JP3836247B2 - 折り畳み式締結具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の分野】
この発明は独立クレームの前提部分に従う折り畳み式締結具に関する。より特定的には、この発明はたとえば腕時計のために用いられるようなストラップを締結するための折り畳み式締結具に関する。
【0002】
ストラップを締結するための2部品折り畳み式留め具を備えた折り畳み式締結具が知られている。2つの留め具部品の各々はピンによってそれらの一方の端部で相互接続される。各場合の他方の端部では、留め具部品が各場合の1つのストラップの半分につながれる。閉じた状態では、2つの留め具部品はともに折り畳まれ、実質的に互いに接するように位置する。これらはともにスナップ閉鎖による閉鎖キャップによって保持される。開いた状態では、2つの留め具部品は広げられ、ストラップの全体の直径を増大させ、したがって上述のストラップは手および手首に対して脱ぎ着され得る。
【0003】
公知の折り畳み式締結具は、非常に平坦であり、したがって可撓かつ柔軟な留め具部品を有する。この可撓性のため、締結具のロッキングはある力および/またはトルクの作用の下で望ましくない態様で解除され得る。結果として生じる安全性の欠如が公知の折り畳み式締結具の欠点である。
【0004】
従来の公知の折り畳み式締結具の別の欠点は、これが閉鎖カバーの何げない操作により開放され得ることである。カバーの前端、すなわち、ストラップに固定された腕時計の6時の方を指す端部が持ち上げられたときに折り畳み式締結具が開くことが意図される。しかしながら、ある状況では、閉鎖カバーの後端、すなわち、12時の方を指す端部を持ち上げることによっても従来の折り畳み式締結具は開き得る。これは望ましくなく、また折り畳み式締結具の安全性を低下させる。
【0005】
ある公知の折り畳み式締結具の場合、個々の構成要素が半田付けされる。半田付けによって、半田付けされた接合部および金属の近辺の金属の品質および外観が変化し、たとえば、ステンレス鋼がこのような接合部の近辺で酸化し、軟化し得る。これは望ましくないことである。
【0006】
【発明の概要】
この発明の課題は、上述の欠点を防ぐ折り畳み式締結具を提供することである。半田接合の使用を未然に防ぎながら、安全性と芸術性とを組合わすことが意図される。
【0007】
この課題は独立クレームに規定されるような折り畳み式締結具によって解決される。
【0008】
この発明に従う折り畳み式締結具は2部品のロッキング可能な折り畳み式留め具と閉鎖カバーまたはキャップとを有する。2つの留め具部品は厚く、頑丈であり、したがってこれに対応して剛性である。これは外的作用の下での留め具部品の拡大および/または曲げと締結具ロッキングシステムの望ましくない解除とを防ぐ。
【0009】
第1の留め具部品には第1のストラップの半分が固定され、閉鎖カバーには第2のストラップの半分が固定され、第2の留め具部品は第1の留め具部品と上述のカバーとをつなげる。第2の留め具部品と第1の留め具部品または閉鎖カバーとの間の接続は回転式であり、ボルト、ピンまたは蝶番によって有利に実施される。折り畳み式締結具の固定を行なうために、2つの留め具部品はまたロッキング機構によって確実かつ可逆的に相互接続可能である。この確実でかつ可逆的な接続は好ましくはスナップ閉鎖の形態であり、たとえば、第2の留め具部品の1つの自由端上の少なくとも1つの鉤爪が第1の留め具部品の自由端上の僅かに弾力のある対応の形状に係合することによる。この少なくとも1つの鉤爪は好ましくは、閉鎖カバーの後端が持ち上げられるときの折り畳み式締結具の開放を防ぐように設計され、位置決めされ、これは望ましくない開放に対するさらなる安全性を与える。
【0010】
従来の折り畳み式締結具では閉鎖カバーはロッキングの目的のために重要であるが、この発明に従う折り畳み式締結具の場合では閉鎖カバーはそのために寄与しない。その技術機能はロッキングシステムの開放の援助に限られており、また留め具と第2のストラップの半分との間の接続を与える。さらに、閉鎖カバーは芸術的機能、すなわち閉じた状態で留め具を隠すという機能を有する。これは、カバーが単にストラップの上に置かれているかのように、ストラップが閉鎖カバーの下を途切れずに通過し、いかなる締結具によっても中断されていないような印象を生じる。この上品な印象を強めるため、上から見ると鉤爪はストラップ部材と同じ外観を有し得る。閉鎖カバーは両端で開いていてもよく、包まれた丸い端縁を側部で有するのみである。したがって、この発明に従う折り畳み式締結具は安全性と芸術性とを最適な対応で組合せる。
