JP3836355B2 - X線ctシステム、搬送装置、操作コンソールおよびその制御方法 - Google Patents

X線ctシステム、搬送装置、操作コンソールおよびその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線照射によって被検体のX線断層像を得るX線CT(Computerized Tomography)システムにおける搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線CTシステムは一般に、スキャンを行うためのX線検出機構を内蔵するガントリ、横たえた被検体(被検者)をガントリに向けて搬送するための搬送装置、ガントリおよび搬送装置に対して各種指令を供給するとともに、ガントリより得られたデータに基づき断層像を生成する操作コンソールで構成される。
【0003】
ところで、被検者を搬送装置上に横たえる際には、従来、横たわるときの向きをオペレータが口頭で指示し、とりあえず被検者に横になってもらい、その後、被検者にさらに適正な位置までずれてもらう、あるいは、オペレータが被検者を適正な位置にずらす、という手順を踏んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、被検者にさらに適正な位置までずれてもらう、あるいは、オペレータが被検者を適正な位置にずらす、という作業は、検査時間が長くなる原因となっているほか、被検者にとってもオペレータにとっても労力が大きい。
【0005】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、搬送装置上の適正位置に被検体を横たえる作業が小さな労力で済ますことができ、もって検査にかかる時間を短縮することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、例えば本発明のX線CTシステムにおける搬送装置は以下の構成を備える。すなわち、
横たえた被検体をガントリに向けて搬送するための搬送装置であって、
被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段と、
被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。
【0008】
図1は、実施形態におけるX線CTシステムを示す図である。
【0009】
図中、100は、スキャンを行うためのX線検出機構(X線管およびX線検出部を一体的に取り付けた構造)を内蔵するガントリである。200は搬送装置であって、被検者を載置する天板21をガントリ100に向けて搬送するためのものである。天板21は不図示のフレームによってスライド自在に支持されており、22はそのフレームを覆うフレームカバーである。300は操作コンソールであって、ガントリ100および搬送装置200に各種指令を発し、また、ガントリ100から転送されてきたデータに基づき断層像を生成する機能を有する。
【0010】
さて、実施形態における搬送装置200は、フレームカバー22の長手方向(すなわち、矢印zで示される天板21の搬送方向)の一端側に顔形マークAを表示する頭部方向指示器23、および、他端側に顔形マークBを表示する頭部方向指示器24を備える。頭部方向指示器23または24を協働させて顔形マークA、Bのいずれか一方を表示することで、被検者に横たわるべき方向を指示することができる。つまり、頭部方向指示器23および24が、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段として機能する。なお、同図は、顔形マークBが表示されていることを示している。
【0011】
また、搬送装置200は、被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置の床面の互いに異なる位置に足形を表示させる3つの足位置指示器25,26,27を備える。これらの足位置指示器25,26,27を協働させて、足形マークL,M,Nのいずれかを表示することで、被検体が横たわる際に被検体が立つべき位置を指示することができる。つまり、足位置指示器25,26,27が、被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段として機能する。なお、同図は、足形マークMが表示されていることを示している。
【0012】
このような顔形マークおよび足形マークの表示を実現する具体的構成の一例を図2に示す。
【0013】
図示するように、フレームカバー22内部の一端側に設けられる頭部方向指示器23は、顔形が描かれたプラスチックフィルム231(フレームカバー22の上面に設けられる)、プラスチックフィルム231に向けて配されるライト232、および、ライト232を動作させるスイッチ233を備える。同様に、フレームカバー22内部の他端側に設けられる頭部方向指示器24は、顔形が描かれたプラスチックフィルム241(フレームカバー22の上面に設けられる)、プラスチックフィルム241に向けて配されるライト242、および、ライト242を動作させるスイッチ243を備える。両方のスイッチ233および243の状態はコントローラ28によって制御される。
【0014】
かかる構成によって顔形が描かれたプラスチックフィルム231または241を、それぞれに対応する(スイッチをONして)ライトで照らすことで、顔形マークAまたはBの表示がなされる。要は、被検者が横たわった際にあるべき頭部付近の位置に顔形マークが表示される構成であればよい。
