶するランダムアクセスメモリとを備えることを特徴とする請求項16記載のテキスト表示装置。
  19. 上記ランダムアクセスメモリには、上記テキストシンボルのフレーズが記憶されることを特徴とする請求項18記載のテキスト表示装置。
  20. 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータが記録された記録ディスクに記録されていることを特徴とする請求項18記載のテキスト表示装置。
  21. 上記オーディオデータは、フレーム同期データと、同期制御データと、オーディオデータと、エラー訂正コードとを格納するフォーマットをそれぞれ有する複数のフレームからなるブロック内の複数のフレーム内に格納されており、上記テキストキャラクタは、該ブロック内の1つのフレームに、オーディオデータに代えて格納されていることを特徴とする請求項20記載のテキスト表示装置。
  22. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームのフレーム同期データは、上記オーディオデータが格納されているフレームのフレーム同期データとは異なることを特徴とする請求項21記載のテキスト表示装置。
  23. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームの同期制御データは、上記オーディオデータが格納されているフレームの同期制御データとは異なることを特徴とする請求項21記載のテキスト表示装置。
  24. 上記テキストキャラクタが格納されているフレームは、上記記録ディスク上において、対応するオーディオデータが格納されているフレームより先に再生される位置に記録されていることを特徴とする請求項21記載のテキスト表示装置。
  25. 上記オーディオデータは、フレーム同期データと、同期制御データと、オーディオデータと、エラー訂正コードとを格納するフォーマットをそれぞれ有する複数のフレームからなるブロック内の複数のフレーム内に格納されており、上記テキストキャラクタは、ブロック内の同期制御データに分散されて格納されていることを特徴とする請求項20記載のテキスト表示装置。
  26. 上記同期制御データは、予め割り当てられたビットを有し、上記テキストキャラクタは、該予め割り当てられたビット以外のビットに格納されていることを特徴とする請求項25記載のテキスト表示装置。
  27. 上記テキストキャラクタは、上記オーディオデータが記録された記録ディスクとは異なる記録媒体に記録されていることを特徴とする請求項18記載のテキスト表示装置。
  28. 上記異なる記録媒体は、異なる記録ディスクであり、該異なる記録ディスクには、フレーム同期データと、同期制御データと、上記テキストキャラクタと、エラー訂正コードとを有するフレームが記録されており、該異なる記録ディスクからテキストキャラクタをダウンロードすることを特徴とする請求項27記載のテキスト表示装置。
  29. 上記ランダムアクセスメモリには、複数のフレーズが記憶され、上記オーディオデータが記録された記録ディスクには、フレーズ切換信号が記録されており、オーディオデータが記録された記録ディスクから該オーディオデータ及びフレーズ切換信号を読み出す読出手段と、
    上記読み出されたフレーズ切換信号に基づいて、上記表示手段に表示中のフレーズを上記ランダムアクセスメモリに記憶されている次のフレーズに切り換えて表示する切換手段とを更に備える請求項28記載のテキスト表示装置。
  30. 上記記録媒体は、メモリを有する回路基板を備え、上記テキストキャラクタは、該メモリに記憶されており、上記再生手段は、メモリから該テキストキャラクタを再生することを特徴とする請求項27記載のテキスト表示装置。
  31. 上記ランダムアクセスメモリには、複数のフレーズが記憶され、上記オーディオデータが記録された記録ディスクには、フレーズ切換信号が記録されており、オーディオデータが記録された記録ディスクから該オーディオデータ及びフレーズ切換信号を読み出す読出手段と、
    上記読み出されたフレーズ切換信号に基づいて、上記表示手段に表示中のフレーズを上記ランダムアクセスメモリに記憶されている次のフレーズに切り換えて表示する切換手段とを更に備える請求項30記載のテキスト表示装置。
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