【0011】
以下、この発明の折り畳み式締結具の好ましい実施例が図面を参照して詳細に説明される。この発明を説明するため、異なって開かれるかまたは分解された折り畳み式締結具の異なった図が示される。
【0012】
【詳細な説明】
デカルト座標系(x、y、z)がすべての図面に示され、ここで、xは腕時計のストラップが折り畳み式締結具の近辺に延びる長手方向を表わす。ここで構成要素の「前」端を参照すると、これは+x方向を指す端部を意味すると理解され、逆に「後」端は−x方向を指す端部である。加えて、「上」は+z方向に関連づけられ、「下」は−z方向である。
【0013】
図1は、構成要素に分解されたこの発明の折り畳み式締結具の実施例を斜視図で示す。構成要素は好ましくは金属、たとえばステンレス鋼から作られるが、他の材料も可能である。この発明の折り畳み式締結具は、第1の留め具部品1と第2の留め具部品2とを含むロッキング可能な折り畳み式留め具を有する。2つの留め具部品1、2は厚く、すなわち、これらはz方向に比較的大きい伸び(extension )を有し、したがって、これらはx方向の拡がり(expansion )とy軸を中心とする曲げとに対して頑丈であり、硬い。このため、折り畳み式締結具は外的力および/またはトルクによる望ましくない開放に対して安全である。
【0014】
第1の留め具部品1の前端は蝶番で第1の腕時計のストラップの半分7に接続される。この文書では、用語「腕時計のストラップの半分」は単にストラップの一部を意味し、ストラップの全長のちょうど半分またはストラップ部材の総数の半分を表わす必要はない。第1のストラップの半分7はストラップに固定された図示されない腕時計の6時の方を指し、いくつかのストラップ部材7.1−7.3の形態で部分的にのみ表わされる。最後のストラップ部材7.1は第1の留め具部品1の端部にある上方に曲げられた、すなわち、z方向の2つの形状1.1、1.2の間にある。最後のストラップ部材7.1および形状1.1、1.2には孔1.3、1.4が設けられ、ピン8によって回転式に接続される。
【0015】
2つの留め具部品1、2は蝶番の形状のその後端で回転式に互いに接続される。このような蝶番はたとえば2つの留め具部品1.2の後端に形状1.5、1.6、2.3を適合させることによって形成される。形状1.5、1.6、2.3には、ピン3が挿入され得る孔1.7、1.8、2.4が設けられる。
【0016】
その自由な、すなわち前端では、2つの留め具部品1、2はこれらが確実かつ可逆的に相互接続され得るロッキング機構を有する。ここで説明される好ましい実施例では、ロッキング機構は第1の留め具部品1の前端で上方に曲げられた2つの形状1.1、1.2と、第2の留め具部品2の前端に固定され、かつ形状1.1、1.2にその位置に関して対応する2つの鉤爪4.1、4.2とを含む。鉤爪4.1、4.2の回転式の固定はこの実施例ではピン6を備えた蝶番の態様で行なわれ、ピン6は鉤爪4.1、4.2の孔4.11、4.21を通って係合され、鉤爪4.1、4.2の間に位置する第2の留め具部品2の上方に曲げられた形状2.1の孔2.2を通って係合される。
【0017】
力が上から、すなわちz方向に鉤爪4.1、4.2および/または第2の留め具部品2に加えられ、対応の逆の力が第1の留め具部品1に作用すると、第1の留め具部品1上の形状1.1、1.2が始めに鉤爪4.1、4.2によって僅かに後ろ、すなわちx方向に曲げられる。鉤爪4.1、4.2の内部形状が再び形状1.1、1.2の僅かな前方移動をもたらすとすぐに、鉤爪4.1、4.2は形状1.1、1.2の上にパチンと締まり、これは2つの留め具部品1、2の間に確実な接続を与える。ロッキングされた留め具が特に図2から図4に示される。この接続は可逆的であり、第2の留め具部品2へのz方向の力と第1の留め具部品への対応の逆の力とによって解除できる。図2から図4は、ともに折り畳まれた状態で実質的に連続的なユニットを形成するように2つの留め具部品1、2とそれらの蝶番状の接続とがいかに適合されるかを示す。このユニットは僅かに彎曲した形状、潜在的なストラップ着用者の予期される腕の半径にほぼ対応する曲率半径rを有する。ストラップを着用する際、第1の留め具部品1は腕または手首上に位置する。
