JP3830357B2 - ガスバルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス器具のガスバーナーへの燃料ガスの供給量を制御するガスバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のガスバルブは、例えば特開平9−101024号公報に記載されている。該ガスバルブは、内部通路を介して相互に連通するようにガス流入部とガス流出部とを所定の間隔を置いて設けたバルブケーシングを備える。該バルブケーシングの内部通路には電磁安全弁及び流量調節弁が設けられている。電磁安全弁及び流量調節弁は、内部通路に挿設され前後方向に可動の操作ロッドによって開弁操作される。操作ロッドは、後述のニードル弁の弁本体の前後方向の移動量を調節するカム機構を介してコンロ前面に配設された回転操作式の操作部に連結されている。
【0003】
流量調節弁は、内部通路に形成した弁孔に挿入可能なテーパ付弁本体を有するニードル弁として形成されている。該弁本体は、組立作業の簡素化を図るため操作ロッドに一体に形成されている。そして、操作部を回転操作して操作ロッドを前後方向に移動させて弁孔に対する弁本体の挿入深さを変化させ、その挿入量に応じて燃料ガスの供給量が調節される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このものでは、操作ロッドを前方向に移動させて電磁安全弁を開弁させると同時に流量調節弁が開弁するので、操作ロッドによる電磁安全弁の開弁操作中に操作ロッドの前後方向の移動が不能になると燃料ガスが漏出する場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、電磁安全弁の開弁操作中に操作ロッドの前後方向の移動が不能になっても燃料ガスが漏出しないガスバルブを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、本発明のガスバルブは、内部通路を介して相互に連通するように所定の間隔を置いてガス流入部とガス流出部とを設けたバルブケーシングを備え、該内部通路に、開弁状態の保持が可能な安全弁と燃料ガスのガス流量を調節する流量調節弁とを配設したガスバルブであって、該流量調節弁は、バルブケーシングに付設した駆動手段の回転軸によって回転される閉止機能付き回転体を備え、該安全弁は回転軸の回転に応じて内部通路を前後方向に可動の操作ロッドにより開弁操作され、該操作ロッドは、安全弁が開弁状態に保持された後所定の位置まで後退するように回転軸に連結され、操作ロッドが所定の位置まで後退すると、該回転体が内部通路とガス流出部との連通を許容してその回転角に応じてガス流量を調節するものであって、前記回転軸と前記操作ロッドとの連結を、回転軸に取付けたカム部材を介して行うと共に、前記閉止機能付き回転体を所定の状態に保持するため付勢するバネを、この閉止機能付き回転体とカム部材もしくは回転軸との間に縮設したことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、駆動手段により回転軸を一方に回転すると、操作ロッドが内部通路の前方向に移動されて安全弁を開弁操作する。開弁されると安全弁は開弁状態に保持される。この場合、燃料ガスは内部通路内に流入するが、流量調節弁は未だ閉止されているのでガス流出部へ燃料ガスは流れない。さらに同一方向に回転軸を回転すると、操作ロッドが内部通路の後方向に移動し始め、該操作ロッドが所定の位置まで後退すると流量調節弁の回転体が内部通路とガス流出部との連通を許容する。このとき、内部通路に流入した燃焼ガスがガス流出部へと流れる。そして、回転体の回転角に応じてガス流量が調節される。
【0008】
ここで、前記回転体は、少なくとも1個の第1連通孔を有する固定ディスクと、前記回転軸によって回転され、所定の回転角だけ回転すると前記第1連通孔に一致する第2連通孔を有する回転ディスクとを備えるものであって、前記バネをこの回転ディスクとカム部材との間に縮設した
この場合、前記第1連通孔を、例えば、固定ディスクの同一円周線上に沿って所定の間隔を置いて設けた異なる開口面積の孔の複数個から構成するのがよい。
【0009】
ところで、例えば、ガスバーナーを中火にするのに、該ガスバーナーに供給すべき燃料ガスのガス流量は、使用する燃料ガスの種類(以下、「ガス種」という)に応じて相違する。このため、ガス種ごとにガス流量が設定できるようにするのが望ましい。この場合、前記固定ディスクの下流側に、ガス種に応じて第1連通孔を通過した燃料ガスのガス流量を増減するオリフィス孔を有するオリフィス部材を、第1連通孔に相互に一致させて着脱自在に装着しておけばよい。
