JP3829397B2 - ランドリー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、略水平方向に設けた回転軸を中心に回転自在に配設したドラム内で洗濯物を洗濯、または洗濯と乾燥を行うランドリー機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のランドリー機器は図5に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在に配設している。ドラム1の回転中心に略水平方向に設けた回転軸4の一端を固定し、回転軸4の他端にドラムプーリー5を固定している。モータ6は、ベルト7によりドラムプーリー5と連結し、ドラム1を回転駆動する。ドラム1の開口部に蓋8を開閉自在に設けている。
【0004】
外槽3は、ランドリー機器本体9よりばね体10で吊り下げ、防振ダンパー11により脱水時の振動がランドリー機器本体9に伝達されないように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減する重り12を設けている。ヒータ13は、外槽3内の洗濯水を加熱するものである。制御装置14は、モータ6、ヒータ13などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの一連の行程を逐次制御する。
【0005】
給水弁15は洗濯やすすぎ時に外槽3内に給水する第1の給水弁15aと、乾燥時に循環経路(図示せず)に設けた送風ファンとヒータで温風を循環させドラム1内の湿気を含む温風を水で直接熱交換するために給水する第2の給水弁15bからなる。排水ポンプ16は外槽3にホース17で連結し、外槽3内の洗濯水や乾燥時に溜まった熱交換後の水を排水するものである。
【0006】
上記構成において動作を説明すると、蓋8を開いてドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開始すると、ドラム1はモータ6によって低速で回転し、ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて落下され、この動作を続けながら第1の給水弁15aより給水する。所定の水量が給水されると、給水を停止して洗濯を続行し、ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。こうして洗濯行程が進行する。
【0007】
すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行う。脱水行程では、ドラム1は高速で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、ドラム1および外槽3は振動するが、防振ダンパー11により振動を減衰してランドリー機器本体9に伝達されることはない。
【0008】
乾燥行程においては、洗濯行程と同様にドラム1をモータ6によって低速で回転すると、ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて落下し、同時に送風ファンとヒータにより温風をドラム1内に循環させ、第2の給水弁15bより給水して熱交換し、洗濯物を乾燥させる。熱交換後の水は外槽3内に排出され、外槽3内に溜まった熱交換後の水がドラム1に達する前に排水する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、給水行程で、ドラム1をモータ6によって低速で回転しながら第1の給水弁15aより給水し、外槽3の水位を検知する水位検知手段(図示せず)の設定水位になると給水を停止し、ドラム1の回転によってドラム1内の洗濯物に給水した水が徐々に浸み込むと外槽3の水位が低下し、水位検知手段(図示せず)のリセット水位になると、補給水する動作を繰り返し、洗濯物に浸み込む水の量が徐々に少なくなり、外槽3の水位が水位検知手段のリセット水位まで下がらなくなると給水を終了するようにしていた。しかし、水道の蛇口を開け忘れていたり、給水系統の故障で外槽3に給水が行われない場合、いつまでも給水動作をしてしまい、使用者が故障等に気が付かないという問題を有していた。
【0010】
また、乾燥行程おいては、前述の原因で熱交換用の給水が行われない場合、乾燥が進行しないという問題を有していた。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、給水時に、水道の蛇口を開け忘れていたり、給水系統の故障で給水が行われないとき、使用者へ的確な情報を伝えて対処を促し、早期に修復できるようにすることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、外槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記外槽内に給水する第1の給水手段と、送風手段を有する循環経路に設け前記ドラム内の湿気を含む温風を水で熱交換する熱交換器と、前記熱交換器に熱交換のための水を給水する第2の給水手段と、前記外槽内に溜まった洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、運転内容を表示する表示手段と、前記第1の給水手段、前記第2の給水手段、前記排水手段などの動作を制御して洗濯行程と乾燥行程とを制御する制御手段とを備え、前記循環経路は、前記熱交換後の水が前記外槽内に排出されて前記外槽内に溜まるように構成され、前記制御手段は、乾燥行程において、前記第2の給水手段により給水しはじめてから第2の所定時間経過するまでの間に、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達したとき前記排水手段により排水し、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達しなかったとき前記第2の所定時間経過後前記表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたものである。