【0018】
ロッキング機構はまた異なった態様で実現できる。第1の変形では、たとえば1つの中央鉤爪と第1の留め具部品1上の対応するわずか1つの中央形状とがあるのみであるが、第2の留め具部品2上の2つの形状があり得る。この変形はより簡単であろうが、安全性、安定性およびx軸を中心とする回転の面で図に示す好ましい実施例よりも好ましくない。第2の変形では、鉤爪は中央形状2.1と同じ態様で第2の留め具部品2から直接形成され得るが下方に曲げられる。第3の変形では、鉤爪は第1の留め具部品1に固定されるかまたはそこから成形され得る。これらの変形の組合せもまた当然ながら可能である。
【0019】
この発明の好ましい実施例はまた、前および後、すなわちxおよび−x方向に好ましくは開いた閉鎖または締結具カバーあるいはキャップ5を有する。これは包まれた丸い端縁5.1、5.2を側部に有する。閉鎖カバーの第2の留め具部品2に対する回転式の固定は好ましくは鉤爪4.1、4.2を第2の留め具部品2に固定するために用いられる同じピン6で行なわれる。ピン6を受けるために、カバー5の2つの横端縁5.1、5.2には各場合の1つの孔5.3が設けられる。
【0020】
閉鎖カバー5の端縁5.1、5.2はまた複数個のさらなる並列された孔5.5、5.7、5.9、5.11を有する。これらは、再びいくつかのストラップ部材9.1−9.3の形態で部分的にのみ示される第2のストラップの半分9の回転式の固定のために用いられる。この第2のストラップの半分はストラップに固定された図示しない時計の12時の方を指す。少なくとも後方、すなわち−x方向に通常のストラップ部材と同じ外観を有する別個の端部部材9.4を設けることが可能である。このような端部部材はたとえば安定性および強度を高めるために有利であり得る。端部部材9.4はばねピン10を受け、これはカバー5の孔5.5、5.7、5.9、5.11に挿入され得る。数多くの孔5.5、5.7、5.9、5.11がストラップ円周の微妙な設定を与える。
【0021】
図5から図7は、開いているが完全には広げられていない状態のいくつかのストラップ部材を備えたこの発明の折り畳み式締結具の好ましい実施例の異なった図を示す。図7では、1つの鉤爪4.2が可視であるように部分的に透明である形態で閉鎖カバー5が示される。
【0022】
図8から図14はロッキングされた状態のこの発明の折り畳み式締結具の好ましい実施例のさまざまな図を示す。図9および図13では、鉤爪4.2が可視であるように部分的に透明である形態で閉鎖カバー5が示される。これらの図は鉤爪4.1、4.2と閉鎖カバー5との機能的相互作用を特に明らかにする。鉤爪4.2はそのピン6の上にこれを越えて前方に、すなわちx方向に突出し、その上部4.2の形状はカバー5に適合される。この構成のため、ロッキングシステムが閉鎖カバー5の後端5.12の(z方向の)持ち上げによって開放できなくなる。ロッキングシステムの開放は閉鎖カバー5の前端5.13を(z方向に)持ち上げることによってのみ可能である。この目的のため、端部5.13にはグリップとしての形状5.14が設けられてもよい。しかしながら、この発明の折り畳み式締結具ではカバー5が実際のロッキングに寄与しないことが重要である。
【0023】
図11および図14はロッキングされたこの発明の折り畳み式締結具によってシミュレートされた視覚的印象を特に明らかに示す。見る人には、ストラップ7、9が閉鎖カバー5の下を途切れずに通過し、閉鎖カバー5が単にストラップ7、9上に置かれているように思われる。この印象は2つの技術的方策から生じる。第1に、第1のストラップの半分7が固定される第1の留め具部品1上の形状1.1、1.2が上方、すなわちz方向に曲げられる。したがって、第1のストラップの半分7は第2のストラップの半分9と同様に閉鎖カバー5の真下に置かれる。言い換えると、第1のストラップの半分7の締結部と第2のストラップの半分9の締結部との間にはz方向に高さの差がない。さらに、鉤爪4.1、4.2の部分的に可視である前端がストラップ部材7.2、7.3と同じ外観を有する。ストラップ7、9が閉鎖カバー5の下を連続して通っているように見える幻覚は、カバーの前端および後端が開いている、すなわちストラップ7、9または鉤爪4.1、4.2を自由に見ることができるという事実によって強められる。