【0010】
また、安全弁の開閉と流量調節弁によるガス流量の調節とを電動式で行う場合、安全弁の開閉と流量調節弁によるガス流量の調節とを別個の検出手段を用いて制御するのでは、部品点数が増加すると共にコスト高を招く。この場合、前記駆動手段に回転軸の回転角を検出する一個の検出手段を設け、また、前記安全弁を開弁した後に流量調節弁を開弁してガス流量を最大にすることから、ガス流量を絞って流量調節弁を閉弁するまでの一連の操作を、回転軸が一方に一回転すると完了するように構成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、1は、例えば、ガスバーナー(図示せず)を設けたガスコンロに使用される第1実施形態のガスバルブを示す。ガスバルブ1は断面略L字形のバルブケーシング11を有する。バルブケーシング11の外壁面にはガス流入口12が設けられている。該ガス流入口12は、バルブケーシング11内に形成した水平部13aと鉛直部13bとからなる断面略L字形の内部通路13a、13bに連通し、該内部通路13a、13bはバルブケーシング11の頂部に設けたガス流出口14に連通する。
【0012】
バルブケーシング11の下側にはギアボックス2が連結されている。該ギアボックス2には、ギアドモータ21を備えたギアトレイン22により回転される回転軸23が設けられ、該回転軸23の一端はシール材24を介して内部通路の鉛直部13bに突出している。また、回転軸23にはエンコーダ25が付設され、回転軸23の回転角が検出される。
【0013】
水平部13aには、ガス流入口12の下流側に位置して電磁安全弁3が設けられている。該電磁安全弁3はマグネットケース31を有し、このマグネットケース31には、例えば、コンロ本体に設けた制御ユニットからの信号に基づいて励磁される電磁石とこれに吸着される吸着片とが収容され、吸着片には、マグネットケース31から水平部13aの下流側に突出した弁体32が連結されている。電磁安全弁3の閉弁状態において該弁体32は、水平部13aにシール材33aを介して挿設した弁部材33に設けた弁座33bにばね34によって付勢された状態で着座している。
【0014】
電磁安全弁3の開弁操作は、ばね41で回転軸23方向に付勢された水平部13aを前後方向に可動の操作ロッド4により行われる。該操作ロッド4は回転軸23に取付けたカム部材42により水平部13aの前方向に移動され、弁体32を押操作する(図2(A)参照)。ここで、電磁安全弁3を開弁操作する際、弁体32に対する操作ロッド4の押し不足による電磁安全弁3の開弁保持不良を防止すると共に、押操作の際に電磁安全弁3に過負荷が作用しないように、操作ロッド4とカム部材42との間にスライダ43を介設し、該スライダ43と操作ロッド4との間にクッションばね44を縮設した。そして、電磁安全弁3の開弁操作に必要な移動量(ストローク)以上に操作ロッド4が移動されるようにカム部材42を構成し、余分な移動量はクッションばね44により吸収させることとした。
【0015】
鉛直部13bには、ガス流出口14への燃料ガスのガス流量を調節する流量調節弁5が設けられている。該流量調節弁5は閉止機能付き回転体を有する。この場合、回転体は、回転軸23に連結された回転ディスク51と、該回転ディスク51の上方に位置して鉛直部13bに嵌着された固定ディスク52とから構成される。なお、23’はコイルバネである。
【0016】
図2(B)に示すように、固定ディスク52には、同一円周上に4個の第1連通孔である孔52a、52b、52c、52dが相互に開口面積を相違させて設けられている。一方、回転ディスク51には、回転軸23が所定の角度回転すると第1連通孔の各孔52a、52b、52c、52d内に一致して内部通路13a、13bとガス流出口14との連通を許容する1個の楕円形第2連通孔51aが開設されている。
【0017】
回転ディスク51が回転すると第2連通孔51aと最初に一致する第1連通孔の第1孔52aは最大開口面積を有し、第2連通孔51aに一致した状態ではガスバーナーを強火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口14へと流れる。ここで、火力を切り替える場合、一つの孔でガス流量を決めると、孔の切り替わる際にガス流量が変化し易い。
【0018】
