JP2875906B2 - 飛行機用格納庫の消火装置 - Google Patents

飛行機用格納庫の消火装置

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JP2875906B2 JP14340191A JP14340191A JP2875906B2 JP 2875906 B2 JP2875906 B2 JP 2875906B2 JP 14340191 A JP14340191 A JP 14340191A JP 14340191 A JP14340191 A JP 14340191A JP 2875906 B2 JP2875906 B2 JP 2875906B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛行機用格納庫の消火
装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の飛行機用の格納庫の消火装置におい
ては、一般に、格納庫内に配置された飛行機の特定され
た複数地点に向けてそれぞれ消火剤を放出する複数のモ
ニタノズルすなわち放水砲を設け、火災が発生するとそ
の火災地点、例えばエンジンに方向が定まったモニタノ
ズルすなわち放水砲から粉末消火剤を放出して消火する
ようになっている。
【0003】このような消火装置では、飛行機の胴体や
主翼、尾翼の周囲にドッグと呼ばれる作業用の足場が組
まれて修理等の作業が行われている場合には、ドッグが
邪魔となり、火災地点に消火剤が届かないという問題が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて為されたもので、飛行機が格納庫の作業定位値に
置かれ、しかも飛行機の周囲に作業用足場が組まれてい
る場合でも、消火剤を確実に到達できる飛行機用格納庫
の消火装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明によれ
ば、格納庫内の作業位置に置かれる飛行機の前後軸の前
後の延長線付近、並びに左右の主翼の翼端間を結ぶ線の
左右の延長線付近のそれぞれに消火剤を放出するモニタ
ノズルを設け、消火時、各モニタノズルは、各モニタノ
ズルの設置場所からみた飛行機機体の輪郭を包含するよ
うな第1及び第2の限界の間の範囲内で旋回しながら前
記消火剤の放出を行うよう旋回手段により制御され、る
ようにしたことを特徴とする飛行機用格納庫の消火装置
が提供される。
【0006】
【作用】格納庫内の作業定位値に飛行機が配置された場
合に飛行機の概略前後左右となる位置にモニタノズルを
設置し、旋回手段は、各モニタノズルの設置場所からみ
た飛行機機体の輪郭を包含する範囲内で各モニタノズル
を旋回させながら消火剤を放出させる。これにより、飛
行機の前後軸の前後の延長線付近、すなわち飛行機の前
後の位置に設けられたモニタノズルからは、飛行機の前
方及び後方から飛行機の胴体を中心として主翼の全幅に
渡って消火剤を放出でき、また、左右の両主翼の翼端間
を結ぶ線の左右の延長線付近、すなわち飛行機の左右の
位置に設けられたモニタノズルからは、飛行機の主翼の
側方から主翼を中心として胴体の全長に渡って泡消火剤
を放出でき、飛行機全体並びにその周囲に渡って消火剤
を散布できる。また、飛行機の周囲に足場が組まれてい
る場合にも消火剤を飛行機に散布するので、有効に消火
を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例を説明するための飛行機用格納
庫を示す図であり、図1において、格納庫1内には例示
的に2機の飛行機2及び3が、2つの作業位置Z1及び
Z2にそれぞれ配置されて示されている。なお、線L2
1及びL31はそれぞれ飛行機2及び3の前後軸を表し
ており、線L22及びL32はそれぞれ飛行機2及び3
の主翼の翼端間を結ぶ線を表している。
【0008】格納庫1内には泡消火剤を放出する放水砲
(モニタノズル)G1〜G7が設置されており、放水砲
G1〜G4は第1の作業位置Z1に配置された飛行機2
対して用いられ、また、放水砲G4〜G7は第2の作業
位置Z2に配置された飛行機3に対して用いられる。放
水砲G4は作業位置Z1とZ2の兼用であるが各別に設
けるようにしても良い。
【0009】放水砲G1は、飛行機2が第1の作業位置
Z1の所定の格納位置に配置されたときに飛行機2の前
後軸L21の前方の延長線付近となる壁面もしくは壁面
の高所に設置され、放水砲G2は、飛行機2が第1の作
業位置Z1の所定の格納位置に配置されたときに飛行機
2の前後軸L21の後方の延長線付近となる高所例えば
天井等に設置され、放水砲G3は、飛行機2が第1の作