【0024】
ロッキング圧力の微妙な設定のための機構を設けることが有利であり得る。このような機構で、鉤爪4.1、4.2を対応の形状1.1、1.2に対して少なくとも僅かな距離だけ実質的にx方向にずらすことが可能である。このような微妙な設定はたとえば図15および図16に示す態様で実現され得る。鉤爪4.1、4.2は、付加的な接続ピン4.3を受けることができるように変更された形状を有する。接続ピン4.3に接続される代わりに、鉤爪4.1、4.2が1つのピースから作られ、接続ウェブによってその後端で相互接続されてもよい。接続ピン4.3には、その前端がこの点で露出されたピン6に作用する止めねじ4.4がねじ込まれ得る。この変形では、孔4.11、4.21は僅かに楕円形であり、そのx方向の伸びはz方向の伸びよりも大きい。このように、鉤爪4.1、4.2はx方向に最大距離sだけずらすことができる。
【0025】
止めねじ4.4を回転させることによって、鉤爪4.1、4.2は最終的には対応の形状1.1、1.2に対してx方向にずらされることができ、したがって、ロッキング圧力が微妙に設定または調節され得る。止めねじ4.4が前方に締められる、すなわちその端部がx方向にずらされるならば、ロッキング圧力が高まり、これは逆も同様である。
【0026】
別の図示しない変形では、接続4.3が上述の鉤爪の間に必要でないように止めねじが各鉤爪4.1、4.2に嵌め込まれ得る。この発明の知識で、専門家は他の微妙な設定機構を容易に得ることができる。
【0027】
たとえば図17に示される折り畳み式締結具の別の好ましい実施例では、ロッキング機構は2つの弾性鉤爪4.1、4.2を含む。上述の弾性鉤爪はたとえば長円形のチューブから作られる。このような長円形のチューブはキャビティのまわりのストリップを形成する鉤爪4.1、4.2を生じるように変形される。有利なことに、各鉤爪は中央キャビティのまわりの閉じた二重ストリップを形成するように変形される。この二重ストリップは形状1.1、1.2の上にパチンとしまりながらばね特性を有する。鉤爪の弾性は選択されるチューブ材料の関数で変化し得る。この発明を知る当業者は弾性鉤爪を備えたこのようなロッキング機構の他の変形例を実現することができる。
【0028】
図18から図23は折り畳み式締結具のさらに別の好ましい実施例の斜視図および側面図を示す。上述の折り畳み式締結具は図1から図16に従うそれに対応するが、締結具の望ましくない開放を防ぐための安全カバー50を有する。図18および図21は開いた安全カバーを備える開いた折り畳み式締結具を示し、図19および図22は開いた安全カバーを備える閉じた折り畳み式締結具を示し、図20および図23は閉じた安全カバーを備える閉じた折り畳み式締結具を示す。安全カバー50を閉じるために、別のスナッピングが安全カバーを閉鎖カバー5の上に折り畳みながら生じる。安全カバー50はたとえばピン6によってストラップ7上に可動に装着される。安全ロッキングはたとえば閉鎖カバー5の1つ以上の対応の凸部5.50、5.50′に対するスナップのために安全カバー50の1つ以上の凹部50.5、50.5′を含む。この発明を知る当業者はこの発明の範疇から逸脱せずにこのような安全ロッキングの図示しない他の変形例を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み式締結具の本質的な構成要素の斜視図であり、締結具が構成要素の横移動によって分解されている図である。
【図2】ロッキング機構でロッキングされた留め具の斜視図である。
【図3】第2のストラップの半分の部材を備えた図2と同様の図である。
【図4】異なった角度からの図3と同様の図である。
【図5】ストラップ部材を備えた、開いた折り畳み式締結具の斜視図である。
