JP3833083B2 - コンベアベルト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンベヤベルト等のゴム製品の加硫成形方法及びその加硫成形方法により製造されるゴム製品に係わり、更に詳しくは加工性,製品性能及び外観特性が良好なゴム製品を成形することが出来る加硫成形方法及びその加硫成形方法により製造されるゴム製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に未加硫ゴムを加硫して得られる加硫ゴム製品の表面には、加硫金型の金型面とゴム製品の表面との間にエアを挟み込んだことによる窪み状の欠陥や、金型表面の傷の転写による欠陥、更には加硫時にゴム材料から発生するガスや水分等による凹み等が所々に発生し、加硫製品の表面は光沢のある平滑面とならず、見栄えが悪いと言う問題があった。特に、近年では製品性能のみならず、外観の良好な製品がユーザー側から要望されている。
【0003】
そこで、上記のようなエアの挟み込み等に起因する故障のない良好な外観面を得るために、未加硫ゴムの表面にステアリン酸亜鉛粉,タルク粉,ガラスビーズ,雲母粉等の粉体を塗布して加硫する方法が行われていた。
【0004】
また、最近では特許番号第2588209 号(発明の名称:ゴム成形体の加硫方法)に開示されているように、未加硫のゴム成形体の表部に加硫温度にて通気性を有し、連続気泡からなるスポンジ部材(ウレタンスポンジ等)を貼り付けて加硫する方法も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上記前者の粉体を塗布する方法では、製造工程での粉塵飛散があり、作業環境に影響を与える等の問題があり、また後者の連続気泡からなるスポンジ部材を貼り付けて加硫する方法の場合には、外観向上に対しては効果はあるももの、伸縮性に富み過ぎるために未加硫ゴム表面に貼り付ける際に長さ方向で幅が変動して製品加工性や製品性能に悪影響を与え、更にスポンジ部材の場合には強度がなく、従って加硫ゴム製品の表面特性(摩耗性等)に課題を残しているのが現状であった。
【0006】
この発明の目的は、各種ゴム特性を維持しつつ、作業環境を悪化させず、加工性が良く,外観が良好な加硫成形方法及びその加硫成形方法により製造されるゴム製品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、この発明のコンベアベルトは、加硫成形されたゴム成形品の表面部に不織布を一体的に加硫接着して成る加硫成形方法により製造されるコンベアベルトであって、前記不織布は、少なくとも使用する製品の圧縮応力が作用する方向において、切断時の伸度が 25% 〜 50% の範囲にあり、かつ切断強力の 1/10 荷重下での伸度が 10% 〜 20% の範囲となるように設定することを要旨とするものである。
【0011】
この発明は、上記のように構成され、未加硫ゴムシートの成形時または加硫工程前に、未加硫ゴムシートの表裏面に不織布を貼り付け、これを加硫工程で加硫金型により加熱・加圧することにより一体的に加硫成形することで、加工性が良好で、圧縮方向で不織布の座屈現象が発生せず、従来のように製造工程での粉塵飛散による作業環境を悪化させずに外観が良好なゴム製品を得ることが出来るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0013】
図1は、この発明の加硫成形方法により加硫成形されたゴム製品(この実施形態ではコンベヤベルトを示しているがコンベヤベルトに限定されない)の断面図を示し、このゴム製品であるコンベヤベルト1は、補強繊維2が埋設されたゴムベルト3の表裏面にナイロン,ポリエステル等の不織布4が一体的に加硫接着されている。
【0014】
前記不織布4としては、単位質量を10g/m2〜25g/m2の範囲に設定し、不織布4の主要材料としては、融点が180 ℃以上のナイロン,ポリエステル等の材質を用いることが好ましい。
単位質量が10g/m2未満の場合は、未加硫ゴムシート材料に貼り付けた際に皺が発生したり、エア抜き効果が不十分で表面に窪み状の欠陥が発生すると言う問題があり、単位質量が25g/m2を超えた場合は、加硫ゴム本来の色(一般には黒色なので黒色度)と異なり、外観が悪くなったり、摩耗性等加硫ゴムの表面特性に悪影響を及ぼすと言う問題がある。
【0015】
また不織布4は、少なくとも使用する製品の圧縮応力が作用する方向において、切断時の伸度が25% 〜50% の範囲にあり、かつ切断強力の1/10荷重下での伸度が10% 〜20% の範囲となるように設定することが好ましい。
【0016】
製品の圧縮応力が作用する方向において、切断時の伸度が25% 未満で、かつ切断強力の1/10荷重下での伸度が10% 未満の場合は、圧縮応力が作用した時に不織布が座屈し、製品表面に皺が発生し、製品外観や摩耗性等製品特性が悪化するといった問題がある。
【0017】
一方、逆に切断時の伸度が50% を超え、かつ切断強力の1/10荷重下での伸度が20% を超える場合は、伸縮性に富み過ぎるために未加硫ゴム表面に不織布を貼り付ける際に幅変動が大きくなり易く、製品加工性が悪化するといった問題がある。
【0018】
また不織布4の厚さとしては、特に限定しないが0.05mm〜0.20mmの範囲が好ましい。即ち、0.05mm未満の薄い不織布の場合には、未加硫ゴムシート材料に貼り付けた際に皺が発生したり、エア抜き効果が不十分で表面に窪み状の欠陥が発生すると言う問題があり、また0.20mm以上の厚い不織布の場合には、加硫ゴム本来の色(一般には黒色なので黒色度)と異なり、外観が悪くなったり、摩耗性等加硫ゴムの表面特性に悪影響を及ぼすと言う問題がある。
