JP3821988B2 - 増幅回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、増幅回路に係り、特に、入力信号と同相の非反転増幅出力と入力信号と逆相の反転増幅出力とを、単一の回路の切替制御によって選択的に得ることを可能とする増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、増幅回路には、入力信号と同相の非反転増幅出力を得る非反転増幅回路つまり同相増幅回路と、入力信号と逆相の反転増幅出力を得る反転増幅回路つまり逆相増幅回路とがある。入力信号の種類及び増幅出力の供給先の状況等によって、入力信号と同相の非反転増幅出力を得たい場合、入力信号と逆相の反転増幅出力を得たい場合、及びこれらのどちらでもよくとにかく増幅出力を得たい場合がある。多くの場合、増幅回路を構成するトランジスタ等の能動素子の特性等に起因して、増幅回路を構成する個々の増幅段は、反転増幅回路(逆相増幅回路)として構成される。
【0003】
ところで、入力信号の種類及び増幅出力の供給先の状況等によっては、増幅出力の位相を選択的に切替変更したい場合がある。
従来は、このような場合には、次の(1) 〜(3) の方法のいずれかによって、位相、すなわち極性、の切替えを行っていた。
(1) 同相増幅回路(非反転増幅回路)と、逆相増幅回路(反転増幅回路)とを個々に用意して両者を選択的に切り替える。
(2) 複数段の反転増幅段により増幅回路を構成し、信号の入力位置を変更するなどして、有効段数を切り替える。
(3) 演算増幅器(OPアンプ)等を用いた回路で多用されるように、入力信号を入力する非反転入力端と反転入力端との間で、入力端子を入れ替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
増幅回路における位相の反転切り替えに、上述した(1) 〜(3) の方法を用いる場合、いずれも機械的接点又は電子スイッチ等による回路の切替えが発生する。このため、増幅回路における位相の反転切り替えのために、機械的接点又は電子スイッチ等の外付け部品が必要となり、切替え時にノイズ及び歪が発生し易いという問題がある。
【0005】
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、入力信号と同相の非反転増幅出力を得る同相増幅と、入力信号と逆相の反転増幅出力を得る逆相増幅とを、簡単な構成を用いて、切替え時のノイズ及び歪の発生なしに、選択的に切り替えることを可能とする増幅回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかる増幅回路は、能動素子を有し、該能動素子の動作領域が能動領域であるときは、入力信号を能動素子により反転増幅し、且つ該動作領域が飽和領域であるときは、前記入力信号をそのまま出力する第1の増幅段と、前記第1の増幅段からの出力信号を入力信号として、該入力信号を反転増幅し、増幅信号を出力する第2の増幅段と、前記第1の増幅段を制御して、該第1の増幅段を構成する能動素子の動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替え、前記第1および第2の増幅段により前記入力信号と同相の増幅出力と逆相の増幅出力とを選択的に出力させる制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0010】
前記制御手段は、前記第1の増幅段を構成する能動素子の動作バイアスを制御して、該能動素子の動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替えるバイアス制御手段を含んでいてもよい。
【0011】
この発明に係る増幅回路は、複数の増幅段に、能動素子の動作領域が能動領域であるときは、入力信号を能動素子により反転増幅し、且つ該動作領域が飽和領域であるときは、前記入力信号をそのまま次段に供給する増幅段を含み、該増幅段を制御して、能動素子の動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替え、前記複数の増幅段により前記入力信号と同相の増幅出力と逆相の増幅出力とを選択的に出力させる。この増幅回路では、複数の増幅段のうちの一段を構成する能動素子の動作領域の制御により、入力信号と同相の非反転増幅出力を得る同相増幅と、入力信号と逆相の反転増幅出力を得る逆相増幅とを、切替え時のノイズ及び歪の発生なしに、簡単な構成を用いて、選択的に切り替えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態に係る増幅回路を説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る増幅回路の構成を模式的に示している。