【0015】
さらに、足位置指示器25は、足形が描かれたプラスチックフィルム251(フレームカバー22の下面に設けられる)、プラスチックフィルム251に向けて配されるライト252、および、ライト252を動作させるスイッチ253を備える。同様に、足位置指示器26は、足形が描かれたプラスチックフィルム261(フレームカバー22の下面に設けられる)、プラスチックフィルム261に向けて配されるライト262、および、ライト262を動作させるスイッチ263を備える。また、足位置指示器27も同様に、足形が描かれたプラスチックフィルム271(フレームカバー22の下面に設けられる)、プラスチックフィルム271に向けて配されるライト272、および、ライト272を動作させるスイッチ273を備える。それぞれのスイッチ253,263,273の状態はコントローラ28によって制御される。
【0016】
かかる構成によって足形が描かれたプラスチックフィルム251,261,271のいずれかが、それぞれに対応する(スイッチをONして)ライトで照らすことで、足形マークL,M,Nのいずれかが床面に映し出される。被検者には表示された足形マークの位置に立ってもらったところで、頭部方向指示器23または24によって表示された顔形マークがある向きに頭を向けて横になってもらえば、従来のようにとりあえず横になってもらった後にさらに適正な位置までずれてもらうという労力を大幅に軽減することが可能になり、その結果、検査にかかる時間を短縮することができる。なお、本発明は足形マークの表示位置候補の数に限定されるものではない。
【0017】
さて、実施形態における搬送装置200のコントローラ28は、インタフェース29を介して操作コンソール300に接続され、操作コンソール300より転送されてくる情報に応じて、スイッチ233またはスイッチ243のどちらをONにするか、および、スイッチ253、263、273のどれをONにするか、を制御することができる。
【0018】
図3は、操作コンソール300の構成を示すブロック図である。
【0019】
操作コンソール300は例えばワークステーションまたはパーソナルコンピュータで実現され、図示するように、装置全体の制御を司るCPU51、ブートプログラム等を記憶しているROM52、主記憶装置として機能するRAM53を始め、以下の構成を備える。
【0020】
HDD54は、補助記憶装置として機能するハードディスク装置であって、ここにOSのほか、搬送装置200に顔形マークおよび足形マークの表示指令を与えるためのプログラムが格納されている。また、VRAM55は表示しようとするイメージデータを展開するメモリであり、ここにイメージデータ等を展開することでCRT56に表示させることができる。57および58は、各種設定を行うためのキーボードおよびマウスである。また、59は搬送装置200と通信を行うためのインタフェース、60はガントリ100と通信を行うためのインタフェースである。
【0021】
図4は、操作コンソール300における、搬送装置200に顔形マークおよび足形マークの表示指令を与える処理を示すフローチャートである。このフローチャートに対応するプログラムはHDD54に記憶されていたものであり、電源投入後にRAM53にロードされ、CPU51によって実行される。
【0022】
まず、プログラムを起動するとCRT56に被検者情報入力画面が表示され、キーボード57もしくはマウス58を用いて入力する(ステップS1)。
【0023】
図5は、被検者情報入力画面の表示例を示す図である。11は被検者氏名を入力する欄、12は被検者の身長を入力する欄であり、それぞれキーボード57を用いて入力する。また、13は撮影部位を選択する欄であり、図示の例においては頭部、胸部、腹部、下腹部のいずれかからマウス58を用いて選択するようになっている。それぞれを入力した後、登録ボタン14をクリックすることで被検者情報が設定され、その設定情報はRAM53に記憶される。なお、15はいったん入力した情報をクリアするための取消しボタンである。
【0024】
もちろん、その他の情報の入力欄を設けることも可能であるが、実施形態では少なくとも上記のとおりの被検者の身長および撮影部位の情報が必要である。身長情報を得る手段としては、例えば、身長の入力欄に直接身長を入力するかわりに、年齢および性別を入力する欄を設け、入力された年齢および性別から身長を推定するようにしてもよい。身長の推定には例えば、統計的に得られた性別・年齢毎の平均身長を用いる。
【0025】
なお、操作コンソール200が、例えば、病院内LANに接続され、被検者情報が病院内LANにおけるデータベースサーバに記憶されている場合には、このステップS1は、被検者情報を入力するかわりに、データベースサーバから被検者情報を取り出してRAM53に記憶するステップとなる。
【0026】
次のステップS2では、RAM53に記憶された設定情報を読み出して、設定された撮影部位は頭部であるか否かを判断する。被検体が横たわる向きは一般に、撮影部位に応じて定められる。設定された撮影部位が頭部であるときは、ステップS3に進み、顔形マークAを表示することに決定し、設定された撮影部位が頭部以外のときは、ステップS4に進み、顔形マークBを表示することに決定する。
【0027】