本実施の形態では、第2連通孔51aが相互に隣接する第2孔52bと第3孔52c内に及び第3孔52cと第4孔52d内に同時に一致した状態となると共にその状態が回転ディスク51の所定の回転角度範囲だけ保持されるように、回転ディスク51の第2連通孔51aの開口面積を設定した。また、第1、第2、第3及び第4の各孔52a、52b、52c、52d相互間の間隔は、回転ディスクの回転中、第2連通孔51aが常時いずれか一個の孔52a、52b、52c、52d内に一致した状態になるように設定した。
【0019】
そして、第2連通孔51aが第2孔52b及び第3孔52c内に一致するとガスバーナーを中火にするガス流量の燃料ガスが、第3孔52c及び第4孔52d内に一致するとガスバーナーを弱火にするガス流量の燃料ガスが、並びに第4孔52d内のみに一致するとガスバーナーを最小絞りにするガス流量の燃料ガスがガス流出口14へと流れる。
【0020】
ここで、例えば、ガスバーナーを最小絞りや中火にするのに、該ガスバーナーに供給すべき燃料ガスのガス流量はガス種に応じて相違する。このため、ガス種ごとにガス流量が設定できるようにする必要がある。本実施の形態では、図1乃至図3に示すように、固定ディスク52の上面には、シール材53を介して、ガス種に応じて第1連通孔の各孔52a、52b、52c、52d通過した燃料ガスのガス流量を増減する4個のオリフィス孔54a、54b、54c、54dを設けたオリフィス部材54を、第1連通孔の各孔52a、52b、52c、52dに相互に一致させて装着されている。そして、ガス種に応じて該オリフィス部材54が交換できるように、ガス流出口14を有するガス流出部14aをバルブケーシング11とは別体に形成しバルブケーシング11に着脱自在とした。
【0021】
ところで、従来のガスバルブのように、操作ロッドを前方向に移動させて電磁安全弁を開弁させると同時に流量調節弁が開弁するのでは、操作ロッドが電磁安全弁を押操作した状態で、操作ロッドの前後方向の移動が不能になると燃料ガスが漏出する場合がある。本実施の形態では、回転軸23を回転させて操作ロッド4が電磁安全弁3の弁体32を押操作し、該弁体32に連結した吸着片が電磁石に吸着されると操作ロッド4が後退し始めるようにカム部材42を構成すると共に、操作ロッド4が所定の位置まで後退すると第2連通孔51aが第1連通孔の第1孔52aに一致するように回転ディスク51を回転軸23に取付けた。これにより、電磁安全弁3の開弁操作中に操作ロッド4の前後方向の移動が不能になっても燃料ガスは漏出しない。また、回転軸23に設けた一個の検出手段であるエンコーダ25により回転軸23の回転角を検出するだけで操作ロッド4の前後方向の移動と回転ディスク51の回転とが制御でき、部品点数を少なくしてコストの低減を図れる。
【0022】
次に、図1、図2及び図4乃至図6を参照して本発明のガスバルブ1の作用を説明する。図1及び図2に示すガスバルブ1の閉弁状態(回転軸23の回転角0度)から、ギアドモータ21を駆動してギアトレイン22を介して回転軸23を正方向に回転すると、それに応じて回転軸23に取付けたカム部材42が回転して操作ロッド4を水平部13aの前方向(図の右方向)に移動する。そして、図4(A)に示す位置では、操作ロッド4が最も前方向に移動してマグネットケース31方向へ弁体32を押しきる(回転軸23の回転角63度)。この場合、回転ディスク51の第2連通孔51aは未だ固定ディスク52の第1連通孔の第1孔52aまでは達していないので(図4(B)参照)、燃料ガスはガス流出口14へ流れない。
【0023】
回転軸23をさらに回転すると操作ロッド4が後退し始める。この場合、電磁安全弁3の電磁石は回転軸23に設けたエンコーダ25からの信号を受けて励磁され、電磁安全弁3は開弁状態に保持される。そして、図5(A)に示す位置まで操作ロッド4が後退する(回転軸23の回転角93度)。この場合もまた、回転ディスク51の第2連通孔51aは未だ固定ディスク52の第1連通孔の第1孔52aまでは達していないので(図5(B)参照)、燃料ガスはガス流出口14へと流れない。
【0024】
回転軸23をさらに回転すると、回転ディスク51の第2連通孔51aが固定ディスク52の第1孔52a内に一致して内部通路13a、13bとガス流出部14aとが連通する。このとき、内部通路13a、13bに流入した燃料ガスが流量調節弁5を経てガス流出口14へと流れ、図6(A)に示す位置まで達すると(回転軸23の回転角170度)、ガスバーナーへの点火が行われる。この場合、ガスバーナーを強火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口14を介してガスバーナーの混合管へと流れる。尚、電磁安全弁3は、回転軸23の回転角が170度に達した後所定の時間内に、例えば、ガスバーナーの近傍に設けた熱電対によりガスバーナーの火炎が検出されない場合には閉弁される。
