JP3832873B2 - スクラルファートの溶融造粒製剤およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はスクラルファート製剤及びその製造方法に関する。さらに詳細には、微細化スクラルファートを水溶性低融点ワックスを用いて溶融(付着)造粒して製造される製剤及び製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクラルファートは塩基性ショ糖硫酸エステルアルミニウム塩であり、基質蛋白保護作用(胃粘膜保護作用)、胃液ペプシン活性抑制作用及び制酸作用を有する消化性潰瘍治療剤として広く使用されている。スクラルファートは水不溶性であることから、潰瘍部位へ効果的に結合するためには、スクラルファート製剤の崩壊及び分散が重要である。
【0003】
従来のスクラルファート製剤の調製は、スクラルファート未乾燥末に添加物と水を加えて、加熱乾燥(スプレードライ)する製法、あるいは未乾燥末に添加物と水を加えて造粒、乾燥する製法で行われていた。これらの製剤はさらに添加物を混合して細粒剤として用いられ、あるいは加圧圧縮して錠剤として用いられていた。
【0004】
従来の製剤は含有するスクラルファートの粒子が大きく、その製剤から調製された細粒剤は服用時にアルミニウム由来の味、粒径が大きいことによるザラツキ感、喉等の口腔粘膜への粘着等があり、服用性の点で若干の問題があった。また錠剤では服用後、崩壊した時の粒度が大きく、必ずしも好しい製法とは言えなかった。
【0005】
スクラルファートの主作用であるタンパク質への結合能を考慮すると生体に適用する時、可能な限り微細化して表面積の増大を図るとともに分散性を高めることが薬効上有利である。一方、スクラルファートは凝集性が強く、濡れ性が低い特徴を有する。特にスクラルファートを微細化するとこの性質が強くでる傾向があり、添加物と水を加えて造粒、加熱乾燥する従来の調製法では水を蒸発させる過程でスクラルファート粒子の凝集が発生し粒径が大きくなるため、使用時に微細粒子として懸濁分散可能な製剤を製造するのは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の課題を解消することを目的とし、服用性が良く、微細化したスクラルフェートを生体に適用できるスクラルファート製剤及びその製法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、従来法によって得られる乾燥スクラルファート粉末を、更に微細化したスクラルファート粉砕末に水溶性低融点ワックスを添加、混合し、次いで加熱して溶融(付着)造粒することにより、目的のスクラルファート製剤を調製できる。
【0008】
本発明の出発材料である乾燥スクラルファート粉末は例えば、特公昭44−11673号公報又は特公昭44−16037号公報に記載されている方法により、ショ糖ポリ硫酸エステル塩に塩基性塩化アルミニウムを作用させて得られるスクラルファート未乾燥末を加熱乾燥、例えばスプレードライして得られるもので、例えば、日本薬局方で指定されているスクラルファートが使用できる。
【0009】
本発明ではスクラルファート乾燥粉末を更に粉砕することにより、微細化スクラルファート粉砕末が得られる。このスクラルファート粉砕末は粒径50μm以下の割合が90%以上の粒度のもので良く、好ましくは平均粒径20μm以下でかつ粒径50μm以下の割合が90%以上、更に好ましくは平均粒径10μm以下で粒径50μm以下の割合が95%以上のものである。
【0010】
スクラルファートの粉砕工程に使用する粉砕機は、50μm以下の粒径が得られる機種、例えば衝撃式微粉砕機等であれば特に制限はない。
【0011】
本発明でスクラルファート粉砕末に添加する水溶性低融点ワックスは粉末状で融点が約80℃以下であれば分子量、重合度等の制限はない。例えば、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンーグリコール等又はそれらの混合物が好ましく使用できる。更に好ましい水溶性低融点ワックスとしては、融点が40〜70℃のポリエチレングリコール例えば、ポリエチレングリコール4000(融点53〜57℃)、ポリエチレングリコール6000(融点56〜61℃)またはポリエチレングリコール20000(融点56〜64℃)である。
【0012】
溶融造粒に使用できるワックスは溶融前に乾燥粉末状でスクラルファート粉砕末と混合するため、常温で固体でなければならない。
【0013】