次に、ステップS5で、表示決定された顔形マークと、設定された身長から、表示する足形マークを決定する。この決定処理は例えば、図6に示す構造のテーブルをあらかじめHDD54に記憶しておき、このテーブルを参照して、決定された顔形マーク(A/B)と身長に応じて、表示すべき足形マーク(L/M/N)を決定する。例えば、身長が95cmの被検者について、ステップS3で顔形マークAを表示することに決定したときは、同図のテーブルより、足形マークLを表示することに決定される。また、足形マークLは、例えば身長が170cmの被検者について、ステップS4で顔形マークBを表示することに決定したときにも選択される。
【0028】
次に、ステップS6で、顔形マークおよび足形マークの表示指示があったか否かを、キーボード57またはマウス58の入力に基づき判断する。そして、表示指示があったときに、ステップS7に進み、表示決定した顔形マークおよび足形マークの情報をパラメータとするマーク表示命令をインタフェース59を介して搬送装置200に送信する。
【0029】
インタフェース29を介してマーク表示命令を受けた搬送装置200のコントローラ28は、表示決定された顔形マークおよび足形マークの情報に対応するスイッチをONすることになる。
【0030】
なお、被検体が立つべき位置を視覚的に指示する手段は、上述した複数の足位置指示器25,26,27を用いるものに限られない。
【0031】
図7は、天板の搬送方向に沿って移動可能な1つの足位置指示器を用いて被検体が立つべき位置を視覚的に指示するための構成を備えた搬送装置の一例を示す図である。図1および2に示した構成要素と同一の構成要素については、同一の参照番号を付し説明を省略する。
【0032】
足位置指示器30は、上述の足位置指示器25,26,27と同様に、足形が描かれたプラスチックフィルム301(フレームカバー22の下面に設けられる)、プラスチックフィルム301に向けて配されるライト302、および、ライト302を動作させるスイッチ303を備える。
【0033】
この足位置指示器30は、フレームカバー22の内部において、フレームカバー22の長手方向(すなわち、矢印zで示される天板21の搬送方向)に沿って設けられたボールねじ34に取り付けられる。モータ35(モータドライバ36によって駆動制御される)の駆動によりこのボールねじ34を回転させることで足位置指示器30を移動させることが可能である。コントローラ28は、モータ35の回転量を制御することで足位置指示器30の位置を制御するとともに、スイッチ303の動作を制御する。
【0034】
また、上述の実施形態では、ライトを用いて床面に足形を映し出すことで被検者が立つべき位置を指示するようにしたが、これに限らず、例えば、図8に示すように、足形マークが描かれたステップ40を備え、これをベース部1に設けられたガイド用スリット2によって天板21の搬送方向(すなわち、矢印zの方向)に沿って移動可能な構成とし、ステップ40を被検者が立つべき位置に移動することで指示するようにしてもよい。
【0035】
図9は、図8のステップ40を移動するための具体的構成を示す図である。図1および2に示した構成要素と同一の構成要素については、同一の参照番号を付し説明を省略する。
【0036】
ステップ40は、ベース部1において、天板21の搬送方向に沿って設けられたボールねじ41に取り付けられる。モータ42(モータドライバ43によって駆動制御される)の駆動によりこのボールねじ41を回転させることでステップ40を移動させることが可能である。コントローラ28は、モータ42の回転量を制御することでステップ40の位置を制御する。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、搬送装置上の適正位置に被検体を横たえる作業が小さな労力で済ますことができ、もって検査にかかる時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるX線CTシステムを示す図である。
【図2】実施形態における顔形マークおよび足形マークの表示を実現する具体的構成の一例を示す図である。
【図3】実施形態における操作コンソールの構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態における搬送装置に顔形マークおよび足形マークの表示指令を与える処理を示すフローチャートである。
【図5】実施形態における被検者情報入力画面の表示例を示す図である。
【図6】実施形態における、表示顔形マークおよび身長から表示する足形マークを決定するための参照テーブルの構造の一例を示す図である。
【図7】実施形態における別の態様による搬送装置の構成例を示す図である。
【図8】実施形態における別の態様による搬送装置を示す図である。
【図9】実施形態における別の態様による搬送装置の構成例を示す図である。

Claims (12)

  1. 横たえた被検体をガントリに向けて搬送するための搬送装置であって、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段と、被検体が適正な位置に横たわるように、その被検体が立つべき位置を複数位置から選択して視覚的に指示する第2の指示手段と、を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記第1の指示手段は、被検体が横たわった際にあるべき頭部付近の位置に顔形のマークを表示することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第2の指示手段は、前記被検体が立つべき位置に足形のマークを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. 前記第1の指示手段が指示する前記方向は、被検体の撮影部位に応じて決定されることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記第2の指示手段が指示する前記被検体が立つべき位置は、被検体の撮影部位および身長に基づき決定されることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の搬送装置。