【0025】
ガスバーナーの点火後に、図6(B)に示す位置まで回転軸23をさらに回転させて回転ディスク51を回転させると、第2連通孔51aが第2及び第3の孔52b、52cに一致する(回転軸23の回転角230度)。この場合、ガスバーナーを中火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口14を介してガスバーナーの混合管へと流れる。
【0026】
次いで、図6(C)に示す位置まで回転軸23をさらに回転させて回転ディスク51を回転させると、第2連通孔51aが第3及び第4の両孔52c、52d内に一致する(回転軸23の回転角270度)。この場合、ガスバーナーを弱火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口14を介してガスバーナーの混合管へと流れる。
【0027】
次いで、図6(D)に示す位置まで回転軸23を回転させて回転ディスク51を回転させると、第2連通孔51aが第4孔52dのみと一致する(回転軸23の回転角295度)。この場合、ガスバーナーを最小絞りにするガス流量の燃料ガスがガス流出口14を介してガスバーナーの混合管へと流れる。尚、ガスの火力を強くする場合には、モータ21を逆転させて回転軸23を逆方向に回転させればよい。
【0028】
ここで、図7を参照して、本発明のガスバルブ1における天然ガス及び都市ガスでのガスバーナーへの燃料ガス供給量から換算したガスバーナーの燃焼量(Kcal)の変化を説明する。線Aは、第1比較例として、第2連通孔51aが第1連通孔の各孔52a、52b、52c、52dを塞ぎながら隣接する孔内に一致するように、各孔52a、52b、52c、52d相互間の間隔及び開口面積並びに第2連通孔51aの開口面積を設定した場合の燃焼量の変化を示す。このものでは、ガス流量が大きい都市ガスにおいて、第1孔52aから第2孔52bに切り替わる点a1の近傍でガス流量が急激に絞らて燃焼量が低下すると共に、その点a1の近傍での燃料量はガスバーナーの中火での燃焼量より少なくなった。また、ガス流量の小さい天然ガスでは、ガスバーナーを中火から弱火に及び弱火から最小絞りに火力調節した場合に、点a2及びa3に示すように燃焼量が一旦多くなった。
【0029】
線Bは、第2比較例として、第2連通孔51aが第1連通孔の各孔52a、52b、52c、52dを塞がず隣接する孔内に順次一致するように各孔52a、52b、52c、52d相互間の間隔及び開口面積並びに第2連通孔51aの開口面積を設定した場合の燃焼量の変化を示す。このものでは、ガス流量が大きい都市ガスにおいて、中火から弱火に及び弱火から最小絞りにガス流量を絞る際に点b1、b2付近で一旦燃焼量が多くなった。また、上記と同様に、ガス流量の小さい天然ガスではガスバーナーの中火から弱火に及び弱火から最小絞りに火力調節した場合に、点b3及びb4に示すように燃焼量が多くなった。それに対して、本発明のガスバルブ1では、線Cで示すように、天然ガス及び都市ガスの双方で、燃焼量をほぼ連続的に落とすことができた。
【0030】
最後に、ギアドモータ21を駆動してさらに回転軸23を回転させて回転ディスク51を回転させると第2連通孔51aは第4孔52dから外れる。この場合、流量調節弁5は閉弁状態になり、ガスバーナーへの燃料ガスの供給が停止させてガスバーナーが消火される。この場合、電磁安全弁3は、ガスバーナーの近傍に設けた熱電対からガスバーナーの火炎が消火したことを確認すると閉弁される。これにより、電磁安全弁3を開弁した後に流量調節弁5を開弁してガス流量を最大にすることから、ガス流量を絞って流量調節弁5を閉弁するまでの一連の操作を、回転軸23が一方に一回転すると完了する。
【0031】
尚、本実施の形態では、回転軸23を回転させるのにギアドモータ21を備えたギアトレイン22を使用したが、図8に示すように、ギアボックス2に設けたステッピングモータ21aを使用して回転軸23を直接回転させることもできる。また、図9に示すように、バルブケーシング11から突出した回転軸23の端部に回転操作部23aを取付け、該回転操作部23aを回転させてガス流量を調節するように構成することもできる。
【0032】