【0013】
これにより、乾燥行程において、給水時に、水道の蛇口を開け忘れていたり、給水系統の故障で、給水して第2の所定時間経過しても、第2の設定水位に達していないときは表示手段に異常表示をして運転を停止しすることで、無駄な運転をせず、使用者へ給水系統の異常を伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、外槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記外槽内に給水する第1の給水手段と、送風手段を有する循環経路に設け前記ドラム内の湿気を含む温風を水で熱交換する熱交換器と、前記熱交換器に熱交換のための水を給水する第2の給水手段と、前記外槽内に溜まった洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、運転内容を表示する表示手段と、前記第1の給水手段、前記第2の給水手段、前記排水手段などの動作を制御して洗濯行程と乾燥行程とを制御する制御手段とを備え、前記循環経路は、前記熱交換後の水が前記外槽内に排出されて前記外槽内に溜まるように構成され、前記制御手段は、乾燥行程において、前記第2の給水手段により給水しはじめてから第2の所定時間経過するまでの間に、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達したとき前記排水手段により排水し、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達しなかったとき前記第2の所定時間経過後前記表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたものであり、乾燥行程の給水状態を水位検知手段で継続して監視し、第2の所定時間経過しても、第2の設定水位に達していないときは、表示手段に異常表示をして運転を停止するので、無駄な運転をせず、使用者へ給水系統の異常を伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、制御手段は、洗濯行程において第1の給水手段により給水しはじめてから第1の所定時間経過するまでに前記外槽内の水位が第1の設定水位に達しないとき、前記第1の所定時間経過後、表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたものであり、洗濯行程で外槽内に給水した水を水位検知手段により継続して監視し、第1の所定時間経過後、第1の設定水位に達していないときは表示手段に異常表示をして運転を停止するので、無駄な運転をせず、使用者へ給水系統の異常を伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、上記請求項2に記載の発明において、制御手段は、洗濯行程における異常と乾燥行程における異常とを区別して表示手段に表示するようにしたものであり、洗濯物等の状態を確認しなくてもどの部分で不具合が発生したのかを知ることができ、使用者や修理員が的確な処置を行うことができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0018】
(実施例1)
図1および図2に示すように、第1のモータ(モータ)18は、ドラム1を第1の回転数N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗濯またはすすぎをするものであり、第2のモータ(モータ)19は、ドラム1を第2の回転数N2(たとえば、1000rpm)で回転させて脱水する。これら第1のモータ18および第2のモータ19は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト20、21を介して従動プーリー22に連結している。
【0019】
従動プーリー22は、2種の減速比を有しており、第1のモータ18をベルト20を介して減速比が大きい従動プーリー22aと連結し、第2のモータ19をベルト21を介して減速比が小さい従動プーリー22bと連結し、ドラム1の回転中心に一端を固定した回転軸4の他端に固定している。
【0020】
水位検知手段23は、外槽3に連結し、外槽3内の水位に応じた圧力で動作するダイヤフラムに磁性体(いずれも図示せず)を固着しておき、この磁性体をコイル(図示せず)の中心に移動自在に装着し、このコイルを用いて発振回路を形成し、外槽3内の水位に応じた圧力によるダイヤフラムの動きにより磁性体とコイルとの位置関係を変化させて、コイルのインダクタンスを変化させ、発振回路の発振周波数の変化を検知することで、外槽3内の水位を検知するように構成している。
【0021】
熱交換器24は、循環経路25を介して外槽3の投入口上部と側面部との間を連結し、循環経路25の途中に乾燥ヒータ26と送風ファン(送風手段)27を内蔵し、乾燥行程において外槽3の中へ温風を循環させるとともに、ドラム1内の湿気を含む温風を水で直接熱交換するように構成している。
【0022】
第1の給水弁(第1の給水手段)15aは外槽3内に給水し、第2の給水弁(第2の給水手段)15bは熱交換器24に給水する。排水ポンプ16は排水ホース28を通して排水するようにしている。
【0023】
制御装置29は、第1のモータ18、第2のモータ19などを制御するもので、図3に示すように構成している。制御手段30は、マイクロコンピュータで構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワースイッチング手段31を介して、ヒータ13、第1の給水弁15a、第2の給水弁15b、排水ポンプ16、第1のモータ18、第2のモータ19、乾燥ヒータ26、送風ファン27などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御する。
【0024】