  6. X線検出機構を内蔵するガントリと、横たえた被検体を前記ガントリに向けて搬送するための搬送装置と、前記ガントリおよび前記搬送装置に指示信号を送出する操作コンソールと、を備えるX線CTシステムであって、前記操作コンソールは、少なくとも被検体の撮影部位および身長を設定する設定手段と、設定された前記撮影部位および前記身長に基づいて、前記搬送装置上で被検体が横たわるべき方向と、被検体が前記搬送装置上に横たわる際にその被検体が立つべき位置とを決定する決定手段と、を備え、前記搬送装置は、前記決定手段で決定された前記方向を視覚的に指示する第1の指示手段と、前記決定手段で決定された前記被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段と、を備えることを特徴とするX線CTシステム。
  7. 前記第1の指示手段は、被検体が横たわった際にあるべき頭部付近の位置に顔形のマークを表示することを特徴とする請求項6に記載のX線CTシステム。
  8. 前記第2の指示手段は、前記被検体が立つべき位置に足形のマークを表示することを特徴とする請求項6または7に記載のX線CTシステム。
  9. X線検出機構を内蔵するガントリと、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段および、被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段を有し、横たえた被検体を前記ガントリに向けて搬送するための搬送装置と、に対して指示信号を送出するX線CTシステムにおける操作コンソールであって、少なくとも被検体の撮影部位および身長を設定する設定手段と、設定された前記撮影部位および前記身長に基づいて、前記第1の指示手段が指示する前記方向と、前記第2の指示手段が指示する前記位置とを決定する決定手段と、決定された前記方向および前記位置を用いてそれぞれ前記第1の指示手段および前記第2の指示手段を動作させるよう前記搬送装置に指令する指令手段と、を備えることを特徴とする操作コンソール。
  10. X線検出機構を内蔵するガントリと、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段および、被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段を有し、横たえた被検体を前記ガントリに向けて搬送するための搬送装置と、に対して指示信号を送出するX線CTシステムにおける操作コンソールの制御方法であって、少なくとも被検体の撮影部位および身長を設定する設定ステップと、設定された前記撮影部位および前記身長に基づいて、前記第1の指示手段が指示する前記方向と、前記第2の指示手段が指示する前記位置とを決定する決定ステップと、決定された前記方向および前記位置を用いてそれぞれ前記第1の指示手段および前記第2の指示手段を動作させるよう前記搬送装置に指令する指令ステップと、を有することを特徴とする操作コンソールの制御方法。
  11. X線検出機構を内蔵するガントリと、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段および、被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段を有し、横たえた被検体を前記ガントリに向けて搬送するための搬送装置と、に対して指示信号を送出するX線CTシステムにおける操作コンソールを、少なくとも被検体の撮影部位および身長を設定する設定手段、設定された前記撮影部位および前記身長に基づいて、前記第1の指示手段が指示する前記方向と、前記第2の指示手段が指示する前記位置とを決定する決定手段、決定された前記方向および前記位置を用いてそれぞれ前記第1の指示手段および前記第2の指示手段を動作させるよう前記搬送装置に指令する指令手段、として機能させるプログラム。
  12. X線検出機構を内蔵するガントリと、被検体が横たわるべき方向を視覚的に指示する第1の指示手段および、被検体が横たわる際にその被検体が立つべき位置を視覚的に指示する第2の指示手段を有し、横たえた被検体を前記ガントリに向けて搬送するための搬送装置と、に対して指示信号を送出するX線CTシステムにおける操作コンソールを、少なくとも被検体の撮影部位および身長を設定する設定手段、設定された前記撮影部位および前記身長に基づいて、前記第1の指示手段が指示する前記方向と、前記第2の指示手段が指示する前記位置とを決定する決定手段、決定された前記方向および前記位置を用いてそれぞれ前記第1の指示手段および前記第2の指示手段を動作させるよう前記搬送装置に指令する指令手段、として機能させるためのプログラムを格納した記憶媒体。
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