また、本実施の形態では、回転ディスク51と固定ディスク52とを備えた回転体から流量調節弁5を構成したが、図10に示すように、回転式閉子50から流量調節弁5を構成することができる。この場合、内部通路の鉛直部13bには、ガス流出口14に連通する閉子収容室が形成され、該閉子収容室には、ギアドモータ21を備えたギアトレイン22により回転される回転軸23と一体に回転自在であって内部にガス通路を有する回転式閉子が設けられている。そして、回転軸23を介して回転式閉子を回転させて、回転式閉子の外周面に開設した開口を閉子収容室のガス流出口14に連通する開口に一致させ、一致する面積に応じてガス流出部へのガス流量が調節される。
【0033】
図11及び図12は、第2実施形態にかかるガスバルブ100であって、例えば、燃料式バーナーである上火バーナーと下火バーナーとを備えたガスコンロのグリルなどに使用されるものを示す。該ガスバルブ100は、断面略L字形のバルブケーシング110を有し、上記実施の形態と同様に電磁安全弁3及び該電磁安全弁3の開弁操作を行う操作ロッド4が配設された水平部111と、鉛直部112とから構成される内部通路が形成され、内部通路はガス流出口14に連通する。
【0034】
鉛直部112には、燃焼板式バーナーの不安定燃焼を発生させ得る燃料ガスの圧力変動を減衰させるガバナ弁120が設けられている。該ガバナ弁120は、バルブケーシング110に連結されたガバナ弁本体121を有し、該ガバナ弁本体121の内部には、鉛直部112の頂面に形成した弁座113方向にばね122で付勢されたダイヤフラム123が収容されている。そして、ダイヤフラム123の下流側とガス流出口14との間には流量調節弁130が介設されている。
【0035】
該流量調節弁130は、バルブケーシング110にシール材131を介して嵌着された固定ディスク132と、その下側の回転ディスク133とから構成される回転体を有する。固定ディスク132には、ガバナ弁120との間の第1連通路134に一致する一個の第1連通孔132aと、ガス流出口14との間の第2連通路135に一致する第2連通孔である4個の孔132b、132c、132d、132eとが同一円周上に所定の間隔を置いて設けられている。
【0036】
相互に隣接する開口面積の大きな第1及び第2の両孔132b、132cは同一の開口面積を有し、グリルの上火及び下火の両バーナーを強火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口14に流れるように構成されている。また、相互に隣接する開口面積の小さい第3及び第4の両孔132d、132eもまた同一の開口面積を有し、上火及び下火の両バーナーを弱火にするガス流量の燃料ガスがガス流出口に流れるように構成されている。
【0037】
一方、水平部111を貫通して設けた回転軸23により回転される回転ディスク133には、回転軸23の回転角に応じて、固定ディスク132の第1及び第2の両連通孔132a、132b、132c、132d、132eを介して第1の連通路134と第2連通路135との連通を許容する円周方向の長孔である第3連通孔133aが設けられている。この場合、第3連通孔133aの開口面積は、第1の連通孔132aと、第2連通孔のいずれか2個の孔132b、132c、132d、132eとが同時に一致した状態となるように設定されている。
【0038】
図12を参照して、第2実施形態にかかるガスバルブ100の作用を説明する。図12(A)に示す流量調節弁130の閉弁状態(回転軸の回転角0度)では、第3連通孔133aが第1連通孔132a内に一致していない。この場合、第1連通路134と第2連通路135との連通は遮断されている。この状態から、ギアドモータ(図示せず)を駆動して回転軸23を回転させると、上記第1実施形態のガスバルブと同様に、操作ロッド4が前方向に移動して電磁安全弁3を開弁する。この場合、内部通路には燃料ガスが流入し、ガバナ弁120を開弁する。そして、操作ロッド4が所定の位置まで後退すると、図12(B)に示すように、第3連通孔133aは、第1連通孔132aと、第2連通孔の第1孔132b及び第2孔132c内に一致した状態になり(回転軸の回転角140度)、第1連通路134と第2連通路135とが連通する。この場合、上火及び下火の両バーナーの混合管には、該バーナーを強火にするガス流量の燃料ガスが供給される。
【0039】
図12(C)に示す位置まで回転軸23をさらに回転させると、第3連通孔133aは、第1連通孔132aと、第2連通孔の第1孔132b及び第4孔132eとに一致した状態になる(回転軸の回転角200度)。この場合、上火バーナーの混合管には、該バーナーを強火にするガス流量の燃料ガスが供給され、下火バーナーの混合管には、該バーナーを弱火にするガス流量の燃料ガスが供給される。