業位置Z1の所定の格納位置に配置されたときに飛行機
2の左右の主翼の翼端間を結ぶ線の左方の延長線付近、
すなわち主翼の翼端付近となる壁面の高所に設置され、
そして放水砲G4は、飛行機2が第1の作業位置Z1の
所定の格納位置に配置されたときに飛行機2の左右の主
翼の翼端間を結ぶ線の右方の延長線付近となると共に、
同時に、飛行機3が第2の作業位置Z2の所定の格納位
置に配置されたときに飛行機3の左右の主翼の翼端間を
結ぶ線の左方の延長線付近ともなる、すなわち飛行機
2、3の主翼の翼端付近の高所例えば天井等に設置され
る。
【0010】放水砲G5〜G7は、第2の作業位置Z2
の所定の格納位置に配置された飛行機3に対して泡消火
剤の放出を行うことができるようそれぞれ放水砲G1〜
G3と同様な態様で設置される。
【0011】飛行機2で火災が発生したときには、放水
砲G1〜G4が、図1に実線で示す扇状領域S1〜S4
のそれぞれの範囲で油圧モータ(または電動モータ)に
より左右に首振り旋回しながら泡消火剤を散布する。こ
れら扇状領域S1〜S4は、それぞれ、各放水砲G1〜
G4の設置場所からみて飛行機2の機体輪郭の全体を包
含するような態様で設定される。これにより飛行機2の
機体の全体に渡って泡消火剤の散布が可能となる。しか
も、放水砲G1及びG2からは胴体を中心として、放水
砲G3及びG4からは主翼を中心としてそれぞれ高所か
ら泡消火剤が散布されるので、飛行機の側部に作業用足
場が組まれていても、尾翼を含む胴体の全体並びに両主
翼に泡消火剤を確実に散布させることができる。
【0012】同様に、飛行機3で火災が発生したときに
は、放水砲G4〜G7が、図1に点線で示す扇状領域S
4’、S5〜S7のそれぞれの範囲で油圧モータ(また
は電動モータ)により左右に首振り旋回しながら泡消火
剤を散布する。これら扇状領域S4’、S5〜S7は、
それぞれ、各放水砲G4〜G7の設置場所からみて飛行
機3の機体輪郭の全体を包含するような態様で設定され
る。これにより、放水砲G5及びG6からは飛行機3の
胴体を中心として、放水砲G4及びG7からは主翼を中
心としてそれぞれ高所から泡消火剤が散布されるので、
飛行機2の場合と同様、飛行機の側部に作業用足場が組
まれていても、尾翼を含む胴体の全体並びに両主翼に泡
消火剤を確実に散布させることができる。
【0013】なお、格納庫1内には大型から小型まで種
々の大きさの飛行機が整備等のために格納されるが、放
水砲G1〜G4もしくはG4〜G7を、図1に示すよう
に大型の飛行機に合わせて配置するようにすれば、種々
の大きさの飛行機に対応が可能である。
【0014】ここに用いられる放水砲G1〜G7は、例
えば「放水砲消火装置」という名称で平成3年4月5日
付けで出願された実願平3−22011号並びに同じ名
称で平成3年4月23日付けで出願された実願平3−2
8113号等に記載された、例えば図2に示すようなも
のであって良い。図2において、ノズル取付部10は、
図示しない泡ノズルや可変噴霧ノズル等のノズルを取付
けるためのものであり、俯仰用軸支部12で放水砲回動
部14の放水管路24に上下方向に回動可能なように軸
支されている。放水砲回動部14には俯仰用伸縮手段1
8が装着されており、該俯仰用伸縮手段18の一端はリ
ンク18aを介してノズル取付部10に軸支部10aで
接続されており、これにより、ノズル取付部10、従っ
て図示しないノズルは俯仰用伸縮手段18の伸縮により
上下方向に回動可能である。放水砲回動部14は放水砲
本体20に回転可能に取付けられており、旋回用油圧モ
ータ22により回動される。この構成によりノズル取付
部10に取付けられる図示しないノズルは、旋回用油圧
モータ22により放水砲回動部14を放水砲本体20に
対して回動させることにより監視区域を横方向すなわち
旋回方向に移動し、また俯仰用伸縮手段18を俯仰用油
圧モータ19で伸縮させることにより上下方向に俯仰可
能である。
【0015】図2に示す放水砲においては、さらに、旋
回用油圧モータ22による放水砲回動部14の回転角す
なわちノズルの旋回方向の回転角を検出するための旋回
用エンコーダ30が取付けられており、また俯仰用伸縮
手段18によるノズル取付部10の上下方向の回動角度
すなわち俯仰角度を検出するための俯仰用エンコーダ7
2が装着されている。
【0016】また、図3には、放水砲G1〜G7の各々
における放水砲回動部14を回動させる旋回用油圧モー
タ22及び俯仰用伸縮手段18を伸縮させる俯仰用油圧
モータ19をそれぞれ付勢するための油圧回路制御系統
が示されている。該油圧回路制御系統は、前述の旋回用
エンコーダ30及び俯仰用エンコーダ72からの信号を
受信しながら各放水砲を首振り旋回させ、各エンコーダ