入力設定手段32は、使用者が必要な設定コース、動作のスタートなどを入力するもので、制御手段30に入力している。表示手段33は、入力設定手段32による設定内容、動作状態などを表示する。水温検知手段34は、外槽3内の水温を検知して制御手段30に入力している。回転数検知手段35は、第1のモータ18の回転数を検知することでドラム1の回転数を検知し、制御手段30に入力している。記憶手段36は、一連の制御に必要なデータなどを記憶している。報知手段37は制御手段27の信号に応じて報知音や音声を発生させる。なお、38は商用電源、39は電源スイッチである。
【0025】
図4は入力設定手段32と表示手段33からなる操作パネルを示す。行程進行表示部40は動作する予定の当該行程ランプが点灯し、動作中の行程ランプが点滅し、動作終了の行程は消灯する。残り時間表示部41は後どれくらいで運転が終了するかの残時間を数字で表示する。
【0026】
制御手段30は、洗濯行程において第1の給水弁15aにより給水し、第1の所定時間(たとえば、10分)経過後、第1の設定水位(たとえば、100mm)に達していないときは、残り時間表示部41通常の時間表示ではなく、「U13」の異常表示をして運転を停止するようにしている。
【0027】
上記構成において動作を説明すると、洗濯行程で給水を行うとき、制御手段30は第1の給水弁15aを動作させ、外槽3の水位を水位検知手段23で監視する。ここで、第1の給水弁15aを動作開始してから、第1の所定時間(10分)経過しても、外槽3の水位が第1の設定水位(100mm)に達していない場合は、水道蛇口の開け忘れ等の給水系統に異常があると判断し、残り時間表示部41に通常の数字表示ではなく、「U13」の異常表示をし、運転を停止する。これにより、使用者へ給水系統の異常を的確に伝えて対処を促し、早期に修復することができる。すすぎ行程での給水についても同様である。
【0028】
(実施例2)
図3における制御手段30は、乾燥行程において第2の給水弁15bにより給水し、第2の所定時間(たとえば、20分)経過後、第2の設定水位(たとえば、50mm)に達していないときは、残り時間表示部41に通常の数字表示ではなく、「U14」の異常表示をし、運転を停止するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0029】
上記構成において動作を説明すると、乾燥行程では、送風ファン27と乾燥ヒータ26により温風をドラム1内に循環させ、熱交換器24内に第2の給水弁15bより給水して熱交換し、洗濯物を乾燥させる。熱交換後の水は外槽3内に排出され、外槽3内に溜まった熱交換後の水が第2の設定水位(50mm)に達すると、排水ポンプ16を駆動して排水する。
【0030】
ここで、第2の給水弁15bを動作開始してから、第2の所定時間(20分)経過しても、第2の設定水位(50mm)に達していないときは、水道蛇口の開け忘れ等の給水系統に異常があると判断し、残り時間表示部41に通常の数字表示ではなく、「U14」の異常表示をし運転を停止する。これにより、使用者へ給水系統の異常を的確に伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0031】
また、洗濯行程における異常表示は、上記実施例1のように、「U13」とし、乾燥行程における異常表示は、「U14」とすることで、洗濯物等の状態を確認しなくても不具合がどの時点で発生したのか、あるいはどの部位に要因があるのかを細かく知ることができ、使用者や修理員が的確な処置を行うことができ、早期に修復することができる。
【0032】
(実施例3)
図3における制御手段30は、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、この異常表示は、電源スイッチ39を操作して電源を切るまで表示し、再度電源を入れ直すと、異常表示を解除して通常の操作を受け付けるようにしている。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0033】
上記構成において動作を説明すると、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、使用者が気づくまで異常表示を継続し、水道の蛇口の開け忘れのような単純で簡単に修復できる要因を除くと、電源スイッチ39を操作して電源を切ることで、すぐに運転が再開できる。
【0034】
また、電源を切る操作については、ヒータ13、第1の給水弁15a、第2の給水弁15b、排水ポンプ16、第1のモータ18、第2のモータ19、乾燥ヒータ26、送風ファン27などの負荷の通電のみを切り、制御手段30には通電され続ける構成であってもよく、制御手段30が負荷への通電が遮断されたことを検知することで、上記と同様の動作を行うことができる。
【0035】
(実施例4)
図3における制御手段30は、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、同時に記憶手段36に異常表示に対応するコードを記憶するようにしている。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0036】
上記構成において動作を説明すると、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、この状態で電源スイッチ39を操作して電源を切ってしまっても、再度電源を入れると、記憶手段36からデータを読み出して残り時間表示部41に異常表示をすることができ、修理員等が異常内容を後で確認することができるので、的確な処置を行うことができる。
【0037】
また、上記実施例3のように、不具合が発生して電源を切ってしまっても、再度電源を入れると通常の使用ができる場合には、入力設定手段32で同時に3つのキー入力を受け付けたときなどの特殊入力時のみ、記憶手段36からデータを読み出して、残り時間表示部41に異常表示を行うようにしてもよい。
【0038】
(実施例5)