【図6】異なった角度からの図5と同様の図である。
【図7】図5または図6の開いた折り畳み式締結具の側面図である。
【図8】ロッキングされた折り畳み式締結具の斜視図である。
【図9】部分的に透明な構成要素を備えた、図8のロッキングされた折り畳み式締結具の側面図である。
【図10】付加的にストラップ部材を備えた図8と同様の図である。
【図11】異なった角度からの図10と同様の図である。
【図12】図10または図11のロッキングされた折り畳み式締結具の側面図である。
【図13】部分的に透明な構成要素を備えた図12と同様の図である。
【図14】図10、図11、図12および図13のロッキングされた折り畳み式締結具の平面図である。
【図15】ロッキング圧力の微妙な設定のための機構を備えたロッキングされた折り畳み式締結具の一部の側面図である。
【図16】図15の折り畳み式締結具の一部の平面図である。
【図17】弾性鉤爪を有するロッキング機構を備えた折り畳み式締結具の別の実施例の斜視図である。
【図18】安全カバーを備えた開いた折り畳み式締結具の別の実施例の斜視図である。
【図19】開いた安全カバーを備えたロッキングされた折り畳み式締結具の図18と同様の図である。
【図20】ロッキングされた安全カバーを備えたロッキングされた折り畳み式締結具の図19と同様の図である。
【図21】部分的に構成要素が透明である、図18から図20と同様の、安全カバーを備えた開いた折り畳み式締結具の別の実施例の側面図である。
【図22】開いた安全カバーを備えたロッキングされた折り畳み式締結具の図21と同様の図である。
【図23】ロッキングされた安全カバーを備えたロッキングされた折り畳み式締結具の図22と同様の図である。
【符号の説明】
1 第1の留め具部品
2 第2の留め具部品
4.1 鉤爪
4.2 鉤爪
5 閉鎖カバー
7 第1のストラップの半分
9 第2のストラップの半分

Claims (17)

  1. 第1の留め具部品(1)および第2の留め具部品(2)を含むロッキング可能な折り畳み式留め具を有し、閉鎖カバー(5)およびロッキング機構を備える、第1のストラップの半分(7)と第2のストラップの半分(9)とを含むストラップを閉じるための折り畳み式締結具であって、前記第1のストラップの半分(7)は前記第1の留め具部品(1)に固定され、前記第2のストラップの半分(9)は前記閉鎖カバー(5)に固定され、前記第2の留め具部品(2)は回転式の態様で第1の留め具部品(1)を前記閉鎖カバー(5)に接続し、前記留め具部品(1、2)が長手方向の伸びおよび/または曲げに対して実質的に剛性であり、前記ロッキング機構が、前記第2の留め具部品(2)上に固定される少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)と、前記第1の留め具部品(1)上の少なくとも1つの対応の形状(1.1、1.2)とを含み、ロッキングされた状態で、前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)が前記少なくとも1つの対応の形状(1.1、1.2)の上に係合し、こうして、前記第1の留め具部品(1)と前記第2の留め具部品(2)との間に確実かつ可逆的な接続をもたらし、
    前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)が前記第2の留め具部品(2)の自由端上に回転式の蝶番状の態様で固定されることを特徴とする、折り畳み式締結具。
  2. 前記留め具部品(1、2)が厚く、頑丈であることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式締結具。
  3. 2つの前記留め具部品(1、2)が回転式の蝶番状の態様で端部同士が相互接続されることを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式締結具。
  4. 2つの前記留め具部品(1、2)とその蝶番状の接続とが互いに適合されているので、これらは折り畳まれた状態で実質的に連続的なユニットを形成することを特徴とする、請求項3に記載の折り畳み式締結具。