【0040】
図12(D)に示す位置まで回転軸23をさらに回転させると、第3連通孔133aは、第1連通孔132aと、第2連通孔の第3孔132d及び第4孔132e内に一致した状態になる(回転軸の回転角260度)。この場合、上火及び下火の両バーナーの混合管には、該バーナーを弱火にするガス流量の燃料ガスが供給される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のガスバルブでは、操作ロッドを前方向に移動させて電磁安全弁を開弁させる場合でも流量調節弁は閉止されているので、操作ロッドが電磁安全弁を押操作した状態で、操作ロッドの前後方向の移動が不能になっても燃料ガスは流れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のガスバルブの断面図
【図2】(A)及び(B)は、操作ロッドの移動位置と、固定ディスクに対する回転ディスクの回転位置との関係を説明する図
【図3】オリフィス部材を示す平面図
【図4】(A)及び(B)は、操作ロッドの移動位置と、固定ディスクに対する回転ディスクの回転位置との関係を説明する図
【図5】(A)及び(B)は、操作ロッドの移動位置と、固定ディスクに対する回転ディスクの回転位置との関係を説明する図
【図6】(A)、(B)、(C)及び(D)は、固定ディスクに対する回転ディスクの回転位置を説明する図
【図7】本発明のガスバルブの燃焼量特性を示すグラフ
【図8】第1実施形態のガスバルブの変形例を示す部分断面図
【図9】第1実施形態のガスバルブの他の変形例を示す部分断面図
【図10】第1実施形態のガスバルブの他の変形例を示す部分断面図
【図11】第2実施形態のガスバルブを示す断面図
【図12】固定ディスクに対する回転ディスクの回転位置を説明する図
【符号の説明】
1 ガスバルブ
11 バルブケーシング
13a、13b 内部通路
15 内部通路
21 ギアドモータ
23 回転軸
4 操作ロッド
5 流量調節弁

Claims (6)

  1. 内部通路を介して相互に連通するように所定の間隔を置いてガス流入部とガス流出部とを設けたバルブケーシングを備え、該内部通路に、開弁状態の保持が可能な安全弁と燃料ガスのガス流量を調節する流量調節弁とを配設したガスバルブであって、
    該流量調節弁は、バルブケーシングに付設した駆動手段の回転軸によって回転される閉止機能付き回転体を備え、該安全弁は回転軸の回転に応じて内部通路を前後方向に可動の操作ロッドにより開弁操作され、該操作ロッドは、安全弁が開弁状態に保持された後所定の位置まで後退するように回転軸に連結され、操作ロッドが所定の位置まで後退すると、該回転体が内部通路とガス流出部との連通を許容してその回転角に応じてガス流量を調節するものであって、前記回転軸と前記操作ロッドとの連結を、回転軸に取付けたカム部材を介して行うと共に、前記閉止機能付き回転体を所定の状態に保持するため付勢するバネを、この閉止機能付き回転体とカム部材もしくは回転軸との間に縮設したことを特徴とするガスバルブ。
  2. 前記回転体は、少なくとも1個の第1連通孔を有する固定ディスクと、前記回転軸によって回転され、所定の回転角だけ回転すると前記第1連通孔に一致する第2連通孔を有する回転ディスクとを備えるものであって、前記バネをこの回転ディスクとカム部材との間に縮設したことを特徴とする請求項1記載のガスバルブ。
  3. 前記第1連通孔を、固定ディスクの同一円周線上に沿って所定の間隔を置いて設けた異なる開口面積の孔の複数個から構成したことを特徴とする請求項2記載のガスバルブ。
  4. 前記固定ディスクの下流側に、ガス種に応じて第1連通孔を通過した燃料ガスのガス流量を増減するオリフィス孔を有するオリフィス部材を、第1連通孔に相互に一致させて着脱自在に装着したことを特徴とする請求項2または請求項3記載のガスバルブ。
  5. 記駆動手段に回転軸の回転角を検出する一個の検出手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のガスバルブ。
  6. 前記安全弁を開弁した後に流量調節弁を開弁してガス流量を最大にすることから、ガス流量を絞って流量調節弁を閉弁するまでの一連の操作を、回転軸が一方に一回転すると完了するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のガスバルブ。
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