図1に示す増幅回路は、第1のトランジスタTR1、第2のトランジスタTR2、第3のトランジスタTR3、第4のトランジスタTR4、ダイオードDi、コンデンサC1、第1の抵抗R1、第2の抵抗R2、第3の抵抗R3、第4の抵抗R4、第5の抵抗R5、第6の抵抗R6、第7の抵抗R7及び第8の抵抗R8を備えている。
【0013】
図示するように、トランジスタTR1は、pnpトランジスタであり、エミッタには、抵抗R1、抵抗R2及び抵抗R3の各一端が接続される。抵抗R1の他端にはコンデンサC1の一端が接続され、コンデンサC1の他端は、抵抗R2の他端に接続される。すなわち、抵抗R1及びコンデンサC1の直列回路と抵抗R2とが並列に接続されている。トランジスタTR1のベースは、電源Vccとグラウンド(共通電位)との間に順次直列に接続された抵抗R7、ダイオードDi及び抵抗R8の直列回路における抵抗R7とダイオードDiのアノードとの接続点に接続される。また、トランジスタTR1のコレクタには、トランジスタTR2のベースが接続される。
【0014】
トランジスタTR2は、npnトランジスタであり、エミッタはグラウンドに接続される。トランジスタTR2のコレクタには、抵抗R3の他端及び抵抗R4の一端が接続される。抵抗R4の他端は電源Vccに接続される。
【0015】
抵抗R7とダイオードDiのアノードとの接続点には、トランジスタTR3のコレクタも接続される。トランジスタTR3は、npnトランジスタであり、エミッタは、ダイオードDiのカソードと抵抗R8との接続点に接続される。トランジスタTR3のベースには、抵抗R6の一端が接続され、該抵抗R6の他端にはトランジスタTR4のエミッタが接続される。
【0016】
トランジスタTR4は、npnトランジスタであり、ベースには抵抗R5の一端が接続される。抵抗R5の他端は、電源(1/2)Vcc、すなわち電源Vccの1/2の電位の電源、に接続される。トランジスタTR4のコレクタは、コンデンサC1の他端と抵抗R2の他端との接続点に接続される。
【0017】
入力信号INは、入力端TiからダイオードDiのカソードと抵抗R8との接続点に入力され、トランジスタTR2のコレクタにおける信号が増幅出力OUTとして出力端Toから導出される。トランジスタTR4のエミッタには、制御端Tcを介して制御電位が入力される。制御端Tcにおける制御電位は、電源Vccの電位又はグラウンド電位、すなわち0V、である。
【0018】
なお、例えば、図1に示すように、抵抗R2は62kΩ、抵抗R3は510kΩ、抵抗R4は120kΩ、抵抗R5は100kΩ、抵抗R6は5MΩ、そして抵抗R7は5MΩとする。
【0019】
図1に示す増幅回路は、トランジスタTR1による初段増幅部とトランジスタTR2による第2段増幅部とを用いて構成される2段構成の増幅回路である。該増幅回路の初段のトランジスタTR1の動作バイアスを制御して、動作領域を、通常の反転増幅動作を行う能動領域と、単なる導通状態と同等となる飽和領域とに選択的に切り替える。この切替えにより、2段増幅回路全体では、位相を切り替え、入力端Tiの入力信号INに対する出力端Toにおける増幅出力OUTの位相を変更する。
【0020】
すなわち、初段のトランジスタTR1が能動領域にあるときは、通常の2段増幅であるため、出力端Toにあらわれる増幅出力OUTは、入力端Tiに与えられる入力信号INと同相となる。ところが、初段のトランジスタTR1が飽和領域にある場合には、初段増幅部がスルーとなり、該初段増幅部の入力と出力が同一(同相)となるため、2段目の第2段増幅部の入力が入力端Tiにおける入力信号INと同相となり、出力端Toにおける増幅出力OUTは入力信号INと逆相となる。
【0021】
次に、このような図1の増幅回路の動作について詳細に説明する。図1の増幅回路は、制御端Tcにグラウンド電位すなわち0Vが与えられると、同相増幅回路となり、制御端Tcに+電位(正電位)、例えば正電源Vccの電位(+Vcc)が与えられると、逆相増幅回路となる。トランジスタTR3及びトランジスタTR4は初段増幅部のトランジスタTR1の動作バイアスを変更して動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替え制御するためのスイッチとして動作する。
【0022】
(1) 制御端Tcにグラウンド電位(0V)が与えられた場合、トランジスタTR3がオフとなり、トランジスタTR4がオンとなる。このとき、トランジスタTR1のベース電位は、入力信号INの電位に対して、ダイオードDiの順方向電圧分上昇し、コレクタ〜エミッタ間に電圧があらわれて、トランジスタTR1は能動状態になる。また、トランジスタTR4はオンしているため、抵抗R1及びコンデンサC1の直列回路と抵抗R2との並列回路がトランジスタTR1のエミッタとグラウンド電位との間に接続された形となり、抵抗R3に対する負帰還量を決定する。
したがって、このとき、増幅回路は、図2に示す等価回路であらわされ、通常の2段増幅となり、出力端Toには、入力端Tiの入力信号INと同相の増幅出力OUTが得られる。
