JP3822316B2 - トンネル水噴霧設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両が通行するトンネルの壁面に、消火ポンプ設備からの加圧消火用水を供給する消火配管に接続してヘッドを設置し、火災時に車両通行空間に対しヘッドから加圧消火用水を噴霧するトンネル水噴霧設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高速道路、自動車専用道路等のトンネル内に設置させる水噴霧設備は、図7のように、点検用通路23が設置された側のトンネル壁面21の上部にヘッド30を設置し、消火ポンプ設備からの加圧消火用水を供給する消火配管1に接続し、車両火災が発生した場合には、例えば路面24に対し高さ5.7m、幅6.4mといった車両通行空間25をカバーし、トンネルの長さ方向に50mの幅をもった水噴霧を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなトンネル水噴霧設備にあっては、年に1回程度の実放水を含む点検が実施されている。しかし、自動車の通行中に点検のためにヘッド30から実放水を行う場合、ヘッド30からの水は車両通行空間25の全域を含む散水範囲32に放射されるため、交通事故の危険性があり、一般的に全面交通規制をして行わなければならない。このため道路利用者に不便をかけるだけでなく、点検のために多数の人員を必要とするなどのデメリットが大きかった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、トンネル内の交通規制を必要とすることなく、少ない人員でヘッド実放水を含む点検が確実且つ容易にできるようしたトンネル水噴霧消火設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。まず本発明は、車両が通行するトンネルの壁面に、消火ポンプ設備からの加圧消火用水を供給する消火配管に接続してヘッドを設置し、火災時に車両通行空間に対しヘッドから加圧消火用水を噴霧するトンネル水噴霧設備を対象とする。
【0006】
このようなトンネル水噴霧設備につき本発明にあっては、トンネル壁面に設けた前記ヘッドの消火配管に対するヘッド接続部位に設けられ、ヘッドの噴霧方向を車両通行空間とトンネル壁面との間で切替可能とする切替機構と、切替機構を作動して前記ヘッドを動かしてヘッドの噴霧方向を定常監視状態の車両通行空間に向く位置またはトンネル壁面に向く位置に切り替えて実放水試験を可能とする切替作動機構とを備え、
切替機構はヘッドを消火配管の管末に回転自在に装着したスイベルジョイントを有し、
切替作動機構は、ヘッドの噴霧方向を定常監視状態の車両通行空間に向く位置又はトンネル壁面に向く位置に位置決めする位置決め機構と、点検時に位置決め機構の係止を解除しヘッドの噴霧方向をトンネル壁面に向く位置に回動させ点検終了時に元の位置に戻す駆動機構と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
このため点検時には、ヘッドを手動又は遠隔制御により旋回して噴霧方向をトンネル壁面に向け、この状態でヘッドからトンネル壁面に向けて実放水を行って点検する。この実放水では、ヘッドから散布された水は、直接、トンネル壁面にかかるだけで、車両通行空間には放水されることがなく、トンネルの通行規制を必要とすることなく容易に点検できる。また交通規制に必要な人員が必要なくなり、小人数で容易に点検ができる。
【0009】
また切替作動機構の駆動機構は、ヘッドの噴霧方向を切り替える治具でもよいし、ヘッドの噴霧方向を遠隔制御で切り替えるモータであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のトンネル水噴霧設備におけるトンネル壁面に設置されるヘッド部分を取り出した実施形態である。
図1において、トンネル壁面の側壁側の所定高さの位置から引き出された消火配管1の先端には、切替機構を構成するスイベルジョイント2を介してヘッド5が装着される。即ちスイベルジョイント2は固定ピース2aと、固定ピース2aに対し回転自在に設けられた回転ピース2bで構成され、固定ピース2aを消火配管1の先端にねじ込み固定することで下部の回転ピース2b側を回転自在としている。回転ピース2bに対してはエルボ3及びニップル4を介して、ヘッド5が接続される。ヘッド5は上部ノズル6aと下部ノズル6bを備え、上部ノズル6aの背後にはリフレクタ7が配置されている。上部ノズル6aからは斜め上方に加圧消火用水が散布され、下部ノズル6bからは斜め下方に加圧消火用水が散布され、両者の放水を合わせることでトンネル内の車両通行空間全域をカバーする散布パターンが得られる。
【0011】
消火配管1及びスイベルジョイント2の固定ピース2aで構成される固定側に対し、回転ピース2bを介して連結された回転側となるエルボ3の下端には、固定軸9によって位置決め円板8が固定されている。位置決め円板8は、180°異なった位置に放水用位置決め穴12aと点検用位置決め穴12bを設けている。位置決め円板8の放水用位置決め穴12aに対応した位置には位置決めピンユニット10が設置される。位置決めピンユニット10は固定部材13によってスイベルジョイント2の固定ピース2aに固着されており、下部に内蔵したコイルバネにより出没自在な位置決めピン11を備えており、位置決めピン11を放水用位置決め穴12aに嵌め入れて位置決めすることで、ヘッド5を図示のように前方側となる車両通行領域に噴霧方向を向ける放水位置に位置決めしている。