  5. 前記第2の留め具部品(2)の自由端の中央の、上方に曲がった形状(2.1)の両側にピン(6)によって回転式に固定される2つの鉤爪(4.1、4.2)を含み、前記第1の留め具部品(1)が前記2つの鉤爪(4.1、4.2)に対応する2つの上方に曲がった形状(1.2、1.1)を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  6. 前記2つの鉤爪が付加的な接続ピン(4.3)または接続ウェブによって相互接続されることを特徴とする、請求項5に記載の折り畳み式締結具。
  7. 前記閉鎖カバー(5)が回転式の蝶番状の態様で第2の留め具部品(2)に固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  8. 前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)と前記閉鎖カバー(5)とが同じピン(6)によって回転式の態様で前記第2の留め具部品(2)に固定されることを特徴とする、請求項1または7に記載の折り畳み式締結具。
  9. 前記折り畳み式留め具のロッキングシステムが、前記閉鎖カバー(5)を持ち上げる力が前記閉鎖カバー(5)の前端(5.13)に与えられることによって取外し可能であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  10. 前記閉鎖カバー(5)を持ち上げる力が前記閉鎖カバー(5)の前記前端(5.13)に与えられない限り前記折り畳み式留め具のロッキングシステムの解除を防ぐように前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)が設計され、位置決めされることを特徴とする、請求項9に記載の折り畳み式締結具。
  11. 前記第1のストラップの半分(7)が回転式の蝶番状の態様で前記第1の留め具部品(1)上の前記少なくとも1つの対応の形状(1.1、1.2)に固定されることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  12. 前記第2のストラップの半分(9)が回転式の蝶番状の態様で前記閉鎖カバー(5)に固定されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  13. ロッキングされた状態で前記第1のストラップの半分(7)の締結部と前記第2のストラップの半分(9)の締結部とが前記閉鎖カバー(5)の真下に位置し、前記鉤爪(4.1、4.2)の前端がストラップ部材(7.2、7.3)と同じ外観を有し、これは、ストラップが前記閉鎖カバー(5)の下を途切れずに通過するという印象を与えることを特徴とする、請求項1から12のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  14. 前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)の位置を前記第1の留め具部品(1)上の前記対応の形状(1.1、1.2)の位置に対して相対的にずらすことにより、前記少なくとも1つの鉤爪(4.1、4.2)と前記対応の形状(1.1、1.2)の係合によるロッキング圧力の微調整を可能とすることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  15. 前記鉤爪(4.1、4.2)が弾力性のあることを特徴とする、請求項1から14のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
  16. 前記鉤爪(4.1、4.2)は、長円形のチューブで囲まれる内部の空隙を潰して作られる閉じた二重ストラップ形状に形成されることで、ばね特性を有することを特徴とする、請求項15に記載の折り畳み式締結具。
  17. 前記閉鎖カバー(5)の上へと折りたたむ時に前記閉鎖カバー(5)に対して安全ロッキングをする安全カバー(50)を含むことを特徴とする、請求項1から16のいずれか1つに記載の折り畳み式締結具。
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