また、ワックスが例えば約80℃を越えるような高い融点を持つものであると、造粒時に高い温度に加熱しなければならず、取扱い上問題がある。更に、このような高温では配合する他の成分に悪影響を及ぼす恐れもある。
【0014】
水溶性低融点ワックスはスクラルファート粉砕末の重量に基づき、通常5%以上、好ましくは10%以上であり、スクラルファート粉砕末の表面が水溶性ワックスで被覆され、濡れ性を改善するのに十分な量であれば良い。例えばポリエチレングリコールでは、10〜20%の範囲で添加することが好ましい。
【0015】
疎水性ワックスを用いた場合、本発明と同様に造粒しても分散粒度が大きく目的とする微細粒子に懸濁分散可能な製剤は得られない。
【0016】
本発明の溶融造粒(又は付着造粒ともいう)工程における加熱温度は、使用される水溶性ワックスの融点以上であれば良いが、製剤材料の温度が水溶性ワックスの融点よりも5〜10℃高くなるまで加熱を行うことが好ましい。
【0017】
本発明では、水溶性低融点ワックスに加えて、乳糖、マンニトール、白糖等の糖類のような賦形剤、慣用の香料、甘味料等を適宜添加して、スクラルファート粉砕末と共に溶融造粒できる。本発明で得られた製剤は、そのまま使用できるが、更に必要な添加物を加えて、細粒剤、チュアブル錠またはトローチ等の錠剤、カプセル剤等に製剤化できる。
【0018】
以下に実施例により、本発明をさらに詳しく説明する。尚、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
【0019】
【実施例】
実施例1
スクラルファート乾燥粉末(日本薬局方)を衝撃式微粉砕機を用いて約3,000〜3,600rpmで粉砕した。得られたスクラルファート粉砕末は50μm以下100%、アルミニウム含量19.3%、硫黄含量10.7%、乾燥減量10.2%であった。
【0020】
従来の湿式造粒法として、スクラルファート粉砕末4,000gに対して低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(崩壊剤)を200g、ポリエチレングリコール1500を100gの割合で添加し、撹拌造粒機(岡田精工製)を用いて水を加えながら400rpmで練合した。破砕造粒機(岡田精工製)を用いて造粒後、通気式乾燥機(不二パウダル製)を用いて60℃で60分間乾燥を行った。
【0021】
次に疎水性ワックスを用いた溶融造粒法として、スクラルファート粉砕末2,000gに対して硬化油(ラブリワックス101、フロイント)を400gの割合で混合し、ジャケット付きの撹拌造粒機(岡田精工製)を用いて200rpmで撹拌しながらジャケットを加熱し、粉体層の温度がワックスの融点よりも高くなるまで造粒を行った。
【0022】
さらに水溶性ワックスを用いた溶融造粒法として、スクラルファート粉砕末2,000gに対してポリエチレングリコール6000を400gまたはポリオキシエチレン[105]ポリオキシプロピレン[5]グリコール(PEP101、フロイント、融点50〜54℃)を400gの割合で混合し、同様に造粒を行った。
【0023】
レーザー回折式粒度分布測定装置(日機装製)により水に分散した時の粒度(分散粒度)を測定し、平均粒径(累積50%粒径)と50μm以下の粒子の割合を調べた。
【0024】
その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 0003832873
表1から従来の湿式造粒法あるいは疎水性ワックスを用いた溶融造粒法では分散粒度が大きく、目的とする微細粒子に懸濁分散可能な製剤は得られなかった。スクラルファートに水溶性ワックスを配合し、溶融造粒する製造方法で得られた製剤の分散粒度はスクラルファート粉砕末の粒度に近似し、50μm以下の割合は100%で良好だった。
【0026】
実施例2
スクラルファート粉砕末2,000gに対してポリエチレングリコール6000を50g、100g、200g、300g及び400gの割合で混合し、ジャケット付きの撹拌造粒機を用いて300rpmで撹拌しながら粉体層の温度が65℃になるまで溶融造粒を行った。
【0027】
レーザー回折式粒度分布測定装置により分散粒度を測定し、さらに窒素ガス吸着式の比表面積測定装置(島津製作所製)で造粒前後の比表面積を測定した。
【0028】
その結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
Figure 0003832873
表2から得られた製剤の分散粒度はいずれもスクラルファート粉砕末の粒度に近似し、ポリエチレングリコール20%添加製剤は50μm以下の割合が100%を示した。
【0030】