【0012】
ここで、位置決め円板8、位置決めピンユニット10、固定部材及び後述する治具またはモータが切替作動機構を構成しており、スイベルジョイント2により構成される切替機構を作動させる。
図2(A)は図1を下側から見て、位置決め円板8の放水用位置決め穴12aと点検用位置決め穴12b、更にヘッド5の関係を示している。ヘッド5は背後に位置するトンネル壁面21に対し前方の車両通行領域に向けて上部ノズル6a及び下部ノズル6bを向けており、この位置で位置決め円板8の放水位置決め用穴12aが固定側に設置された位置決めピンユニット10の位置決めピン11が嵌まり込む位置にあり、これによってヘッド5を定常監視状態で規定の放水方向に位置決めしている。ここで位置決め円板8の中心を通るヘッド5の配置方向の中心線34に対し放水用位置決め穴12aと点検用位置決め穴12bを通る中心線35を所定角度θずらしているのは、ヘッド5を位置決め円板8と共に図2 (B)のように点検位置に旋回したときに、ヘッド5を装着しているエルボ3やニップル4が位置決めピンユニット10に途中で当たって動きを妨げないためである。
【0013】
図3は図2(A)の放水用位置から図2(B)の点検用位置にヘッド位置を切り替えるための実施形態であり、同時に位置決め円板8及び位置決めピンユニット10の内部構造を断面にて示している。なお位置決め円板8の断面は、図2 (A)のA−A断面となる。
回転側となるエルボ3の下部に固定軸9を介して配置された位置決め円板8は、下部中心部分に治具セット穴14を開けており、治具セット穴14に対しては、下部に示す治具17の柄18の先端に設けているセンタ突起19が嵌め込まれる。また柄18の先端には横に張り出したアームによって位置決め解除ピン部20が突出しており、センタ突起19を位置決め円板8の治具セット穴14に嵌め入れた状態で、位置決め解除ピン部20を位置決めピン11が嵌まり込んでいる放水用位置決め穴12aに押し込んで、位置決めピン11による位置決めを解除できるようにしている。
【0014】
位置決めピンユニット10は内部に位置決めピン11を収納自在なスライダ穴15を設けており、スライダ穴15に対し挿入した位置決めピン11との間にコイルバネ16を配置し、常に位置決めピン11を位置決め円板8側に付勢している。
図4は図3で治具17を位置決め円板8にセットして位置決めを解除した状態である。即ち治具17のセンタ側に設けている位置決め解除ピン部20を位置決め円板8の放水用位置決め穴12aに図示のように押し込むことで、位置決めピン11を位置決め解除ピン部20で押し上げて、位置決めピンユニット10に対する位置決め円板8の係止状態を解除する。この状態で治具17の柄18を矢印のように左回りすると、スイベルジョイント2の固定ピース2aに対し回転ピース2b側に連結しているエルボ3、ニップル4及びヘッド5、更には位置決め円板8が一体に回転する。
【0015】
そして図2(B)のようにヘッド5及び位置決め円板8が180°回転すると、固定側となる位置決めピンユニット10先端の位置決めピン11の位置に位置決め円板8の点検用位置決め穴12bが位置し、この状態で治具17を外すと位置決めピン11が点検用位置決め穴12bに嵌まり込み、ヘッド5を点検のためのトンネル壁面21に向いた位置に係止する。
【0016】
このようにヘッド5をトンネル壁面21に向く点検位置に切り替えた状態で図示しない消火ポンプ設備を起動して、消火配管1に加圧した消火用水を供給して実放水試験を行うと、この実放水にあっては、図5のようにヘッド5がトンネル壁面21側に向いていることから、トンネル壁面21の点検用通路23を含むトンネル側面を実放水範囲22とする実放水が行われる。この実放水範囲22には路面24に対し設定されている車両通行空間25はほとんど入らず、その結果、車両の通行全面規制を行うことなく実放水を行うことができる。
【0017】
図6は本発明の他の実施形態であり、この実施形態にあってはヘッド5の切替えをモータ駆動により遠隔的にできるようにしたことを特徴とする。
図6において消火配管1に対しては、スイベルジョイント2によりヘッド5がエルボ3及びニップル4と共に垂直回りに旋回自在に装着されている。固定側となるスイベルジョイント2の固定ピース2aに対しては、固定部材13を介してモータ26が設置される。モータ26は下側に回転軸を取り出してモータギア27を連結しており、モータギア27に対してはエルボ3の下部に固定軸29を介して固着したヘッド旋回ギア28が噛み合わされている。
【0018】
このモータ26を駆動機構に用いた実施形態によれば、図1の実施形態のように、治具17を使用した治具的なヘッド5の位置切替えを必要とすることなく、ヘッド近傍に設置されている現場スイッチあるいは中央監視室等の集中監視装置に設置された釦を操作することでモータ26を遠隔的に駆動し、ヘッド5の散布方向をトンネル壁面21に向ける点検位置に容易に切り替えることができる。
【0019】