からの信号に基づいて旋回の限界に達したことが判別し
たら、電磁切換弁EVを切換制御して油圧ポンプOPか
らの油圧流を逆転させて放水砲を反対方向に旋回させ、
このようにして図1に示したような各扇状領域に泡消火
剤を散布させることが可能である。
【0017】以下、図4に示すフローチャートをも参照
しながら、本実施例の動作について説明する。なお、以
下の動作説明においては、説明を簡単にするため、放水
砲は旋回方向にのみ回動するものとする。
【0018】火災が発生して、火災受信機から火災地区
の信号または非常スイッチからの信号が制御盤に入力さ
れると(ステップ102のYES)、制御盤の例えばマ
イクロコンピュータを有する制御回路(図示せず)が、
火災地区の判別すなわちいずれの作業位置で火災が発生
したかを判別する(ステップ104)。
【0019】以下、第1地区すなわち格納庫1内の第1
の作業位置Z1に配置された飛行機2に火災発生が有っ
たと判別された場合(ステップ104のYES)を説明
するが、他の作業位置の場合も同様の動作なので、図4
のフローチャートのステップ106では他の作業位置に
おける消火処理の動作を省略して示してある。
【0020】第1地区すなわち第1の作業位置Z1で火
災が発生したことを判別すると、制御回路は、次に、油
圧回路制御系統を制御することにより第1の作業位置Z
1用のモニタノズルすなわち放水砲G1〜G4を旋回運
動させ(ステップ108)、同時に、旋回を開始した放
水砲から泡消火剤を散布させる(ステップ110)。こ
の際、制御回路は、放水砲G1〜G3に対しては第1の
作業位置Z1のそれぞれ扇状領域S1〜S3に旋回させ
ながら散布を行わせるよう油圧回路制御系統に指令し、
第2の作業位置Z2と兼用の放水砲G4に対しては第1
の作業位置Z1の扇状領域S4にのみ旋回させながら散
布を行わせるよう油圧回路制御系統に指令する。
【0021】このようにして放水砲が旋回運動を開始す
ると、図示しない制御盤の例えばマイクロコンピュータ
を有する前述の制御回路は、旋回用エンコーダ30から
の信号に基づいて(ステップ112)放水砲すなわちモ
ニタノズルG1〜G4の旋回角を常時監視し始める。制
御回路には、各放水砲が図1に例示した扇状領域に対し
て散布を行うべく右旋回の限界及び左旋回の限界があら
かじめ設定記憶されている。このような設定記憶方法
は、制御回路内にそれら限界を記憶するためのメモリを
内蔵していても良いし、またディップスイッチのような
手動で設定可能な設定手段としても良い。
【0022】制御回路は、各放水砲ごとに、旋回用エン
コーダ30からの信号と、あらかじめ設定記憶されてい
る対応の限界との比較を常時行い、これにより、右旋回
(左旋回)している放水砲が右旋回(左旋回)の限界に
達したことが判別されたら、右旋回(左旋回)を停止し
て左旋回(右旋回)に移行するように、油圧回路制御系
統の電磁切換弁EVを切換制御する(ステップ114〜
136)。これにより消火が完了とされるまで(ステッ
プ138)、各放水砲は消火を行うべき作業位置におい
て図1に示したような扇状領域に泡消火剤を散布し続け
る。消火が完了したら(ステップ138のYES)、最
初の火災監視状態に戻る。
【0023】なお、今説明した制御回路の作用と油圧回
路制御系統とで旋回手段を構成している。
【0024】上記実施例では、各放水砲が右旋回及び左
旋回の限界に達したか否かを知るためにエンコーダ30
及び72からの角度信号を用いるようにしたものを示し
たが、放水砲を首振りさせるための反転位置を検出する
ためには、その限界位置に近接スイッチやリミットスイ
ッチ等を用い、それらスイッチの接点信号により放水砲
の旋回を反転させるようにしても良い。
【0025】例えば放水砲G1に対して近接スイッチを
用いた場合の一例が図5及び図6に概略的に示してあ
る。図5は、図2の放水砲の放水砲回動部14部分を示
す平面図に本実施例を適用したものであり、また、図6
は、図2の放水砲の放水砲回動部14部分を示す左側面
図に本実施例を適用したものである。
【0026】放水砲本体20のフランジ部分には半円状
の近接スイッチ取付板100が取付けられており、該取
付板100には2つの近接スイッチ100a及び100
bが取付けられている。これら近接スイッチ100a及
び100bは、放水砲G1が旋回される扇状領域S1の
右旋回限界及び左旋回限界にそれぞれ対応して取付けら
れている。
【0027】また、放水砲本体20に回転可能に嵌入さ
れるホイール14aは、放水砲回動部14のフランジ1
4bにガスケット14cを介してボルト28により締着
されて、放水砲回動部14と一体的に回転するが、その
ホイール14aに磁石102が取付けられている。