スクラルファートに対するポリエチレングリコールの配合比率増加に伴って、造粒が進行し、比表面積は減少傾向を示した。比表面積の結果から2.5%添加製剤は造粒が不十分で、20%添加製剤は十分に造粒されていた。
【0031】
実施例3
実施例2により得られたスクラルファート製剤(スクラルファート:ポリエチレングリコール=20:4)92.4gに白糖7.2g、香料等0.4gを加えて、ポリ袋中で混合し細粒剤100gを得た。得られた細粒剤は服用時のザラツキがなく、服用性は良好だった。
【0032】
スクラルファートの薬効の一つである血漿蛋白との結合性を評価するために次の試験を行った。
【0033】
牛血清アルブミン(BSA,三光純薬)5gに塩酸−塩化カリウム緩衝液(約pH1.5)を加え、1,000mlとし、BSA原液とした。得られた細粒剤をスクラルファート乾燥末として30mgに相当する量を秤量し、水5mlを加えて分散した。次にBSA原液を15ml加えて混和し、37℃で30分間振盪を行った。その後、塩酸−塩化カリウム緩衝液20mlを加えて混和後、0.22μmメンブランフィルター(ミリポア)を用いてスクラルファートと結合して不溶化したBSAを濾過分離し、透過液を試料とした。
【0034】
BSA原液を希釈した標準液及び試料液をそれぞれ20μlとり、蛋白定量用試薬(Protain Assay 1→5、バイオラッド)5mlを加えて混和し、分光光度計(島津製作所製)を用いて595nmでの吸光度より未結合BSA量を定量した。BSA添加量に対する結合率をBSA結合能として算出した。
【0035】
市販のアルサルミン(登録商標)細粒(中外製薬株式会社製)についても同様に測定を行い、従来の細粒剤との比較を行った。分散粒度及びBSA結合能の測定結果を表3、表4に示す。
【0036】
【表3】
Figure 0003832873
【表4】
Figure 0003832873
表3、表4から本発明により得られた細粒剤は50μm以下に分散可能で、BSA結合能は従来品の1.5倍高値を示した。
【0037】
実施例4
実施例2により得られたスクラルファート製剤(スクラルファート:ポリエチレングリコール=20:4)360gに白糖234.6g、香料等2.4g、滑沢剤3gを加えてV型混合機(筒井理化学製)で混合し、錠剤用配合末を得た。単発打錠機(木村製作所製)を用いて加圧圧縮し、直径18mm平型フチ角、錠剤重量1g、錠厚3.1mmの錠剤を得た。
【0038】
得られた錠剤及び市販のアルサルミン(登録商標)錠(中外製薬株式会社製)の分散粒度とBSA結合能の測定結果を表5、表6に示す。
【0039】
【表5】
Figure 0003832873
【表6】
Figure 0003832873
表5、表6から本発明により得られた錠剤の分散粒度は50μm以下98%以上と細かく、BSA結合能は従来品の2.5倍高値を示した。
【0040】
【発明の効果】
以上の結果から本発明により得られたスクラルファート製剤は従来のものに比べ、分散粒度が小さく、血漿蛋白との結合能は高い値を示した。従って、従来製法による服用性、蛋白結合性の問題を大きく改善することができる。本発明により得られたスクラルファート製剤は細粒剤、錠剤、カプセル剤等の内用医薬品又は外用医薬品に応用できる優れた特徴を有する。

Claims (5)

  1. 乾燥スクラルファートを、平均粒径20μm以下でかつ粒径50μm以下の割合が90%以上となるように粉砕し、この微細化粒子に水溶性低融点ワックスを混合、加熱し、該ワックスを溶融してスクラルファート粒子を付着造粒することを特徴とするスクラルファート製剤の製造方法。
  2. 前記水溶性低融点ワックスをスクラルファートに対して5重量%以上の量で添加、混合することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワックスの融点が80℃以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ワックスがポリエチレングリコール、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン−グリコール又はそれらの混合物であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ワックスに加えて、賦形剤を更に添加することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の方法。
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