【0023】
(2) 制御端Tcに正電源Vccの電位(+Vcc)が与えられた場合、トランジスタTR3がオンとなり、トランジスタTR4がオフとなる。このとき、トランジスタTR1のベース電位は、グラウンド電位、つまり0電位となり、トランジスタTR1は飽和状態すなわちショート(短絡)状態となる。このとき、抵抗R3はトランジスタTR2のベース帰還抵抗として働く。
したがって、このとき増幅回路は、図3に示す等価回路であらわされ、トランジスタTR1による初段増幅部は、存在しない場合と同様に、単なる導通状態となり、増幅回路全体が1段の反転増幅動作となり、出力端Toには、入力端Tiの入力信号INと逆相の増幅出力OUTが得られる。
【0024】
これら同相増幅及び逆相増幅の両者においては、出力位相が逆であるにもかかわらず、共に負帰還がかかり、歪の少ない増幅動作による増幅出力OUTを得ることができる。この増幅回路の増幅度は、電源Vccの電源電圧を制御することにより、−∞から+∞まで連続的に変化させることができる。また、増幅度を変更しても、電源Vccの電源電圧の変化に対して安定した増幅出力を得ることができる。
【0025】
このようにして、簡単な構成であるにもかかわらず、2段構成の初段の増幅部のトランジスタTR1の動作バイアスにより、能動素子であるトランジスタTR1の動作領域を能動領域と飽和領域との間で制御し、入力信号と同相の非反転増幅出力を得る同相増幅と、入力信号と逆相の反転増幅出力を得る逆相増幅とを、切替え時のノイズ及び歪の発生なしに、選択的に切り替えることができる。
【0026】
このように、同相増幅/逆相増幅を切り替えて使用する回路は、アナログ回路を初めとして、ディジタルロジック回路の分野でも幅広く用いることができる。上述した回路は、外付け部品が不要となることから、特にディジタル回路においては、ロジック回路の構成がシンプルになり、設計の簡素化及び製造コストの低廉化につながる。
【0027】
なお、上述においては、2段構成の増幅回路を例として示したが、3段構成又は、それ以上の多段構成でもよく、いずれか1段の能動素子において、能動領域と飽和領域との切替制御を行えばよい。この場合、信号電力の小さな初段又はそれに近い低次の増幅段において動作領域の制御を行うようにし、高次の増幅段、特に大出力となっている最終段においては、動作領域の制御は行わないようにすることが望ましい。
【0028】
また、上述においては、増幅段を構成する能動素子として通常のpnp及びnpn型のトランジスタを用いた場合について説明したが、例えばFET(電界効果トランジスタ)等の能動素子を用いる場合にも上述と同様にして実施することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、入力信号と同相の非反転増幅出力を得る同相増幅と、入力信号と逆相の反転増幅出力を得る逆相増幅とを、簡単な構成を用いて、切替え時のノイズ及び歪の発生なしに、選択的に切り替えることを可能とする増幅回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る増幅回路の構成を模式的に示す回路構成図である。
【図2】図1の増幅回路の動作を説明するための同相増幅時の等価回路を模式的に示す図である。
【図3】図1の増幅回路の動作を説明するための逆相増幅時の等価回路を模式的に示す図である。
【符号の説明】
TR1 第1のトランジスタ
TR2 第2のトランジスタ
TR3 第3のトランジスタ
TR4 第4のトランジスタ
Di ダイオード
C1 コンデンサ
R1 第1の抵抗
R2 第2の抵抗
R3 第3の抵抗
R4 第4の抵抗
R5 第5の抵抗
R6 第6の抵抗
R7 第7の抵抗
R8 第8の抵抗
Claims (2)
- 能動素子を有し、該能動素子の動作領域が能動領域であるときは、入力信号を能動素子により反転増幅し、且つ該動作領域が飽和領域であるときは、前記入力信号をそのまま出力する第1の増幅段と、
前記第1の増幅段からの出力信号を入力信号として、該入力信号を反転増幅し、増幅信号を出力する第2の増幅段と、
前記第1の増幅段を制御して、該第1の増幅段を構成する能動素子の動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替え、前記第1および第2の増幅段により前記入力信号と同相の増幅出力と逆相の増幅出力とを選択的に出力させる制御手段と、
を具備することを特徴とする増幅回路。 - 前記制御手段は、前記第1の増幅段を構成する能動素子の動作バイアスを制御して、該能動素子の動作領域を能動領域と飽和領域との間で切り替えるバイアス制御手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の増幅回路。
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