【0019】
次に、ゴム製品であるコンベヤベルト1の加硫成形方法を説明する。
【0020】
図2は、この発明の加硫成形方法の第1実施形態を示し、この実施形態は、予めシート状に成形された未加硫ゴムシートWを図示しないライナーを介してロール5に巻取っておき、加硫成形時には、このロール5から未加硫ゴムシートWを巻出して使用する。
【0021】
即ち、ロール5から巻出した未加硫ゴムシートWの表裏面に、加硫プレス等の加硫工程6の前工程でロール7a,7bに巻取られているナイロン,ポリエステル等の材質から成る不織布Wa,Waを巻出して圧着ロール8a,8bにより貼り付け、これを加硫工程6の上下加硫金型6a,6bにより加熱・加圧することにより未加硫ゴムシートWの表裏面に不織布Wa,Waを一体的に加硫接着する。そして、加硫成形されたコンベヤベルト1は、巻取りロール9で巻取るものである。
【0022】
このように、未加硫ゴムシートWの表裏面に特定の不織布Wa,Waを貼り付けて一体的に加硫接着させることで、加硫時に巻き込んだエアーや、加硫時に材料から発生するガス及び水分等は不織布Waの繊維隙間を通って上下加硫金型6a,6bの外部に排出され、従って成形品の表面には、エアーの巻き込み等や、ガス及び水分等に起因する窪み状の欠陥が発生せず、外観が良好で製品性能の良いゴム製品を成形することが出来るものである。
【0023】
図3は、この発明の加硫成形方法の第2実施形態を示し、この実施形態は、押出機10から押出された未加硫ゴムシートWの表裏面にナイロン,ポリエステル等の材質から成る不織布Wa,Waを直接貼り付けて、加硫工程6で加硫する方法であり、その他の構成及び作用は、上記第1実施形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
【0024】
また、上記の実施形態では、加硫工程6の前工程で未加硫ゴムシートWの表裏面に不織布Wa,Waを貼り付けているが、この実施形態に限定されず、未加硫ゴムシートWの圧延時や成形時に、未加硫ゴムシートWの表裏面に不織布Wa,Waを貼り付けることも可能である。
【0025】
更に、加硫ゴム製品として、コンベヤベルト1について説明したが、コンベヤベルト1に限定されず、他のゴム製品、例えば、表面に所定の形態を有するトラックベルトや防舷材等に適用することも可能であり、この場合には、加硫方法として、加硫モールドを使用して加硫成形するものである。
【0026】
以下の表1は、この発明と従来の技術との加硫方法による比較試験結果を示したものである。なお、不織布の材料として、実施例1〜3及び比較例1〜3では、ナイロン66製の不織布について、単位質量,1/10伸度、切断伸度を変えて比較した。
【0027】
【表1】
表1から明らかなように、この発明の実施例1〜3においては、窪み状の欠陥(ポーラス等)の発生は無く、不織布とゴム貼り合わせ性(加工性)も良好で、またモールドの汚れ,加硫プレスからの剥離性及びシート圧着時の加工性も良好であった。更に、圧縮面における不織布の座屈が発生しないことが判った。
【0028】
これに対して、単位質量,1/10伸度、切断伸度を変えた比較例1〜4においては、窪み状の欠陥が発生したり、加工性においても問題があるものがあり、更に加硫プレスからの剥離性及びシート圧着時の加工性、圧縮面における不織布の座屈発生において何らかの問題を発生させる事が判る。
【0029】
従って、不織布を使用する場合にも、極端に厚いものや、薄いもの、極端に伸びの小さいものや、大きいものでは、加工性や、ゴム製品の性能及び外観上に何らかの問題を発生させ、最適条件、構造のあることが判った。
【0030】
【発明の効果】
この発明は、上記のように未加硫ゴムシートの成形時または加硫工程前に特定の不織布を貼り付け、これを加硫工程で加熱・加圧することにより一体的に加硫成形することにより、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).各種製品の表面ゴム特性を維持しつつ、ゴム製品の加硫成形を行うことが出来る。
(b).従来のように製造工程での粉塵飛散による作業環境を悪化させない。
(c).加工性が良く、コストダウンを図ることができる。
(d).圧縮方向において不織布の座屈現象が発生しない。
(e).ポーラスやブリスター等の表面に欠陥のない外観が良好なゴム製品を得ることが出来る。
【0031】
また、この発明では、加硫成形されたゴム成形品の表面部に特定の不織布を一体的に加硫接着して構成したので、外観が良好なゴム製品を得ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の加硫成形方法により加硫成形されたゴム製品の断面図である。
【図2】この発明の加硫成形方法の第1実施形態を示す工程説明図である。
【図3】この発明の加硫成形方法の第2実施形態を示す工程説明図である。
【符号の説明】
1 ゴム製品であるコンベヤベルト
2 補強繊維
3 ゴムベルト
4 不織布
5 ロール
6 加硫プレス等の加硫工程
7a,7b ロール
8a,8b 圧着ロール
9 巻取りロール
10 押出機
W 未加硫ゴムシート
Wa 不織布
Claims (1)
- 加硫成形されたゴム成形品の表面部に、不織布を一体的に加硫接着して成る加硫成形方法により製造されるコンベアベルトであって、前記不織布は、少なくとも使用する製品の圧縮応力が作用する方向において、切断時の伸度が25% 〜50% の範囲にあり、かつ切断強力の1/10荷重下での伸度が10% 〜20% の範囲となるように設定したものを使用したことを特徴とする加硫成形方法により製造されるコンベアベルト。
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