尚、上記の実施形態は、固定側の消火配管1に対しヘッド側を回転自在に支持して切り替える切替機構としてスイベルジョイント2を例にとっているが、本発明はこれに限定されず、適宜の回転可能なジョイント機構をそのまま適用できる。また図1の回転側の位置決め円板8と固定側の位置決めピンユニット10を用いた治具によるヘッド位置切替えのための機構に限定されず、ヘッド5を定常監視状態における散布方向を車両通行空間25とする放水用位置とヘッド散布方向をトンネル壁面21とする点検用位置とに切り替えできれば、適宜の切替えのための機構及び治具とすることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、トンネル壁面に設置されているヘッドを手動または遠隔制御により旋回して噴霧方向を点検時にトンネル壁面に向ける点検位置に切り替え、この点検位置でヘッドから実放水を行うことで、放水された消火用水はトンネル壁面にかかるだけで車両通行空間には放水されることがなく、トンネルの全面通行規制を必要とすることなく実放水を含むトンネル水噴霧設備の点検が確実且つ容易にできる。また全面交通規制を必要としないために、トンネル水噴霧設備の点検に必要な人員が少なくて済み、点検コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトンネル水噴霧設備のヘッド部分の機構構造の説明図
【図2】切替前と切替後をヘッドの下部から見て示した説明図
【図3】図1について切替機構の断面と治具による切替えの様子を示した説明図
【図4】図3について治具で点検位置にヘッドを切り替えた状態の説明図
【図5】本発明で点検位置にヘッドを切り替えた時の散水範囲の説明図
【図6】駆動機構に遠隔制御されるモータを用いた本発明の他の実施形態の説明図
【図7】従来の全面通行規制を必要とするヘッド実放水の説明図
【符号の説明】
1:消火配管
2:スイベルジョイント
3:エルボ
4:ニップル
5:ヘッド
6a:上部ノズル
6b:下部ノズル
7:リフレクタ
8:位置決め円板
9:固定軸
10:位置決めピンユニット
11:位置決めピン
12a:放水用位置決め穴
12b:点検用位置決め穴
13:固定部材
14:治具セット穴
15:スライダ穴
16:コイルバネ
17:治具
18:柄
19:センタ突起
20:位置決め解除ピン部
21:トンネル壁面
22:点検放水範囲
23:点検通路
24:路面
25:車両通行空間
26:モータ
27:モータギア
28:ヘッド旋回ギア
29:固定軸
Claims (3)
- 車両が通行するトンネルの壁面に、消火ポンプ設備からの加圧消火用水を供給する消火配管に接続してヘッドを設置し、火災時に車両通行空間に対し前記ヘッドから加圧消火用水を噴霧するトンネル水噴霧設備に於いて、
前記トンネル壁面に設けた前記ヘッドの消火配管に対するヘッド接続部位に設けられ前記ヘッドの噴霧方向を前記車両通行空間とトンネル壁面との間で切替可能とする切替機構と、
前記切替機構を作動して前記ヘッドを動かして前記ヘッドの噴霧方向を定常監視状態の前記車両通行空間に向く位置または前記トンネル壁面に向く位置に切り替えて実放水試験を可能とする切替作動機構とを備え、
前記切替機構は前記ヘッドを前記消火配管の管末に回転自在に装着したスイベルジョイントを有し、
前記切替作動機構は、前記ヘッドの噴霧方向を定常監視状態の前記車両通行空間に向く位置又は前記トンネル壁面に向く位置に位置決めする位置決め機構と、点検時に前記位置決め機構の係止を解除し前記ヘッドの噴霧方向をトンネル壁面に向く位置に回動させ点検終了時に元の位置に戻す駆動機構と、
を備えたことを特徴とするトンネル水噴霧設備。 - 請求項1記載のトンネル水噴霧設備に於いて、前記切替機構の駆動機構は、前記ヘッドの噴霧方向を切り替える治具であることを特徴とするトンネル水噴霧設備。
- 請求項1記載のトンネル水噴霧設備に於いて、前記切替機構の駆動機構は、前記ヘッドの噴霧方向を切り替えるモータであることを特徴とするトンネル式水噴霧設備。
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JP15935297A JP3822316B2 (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | トンネル水噴霧設備 |
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Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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IT1313687B1 (it) * | 1999-11-25 | 2002-09-09 | Apt Engineering S R L | Procedimento ed apparecchiatura per ridurre le conseguenze di unincendio in galleria. |
JP5443218B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-03-19 | ホーチキ株式会社 | トンネル水噴霧設備 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15935297A patent/JP3822316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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