図3における制御手段30は、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、同時に報知手段37に信号を出力し、報知音を発生するようにしている。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0039】
上記構成において動作を説明すると、給水動作中に第1または第2の設定時間内に第1または第2の設定水位まで達しないとき、残り時間表示部41に異常表示をし、同時に報知手段37により報知音を発生する。これにより、不具合が発生したとき、表示が見えないところにいる使用者に報知音で異常を知らせることができる。
【0040】
なお、この報知音は通常のボタン操作時に発するものとパターンを変えることで異常が発生したことが分かり易いようにしている。また、単調な音に限らず例えば「異常です」というような音声で報知してもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、外槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記外槽内に給水する第1の給水手段と、送風手段を有する循環経路に設け前記ドラム内の湿気を含む温風を水で熱交換する熱交換器と、前記熱交換器に熱交換のための水を給水する第2の給水手段と、前記外槽内に溜まった洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、運転内容を表示する表示手段と、前記第1の給水手段、前記第2の給水手段、前記排水手段などの動作を制御して洗濯行程と乾燥行程とを制御する制御手段とを備え、前記循環経路は、前記熱交換後の水が前記外槽内に排出されて前記外槽内に溜まるように構成され、前記制御手段は、乾燥行程において、前記第2の給水手段により給水しはじめてから第2の所定時間経過するまでの間に、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達したとき前記排水手段により排水し、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達しなかったとき前記第2の所定時間経過後前記表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたから、乾燥行程の給水状態を水位検知手段で継続して監視し、第2の所定時間経過しても、第2の設定水位に達していないときは、表示手段に異常表示をして運転を停止するので、無駄な運転をせず、使用者へ給水系統の異常を伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0042】
また、請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、洗濯行程において第1の給水手段により給水しはじめてから第1の所定時間経過するまでに前記外槽内の水位が第1の設定水位に達しないとき、前記第1の所定時間経過後、表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたから、洗濯行程で外槽内に給水した水を水位検知手段により継続して監視し、第1の所定時間経過後、第1の設定水位に達していないときは表示手段に異常表示をして運転を停止するので、無駄な運転をせず、使用者へ給水系統の異常を伝えて対処を促し、早期に修復することができる。
【0043】
また、請求項3に記載の発明によれば、制御手段は、洗濯行程における異常と乾燥行程における異常とを区別して表示手段に表示するようにしたから、洗濯物等の状態を確認しなくてもどの部分で不具合が発生したのか、あるいはどの部位に要因があるのかを細かく知ることができ、使用者や修理員が的確な処置を行うことができ、早期に修復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のランドリー機器の一部切欠した斜視図
【図2】 同ランドリー機器の断面図
【図3】 同ランドリー機器のブロック回路図
【図4】 同ランドリー機器の操作パネルの拡大正面図
【図5】 従来のランドリー機器の断面図
【符号の説明】
1 ドラム
3 外槽
15a 第1の給水弁(第1の給水手段)
15b 第2の給水弁(第2の給水手段)
23 水位検知手段
24 熱交換器
25 循環経路
27 送風ファン(送風手段)
30 制御手段
33 表示手段
Claims (3)
- 外槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記外槽内に給水する第1の給水手段と、送風手段を有する循環経路に設け前記ドラム内の湿気を含む温風を水で熱交換する熱交換器と、前記熱交換器に熱交換のための水を給水する第2の給水手段と、前記外槽内に溜まった洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、運転内容を表示する表示手段と、前記第1の給水手段、前記第2の給水手段、前記排水手段などの動作を制御して洗濯行程と乾燥行程とを制御する制御手段とを備え、前記循環経路は、前記熱交換後の水が前記外槽内に排出されて前記外槽内に溜まるように構成され、前記制御手段は、乾燥行程において、前記第2の給水手段により給水しはじめてから第2の所定時間経過するまでの間に、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達したとき前記排水手段により排水し、前記外槽内の水位が第2の設定水位に達しなかったとき前記第2の所定時間経過後前記表示手段に異常表示をして運転を停止するようにしたランドリー装置。
- 制御手段は、洗濯行程において第1の給水手段により給水しはじめてから第1の所定時間経過するまでに前記外槽内の水位が第1の設定水位に達しないとき、前記第1の所定時間経過後、表示手段に異常表示をして運転を停止するようにした請求項1記載のランドリー装置。
- 制御手段は、洗濯行程における異常と乾燥行程における異常とを区別して表示手段に表示するようにした請求項2記載のランドリー装置。
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