【0028】この構成により、放水砲回動部14と一緒
に回動する磁石102が近接スイッチ100aまたは1
00bに近接したとき、それら近接スイッチは、扇状領
域S1に対するそれぞれ右限界及び左限界信号を発生す
る。これら磁石及びスイッチは露出させて図示している
が、実施する際には、これらをカバー等で覆うようにす
るのが有利である。
【0029】なお、上記実施例では、旋回可能な機能を
有する放水砲を用いた場合を説明したが、旋回可能な機
能を有さない放水砲の場合には、図3に示したような油
圧回路制御系統により旋回的に駆動され得る旋回機構を
別に設け、該旋回機構に放水砲を装着するようにするこ
ともできる。この場合には、前述の旋回手段の構成に
は、前述した制御回路の作用並びに油圧回路制御系統に
加えて、このような旋回機構も含まれることとなる。ま
た、消火剤は、水、粉末等、他の消火剤を用いてもよ
い。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明によれば、格納庫内の作業
定位値に飛行機が配置された場合に飛行機の概略前後左
右となる位置にモニタノズルを設置し、旋回手段は、各
モニタノズルの設置場所からみた飛行機機体の輪郭を包
含する範囲内で各モニタノズルを旋回させながら消火剤
を放出させるようにしたので、飛行機全体並びにその周
囲に渡って消火剤を散布でき、しかも、飛行機の周囲に
足場が組まれている場合にも消火剤を飛行機に散布する
ので、確実な消火を行うことができるとともに、火災の
拡大を抑制できるという効果がある。また、従来のよう
にエンジン等、特定の場所にモニタノズルの照準を定め
る必要がないので、照準調整が不要となるとともに点検
が簡単となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る飛行機の格納庫を概略的に
示す図である。
【図2】本発明に用いられ得るモニタノズルの一例を示
す正面図である。
【図3】モニタノズルの旋回制御及び俯仰制御を行う油
圧回路制御系統を示す系統図である。
【図4】本発明の動作を説明するフローチャートを示す
図である。
【図5】本発明の別の実施例に用いられる放水砲の部分
を示す図である。
【図6】本発明の別の実施例に用いられる放水砲の部分
を示す図である。
【符号の説明】
1 飛行機用格納庫 2、3 飛行機 Z1、Z2 第1及び第2作業位置 L21、L31 飛行機の前後軸 L22、L32 飛行機の左右の主翼の翼端間を結ぶ線 G1〜G7 モニタノズル(放水砲) 30 旋回用エンコーダ 72 俯仰用エンコーダ EV 電磁切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 大 東京都千代田区九段南4丁目7番3号 能美防災株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−76174(JP,A) 実開 昭61−80060(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A62C 3/00 A62C 3/07 - 3/10 A62C 31/00 - 31/28 A62C 35/00 - 39/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格納庫内の作業位置に置かれる飛行機の
    前後軸の前後の延長線付近、並びに左右の主翼の翼端間
    を結ぶ線の左右の延長線付近のそれぞれに消火剤を放出
    するモニタノズルを設け、消火時、各モニタノズルは、
    各モニタノズルの設置場所からみた飛行機機体の輪郭を
    包含するような第1及び第2の限界の間の範囲内で旋回
    しながら前記消火剤の放出を行うよう旋回手段により制
    御され、るようにしたことを特徴とする飛行機用格納庫
    の消火装置。
  2. 【請求項2】 各モニタノズルは、それぞれ格納庫内の
    高所に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    飛行機用格納庫の消火装置。
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US10684287B1 (en) * 2019-09-23 2020-06-16 Chan Zuckerberg Biohub, Inc. Methods related to a structure of high-affinity human PD-1/PD-L2 complex
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